JP2012015927A - 差動増幅回路およびシリーズレギュレータ - Google Patents

差動増幅回路およびシリーズレギュレータ Download PDF

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Abstract

【課題】 負荷の変動に応じて定電流源に流す電流を変化させて過渡応答特性を高めることができるシリーズレギュレータの電圧制御用差動増幅回路を提供する。
【解決手段】 第1定電流源(Mp0)を有する差動入力段と、差動入力段の出力ノードの電位をゲート端子に受ける出力用MOSトランジスタ(Mn3)およびこれと直列に接続された第2定電流源(Mp3)を有する出力段とを備えた差動増幅回路に、前記第1定電流源または第2定電流源と並列に設けられた定電流用MOSトランジスタと、前記出力用MOSトランジスタと前記第2定電流源との接続ノードの電位がゲート端子に印加されたブースト電流制御用MOSトランジスタとを設け、差動入力段の一方の入力電圧が変化した際にブースト電流制御用MOSトランジスタがオンされて、前記定電流用MOSトランジスタの電流が前記第1定電流源または前記第2定電流源に加算されて差動入力段または出力段に流れるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、過渡応答特性を改善した差動増幅回路に関し、例えばシリーズレギュレータのような直流電源装置を構成する電圧制御用の差動増幅回路およびそれを用いたシリーズレギュレータに利用して有効な技術に関する。
直流電源装置として、電圧入力端子と出力端子との間に接続された制御用トランジスタの抵抗値を制御して、一定電圧の直流電圧を出力するシリーズレギュレータがあり、かかるシリーズレギュレータにおいてはフィードバック電圧に応じて制御用トランジスタの制御端子(ゲート端子またはベース端子)に印加する電圧を生成する回路として、例えば図4に示すような差動増幅回路が使用されている。図4に示されている差動増幅回路10は、差動入力段11と出力段12とからなる。差動入力段11は、ソース共通接続された一対の差動MOSトランジスタ(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)Mp1,Mp2と、そのドレインに各々接続された負荷MOSトランジスタMn1,Mn2と、Mp1,Mp2の共通ソースと電源電圧VDDと間に接続された定電流用MOSトランジスタMp0とを備え、CMOS差動増幅回路として構成されている。
出力段12は、差動入力段11の定電流用MOSトランジスタMp0とゲート共通接続された定電流用MOSトランジスタMp3と、電源電圧VDDと接地点との間に定電流用MOSトランジスタMp3と直列に接続されたMOSトランジスタMn3とからなり、Mn3のゲート端子に差動入力段11の差動MOSトランジスタMp2のドレインが接続され、Mp3とMn3との接続ノードN1の電圧によってパワーMOSトランジスタからなる制御用MOSトランジスタMp4を制御するように構成されている。
定電流用MOSトランジスタMp0とMp3のゲート端子には共通のバイアス電圧Vbが印加されて同一もしくは比例した定電流を流し、差動入力段11の非反転入力側の差動MOSトランジスタMp1のゲート端子に基準電圧Vrが印加され、Mp2のゲート端子に、出力端子OUTと接地点との間に直列に接続された分圧用の抵抗R1,R2により分圧された電圧がフィードバック電圧FBとして印加されることによって、差動増幅回路10は電圧FBを基準電圧Vrと一致させるように制御用MOSトランジスタMp4を制御するように動作する。
特開2004−240646号公報
図4に示されているシリーズレギュレータにおいては、出力端子OUTに接続されている負荷が軽い場合はそれほど問題とならないが、負荷が重くなった場合、差動増幅回路の過渡応答特性が悪いと出力電圧を一定に保つことができない。一方、図4に示されている差動増幅回路の過渡応答特性は、入力段11や出力段12の定電流用MOSトランジスタMp0とMp3に流れる電流に依存しており、Mp0,Mp3に流れる電流が大きいほど過渡応答特性が良好となる。
そのため、従来のシリーズレギュレータの電圧制御用差動増幅回路においては、高負荷のシステムに使用する場合には定電流用MOSトランジスタMp0とMp3に流れる電流が多くするように設計していた。しかし、そのようにすると、負荷が軽いシステム使用された場合には、差動増幅回路の消費電流が必要以上に多くなり電力効率が低下するという不具合がある。
そこで、例えば特許文献1に開示されている発明のように、負荷の変動に応じて定電流源に流す電流を変化させるバイアス電流変更回路を設けるようにした発明も提案されているが、特許文献1に開示されている発明におけるバイアス電流変更回路は10個近い素子を使用しているため、増加する回路面積が大きいとともに該バイアス電流変更回路の消費電流が無駄な電流として流れるため、電力効率の充分な低下が図れないという課題がある。
本発明の目的は、無駄な電流を増加させたり回路規模を大幅に増大させたりすることなく、負荷の変動に応じて定電流源に流す電流を変化させて過渡応答特性を高めることができるシリーズレギュレータの電圧制御用差動増幅回路を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、
ソース共通接続された一対の差動MOSトランジスタと、該差動MOSトランジスタのドレイン端子に各々接続された一対の負荷素子と、前記一対の差動トランジスタの共通ソースに接続された第1定電流源と、を有する差動入力段と、
前記差動入力段の出力ノードの電位をゲート端子に受ける出力用MOSトランジスタと、該出力用MOSトランジスタと直列に接続された第2定電流源と、を有する出力段と、を備えた差動増幅回路において、
前記第1定電流源または前記第2定電流源と並列に設けられた定電流用MOSトランジスタと、
前記出力用MOSトランジスタと前記第2定電流源との接続ノードの電位がゲート端子に印加されたブースト電流制御用MOSトランジスタと、
を設け、前記一対の差動MOSトランジスタの一方のゲート端子に入力される電圧が変化した際に前記ブースト電流制御用MOSトランジスタがオンされて、前記定電流用MOSトランジスタの電流が前記前記第1定電流源または前記第2定電流源に加算されて前記差動入力段または前記出力段に流れるように構成した。
上記構成によれば、負荷の変動に応じて定電流源に流す電流を変化させて過渡応答特性を高めることが可能な差動増幅回路を実現することができる。
ここで、望ましくは、前記第1定電流源または前記第2定電流源は、ゲート端子に所定のバイアス電圧が印加されたMOSトランジスタからなり、前記定電流用MOSトランジスタのゲート端子には前記バイアス電圧が印加され、該定電流用MOSトランジスタと前記ブースト電流制御用MOSトランジスタとが直列形態に接続した構成とする。これにより、わずかな素子の追加で、過渡応答特性の良好な差動増幅回路を実現することができる。
あるいは、前記差動入力段の出力ノードの電位をゲート端子に受ける出力用MOSトランジスタと、該出力用MOSトランジスタと直列に接続された第2定電流源と、を有する出力段と、を備えた差動増幅回路において、
前記第1定電流源と並列に設けられた第1定電流用MOSトランジスタと、
前記第2定電流源と並列に設けられた第2定電流用MOSトランジスタと、
前記出力用MOSトランジスタと前記第2定電流源との接続ノードの電位がゲート端子に印加されたブースト電流制御用MOSトランジスタと、
を設け、前記一対の差動MOSトランジスタの一方のゲート端子に入力される電圧が変化した際に前記ブースト電流制御用MOSトランジスタがオンされて、前記第1定電流用MOSトランジスタと前記第2定電流用MOSトランジスタの電流が前記第1定電流源と前記第2定電流源にそれぞれ加算されて前記差動入力段と前記出力段に流れるように構成してもよい。
このように構成すれば、負荷の変動に応じて差動入力段と出力段の定電流源に流す電流を共に変化させて過渡応答特性を高めることが可能な差動増幅回路を実現することができる。
ここで、望ましくは、前記第1定電流源および前記第2定電流源は、各々ゲート端子に所定のバイアス電圧が印加されたMOSトランジスタからなり、前記第1および第2定電流用MOSトランジスタのゲート端子には前記バイアス電圧が共通に印加され、前記第1定電流用MOSトランジスタに対応して第1ブースト電流制御用MOSトランジスタが設けられ、前記第2定電流用MOSトランジスタに対応して第2ブースト電流制御用MOSトランジスタが設けられ、前記第1定電流用MOSトランジスタと前記第1ブースト電流制御用MOSトランジスタ、前記第2定電流用MOSトランジスタと前記第2ブースト電流制御用MOSトランジスタが、それぞれ直列形態に接続されて構成とする。これにより、わずかな素子の追加で、過渡応答特性の良好な差動増幅回路を実現することができる。
また、望ましくは、前記第2定電流用MOSトランジスタと直列形態をなすように、前記出力用MOSトランジスタと同一の電圧がゲート端子に印加された電流引抜き用のMOSトランジスタを接続する。これにより、第1定電流源や第2定電流源に加算されるブースト電流を調節して、負荷の大きさに応じた過渡応答特性を付与することができる。
さらに、望ましくは、前記第2定電流用MOSトランジスタと直列形態をなすように接続された第1電流−電圧変換用MOSトランジスタと、該第1電流−電圧変換用MOSトランジスタとゲート共通接続されて第1のカレントミラー回路を構成するMOSトランジスタと、該MOSトランジスタと直列形態をなすように接続された第2電流−電圧変換用MOSトランジスタと、該第2電流−電圧変換用MOSトランジスタとゲート共通接続されて第2のカレントミラー回路を構成するMOSトランジスタとを備え、前記第1のカレントミラー回路と前記第2のカレントミラー回路により折り返された電流が、前記出力用MOSトランジスタにドレイン電流として流れるように構成する。これにより、出力段に流れる動作電流およびブースト電流を効率的に増加させることができる。
また、前記ブースト電流制御用MOSトランジスタと直列に所定のバイアス電圧が印加された電流用MOSトランジスタおよび電流−電圧変換用MOSトランジスタが接続され、前記第1定電流用MOSトランジスタと前記第2定電流用MOSトランジスタは該電流−電圧変換用MOSトランジスタとゲート共通接続されてカレントミラー回路を構成するようにしてもよい。これにより、差動入力段を構成するMOSトランジスタと定電流源を構成するMOSトランジスタの導電型が異なる場合にも、過渡応答特性の良好な差動増幅回路を実現することができる。
さらに、電圧入力端子と出力端子との間に接続された制御用のトランジスタと、上記のように構成された差動増幅回路とを備え、前記差動入力段の非反転入力端子に基準電圧が印加され、前記差動入力段の反転入力端子に前記出力端子の電圧もしくはそれを分圧した電圧が印加され、前記出力段の出力ノードの電圧によって前記制御用のトランジスタが制御されるようにシリーズレギュレータを構成する。これにより、過渡応答特性の良好なシリーズレギュレータを実現することができる。
本発明によると、無駄な電流を増加させたり回路規模を大幅に増大させたりすることなく、負荷の変動に応じて定電流源に流す電流を変化させて過渡応答特性を高めることができるシリーズレギュレータの電圧制御用差動増幅回路を実現することができるという効果がある。
本発明に係る電圧制御用差動増幅回路およびそれを用いたシリーズレギュレータの一実施例を示す回路図である。 図1の差動増幅回路およびシリーズレギュレータの第1の変形例を示す回路図である。 図1の差動増幅回路およびシリーズレギュレータの第2の変形例を示す回路図である。 従来の電圧制御用差動増幅回路およびそれを用いたシリーズレギュレータの一例を示す回路図である。
(実施例)
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る電圧制御用差動増幅回路およびそれを用いたシリーズレギュレータの一実施例を示す。
この実施例のCMOS差動増幅回路は、差動入力段11と出力段12とからなる。差動入力段11は、ソース共通接続された一対の差動MOSトランジスタ(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)Mp1,Mp2と、そのドレインに各々接続されたアクティブ負荷MOSトランジスタMn1,Mn2と、Mp1,Mp2の共通ソースと電源電圧VDDと間に接続された定電流用MOSトランジスタMp0とを備え、CMOS差動増幅回路として構成されている。負荷MOSトランジスタMn1とMn2は、互いにのゲートが共通接続されてカレントミラー回路を構成している。MOSトランジスタMn1,Mn2の代わりに抵抗を用いても良い。なお、本実施例において、MOSトランジスタの素子記号に外向きの矢印が付されているトランジスタはPチャネルMOSトランジスタであり、内向きの矢印が付されているトランジスタはNチャネルMOSトランジスタである。
出力段12は、差動入力段11の定電流用MOSトランジスタMp0とゲート共通接続された定電流用MOSトランジスタMp3と、電源電圧VDDと接地点との間に定電流用MOSトランジスタMp3と直列に接続されたMOSトランジスタMn3とからなり、Mn3のゲート端子に差動入力段11の差動MOSトランジスタMp2のドレインが接続され、Mp3とMn3との接続ノードN1の電圧によってパワーMOSトランジスタからなる制御用MOSトランジスタMp4を制御するように構成されている。
定電流用MOSトランジスタMp0とMp3のゲート端子には共通のバイアス電圧Vbが印加されて同一もしくは比例した定電流を流す。また、差動入力段11の非反転入力側の差動MOSトランジスタMp1のゲート端子に基準電圧Vrが印加され、Mp2のゲート端子に、出力端子OUTと接地点との間に直列に接続された分圧用の抵抗R1,R2により分圧された電圧がフィードバック電圧FBとして印加されることによって、差動増幅回路10は電圧FBを基準電圧Vrと一致させるように制御用MOSトランジスタMp4を制御するように動作する。なお、バイアス電圧Vbを生成するバイアス回路は、ゲートとドレインが結合された電流−電圧変換用のMOSトランジスタと、該トランジスタと直列に接続された定電流源とから構成することができ、前記電流−電圧変換用のMOSトランジスタと図1のMOSトランジスタMp0,Mp3とをカレントミラー接続することで、Mp0とMp3に定電流を流すようにすることができる。
さらに、この実施例の差動増幅回路10においては、電源電圧端子VDDと上記定電流用MOSトランジスタMp0のドレイン端子との間に、Mp0と同一のバイアス電圧Vbがゲート端子に印加されたMOSトランジスタMp5およびMp5と直列なすMOSトランジスタMp6が接続されている。また、出力段12においても同様に、電源電圧端子VDDと上記定電流用MOSトランジスタMp3のドレイン端子との間に、Mp3と同一のバイアス電圧Vbがゲート端子に印加されたMOSトランジスタMp7およびMp7と直列をなすMOSトランジスタMp8が接続されている。そして、MOSトランジスタMp6とMp8のゲート端子には、制御用MOSトランジスタMp4のゲート端子に印加される、出力段12のMOSトランジスタMp3とMn3との接続ノードN1の電圧が印加されるように構成されている。
次に、図1の実施例の差動増幅回路10の動作を説明する。図1の差動増幅回路10は、定常状態においては、定電流用MOSトランジスタMp0,Mp3と制御用MOSトランジスタMp4がオンされていても、Mp0,Mp3と並列のMp5,Mp6およびMp7,Mp8は、それぞれPチャネルMOSトランジスタの2段積みであるため、Mp6とMp8はオフの状態になっている。この状態において、出力端子OUTに接続されている負荷が急に重くなったとすると、出力電圧Voutが下がることによって抵抗R1,R2により分圧された電圧FBが降下する。すると、該電圧FBをゲート端子に受ける差動MOSトランジスタMp2のドレイン電圧が高くなって出力段12のMOSトランジスタMn3の電流が増加して、Mp3とMn3との接続ノードN1の電圧が下がって制御用MOSトランジスタMp4の電流を増加させるようにフィードバック制御が行われる。
本実施例の差動増幅回路10においては、負荷が急に重くなってMp3とMn3との接続ノードN1の電圧が下がると、MOSトランジスタMp6,Mp8がオンされて、定電流用MOSトランジスタMp0,Mp3と同一のバイアス電圧Vbがゲート端子に印加されたMOSトランジスタMp5,Mp7に電流が流れ、これによって入力段11および出力段12の電流が増加される。その結果、差動増幅回路10の過渡応答特性が向上して、出力電圧Voutを速やかに所望の電圧(R1+R2)/Vr・R2に安定させることができる。なお、本明細書では、Mp6,Mp8によって増加される電流をブースト電流と称する。一方、負荷が軽くなって出力端子OUTから負荷に流れる電流が少なくなると、接続ノードN1の電圧が高くなりMOSトランジスタMp6,Mp8がオフされて、ブースト電流が流れなくなり、低消費電流状態に戻ることとなる。
(変形例1)
図2には、図1の差動増幅回路およびシリーズレギュレータの変形例が示されている。
図2の変形例は、図1の実施例の差動増幅回路における出力段12の定電流源を、定電流用MOSトランジスタMp3と、該Mp3と直列に接続されたNチャネルMOSトランジスタMn4および該Mn4とゲート共通接続されたMn5からなる第1カレントミラー回路と、Mn5と直列に接続されたPチャネルMOSトランジスタMp9および該Mp9とゲート共通接続されたMp10からなる第2カレントミラー回路とで構成し、第1と第2のカレントミラー回路で2回折り返した定電流を、出力段12のMOSトランジスタMn3に流すようにしたものである。
また、この変形例でも、差動入力段11の定電流用MOSトランジスタMp0と並列に、Mp0と同一のバイアス電圧Vbがゲート端子に印加されたMOSトランジスタMp5および出力段12のMOSトランジスタMp3およびMn3の接続ノードN1の電圧が印加されたMOSトランジスタMp6が接続されている。出力段12においても同様に、定電流用MOSトランジスタMp3と並列に、Mp3と同一のバイアス電圧Vbがゲート端子に印加されたMOSトランジスタMp7および出力段12のMOSトランジスタMp3およびMn3の接続ノードN1の電圧が印加されたMOSトランジスタMp8が接続されている。
この変形例の差動増幅回路は、図1の実施例の差動増幅回路と同様に、重負荷時にはブースト電流を流すことで過渡応答特性を向上させることができる。また、軽負荷時にはブースト電流が流れなくなり、低消費電流とすることができる。これらの動作は図1の実施例で説明したので、重複した説明は省略する。加えて、この変形例では、第1と第2のカレントミラー回路で出力段12のMOSトランジスタMn3に流す動作電流およびブースト電流を、同時に増加させることができるという利点がある。本変形例は、出力段12の動作電流とブースト電流の両方を大きくしたい場合に有効である。
さらに、図2の変形例の差動増幅回路においては、出力段12の第1カレントミラー回路を構成するMOSトランジスタMn4と並列に、出力段12のグランド側のNチャネルMOSトランジスタMn3とゲート共通接続されたNチャネルMOSトランジスタMn6が設けられている。図1の差動増幅回路においては出力段12のブースト電流を流すか流さないかの制御しかできないのに対し、図2の差動増幅回路においては、MOSトランジスタMn3のゲート電圧と同一の電圧でトランジスタMn6を制御してカレントミラー回路から電流の一部を引き抜くことでカレントミラー回路に流れる電流を調節することができ、それによって負荷の大きさに応じたブースト電流を流すことができるという利点がある。
なお、この変形例の差動増幅回路において設けたNチャネルMOSトランジスタMn4は、図1の差動増幅回路においても適用することができ、それによって同様な作用効果を得ることができる。
(変形例2)
図3には、図1の差動増幅回路およびシリーズレギュレータの第2の変形例が示されている。
図1の実施例は、差動MOSトランジスタMp1,Mp2にPチャネルMOSトランジスタを使用した差動増幅回路に適用したものであるのに対し、図3の変形例は差動MOSトランジスタM1,M2にNチャネルMOSトランジスタを使用した差動増幅回路に、本発明を適用したものである。
この変形例では、差動入力段11の差動MOSトランジスタM1,M2のドレイン端子と電源電圧端子VDDとの間に、PチャネルMOSトランジスタからなる負荷トランジスタM3,M4が接続されるとともに、差動MOSトランジスタM1,M2の共通ソースと接地点との間にNチャネルMOSトランジスタからなる定電流用トランジスタM0が接続されている。出力段12は、電源電圧端子VDDと接地点との間に直列に接続されたPチャネルMOSトランジスタM5とNチャネルMOSトランジスタM6とが直列に接続されている。MOSトランジスタM0とM6のゲート端子には定電圧としての基準電圧Vrが印加され、それぞれ定電流源として動作する。M0とM6のゲート端子には、電圧Vrと異なる電位のバイアス電圧(<Vr)を印加しても良い。
さらに、バイアス電圧Vb2およびM5とM6との接続ノードN1の電圧がそれぞれゲート端子に印加され重負荷時にブースト電流を生成するPチャネルMOSトランジスタMp7およびMp8が、電源電圧端子VDDと接地点との間に直列に接続されている。また、差動入力段11の定電流用MOSトランジスタM0と並列に接続されたMOSトランジスタM7と、出力段12の定電流用MOSトランジスタM6と並列に接続されたMOSトランジスタM8が設けられ、これらのトランジスタM7,M8に上記ブースト電流を流すために、Mp7およびMp8と直列に接続されM7,M8とカレントミラー接続されたMOSトランジスタM9が設けられている。Mp7とMp8により生成されたブースト電流は、M9とM7とのカレントミラーによってM7に流され、M9とM8とのカレントミラーによってM8に流される。
この変形例の差動増幅回路においては、定常状態においては、定電流用MOSトランジスタM0,M3と制御用MOSトランジスタM10がオンされていても、Mp8はオフの状態になっている。この状態において、出力端子OUTに接続されている負荷が急に重くなったとすると、出力電圧Voutが下がることによって抵抗R1,R2により分圧された電圧FBが降下する。すると、該電圧FBをゲート端子に受ける差動MOSトランジスタM2のドレイン電圧が高くなって出力段12のMOSトランジスタM5の電流がぞ減少して、出力段のM5とM6との接続ノードN1の電圧が下がって制御用MOSトランジスタM10の電流を増加させるようにフィードバック制御が行われる。
また、負荷が急に重くなってM5とM6との接続ノードN1の電圧が下がると、MOSトランジスタMp8がオンされて、M9およびM9とカレントミラー接続されたM7とM8にブースト電流が流れ、これによって入力段11および出力段12の電流が増加される。従って、この変形例の差動増幅回路においても、重負荷時にはブースト電流を流すことで過渡応答特性を向上させることができる。また、軽負荷時にはブースト電流が流れなくなり、低消費電流とすることができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。例えば、図3の差動増幅回路に、図2の差動増幅回路に設けられている第1カレントミラー回路(Mn4,Mn5)と第2カレントミラー回路(Mp9,Mp10)と同様なカレントミラー回路を追加しても良いし、図2の差動増幅回路に設けられているブースト電流調節用のMOSトランジスタMn6と同様な機能を有するMOSトランジスタを設けても良い。
また、前記実施例や変形例では、差動入力段11と出力段12の定電流源にそれぞれブースト電流を流すMOSトランジスタを設けたものを示したが、差動入力段11または出力段12の定電流源のいずれか一方にブースト電流を流すMOSトランジスタを設けるように構成しても良い。さらに、前記実施例や変形例では、差動増幅回路をMOSトランジスタで構成したものを示したが、MOSトランジスタの代わりにバイポーラ・トランジスタを使用しても良い。
以上の説明では、本発明をシリーズレギュレータの電圧制御用の差動増幅回路に適用した例を説明したが、本発明にそれに限定されるものではなく、負荷が大きく変化するシステムに使用される差動増幅回路に広く利用することができる。
10 差動増幅回路
11 差動入力段
12 出力段
Mp0,Mp3 定電流用MOSトランジスタ(定電流源)
Mp1,Mp2 差動MOSトランジスタ
Mn1,Mn2 負荷MOSトランジスタ
Mn3 出力用MOSトランジスタ
Mp4 電圧制御用MOSトランジスタ
Mp6,Mp8 ブースト電流制御用MOSトランジスタ

Claims (8)

  1. ソース共通接続された一対の差動MOSトランジスタと、該差動MOSトランジスタのドレイン端子に各々接続された一対の負荷素子と、前記一対の差動トランジスタの共通ソースに接続された第1定電流源と、を有する差動入力段と、
    前記差動入力段の出力ノードの電位をゲート端子に受ける出力用MOSトランジスタと、該出力用MOSトランジスタと直列に接続された第2定電流源と、を有する出力段と、
    前記第1定電流源または前記第2定電流源と並列に設けられた定電流用MOSトランジスタと、
    前記出力用MOSトランジスタと前記第2定電流源との接続ノードの電位がゲート端子に印加されたブースト電流制御用MOSトランジスタと、
    を備え、前記一対の差動MOSトランジスタの一方のゲート端子に入力される電圧が変化した際に前記ブースト電流制御用MOSトランジスタがオンされて、前記定電流用MOSトランジスタの電流が前記前記第1定電流源または前記第2定電流源に加算されて前記差動入力段または前記出力段に流れるように構成されていることを特徴とする差動増幅回路。
  2. 前記第1定電流源または前記第2定電流源は、ゲート端子に所定のバイアス電圧が印加されたMOSトランジスタからなり、前記定電流用MOSトランジスタのゲート端子には前記バイアス電圧が印加され、該定電流用MOSトランジスタと前記ブースト電流制御用MOSトランジスタとが直列形態に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の差動増幅回路。
  3. ソース共通接続された一対の差動MOSトランジスタと、該差動MOSトランジスタのドレイン端子に各々接続された一対の負荷素子と、前記一対の差動トランジスタの共通ソースに接続された第1定電流源と、を有する差動入力段と、
    前記差動入力段の出力ノードの電位をゲート端子に受ける出力用MOSトランジスタと、該出力用MOSトランジスタと直列に接続された第2定電流源と、を有する出力段と、
    前記第1定電流源と並列に設けられた第1定電流用MOSトランジスタと、
    前記第2定電流源と並列に設けられた第2定電流用MOSトランジスタと、
    前記出力用MOSトランジスタと前記第2定電流源との接続ノードの電位がゲート端子に印加されたブースト電流制御用MOSトランジスタと、
    を備え、前記一対の差動MOSトランジスタの一方のゲート端子に入力される電圧が変化した際に前記ブースト電流制御用MOSトランジスタがオンされて、前記第1定電流用MOSトランジスタと前記第2定電流用MOSトランジスタの電流が前記第1定電流源と前記第2定電流源にそれぞれ加算されて前記差動入力段と前記出力段に流れるように構成されていることを特徴とする差動増幅回路。
  4. 前記第1定電流源および前記第2定電流源は、各々ゲート端子に所定のバイアス電圧が印加されたMOSトランジスタからなり、前記第1および第2定電流用MOSトランジスタのゲート端子には前記バイアス電圧が共通に印加され、
    前記第1定電流用MOSトランジスタに対応して第1ブースト電流制御用MOSトランジスタが設けられ、前記第2定電流用MOSトランジスタに対応して第2ブースト電流制御用MOSトランジスタが設けられ、
    前記第1定電流用MOSトランジスタと前記第1ブースト電流制御用MOSトランジスタ、前記第2定電流用MOSトランジスタと前記第2ブースト電流制御用MOSトランジスタが、それぞれ直列形態に接続されていることを特徴とする請求項3に記載の差動増幅回路。
  5. 前記第2定電流用MOSトランジスタと直列形態をなすように、前記出力用MOSトランジスタと同一の電圧がゲート端子に印加された電流引抜き用のMOSトランジスタが接続されていることを特徴とする請求項4に記載の差動増幅回路。
  6. 前記第2定電流用MOSトランジスタと直列形態をなすように接続された第1電流−電圧変換用MOSトランジスタと、該第1電流−電圧変換用MOSトランジスタとゲート共通接続されて第1のカレントミラー回路を構成するMOSトランジスタと、該MOSトランジスタと直列形態をなすように接続された第2電流−電圧変換用MOSトランジスタと、該第2電流−電圧変換用MOSトランジスタとゲート共通接続されて第2のカレントミラー回路を構成するMOSトランジスタとを備え、前記第1のカレントミラー回路と前記第2のカレントミラー回路により折り返された電流が、前記出力用MOSトランジスタにドレイン電流として流れるように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の差動増幅回路。
  7. 前記ブースト電流制御用MOSトランジスタと直列に所定のバイアス電圧が印加された電流用MOSトランジスタおよび電流−電圧変換用MOSトランジスタが接続され、前記第1定電流用MOSトランジスタと前記第2定電流用MOSトランジスタは該電流−電圧変換用MOSトランジスタとゲート共通接続されてカレントミラー回路を構成していることを特徴とする請求項3に記載の差動増幅回路。
  8. 電圧入力端子と出力端子との間に接続された制御用のトランジスタと、請求項1〜7のいずれかに記載の差動増幅回路とを備え、前記差動入力段の非反転入力端子に基準電圧が印加され、前記差動入力段の反転入力端子に前記出力端子の電圧もしくはそれを分圧した電圧が印加され、前記出力段の出力ノードの電圧によって前記制御用のトランジスタが制御されるように構成されていることを特徴とするシリーズレギュレータ。
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