JP2009302781A - 負帰還増幅器 - Google Patents

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Abstract

【課題】負帰還増幅器において、出力電流が変化しても位相余裕を確保する。
【解決手段】ボルテージレギュレータ50には、第1の増幅回路1、第2の増幅回路2、第3の増幅回路3、位相補償回路4、コンデンサCout、及び抵抗Routが設けられる。ボルテージレギュレータ50は、3段構成の負帰還増幅器である。位相補償回路4は、出力電流Ioutに比例した電流I2を第1の増幅回路1に供給し、出力電流Ioutに比例した電流I4を第2の増幅回路2に供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、負帰還増幅器に関する。
半導体集積回路には、演算増幅器、電圧レギュレータ、或いは降圧レギュレータなどの増幅器が用いられる。増幅器では、利得を高めるために増幅回路の段数を増やし、最終段の増幅回路で抵抗分割された帰還電圧を1段目の差動増幅回路に帰還入力させる負帰還増幅器が多用される(例えば、特許文献1参照。)。
ところが、特許文献1などに記載される負帰還増幅器においては、増幅回路の段数を3段以上にすると、極(ポール)の数も増加し、それぞれの極周波数が近づいて位相余裕が低下し、負帰還増幅器が発振しやすくなるという問題点がある。
特開2007−233657号公報(頁10、図6)
本発明は、出力電流が変化しても位相余裕を確保することのできる負帰還増幅器を提供することにある。
本発明の一態様の負帰還増幅器は、制御端子に基準電圧が入力される第1のトランジスタ及び前記第1のトランジスタとは差動対をなす第2のトランジスタを有する差動増幅回路と、前記差動増幅回路から出力される増幅信号が入力され、n段(ただし、nは1以上)で構成され、n段目から出力電流を出力し、n段目から前記第2のトランジスタの制御端子に帰還電圧を出力する増幅回路部と、前記出力電流に比例する電流を前記増幅回路部の1段目乃至(n−1)段目及び前記差動増幅回路にそれぞれ供給して極周波数の距離を一定にする位相補償回路とを具備することを特徴とする。
更に、本発明の他態様の負帰還増幅器は、制御端子に基準電圧が入力される第1のトランジスタ及び前記第1のトランジスタとは差動対をなす第2のトランジスタを有する差動増幅回路と、前記差動増幅回路から出力される増幅信号が入力され、n段(ただし、nは1以上)で構成され、n段目から出力電流を出力し、n段目から前記第2のトランジスタの制御端子に帰還電圧を出力する増幅回路部と、前記出力電流に比例する電流をバイアス電流に加算し、加算された電流を前記増幅回路部の1段目乃至(n−1)段目及び前記差動増幅回路にそれぞれ供給して極周波数の距離を一定にする位相補償回路とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、出力電流が変化しても位相余裕を確保することのできる負帰還増幅器を提供することができる。
以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の実施例1に係る負帰還増幅器について、図面を参照して説明する。図1は負帰還増幅器としてのボルテージレギュレータを示す回路図、図2は比較例のボルテージレギュレータを示す回路図である。本実施例では、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)の負帰還増幅器に出力電流の変化に対応して位相余裕を確保する位相補償回路を設けている。
図1に示すように、ボルテージレギュレータ50には、第1の増幅回路1、第2の増幅回路2、第3の増幅回路3、位相補償回路4、コンデンサCout、及び抵抗Routが設けられる。ボルテージレギュレータ50は、3段構成の負帰還増幅器であり、最終段の第3の増幅回路3から一定な出力電圧Voutを出力する。
1段目の第1の増幅回路1には、Pch MOSトランジスタPT1、Pch MOSトランジスタPT2、及びNch MOSトランジスタNT1乃至3が設けられる。第1の増幅回路1は、差動増幅回路である。
なお、MOSトランジスタはMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)とも呼称される。MISトランジスタはMISFET(Metal Insulator Semiconductor Field Effect Transistor)とも呼称される。MOSトランジスタ及びMISトランジスタは絶縁ゲート型電界効果トランジスタとも呼称される。
Pch MOSトランジスタPT1は、ソースが高電位側電源VDDに接続され、ゲート(制御端子)がドレインに接続される。Pch MOSトランジスタPT2は、ソースが高電位側電源VDDに接続され、ゲート(制御端子)がPch MOSトランジスタPT1のゲート(制御端子)に接続され、ドレインがノードN2に接続される。Pch MOSトランジスタPT1及びPT2はカレントミラー回路を構成する。
Nch MOSトランジスタNT1は、ドレインがPch MOSトランジスタPT1のドレインに接続され、ソースがノードN1に接続され、ゲート(制御端子)に基準電圧Vrefが入力される。Nch MOSトランジスタNT2は、ドレインがノードN2に接続され、ソースがノードN1に接続され、ゲート(制御端子)に帰還電圧Vbkが入力される。Nch MOSトランジスタNT1及びNT2は、差動対をなし、ノードN2(Nch MOSトランジスタNT2のドレイン側)から差動増幅された信号が出力される。
Nch MOSトランジスタNT3は、ドレインがノードN1に接続され、ソースが低電位側電源(接地電位)VSSに接続され、ゲート(制御端子)にバイアス電圧Vbが入力される。Nch MOSトランジスタNT3は、バイアス電圧Vbに応じた電流I1を低電位側電源(接地電位)VSS側に流す。
2段目の第2の増幅回路2には、Pch MOSトランジスタPT3及びNch MOSトランジスタNT4が設けられる。
Pch MOSトランジスタPT3は、ソースが高電位側電源VDDに接続され、ドレインがノードN3に接続され、ゲート(制御端子)に第1の増幅回路1から出力される増幅信号が入力される。ノードN3(Pch MOSトランジスタPT3のドレイン側)から増幅された信号が出力される。
Nch MOSトランジスタNT4は、ドレインがノードN3に接続され、ソースが低電位側電源(接地電位)VSSに接続され、ゲート(制御端子)にバイアス電圧Vbが入力される。Nch MOSトランジスタNT4は、バイアス電圧Vbに応じた電流I3を低電位側電源(接地電位)VSS側に流す。
3段目(最終段)の第3の増幅回路3には、Pch MOSトランジスタPT4、抵抗R1、及び抵抗R2が設けられる。
Pch MOSトランジスタPT4は、ソースが高電位側電源VDDに接続され、ドレインがノードN5に接続され、ゲート(制御端子)に第2の増幅回路2から出力される増幅信号が入力される。ノードN5(Pch MOSトランジスタPT4nPch MOSトランジスタPT4のドレイン側)から増幅された、一定な出力電圧Voutが出力される。
抵抗R1は、一端がノードN5に接続され、他端がノードN6に接続される。抵抗R2は、一端がノードN6に接続され、他端が低電位側電源(接地電位)VSSに接続される。ノードN6から抵抗R1及びR2で抵抗分割された帰還電圧がNch MOSトランジスタNT2のゲート(制御端子)に入力される。
コンデンサCoutは、安定化コンデンサ(容量値が比較的大きい)であり、一端がノードN5に接続され、他端が低電位側電源(接地電位)VSSに接続される。抵抗Routは、負荷抵抗であり、一端がノードN5に接続され、他端が低電位側電源(接地電位)VSSに接続される。抵抗Routの値により、ノードN5から低電位側電源(接地電位)VSS側に流れる出力電流Ioutの値は変化する。
位相補償回路4には、Pch MOSトランジスタPT5、及びNch MOSトランジスタNT5乃至7が設けられる。位相補償回路4は、第1の増幅回路1及び第2の増幅回路2に出力電流Ioutに比例した電流を供給し、位相余裕の低下を抑制する。
Pch MOSトランジスタPT5は、ソースが高電位側電源VDDに接続され、ドレインがノードN4に接続され、ゲート(制御端子)に第2の増幅回路2から出力される増幅信号が入力される。Pch MOSトランジスタPT5は、出力電流Ioutに比例した電流I5を低電位側電源(接地電位)VSS側に流す。
Nch MOSトランジスタNT5は、ドレインがノードN4に接続され、ゲート(制御端子)がドレインに接続され、ソースが低電位側電源(接地電位)VSSに接続される。Nch MOSトランジスタNT5は、出力電流Ioutに比例した電流I5を低電位側電源(接地電位)VSS側に流す。
Nch MOSトランジスタNT6は、ドレインがノードN1に接続され、ゲート(制御端子)がNch MOSトランジスタNT5のゲートに接続され、ソースが低電位側電源(接地電位)VSSに接続される。Nch MOSトランジスタNT5及びNT6はカレントミラー回路を構成する。Nch MOSトランジスタNT6は、出力電流Ioutに比例した電流I2を低電位側電源(接地電位)VSS側に流す。
Nch MOSトランジスタNT7は、ドレインがノードN3に接続され、ゲート(制御端子)がNch MOSトランジスタNT5のゲートに接続され、ソースが低電位側電源(接地電位)VSSに接続される。Nch MOSトランジスタNT5及びNT7はカレントミラー回路を構成する。Nch MOSトランジスタNT7は、出力電流Ioutに比例した電流I4を低電位側電源(接地電位)VSS側に流す。
第1の増幅回路1の差動対をなすNch MOSトランジスタNT1及びNT2には、電流I1と電流I2の和分の電流が流れる。第2の増幅回路2のPch MOSトランジスタPT3には、電流I3と電流I4の和分の電流が流れる。
ここで、ボルテージレギュレータ50では、電流I1及び電流I3の値を小さく設定し、電流I1、電流I2、電流I3、電流I4の関係が、
I1<<I2・・・・・・・・・・・・・・・式(1)
I3<<I4・・・・・・・・・・・・・・・式(2)
の関係が成り立つとき(出力電流Ioutが大きなとき)、出力電流Ioutに比例した電流が第1の増幅回路1と第2の増幅回路2に流れる。
1段目の第1の増幅回路1で生じる極(第1の極P1)の周波数(1段目の極周波数fP1)は、
fP1≒1/(2π×C1段目×R1段目)・・・・・・・・・・式(3)
で表わされる。C1段目は、Pch MOSトランジスタPT2のドレイン端子(ノードN2)に発生する寄生容量の和である。R1段目は、Pch MOSトランジスタPT2のドレイン端子(ノードN2)の出力インピーダンスである。
R1段目は、Pch MOSトランジスタPT2のチャネル変調効果によって発生するPch MOSトランジスタPT2のドレイン・ソース間抵抗rds(PT2)とNch MOSトランジスタNT2のチャネル変調効果によって発生するNch MOSトランジスタNT2のドレイン・ソース間抵抗rds(NT2)の並列抵抗{(rds(PT2)×rds(NT2))/(rds(PT2)+rds(NT2))}で近似できるので、チャネル変調効果により発生する抵抗はドレイン電流に反比例し、
fP1∝I1段目/(2π×C1段目)≒(Iout/n1)/(2π×C1段目)・・・式(4)
と表わされる。I1段目は、Pch MOSトランジスタPT2及びNch MOSトランジスタNT2を流れる電流である。n1は、出力電流IoutとNch MOSトランジスタNT2を流れる電流の比である。なお、1/(n1×2π×C1段目)は定数である。
2段目の第2の増幅回路2で生じる極(第2の極P2)の周波数(2段目の極周波数fP2)は、
fP2≒1/(2π×C2段目×R2段目)・・・・・・・・・・・・式(5)
で表わされる。C2段目は、Pch MOSトランジスタPT3のドレイン端子(ノードN3)に発生する寄生容量の和である。R2段目は、Pch MOSトランジスタPT3のドレイン端子(ノードN3)の出力インピーダンスである。
R2段目は、Pch MOSトランジスタPT3のチャネル変調効果によって発生するPch MOSトランジスタPT3のドレイン・ソース間抵抗rds(PT3)とNch MOSトランジスタNT7のチャネル変調効果によって発生するNch MOSトランジスタNT7のドレイン・ソース間抵抗rds(NT7)の並列抵抗{(rds(PT3)×rds(NT7))/(rds(PT3)+rds(NT7))}で近似できるので、チャネル変調効果により発生する抵抗はドレイン電流に反比例し、式(2)が成り立つとき、
fP2∝I2段目/(2π×C2段目)≒(Iout/n2)/(2π×C2段目)・・・式(6)
と表わされる。I2段目は、Pch MOSトランジスタPT3を流れる電流である。n2は、出力電流IoutとNch MOSトランジスタNT7を流れる電流の比である。なお、なお、1/(n2×2π×C2段目)は定数である。
3段目の第3の増幅回路3で生じる極(第3の極P3)の周波数(3段目の極周波数fP3)は、
fP3≒1/(2π×C3段目×R3段目)・・・・・・・・・式(7)
で表わされる。コンデンサCoutの容量が出力端子(ノードN5)の寄生容量よりも非常に大きく設定(3桁以上)されているので、C3段目は、コンデンサCoutの容量となる。出力電流Ioutが抵抗R1及びR2に流れる電流がよりも十分大きく、抵抗RoutがPch MOSトランジスタPT4のチャネル変調効果によって発生するPch MOSトランジスタPT4のドレイン・ソース間抵抗rds(PT4)よりも十分大きいとき、R3段目を抵抗Routとしてみなせる。抵抗Routは出力電流Ioutに反比例するので、
fP2∝Iout/(2π×Cout)・・・・・・・・・・・・式(8)
と表わされる。なお、1/(2π×Cout)は定数である。
つまり、ボルテージレギュレータ50では、1段目の極周波数fP1、2段目の極周波数fP2、及び3段目の極周波数fP3が出力電流Ioutに比例するように設定される。
図2に示すように、比較例のボルテージレギュレータ50aには、第1の増幅回路1、第2の増幅回路2、第3の増幅回路3、コンデンサCout、及び抵抗Routが設けられる。ボルテージレギュレータ50aは、本実施例のボルテージレギュレータ50の位相補償回路4を削除したもので、3段構成の負帰還増幅器で、最終段の第3の増幅回路3から一定な出力電圧Voutを出力する。
ここで、本実施例のボルテージレギュレータ50及び比較例のボルテージレギュレータ50aでは、例えば、出力電圧Voutが3V、容量負荷としてのコンデンサCoutの容量値が1μFに設定され、出力電流Ioutが1mAから200mAの範囲で動作、即ち抵抗負荷としての抵抗Routの抵抗値が3kΩから15Ωの範囲で動作するように設定される。
次に、ボルテージレギュレータの動作について図3乃至7を参照して説明する。図3は出力電流が小さいときの極の周波数の位置関係を示す図、図4は出力電流が小さいときの位相余裕を示す図、図5は出力電流が大きいときの本実施例の極の周波数の位置関係を示す図、図6は出力電流が大きいときの比較例の極の周波数の位置関係を示す図、図7は出力電流が大きいときの比較例の位相余裕を示す図である。
図3に示すように、出力電流Ioutが小さい(例えば、Iout=1mA)とき、本実施例のボルテージレギュレータ50及び比較例のボルテージレギュレータ50aでは、3段目の極周波数fP3aが5.3Hz、2段目の極周波数fP2aが5kHz、1段目の極周波数fP1aが100kHzとなり、各段の極周波数が順序よく、互いに離間配置される。
図4に示すように、出力電流Ioutが小さい(例えば、Iout=1mA)とき、各段の極周波数が順序よく、互いに離間配置されているので、本実施例のボルテージレギュレータ50及び比較例のボルテージレギュレータ50aでは、位相余裕が17°あり、負帰還増幅器の発振を抑制することができる。なお、本実施例のボルテージレギュレータ50及び比較例のボルテージレギュレータ50aのDC利得は80dBに設定される、
図5に示すように、出力電流Ioutが大きい(例えば、Iout=200mA)とき、本実施例のボルテージレギュレータ50では、各段の極周波数が出力電流Ioutに比例するで、3段目の極周波数fP3bが1kHz、2段目の極周波数fP2bが1MHz、1段目の極周波数fP1bが20MHzとなり、各段の極周波数が順序よく、互いに離間配置される。このため、出力電流Ioutが小さい場合と同様に、図示しないが位相余裕が17°あり、負帰還増幅器であるボルテージレギュレータ50の発振を抑制することができる。
図6に示すように、出力電流Ioutが大きい(例えば、Iout=200mA)とき、比較例のボルテージレギュレータ50aでは、2段目の極周波数fP2と1段目の極周波数fP1が、出力電流Ioutが小さな場合と同じ値(fP2a、fP1a)であるのに対して、3段目の極周波数fP3が変化し(fP3a(5.3Hz)→fP3b(1kHz))、3段目の極周波数fP3bが2段目の極周波数fP2aに近づく。
図7に示すように、出力電流Ioutが大きい(例えば、Iout=200mA)とき、比較例のボルテージレギュレータ50aでは、3段目の極周波数fP3bが2段目の極周波数fP2aよりも大きくなり、各段の極周波数が互いに順序よく、離間配置されていない。このため、位相余裕が−74°となり、負帰還増幅器であるボルテージレギュレータ50aの発振を抑制することが困難となる。
上述したように、本実施例の負帰還増幅器では、第1の増幅回路1、第2の増幅回路2、第3の増幅回路3、位相補償回路4、コンデンサCout、及び抵抗Routが設けられる。第1の増幅回路1には、ゲートに基準電圧Vrefが入力されるNch MOSトランジスタNT1と、Nch MOSトランジスタNT1とは差動対をなし、ゲートに帰還電圧Vbkが入力されるNch MOSトランジスタNT2が設けられる。位相補償回路4には、Pch MOSトランジスタPT5、及びNch MOSトランジスタNT5乃至7が設けられる。位相補償回路4は、出力電流Ioutに比例した電流I2を第1の増幅回路1に供給し、出力電流Ioutに比例した電流I4を第2の増幅回路2に供給する。第1の増幅回路1の差動対をなすNch MOSトランジスタNT1及びNT2には、電流I1と電流I2の和が供給される。第2の増幅回路2のPch MOSトランジスタPT3には、電流I3と電流I4の和が供給される。電流I1及びI3は、比較的小さな値に設定される。
このため、出力電流Ioutが変化しても、1段目の極周波数fP1、2段目の極周波数fP2、3段目の極周波数fP3は、順序よく、互いに離間配置される。したがって、出力電流Ioutによらず位相余裕を良好な値にすることができ、負帰還増幅器であるボルテージレギュレータ50の発振を大幅に抑制することができる。
なお、本実施例では、ボルテージレギュレータ50をMOSトランジスタで構成しているが、代わりにMISトランジスタで構成してもよい。また、バイポーラトランジスタで構成してもよい。更に、ボルテージレギュレータ50を3段の増幅回路で構成しているが、2段の増幅回路或いはn段(ただし、nは4以上)の増幅回路で構成してもよい。n段の増幅回路の構成の場合、1段乃至(n−1)段の増幅回路に最終段の出力電流に比例した電流をそれぞれ供給するのがよい。
次に、本発明の実施例2に係る負帰還増幅器について、図面を参照して説明する。図8は負帰還増幅器としてのボルテージレギュレータを示す回路図である。本実施例では、位相補償回路の構成を変更している。
以下、実施例1と同一構成部分には、同一符号を付してその部分の説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
図8に示すように、ボルテージレギュレータ51には、第1の増幅回路1、第2の増幅回路2、第3の増幅回路3、位相補償回路4a、コンデンサCout、及び抵抗Routが設けられる。ボルテージレギュレータ51は、3段構成の負帰還増幅器であり、最終段の第3の増幅回路3から一定な出力電圧Voutを出力する。
位相補償回路4aには、電流源5、Pch MOSトランジスタPT5、及びNch MOSトランジスタNT8が設けられる。位相補償回路4aは、第1の増幅回路1及び第2の増幅回路2に出力電流Ioutに比例した電流を供給し、位相余裕の低下を抑制する。
Pch MOSトランジスタPT5は、ソースが高電位側電源VDDに接続され、ドレインがノードN7に接続され、ゲート(制御端子)に第2の増幅回路2から出力される増幅信号が入力される。Pch MOSトランジスタPT5は、出力電流Ioutに比例した電流IbkをノードN7側に供給する。
電流源5は、一端が高電位側電源VDDに接続され、他端がノードN7に接続され、バイアス電流Ibを生成して低電位側電源VSS側に流す。
Nch MOSトランジスタNT8は、ドレインがノードN7に接続され、ゲート(制御端子)がドレインとNch MOSトランジスタNT3及びNT4のゲートに接続され、ソースが低電位側電源(接地電位)VSSに接続され、バイアス電流Ibtを低電位側電源VSS側に流す。
ここで、バイアス電流Ib、バイアス電流Ibt、電流Ibkの関係は、
Ibt=Ib+Ibk・・・・・・・・・・・・・・・式(9)
であり、バイアス電流Ibが比較的小さな値に設定され、出力電流Ioutが大きいとき、
Ib<<Ibk ・・・・・・・・・・・・・・・・式(10)
となり、
Ibt≒Ibk ・・・・・・・・・・・・・・・・・式(11)
となる。
Nch MOSトランジスタNT8及びNT3はカレントミラー回路を構成し、第1の増幅回路1にはバイアス電流Ibtに比例した電流が供給される。ミラー比が1の場合、Nch MOSトランジスタNT3から低電位側電源VSS側にバイアス電流Ibtが流れる。
Nch MOSトランジスタNT8及びNT4はカレントミラー回路を構成し、第2の増幅回路2にはバイアス電流Ibtに比例した電流が供給される。ミラー比が1の場合、Nch MOSトランジスタNT4から低電位側電源VSS側にバイアス電流Ibtが流れる。つまり、第1の増幅回路1及び第2の増幅回路2には、出力電流Ioutに比例した電流が供給される。
上述したように、本実施例の負帰還増幅器では、第1の増幅回路1、第2の増幅回路2、第3の増幅回路3、位相補償回路4a、コンデンサCout、及び抵抗Routが設けられる。第1の増幅回路1には、ゲートに基準電圧Vrefが入力されるNch MOSトランジスタNT1と、Nch MOSトランジスタNT1とは差動対をなし、ゲートに帰還電圧Vbkが入力されるNch MOSトランジスタNT2が設けられる。位相補償回路4aには、電流源5、Pch MOSトランジスタPT5、及びNch MOSトランジスタNT8が設けられる。位相補償回路4aは、出力電流Ioutに比例した電流Ibkとバイアス電流Ibの和であるバイアス電流Ibtに比例した電流を第1の増幅回路1及び第2の増幅回路2に供給する。バイアス電流Ibは比較的小さな値に設定される。
このため、出力電流Ioutが変化しても、1段目の極周波数fP1、2段目の極周波数fP2、3段目の極周波数fP3は、順序よく、互いに離間配置される。したがって、出力電流Ioutによらず位相余裕を良好な値にすることができ、負帰還増幅器であるボルテージレギュレータ51の発振を大幅に抑制することができる。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々、変更してもよい。
例えば、実施例2では、ボルテージレギュレータ51を3段の増幅回路で構成しているが、2段の増幅回路或いはn段(ただし、nは4以上)の増幅回路で構成してもよい。n段の増幅回路の構成の場合、1段乃至(n−1)段の増幅回路に最終段の出力電流に比例した電流をそれぞれ供給するのがよい。また、実施例では負帰還増幅器をボルテージレギュレータに適用しているが、LDO(LDO Low Drop Out)シリーズレギュレータやアンプなどに適用することができる。
本発明は、以下の付記に記載されているような構成が考えられる。
(付記1) ゲートに基準電圧が入力される第1のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、前記第1のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタとは差動対をなす第2のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、前記第1及び第2のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのソースと低電位側電源の間に設けられ、ゲートにバイアス電圧が入力される第3のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタとを有する差動増幅回路と、ソースが高電位側電源に接続され、ゲートに前記第2のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのドレイン側から出力される増幅信号が入力される第1のPch絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、前記第1のPch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのドレインと前記低電位側電源の間に設けられ、ゲートに前記バイアス電圧が入力される第4のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタとを有する2段目の増幅回路と、ソースが前記高電位側電源に接続され、ゲートに前記第1のPch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのドレイン側から出力される増幅信号が入力される第2のPch絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、前記第2のPch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのドレインと前記低電位側電源の間に縦続接続される第1及び第2の抵抗とを有し、前記第2のPch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのドレイン側から出力電流を出力し、前記第1及び第2の抵抗で抵抗分割された帰還電圧を前記第2のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのゲートに出力する3段目の増幅回路と、前記出力電流に比例する電流をバイアス電流に加算し、加算された電流を前記差動増幅回路及び前記2段目の増幅回路にそれぞれ供給して極周波数の距離を一定にする位相補償回路とを具備する負帰還増幅器。
(付記2) 前記位相補償回路は、ソースが前記高電位側電源に接続され、ゲートに前記第1のPch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのドレイン側から出力される増幅信号が入力され、ドレインから前記出力電流に比例する第1の電流を流す第3のPch絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、一端が前記高電位側電源に接続され、他端が前記第3のPch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのドレインに接続され、第1のバイアス電流を生成する電流源と、前記電流源の他端と前記低電位側電源の間に設けられ、ゲートがドレインに接続され、前記第1の電流と前記第1のバイアス電流を加算した第2のバイアス電流を前記低電位側電源側に流す第5のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタとを有し、前記第2のバイアス電流を前記差動増幅回路及び前記2段目の増幅回路にそれぞれ供給する付記1に記載の負帰還増幅器。
本発明の実施例1に係るボルテージレギュレータを示す回路図。 本発明の実施例1に係る比較例のボルテージレギュレータを示す回路図。 本発明の実施例1に係る出力電流が小さいときの極の周波数の位置関係を示す図。 本発明の実施例1に係る出力電流が小さいときの位相余裕を示す図。 本発明の実施例1に係る出力電流が大きいときの本実施例の極の周波数の位置関係を示す図。 本発明の実施例1に係る出力電流が大きいときの比較例の極の周波数の位置関係を示す図。 本発明の実施例1に係る出力電流が大きいときの比較例の位相余裕を示す図。 本発明の実施例2に係るボルテージレギュレータを示す回路図。
符号の説明
1 第1の増幅回路
2 第2の増幅回路
3 第3の増幅回路
4、4a 位相補償回路
5 電流源
50、50a、51 ボルテージレギュレータ
Cout コンデンサ
I1〜5、Ibk 電流
Ib、Ibt バイアス電流
Iout 出力電流
N1〜7 ノード
NT1〜8 Nch MOSトランジスタ
PT1〜5 Pch MOSトランジスタ
R1、R2、Rout 抵抗
Vb バイアス電圧
Vbk 帰還電圧
VDD 高電位側電源
Vref 基準電圧
Vout 出力電圧
VSS 低電位側電源(接地電位)

Claims (5)

  1. 制御端子に基準電圧が入力される第1のトランジスタ及び前記第1のトランジスタとは差動対をなす第2のトランジスタを有する差動増幅回路と、
    前記差動増幅回路から出力される増幅信号が入力され、n段(ただし、nは1以上)で構成され、n段目から出力電流を出力し、n段目から前記第2のトランジスタの制御端子に帰還電圧を出力する増幅回路部と、
    前記出力電流に比例する電流を前記増幅回路部の1段目乃至(n−1)段目及び前記差動増幅回路にそれぞれ供給して極周波数の距離を一定にする位相補償回路と、
    を具備することを特徴とする負帰還増幅器。
  2. 制御端子に基準電圧が入力される第1のトランジスタ及び前記第1のトランジスタとは差動対をなす第2のトランジスタを有する差動増幅回路と、
    前記差動増幅回路から出力される増幅信号が入力され、n段(ただし、nは1以上)で構成され、n段目から出力電流を出力し、n段目から前記第2のトランジスタの制御端子に帰還電圧を出力する増幅回路部と、
    前記出力電流に比例する電流をバイアス電流に加算し、加算された電流を前記増幅回路部の1段目乃至(n−1)段目及び前記差動増幅回路にそれぞれ供給して極周波数の距離を一定にする位相補償回路と、
    を具備することを特徴とする負帰還増幅器。
  3. 前記差動増幅回路、前記増幅回路部、及び前記位相補償回路は、絶縁ゲート型電界効果トランジスタ或いはバイポーラトランジスタで構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の負帰還増幅器。
  4. ゲートに基準電圧が入力される第1のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、前記第1のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタとは差動対をなす第2のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、前記第1及び第2のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのソースと低電位側電源の間に設けられ、ゲートにバイアス電圧が入力される第3のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタとを有する差動増幅回路と、
    ソースが高電位側電源に接続され、ゲートに前記第2のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのドレイン側から出力される増幅信号が入力される第1のPch絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、前記第1のPch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのドレインと前記低電位側電源の間に設けられ、ゲートに前記バイアス電圧が入力される第4のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタとを有する2段目の増幅回路と、
    ソースが前記高電位側電源に接続され、ゲートに前記第1のPch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのドレイン側から出力される増幅信号が入力される第2のPch絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、前記第2のPch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのドレインと前記低電位側電源の間に縦続接続される第1及び第2の抵抗とを有し、前記第2のPch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのドレイン側から出力電流を出力し、前記第1及び第2の抵抗で抵抗分割される帰還電圧を前記第2のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのゲートに出力する3段目の増幅回路と、
    前記出力電流に比例する電流を前記差動増幅回路及び前記2段目の増幅回路にそれぞれ供給して極周波数の距離を一定にする位相補償回路と、
    を具備することを特徴とする負帰還増幅器。
  5. 前記位相補償回路は、ソースが前記高電位側電源に接続され、ゲートに前記第1のPch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのドレイン側から出力される増幅信号が入力される第3のPch絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、前記第3のPch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのドレインと前記低電位側電源の間に設けられ、ゲートがドレインに接続される第5のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、前記第1及び第2のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのソースと前記低電位側電源の間に設けられ、ゲートが前記第5のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのゲートに接続される第6のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタと、前記第1のPch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのドレインと前記低電位側電源の間に設けられ、ゲートが前記第5のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタのゲートに接続される第7のNch絶縁ゲート型電界効果トランジスタとを有することを特徴とする請求項4に記載の負帰還増幅器。
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