JP4741886B2 - レギュレータ回路 - Google Patents

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Description

本発明は、外部から供給される電源電圧を安定化し、安定化された電源電圧を負荷となる他の回路に供給するレギュレータ回路(シリーズレギュレータ)に関する。
レギュレータ回路は、入力される電源電圧や負荷が変動しても、一定の電源電圧を出力する回路であり、様々な家電製品等において使用されている。図3に、従来のレギュレータ回路の構成例を示す。このレギュレータ回路は、差動アンプ10と、差動アンプ10の出力電圧に従ってドレイン電流を生成するNチャネルMOSトランジスタQN31と、定電流源として機能するPチャネルMOSトランジスタQP31と、トランジスタQN31及びトランジスタQP31のドレイン電位に従って出力端子に電流を供給するPチャネルMOSトランジスタQP32とを有している。トランジスタQP32としては、大きな出力電流を得るために、サイズの大きいパワートランジスタが用いられる。
差動アンプ10の非反転入力端子には、参照電圧VREFが印加され、差動アンプ10の反転入力端子には、出力端子の電圧VREGが帰還用の抵抗R1及びR2によって分圧されて印加される。これによって、レギュレータ回路はフィードバック動作を行い、参照電圧VREFに基づいて、出力端子の電圧VREGを安定化する。
ここで、出力端子には様々な負荷が接続されるが、レギュレータ回路は、無負荷状態から重い負荷が接続された状態までにおいて、正常に動作しなければならない。出力端子に接続される負荷の重さによってパワートランジスタQP32に流れるドレイン電流(出力電流)が変化するので、パワートランジスタQP32の出力インピーダンスは、数百Ω〜数百kΩの範囲で1000倍程度も変化する。これにより、レギュレータ回路の伝達関数において極となる周波数が移動してしまう。一方、トランジスタQP32の入力側において極となる周波数は、出力電流の値にほとんど依存しない。このように極の位置が変化してもレギュレータ回路の周波数特性を保証するように位相補償を行うことは、きわめて困難である。
関連する技術として、下記の特許文献1には、集積回路チップの消費電力増大をもたらすことなく、内部回路の消費電流変化によらず安定した内部電源電圧を与えることを可能とした電源電圧降下回路を有する半導体集積回路が開示されている。この半導体集積回路においては、基準電圧発生回路と、外部電源電圧を降下して内部電源電圧を得るためのパワートランジスタと、内部電源電圧と基準電圧との比が一定になるようにパワートランジスタを制御する差動増幅回路とを有する電源電圧降下回路に対して、パワートランジスタと並列に出力電流補償用トランジスタが設けられ、さらに、この出力電流補償用トランジスタを所定のタイミングでオン駆動するタイミング制御回路が設けられている。
例えば、上記の電源電圧降下回路に、常にロー・アドレス・ストローブ信号(/RAS信号)の変化から同じタイミングで動作する回路を含むDRAMが負荷として接続された場合に、/RAS信号のレベルが変化してから所定時間の間だけ出力電流補償用トランジスタがオンされる。しかしながら、この半導体集積回路においては、任意の負荷が接続された場合に、その負荷の状態に合わせてレギュレータ回路の伝達特性を補償することはできない。
特開平5−21738号公報(第1頁、図1)
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、様々な負荷が接続されても、その負荷の状態に合わせて伝達特性が補償されるレギュレータ回路を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明に係るレギュレータ回路は、外部から供給される電源電圧を参照電圧に基づいて安定化し、安定化された電源電圧を出力端子から負荷に供給するレギュレータ回路であって、参照電圧と帰還電圧との間の誤差を増幅する差動増幅手段と、差動増幅手段の出力電圧に従って電流を生成する電流生成手段と、電流生成手段によって生成される電流に従って出力端子に電流を供給する第1の出力手段と、電流生成手段によって生成される電流の大きさに従って2つの端子間のインピーダンスが変化する可変インピーダンス手段と、可変インピーダンス手段の1つの端子に接続された入力端子を有し、電流生成手段によって生成される電流が増加して可変インピーダンス手段の2つの端子間に発生する電圧が所定の値を超えたときに出力端子に電流を供給する第2の出力手段と、出力端子に発生する電圧に基づいて帰還電圧を生成し、該帰還電圧を差動増幅手段に入力する帰還手段とを具備する。
ここで、出力端子から負荷に供給される電流の絶対値が所定の値よりも小さいときに、第1の出力手段から供給される電流の絶対値が第2の出力手段から供給される電流の絶対値よりも大きくなり、出力端子から負荷に供給される電流の絶対値が所定の値よりも大きいときに、第2の出力手段から供給される電流の絶対値が第1の出力手段から供給される電流の絶対値よりも大きくなるようにしても良い。
また、電流生成手段が、ゲートに供給される差動増幅手段の出力電圧に従ってドレイン電流を生成する第1のトランジスタを含み、第1の出力手段が、第1のトランジスタのドレイン電流がドレイン・ソース間を通過する飽和接続された第2のトランジスタと、第2のトランジスタのゲート電位がゲートに供給されることにより出力端子にドレイン電流を供給する第3のトランジスタとを含み、可変インピーダンス手段が、一定の電圧がゲート・ソース間に印加され、第2のトランジスタを介して第1のトランジスタにドレイン電流を供給すると共に、第3のトランジスタのドレイン電流の大きさに従ってドレイン・ソース間のインピーダンスが変化する第4のトランジスタを含むようにしても良い。
さらに、第2の出力手段が、可変インピーダンス手段の2つの端子間に発生する電圧がゲート・ソース間に印加されることによって出力端子にドレイン電流を供給するトランジスタを含むようにしても良い。
本発明によれば、出力端子に電流を供給する第1の出力手段及び第2の出力手段を設け、負荷が重い場合に第1の出力手段によって供給される電流が増加すると、可変インピーダンス手段のインピーダンスが大きくなって2つの端子間に発生する電圧が増大し、それにより第2の出力手段が動作を開始して出力端子側のインピーダンスを低下させる。その結果、出力手段の入力側における極の位置と出力側の極の位置とが入れ替わり、極の移動による影響が打ち消されるので、伝達特性が補償される。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るレギュレータ回路の構成を示す回路図である。本発明の第1の実施形態に係るレギュレータ回路は、外部から供給される正の電源電圧VDDを参照電圧VREFに基づいて安定化し、安定化された電源電圧VREGを出力端子から負荷に供給する。
図1に示すように、このレギュレータ回路は、差動アンプ10と、ゲートに供給される差動アンプ10の出力電圧に従ってドレイン電流を生成するNチャネルMOSトランジスタQN11と、トランジスタQN11のドレイン電流がドレイン・ソース間を通過する飽和接続されたPチャネルMOSトランジスタQP11と、トランジスタQP11のゲート電位がゲートに供給されることにより出力端子にドレイン電流を供給するPチャネルMOSトランジスタQP12とを有している。
さらに、このレギュレータ回路は、一定の電圧がゲート・ソース間に印加されて定電流源として機能し、トランジスタQP11を介してトランジスタQN11にドレイン電流を供給すると共に、トランジスタQP12のドレイン電流の大きさに従ってドレイン・ソース端子間のインピーダンスが変化する可変インピーダンス手段としてのPチャネルMOSトランジスタQP13と、トランジスタQP13のドレイン・ソース端子間に発生する電圧がゲート・ソース間に印加されることによって出力端子にドレイン電流を供給するPチャネルMOSトランジスタQP14と、帰還用の抵抗R1及びR2とを有している。
差動アンプ10の非反転入力端子には、参照電圧VREFが印加され、差動アンプ10の反転入力端子には、出力端子の電圧VREGが、抵抗R1及びR2によって分圧されて印加される。これによって、レギュレータ回路はフィードバック動作を行い、参照電圧VREFに基づいて、出力端子の電圧VREGを安定化する。レギュレータ回路から出力される電圧VREGは、近似的に次式で表される。
REG=VREF・(R1+R2)/R2
ここで、出力端子には様々な負荷が接続されるが、レギュレータ回路は、無負荷状態から重い負荷が接続された状態までにおいて、正常に動作しなければならない。そのために、本実施形態においては、出力端子に電流を供給する出力手段として、トランジスタQP14の他に、トランジスタQP11及びQP12を設けている。
最終段のトランジスタQP12及びQP14としては、大きな出力電流を得るために、パワートランジスタが用いられる。さらに、トランジスタQP14のゲート幅WをトランジスタQP12のゲート幅Wの50倍程度とし、トランジスタQP12及びQP14のゲート長Lを同程度とすれば、トランジスタQP14におけるゲート幅とゲート長との比W/Lは、トランジスタQP12におけるゲート幅とゲート長との比W/Lの50倍程度となる。これにより、大電流出力時においては、出力電流のほとんどが、トランジスタQP14によって供給される。
一方、図1に示すように、トランジスタQP12のゲート電位は、トランジスタQP14のゲート電位よりも低くなるように設定されており、従って、小電流出力時において先に動作を開始するのはトランジスタQP12である。このように、小電流出力時においては、出力電流がトランジスタQP12によって供給される。
このとき、トランジスタQP14はオフ状態であり、従って、トランジスタQP13のソース・ドレイン間電圧は小さく、トランジスタQP13はリニア領域で動作する。そのため、トランジスタQP13のソース・ドレイン端子間のインピーダンス、即ち、パワートランジスタQP12及びQP14の入力側に接続される抵抗成分は小さく、その抵抗成分とパワートランジスタQP12及びQP14の入力容量等とによって決定される極の周波数は高周波側にある。一方、トランジスタQP12のドレイン電流が小さいために、トランジスタQP12の出力インピーダンスはかなり高く、出力端子側においては、極の位置が低周波側にある。
負荷が重くなりレギュレータ回路の出力電流が大きくなるに連れて、トランジスタQP12のゲート・ソース間電圧(絶対値)が増加し、トランジスタQP11のゲート・ソース間電圧(絶対値)も増加して、トランジスタQP11のドレイン電流が増加する。これによって、トランジスタQP13のドレイン電位が降下して、トランジスタQP14のゲート電位が下がり、トランジスタQP14がオン状態に移行する。
即ち、レギュレータ回路の出力端子から負荷に供給される電流が所定の値よりも小さいときには、トランジスタQP12から供給される電流がトランジスタQP14から供給される電流よりも大きくなり、レギュレータ回路の出力端子から負荷に供給される電流が所定の値よりも大きいときには、トランジスタQP14から供給される電流がトランジスタQP12から供給される電流よりも大きくなる。
トランジスタQP14がオン状態に移行すると、トランジスタQP13のソース・ドレイン間電圧が増加することにより、トランジスタQP13のソース・ドレイン端子間インピーダンスが増大する。即ち、パワートランジスタQP12及びQP14の入力側に接続される抵抗成分が大きくなり、その抵抗成分とパワートランジスタQP12及びQP14の入力容量等とによって決定される極の周波数は低周波側に移動する。
同時に、トランジスタQP14のドレイン電流の増加によってトランジスタQP14の出力インピーダンスが低下して、出力端子側においては、極の位置が高周波側に移動する。このように、負荷が軽い時と重い時とにおいて、パワートランジスタQP12及びQP14の入力側における極の位置と出力側における極の位置とが入れ替わり、極の移動による影響が打ち消されることによって伝達特性が補償される。その結果、広い出力電流範囲においてレギュレータ回路の位相補償が容易になり、負荷電流によらずに安定して動作するシリーズレギュレータを実現することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図2は、本発明の第2の実施形態に係るレギュレータ回路の構成を示す回路図である。本実施形態に係るレギュレータ回路は、外部から供給される負の電源電圧VSSを参照電圧VREFに基づいて安定化し、安定化された電源電圧VREGを出力端子から負荷に供給する。
図2に示すように、このレギュレータ回路は、差動アンプ10と、ゲートに供給される差動アンプ10の出力電圧に従ってドレイン電流を生成するPチャネルMOSトランジスタQP21と、トランジスタQP21のドレイン電流がドレイン・ソース間を通過する飽和接続されたNチャネルMOSトランジスタQN21と、トランジスタQN21のゲート電位がゲートに供給されることにより出力端子にドレイン電流を供給するNチャネルMOSトランジスタQN22とを有している。
さらに、このレギュレータ回路は、一定の電圧がゲート・ソース間に印加されて定電流源として機能し、トランジスタQN21を介してトランジスタQP21にドレイン電流を供給すると共に、トランジスタQN22のドレイン電流の大きさに従ってドレイン・ソース端子間のインピーダンスが変化する可変インピーダンス手段としてのNチャネルMOSトランジスタQN23と、トランジスタQN23のドレイン・ソース端子間に発生する電圧がゲート・ソース間に印加されることによって出力端子にドレイン電流を供給するNチャネルMOSトランジスタQN24と、帰還用の抵抗R1及びR2とを有している。
差動アンプ10の非反転入力端子には、参照電圧VREFが印加され、差動アンプ10の反転入力端子には、出力端子の電圧VREGが、抵抗R1及びR2によって分圧されて印加される。これによって、レギュレータ回路はフィードバック動作を行い、参照電圧VREFに基づいて、出力端子の電圧VREGを安定化する。レギュレータ回路から出力される電圧VREGは、近似的に次式で表される。
REG=−VREF・(R1+R2)/R2
ここで、出力端子には様々な負荷が接続されるが、レギュレータ回路は、無負荷状態から重い負荷が接続された状態までにおいて、正常に動作しなければならない。そのために、本実施形態においては、出力端子に電流を供給する出力手段として、トランジスタQN24の他に、トランジスタQN21及びQN22を設けている。
最終段のトランジスタQN22及びQN24としては、大きな出力電流を得るために、パワートランジスタが用いられる。さらに、トランジスタQN24のゲート幅WをトランジスタQN22のゲート幅Wの50倍程度とし、トランジスタQN22及びQN24のゲート長Lを同程度とすれば、トランジスタQN24におけるゲート幅とゲート長との比W/Lは、トランジスタQN22におけるゲート幅とゲート長との比W/Lの50倍程度となる。これにより、大電流出力時においては、出力電流のほとんどが、トランジスタQN24によって供給される。
一方、図2に示すように、トランジスタQN22のゲート電位は、トランジスタQN24のゲート電位よりも高くなるように設定されており、従って、小電流出力時において先に動作を開始するのはトランジスタQN22である。このように、小電流出力時においては、出力電流がトランジスタQN22によって供給される。
このとき、トランジスタQN24はオフ状態であり、従って、トランジスタQN23のソース・ドレイン間電圧は小さく、トランジスタQN23はリニア領域で動作する。そのため、トランジスタQN23のソース・ドレイン端子間のインピーダンス、即ち、パワートランジスタQN22及びQN24の入力側に接続される抵抗成分は小さく、その抵抗成分とパワートランジスタQN22及びQN24の入力容量等とによって決定される極の周波数は高周波側にある。一方、トランジスタQN22のドレイン電流が小さいために、トランジスタQN22の出力インピーダンスはかなり高く、出力端子側においては、極の位置が低周波側にある。
負荷が重くなりレギュレータ回路の出力電流が大きくなるに連れて、トランジスタQN22のゲート・ソース間電圧が増加し、トランジスタQN21のゲート・ソース間電圧も増加して、トランジスタQN21のドレイン電流が増加する。これによって、トランジスタQN23のドレイン電位が上昇して、トランジスタQN24のゲート電位が上がり、トランジスタQN24がオン状態に移行する。
即ち、レギュレータ回路の出力端子から負荷に供給される電流(絶対値)が所定の値よりも小さいときには、トランジスタQN22から供給される電流(絶対値)がトランジスタQN24から供給される電流(絶対値)よりも大きくなり、レギュレータ回路の出力端子から負荷に供給される電流(絶対値)が所定の値よりも大きいときには、トランジスタQN24から供給される電流(絶対値)がトランジスタQN22から供給される電流(絶対値)よりも大きくなる。
トランジスタQN24がオン状態に移行すると、トランジスタQN23のソース・ドレイン間電圧が増加することにより、トランジスタQN23のソース・ドレイン端子間インピーダンスが増大する。即ち、パワートランジスタQN22及びQN24の入力側に接続される抵抗成分が大きくなり、その抵抗成分とパワートランジスタQN22及びQN24の入力容量等とによって決定される極の周波数は低周波側に移動する。
同時に、トランジスタQN24のドレイン電流の増加によってトランジスタQN24の出力インピーダンスが低下して、出力端子側においては、極の位置が高周波側に移動する。このように、負荷が軽い時と重い時とにおいて、パワートランジスタQN22及びQN24の入力側における極の位置と出力側における極の位置とが入れ替わり、極の移動による影響が打ち消されることによって伝達特性が補償される。その結果、広い出力電流範囲においてレギュレータ回路の位相補償が容易になり、負荷電流によらずに安定して動作するシリーズレギュレータを実現することができる。
本発明の第1の実施形態に係るレギュレータ回路の構成を示す回路図。 本発明の第2の実施形態に係るレギュレータ回路の構成を示す回路図。 従来のレギュレータ回路の構成例を示す回路図。
符号の説明
10 差動アンプ、 QP11〜QP21 PチャネルMOSトランジスタ、 QN11〜QN24 NチャネルMOSトランジスタ、 R1、R2 抵抗

Claims (4)

  1. 外部から供給される電源電圧を参照電圧に基づいて安定化し、安定化された電源電圧を出力端子から負荷に供給するレギュレータ回路であって、
    参照電圧と帰還電圧との間の誤差を増幅する差動増幅手段と、
    前記差動増幅手段の出力電圧に従って電流を生成する電流生成手段と、
    前記電流生成手段によって生成される電流に従って前記出力端子に電流を供給する第1の出力手段と、
    前記電流生成手段によって生成される電流の大きさに従って2つの端子間のインピーダンスが変化する可変インピーダンス手段と、
    前記可変インピーダンス手段の1つの端子に接続された入力端子を有し、前記電流生成手段によって生成される電流が増加して前記可変インピーダンス手段の2つの端子間に発生する電圧が所定の値を超えたときに前記出力端子に電流を供給する第2の出力手段と、
    前記出力端子に発生する電圧に基づいて帰還電圧を生成し、該帰還電圧を前記差動増幅手段に入力する帰還手段と、
    を具備するレギュレータ回路。
  2. 前記出力端子から負荷に供給される電流の絶対値が所定の値よりも小さいときに、前記第1の出力手段から供給される電流の絶対値が前記第2の出力手段から供給される電流の絶対値よりも大きく、前記出力端子から負荷に供給される電流の絶対値が所定の値よりも大きいときに、前記第2の出力手段から供給される電流の絶対値が前記第1の出力手段から供給される電流の絶対値よりも大きい、請求項1記載のレギュレータ回路。
  3. 前記電流生成手段が、ゲートに供給される前記差動増幅手段の出力電圧に従ってドレイン電流を生成する第1のトランジスタを含み、
    前記第1の出力手段が、前記第1のトランジスタのドレイン電流がドレイン・ソース間を通過する飽和接続された第2のトランジスタと、前記第2のトランジスタのゲート電位がゲートに供給されることにより前記出力端子にドレイン電流を供給する第3のトランジスタとを含み、
    前記可変インピーダンス手段が、一定の電圧がゲート・ソース間に印加され、前記第2のトランジスタを介して前記第1のトランジスタにドレイン電流を供給すると共に、前記第3のトランジスタのドレイン電流の大きさに従ってドレイン・ソース間のインピーダンスが変化する第4のトランジスタを含む、
    請求項1又は2記載のレギュレータ回路。
  4. 前記第2の出力手段が、前記可変インピーダンス手段の2つの端子間に発生する電圧がゲート・ソース間に印加されることによって前記出力端子にドレイン電流を供給するトランジスタを含む、請求項1〜3のいずれか1項記載のレギュレータ回路。
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