JP2011152847A - 鞍乗型車両の力ウリング構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体旋回初期時の倒し込みの軽快性を向上させつつ外観性も損なわれにくい鞍乗型車両の力ウリング構造を提供する。
【解決手段】車体フレームの前部に設けられたヘッドパイプ11の前方においてヘッドパイプ11の軸線回りに操舵装置STを回動自在に保持しする。車体フレーム10の車幅方向外側に配置されたサイドカウル30と,サイドカウル30の車幅方向内外を連通するようにサイドカウルに形成された開口部41とを備え,側面視にて,サイドカウル30をヘッドパイプ11の前方まで延出するとともに,開口部41を,ヘッドパイプ41と同一高さでかつヘッドパイプ11の前方で操舵装置STと重なる位置に形成した。
【選択図】図2

Description

本発明は,鞍乗型車両の力ウリング構造に関する。主として,車体旋回初期時の倒し込みを軽快にするための技術に関するものである。
従来,鞍乗型車両の力ウリング構造として,例えば特許文献1に見られるようなものが知られている。同文献の符号を借りて説明すると,この鞍乗型車両の力ウリング構造は,自動二輪車の前部側面を覆うサイドカウル(50)に,車体旋回初期時の倒し込みを軽快にするための開口部(83)を設けた構造である。
特開2006−347343号公報
上述した従来の鞍乗型車両の力ウリング構造では,サイドカウル(50)の開口部(83)が,車両の内部構造物(例えばラジエータ(36)やエンジンのシリンダ部(26a))が配置される位置の側方に形成されていた。
そのため,開口部(83)を通過しようとするエアの流れが内部構造物により阻害されやすくなり,結果として,車体旋回初期時の倒し込みの軽快性が十分であるとは必ずしも言えなかった。上記軽快性を向上させようとすれば,開口部(83)を大きくせざるを得ず,そうすると,開口部(83)を通じて内部構造物が見えやすくなり,外観性が損なわれるおそれがあった。
本発明が解決しようとする課題は,車体旋回初期時の倒し込みの軽快性を向上させつつ外観性も損なわれにくい鞍乗型車両の力ウリング構造を提供することである。
上記課題を解決するために本発明の鞍乗型車両の力ウリング構造は,車体フレームの前部に設けられたヘッドパイプと,
このヘッドパイプによって該ヘッドパイプの前方において該ヘッドパイプの軸線回りに回動自在に保持されるとともに,前輪を回転自在に支持する操舵装置と,
前記車体フレームの車幅方向外側に配置されたサイドカウルと,
このサイドカウルの車幅方向内外を連通するように該サイドカウルに形成された開口部と,を備えた鞍乗型車両のカウリング構造であって,
側面視にて,前記サイドカウルを前記ヘッドパイプの前方まで延出するとともに,前記開口部を,前記ヘッドパイプと同一高さでかつヘッドパイプの前方で前記操舵装置と重なる位置に形成したことを特徴とする。
この鞍乗型車両の力ウリング構造によれば,側面視にて,サイドカウルがヘッドパイプの前方まで延出されているので,サイドカウルによる整流効果を向上させることができる。
そして,開口部は,側面視にて,ヘッドパイプと同一高さでかつヘッドパイプの前方で前記操舵装置と重なる位置に形成されているので,開口部を通過するエアの流れを良好とすることができる。操舵装置は,ヘッドパイプによって該ヘッドパイプの前方において該ヘッドパイプの軸線回りに回動自在に保持されているので,ヘッドパイプの前方には操舵装置の回動を阻害する物体は存在しない。別言すれば,ヘッドパイプの前方には操舵装置を回動させるための空間が確保されていることになる。本発明における開口部は,側面視で,この空間と対応する位置,すなわち,ヘッドパイプと同一高さでかつヘッドパイプの前方で前記操舵装置と重なる位置に形成されているので,上記空間の存在によって,開口部を通過するエアの流れを良好とすることができる。
また,本発明による開口部は,該開口部を通過するエアの流れを良好にすることができる結果として,その大きさを従来技術における開口部(83)ほど大きくしなくても,車体旋回初期時の倒し込みの軽快性を向上させることが可能となる。したがって,内部構造物を見えにくくすることが可能となる。
すなわち,この鞍乗型車両の力ウリング構造によれば,車体旋回初期時の倒し込みの軽快性を向上させつつ外観性も損なわれにくくすることができる。
望ましくは,前記サイドカウルは,車両上部に配置されるアッパカウルと,このアッパカウルの下方に配置されるミドルカウルとを有するカウルとし,
アッパカウルの下端よりミドルカウルの上端を車幅方向外側に配置するとともに,側面視にて,アッパカウルの下端とミドルカウルの上端とを重ねるように配置し,
アッパカウルに前記開口部を形成して,該開口部の少なくとも一部を,側面視にて,該開口部から車幅方向に離間したミドルカウル上端で覆った構成とする。
このように構成すると,開口部を大きく形成しても,側面視において,開口部の一部をミドルカウル上端で覆ったように見せることができる。したがって,上記軽快性の一層の向上と外観性とを両立させることができる。
さらに望ましくは,前記アッパカウルにおける開口部の上部に,上方に行くに従って車体幅方向外側に傾斜する傾斜部を形成した構成とする。
このように構成すると,車両の倒し込み時に上記傾斜部を利用して開口部にエアを導入することができるため,ミドルカウルによって開口部の一部を覆っても,開口部の面積を有効に活用し,上記軽快性を向上させることができる。
また望ましくは,前記開口部の前方に,上面が前方に行くに従って下側に傾斜する傾斜面を有する翼部を形成した構成とする。
このように構成すると,翼部により,前輪の接地圧を向上させることができるとともに,翼部後方に開口部が配置されるため,翼部後方での走行風のカウル表面への貼り付きを抑制し,車両旋回初期時の軽快性をこの点からも向上させることができる。
さらに望ましくは,前記翼部の車幅方向外側に,翼部の上方に突出する突出部を設けた構成とする。
このように構成すると,翼部での走行風の流れが車幅方向に拡散することを突出部で抑制することで走行風の流れを車両前後方向に制御することができ,翼部における整流効果を高めることができる。
また望ましくは,前記操舵装置の前方にスクリーンを配置し,車両前面視にて,前記翼部の上方で前記開口部を露出させた構成とする。
このように構成すると,翼部によって整流した走行風を操舵装置の回動空間を利用してライダー側に導くことが可能となり,スクリーンによりライダーへの防風効果を高めた上で,ライダーに適度な走行風を与えることができ,同時にスクリーン後方での負庄の発生を抑制することができる。
本発明に係る鞍乗型車両の力ウリング構造を用いた鞍乗型車両の一例である自動二輪車の正面図。 同じく側面図。 同じく部分拡大側面図。 同じくヘッドパイプ前部を示す斜め上方から見た斜視図。 同じく前部の底面図。 操舵装置の一例を示す図で(a)は概略側面図,(b)は図(a)におけるb矢視図。 アッパカウル40を示す図で,(a)は側面図,(b)は図(a)の平面図,(c)は図(a)におけるc−c断面図,(d)は図(a)におけるd−d断面図。 ミドルカウル50を示す図で,(a)は側面図,(b)は図(a)の右側面図,(c)は図(a)におけるc−c断面図,(d)は図(c)の側面図。 インナーパネル60を示す図で,(a)は側面図,(b)は正面図,(c)は図(a)におけるc−c断面図,(d)は図(c)の平面図である。 サイドパネル70を示す図で,(a)は側面図,(b)は図(a)の平面図。
以下,本発明に係る鞍乗型車両の力ウリング構造の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る鞍乗型車両の力ウリング構造を用いた鞍乗型車両の一例である自動二輪車の正面図,図2は同じく側面図,図3は同じく部分拡大側面図,図4は同じくヘッドパイプ前部を示す斜め上方から見た斜視図,図5は同じく前部の底面図,図6は操舵装置の一例を示す図で(a)は概略側面図,(b)は図(a)におけるb矢視図である。
この自動二輪車1は,車体をなす車体フレーム10を有している。車体フレーム10は,車体フレーム10の前端を構成するヘッドパイプ11と,このヘッドパイプ11から後方に延びるメインフレーム12と,このメインフレーム12の後部に設けられたピボットプレート13と,このピボットプレート13および前記メインフレーム12から後方に延びるシートレール14と,前記ヘッドパイプ11から後下方に延びるダウンチューブ15とを有している。
ヘッドパイプ11には,操舵装置STが,ヘッドパイプ11の前方においてヘッドパイプ11の軸線回りに回動自在に保持されている。
操舵装置STは,公知の基本構造を用いて構成することができる。操舵装置STは,例えば図6に示すように,上記ヘッドパイプ11によってステムシャフト11sを回動自在に支持し,そのステムシャフト11sの上下にトップブリッジ11tとボトムブリッジ11bとを結合し,これらトップブリッジ11tとボトムブリッジ11bとで一対のフロントフォーク11fを支持し,このフロントフォーク11fの下端に前輪1Fを回転自在に取り付けるとともに,トップブリッジ11tにハンドル11h(図1参照)を固定することで構成することができる。
このような操舵装置STは,乗員がハンドル11hを回動操作すると,ヘッドパイプ11の前方でステムシャフト11s回りすなわちヘッドパイプ11の軸線回りに,トップブリッジ11t,ボトムブリッジ11b,および一対のフロントフォーク11fが回動し,前輪1Fを平面視で時計方向または反時計方向へ回動させて自動二輪車1を進路変更させることができる。
メインフレーム12,ピボットプレート13,およびダウンチューブ15に対してエンジン16が固定されている。
ピボットプレート13にスイングアーム17がピボット軸13pで上下スイング自在に取り付けられており,このスイングアーム17の後端部に駆動輪である後輪1Rが回転可能に取り付けられている。後輪1Rはエンジン16で駆動される。
シートレール14の上部にはライダーが着座するシート18が設けられている。
車体の前部はフロントカウル20と,左右のサイドカウル30とで覆われている。
フロントカウル20は,図4,図5に示すように,ヘッドパイプ11から前方へ向けて突出させて設けたステー22に取り付けられている。
図1,図2に示すように,フロントカウル20の上部にはウインドスクリーン21が設けられている。
サイドカウル30は,車体フレーム10の車幅方向外側に配置され,後述するようにして車体フレーム10に対し直接または間接的に固定されている。サイドカウル30には,サイドカウル30の車幅方向内外を連通する開口部41が設けられている。
この実施の形態の主な特徴は,図2,図3に示すように,側面視にて,サイドカウル30をヘッドパイプ11の前方まで延出するとともに,前記開口部41を,ヘッドパイプ11と同一高さでかつヘッドパイプ11の前方で前記操舵装置STと重なる位置に形成した点にある。別言すれば,開口部41は,側面視において,操舵装置STの回動領域と重なる位置に形成してある。
このような鞍乗型車両の力ウリング構造によれば,側面視にて,サイドカウル30がヘッドパイプ11の前方まで延出されているので,サイドカウル30による整流効果を向上させることができる。
そして,開口部41は,側面視にて,ヘッドパイプ11と同一高さでかつヘッドパイプ11の前方で操舵装置STと重なる位置に形成されているので,開口部41を通過するエアの流れを良好とすることができる。
操舵装置STは,ヘッドパイプ11によってヘッドパイプ11の前方においてヘッドパイプ11の軸線回りに回動自在に保持されているので,ヘッドパイプ11の前方には操舵装置STの回動を阻害する物体は存在しない。別言すれば,図4にも示すように,ヘッドパイプ11の前方には操舵装置STを回動させるための空間(回動領域)Sが確保されていることになる。この実施の形態における開口部41は,側面視で,この空間Sと対応する位置,すなわち,ヘッドパイプ11と同一高さでかつヘッドパイプ11の前方でST操舵装置と重なる位置に形成されているので,上記空間Sの存在によって,開口部41を通過するエアの流れA1(図1参照)を良好とすることができる。
また,開口部41を通過するエアの流れを良好にすることができる結果として,この実施の形態による開口部41は,その大きさを従来技術における開口部(83)ほど大きくしなくても,車体旋回初期時の倒し込みの軽快性を向上させることが可能となる。したがって,内部構造物(この場合フロントフォーク11f等)を見えにくくすることが可能となる。
すなわち,この鞍乗型車両の力ウリング構造によれば,車体旋回初期時の倒し込みの軽快性を向上させつつ外観性も損なわれにくくすることができる。
しかも,ヘッドパイプ11は高さ方向において車両上部に設けられるため,この位置に開口部41が設けられることで,車両倒し込み時の車幅方向の変位量が大きい位置でエアA1を通過させることができる。したがって,軽快性を一層高めることができる。
なお,前述した従来技術では,軽快性を向上させようとすれば,開口部(83)を大きくせざるを得ず,そうすると,開口部(83)を通じて内部構造物が露出しやすくくなるため,サイドカウル(50)によって内部構造物を保護することが困難になる。そのため,内部構造物を保護しようとすれば,内部構造物の配置を規制したり,別体のカバー等で保護する必要が生じる。したがって,従来技術では,内部構造物の配置の自由度の低下や部品点数の増加を招いてしまうおそれがあった。
これに対し,この実施の形態によれば,開口部41の大きさを従来技術における開口部(83)ほど大きくしなくても,車体旋回初期時の倒し込みの軽快性を向上させることができるため,上記のような不具も生じなくなり,結果として,内部構造物の配置の自由度が向上し,部品点数の増加も防止することができる。
また,従来技術における開口部(83)は前方が開放された形状であるため,サイドカウルによる整流効果が低下してしまう恐れがあった。
これに対し,この実施の形態の開口部41は前方が開放されてはいないため,サイドカウルによる整流効果を維持することが可能になる。
サイドカウル30は,車両上部に配置されるアッパカウル40と,このアッパカウル40の下方に配置されるミドルカウル50とを有している。
図7はアッパカウル40を示す図で,(a)は側面図,(b)は図(a)の平面図,(c)は図(a)におけるc−c断面図,(d)は図(a)におけるd−d断面図である。図8はミドルカウル50を示す図で,(a)は側面図,(b)は図(a)の右側面図,(c)は図(a)におけるc−c断面図,(d)は図(c)の側面図である。
これらの図,および図1,図3に示すように,この実施の形態では,アッパカウル40の下端42よりミドルカウル50の上端52を車幅方向外側に配置するとともに,図3に示すように側面視にて,アッパカウル40の下端42とミドルカウル50の上端52とを重ねるように配置し,アッパカウル40に前記開口部41を形成して,開口部41の少なくとも一部(この実施の形態では開口41の下縁部41bに沿った下部41u)を,開口部41から車幅方向に離間したミドルカウル50の上端52で覆ってある。
このように構成すると,開口部41を大きく形成しても,側面視において,開口部41の一部(例えば下部41u)をミドルカウル上端52で覆ったように見せることができる。したがって,開口部41を大きくすることによる上記軽快性の一層の向上と,外観性とを両立させることができる。
アッパカウル40における開口部41の上部には,上方に行くに従って車体幅方向外側に傾斜する傾斜部43が形成されている。
このように構成すると,車両の倒し込み時に上記傾斜部43を利用して,図1に矢印A2で示すように開口部41にエアを導入することができるため,ミドルカウル50によって開口部41の一部を覆っても,開口部41の面積を有効に活用し,上記軽快性を向上させることができる。
図1,図7に示すように,開口部41の前方には,上面(44c)が前方に行くに従って下側に傾斜する傾斜面44cを有する翼部44が形成されている。
このように構成すると,翼部44により,前輪1Fの接地圧を向上させることができるとともに,翼部44の後方に開口部41が配置されるため,翼部44の後方での走行風のカウル30表面への貼り付きを抑制し,車両旋回初期時の軽快性をこの点からも向上させることができる。
図1,図3に示すように,翼部44の車幅方向外側には,翼部44の上方に突出する突出部54が設けられている。
このように構成すると,翼部44での走行風の流れが車幅方向に拡散することを突出部54で抑制することで走行風の流れを車両前後方向に制御することができ,翼部44における整流効果を高めることができる。
突出部54は,ミドルカウル50の上部で構成することができる(図8参照)。
図1,図2に示すように,操舵装置STの前方にスクリーン21が配置されており,車両前面視(図1)にて,翼部44の上方で開口部41が露出している。
このように構成すると,翼部44によって整流した走行風を操舵装置STの回動空間S(図4参照)を利用してライダー側に導くことが可能となり,スクリーン21によりライダーへの防風効果を高めた上で,ライダーに適度な走行風を与えることができ,同時にスクリーン21後方での負庄の発生を抑制することができる。
アッパカウル40およびミドルカウル50は,適宜の構造により車体フレーム10に取り付けることができる。
例えば,以下に説明するようにして取り付けることができる。
この実施の形態では,ミドルカウル50の内側にインナーパネル60が配置され,ミドルカウル50の後方にサイドパネル70が配置されているので,これらインナーパネル60,サイドパネル70の取付構造とともに,アッパカウル40およびミドルカウル50の取付構造について説明する。
図5に示すように,ヘッドライト23は,そのケース23cがステー22に位置決めピン23p,23pで位置決めされ,ネジ23b,23bで締め付け固定されている。ウインカ24は,その取り付けアーム24aをステー22にネジ24bで締め付けることでステー22に固定されている。なお,図5は上半分にアッパカウル40を取り付けた状態を,下半分にアッパカウル40を取り外した状態を描いている。
図7および図5に示すように,アッパカウル40は,その前部の底部に,ネジ挿通穴を有する固定部45,46を有している。
アッパカウル40は,固定部45を上記ネジ23bでヘッドライト23とともにステー22に締め付け固定し,固定部46を上記ネジ24bでウインカの取り付けアーム24aとともにステー22に締め付け固定ることでステー22に締結固定される。
また図7および図3に示すように,アッパカウル40は,その上部内面側に雌ネジ穴47,47,および48を有し,上部中程内側に係合用穴49を有している。また,前記開口部41の下部前後において,インナーパネル60,サイドパネル70のための係合用穴40h1,40h2を有している。
一方,図3に示すように,フロントカウル20の側部には後方に延びる取り付け片20fが一体に設けられており,その取り付け片20fにネジ挿通用の穴27,27が設けられている。また,ヘッドライト23のケース23cの側部にも後方に延びる取り付け片23fが一体に設けられており,その取り付け片23fにネジ挿通用の穴28が設けられている。図3において,29はヘッドパイプ11から前方に延ばして設けたフロントカウル20固定用のステーあり,このステー29の外側部に係合用突起29pが設けられている。
アッパカウル40は,ステー29の係合用突起29pに係合用穴49を係合させ,ヘッドライトケース23cのネジ挿通用の穴28に内側からネジを挿入して雌ネジ穴48に結合させることでヘッドライトケース23cに固定される。また,フロントカウル20のネジ挿通用の穴27,27に内側からネジを挿入して雌ネジ穴47,47に結合させることでアッパカウル40はフロントカウル20の側部にも固定される。
係合用穴40h1には,後述するインナーパネル60の係合用突起61が差し込まれることにより着脱可能に結合される。係合用穴40h2には,後述するミドルカウル50の係合用突起58pが差し込まれることにより着脱可能に結合される。
なお,図7において,丸穴Hはハーネス固定用のクリップ用穴である。
図9はインナーパネル60を示す図で,(a)は側面図,(b)は正面図,(c)は図(a)におけるc−c断面図,(d)は図(c)の平面図である。
図9および図3に示すように,インナーパネル60は,上部に設けた,前述した係合用突起61を,前述したアッパカウル40の係合用穴40h1に係合させることで,アッパカウル40の側部に対して着脱可能に固定される。また,インナーパネル60は,その下部に設けた係合穴62を,ダウンチューブ15の下端に設けたエンジンハンガーブラケット15bから,その下部前方に一体に突出させたステー15sの先端に設けた突起15pと係合させる。この係合穴62と突起15pとを係合させることでインナーパネル60は車体フレーム10に対して位置決め可能であると同時に係脱可能に固定される。
インナーパネル60には,その上部に複数(図示のものは2個)の係合用穴63hが設けられているとともに,前縁に沿って複数(図示のものは5個)の係合用穴65hが設けられている。これら係合用穴63h,65hには,後述するミドルカウル50の係合用突起53p,55pがそれぞれ接合され,インナーパネル60の内側から鋲状の差し込み部材(この鋲状の差し込み部材自体は公知である。以下同じ)が係合用突起53p,55pの差し込み穴に差し込まれることでインナーパネル60の外側にミドルカウル50が着脱可能に結合される。
図10はサイドパネル70を示す図で,(a)は側面図,(b)は図(a)の平面図である。
図10および図3に示すように,サイドパネル70は,ネジ挿通穴を有する固定部71を,ネジ72でメインフレーム12に締め付けることでメインフレーム12に締結固定される。
サイドパネル70には,その上部に複数(図示のものは2個)の係合用穴72hが設けられ,また下部には複数(図示のものは2個)の係合用穴73hが設けられている。これら係合用穴72h,73hには,後述するミドルカウル50の係合用突起56p,57pがそれぞれ接合され,サイドパネル70の内側から鋲状の差し込み部材が係合用突起56p,57pの差し込み穴にそれぞれ差し込まれることにより着脱可能に結合される。
図8および図3に示すように,また前述したように,ミドルカウル50は,その内面側において,係合用突起53pと,前縁に沿った複数(図示のものは5個)の係合用突起55pと,後縁上下に設けられた係合用突起56p,57pと,上部中程に設けられた係合用突起58pとを有している。また,係合用突起58pと同様の係合用突起59pが上部後部に設けられている。
一方,図2,図3に示すように,燃料タンクFTの下部を覆うサイドカバー90には,係合用突起59pと係脱可能な係合用穴91が設けられている。この係合用穴91は,アッパカウル40における係合用穴40h2と同様な形状をしている。
したがって,ミドルカウル50は,その係合用突起58pと59pとをアッパカウル40の係合用穴40h2とサイドカバー90の係合用穴91とに係合させ,係合用突起53pをインナーパネル60の係合用穴63hに接合させて鋲状の差し込み部材で結合し,係合用突起55pをインナーパネル60の係合用穴65hに接合させて鋲状の差し込み部材で結合し,係合用突起56p,57pをサイドパネル70の係合用穴72h,73hに接合させて鋲状の差し込み部材で結合することにより,アッパカウル40,サイドカバー90,インナーパネル60,およびサイドパネル70に対して着脱可能に結合される。
以上,本発明の実施の形態について説明したが,本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく,本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
10 車体フレーム
11 ヘッドパイプ
ST 操舵装置
21 スクリーン
30 サイドカウル
40 アッパカウル
41 開口部
43 傾斜部
44 翼部
50 ミドルカウル
54 突出部

Claims (6)

  1. 車体フレームの前部に設けられたヘッドパイプと,
    このヘッドパイプによって該ヘッドパイプの前方において該ヘッドパイプの軸線回りに回動自在に保持されるとともに,前輪を回転自在に支持する操舵装置と,
    前記車体フレームの車幅方向外側に配置されたサイドカウルと,
    このサイドカウルの車幅方向内外を連通するように該サイドカウルに形成された開口部と,を備えた鞍乗型車両のカウリング構造であって,
    側面視にて,前記サイドカウルを前記ヘッドパイプの前方まで延出するとともに,前記開口部を,前記ヘッドパイプと同一高さでかつヘッドパイプの前方で前記操舵装置と重なる位置に形成したことを特徴とする鞍乗型車両の力ウリング構造。
  2. 前記サイドカウルは,車両上部に配置されるアッパカウルと,このアッパカウルの下方に配置されるミドルカウルとを有するカウルとし,
    アッパカウルの下端よりミドルカウルの上端を車幅方向外側に配置するとともに,側面視にて,アッパカウルの下端とミドルカウルの上端とを重ねるように配置し,
    アッパカウルに前記開口部を形成して,該開口部の少なくとも一部を,側面視にて,該開口部から車幅方向に離間したミドルカウル上端で覆ったことを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両の力ウリング構造。
  3. 前記アッパカウルにおける開口部の上部に,上方に行くに従って車体幅方向外側に傾斜する傾斜部を形成したことを特徴とする請求項2記載の鞍乗型車両の力ウリング構造。
  4. 前記開口部の前方に,上面が前方に行くに従って下側に傾斜する傾斜面を有する翼部を形成したことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の鞍乗型車両の力ウリング構造。
  5. 前記翼部の車幅方向外側に,翼部の上方に突出する突出部を設けたことを特徴とする請求項4記載の鞍乗型車両の力ウリング構造。
  6. 前記操舵装置の前方にスクリーンを配置し,車両前面視にて,前記翼部の上方で前記開口部を露出させたことを特徴とする請求項4または5記載の鞍乗型車両の力ウリング構造。
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