JP2011133804A - 静電荷像現像用白色トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

静電荷像現像用白色トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】折り曲げ強度が高いトナー画像が得られる静電荷像現像用白色トナーを提供すること。
【解決手段】結着樹脂と、第1白色顔料及び第2白色顔料と、を含み、
前記第1白色顔料の比重D1が3.5<D1<6.0の関係を満たし、且つ前記第2白色顔料の比重D2が0.3<D2<1.2の関係を満たす静電荷像現像用白色トナー。
【選択図】なし

Description

本発明は、静電荷像現像用白色トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置に関する。
例えば、特許文献1には、「少なくとも結着樹脂と熱硬化性樹脂小粒子又は該結着樹脂より高軟化点を有する樹脂小粒子を含む白色トナー」が提案されている。
特許文献2には、「白色の填料粒子を含有することを特徴とする電子写真画像形成用トナー」、「比重が2.5〜2.7、体積平均粒径が1〜100μmである白色の填料粒子が、トナー全体の0.01〜0.2重量含有されることを特徴とする電子写真画像形成用トナー」が提案されている。
特許文献3には、「着色剤及びバインダー樹脂を含有してなるトナー粒子を含有する静電潜像現像用トナーにおいて、このトナーの安息角X(°)、体積平均粒径D50(μm)及びゆるみ見掛け比重AD(g/cc)が特定の条件を満足することを特徴とするトナー」が提案されている。
特許文献4には、「基体粒子の表面に光の散乱反射により白色をすることができる結晶化微粒子と該結晶化微粒子相互間に空隙を有する結晶化微粒子の集合体として構成された被覆膜を少なくとも1層有する白色粉体を含有する白色色材組成物」が提案されている。
特許文献5には、「転写材上に固着される白色トナーにおいて、白色部を核とし、外側に透明部を有することを特徴とする白色トナー」が提案されている。
特開平05−107798号公報 特開平08−339095号公報 特開平10−010771号公報 特開2001−049146号公報 特開2002−108021号公報
本発明の課題は、下記比重の関係を持つ少なくとも2種の白色顔料を含まない場合に比べ、折り曲げ強度が高いトナー画像が得られる静電荷像現像用白色トナーを提供することである。
上記課題は、以下の手段により解決される。即ち、
請求項1に係る発明は、
結着樹脂と、第1白色顔料及び第2白色顔料と、を含み、
前記第1白色顔料の比重D1が3.5<D1<6.0の関係を満たし、且つ前記第2白色顔料の比重D2が0.3<D2<1.2の関係を満たす静電荷像現像用白色トナー。
請求項2に係る発明によれば、
前記第1白色顔料の含有量が第2白色顔料の含有量よりも多く、且つ前記第1白色顔料及び第2白色顔料の総含有量が20質量%以上50質量%以下である請求項1に記載の静電荷像現像用白色トナー。
請求項3に係る発明は、
前記第2白色顔料が、中空構造を有する顔料である請求項1又は2に記載の静電荷像現像用白色トナー。
請求項4に係る発明は、
請求項1から3のいずれか1項に記載の静電荷像現像用白色トナーを少なくとも含む静電荷像現像剤。
請求項5に係る発明は、
請求項1から3のいずれか1項に記載の静電荷像現像用白色トナーを収納し、
画像形成装置に着脱されるトナーカートリッジ。
請求項6に係る発明は、
請求項4に記載の静電荷像現像剤を収納し、潜像保持体上に形成された静電潜像を前記静電荷像現像剤により現像してトナー像を形成する現像手段を備え、
画像形成装置に着脱されるプロセスカートリッジ。
請求項7に係る発明は、
請求項1から3のいずれか1項に記載の静電荷像現像用白色トナーによる白色トナー画像を、被転写体に形成する第1画像形成手段と、
静電荷像現像用カラートナーによるカラー画像を、被転写体に形成する第2画像形成手段と、
を備える画像形成装置。
請求項1に係る発明によれば、上記比重の関係を持つ少なくとも2種の白色顔料を含まない場合に比べ、折り曲げ強度が高い白色トナー画像が得られる。
請求項2に係る発明によれば、第1白色顔料の含有量が第2白色顔料の含有量よりも少なく、且つ第1白色顔料及び第2白色顔料の総含有量が上記範囲外である場合に比べ、着色力・遮蔽力が高い白色トナー画像が得られる。
請求項3に係る発明によれば、第2白色顔料として非中空構造の顔料を適用した場合に比べ、着色力・遮蔽力が高い白色トナー画像が得られる。
請求項4、5,6、及び7に係る発明によれば、上記比重の関係を持つ少なくとも2種の白色顔料を含まない白色トナーを適用した場合に比べ、折り曲げ強度が高い白色トナー画像が得られる。
本実施形態の画像形成装置の一例を示す概略構成図である。
以下、本発明の静電荷像現像用白色トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置の一例である実施形態について詳細に説明する。
(静電荷像現像用白色トナー)
本実施形態に係る静電荷像現像用白色トナー(以下、単に「白色トナー」と称する)は、結着樹脂と、白色顔料と、を含んで構成されている。そして、白色顔料として、少なくとも、比重D1が3.5<D1<6.0の関係を満たす第1白色顔料と、比重D2が0.3<D2<1.2の関係を満たす第2白色顔料と、を含む。
ここで、白色トナーの使用方法としては、例えば、色紙や黒紙など色のついた被転写体や透明素材などの被転写体に白色トナー画像により下引きを行い、つまり、白色トナーで隠蔽層を形成し、その上にカラー画像を形成し、描画することで地色の影響を軽減し発色性を向上する方法がある。無論、色紙や黒紙など色のついた被転写体や透明素材などの被転写体に、白色トナー画像自体で、描画する方法もある。
この白色トナー画像における白色の着色力や遮蔽力は、白色顔料と結着樹脂との屈折率差を利用して光を散乱させるという原理に基づくものであり、本質的に光の透過を遮断するものではないことから、例えば、実用上充分な隠蔽性を確保し良好な発色のカラー画像を得るためには、結着樹脂に対して白色顔料を多く添加する、又は、白色トナー画像を厚く形成することがある。
このため、この白色トナーによるトナー画像(その定着画像)は、折り曲げ強度が低くなってしまう傾向にある。
これは、白色トナー画像(その定着画像)では、使用される白色顔料が一般的には無機系の材料(例えば酸化チタンや酸化亜鉛、硫化亜鉛等)等が用いられていることから、白色顔料の比重が結着樹脂よりも大きいため画像中の白色顔料の分散性が悪くなり、比重が大きいと重力方向へ沈降し易くなる結果、局所的に集まり易くなり、折り曲げ強度が低くなってしまうと考えられるためである。
そこで、本実施形態に係る白色トナーでは、上記構成とすること、つまり、上記比重の関係を満たす少なくも2種の白色顔料を併用することで、折り曲げ強度が高い白色トナー画像が得られる。
この理由は定かではないが、比較的、着色力・遮蔽力が高い傾向にある比重が大きい第1白色顔料と共に、これよりも比重が小さい第2白色顔料を併用することで、白色トナー画像の定着時において、比重の大きい第1白色顔料が重力方向へ沈降しようとする結果、局所的に集合する現象を、比重の小さい第2白色顔料が阻害し、第1白色顔料の分散性が良好となり、結果、白色顔料全体がバラツキなく分散された状態で白色トナー画像が定着されるためであると考えられる。
また、上記推定理由から、本実施形態に係る白色トナーでは、折り曲げ強度以外にも、画像の割れ(画像ひび)などの画像定着性や機械的強度も良好になると考えられる。
以下、本実施形態に係る白色トナーの詳細について説明する。
本実施形態に係る白色トナーは、具体的には、例えば、結着樹脂、白色顔料、及び必要に応じて離型剤やその他添加剤を含む白色トナー粒子と、必要に応じて外添剤と、で構成される。
まず、白色顔料について説明する。
白色顔料は、第1白色顔料と、第2白色顔料と、の少なくとも2種が併用される。
第1白色顔料は、比重D1が3.5<D1<6.0の関係、望ましくは3.5<D1<5.0の関係、より望ましくは3.5<D1<4.5の関係を満たす白色顔料である。
この第1白色顔料の比重が上記範囲を満たすことで、第1白色顔料と第2白色顔料との比重差が確保され、第2白色顔料による第1白色顔料の局所的な集合が阻害され、白色顔料全体が白色トナー画像にバラツキ無く分散された状態になると考えられる。
一方、第2白色顔料は、比重D2が0.3<D2<1.2の関係、望ましくは0.3<D2<1.0の関係、より望ましくは0.3<D2<0.8の関係を満たす白色顔料である。
この第2白色顔料の比重が上記範囲を満たすことで、第1白色顔料と第2白色顔料との比重差と共に、第2白色顔料が結着樹脂よりも比重が大きい状態が確保され、第2白色顔料自体の偏在化が抑制され、第2白色顔料による第1白色顔料の局所的な集合が阻害され、白色顔料全体が白色トナー画像にバラツキ無く分散された状態になると考えられる。
なお、第1白色顔料及び第2白色顔料は、共に結着樹脂よりも比重が大きいことがよい。
第1白色顔料の含有量は、第2白色顔料の含有量よりも多く、且つ第1白色顔料及び第2白色顔料の総含有量は20質量%以上50質量%以下(望ましくは20質量%以上35質量%以下、より望ましくは25質量%以上35質量%以下)あることがよい。これにより、着色力・遮蔽力が高い白色トナー画像が得られる。また、白色顔料の過含有による白色トナー画像の機械的強度の低下も抑制される。
ここで、第1白色顔料と第2白色顔料との含有量比(第1白色顔料:第2白色顔料)は、質量比で1:1から4:1がよく、望ましくは1:1から3:1、より望ましくは1:1から2:1である。
また、第1白色顔料の含有量は、10質量%以上30質量%以下(望ましくは15質量%以上30質量%以下、より望ましくは20質量%以上30質量%以下)から選択することがよい。
一方、第2白色顔料の含有量は、10質量%以上30質量%以下(望ましくは10質量%以上25質量%以下、より望ましくは10質量%以上20質量%以下)から選択することがよい。
これら含有量の関係を満たすことで、折り曲げ強度が高く、着色力・遮蔽力が高い白色トナー画像が得られる。
なお、比重は、下記方法で測定した値を意味する。
ルシャトリエ比重瓶を用い、JIS−K−0061の5−2−1に準拠して、比重を下記の作業にて測定した。
(1)ルシャトリエ比重瓶に250mlのエチルアルコールを入れ、メニスカスが目盛の位置にくるように調整する。
(2)比重瓶を恒温水槽に浸し、液温が20.0±0.2℃になったときに、メニスカスの位置を比重瓶の目盛で正確に読み取る(精度0.0025ml)。
(3)試料を100g量り取る。
(4)量り取った試料を比重瓶に入れ泡を除く。
(5)比重瓶を恒温槽に浸し、液温が20.0±0.2℃になったときに、メニスカスの位置を比重瓶の目盛で正確に読み取る(精度0.0025ml)。
(6)次式により比重を算出する。
・式: D=W/(L2−L1)
・式: S=D/0.9982
式中、Dは試料の密度(g/cm、20℃)、Sは試料の比重(20℃)、Wは試料の見かけの質量(g)、L1は試料を比重瓶に入れる前のメニスカスの読み値(ml、20℃)、L2は試料を比重瓶に入れた後のメニスカスの読み値(ml、20℃)、0.9982は20℃における水の密度(g/cm)である。
なお、上記比重は、白色顔料の組成(材料)種や構造によって制御される。
第1白色顔料として具体的には、上記比重の関係を満たせば、特に制限はないが、例えば、無機顔料(例えば、二酸化チタン、硫酸バリウム、酸化亜鉛、チタン酸鉛、チタン酸カリウム、チタン酸バリウム、チタン酸ストロンチウム、ジルコニア、三酸化アンチモン、鉛白、硫化亜鉛、炭酸バリウム等)が挙げられる。
一方、第2白色顔料として具体的には、上記比重の関係を満たせば、特に制限はないが、例えば、有機顔料(例えば、ポリスチレン樹脂粒子、尿素ホルマリン樹脂粒子、ポリアクリル樹脂粒子、ポリスチレン/アクリル樹脂粒子、ポリスチレン/ブタジエン樹脂粒子、アルキルビスメラミン樹脂粒子等)、異型粒子(扁平状樹脂粒子、微粒子集合体状粒子、赤血球型樹脂粒子、貫通孔型樹脂粒子、中空状粒子)が挙げられる。特に、第2白色顔料としては、中空構造を有する顔料が好適に挙げられる。中空構造を有する顔料は、上記比重の関係を満たし易くすると共に、着色力・遮蔽力が高い顔料であることから、これを用いることで、着色力・遮蔽力が高い白色トナー画像が得られる。これは、中空構造を有する顔料では、殻部と中空部とで構成され、殻部と空気層との界面の屈折率が非中空構造の顔料よりも大きくなり、着色力・遮蔽力が増すためであると考えられる。
この中空構造を有する顔料としては、中空無機顔料(例えば、中空シリカ、中空酸化チタン、中空炭酸カルシウム、中空酸化亜鉛、酸化亜鉛チューブ粒子等)、中空有機粒子(スチレン樹脂、アクリル樹脂、スチレン/アクリル樹脂、スチレン/アクリル酸エステル/アクリル酸樹脂、スチレン/ブタジエン樹脂、スチレン/メタクリル酸メチル/ブタジエン樹脂、エチレン/酢酸ビニル樹脂、アクリル/酢酸ビニル樹脂、アクリル/マレイン酸樹脂等)が挙げられる。これらの中でも、中空無機粒子(特に中空シリカ)は、着色力・遮蔽力が高いという利点があり、中空樹脂粒子は、圧力(例えば定着等による圧力)が加わると扁平形状となり易く、得られる白色トナー画像の光沢性が向上する。
白色顔料としては、第1白色顔料及び第2白色顔料以外の白色顔料(第3白色顔料と称する)を用いてもよい。この第3白色顔料は、上記第1白色顔料及び第2白色顔料の併用する効果を阻害しない程度で使用でき、具体的には、例えば、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、サチンホワイト、タルク、硫酸カルシウム、酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、非晶シリカ、コロイダルシリカ、ホワイトカーボン、カオリン、焼成カオリン、デラミネートカオリン、アルミノ珪酸塩、セリサイト、ベントナイト、スメクサイト等が挙げられる。
白色顔料の体積平均粒径は、第1白色顔料及び第2白色顔料のいずれも、1μm以下がよく、望ましくは100nm以上300nm以下である。
なお、体積平均粒径の測定は、レーザー回析式粒度分布測定装置(LA−700:堀場製作所製)を用いて測定を行う。測定法としては、分散液となっている状態の試料を固形分で2gになるように調整し、これにイオン交換水を添加して、40mlにする。これをセルに適当な濃度になるまで投入し、2分待って、セル内の濃度が安定になったところで測定する。得られたチャンネルごとの体積平均粒径を小さい方から累積し、累積50%になったところを体積平均粒径とする。
結着樹脂について説明する。
結着樹脂としては、公知の樹脂材料が挙げられるが、ポリエステル樹脂が特に望ましい。ポリエステル樹脂としては、主として多価カルボン酸類と多価アルコール類との縮重合により得られるものである。
ポリエステル樹脂は上記多価アルコールと多価カルボン酸を常法に従って縮合反応させることによって製造することがよい。例えば、上記多価アルコールと多価カルボン酸、必要に応じて触媒を入れ、温度計、撹拌器、流下式コンデンサを備えた反応容器に配合し、不活性ガス(窒素ガス等)の存在下、150℃以上250℃以下で加熱し、副生する低分子化合物を連続的に反応系外に除去し、特定の酸価に達した時点で反応を停止させ、冷却し、目的とする反応物を取得することによって製造ことがよい。
ここで、結着樹脂は、テトラヒドロフラン(THF)可溶分のゲルパーミエーションクロマトグラフイー(GPC)法による分子量測定で、重量平均分子量(Mw)が5000以上1000000以下であることが望ましく、更に望ましくは7000以上500000以下であり、数均分子量(Mn)は2000以上10000以下であることが望ましく、分子量分布Mw/Mnが1.5以上100以下であることが望ましく、更に望ましくは2以上60以下である。
この重量平均分子量は、THF可溶物を、東ソー製GPC・HLC−8120、東ソー製カラム・TSKgel SuperHM−M(15cm)を使用し、THF溶媒で測定し、単分散ポリスチレン標準試料により作製した分子量校正曲線を使用して分子量を算出したものである。
結着樹脂のガラス転移温度は、35℃以上100℃以下であることが望ましく、50℃以上80℃以下であることがより望ましい。
なお、上記非晶性樹脂のガラス転移温度は、前記の示差走査熱量測定(DSC)により得られた吸熱ピークのピーク温度として求めた。
また結着樹脂の軟化点は80℃以上130℃以下の範囲に存在することが望ましい。より望ましくは90℃以上120℃以下の範囲である。
結着樹脂の軟化点の測定はフローテスター(島津社製:CFT−500C)、予熱:80℃/300sec,プランジャー圧力:0.980665MPa,ダイサイズ:1mmφ×1mm,昇温速度:3.0℃/minの条件下における溶融開始温度と溶融終了温度との中間温度を指す。
次に、離型剤について説明する。
離型剤は、白色トナー粒子を構成する成分のうち、1質量%以上10質量%以下の範囲で用いてもよく、より望ましくは2質量%以上8質量%以下の範囲である。
離型剤としては、ASTMD3418−8に準拠して測定された主体極大ピークが50℃以上140℃以下の範囲内にある物質がよい。
主体極大ピークの測定には、例えばパーキンエルマー社製のDSC−7を用いる。この装置の検出部の温度補正はインジウムと亜鉛との融解温度を用い、熱量の補正にはインジウムの融解熱を用いる。サンプルは、アルミニウム製パンを用い、対照用に空パンをセットし、昇温速度10℃/minで測定を行う。
離型剤の160℃における粘度η1は20cps以上600cps以下の範囲内であることがよい。
離型剤の具体的な例としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン等の低分子量ポリオレフィン類;加熱により軟化点を有するシリコーン類;オレイン酸アミド、エルカ酸アミド、リシノール酸アミド、ステアリン酸アミド等のような脂肪酸アミド類;カルナウバワックス、ライスワックス、キャンデリラワックス、木ロウ、ホホバ油等のような植物系ワックス;ミツロウのごとき動物系ワックス;モンタンワックス、オゾケライト、セレシン、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、フィッシャートロプシュワックス等のような鉱物;石油系ワックス、及びそれらの変性物が挙げられる。
次に、その他添加剤について説明する。
その他添加剤としては、離型剤、内添剤、帯電制御剤、無機粉体(無機粒子)、有機粒子等の種々の成分が挙げられる。
内添剤としては、例えば、フェライト、マグネタイト、還元鉄、コバルト、ニッケル、マンガン等の金属、合金、又はこれら金属を含む化合物などの磁性体等が挙げられる。
無機粒子としては、シリカ粒子、酸化チタン粒子、アルミナ粒子、酸化セリウム粒子、あるいはこれらの表面を疎水化処理した粒子等、公知の無機粒子が挙げられる。これら無機粒子は、種々の表面処理を施されてもよく、例えばシラン系カップリング剤、チタン系カップリング剤、シリコーンオイル等で表面処理したものがよい。
次に、外添剤について説明する。
外添剤としては、例えば、無機粒子が挙げられ、該無機粒子として、SiO、TiO、Al、CuO、ZnO、SnO、CeO、Fe、MgO、BaO、CaO、KO、NaO、ZrO、CaO・SiO、KO・(TiO、Al・2SiO、CaCO、MgCO、BaSO、MgSO等が挙げられる。
外添剤の表面は、予め疎水化処理をしてもよい。この疎水化処理により白色トナー粒子の粉体流動性が改善されるほか、帯電の環境依存性、及び耐キャリア汚染性に対しても有効である。疎水化処理は、例えば疎水化処理剤に無機粒子を浸漬する等して行う。疎水化処理剤は特に制限されないが、例えば、シラン系カップリング剤、シリコーンオイル、チタネート系カップリング剤、アルミニウム系カップリング剤等が挙げられる。これらは1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
外添剤の外添量としては、例えば、白色トナー粒子100質量部に対して0.5質量部以上2.5質量部以下がよい。
次に、白色トナー粒子の特性について説明する。
白色トナー粒子の体積平均粒子径は4μm以上9μm以下の範囲であることが望ましい。
なお、体積平均粒子径の測定は、マルチサイザーII(ベックマン−コールター社製)を用いて、50μmのアパーチャー径で行う。この際、測定はトナーを電解質水溶液(アイソトン水溶液)に分散させ、超音波により30秒以上分散させた後に行う。
次に、本実施形態に係るトナーの製造方法について説明する。
まず、トナー粒子は、乾式製法(例えば、混練粉砕法等)、湿式製法(例えば凝集合一法、懸濁重合法、溶解懸濁造粒法、溶解懸濁法、溶解乳化凝集合一法等)のいずれにより製造してもよい。これらの製法に特に制限はなく、周知の製法が採用される。
そして、本実施形態に係る白色トナーは、例えば、得られたトナー粒子に、外添剤を添加し、混合することにより製造される。混合は、例えばVブレンダーやヘンシュルミキサー、レディーゲミキサーなどによっておこなうことがよい。更に、必要に応じて、振動師分機、風力師分機などを使ってトナーの粗大粒子を取り除いてもよい。
(静電荷像現像剤)
本実施形態に係る静電荷像現像剤は、本実施形態に係る白色トナーを少なくとも含むものである。
本実施形態に係る静電荷像現像剤は、本実施形態に係る白色トナーのみを含む一成分現像剤であってもよいし、当該白色トナーとキャリアと混合した二成分現像剤であってもよい。
キャリアとしては、特に制限はなく、公知のキャリアが挙げられる。キャリアとしては、例えば、樹脂コートキャリア、磁性分散型キャリア、樹脂分散型キャリア等が挙げられる。
前記二成分現像剤における、本実施形態に係るトナーと上記キャリアとの混合比(質量比)は、トナー:キャリア=1:100乃至30:100程度の範囲が望ましく、3:100乃至20:100程度の範囲がより望ましい。
(トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置)
本実施形態に係る画像形成装置は、本実施形態に係る白色トナーによる白色トナー画像を、被転写体に形成する第1画像形成手段と、静電荷像現像用カラートナーによるカラー画像を、被転写体に形成する第2画像形成手段と、を備える。
本実施形態に係る画像形成装置は、これらの第1及び第2画像形成手段として、それぞれ、例えば、潜像保持体と、前記潜像保持体に形成された静電潜像をトナーによりトナー画像として現像する現像手段と、前記潜像保持体に形成されたトナー画像を被転写体に転写する転写手段と、必要に応じて前記潜像保持体の転写残留成分をクリーニングするクリーニング手段等のその他の手段と、を備え、被転写体に転写されたトナー画像(白色トナー画像及びカラー画像)を定着する定着手段を備える。無論、第1及び第2画像形成手段は、例えば、像保持体や、転写手段等を共用した構成としてもよい。
本実施形態に係る画像形成装置は、例えば、潜像保持体上に保持された各トナー像を中間転写体に順次一次転写を繰り返す画像形成装置や、各色毎の現像手段を備えた複数の潜像保持体を中間転写体上に直列に配置したタンデム型画像形成装置等であってもよい。
なお、本実施形態に係る画像形成装置において、例えば、本実施形態に係る静電潜像現像剤を収容した現像手段を含む部分が画像形成装置に対して脱着するカートリッジ構造(プロセスカートリッジ)であってもよく、また、現像手段に供給する補充用のトナーとして本実施形態に係る静電潜像現像用白色トナーを収容する部分が画像形成装置に対して脱着するカートリッジ構造(トナーカートリッジ)であってもよい。
以下に、図面を参照しながら本実施形態に係る画像形成装置について説明する。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置の一例を示す概略構成図である。本実施形態に係る画像形成装置は、潜像保持体としての感光体が複数、即ち画像形成ユニット(画像形成手段)が複数設けられたタンデム型の構成に係るものである。
本実施形態に係る画像形成装置は、図1に示すように、それぞれイエロー、マゼンタ、シアンそしてブラックの各色のトナー画像を形成する4つの画像形成ユニット50Y、50M、50C、50Kと、白色トナー画像を形成する画像形成ユニット50Wが、間隔をおいて並列的に(タンデム状に)配置されている。なお、各画像形成ユニットは、中間転写ベルト33の回転方向下流側から、画像形成ユニット50W、50Y、50M、50C、50Kの順に配列されている。
ここで、各画像形成ユニット50Y、50M、50C、50K、50Wは、収容されている現像剤中のトナーの色を除き同様の構成を有しているため、ここではイエロー画像を形成する画像形成ユニット50Yについて代表して説明する。尚、画像形成ユニット50Yと同様の部分に、イエロー(Y)の代わりに、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)、白色(W)を付した参照符号を付すことにより、各画像形成ユニット50M、50C、50K、50Wの説明を省略する。本実施形態においては、画像形成ユニット50Wに収容されている現像剤中のトナー(白色トナー)として本実施形態に係る白色トナーが用いられる。
イエローの画像形成ユニット50Yは、潜像保持体としての感光体11Yを備えており、この感光体11Yは、図示の矢印A方向に沿って図示しない駆動手段によって予め定められたプロセススピードで回転駆動されるようになっている。感光体11Yとしては、例えば、赤外領域に感度を持つ有機感光体が用いられる。
感光体11Yの上部には、帯電ロール(帯電手段)18Yが設けられており、帯電ロール18Yには、不図示の電源により予め定められた電圧が印加され、感光体11Yの表面が予め定められた電位に帯電される。
感光体11Yの周囲には、帯電ロール18Yよりも感光体11Yの回転方向下流側に、感光体11Yの表面を露光して静電潜像を形成する露光装置(静電潜像形成手段)19Yが配置されている。なお、ここでは露光装置19Yとして、スペースの関係上、小型化が実現されるLEDアレイを用いているが、これに限定されるものではなく、他のレーザービーム等による静電潜像形成手段を用いても勿論問題無い。
また、感光体11Yの周囲には、露光装置19Yよりも感光体11Yの回転方向下流側に、イエロー色の現像剤を保持する現像剤保持体を備える現像装置(現像手段)20Yが配置されており、感光体11Y表面に形成された静電潜像を、イエロー色のトナーによって顕像化し、感光体11Y表面にトナー画像を形成する構成になっている。
感光体11Yの下方には、感光体11Y表面に形成されたトナー画像を一次転写する中間転写ベルト(一次転写手段)33が、5つの感光体11Y,11M,11C,11K、11Wの下方に渡るように配置されている。この中間転写ベルト33は、一次転写ロール17Yによって感光体11Yの表面に押し付けられている。また、中間転写ベルト33は、駆動ロール12、支持ロール13及びバイアスロール14の3つのロールによって張架され、感光体11Yのプロセススピードと等しい移動速度で、矢印B方向に周動されるようになっている。中間転写ベルト33表面には、イエローのトナー画像が一次転写され、更にマゼンタ、シアン、ブラック、及びホワイト(白色)の各色のトナー画像が順次一次転写され、積層される。
また、感光体11Yの周囲には、一次転写ロール17Yよりも感光体11Yの回転方向(矢印A方向)下流側に、感光体11Yの表面に残留したトナーやリトランスファーしたトナーを清掃するためのクリーニング装置15Yが配置されている。クリーニング装置15Yにおけるクリーニングブレードは、感光体11Yの表面にカウンター方向に圧接するように取り付けられている。
中間転写ベルト33を張架するバイアスロール14には、中間転写ベルト33を介して二次転写ロール(二次転写手段)34が圧接されている。中間転写ベルト33表面に一次転写され積層されたトナー画像は、バイアスロール14と二次転写ロール34との圧接部において、図示しない用紙カセットから給紙される記録紙(被転写体)P表面に、静電的に転写される。この際、中間転写ベルト33上に転写、積層されたトナー画像は白色トナー画像が一番上(最上層)になっているため、記録紙P表面に転写されたトナー画像では、白色トナー画像が一番下(最下層)になる。
また、二次転写ロール34の下流には、記録紙P上に多重転写されたトナー画像を、熱及び圧力によって記録紙P表面に定着して、永久像とするための定着器(定着手段)35が配置されている。
なお、定着器35としては、例えば、表面にフッ素樹脂成分やシリコーン系樹脂に代表される低表面エネルギー材料を用い、ベルト形状を有する定着ベルト、及び、表面にフッ素樹脂成分やシリコーン系樹脂に代表される低表面エネルギー材料を用い、円筒状の定着ロールが挙げられる。
次に、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック、そしてホワイト(白色)の各色の画像を形成する各画像形成ユニット50Y,50M,50C,50K、50Wの動作について説明する。各画像形成ユニット50Y,50M,50C,50K、50Wの動作は、それぞれ同様であるため、イエローの画像形成ユニット50Yの動作を、その代表として説明する。
イエローの現像ユニット50Yにおいて、感光体11Yは、矢印A方向に予め定められたプロセススピードで回転する。帯電ロール18Yにより、感光体11Yの表面は予め定められた電位にマイナス帯電される。その後、感光体11Yの表面は、露光装置19Yによって露光され、画像情報に応じた静電潜像が形成される。続いて、現像装置20Yによりマイナス帯電されたトナーが反転現像され、感光体11Yの表面に形成された静電潜像は感光体11Y表面に可視像化され、トナー画像が形成される。その後、感光体11Y表面のトナー画像は、一次転写ロール17Yにより中間転写ベルト33表面に一次転写される。一次転写後、感光体11Yは、その表面に残留したトナー等の転写残留成分がクリーニング装置15Yのクリーニングブレードにより掻き取られ、清掃され、次の画像形成工程に備える。
以上の動作が各画像形成ユニット50Y,50M,50C,50K、50Wで行われ、各感光体11Y,11M,11C,11K、11W表面に可視像化されたトナー画像が、次々と中間転写ベルト33表面に多重転写されていく。カラーモード時は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック、そしてホワイト(白色)の順に各色のトナー画像が多重転写されるが、二色、三色モード時のときもこの順番で、必要な色のトナー画像のみが単独又は多重転写されることになる。その後、中間転写ベルト33表面に単独又は多重転写されたトナー画像は、二次転写ロール34により、図示しない用紙カセットから搬送されてきた記録紙P表面に二次転写され、続いて、定着器35において加熱・加圧されることにより定着される。二次転写後に中間転写ベルト33表面に残留したトナーは、中間転写ベルト33用のクリーニングブレードで構成さえたベルトクリーナ16により清掃される。
なお、イエローの画像形成ユニット50Yは、イエロー色の静電潜像現像剤を保持する現像剤保持体を含む現像装置20Yと感光体11Yと帯電ロール18Yとクリーニング装置15Yとが一体となって画像形成装置本体から着脱するプロセスカートリッジとして構成されている。また、画像形成ユニット50W、50K、50C及び50Mも画像形成ユニット50Yと同様にプロセスカートリッジとして構成されている。
また、トナーカートリッジ40Y、40M、40C、40K及び40Wは、各色のトナーが収容され、画像形成装置に着脱するカートリッジであり、それぞれの色に対応した現像装置と、図示しないトナー供給管で接続されている。そして、各トナーカートリッジ内に収納されているトナーが少なくなった場合には、このトナーカートリッジの交換がなされる。
以下、実施例及び比較例を挙げ、本実施形態をより具体的に詳細に説明するが、本実施形態はこれらの実施例に何ら限定されるものではない。
(ポリエステル樹脂分散液の調製)
・テレフタル酸:30mol%
・フマル酸:70mol%
・ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物:20mol%
・ビスフェノールAプロピレンオキサイド2モル付加物:80mol%
攪拌装置、窒素導入管、温度センサー、精留塔を備えた内容量5リットルのフラスコに上記モノマーを仕込み、1時間を要して190℃まで上げ、反応系内が攪拌されていることを確認した後、ジブチル錫オキサイド1.2質量部を投入した。
さらに生成する水を留去しながら同温度から6時間を要して240℃まで温度を上げ、240℃でさらに3時間脱水縮合反応を継続し、酸価が12.0mg/KOH、重量平均分子量9700であるポリエステル樹脂を得た。
次いで、これを溶融状態のまま、キャビトロンCD1010(株式会社ユーロテック製)に毎分100gの速度で移送した。
別途準備した水性媒体タンクには試薬アンモニア水をイオン交換水で希釈した0.37質量%濃度の希アンモニア水を入れ、熱交換器で120℃に加熱しながら毎分0.1リットルの速度で、上記非晶質ポリエステル樹脂1溶融体と同時にキャビトロンCD1010(株式会社ユーロテック製)に移送した。
回転子の回転速度が60Hz、圧力が5kg/cmの条件でキャビトロンを運転し、平均粒径160nm、固形分量30質量部のポリエステル樹脂からなる樹脂分散液を得た。
(離型剤分散液の調製)
−離型剤分散液成分−
・パラフィンワックス HNP9(融点75℃:日本精鑞社製):45質量部
・カチオン性界面活性剤 ネオゲンRK(第一工業製薬社製):5質量部
・イオン交換水:200質量部
以上の離型剤分散液成分を95℃に加熱して、ホモジナイザー(ウルトラタラックスT50:IKA社製)にて分散後、圧力吐出型ゴーリンホモジナイザーで分散処理し、中心径200nm、固形分量20質量部の離型剤分散液を得た。
(第1白色顔料分散液の調整)
−白色顔料分散液(A1)の調製−
・ルチル型酸化チタン(CR−60−2:石原産業(株)製):210質量部
・ノニオン性界面活性剤(ノニポール400:三洋化成(株)製):10質量部
・イオン交換水:480質量部
以上の成分を混合して、溶解、ホモジナイザー(ウルトラタラックスT50:IKA社製)を用いて30分間攪拌し、その後、高圧衝撃式分散機アルティマイザー(HJP30006:スギノマシン社製)にて1時間分散処理して体積平均粒径が210nmである白色顔料が分散された白色顔料分散剤(固形分濃度:30質量%)を調整した。
−白色顔料分散液(A2)の調製−
・アナタース型酸化チタン(A−220:石原産業(株)製):210質量部
・ノニオン性界面活性剤(ノニポール400:三洋化成(株)製):10質量部
・イオン交換水:480質量部
以上の成分を混合して、溶解、ホモジナイザー(ウルトラタラックスT50:IKA社製)を用いて30分間攪拌し、その後、高圧衝撃式分散機アルティマイザー(HJP30006:スギノマシン社製)にて1時間分散処理して体積平均粒径が160nmである白色顔料が分散された白色顔料分散剤(固形分濃度:30質量%)を調整した。
−白色顔料分散液(A3)の調製−
・酸化亜鉛(特1号酸化亜鉛:ハクスイテック(株)製):210質量部
・ノニオン性界面活性剤(ノニポール400:三洋化成(株)製):10質量部
・イオン交換水:480質量部
以上の成分を混合して、溶解、ホモジナイザー(ウルトラタラックスT50:IKA社製)を用いて30分間攪拌し、その後、高圧衝撃式分散機アルティマイザー(HJP30006:スギノマシン社製)にて1時間分散処理して体積平均粒径が330nmである白色顔料が分散された白色顔料分散剤(固形分濃度:30質量%)を調整した。
−白色顔料分散液(A4)の調製−
・チタン酸カリウム(ティスモD:大塚化学(株)製):210質量部
・ノニオン性界面活性剤(ノニポール400:三洋化成(株)製):10質量部
・イオン交換水:480質量部
以上の成分を混合して、溶解、ホモジナイザー(ウルトラタラックスT50:IKA社製)を用いて30分間攪拌し、その後、高圧衝撃式分散機アルティマイザー(HJP30006:スギノマシン社製)にて1時間分散処理して体積平均粒径が450nmである白色顔料が分散された白色顔料分散剤(固形分濃度:30質量%)を調整した。
−白色顔料分散液(A5)の調製−
・鉛白(DR−46000 クレムニッツ ホワイト:Dr.KREMER製):210質量部
・ノニオン性界面活性剤(ノニポール400:三洋化成(株)製):10質量部
・イオン交換水:480質量部
以上の成分を混合して、溶解、ホモジナイザー(ウルトラタラックスT50:IKA社製)を用いて30分間攪拌し、その後、高圧衝撃式分散機アルティマイザー(HJP30006:スギノマシン社製)にて1時間分散処理して体積平均粒径が500nmである白色顔料が分散された白色顔料分散剤(固形分濃度:30質量%)を調整した。
(第2白色顔料分散液の調整)
−白色顔料分散液(B1)の調製−
・中空シリカ(シリナックス:日鉄鉱業(株)製):210質量部
・ノニオン性界面活性剤(ノニポール400:三洋化成(株)製):10質量部
・イオン交換水:480質量部
以上の成分を混合して、溶解、ホモジナイザー(ウルトラタラックスT50:IKA社製)を用いて30分間攪拌し、その後、高圧衝撃式分散機アルティマイザー(HJP30006:スギノマシン社製)にて1時間分散処理して体積平均粒径が 100nmである白色顔料が分散された白色顔料分散剤(固形分濃度:30質量%)を調整した。
−白色顔料分散液(B2)の調製−
・中空架橋スチレン/アクリル樹脂粒子(SX866(A):JSR(株)製):210質量部
・ノニオン性界面活性剤(ノニポール400:三洋化成(株)製):10質量部
・イオン交換水:480質量部
以上の成分を混合して、溶解、ホモジナイザー(ウルトラタラックスT50:IKA社製)を用いて30分間攪拌し、その後、高圧衝撃式分散機アルティマイザー(HJP30006:スギノマシン社製)にて1時間分散処理して体積平均粒径が300nmである白色顔料が分散された白色顔料分散剤(固形分濃度:30質量%)を調整した。
−白色顔料分散液(B3)の調製−
カルボキシル化スチレン・ブタジエン共重合体樹脂粒子(LX407BP:日本ゼオン(株)製)を用いた。体積平均粒径は400nm、固形分濃度は50質量%であった。)
−白色顔料分散液(B4)の調製−
・シリカ(SP−03F:扶桑化学工業(株)製):210質量部
・ノニオン性界面活性剤(ノニポール400:三洋化成(株)製):10質量部
・イオン交換水:480質量部
以上の成分を混合して、溶解、ホモジナイザー(ウルトラタラックスT50:IKA社製)を用いて30分間攪拌し、その後、高圧衝撃式分散機アルティマイザー(HJP30006:スギノマシン社製)にて1時間分散処理して体積平均粒径が300nmである白色顔料が分散された白色顔料分散剤(固形分濃度:30質量%)を調整した。
−白色顔料分散液(B5)の調製−
・中空架橋スチレン/アクリル樹脂粒子(SX8782(P):JSR(株)製):210質量部
・ノニオン性界面活性剤(ノニポール400:三洋化成(株)製):10質量部
・イオン交換水:480質量部
以上の成分を混合して、溶解、ホモジナイザー(ウルトラタラックスT50:IKA社製)を用いて30分間攪拌し、その後、高圧衝撃式分散機アルティマイザー(HJP30006:スギノマシン社製)にて1時間分散処理して体積平均粒径が1100nmである白色顔料が分散された白色顔料分散剤(固形分濃度:30質量%)を調整した。
−白色顔料分散液(B6)の調製−
・エチレンメラミンビス樹脂粒子(Shigenox OWP:ハッコールケミカル(株)製):210質量部
・ノニオン性界面活性剤(ノニポール400:三洋化成(株)製):10質量部
・イオン交換水:480質量部
以上の成分を混合して、溶解、ホモジナイザー(ウルトラタラックスT50:IKA社製)を用いて30分間攪拌し、その後、高圧衝撃式分散機アルティマイザー(HJP30006:スギノマシン社製)にて1時間分散処理して体積平均粒径が500nmである白色顔料が分散された白色顔料分散剤(固形分濃度:30質量%)を調整した。
(実施例1)
・イオン交換水: 450質量部
・ポリエステル樹脂分散液: 410質量部
・離型剤分散液: 100質量部
・アニオン性界面活性剤: 2.8質量部
(第一工業製薬(株):ネオゲンRK、20質量%)
上記の成分を、温度計、pH計、攪拌機、を具備した3リットルの反応容器に入れ、外部からマントルヒーターで温度制御しながら、温度30℃、攪拌回転数150rpmにて、30分間保持した。
次に、この乳化液に下記白色顔料分散液を投入し、5分間保持した。そのまま、1.0重量%硝酸水溶液を添加し、凝集工程でのpHを3.0に調整した。
・白色顔料分散液(A1): 275質量部(トナー粒子中30質量%相当)
・白色顔料分散液(B1): 165質量部(トナー粒子中10質量%相当)
次に、白色顔料分散液を投入した乳化液をホモジナイザー(ウルトラタラックスT50:IKA社製)で分散しながら、ポリ塩化アルミニウム0.4質量部を添加後、攪拌機しながら、50℃まで昇温し、コールターカウンター[TA−II]型(アパーチャー径:50μm、コールター社製)にて粒径を測定し、体積平均粒径が5.5μmとした。その後、ポリエステル樹脂分散液183質量部を追添加し、前記凝集粒子の表面に樹脂粒子を付着させた。
その後、5質量%水酸化ナトリウム水溶液を用いてpHを9.0にした。その後、昇温速度を0.05℃/分にして90℃まで昇温し、90℃で3時間保持した後、冷却、ろ過、これを更にイオン交換水にて再分散し、濾過、ろ液の電気伝導度が20μS/cm以下となるまで繰り返し洗浄を行った後、40℃のオーブン中で5時間真空乾燥して、白色トナー粒子を得た。
次に、得られたトナー粒子100質量部に対して疎水性シリカ(日本アエロジル社製、RY50)を1.5質量部を、サンプルミルを用いて10000rpmで30秒間混合ブレンドした。その後、目開き45μmの振動篩いで篩分して白色トナーを調製した。得られた白色トナー粒子の体積平均粒子径は6.1μmであった。
次に、得られた白色トナー4質量部と下記キャリアA96質量部とを、V型ブレンダーで5分間攪拌して、現像剤を作製した。
−キャリアA−
・フェライト粒子(パウダーテック社製、体積平均粒径35μm):100質量部
・トルエン:14質量部
・パーフルオロオクチルエチルアクリレート/メチルメタクリレート共重合体(共重合比=40:60、重量平均分子量Mw=5万):0.8質量部
・カーボンブラック(VXC−72;キャボット社製):0.06質量部
・架橋メラミン樹脂粒子(数平均粒子径;0.3μm):0.15質量部
上記成分のうち、フェライト粒子を除く成分を10分間スターラーで分散し、被膜形成用液を調製し、この被膜形成用液とフェライト粒子とを真空脱気型ニーダーに入れ、60℃で30分間攪拌した後、減圧してトルエンを留去して、フェライト粒子表面に樹脂被膜を形成して、キャリアを製造した。
(実施例2〜9、比較例1〜7)
表1に従った組み合わせ・含有量となるように、白色顔料分散液の種類・添加量を変更した以外は、実施例1と同様にして白色トナーを作製し、これを用いて現像剤を作製した。
(比較例8)
・イオン交換水: 450質量部
・ポリエステル樹脂分散液: 410質量部
・離型剤分散液: 100質量部
・アニオン性界面活性剤: 2.8質量部
(第一工業製薬(株):ネオゲンRK、20質量%)
上記の成分を、温度計、pH計、攪拌機、を具備した3リットルの反応容器に入れ、外部からマントルヒーターで温度制御しながら、温度30℃、攪拌回転数150rpmにて、30分間保持した。
次に、この乳化液に下記白色顔料分散液を投入し、5分間保持した。そのまま、1.0重量%硝酸水溶液を添加し、凝集工程でのpHを3.0に調整した。
・白色顔料分散液(A1): 440質量部(トナー粒子中40質量%相当)
次に、白色顔料分散液を投入した乳化液をホモジナイザー(ウルトラタラックスT50:IKA社製)で分散しながら、ポリ塩化アルミニウム0.4質量部を添加後、攪拌機しながら、50℃まで昇温し、コールターカウンター[TA−II]型(アパーチャー径:50μm、コールター社製)にて粒径を測定し、体積平均粒径が5.5μmとした。その後、ポリエステル樹脂分散液183質量部を追添加し、前記凝集粒子の表面に樹脂粒子を付着させた。
その後、5質量%水酸化ナトリウム水溶液を用いてpHを9.0にした。その後、昇温速度を0.05℃/分にして90℃まで昇温し、90℃で3時間保持した後、冷却、ろ過、これを更にイオン交換水にて再分散し、濾過、ろ液の電気伝導度が20μS/cm以下となるまで繰り返し洗浄を行った後、40℃のオーブン中で5時間真空乾燥して、白色トナー粒子を得た。
次に、得られたトナー粒子100質量部に対して中空シリカ(シリナックス:日鉄鉱業(株)製)を1.5質量部を、サンプルミルを用いて10000rpmで30秒間混合ブレンドした。その後、目開き45μmの振動篩いで篩分して白色トナーを調製した。得られた白色トナー粒子の体積平均粒子径は6.1μmであった。
次に、得られた白色トナー4質量部と上記キャリアA96質量部とを、V型ブレンダーで5分間攪拌して、現像剤を作製した。
(評価)
各例で得られた白色トナーを用いた現像剤を、富士ゼロックス社製複写機DocuCenterColor f450改造機(4連タンデムに白色画像形成用画像ユニット追加するように改造)に装着し、23℃、55%の環境下で紙上のトナー重量が0.7mg/cm2になるように調整し、富士ゼロックス製J紙を用いて行った。
なお、画像は、白色(画像濃度カバレッジ100%)の評価用画像(30mm×40mmのベタ画像)を出力し、定着温度を160℃に設定して、折り曲げ強度(定着性)、画像ひび(機械強度)について評価した。結果を表1に示す。
−折り曲げ強度(定着性)−
ベタ画像部分の画像面を一定荷重の重りを用いて折り曲げ、折れ目部分をガーゼで擦り、その擦りによって生じた画像欠損度合いを目視により観察し、以下の基準で評価した。
G1:ガーゼで擦ったと同時に、折り曲げ部分以外の部分も画像欠損してしまい、殆ど定着できていない状態。
G2:ガーゼで擦ると、折り曲げ部分とその周辺が、幅広い白筋となって画像欠損する。
G3:ガーゼで擦ると、折り曲げ部分が白筋となって画像欠損し、その周辺部分もひび割れ等が発生する。
G4:ガーゼで擦ると、折り曲げ部分だけに極細い白筋の画像欠損のみが生じる。実用上問題ないレベル。
G5:ガーゼで擦っても、画像欠損がほとんどなく、折り曲げた履歴が分かる程度。
−画像ひび(機械強度)−
ベタ画像部分を、半径が異なる5種類の金属ロール(半径=40mm、30mm、20mm、10mm、5mm)を用いて、直径が大きいものから小さいものへと順次巻きつけ、ひび割れの有無を目視により観察し、ひび割れが発生しない最小半径を調べ、以下の基準で評価した。
○:ひび割れが発生しない金属ロールの最小半径が10mm未満
△:ひび割れが発生しない金属ロールの最小半径が10mm以上30mm 未満
×:ひび割れが発生しない金属ロールの最小半径が30mm以上
Figure 2011133804
上記結果から、本実施例は、比較例に比べ、折り曲げ強度(定着性)、画像ひび(機械強度)につき、共に良好な結果が得られることがわかる。
なお、実施例8については許容できる範囲ではあるものの、他の実施例に比較して隠蔽性に劣るものであった。
11 感光体
12 駆動ロール
13 支持ロール
14 バイアスロール
15 クリーニング装置
16 ベルトクリーナ
17 一次転写ロール
18 帯電ロール
19 露光装置
20 現像装置
34 二次転写ロール
35 定着器
40 トナーカートリッジ
50 画像形成ユニット

Claims (7)

  1. 結着樹脂と、第1白色顔料及び第2白色顔料と、を含み、
    前記第1白色顔料の比重D1が3.5<D1<6.0の関係を満たし、且つ前記第2白色顔料の比重D2が0.3<D2<1.2の関係を満たす静電荷像現像用白色トナー。
  2. 前記第1白色顔料の含有量が第2白色顔料の含有量よりも多く、且つ前記第1白色顔料及び第2白色顔料の総含有量が20質量%以上50質量%以下である請求項1に記載の静電荷像現像用白色トナー。
  3. 前記第2白色顔料が、中空構造を有する顔料である請求項1又は2に記載の静電荷像現像用白色トナー。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の静電荷像現像用白色トナーを少なくとも含む静電荷像現像剤。
  5. 請求項1から3のいずれか1項に記載の静電荷像現像用白色トナーを収納し、
    画像形成装置に着脱されるトナーカートリッジ。
  6. 請求項4に記載の静電荷像現像剤を収納し、潜像保持体上に形成された静電潜像を前記静電荷像現像剤により現像してトナー像を形成する現像手段を備え、
    画像形成装置に着脱されるプロセスカートリッジ。
  7. 請求項1から3のいずれか1項に記載の静電荷像現像用白色トナーによる白色トナー画像を、被転写体に形成する第1画像形成手段と、
    静電荷像現像用カラートナーによるカラー画像を、前記被転写体に形成する第2画像形成手段と、
    を備える画像形成装置。
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