JP2011088610A - ハンドル一体型グリップの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンドル一体型グリップの取付強度を低下させることなくその取付構造を簡素化し、納入先におけるドアトリムの取付工程を簡素化する。
【解決手段】本発明のハンドル一体型グリップ20の取付構造は、グリップ部分40の一端にハンドル部分30が一体に形成されたハンドル一体型グリップ20と、ハンドル一体型グリップ20が取り付けられたドアトリム10と、グリップ部分40の一端とハンドル部分30とに亘って設けられたブラケット60とを備え、ハンドル一体型グリップ20とドアトリム10とブラケット60とが重合部90において重合状態に保持され、ハンドル部分30をドアパネル10に締結するハンドル締結部91においてブラケット60がドアパネル10に固定されている構成としたところに特徴を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、ハンドル一体型グリップの取付構造に関する。
従来、車両用ドアトリムに取り付けられるドアグリップおよびインサイドハンドルは別々に形成されており、ドアグリップおよびインサイドハンドルは、それぞれドアパネルに対してボルト止めされる構成が一般的であった。ところが最近、デザイン面を重視した製品として、例えばグリップカバーとインサイドハンドルベゼルとが一体に形成された一体型カバーを備えたドアグリップ構造などが開発されている(下記特許文献1および2参照)。
このようなドアグリップ構造では、ドアトリムをドアパネルに取り付けた後、このドアトリムの上からインサイドハンドルケースをドアパネルに直接固定するとともにグリップベースをドアパネルに直接固定し、最後に一体型カバーをインサイドハンドルケースおよびグリップベースの上に取り付けることによって組立が行われる。このようにインサイドハンドルケースなどをドアパネルに直接固定する理由は、ハンドル操作などの際に比較的大きな力がかかるためである。
特開平9−249061号公報 特開平11−139160号公報
上記の構成によると、取付強度の観点から、インサイドハンドルケースをドアパネルに対して1点で固定し、グリップベースの両端をドアパネルに対して2点で固定する必要があることから、ドアパネルに対して最低3点で固定する必要がある。また、ドアトリムをドアパネルに取り付けた後でなければドアグリップとインサイドハンドルをドアパネルに固定することができないことから、一体型カバーを納入先で後付けする必要があり、その分だけ納入先におけるドアトリムの取付工程が複雑になってしまう。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ハンドル一体型グリップの取付強度を低下させることなくその取付構造を簡素化し、納入先におけるドアトリムの取付工程を簡素化することを目的とする。
本発明のハンドル一体型グリップの取付構造は、グリップ部分の一端にハンドル部分が一体に形成されたハンドル一体型グリップと、ハンドル一体型グリップが取り付けられたドアトリムと、グリップ部分の一端とハンドル部分とに亘って設けられたブラケットとを備え、ハンドル一体型グリップとドアトリムとブラケットとが重合部において重合状態に保持され、ハンドル部分をドアパネルに締結するハンドル締結部においてブラケットがドアパネルに固定されている構成としたところに特徴を有する。
このような構成によると、グリップ部分の一端とハンドル部分とがブラケットによって一体に構成されているから、グリップ部分の一端をドアパネルに締結する必要はなく、ハンドル締結部においてハンドル部分をドアパネルに締結するだけでハンドル一体型グリップをドアパネルに固定することができる。すなわち、グリップ部分の一端とハンドル部分とをドアパネルに対して別々に締結しなくてもよい。したがって、ハンドル一体型グリップの取付強度を低下させることなくその取付構造を簡素化できる。
また、重合部においてハンドル一体型グリップとドアトリムとブラケットとが重合状態に保持されているから、従来の構成のようにドアトリムの納入先で一体型カバーを後付けする必要がない。この結果、納入先ではドアトリムをドアパネルに取り付けるだけでよい。したがって、納入先におけるドアトリムの取付工程を簡素化できる。
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。
ドアトリムは、ハンドル部分が装着されるハンドル装着口を有し、そのハンドル装着口の外周縁部にトリム側重合部が設けられており、ブラケットは、トリム側重合部の一側に重合されるブラケット側重合部を備えて構成され、ハンドル一体型グリップは、トリム側重合部の他側に重合される他側重合部を備えて構成され、この他側重合部は、ハンドル部分に設けられたハンドル側重合部と、グリップ部分の一端に設けられたグリップ側重合部とを重合したものである構成としてもよい。
このような構成によると、グリップ側重合部とハンドル側重合部とトリム側重合部とブラケット側重合部とを重合することによって重合部を構成できる。すなわち、グリップ側重合部とハンドル側重合部とがブラケットを介してドアパネルに固定されているため、ハンドル一体型グリップの剛性を高めることができる。
グリップ部分は、グリップカバーとグリップベースとを備えて構成され、ハンドル部分は、インサイドハンドルベゼルとインサイドハンドルケースとを備えて構成され、ハンドル一体型グリップは、グリップカバーとインサイドハンドルベゼルとが一体に形成された一体型カバーを備えて構成してもよい。
このようにすると、グリップカバーとインサイドハンドルベゼルを一体に構成できるため、グリップカバーとインサイドハンドルベゼルとの間の部品見切り線をなくすことができ、外観見栄えを向上させることができる。
重合部には、重合状態に保持するための複数の締結部が車両前後方向に並んで配置されており、複数の締結部は、グリップカバーに設けられたカバー締結部と、グリップベースのグリップ側重合部に設けられたベース締結部とを含んで構成してもよい。
このようにすると、複数の締結部によって重合部が重合状態に保持される。このとき、カバー締結部とベース締結部が重合部と一体となってドアパネルに固定されるため、グリップカバーとグリップベースとがブラケットを介してドアパネルに固定される。したがって、グリップ部分の剛性を高めることができる。
本発明によれば、ハンドル一体型グリップの取付強度を低下させることなくその取付構造を簡素化でき、納入先におけるドアトリムの取付工程を簡素化できる。
実施形態におけるハンドル一体型グリップの取付構造を示した斜視図 ハンドル一体型グリップの取付構造を車室外側から見た図 組付前におけるハンドル一体型グリップの分解斜視図 組付後におけるハンドル一体型グリップの斜視図 ハンドル一体型グリップの取付構造を概念的に示した断面図
<実施形態>
本発明の実施形態を図1ないし図5の図面を参照しながら説明する。本実施形態におけるハンドル一体型グリップ20は、図1に示すように、ドアトリム10の車室内側面に取り付けられており、ハンドル一体型グリップ20がドアトリム10に取り付けられた状態で納入される。そして、納入先にてドアトリム10がドアパネル50に対して固定される。なお、ドアトリム10は、ポリプロピレン等の合成樹脂材料、木質系材料などによって構成されている。
ハンドル一体型グリップ20は、ハンドル部分30と、グリップ部分40とを一体に構成したものである。ハンドル部分30は、詳細には図3および図4に示すように、インサイドハンドルケース31とインサイドハンドルベゼル32とを備えて構成されている。一方、グリップ部分40は、グリップベース41と、グリップカバー42とを備えて構成されている。本実施形態ではインサイドハンドルベゼル32とグリップカバー42が一体に成形され、一体型カバー21として構成されている。すなわち、ハンドル一体型グリップ20は、一体型カバー21とインサイドハンドルケース31とグリップベース41とを備えて構成されている。
インサイドハンドルベゼル32には、インサイドハンドルケース31を装着可能なケース装着口33が開口して設けられている。インサイドハンドルベゼル32においてケース装着口33の周囲には、複数の係止爪35が設けられている。一方、インサイドハンドルケース31において複数の係止爪35と対応する位置には、複数の被係止突部36が設けられている。複数の係止爪35と複数の被係止突部36が係止することにより、インサイドハンドルケース31がケース装着口33に対して装着された状態に保持される。
グリップカバー42には、複数の固定爪44がグリップ部分40の長手方向に沿って設けられている。一方、グリップベース41において複数の固定爪44と対応する位置には、複数の被係止部(図示せず)が設けられている。複数の固定爪44と複数の被係止部が係止することにより、グリップカバー42がグリップベース41に対して装着された状態に保持される。
一体型カバー21の車室外側面には、複数のカバー締結部22が立設されている。カバー締結部22はボス状をなして立設され、一体型カバー21の全域にて間欠的に設けられている。一方、インサイドハンドルケース31において複数のカバー締結部22と対応する位置には、複数の取付座面34が設けられている。各取付座面34には、各カバー締結部22が貫通する貫通孔34Aが形成されている。各貫通孔34Aに通されたカバー締結部22は、超音波溶着などによってかしめられ、あるいは、ボルトで締結されることにより各取付座面34に対して固定されるようになっている。
グリップベース41の上端には、グリップ側重合部43が設けられている。このグリップ側重合部43には、カバー締結部22のうちケース装着口33の下側に配置されたカバー締結部22Aを挿通させる挿通孔43Aが形成されている。カバー締結部22Aは、グリップカバー42の上端部に配置されている。また、グリップ側重合部43において挿通孔43Aの車両前方には、ベース締結部43Bが設けられている。ベース締結部43Bは、カバー締結部22Aと同様に、ボス状をなしてグリップ側重合部43に立設されている。
グリップベース41の上下両端には取付縁部45が設けられており、この取付縁部45に複数の挿通孔45Aが貫通して形成されている。複数の挿通孔45Aには、複数のカバー締結部22が挿通可能とされている。このため、複数のカバー締結部22を複数の挿通孔45Aに挿通させた状態でこれらのカバー締結部22をかしめる、あるいは、ボルトで締結することによりグリップベース41とグリップカバー42が一体化される。
グリップベース41の下端側に位置する複数の挿通孔45Aは、車両前後方向に並んで配設されている。グリップベース41の下端において、取付縁部45のさらに後方には、グリップ部分40の下端をドアパネル50に対してボルト締結するための固定部46が延設されている。固定部46は、グリップベース41から車室外側に突出する形態をなしており、固定部46の突出端部に、固定孔46Aが形成されている。
インサイドハンドルケース31においてグリップ側重合部43と対応する位置には、ハンドル側重合部38が形成されている。ハンドル側重合部38は、取付座面34と同様にして、インサイドハンドルケース31の外周部分から外周側に張り出す形態をなしている。
ハンドル側重合部38には、一対の締結孔38Aが車両前後方向に並んで形成されている。両締結孔38Aのうち車両前側のものは、ベース締結部43Bが挿通可能とされている。一方、両締結孔38Aのうち車両後側のものは、挿通孔43Aに挿通したカバー締結部22Aが挿通可能とされている。両締結孔38Aにカバー締結部22Aおよびベース締結部43Bを挿通させることにより、図4に示すハンドル一体型グリップ20が構成されるようになっている。
ハンドル一体型グリップ20は、図1に示すように、ドアトリム10の車室内側面に取り付けられる。ドアトリム10には、ハンドル部分30が装着されるハンドル装着口11が開口して設けられている。ハンドル装着口11の外周縁部には、ハンドル側重合部38が重合されるトリム側重合部12が設けられている。すなわち、ハンドル側重合部38は、トリム側重合部12の車室内側に重合される。
一方、トリム側重合部12の車室外側には、金属板材からなるブラケット60に設けられたブラケット側重合部61が重合可能とされている。ブラケット側重合部61には、一対のボルト受け孔61Aが貫通して形成されている。また、両ボルト受け孔61Aと対応するようにして、トリム側重合部12には、一対の重合孔12Aが貫通して形成されている。両重合孔12Aには、カバー締結部22Aおよびベース締結部43Bが挿通可能とされている。また、両ボルト受け孔61Aに一対の重合ボルト70を通してカバー締結部22Aおよびベース締結部43Bにボルト締結することにより、ハンドル一体型グリップ20とドアトリム10とブラケット60とが重合状態に保持される。
さて、ブラケット60におけるブラケット側重合部61の上方には、ブラケット締結部62が延設されている。このブラケット締結部62には、ボルト挿通孔62Aが貫通して形成されている。このボルト挿通孔62Aは、インサイドハンドルケース31に設けられた固定孔31Aと対応している。固定孔31Aから固定ボルト80を通して、この固定ボルト80をボルト挿通孔62Aに挿通させ、ドアパネル50のボルト締結孔51に対してボルト締結することにより、ハンドル一体型グリップ20とドアトリム10とブラケット60とがドアパネル50に対して締結される。これにより、ハンドル一体型グリップ20とドアトリム10とがドアパネル50に固定される。
すなわち、ドアトリム10とハンドル一体型グリップ20との間においては、図5の概念図に示すように、グリップ側重合部43とハンドル側重合部38とトリム側重合部12とブラケット側重合部61とがこの順に重合されて重合ボルト70によりボルト締結されることにより重合状態に保持された重合部90が構成されている。一方、ドアトリム10とドアパネル50との間においては、固定孔31Aの孔縁部31Bとブラケット締結部62とドアパネル50とがこの順に重合されて固定ボルト80によりボルト締結されることにより重合状態に保持されたハンドル締結部91が構成されている。
このようにすると、グリップ部分40の上端をドアパネル50に対して固定しなくてもよく、グリップ部分40の上端とハンドル部分30をハンドル締結部91においてドアパネル50に対して1点で固定できる。グリップ部分40の上端は、ブラケット60を介してドアパネル50に固定されているため、ハンドル一体型グリップ20の取付強度を低下させることなく、その取付構造を簡素化できる。また、一体型カバー21を含めたハンドル一体型グリップ20をドアトリム10に取り付けた状態で納入できるため、納入先にてハンドル一体型グリップ20をドアトリム10の取り付けと同時に固定できる。これにより、一体型カバー21を更にドアトリム10に取り付ける作業が不要になり、ドアトリム10の取付作業を簡素化できる。
また、グリップ側重合部43とハンドル側重合部38とトリム側重合部12とブラケット側重合部61とを重合することによって重合部90を構成したから、グリップ部分40とハンドル部分30がブラケット60により一体に構成され、ハンドル一体型グリップ20の剛性を高めることができる。
また、グリップカバー42とインサイドハンドルベゼル32を一体型カバー21として一体に構成できるため、グリップカバー42とインサイドハンドルベゼル32との間の部品見切り線をなくすことができ、外観見栄えを向上させることができる。
また、カバー締結部22Aとベース締結部43Bが重合部90と一体となってドアパネル50に固定されるため、グリップカバー42とグリップベース41がブラケット60を介してドアパネル50に固定されることになる。したがって、グリップ部分40の剛性を高めることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態ではグリップ部分40の上端から車両後方に延びる形態でハンドル部分30が一体に形成されているものの、本発明によると、グリップ部分40の上端から車両前方に延びる形態でハンドル部分30を一体に形成してもよい。
(2)上記実施形態では金属板材からなるブラケット60を例示しているものの、本発明によると、ブラケットの材質は剛性の高いものであれば他の材質でもよく、金属板材に限定されない。
(3)上記実施形態ではハンドル側重合部38とグリップ側重合部43を重合させているものの、本発明によると、インサイドハンドルケース31とグリップベース41を一体に形成することによりハンドル側重合部とグリップ側重合部を共用にしてもよい。
(4)上記実施形態ではインサイドハンドルベゼル32とグリップカバー42を一体に形成することにより一体型カバー21を構成しているものの、本発明によると、インサイドハンドルベゼル32とグリップカバー42を別体に形成してもよい。
(5)上記実施形態ではカバー締結部22Aとベース締結部43Bが車両前後方向に並んで配置されているものの、本発明によると、グリップ部分40が車両前後方向に延びる形態の場合、カバー締結部22Aとベース締結部43Bを上下方向に並べて配置してもよい。また、カバー締結部22Aのみによって締結部を構成してもよいし、あるいはベース締結部43Bのみによって締結部を構成してもよい。
10…ドアトリム
11…ハンドル装着口
12…トリム側重合部
20…ハンドル一体型グリップ
21…一体型カバー
22A…カバー締結部(締結部)
30…ハンドル部分
31…インサイドハンドルケース
32…インサイドハンドルベゼル
34…取付座面
38…ハンドル側重合部
38A…締結孔
40…グリップ部分
41…グリップベース
42…グリップカバー
43…グリップ側重合部
43B…ベース締結部(締結部)
50…ドアパネル
51…ボルト締結孔
60…ブラケット
61…ブラケット側重合部
90…重合部
91…ハンドル締結部

Claims (4)

  1. グリップ部分の一端にハンドル部分が一体に形成されたハンドル一体型グリップと、
    前記ハンドル一体型グリップが取り付けられたドアトリムと、
    前記グリップ部分の一端と前記ハンドル部分とに亘って設けられたブラケットとを備え、
    前記ハンドル一体型グリップと前記ドアトリムと前記ブラケットとが重合部において重合状態に保持され、前記ハンドル部分をドアパネルに締結するハンドル締結部において前記ブラケットが前記ドアパネルに固定されていることを特徴とするハンドル一体型グリップの取付構造。
  2. 前記ドアトリムは、前記ハンドル部分が装着されるハンドル装着口を有し、そのハンドル装着口の外周縁部にトリム側重合部が設けられており、
    前記ブラケットは、前記トリム側重合部の一側に重合されるブラケット側重合部を備えて構成され、
    前記ハンドル一体型グリップは、前記トリム側重合部の他側に重合される他側重合部を備えて構成され、この他側重合部は、前記ハンドル部分に設けられたハンドル側重合部と、前記グリップ部分の一端に設けられたグリップ側重合部とを重合したものであることを特徴とする請求項1に記載のハンドル一体型グリップの取付構造。
  3. 前記グリップ部分は、グリップカバーとグリップベースとを備えて構成され、前記ハンドル部分は、インサイドハンドルベゼルとインサイドハンドルケースとを備えて構成され、前記ハンドル一体型グリップは、前記グリップカバーと前記インサイドハンドルベゼルとが一体に形成された一体型カバーを備えて構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のハンドル一体型グリップ。
  4. 前記重合部には、前記重合状態に保持するための複数の締結部が車両前後方向に並んで配置されており、前記複数の締結部は、前記グリップカバーに設けられたカバー締結部と、前記グリップベースに設けられたベース締結部とを含んで構成されていることを特徴とする請求項3に記載のハンドル一体型グリップの取付構造。
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