JPH09249061A - 自動車のドアグリップ構造 - Google Patents

自動車のドアグリップ構造

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JPH09249061A
JPH09249061A JP6117696A JP6117696A JPH09249061A JP H09249061 A JPH09249061 A JP H09249061A JP 6117696 A JP6117696 A JP 6117696A JP 6117696 A JP6117696 A JP 6117696A JP H09249061 A JPH09249061 A JP H09249061A
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JP
Japan
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grip
bracket portion
door
cap
base
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JP6117696A
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Jun Fujii
潤 藤井
Akito Totsuka
昭人 戸塚
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Kasai Kogyo Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアグリップの握持時に捩れ力によるグリッ
プキャップ上下端部の周方向のずれ動きをなくして、品
質感および信頼性の向上を図る。 【解決手段】 ドアグリップ1のグリップキャップ3の
上側ブラケット部18をグリップベース2の上側ブラケ
ット部8に重合してドアインナパネル22に共締め固定
する一方、グリップキャップ3の下側ブラケット部20
にフック片21を突設し、ドアインナパネル22に固定
したグリップベース2の下側ブラケット部10に設けた
フック係着孔12に該フック片21を差し込んで係着す
ることにより、ドアグリップ1に作用する捩れ力による
グリップキャップ3の上下端部の周方向のずれ動きに対
して抗力が発生し、該グリップキャップ3の上下端部の
周方向のずれ動きが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のドアグリッ
プ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図4〜6は従来のドアグリップ構造を示
すもので、ドアグリップ30は樹脂製のグリップベース
31と、同じく樹脂製のグリップキャップ32とで構成
している。
【0003】グリップベース31は上側ブラケット部3
3と下側ブラケット部34とを備え、これら上側ブラケ
ット部33と下側ブラケット部34とをドアトリム35
の裏側に貫通させて、図外のドアインナパネルにブラケ
ット36を介して締結固定してある。
【0004】このグリップベース31の前後の側縁フラ
ンジ31aには上下一対の係止爪37を設けてある。
【0005】また、グリップベース31の内側には上側
ブラケット部33から下側ブラケット部34に亘って複
数条のリブ38を設けて補強してあると共に、略中央部
に円筒状のボス部39を設けてある。
【0006】グリップキャップ32はインサイドハンド
ルエスカッョン40を一体形成してあり、前後の側縁フ
ランジ32aの内側には前記グリップベース31の係止
爪37に係着する上下一対の係止溝41を形成してある
と共に、内側の略中央部にグリップベース31のボス部
39に圧入嵌合するロケートピン42を設けてある。
【0007】そして、このグリップキャップ32はその
前後の側縁フランジ32a,32aをグリップベース3
1の前後の側縁フランジ31a,31aに外接嵌合し、
前述の係止爪37と係止溝41、およびボス部39とロ
ケートピン42とを係止手段として相互に係着固定して
ある。
【0008】図4〜6中、43はフック部43aを介し
てドアトリム35に係着固定されて、グリップキャップ
32の下端部周りを隠蔽するリング状のエスカッション
を示す。
【0009】この類似構造は、例えば平成7年9月 日
産自動車(株)発行のNISSANプリメーラ プリメ
ーラカミノ 整備要領書 OC−10頁に示されてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】グリップキャップ32
は前述のように係止爪37と係止溝41、およびボス部
39とロケートピン42とを係止手段としてグリップベ
ース31に係着固定してあるが、該グリップキャップ3
2の上下端部はグリップベース31に対して有機的な結
合関係にはなっていないため、ドアグリップ30を握持
した際に該ドアグリップ30に捩れ力が作用すると、グ
リップキャップ32の上下端末部分が周方向にずれ動く
おそれがある。
【0011】このようなことから、グリップキャップ3
2の上下端末部分も前述のように係止爪37と係止溝4
1とによってグリップベース31に係着固定することも
考えられるが、前記捩れ力に対しては係止爪37が係止
溝41を乗り越えるようになって有効な対策とはなり得
ない。
【0012】そこで、本発明はドアグリップ握持時に捩
れ力によってグリップキャップの上下端部が周方向にず
れ動くことがなく、品質感および信頼性を一段と高める
ことができる自動車のドアクランプ構造を提供するもの
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、上
下両端部がドアインナパネルに固定されるグリップベー
スと、該グリップベースに嵌合して相互に係着固定され
るグリップキャップとからなるドアグリップにおいて、
ドアグリップを握持した時に該ドアグリップに作用する
捩れ力によるグリップキャップ上下端部の周方向のずれ
動きに対して抗力を発生し得る構成としたことを特徴と
している。
【0014】請求項2にあっては、上側ブラケット部と
下側ブラケット部とを備えてこれら上側ブラケット部と
下側ブラケット部を介してドアインナパネルに固定され
るグリップベースと、該グリップベースに嵌合して係着
手段により相互に係着固定されるグリップキャップとか
らなるドアグリップにおいて、グリップベースの上側ブ
ラケット部と下側ブラケット部の何れか一方のブラケッ
ト部にフック係着孔を形成する一方、グリップキャップ
に前記グリップベースの上側ブラケット部と下側ブラケ
ット部にそれぞれ重合する上側ブラケット部と下側ブラ
ケット部とを一体形成し、これらグリップキャップの上
側ブラケット部と下側ブラケット部の何れか一方のブラ
ケット部の一側面にフック片を突設して該フック片を前
記フック係着孔に差し込んで係着すると共に、グリップ
ベースとグリップキャップの各他方のブラケット部をド
アインナパネルに共締め固定したことを特徴としてい
る。
【0015】請求項3にあっては、請求項2に記載のグ
リップベースのフック係着孔と、グリップキャップのフ
ック片とを、それぞれ前後一対設けたことを特徴として
いる。
【0016】請求項4にあっては、請求項2,3に記載
のグリップベースのフック係着孔を形成したブラケット
部に、グリップキャップのフック片を設けたブラケット
部の端部を保持するホルダー部を設けたことを特徴とし
ている。
【0017】
【発明の効果】請求項1によれば、ドアグリップを握持
した際に該ドアグリップに捩れ力が作用しても、グリッ
プキャップの上下端部に、この捩れ力に対する抗力が発
生して該グリップキャップの上下端部が周方向にずれ動
くことがなく、依って、品質感および信頼性を一段と向
上することができる。
【0018】請求項2によれば、ドアグリップの上下何
れか一方の端部では、グリップベース側のブラケット部
とグリップキャップ側のブラケット部とを重合してドア
インナパネルに共締め固定してあり、該ドアグリップの
他方の端部ではグリップベース側のブラケット部に設け
た係止孔にグリップキャップ側のブラケット部に設けた
フック片を差し込んで係着してこれら両ブラケット部を
重合状態で固定してあって、グリップキャップの上下端
部を何れもグリップベースに有機的に結合してあるか
ら、ドアグリップを握持した際に該ドアグリップに捩れ
力が作用しても、グリップキャップ側のブラケット部と
グリップベース側のブラケット部との結合によってグリ
ップキャップの上下端部にこの捩れ力に対する抗力が発
生して該グリップキャップの上下端部が周方向にずれ動
くことがなく、依って、品質感および信頼性を一段と向
上することができる。
【0019】請求項3によれば、請求項2の効果に加え
て、前後各一対のフック係着孔とフック片との係着によ
りグリップキャップ側のブラケット部の前後回転方向の
ガタツキを抑えて、該グリップキャップ端部の周方向の
ずれ動き防止効果を高めることができる。
【0020】請求項4によれば、請求項2又は3の効果
に加えて、グリップベース側のブラケット部のホルダー
部でグリップキャップ側のブラケット部の端部を保持し
ているため、該グリップキャップ側のブラケット部の前
後回転方向のガタツキを完全に抑えて、該グリップキャ
ップ端部の周方向のずれ動き防止効果を更に高めること
ができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
と共に詳述する。
【0022】図1〜3において、1は樹脂製の略平板状
のグリップベース2と、同じく樹脂製の断面略半円状の
グリップキャップ3とからなるドアグリップを示してい
る。
【0023】グリップベース2の内側には上下一対の円
筒条のボス部4を突設してあると共に、リブ5を一体成
形して補強してあり、また、前後の側縁フランジ6には
上下一対の係止爪7を突設してある。
【0024】8はグリップベース2の上端部に延設した
上側ブラケット部で、ビス挿入孔9を形成した上端部分
をドアインナパネル22側に向けて略L字状に曲折成形
してあると共に、該上側ブラケット部8の前後縁部に室
内側に向けてフランジ8aを曲折成形して補強してあ
る。
【0025】10はグリップベース2の下端部に延設し
た下側ブラケット部で、ビス挿入孔11を形成した下半
部10Bがドアトリム26側となるようにステップ状に
有段成形してあると共に、該下側ブラケット部10の前
後縁部にドアインナパネル22側に向けてフランジ10
aを曲折成形して補強してある。
【0026】この下側ブラケット部10の有段成形され
た略上半部10Aには横長のフック係着孔12を前後一
対形成してあると共に、該下側ブラケット部10の段差
部分に上半部10A面との間に後述するグリップキャッ
プ3の下側ブラケット部20の下端末部の略板厚相当の
間隔をおいて支壁13aを該上半部10A側に張り出し
て突設してホルダー部13を形成している。
【0027】グリップキャップ3はその内側にグリップ
ベース2のボス部4,4に圧入嵌合する上下一対のロケ
ートピン14を突設してあると共に、リブ15を一体成
形して補強してある。
【0028】またグリップキャップ3の前後の側縁フラ
ンジ16の内側には、グリップベース2の係止爪7,7
に係着する上下一対の係止溝17を設けてある。
【0029】このグリップキャップ3はその前後の側縁
フランジ16,16をグリップベース2の前後の側縁フ
ランジ6,6に外接嵌合し、前述の係止爪7と係止溝1
7、およびボス部4とロケートピン14とを係止手段と
して相互に係着固定してある。
【0030】また、グリップキャップ3の上端部に上側
ブラケット部18を形成してあると共に、下端部に下側
ブラケット部20を形成してある。
【0031】上側ブラケット部18はグリップベース2
の上側ブラケット部8と同様にドアインナパネル22側
に向けて略L字状に曲折成形してあり、上端部にビス挿
入孔19を備えると共に前後縁部に補強用のフランジ1
8aを曲折成形してあって、該上側ブラケット18をグ
リップベース2の上側ブラケット部8のフランジ8a,
8a間に内接嵌合して、該上側ブラケット部8上に重合
配置してある。
【0032】下側ブラケット部20はグリップベース2
の下側ブラケット部10の上半部10Aに重合し得るよ
うに逆L字状に曲折成形してある。
【0033】この下側ブラケット部20の重合する側の
側面には前後一対のフック片21を突設してあって、こ
れらフック片21,21をグリップベース2の下側ブラ
ケット部10の上半部10Aに設けたフック係着孔1
2,12に差し込んで係着してあると共に、該下側ブラ
ケット部20の下端末を前記フック係着孔12,12の
下側に配設されたホルダー部13に挿入係着して、該ホ
ルダー部13で保持してある。
【0034】このように、グリップベース2とグリップ
キャップ3とからなるドアグリップ1の組付けに際して
は、図3に示すように先ずグリップキャップ3の下側ブ
ラケット部20のフック片21,21を、グリップベー
ス2の下側ブラケット部10のフック係着孔12,12
に斜め上方より差し込むと共に、該下側ブラケット部2
0の下端末をホルダー部13に挿入し、これらフック係
着孔12,12とフック片21,21およびホルダー部
13と下側ブラケット部20の下端末とを係合した状態
でグリップキャップ3をグリップベース2に同図矢印で
示すように回動して、該グリップキャップ3をグリップ
ベース2に嵌合する。
【0035】これにより、グリップキャップ3のロケー
トピン14,14がグリップベース2のボス部4,4に
圧入嵌合すると共に、該グリップキャップ3の係止溝1
7,17がグリップベース2の係止爪7,7に係着し、
グリップベース2の上側ブラケット部8上にグリップキ
ャップ3の上側ブラケット部18が重合して、この状態
では前記フック片21,21がフック係着孔12,12
にきっちりと係着すると共に、下側ブラケット部20の
下端末がホルダー部13にきっちりと係着して、これら
グリップベース2とグリップキャップ3とがサブアッセ
ンブリされる。
【0036】そこで、重合したグリップベース2の上側
ブラケット部8とグリップキャップ3の上側ブラケット
部18のビス挿入孔9,19にビス23を通してウエル
ドナット24に螺合し、これら上側ブラケット部8,1
8を直接ドアインナパネル22に共締め固定する。
【0037】他方、グリップベース2の下側ブラケット
部10の下半部10Bは、ドアインナパネル22にビス
23およびウエルドナット24によって締結固定したブ
ラケット25上に重合すると共に、該下半部10B上に
ドアトリム26のアームレスト部27の側壁裏面に突設
したボス部28を重合し、ビス24により該下半部10
Bをボス部28と共にブラケット25に締結固定する。
【0038】また、前記上側ブラケット部8,18の固
定部分は、トリム26に係止爪等の係着手段によって装
着した樹脂製のエンドキャップ29で被覆してある。
【0039】以上の実施形態の構造によれば、ドアグリ
ップ1の上端部では、グリップベース2の上側ブラケッ
ト部8とグリップキャップ3の上側ブラケット部18と
を重合してドアインナパネル22に共締め固定してあ
り、該ドアグリップ1の下端部ではドアインナパネル2
2にブラケット25を介して締結固定したグリップベー
ス2の下側ブラケット部10のフック係着孔12に、グ
リップキャップ3の下側ブラケット部20に設けたフッ
ク片21を差し込んで係着して、これら両下側ブラケッ
ト部10,20を重合状態で固定してあって、グリップ
キャップ3の上下端部を何れもグリップベース2に有機
的に結合してあるから、ドアグリップ1を握持した際に
該ドアグリップ1に捩れ力が作用しても、グリップキャ
ップ3の上,下側ブラケット部18,20と、グリップ
ベース2の上,下側ブラケット部8,10との結合によ
って、該グリップキャップ3の上下端部にこの捩れ力に
対する抗力が発生して、該グリップキャップ3の上下端
部が周方向にずれ動くのを防止することができる。
【0040】従って、グリップキャップ3の上下端部の
周方向のずれ動きが全くなく品質感を一段と高めること
ができると共に、安定したグリップ感が得られて信頼性
を高めることができる。
【0041】特に、本実施形態にあってはドアグリップ
1の下端部ではフック係着孔12とフック片21とを前
後各一対設けて相互に係着してあるから、グリップキャ
ップ3の下側ブラケット20の前後回転方向のガタツキ
を抑えられ、しかも、該下側ブラケット部20の下端末
をグリップベース2の下側ブラケット部10のホルダー
部13に挿入して保持してあるため、前記下側ブラケッ
ト部20の前後回転方向のガタツキを完全に抑えること
ができて、該グリップキャップ3の下端部の周方向のず
れ動き防止効果をより一層高めることができる。
【0042】他方、ドアグリップ1の上端部ではグリッ
プベース2およびグリップキャップ3の上側ブラケット
部8,18が略L字状に曲折成形されて脚長が比較的長
くされているが、前記上側ブラケット部8の前後縁部の
フランジ8a,8a間に上側ブラケット部18を略全体
的に内接嵌合してあるため、該ドアグリップ1の上側部
にあってもグリップキャップ3の周方向のずれ動きをよ
り確実に防止することができる。
【0043】なお、前記実施形態ではドアグリップ1の
下端部側でグリップベース2とグリップキャップ3とを
フック係着孔12とフック片21との係着関係で下側ブ
ラケット部10,20の相互を有機的に結合し、ドアグ
リップ1の上端部側でブラケット部8,18を重合して
ドアインナパネル22に共締め固定しているが、この逆
の関係,即ち、フック係着孔12とフック片21との係
着関係を上側ブラケット部8,18に適用し、下側ブラ
ケット部10,20を重合してドアインナパネル22に
共締め固定するようにしてもよい。
【0044】また、図4〜6に示した従来の構造と同様
に、グリップキャップ3の上端にインサイドハンドルエ
スカッションを一体成形するようにしてもよいことは勿
論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す断面図。
【図2】同実施形態の分解斜視図。
【図3】同実施形態の組付途上を示す断面図。
【図4】従来の構造を備えたドアトリムの側面図。
【図5】同従来構造のドアグリップを示す側面図。
【図6】同従来構造のドアグリップの分解斜視図。
【符号の説明】
1 ドアグリップ 2 グリップベース 3 グリップキャップ 4 ボス部(係止手段) 7 係止爪(係止手段) 8 グリップベースの上側ブラケット部 10 グリップベースの下側ブラケット部 12 フック係着孔 13 ホルダー部 14 ロケートピン(係止手段) 17 係止溝(係止手段) 18 グリップキャップの上側ブラケット部 20 グリップキャップの下側ブラケット部 21 フック片 22 ドアインナパネル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下両端部がドアインナパネルに固定さ
    れるグリップベースと、該グリップベースに嵌合して相
    互に係着固定されるグリップキャップとからなるドアグ
    リップにおいて、ドアグリップを握持した時に該ドアグ
    リップに作用する捩れ力によるグリップキャップ上下端
    部の周方向のずれ動きに対して抗力を発生し得る構成と
    したことを特徴とする自動車のドアグリップ構造。
  2. 【請求項2】 上側ブラケット部と下側ブラケット部と
    を備えてこれら上側ブラケット部と下側ブラケット部を
    介してドアインナパネルに固定されるグリップベース
    と、該グリップベースに嵌合して係着手段により相互に
    係着固定されるグリップキャップとからなるドアグリッ
    プにおいて、グリップベースの上側ブラケット部と下側
    ブラケット部の何れか一方のブラケット部にフック係着
    孔を形成する一方、グリップキャップに前記グリップベ
    ースの上側ブラケット部と下側ブラケット部にそれぞれ
    重合する上側ブラケット部と下側ブラケット部とを一体
    形成し、これらグリップキャップの上側ブラケット部と
    下側ブラケット部の何れか一方のブラケット部の一側面
    にフック片を突設して該フック片を前記フック係着孔に
    差し込んで係着すると共に、グリップベースとグリップ
    キャップの各他方のブラケット部をドアインナパネルに
    共締め固定したことを特徴とする自動車のドアグリップ
    構造。
  3. 【請求項3】 グリップベースのフック係着孔と、グリ
    ップキャップのフック片とを、それぞれ前後一対設けた
    ことを特徴とする請求項2記載の自動車のドアグリップ
    構造。
  4. 【請求項4】 グリップベースのフック係着孔を形成し
    たブラケット部に、グリップキャップのフック片を設け
    たブラケット部の端部を保持するホルダー部を設けたこ
    とを特徴とする請求項2,3記載の自動車のドアグリッ
    プ構造。
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