JP2011051568A - 重荷重用空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】カーカスコードのCBUを防止してビード部の耐久性を向上させる。
【解決手段】カーカスプライ6AのトッピングゴムTg1は、ゴム硬度Ht1が68〜90度である。ビードコア5は、スチールワイヤ5wの束からなるビードコア基体10と、ビードコア基体10の外周面を包囲しかつ有機繊維コードの並列体をゴム硬度Ht2が70〜90度のトッピングゴムTg2で被覆されたプライ11Aからなるラッピング材11と、スチールワイヤ5w間の隙間に満たされたゴム硬度Hbが78〜90度であるビードコーティングゴム12とからなる。ビードコア基体10のタイヤ軸方向最内側のスチールワイヤ5w1と、カーカスコード6cとの最短距離L1が0.8〜3.0mmである。ラッピング材11の有機繊維コードは、太さD1が940〜4200dtex、コード間隔W1が0.3〜1.4mm、かつコード長手方向のタイヤ周方向に対する角度α1が20〜70度である。
【選択図】図1

Description

本発明は、カーカスコードのCBU(Cord Broken Up)を防止してビード部の耐久性を向上させた重荷重用空気入りタイヤに関する。
一般に、トラック、バス等に使用される重荷重用空気入りタイヤは、トレッド部からサイドウォール部を経てビード部に埋設されたビードコアの周りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返されたスチールコードからなるカーカスコードで補強される。
しかしながら、重荷重用空気入りタイヤは、高内圧及び高荷重で使用される結果、カーカスコードの破断(以下、単に「CBU」という)が発生しやすい。発明者らは、このようなCBUの発生位置を調べたところ、ビードコアのタイヤ軸方向の最内側付近をのびるカーカスコードにより多くCBUが発生していることを突き止めた。
このようなカーカスコードのCBUを防止するために、ビードコアの周囲を、高弾性ゴムからなるラッピングゴム層で覆うことにより、カーカスコードとビードコアとの直接接触を防止する技術が提案されている(例えば下記特許文献1ないし2参照)。
特開2007−76549号公報 特開2007−230400号公報
しかしながら、ラッピングゴム層を配しただけでは、CBUの抑制には限界があり、さらなる耐久性の改善が望まれている。
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、スチールワイヤからなるビードコア基体を、複数本の有機繊維コードの並列体をトッピングゴムで被覆したプライからなるラッピング材で包囲して、ビードコアとカーカスコードとの距離を十分かつ確実に確保するとともに、カーカスプライのトッピングゴム、ラッピング材のトッピングゴム、及びビードコア基体の隙間を埋めるビードコーティングゴムの各ゴム硬度等を規定することを基本として、カーカスコードのCBUを抑制し、ビード部の耐久性を向上させた重荷重用空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
前記目的を達成するために、本願請求項1記載の発明は、トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至る本体部に、前記ビードコアの廻りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返される折返し部を一連に設けたスチールコードのカーカスコードを含むカーカスプライからなるカーカスを具える重荷重用空気入りタイヤであって、前記カーカスプライのトッピングゴムは、ゴム硬度Ht1が68〜90度であり、前記ビードコアは、タイヤをリムに固定させるスチールワイヤの束からなるビードコア基体と、前記ビードコア基体の外周面を包囲しかつ複数本の有機繊維コードの並列体をゴム硬度Ht2が70〜90度のトッピングゴムで被覆された少なくとも1枚のプライからなるラッピング材と、前記ラッピング材で包囲されたスチールワイヤ間の隙間に満たされたゴム硬度Hbが78〜90度であるビードコーティングゴムとからなり、前記ビードコア基体のタイヤ軸方向最内側のスチールワイヤと、前記カーカスコードとの最短距離が0.8〜3.0mmであるとともに、前記ラッピング材の有機繊維コードは、太さが940〜4200dtex、コード間隔が0.3〜1.4mm、かつコード長手方向のタイヤ周方向に対する角度α1が20〜70度であることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤである。
また請求項2記載の発明は、前記ゴム硬度Ht1、Ht2及びHbは、下式(1)の関係を満足する請求項1記載の重荷重用空気入りタイヤである。
Hb>Ht2>Ht1 …(1)
また請求項3記載の発明は、前記ラッピング材は、巻き重ねられた2枚のプライからなり、夫々のプライの有機繊維コードは、タイヤ周方向に対して同方向に傾斜する請求項1又は2に記載の重荷重用空気入りタイヤである。
また請求項4記載の発明は、前記ラッピング材は、巻き重ねられた2枚のプライからなり、夫々のプライの有機繊維コードは、互いに交差するようにタイヤ周方向に対して逆方向に傾斜する請求項1又は2に記載の重荷重用空気入りタイヤである。
また請求項5記載の発明は、前記2枚のプライの有機繊維コードは、タイヤ周方向に対して同一角度である請求項3又は4記載の重荷重用空気入りタイヤである。
本明細書では、特に断りがない限り、タイヤの各部の寸法等は、正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した無負荷である正規内圧状態で特定される値とする。なお前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば"標準リム"、TRAであれば "Design Rim" 、或いはETRTOであれば "Measuring Rim"とする。また、前記「正規内圧」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば"最高空気圧"、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE"とする。
また、ゴム硬度は、JIS−K6253に基づき、デュロメータータイプAにより測定したデュロメータA硬さである。
本発明の重荷重用空気入りタイヤは、カーカスプライのトッピングゴム、スチールワイヤの束からなるビードコア基体の外周面を包囲するラッピング材のトッピングゴム、及びスチールワイヤ間の隙間を満たすビードコーティングゴムの各ゴム硬度を所定の範囲に規定することにより、ビードコア周りの強度をバランス良く向上させる。また、ラッピング材を、複数本の有機繊維コードの並列体をトッピングゴムで被覆した少なくとも1枚のプライで構成するとともに、前記有機繊維コードの太さやコード間隔などを規定したことにより、ラッピング材内へのカーカスコードのめり込みなどを確実に防止し、カーカスコードとビードコアとの距離を十分かつ確実に確保できる。これらの相乗作用により、本発明の重荷重用空気入りタイヤでは、カーカスコードと、ビードコアのタイヤ軸方向最内側のスチールワイヤとの距離を一定範囲に維持でき、CBUの発生を長期に亘って抑制でき、ビード部の耐久性を向上させることができる。
本発明の一実施形態の重荷重用空気入りタイヤの右半分の断面図である。 そのビード部を拡大して示す断面図である。 ビード部をさらに拡大して示す断面図である。 その拡大断面図である。 ラッピング材のコード配列を説明する平面図である。 本願発明の他の実施例を表す断面図である。 本願発明の他の実施例のラッピング材のコード配列を説明する平面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1に示されるように、本実施形態の重荷重用空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という場合がある。)1は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、このカーカス6の半径方向外側かつトレッド部2の内部に配されるベルト層7とを具える。
前記ベルト層7は、ベルトコードとしてスチールコードを用いた少なくとも3枚のスチールベルトプライからなる。本実施形態では、前記ベルトコードがタイヤ赤道Cに対して例えば60±15°の角度で配列されたタイヤ半径方向最内側の第1のベルトプライ7Aと、タイヤ赤道Cに対して例えば10〜35°の小角度で配列された第2〜4のベルトプライ7B〜7Dとからなる4枚構造のものが例示されている。このベルト層7は、ベルトコードがプライ間で互いに交差する箇所を1箇所以上有することにより、ベルト剛性を高めトレッド部2をタガ効果を有して補強している。
また、前記カーカス6は、前記ビードコア5、5間を跨る本体部6aと、この本体部6aに連なり前記ビードコア5の周りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返されて係止される折返し部6bとを一連に設けたスチールコードのカーカスコード6cを含むカーカスプライ6Aからなる。
また、図4に示されるように、本発明のカーカスプライ6Aは、カーカスコード6cの配列体の両側がトッピングゴムTg1で被覆されている。本実施形態では、このカーカスプライ6AのトッピングゴムTg1のゴム硬度Ht1が68〜90度の範囲に設定される。前記ゴム硬度Ht1が68度未満の場合、加硫中にゴムが移動し易くなってトッピング量が目減りしてCBUが生じ易い傾向がある。逆に、前記ゴム硬度Ht1が90度を超えると、製造中にゴム焼けが生じるおそれがある。このような観点から、前記ゴム硬度Ht1は、より好ましくは70度以上が望ましく、また、より好ましくは88度以下が望ましい。
また、カーカスプライ6Aの本体部6aと折返し部6bとの間には、前記ビードコア5からタイヤ半径方向外側に向かって先細状にのびるビード補強用のビードエーペックスゴム8が配される。
図2に拡大して示されるように、本実施形態のビードエーペックスゴム8は、ゴム硬度Hs1が例えば80〜95度の硬質のゴム層からなる半径方向内側の内エーペックス部8aと、該内エーペックス部8aよりも軟質のゴムからなる半径方向外方の外エーペックス部8bとから形成される。前記外エーペックス部8bのゴム硬度Hs2は、例えば50〜65度の範囲に設定されるのが好ましい。このような、ビードエーペックスゴム8は、ビード部4の変形に際して、十分な曲げ剛性を確保しつつカーカスプライ6Aの折返し部6bに作用する剪断応力を緩和して、セパレーション等の損傷等を効果的に防止する。
また、図2及び3に示されるように、前記ビード部4には、ビード補強層9が設けられている。このビード補強層9は、例えば、スチールコードのプライから構成される。また、ビード補強層9のスチールコードは、好ましくはタイヤ周方向に対して10〜60゜の角度で配列されるのが望ましい。このスチールコードのプライは、好ましくはビードコア5のタイヤ半径方向内方を通る底片9aに、本体部6aのタイヤ軸方向内側面に沿ってのびる内片9iと、折返し部6bのタイヤ軸方向外側面に沿ってのびる外片9oとが設けられた断面U字状に形成される。このようなビード補強層9は、ビード部4の曲げ剛性を高める。
また、前記ビード部4には、クリンチゴム20が設けらる。該クリンチゴム20は、ビード部4のタイヤ半径方向内面であるビードベース面4sをなすベース部20aと、そのタイヤ軸方向外端部から半径方向外側に立ち上がり、少なくともリムフランジRjと接触する領域において、ビード外側面をなす立上げ部20bとを具える。このクリンチゴム20のゴム硬度Hs3は、例えば、前記ビードエーペックスゴム8の外エーペックス部8bのゴム硬度Hs2よりも大かつ前記内エーペックス部8aのゴム硬度Hs1より小で形成されるのが望ましい。これにより、ビード部4のリムずれや摩耗が防止される。
図3及び4に示されるように、本実施形態において、前記ビードコア5は、スチールワイヤ5wを螺旋巻きした束からなるビードコア基体10と、該ビードコア基体10の外周面を包囲するラッピング材11と、前記ラッピング材11で包囲されたスチールワイヤ5w間の隙間に満たされたビードコーティングゴム12とから形成される。
前記ビードコア基体10は、タイヤ軸を含むタイヤ子午断面において、前記リムシートRsに向く面を略平坦としたコア底面SLと、該コア底面SLの半径方向外側かつ平行なコア上面SUとを含む断面横長の略六角形状で構成される。このようなビードコア基体10は、前記リムシートRsに対して安定した嵌合力を発揮するとともに、ビードコア基体10の断面中心を中心としたねじれ剛性を高めるのに役立つ。とりわけ、コア底面SLの長さL2が、前記コア底面SLとコア上面SUと間の距離であるコア厚さTの1.0倍より大、好ましくは1.6倍以上とした横長偏平断面が採用されることにより、さらに高い嵌合力を得ることができる点で望ましい。
また、図3及び4に示されるように、前記ラッピング材11は、複数本の有機繊維コード11aの並列体をトッピングゴムTg2で被覆した少なくとも1枚のプライ11Aが採用される。このようなラッピング材11は、前記ビードコア基体10の外周面を包囲し、各々のスチールワイヤ5wのバラケを防止し、CBUの発生を抑制する。即ち、ビードコア基体10のスチールワイヤ5wにバラケが生じると、該スチールワイヤ5wの一部がカーカスコード6cと接触してCBUが発生するおそれがあるためである。
前記ラッピング材11を構成するトッピングゴムTg2のゴム硬度Ht2は、70〜90度の範囲で設定される必要がある。即ち、該ゴム硬度Ht2が70度未満の場合、カーカスコード6cが、ラッピング材11内にめり込み、ビードコア5のスチールワイヤ5wとカーカスコード6cとが直接接触してCBUが生じるおそれがある。逆に、前記ゴム硬度Ht2が90度を超える場合、トッピングゴムTg2の混練中にゴム焼けが発生し、ひいてはラッピング材11の品質ないし強度が低下するおそれがある。このような観点により、前記ゴム硬度Ht2は、より好ましくは72度以上が望ましく、また、好ましくは88度以下が望ましい。
前記ラッピング材11の有機繊維コード11aには、例えば、ナイロン、レーヨン、ポリエステル、芳香族ポリアミド又はビニロン等の繊維が採用される。また、該有機繊維コード11aは、図5に示されるように、太さD1が940〜4200dtex、コード間隔W1が0.3〜1.4mm、かつコード長手方向のタイヤ周方向に対する角度α1が20〜70度のものが採用される。なお、図5には、スチールワイヤ5wがタイヤ周方向に螺旋巻されたものが示される。
発明者は、種々の実験を行ったところ、ラッピング材11の構成を一定範囲に限定することにより、CBUを効果的に抑制し得ることを見出した。即ち、有機繊維コード11aの太さD1が940dtex未満になると、前記ビードコア基体10のタイヤ軸方向最内側のスチールワイヤ5wとカーカスコード6cとの最短距離L1が確保できなくなり、CBUが生じ易くなることを知見した。逆に、前記太さD1が4200dtexを超えると、ビードコア基体10の外周面をラッピング材11で包囲し難くなるという不具合がある。このような観点により、前記有機繊維コード11aの太さD1は、好ましくは1670dtex以上が望ましく、また好ましくは3960dtex以下が望ましい。なお、この太さD1は、トータル繊維度を意味している。
また、有機繊維コード11aのコード間隔W1が0.3mm未満になると、隣り合う有機繊維コード11a、11a間にトッピングゴムTg2が十分に浸透せずに隙間ができるため、カーカスコード6cがラッピング材11内にめり込み易くなる。逆に、コード間隔W1が1.4mmを超えても、カーカスコード6cがトッピングゴムTg2を変形させてスチールワイヤ5wと接触し易い。このような観点より、前記有機繊維コード11aのコード間隔W1は、好ましくは0.4mm以上が望ましく、また好ましくは1.3mm以下が望ましい。
また、前記ラッピング材11の有機繊維コード11aのコード長手方向のタイヤ周方向に対する角度α1が、20度未満の場合、有機繊維コード11aがスチールワイヤ5w、5w間にめり込み、カーカスコード6cとスチールワイヤ5wとを接近させるおそれがある。逆に、前記角度α1が70度より大きくなると、有機繊維コード11aとカーカスコード6cとの配設角度が近似し、有機繊維コード11aがカーカスプライ6Aにめり込み、カーカスコード6cとスチールワイヤ5wとの距離が十分に確保されない傾向がある。このような観点により、前記角度α1は、好ましくは25度以上が望ましく、また好ましくは65度以下が望ましい。
また、前記ビードコーティングゴム12は、ビードコア基体10の変形を防止してCBUを抑制する必要がある。このため該ビードコーティングゴム12のゴム硬度Hbは、78〜90度の範囲で設定される。
上述の構成を採用することにより、本実施形態の重荷重用空気入りタイヤでは、前記ビードコア基体10のタイヤ軸方向最内側のスチールワイヤ5w1と、前記カーカスコード6cとの最短距離L1が0.8〜3.0mmに設定される。該最短距離L1が3.0mmを超えると、走行時の発熱によるカーカスプライ6Aのカーカスコード6Cとビードコア基体10との間が剥離するという不具合があり、逆に、前記最短距離L1が0.8mm未満になると、スチールワイヤ5wとカーカスコード6cとが直接接触して、CBUが生じるおそれがある。このような観点により、前記最短距離L1は、好ましくは1.0mm以上が望ましく、また好ましくは2.5mm以下が望ましい。
また、前記カーカスプライ6AのトッピングゴムTg1、ラッピング材11のトッピングゴムTg2及びビードコーティングゴム12の夫々のゴム硬度Ht1、Ht2及びHbは、下式(1)の関係を満足することが望ましい。
Hb>Ht2>Ht1 …(1)
即ち、上記式(1)を満足させることにより、各ゴムは、ビードコア5の中心側に向かってゴム硬度が大きくなる。これにより、ビードコア5周りの強度をバランス良く向上させることができるため、耐久性が向上する。
また、図6に示されるように、前記ラッピング材11は、例えば、巻き重ねられた2枚のプライ11A1、11A2から構成されても良い。これにより、ビードコア基体10のタイヤ軸方向最内側のスチールワイヤ5w1と、カーカスコード6cとの最短距離L1を前記規定の範囲とすることが容易となる。このとき、夫々のプライ11A1、11A2の有機繊維コード11aは、タイヤ周方向に対して同方向に傾斜させても良い。
また、前記2枚のプライ11A1、11A2の各有機繊維コード11aは、図7に示されるように、互いに交差するようにタイヤ周方向に対して逆方向に傾斜する配列とするのが望ましい。即ち、前記有機繊維コード11aの交差によりラッピング材11の剛性が強化されるため、カーカスプライ6Aにスチールワイヤ5wがめり込むことをより確実に防止しできる。これにより、CBUが抑制され得る。この実施形態でも、前記2枚のプライ11A1、11A2の各有機繊維コード11aは、タイヤ周方向に対して同一角度で配列されることがさらに望ましい。これにより、上述のCBUを抑制する効果がさらに向上されることになる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施し得る。
図1に示すタイヤ構造を有するサイズ385/65R22.5の重荷重用空気入りタイヤ入りを表1の仕様に基づいて試作した。そして以下のドラム走行テストを行った。なお表1以外の仕様は実質的に同仕様である。
<ドラム耐久テスト>
各試供タイヤをリム(22.5×11.75)に装着し、ラッピング材の有機繊維コードはナイロンとし、内圧1100kPa、縦荷重94kN、速度20km/hで直径1707mmのドラムをスリップ角0度及びキャンバー角0度で走行させタイヤが破壊するまで走行させた。走行時間が450時間を超えたものを合格とした。なお、テスト終了後、各タイヤを解体し、損傷状況を調べた。損傷状況のうち、「PTL」(プライターンアップルース)とは、カーカスの折返し部の外端部が剥離する損傷のことであり、「PLY吹抜け」とは、カーカスプライがビードコアから抜けて剥離する損傷のことをいう。
テストの結果を表1に示す。
Figure 2011051568
Figure 2011051568
Figure 2011051568
テストの結果、実施例のものは、比較例に比べて評価が高い。
1 重荷重用空気入りタイヤ
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
5 ビードコア
5w スチールワイヤ
5w1 タイヤ軸方向最内側のスチールワイヤ
6 カーカス
6A カーカスプライ
6a 本体部
6b 折返し部
6c カーカスコード
10 コア基体
11 ラッピング材
11a 有機繊維コード
12 ビードコーティングゴム
R リム
Tg1 カーカスプライのトッピングゴム
Tg2 ラッピング材のトッピングゴム

Claims (5)

  1. トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至る本体部に、前記ビードコアの廻りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返される折返し部を一連に設けたスチールコードのカーカスコードを含むカーカスプライからなるカーカスを具える重荷重用空気入りタイヤであって、
    前記カーカスプライのトッピングゴムは、ゴム硬度Ht1が68〜90度であり、
    前記ビードコアは、タイヤをリムに固定させるスチールワイヤの束からなるビードコア基体と、
    前記ビードコア基体の外周面を包囲しかつ複数本の有機繊維コードの並列体をゴム硬度Ht2が70〜90度のトッピングゴムで被覆された少なくとも1枚のプライからなるラッピング材と、
    前記ラッピング材で包囲されたスチールワイヤ間の隙間に満たされたゴム硬度Hbが78〜90度であるビードコーティングゴムとからなり、
    前記ビードコア基体のタイヤ軸方向最内側のスチールワイヤと、前記カーカスコードとの最短距離が0.8〜3.0mmであるとともに、
    前記ラッピング材の有機繊維コードは、太さが940〜4200dtex、コード間隔が0.3〜1.4mm、かつコード長手方向のタイヤ周方向に対する角度α1が20〜70度であることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
  2. 前記ゴム硬度Ht1、Ht2及びHbは、下式(1)の関係を満足する請求項1記載の重荷重用空気入りタイヤ。
    Hb>Ht2>Ht1 …(1)
  3. 前記ラッピング材は、巻き重ねられた2枚のプライからなり、
    夫々のプライの有機繊維コードは、タイヤ周方向に対して同方向に傾斜する請求項1又は2に記載の重荷重用空気入りタイヤ。
  4. 前記ラッピング材は、巻き重ねられた2枚のプライからなり、
    夫々のプライの有機繊維コードは、互いに交差するようにタイヤ周方向に対して逆方向に傾斜する請求項1又は2に記載の重荷重用空気入りタイヤ。
  5. 前記2枚のプライの有機繊維コードは、タイヤ周方向に対して同一角度である請求項3又は4記載の重荷重用空気入りタイヤ。
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