JP2001329477A - ビードコアーおよび該ビードコアーを備えた空気入りタイヤ - Google Patents

ビードコアーおよび該ビードコアーを備えた空気入りタイヤ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビードコアー12とカーカス層との界面にお
けるセパレーションを抑制する。 【解決手段】 ビードコアー11を構成する被覆ゴム22の
断面積Mを単線コード23の断面積Nの0.75倍以上として
被覆ゴム22の肉厚を厚くしてやれば、ビードコアー12の
単線コード23とカーカス層の埋設コードとの間のゴムゲ
ージが大きくなり、走行時にこれらの間に発生する応力
が緩和される。但し、M/Nの値が 2.0を超えると、単
線コード23が加硫時に被覆ゴム22内を移動し易くなって
巻始め端のずれ量が大きくなるため、この値は 2.0以下
でなければならない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、モノストランド
タイプと呼ばれるビードコアーおよび該ビードコアーを
備えた空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、モノストランドタイプと称され
るビードコアー(モノストランドビード)は、ゴム被覆
された連続している単線コードを多数回環状に巻回する
ことで構成しているが、このようなビードコアーは単線
コードのフリー端(巻始め端および巻終わり端)数が最
小となるため、耐ビードバースト性能が優れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなビードコアーは巻始め端が半径方向最内側に位置し
ているため、該ビードコアーを未加硫タイヤに組み込ん
で加硫すると、カーカス層に作用している半径方向外側
に向かう大きな引張り力に引きずられて、該巻始め端部
が正規の位置からずれることがある。そして、このよう
に巻始め端部に位置ずれが生じると、ビードコアーの断
面形状が崩れてビードコアーとカーカス層との間に応力
が集中し易くなり、この結果、重荷重下で長時間走行す
ると、前記部位にセパレーションが発生することがある
という問題点がある。
【0004】特に、従来のビードコアーにおいては、単
線コードを被覆する被覆ゴムの断面積が単線コードの断
面積の 0.7倍程度と比較的薄肉であったため、加硫時に
軸方向の圧縮力を受けて該被覆ゴムが流動すると、ビー
ドコアー(単線コード)とカーカス層(埋設コード)と
の間のゴムゲージがかなり小さくなり、この結果、これ
らの間に大きな応力が発生してしまうのである。
【0005】この発明は、ビードコアーとカーカス層と
の間におけるセパレーションを抑制することができるビ
ードコアーおよび該ビードコアーを備えた空気入りタイ
ヤを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、ゴム
被覆された連続している単線コードを多数回環状に巻回
することで構成したビードコアーにおいて、被覆ゴムの
断面積を単線コードの断面積の0.75〜 2.0倍の範囲内と
したビードコアーにより、また、このようなビードコア
ーをビード部に備えた空気入りタイヤにより達成するこ
とができる。
【0007】本願発明のように被覆ゴムの断面積を単線
コードの断面積の0.75倍以上として被覆ゴムの肉厚を厚
くしてやれば、ビードコアー(単線コード)とカーカス
層(埋設コード)との間のゴムゲージが大きくなり、こ
れにより、走行時にこれらの間に発生する応力が緩和さ
れてセパレーションの発生が抑制される。但し、被覆ゴ
ムの断面積が単線コードの断面積の 2.0倍を超えると、
単線コードが加硫時に被覆ゴム内を移動し易くなって巻
始め端を含む単線コードのずれ量が大きくなり、これに
より、セパレーション等の故障が発生するため、前記値
は 2.0倍以下でなければならない。
【0008】また、請求項2に記載のように構成すれ
ば、セパレーションの発生を効果的に抑制することがで
きる。さらに、請求項3に記載のように構成すれば、リ
ム組み作業性を良好としながら単線コードのずれを効果
的に抑制することができる。さらに、請求項4に記載の
ように構成すれば、ビードコアーの変形およびセパレー
ションの発生を共に抑制することができる。
【0009】また、請求項6に記載のように構成すれ
ば、加硫時における被覆ゴムの流動を抑制することがで
き、これにより、加硫後におけるビードコアーとカーカ
ス層との間のゴムゲージを容易に確保することができ
る。また、請求項7に記載のように構成すれば、ビード
コアーの変形およびセパレーションの発生を共に抑制す
ることができる。さらに、請求項8に記載のように構成
すれば、単線コードの巻始め端部の変形を抑制しなが
ら、その整列状態を緻密にすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1、2において、11は一般車
両に装着される空気入りタイヤであり、この空気入りタ
イヤ11の一対のビード部11aにはそれぞれ環状のビード
コアー12が埋設され、これらビードコアー12の半径方向
外側には略半径方向外側に向かって先細り状に延びる鍔
状のエイペックス13が設けられている。14は幅方向両端
部がそれぞれ前記ビードコアー12の回りに巻回されるこ
とで、これらビードコアー12に係留された略トロイダル
状のカーカス層であり、このカーカス層14は複数枚のカ
ーカスプライ15を積層することで構成されている。各カ
ーカスプライ15内にはタイヤ赤道面に対して25〜45度の
角度で交差する多数本の有機繊維コードが埋設され、こ
れらのコードは隣接するカーカスプライ15において逆方
向に傾斜し互いに交差している。
【0011】前記ビードコアー12は周囲が被覆ゴム22に
よって被覆された連続している単線コード23を多数回環
状に巻回することで構成され、一般にモノストランドタ
イプと称されるビードコアー(モノストランドビード)
である。具体的には、単線コード23を連続して螺旋状に
巻付け円筒状とするとともに、このような円筒状の螺旋
状巻付けを半径方向外側に複数段次々と積み重ねること
で、前記ビードコアー12を構成しているが、ここでは螺
旋状巻付けを積み重ねる際、単線コード23同士が半径方
向に正確に重なり合うようにしているので、該ビードコ
アー12の子午線断面においては、単線コード23が碁盤目
状に複数列、複数段だけ整列している。
【0012】ここで、前述の単線コード23としては、通
常、直径dが 1.0mm以上である1本のスチールコード、
スチールワイヤ等が用いられる。それは、前記直径dが
1.0mm以上であると、前述した加硫時でのカーカス層14
による引張り力に対して十分に耐えることができるとと
もに、ビードコアー12を成形する際の巻回回数が少なく
なって生産性が向上するからである。
【0013】但し、前記直径dが 1.5mmを超えると、曲
げ剛性が高くなり過ぎてビードコアー12の成形が困難と
なるとともに、空気入りタイヤ11のリム組み作業性が低
下してしまう。このようなことから単線コード23の直径
dの実用的範囲は 1.0〜 1.5mmである。そして、前記直
径dは 1.1〜 1.4mmの範囲が、前述の効果をさらに向上
させることができるので、好ましい。
【0014】そして、単線コード23として前述した直径
dのものを用いたとき、被覆ゴム22の断面積Mは単線コ
ード23の断面積Nの0.75倍以上でなければならない。そ
の理由は、M/Nの値を 0.75以上として被覆ゴム22の
肉厚を厚くしてやれば、ビードコアー12の単線コード23
とカーカス層14の埋設コードとの間のゴムゲージが大き
くなり、これにより、走行時にこれらの間に発生する応
力が緩和されてセパレーションの発生が抑制されるから
である。
【0015】但し、被覆ゴム22の断面積Mが単線コード
23の断面積Nの 2.0倍を超えると、単線コード23が加硫
時に被覆ゴム22内を移動し易くなって巻始め端を含む単
線コード23のずれ量が大きくなり、これにより、セパレ
ーション等の故障が発生するため、前記値は 2.0倍以下
でなければならない。
【0016】このようなことから被覆ゴム22の断面積M
は単線コード23の断面積Nの0.75〜2.0倍の範囲内でな
ければならない。そして、被覆ゴム22の断面積Mを単線
コード23の断面積Nの 0.8〜 1.6倍の範囲内とすると、
前述の効果をさらに向上させることができるので、好ま
しい。
【0017】また、前述した被覆ゴム22はJIS K6
253で定められた国際ゴム硬さ(硬度)が75〜90IRHD
のゴムから構成することが好ましい。その理由は、ゴム
硬度が75IRHD未満であると、加硫時、走行時におけるビ
ードコアー12(単線コード23)の変形を十分に抑制する
ことができないからであり、一方、90IRHDを超えると、
リム組み作業性が低下することがあるからである。そし
て、被覆ゴム22のゴム硬度を80〜88IRHDの範囲内とする
と、前述の効果をさらに向上させることができるので、
好ましい。
【0018】さらに、単線コード23を前述のように碁盤
目状に整列させたとき、段方向の単線コード23の本数P
を列方向の単線コード23の本数Qで除した値が 0.8〜
1.0の範囲内であることが好ましい。その理由は、前記
P/Qの値が 0.8未満であると、ビードコアー12の断面
形状が横長となるため、ビードコアー12が加硫時に軸方
向に押し潰されてしまうことがあるからである。
【0019】一方、P/Qの値が 1.0を超えると、ビー
ドコアー12の断面形状が縦長となるため、加硫時に軸方
向に押し潰されると、半径方向内端部に鋭角の角が発生
し、これにより、単線コード23とカーカス層14のコード
との間のゴムゲージが薄くなって、これらの間にセパレ
ーションを発生させるおそれがあるからである。
【0020】さらに、前記単線コード23の列数、段数は
共に5以上と、各々本数を多くすることは可能である
が、前記カーカス層14のプライレーティングが8以下で
ある荷重負担の小さな空気入りタイヤ11の場合には、単
線コード23の列数を5とし、一方、カーカス層14のプラ
イレーティングが10以上の場合には、単線コード23の
列数を6とすることが好ましい。その理由は、列数が前
述した値を超えていると、単線コード23の剛性が小さく
なって巻始め端部が変形し易くなるが、列数を前述の値
とすると、このような変形を抑制しながら、その整列状
態を緻密にすることができるからである。
【0021】また、この実施形態においては、前述のよ
うなビードコアー12の周囲をゴム引き織物26で被覆して
いるが、このようなゴム引き織物26を設けると、ビード
コアー12の単線コード23とカーカス層14内のコードとの
間のゴムゲージが大きくなるとともに、加硫時の軸方向
圧縮によるゴム流動が織物により抑制されるため、加硫
後におけるビードコアー12の単線コード23とカーカス層
14のコードとの間のゴムゲージを容易に確保することが
でき、これにより、これらの間のセパレーションを効果
的に抑制することができる。
【0022】ここで、前述のゴム引き織物26としては、
比較的小径である多数本の平行な経糸に緯糸を長手方向
に所定間隔離して絡ませることで構成したすだれ織物を
コーティングゴムで被覆したもの、あるいは、比較的小
径である多数本の平行な経糸と多数本の緯糸とを交互に
織ることで構成したキャンバス布をコーティングゴムで
被覆したものを用いることができるが、前述したゴム流
動の抑制効果は、糸間の間隔が狭いキャンバス布が高い
ので、織物としてキャンバス布を用いることが好まし
い。
【0023】また、前述のようにビードコアー12の半径
方向外側に子午線断面が略三角形状のエイペックス13を
設けると、ビードコアー12の近傍におけるカーカス層14
の曲げ程度が緩やかなものとなるため、ビードコアー12
とカーカス層14との間の応力が低減されセパレーション
の発生が抑制される。
【0024】そして、これらエイペックス13は国際ゴム
硬さ(硬度)が60〜70IRHDの範囲内であるゴムから構成
することが好ましい。その理由は、ビードコアー12に隣
接するエイペックス13のゴム硬度を60IRHD以上とするこ
とで、ビード部11aの剛性を高くしてやれば、走行時に
おけるビードコアー12の変形を抑制することができるか
らである。一方、前記エイペックス13のゴム硬度が70IR
HDを超えていると、カーカス層14との間でのゴム硬度差
が大きくなり、しかも、該エイペックス13が設けられて
いる部位は走行時に大きく変形する箇所であるため、該
エイペックス13とカーカス層14との間にセパレーション
が生じることがあるからである。
【0025】このようにエイペックス13のゴム硬度を60
〜70IRHDの範囲内とすれば、ビードコアー12の変形およ
びセパレーションの発生を共に抑制することができる。
そして、前述したエイペックス13のゴム硬度を62〜68IR
HDの範囲内とすると、前述の効果をさらに向上させるこ
とができるので、さらに好ましい。
【0026】
【実施例】次に、試験例について説明する。この試験に
当たっては、被覆ゴムの断面積Mが単線コードの断面積
Nの 0.7倍(M/N= 0.7)で、単線コードの列本数、
段本数が共に5であるビードコアーが組み込まれた比較
タイヤ1と、M/Nの値が 2.5で、単線コードの列本
数、段本数が共に5であるビードコアーが組み込まれた
比較タイヤ2と、M/Nの値が 1.5で、単線コードの列
本数、段本数が共に5であるビードコアーが組み込まれ
た実施タイヤ1と、M/Nの値が 1.5で、単線コードの
列本数が5、段本数が6であるビードコアーが組み込ま
れた実施タイヤ2と、M/Nの値が 1.5で、単線コード
の列本数が6、段本数が5であるビードコアーが組み込
まれた実施タイヤ3とを準備した。ここで、各タイヤの
単線コードの直径dは 1.2mm、タイヤサイズはLTS
7.00ー15 10PRであった。
【0027】次に、このような各タイヤを単線コードの
巻始め端を含む子午線に沿って切断し、該単線コードの
巻始め端の変位量(mm)を測定した。その結果を以下の表
1に示す。
【0028】
【表1】
【0029】次に、前記各タイヤに570kPaの高内圧を充
填した後、 23.6kNの高荷重を負荷しながら時速60kmで
ドラム上をビードコアーとカーカス層との間にセパレー
ションが発生するまで走行させた。その結果、即ちドラ
ム耐久性(時間)を前記表1に示す。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ビードコアーとカーカス層との間におけるセパレー
ションを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示すビード部の子午線
断面図である。
【図2】ビードコアーの子午線断面図である。
【符号の説明】
11…空気入りタイヤ 12…ビードコアー 13…エイペックス 14…カーカス層 22…被覆ゴム 23…単線コード 26…ゴム引き織物 M…断面積 N…断面積 d…直径

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴム被覆された連続している単線コードを
    多数回環状に巻回することで構成したビードコアーにお
    いて、被覆ゴムの断面積を単線コードの断面積の0.75〜
    2.0倍の範囲内としたことを特徴とするビードコアー。
  2. 【請求項2】被覆ゴムの断面積を単線コードの断面積の
    0.8〜 1.6倍の範囲内とした請求項1記載のビードコア
    ー。
  3. 【請求項3】単線コードを被覆するゴムは硬度が75〜90
    IRHDである請求項1または2記載のビードコアー。
  4. 【請求項4】前記単線コードを碁盤目状に整列させたと
    き、段方向の単線コード本数を列方向の単線コード本数
    で除した値が 0.8〜 1.0の範囲内である請求項1〜3の
    いずれかに記載のビードコアー。
  5. 【請求項5】ビードコアーがそれぞれ埋設された一対の
    ビード部を有する空気入りタイヤにおいて、前記ビード
    コアーを、ゴム被覆された連続している単線コードを多
    数回環状に巻回することで構成するとともに、被覆ゴム
    の断面積を単線コードの断面積の0.75〜 2.0倍の範囲内
    としたことを特徴とするビードコアーを備えた空気入り
    タイヤ。
  6. 【請求項6】前記ビードコアーの周囲をゴム引き織物で
    被覆した請求項5記載のビードコアーを備えた空気入り
    タイヤ。
  7. 【請求項7】前記ビードコアーの半径方向外側に硬度が
    60〜70IRHDの範囲内であるゴムから構成したエイペック
    スを設けた請求項5または6記載のビードコアーを備え
    た空気入りタイヤ。
  8. 【請求項8】空気入りタイヤを構成するカーカス層のプ
    ライレーティングが8以下のときは単線コードの列数を
    5とし、カーカス層のプライレーティングが10以上の
    ときは6とした請求項5〜7のいずれかに記載のビード
    コアーを備えた空気入りタイヤ。
JP2000145956A 2000-05-18 2000-05-18 ビードコアーおよび該ビードコアーを備えた空気入りタイヤ Withdrawn JP2001329477A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010173437A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りラジアルタイヤ
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