JP2000016033A - 単線金属ワイヤーよりなるビード・コアーおよび該ビード・コアーをビード部に備えた空気入りタイヤ - Google Patents
単線金属ワイヤーよりなるビード・コアーおよび該ビード・コアーをビード部に備えた空気入りタイヤInfo
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- D07B2501/2053—Tire cords for wheel rim attachment
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- Ropes Or Cables (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 単線の金属ワイヤーを複数回、環状に巻回
して形成されるビード・コアーにおいて、金属ワイヤー
を被覆するインシュレーション・ゴムの量を最適化し
て、耐ビード・バースト性能に優れしかも省資源・省エ
ネルギーという時代の要請に応える空気入りタイヤを提
供すること。 【解決手段】 単線の金属ワイヤーよりなるビード・
コアーにおいて、(1)直径が1.2乃至2.4mmの
金属ワイヤーを、該金属ワイヤーの直径の12乃至18
%に相当する厚さのインシュレーション・ゴムで被覆し
て、ゴム被覆単線金属ワイヤーを形成し、(2)該ゴム
被覆単線金属ワイヤーを、列方向と段方向に移動しなが
ら、複数回環状に巻回して形成されることを特徴とする
単線の金属ワイヤーよりなるビード・コアー。
して形成されるビード・コアーにおいて、金属ワイヤー
を被覆するインシュレーション・ゴムの量を最適化し
て、耐ビード・バースト性能に優れしかも省資源・省エ
ネルギーという時代の要請に応える空気入りタイヤを提
供すること。 【解決手段】 単線の金属ワイヤーよりなるビード・
コアーにおいて、(1)直径が1.2乃至2.4mmの
金属ワイヤーを、該金属ワイヤーの直径の12乃至18
%に相当する厚さのインシュレーション・ゴムで被覆し
て、ゴム被覆単線金属ワイヤーを形成し、(2)該ゴム
被覆単線金属ワイヤーを、列方向と段方向に移動しなが
ら、複数回環状に巻回して形成されることを特徴とする
単線の金属ワイヤーよりなるビード・コアー。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単線の金属ワイヤ
ーを複数回、環状に巻回して形成されるビード・コアー
および該ビード・コアーを左右1対のビード部に備えた
空気入りタイヤに関するものである。
ーを複数回、環状に巻回して形成されるビード・コアー
および該ビード・コアーを左右1対のビード部に備えた
空気入りタイヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気入りタイヤ、就中、空気入りバイア
ス・タイヤのビード・コアーにはストランド・ビードが
使用されている。従来の典型的なストランド・ビード
は、約1mm(0.96mm)の直径の金属ワイヤーを
複数本(n本)平行に並べて、インシュレーション・ゴ
ムで被覆して形成されたリボンを複数回(m回)、環状
に積層しながら巻回して形成され、子午線断面で見る
と、n列m段の四角形またはほぼ四角形となっている。
ストランド・ビードは、通常は、上記のように複数の金
属ワイヤーよりなるリボンを巻回して形成されるが、イ
ンシュレーション・ゴムで被覆した単線の金属ワイヤー
を複数回、列方向と段方向に移動しながら、環状に巻回
して形成されることがある。両者を区別するために、前
者は単にストランド・ビードと呼ばれ、後者はモノ・ス
トランド・ビードと呼ばれることがある。
ス・タイヤのビード・コアーにはストランド・ビードが
使用されている。従来の典型的なストランド・ビード
は、約1mm(0.96mm)の直径の金属ワイヤーを
複数本(n本)平行に並べて、インシュレーション・ゴ
ムで被覆して形成されたリボンを複数回(m回)、環状
に積層しながら巻回して形成され、子午線断面で見る
と、n列m段の四角形またはほぼ四角形となっている。
ストランド・ビードは、通常は、上記のように複数の金
属ワイヤーよりなるリボンを巻回して形成されるが、イ
ンシュレーション・ゴムで被覆した単線の金属ワイヤー
を複数回、列方向と段方向に移動しながら、環状に巻回
して形成されることがある。両者を区別するために、前
者は単にストランド・ビードと呼ばれ、後者はモノ・ス
トランド・ビードと呼ばれることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】複数の金属ワイヤーを
複数本平行に並べてゴム被覆したリボンを巻回して形成
されるストランド・ビードより、単線の金属ワイヤー
を、列方向と段方向に移動しながら、複数回環状に巻回
して形成されるモノ・ストランド・ビードの方が、同一
材料を同一量用いた場合であっても、耐ビード・バース
ト性能に優れているが、これは前者と比べ後者では、金
属ワイヤーのフリー端となる巻始め端が最小になるから
である。発明者の研究結果によると、単線の金属ワイヤ
ーよりなるモノ・ストランド・ビードでは、単線の金属
ワイヤーを被覆するインシュレーション・ゴムの量が少
ないとビード・コアーと接するラッピング・テープ等と
の間でセパレーション故障が早期に発生しやすくなり、
複数の金属ワイヤーよりなるストランド・ビードよりか
えって耐久性が劣ることが分かった。逆に、金属ワイヤ
ーを被覆するゴムの量を増加すると上記のセパレーショ
ン故障が発生しにくくなる傾向にあるが、被覆ゴム量の
増加はタイヤの重量の増加および転がり抵抗すなわち燃
料消費量の増加を招き、省資源・省エネルギーという時
代の要請に相反するという不具合が生じる。
複数本平行に並べてゴム被覆したリボンを巻回して形成
されるストランド・ビードより、単線の金属ワイヤー
を、列方向と段方向に移動しながら、複数回環状に巻回
して形成されるモノ・ストランド・ビードの方が、同一
材料を同一量用いた場合であっても、耐ビード・バース
ト性能に優れているが、これは前者と比べ後者では、金
属ワイヤーのフリー端となる巻始め端が最小になるから
である。発明者の研究結果によると、単線の金属ワイヤ
ーよりなるモノ・ストランド・ビードでは、単線の金属
ワイヤーを被覆するインシュレーション・ゴムの量が少
ないとビード・コアーと接するラッピング・テープ等と
の間でセパレーション故障が早期に発生しやすくなり、
複数の金属ワイヤーよりなるストランド・ビードよりか
えって耐久性が劣ることが分かった。逆に、金属ワイヤ
ーを被覆するゴムの量を増加すると上記のセパレーショ
ン故障が発生しにくくなる傾向にあるが、被覆ゴム量の
増加はタイヤの重量の増加および転がり抵抗すなわち燃
料消費量の増加を招き、省資源・省エネルギーという時
代の要請に相反するという不具合が生じる。
【0004】本発明の目的は、上記の従来技術の不具合
を解消し、単線の金属ワイヤーを複数回、環状に巻回し
て形成されるビード・コアーにおいて、金属ワイヤーを
被覆するインシュレーション・ゴムの量を最適化して、
耐ビード・バースト性能に優れしかも省資源・省エネル
ギーという時代の要請に応える空気入りタイヤを提供す
ることである。
を解消し、単線の金属ワイヤーを複数回、環状に巻回し
て形成されるビード・コアーにおいて、金属ワイヤーを
被覆するインシュレーション・ゴムの量を最適化して、
耐ビード・バースト性能に優れしかも省資源・省エネル
ギーという時代の要請に応える空気入りタイヤを提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のビード・コアーは、単線の金属ワイヤーよ
りなるビード・コアーにおいて、(1)直径が1.2乃
至2.4mmの金属ワイヤーを、該金属ワイヤーの直径
の12乃至18%に相当する厚さのインシュレーション
・ゴムで被覆して、ゴム被覆単線金属ワイヤーを形成
し、(2)該ゴム被覆単線金属ワイヤーを、列方向と段
方向に移動しながら、複数回環状に巻回して形成される
ことを特徴とする単線の金属ワイヤーよりなるビード・
コアーである。
に、本発明のビード・コアーは、単線の金属ワイヤーよ
りなるビード・コアーにおいて、(1)直径が1.2乃
至2.4mmの金属ワイヤーを、該金属ワイヤーの直径
の12乃至18%に相当する厚さのインシュレーション
・ゴムで被覆して、ゴム被覆単線金属ワイヤーを形成
し、(2)該ゴム被覆単線金属ワイヤーを、列方向と段
方向に移動しながら、複数回環状に巻回して形成される
ことを特徴とする単線の金属ワイヤーよりなるビード・
コアーである。
【0006】上記目的を達成するために、本発明のビー
ド・コアーは、該金属ワイヤーの巻始め端が、空気入り
タイヤに組み込まれたときに、ビード・コアーのタイヤ
軸方向最内側になるような位置に配置されていることが
好ましい。
ド・コアーは、該金属ワイヤーの巻始め端が、空気入り
タイヤに組み込まれたときに、ビード・コアーのタイヤ
軸方向最内側になるような位置に配置されていることが
好ましい。
【0007】上記目的を達成するために、本発明のビー
ド・コアーは、該金属ワイヤーの巻始め端が、ビード・
コアーのラジアル方向最内側から、少なくとも金属ワイ
ヤー1本分、ラジアル方向外側にずれた位置に配置され
ていることが好ましい。
ド・コアーは、該金属ワイヤーの巻始め端が、ビード・
コアーのラジアル方向最内側から、少なくとも金属ワイ
ヤー1本分、ラジアル方向外側にずれた位置に配置され
ていることが好ましい。
【0008】上記目的を達成するために、本発明のビー
ド・コアーは、リム径が16インチ以下の場合該金属ワ
イヤーの径は1.2乃至2.0mmであり、リム径が1
6インチより大きい場合該金属ワイヤーの径は1.2乃
至2.4mmであることが好ましく、リム径が16イン
チ以下の場合1.2乃至1.6mmであり、リム径が1
6インチより大きい場合1.2乃至1.8mmであるこ
とがさらに好ましい。
ド・コアーは、リム径が16インチ以下の場合該金属ワ
イヤーの径は1.2乃至2.0mmであり、リム径が1
6インチより大きい場合該金属ワイヤーの径は1.2乃
至2.4mmであることが好ましく、リム径が16イン
チ以下の場合1.2乃至1.6mmであり、リム径が1
6インチより大きい場合1.2乃至1.8mmであるこ
とがさらに好ましい。
【0009】上記目的を達成するために、本発明の空気
入りタイヤは、ビード部に単線の金属ワイヤーよりなる
ビード・コアーを備えた空気入りタイヤにおいて、
(1)直径が1.2乃至2.4mmの金属ワイヤーを、
該金属ワイヤーの直径の12乃至18%に相当する厚さ
のインシュレーション・ゴムで被覆して、ゴム被覆単線
金属ワイヤーを形成し、(2)該ゴム被覆単線金属ワイ
ヤーを、列方向と段方向に移動しながら、複数回環状に
巻回して形成されることを特徴とする単線の金属ワイヤ
ーよりなるビード・コアーを備えた空気入りタイヤであ
る。
入りタイヤは、ビード部に単線の金属ワイヤーよりなる
ビード・コアーを備えた空気入りタイヤにおいて、
(1)直径が1.2乃至2.4mmの金属ワイヤーを、
該金属ワイヤーの直径の12乃至18%に相当する厚さ
のインシュレーション・ゴムで被覆して、ゴム被覆単線
金属ワイヤーを形成し、(2)該ゴム被覆単線金属ワイ
ヤーを、列方向と段方向に移動しながら、複数回環状に
巻回して形成されることを特徴とする単線の金属ワイヤ
ーよりなるビード・コアーを備えた空気入りタイヤであ
る。
【0010】上記目的を達成するために、本発明の空気
入りタイヤは、該金属ワイヤーの巻始め端が、ビード・
コアーのタイヤ軸方向最内側に配置されていることが好
ましい。
入りタイヤは、該金属ワイヤーの巻始め端が、ビード・
コアーのタイヤ軸方向最内側に配置されていることが好
ましい。
【0011】上記目的を達成するために、本発明の空気
入りタイヤは、該金属ワイヤーの巻始め端が、ビード・
コアーのラジアル方向最内側から、少なくとも金属ワイ
ヤー1本分、ラジアル方向外側にずれた位置に配置され
ていることが好ましい。
入りタイヤは、該金属ワイヤーの巻始め端が、ビード・
コアーのラジアル方向最内側から、少なくとも金属ワイ
ヤー1本分、ラジアル方向外側にずれた位置に配置され
ていることが好ましい。
【0012】上記目的を達成するために、本発明の空気
入りタイヤは、リム径が16インチ以下の場合該金属ワ
イヤーの径は1.2乃至2.0mmであり、リム径が1
6インチより大きい場合該金属ワイヤーの径は1.2乃
至2.4mmであることが好ましく、リム径が16イン
チ以下の場合1.2乃至1.6mmであり、リム径が1
6インチより大きい場合1.2乃至1.8mmであるこ
とがさらに好ましい。
入りタイヤは、リム径が16インチ以下の場合該金属ワ
イヤーの径は1.2乃至2.0mmであり、リム径が1
6インチより大きい場合該金属ワイヤーの径は1.2乃
至2.4mmであることが好ましく、リム径が16イン
チ以下の場合1.2乃至1.6mmであり、リム径が1
6インチより大きい場合1.2乃至1.8mmであるこ
とがさらに好ましい。
【0013】金属ワイヤーをインシュレーション・ゴム
で被覆してゴム被覆単線金属ワイヤーを形成し、このゴ
ム被覆単線金属ワイヤーを列方向と段方向に移動しなが
ら複数回環状に巻回してビード・コアーを形成すると、
図1に示すように空間A、Bが必然的に形成される。こ
のようなビード・コアーをビード部に備えたタイヤを加
硫工程で高温高圧状態で加硫すると、これらの空間A、
Bがインシュレーション・ゴムで埋められる。その結
果、ビード・コアーを形成する直前または直後のグリー
ン(未加硫)状態でのインシュレーション・ゴムの厚さ
tが、加硫後は、上記の空間AおよびBに流れた分だけ
薄くなる。インシュレーション・ゴムの厚さが小さすぎ
ると、ビード部にセパレーション故障が発生しやすくな
る。逆に、インシュレーション・ゴムの厚さを大きくす
ると、上記のセパレーション故障が発生しにくくなる
が、タイヤ重量の増加および転がり抵抗(燃料消費量)
の増加を招き、省資源・省エネルギーという時代の要請
に相反するという不具合が生じる。本発明の空気入りタ
イヤの単線の金属ワイヤーよりなるビード・コアーは上
記のような構成であり、特に、直径が1.2乃至2.4
mmの金属ワイヤーを、該金属ワイヤーの直径の12乃
至18%に相当する厚さのインシュレーション・ゴムで
被覆して、ゴム被覆単線金属ワイヤーを形成し、該ゴム
被覆単線金属ワイヤーを、列方向と段方向に移動しなが
ら、複数回環状に巻回して形成されるので、単線の金属
ワイヤーを複数回、環状に巻回して形成されるビード・
コアーにおいて、金属ワイヤーを被覆するインシュレー
ション・ゴムの量を最適化して、耐ビード・バースト性
能に優れしかも省資源・省エネルギーという時代の要請
に応える空気入りタイヤを提供することが可能となっ
た。
で被覆してゴム被覆単線金属ワイヤーを形成し、このゴ
ム被覆単線金属ワイヤーを列方向と段方向に移動しなが
ら複数回環状に巻回してビード・コアーを形成すると、
図1に示すように空間A、Bが必然的に形成される。こ
のようなビード・コアーをビード部に備えたタイヤを加
硫工程で高温高圧状態で加硫すると、これらの空間A、
Bがインシュレーション・ゴムで埋められる。その結
果、ビード・コアーを形成する直前または直後のグリー
ン(未加硫)状態でのインシュレーション・ゴムの厚さ
tが、加硫後は、上記の空間AおよびBに流れた分だけ
薄くなる。インシュレーション・ゴムの厚さが小さすぎ
ると、ビード部にセパレーション故障が発生しやすくな
る。逆に、インシュレーション・ゴムの厚さを大きくす
ると、上記のセパレーション故障が発生しにくくなる
が、タイヤ重量の増加および転がり抵抗(燃料消費量)
の増加を招き、省資源・省エネルギーという時代の要請
に相反するという不具合が生じる。本発明の空気入りタ
イヤの単線の金属ワイヤーよりなるビード・コアーは上
記のような構成であり、特に、直径が1.2乃至2.4
mmの金属ワイヤーを、該金属ワイヤーの直径の12乃
至18%に相当する厚さのインシュレーション・ゴムで
被覆して、ゴム被覆単線金属ワイヤーを形成し、該ゴム
被覆単線金属ワイヤーを、列方向と段方向に移動しなが
ら、複数回環状に巻回して形成されるので、単線の金属
ワイヤーを複数回、環状に巻回して形成されるビード・
コアーにおいて、金属ワイヤーを被覆するインシュレー
ション・ゴムの量を最適化して、耐ビード・バースト性
能に優れしかも省資源・省エネルギーという時代の要請
に応える空気入りタイヤを提供することが可能となっ
た。
【0014】また、本発明の空気入りタイヤは、好まし
くは、金属ワイヤーの巻始め端がビード・コアーのタイ
ヤ軸方向最内側に配置されているので、金属ワイヤーの
巻始め端にリムからの力が加わる時間が遅れて、結果と
して、ビード・コアーの故障が発生する圧力が、金属ワ
イヤーの巻始め端がビード・コアーのタイヤ軸方向最外
側に配置されている場合と比べ、高くなり、耐久性に優
れたビード・コアーが得られる。さらに本発明の空気入
りタイヤは、好ましくは、金属ワイヤーの巻始め端が、
ビード・コアーのラジアル方向最内側から、少なくとも
金属ワイヤー1本分、ラジアル方向外側にずれた位置に
配置されているので、テンションが生じている金属ワイ
ヤーにフリー端であるところの巻始め端が接触すること
がなく、耐久性に優れたビード・コアーが得られる。
くは、金属ワイヤーの巻始め端がビード・コアーのタイ
ヤ軸方向最内側に配置されているので、金属ワイヤーの
巻始め端にリムからの力が加わる時間が遅れて、結果と
して、ビード・コアーの故障が発生する圧力が、金属ワ
イヤーの巻始め端がビード・コアーのタイヤ軸方向最外
側に配置されている場合と比べ、高くなり、耐久性に優
れたビード・コアーが得られる。さらに本発明の空気入
りタイヤは、好ましくは、金属ワイヤーの巻始め端が、
ビード・コアーのラジアル方向最内側から、少なくとも
金属ワイヤー1本分、ラジアル方向外側にずれた位置に
配置されているので、テンションが生じている金属ワイ
ヤーにフリー端であるところの巻始め端が接触すること
がなく、耐久性に優れたビード・コアーが得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従う実施例1乃至
3のビード・コアーを備えたタイヤ、従来例のビード・
コアーを備えたタイヤおよび比較例1乃至3のビード・
コアーを備えたタイヤについて図面を参照しながら説明
する。タイヤ・サイズは、いずれも、LTS 7.00
−15 10PRである。
3のビード・コアーを備えたタイヤ、従来例のビード・
コアーを備えたタイヤおよび比較例1乃至3のビード・
コアーを備えたタイヤについて図面を参照しながら説明
する。タイヤ・サイズは、いずれも、LTS 7.00
−15 10PRである。
【0016】図1は本発明による実施例1のビード・コ
アーの断面図であって、本発明による実施例1のビード
・コアーcは、図示のように、インシュレ−ション・ゴ
ムgで被覆された単線の金属ワイヤーwを24回、列方
向と段方向に移動しながら、環状に巻回して形成され、
ラジアル方向内側の4段は金属ワイヤーwが5列並び最
外側の段は金属ワイヤーwが4列で形成されている、断
面がほぼ四角形のビード・コアーcである。金属ワイヤ
ーwの径Dは1.4mmであって、インシュレ−ション
・ゴムgの厚さtは金属ワイヤーwの径Dの12%であ
る。金属ワイヤーwの巻始め端が、空気入りタイヤに組
み込まれたときにビード・コアーcのタイヤ軸方向最内
側でかつラジアル方向最内側になるような位置に配置さ
れている。
アーの断面図であって、本発明による実施例1のビード
・コアーcは、図示のように、インシュレ−ション・ゴ
ムgで被覆された単線の金属ワイヤーwを24回、列方
向と段方向に移動しながら、環状に巻回して形成され、
ラジアル方向内側の4段は金属ワイヤーwが5列並び最
外側の段は金属ワイヤーwが4列で形成されている、断
面がほぼ四角形のビード・コアーcである。金属ワイヤ
ーwの径Dは1.4mmであって、インシュレ−ション
・ゴムgの厚さtは金属ワイヤーwの径Dの12%であ
る。金属ワイヤーwの巻始め端が、空気入りタイヤに組
み込まれたときにビード・コアーcのタイヤ軸方向最内
側でかつラジアル方向最内側になるような位置に配置さ
れている。
【0017】実施例2のビード・コアーcは、インシュ
レ−ション・ゴムgの厚さtが金属ワイヤーwの径Dの
14%であることを除いて、上記実施例1のビード・コ
アーcとほぼ同じである。実施例3のビード・コアーc
は、インシュレ−ション・ゴムgの厚さtが金属ワイヤ
ーwの径Dの18%であることを除いて、上記実施例1
のビード・コアーcとほぼ同じである。
レ−ション・ゴムgの厚さtが金属ワイヤーwの径Dの
14%であることを除いて、上記実施例1のビード・コ
アーcとほぼ同じである。実施例3のビード・コアーc
は、インシュレ−ション・ゴムgの厚さtが金属ワイヤ
ーwの径Dの18%であることを除いて、上記実施例1
のビード・コアーcとほぼ同じである。
【0018】比較例1のビード・コアーcは、インシュ
レ−ション・ゴムgの厚さtが金属ワイヤーwの径Dの
11%であることを除いて、上記実施例1のビード・コ
アーcとほぼ同じである。比較例2のビード・コアーc
は、インシュレ−ション・ゴムgの厚さtが金属ワイヤ
ーwの径Dの10%であることを除いて、上記実施例1
のビード・コアーcとほぼ同じである。比較例3のビー
ド・コアーcは、インシュレ−ション・ゴムgの厚さt
が金属ワイヤーwの径Dの20%であることを除いて、
上記実施例1のビード・コアーcとほぼ同じである。
レ−ション・ゴムgの厚さtが金属ワイヤーwの径Dの
11%であることを除いて、上記実施例1のビード・コ
アーcとほぼ同じである。比較例2のビード・コアーc
は、インシュレ−ション・ゴムgの厚さtが金属ワイヤ
ーwの径Dの10%であることを除いて、上記実施例1
のビード・コアーcとほぼ同じである。比較例3のビー
ド・コアーcは、インシュレ−ション・ゴムgの厚さt
が金属ワイヤーwの径Dの20%であることを除いて、
上記実施例1のビード・コアーcとほぼ同じである。
【0019】図2は従来例のビード・コアーの断面図で
あって、従来例のビード・コアーcは、図示のようなス
トランド・ビードであって、0.96mmの直径の金属
ワイヤーwを6本平行に並べて、インシュレーション・
ゴムgで被覆して形成されたリボンrを6回、環状に積
層しながら巻回して形成され、子午線断面で見ると、図
示のごとく6列6段の四角形となっている。金属ワイヤ
ーのフリー端となる巻始め端が6個存在する。
あって、従来例のビード・コアーcは、図示のようなス
トランド・ビードであって、0.96mmの直径の金属
ワイヤーwを6本平行に並べて、インシュレーション・
ゴムgで被覆して形成されたリボンrを6回、環状に積
層しながら巻回して形成され、子午線断面で見ると、図
示のごとく6列6段の四角形となっている。金属ワイヤ
ーのフリー端となる巻始め端が6個存在する。
【0020】本発明に従う上記実施例1乃至3の空気入
りタイヤ、上記比較例1乃至3の空気入りタイヤおよび
上記従来例の空気入りタイヤについて、ビード耐久性能
の比較試験を実施した。この比較試験は、充填内圧5.
75kg/cm2 、荷重2400kg、速度60km/
hの試験条件でビード・セパレーション故障が発生する
迄供試タイヤを走行させる室内ドラム試験である。
りタイヤ、上記比較例1乃至3の空気入りタイヤおよび
上記従来例の空気入りタイヤについて、ビード耐久性能
の比較試験を実施した。この比較試験は、充填内圧5.
75kg/cm2 、荷重2400kg、速度60km/
hの試験条件でビード・セパレーション故障が発生する
迄供試タイヤを走行させる室内ドラム試験である。
【0021】比較試験結果は、上記従来例の空気入りタ
イヤの走行距離を100とした指数で表示すると、上記
実施例1の空気入りタイヤは110、上記実施例2の空
気入りタイヤは125、上記実施例3の空気入りタイヤ
は140で、上記比較例1の空気入りタイヤは90、上
記比較例2の空気入りタイヤは50、上記比較例3の空
気入りタイヤは140であった。上記の指数の数字は、
大きなほうがビード・セパレーション故障が発生する迄
の走行距離が長く、したがってビード耐久性能に優れて
いることを示す。上記比較試験結果を、供試タイヤの概
要とともに、まとめて表1に示す。
イヤの走行距離を100とした指数で表示すると、上記
実施例1の空気入りタイヤは110、上記実施例2の空
気入りタイヤは125、上記実施例3の空気入りタイヤ
は140で、上記比較例1の空気入りタイヤは90、上
記比較例2の空気入りタイヤは50、上記比較例3の空
気入りタイヤは140であった。上記の指数の数字は、
大きなほうがビード・セパレーション故障が発生する迄
の走行距離が長く、したがってビード耐久性能に優れて
いることを示す。上記比較試験結果を、供試タイヤの概
要とともに、まとめて表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】上記の評価結果から、本発明に基づく実
施例の空気入りタイヤは従来例の空気入りタイヤと比べ
て、ビード耐久性能に優れていることが分かる。また、
金属ワイヤーを被覆するインシュレーション・ゴムが或
るレベルがら薄くなると急激にビード耐久性能が低下
し、一方、インシュレ−ション・ゴムの厚さが金属ワイ
ヤーの径の18%を超えるとビード耐久性能にはほとん
ど寄与しないで、ゴム量の増加にともなうデメリットす
なわちタイヤの転がり抵抗や重量などが増加するだけで
ある。
施例の空気入りタイヤは従来例の空気入りタイヤと比べ
て、ビード耐久性能に優れていることが分かる。また、
金属ワイヤーを被覆するインシュレーション・ゴムが或
るレベルがら薄くなると急激にビード耐久性能が低下
し、一方、インシュレ−ション・ゴムの厚さが金属ワイ
ヤーの径の18%を超えるとビード耐久性能にはほとん
ど寄与しないで、ゴム量の増加にともなうデメリットす
なわちタイヤの転がり抵抗や重量などが増加するだけで
ある。
【図1】空気入りタイヤのビード・コアーの断面略図で
ある。
ある。
【図2】空気入りタイヤのビード・コアーの断面略図で
ある。
ある。
A 空間 B 空間 D 金属ワイヤーの直径 c ビード・コアー g インシュレーション・ゴム r リボン t インシュレ−ション・ゴムの厚さ w 金属ワイヤー
Claims (8)
- 【請求項1】 単線の金属ワイヤーよりなるビード・コ
アーにおいて、(1)直径が1.2乃至2.4mmの金
属ワイヤーを、該金属ワイヤーの直径の12乃至18%
に相当する厚さのインシュレーション・ゴムで被覆し
て、ゴム被覆単線金属ワイヤーを形成し、(2)該ゴム
被覆単線金属ワイヤーを、列方向と段方向に移動しなが
ら、複数回環状に巻回して形成されることを特徴とする
単線の金属ワイヤーよりなるビード・コアー。 - 【請求項2】 該金属ワイヤーの巻始め端が、空気入り
タイヤに組み込まれたときに、ビード・コアーのタイヤ
軸方向最内側になるような位置に配置されていることを
特徴とする請求項1記載のビード・コアー。単線の金属
ワイヤーよりなるビード・コアーを備えた空気入りタイ
ヤ。 - 【請求項3】 該金属ワイヤーの巻始め端が、ビード・
コアーのラジアル方向最内側から、少なくとも金属ワイ
ヤー1本分、ラジアル方向外側にずれた位置に配置され
ていることを特徴とする請求項2記載のビード・コア
ー。 - 【請求項4】 リム径が16インチ以下の場合、該金属
ワイヤーの径は1.2乃至2.0mmで、好ましくは
1.2乃至1.6mmであり、リム径が16インチより
大きい場合、該金属ワイヤーの径は1.2乃至2.4m
mで、好ましくは1.2乃至1.8mmであることを特
徴とする請求項1乃至3記載のビード・コアー。 - 【請求項5】 左右一対のビード部に単線の金属ワイヤ
ーよりなるビード・コアーを備えた空気入りタイヤにお
いて、(1)直径が1.2乃至2.4mmの金属ワイヤ
ーを、該金属ワイヤーの直径の12乃至18%に相当す
る厚さのインシュレーション・ゴムで被覆して、ゴム被
覆単線金属ワイヤーを形成し、(2)該ゴム被覆単線金
属ワイヤーを、列方向と段方向に移動しながら、複数回
環状に巻回して形成されることを特徴とする単線の金属
ワイヤーよりなるビード・コアーを備えた空気入りタイ
ヤ。 - 【請求項6】 該金属ワイヤーの巻始め端がビード・コ
アーのタイヤ軸方向最内側に配置されていることを特徴
とする単線の金属ワイヤーよりなるビード・コアーを備
えた請求項5記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項7】 該金属ワイヤーの巻始め端が、ビード・
コアーのラジアル方向最内側から、少なくとも金属ワイ
ヤー1本分、ラジアル方向外側にずれた位置に配置され
ていることを特徴とする請求項6記載の空気入りタイ
ヤ。 - 【請求項8】 リム径が16インチ以下の場合、該金属
ワイヤーの径は1.2乃至2.0mmで、好ましくは
1.2乃至1.6mmであり、リム径が16インチより
大きい場合、該金属ワイヤーの径は1.2乃至2.4m
mで、好ましくは1.2乃至1.8mmであることを特
徴とする請求項5乃至7記載の空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10180508A JP2000016033A (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 単線金属ワイヤーよりなるビード・コアーおよび該ビード・コアーをビード部に備えた空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10180508A JP2000016033A (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 単線金属ワイヤーよりなるビード・コアーおよび該ビード・コアーをビード部に備えた空気入りタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000016033A true JP2000016033A (ja) | 2000-01-18 |
Family
ID=16084481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10180508A Pending JP2000016033A (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 単線金属ワイヤーよりなるビード・コアーおよび該ビード・コアーをビード部に備えた空気入りタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000016033A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001233023A (ja) * | 2000-02-22 | 2001-08-28 | Bridgestone Corp | 空気入りラジアルタイヤ |
JP2004181911A (ja) * | 2002-12-06 | 2004-07-02 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤの製造方法 |
KR101424890B1 (ko) * | 2012-12-03 | 2014-08-01 | 한국타이어 주식회사 | 휠 밸런싱 기능이 향상된 공기입 래디얼 타이어 |
KR20190022986A (ko) * | 2017-08-25 | 2019-03-07 | 금호타이어 주식회사 | 취급성이 우수한 비드의 제조방법 |
US20220144020A1 (en) * | 2018-12-20 | 2022-05-12 | Compagnie Generale Des Etablissements Michelin | Improved adapter and rolling assembly comprising such an adapter |
-
1998
- 1998-06-26 JP JP10180508A patent/JP2000016033A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001233023A (ja) * | 2000-02-22 | 2001-08-28 | Bridgestone Corp | 空気入りラジアルタイヤ |
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KR101424890B1 (ko) * | 2012-12-03 | 2014-08-01 | 한국타이어 주식회사 | 휠 밸런싱 기능이 향상된 공기입 래디얼 타이어 |
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KR101963961B1 (ko) | 2017-08-25 | 2019-04-01 | 금호타이어 주식회사 | 취급성이 우수한 비드의 제조방법 |
US20220144020A1 (en) * | 2018-12-20 | 2022-05-12 | Compagnie Generale Des Etablissements Michelin | Improved adapter and rolling assembly comprising such an adapter |
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