JP2010195002A - インクジェットプリンタ及びプリント方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】インクジェットプリンタを用いてカラーインクプリントの上にオーバープリントする際に、カラーインク層とオーバープリント層間の接着性を高めるとともに、オーバープリント層表面を平坦化し、光沢のある画像や装飾的着色を可能にするプリント方法を提供すること。
【解決手段】本発明のプリント方法は、記録メディア表面にUV硬化型のカラーインク層を形成するステップ1と、前記カラーインク層に弱いUV光を照射するステップ2と、前記カラーインク層上にオーバープリント層を形成するステップ3と、所定時間待機し、前記オーバープリント層の表面を平坦化させるステップ4と、前記カラーインク層及び前記オーバープリント層に弱いUV光を照射するステップ5と、前記カラーインク層及び前記オーバープリント層に強いUV光を照射して硬化させるステップ6と、を順に備えたことを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、UV硬化型インク(紫外線を照射して硬化させるタイプのインク)を使用するインクジェットプリンタ及びプリント方法に関する。詳しくは、オーバープリントの際に、カラーインク層とオーバープリント層との接着力の確保や、表面の平坦性及び光沢を高めたインクジェットプリンタ及びプリント方法に関する。
従来より、UV硬化型インクを使用するインクジェットプリンタが周知である。
このようなUV硬化型インク使用のインクジェットプリンタにより記録メディア表面にプリントされた絵図又は/文字は、該絵図及び/又は文字を構成する複数のインクのドットが、半球状又はそれに近い形状に記録メディア表面に盛り上がった状態であるため、その表面で光が乱反射し、そのプリントされた絵図又は/文字の表面に光沢がなく、画質が見劣りしてしまうという問題があった。
そこで、プリントされた絵図及び/又は文字の表面における光の乱反射を防いで光沢を高めるため、例えば特許文献1に記載されているように、その絵図及び/又は文字を構成する複数のインクのドットを透明又は半透明のクリアコート層により覆うことが行われている。
このようなオーバーコートに用いられるクリアインクや、白インクやメタリックインクのような不透明のインク等は、他のYMCKといったカラーインクとは混色出来ないため、カラーインクを一旦プリント後に再プリントするオーバープリントが一般的である。
しかしながら、UVプリンタでカラーインクプリントの上にオーバープリントする場合、カラーインクが完全硬化していると、カラーインクにオーバープリントインクが弾かれてしまい両インク間の接着力が不足する、あるいは、オーバープリントインクがビーディングと呼ばれる水玉状に凝集してしまい均一にプリントできないなどの問題が生じていた。
特開2006−15691号公報
本発明は、このような従来の実情に鑑みて考案されたものであり、カラーインクプリントの上にオーバープリントする際に、カラーインク層とオーバープリント層間の接着性を高めるとともに、オーバープリント層表面を平坦化し、光沢のある画像や装飾的着色を可能にするインクジェットプリンタを提供することを第一の目的とする。
また、本発明は、インクジェットプリンタを用いてカラーインクプリントの上にオーバープリントする際に、カラーインク層とオーバープリント層間の接着性を高めるとともに、オーバープリント層表面を平坦化し、光沢のある画像や装飾的着色を可能にするプリント方法を提供することを第二の目的とする。
本発明の請求項1に記載のインクジェットプリンタは、UV硬化型インク使用のインクジェットプリンタであって、記録メディア表面に、UV硬化型の複数のカラーインクのインク滴を噴射し、該インク滴のドットの配列からなる絵図及び/又は文字をプリントする第一プリントヘッドと、前記複数のカラーインクのドットからなるカラーインク層に、該カラーインク層が完全に硬化しない程度の弱いUV光を照射する第一UV光照射手段と、前記カラーインク層上に、UV硬化型の透明又は半透明のオーバープリントインクのインク滴を噴射させ、オーバープリント層を形成する第二プリントヘッドと、前記カラーインク層及び前記オーバープリント層に、該カラーインク層及びオーバープリント層が完全に硬化しない程度の弱いUV光を照射する第二UV光照射手段と、前記カラーインク層及び前記オーバープリント層に、該カラーインク層及びオーバープリント層が硬化するに十分な強いUV光を照射する第三UV光照射手段と、を少なくとも備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2に記載のインクジェットプリンタは、請求項1において、前記第一及び/又は第二UV光照射手段は、前記第三UV光照射手段が照射するUV光の1/2以下の強度のUV光を照射することを特徴とする。
本発明の請求項3に記載のインクジェットプリンタは、請求項1又は2において、前記第一プリントヘッドが、前記第二プリントヘッドの機能をも兼ねており、前記第一プリントヘッドからオーバープリントインクのインク滴を噴射させ、オーバープリント層を形成することを特徴とする。
本発明の請求項4に記載のインクジェットプリンタは、請求項3において、第一UV光照射手段が、前記第二UV光照射手段の機能をも兼ねており、前記第一プリントヘッドによる前記オーバープリント層の形成時には、前記第一UV光照射手段から微弱UV光を照射すること、を特徴とする。
本発明の請求項5に記載のプリント方法は、UV硬化型インク使用のインクジェットプリンタを用いて記録メディア表面にUV硬化型の複数のカラーインクのドットの配列からなる絵図及び/又は文字をプリントするステップ1と、前記カラーインクのドットからなるカラーインク層に、該カラーインク層が完全に硬化しない程度に弱いUV光を照射するステップ2と、前記カラーインク層上に、UV硬化型の透明又は半透明のオーバープリントインクを用いて、オーバープリント層を形成するステップ3と、所定時間待機し、前記オーバープリント層の表面を平坦化させるステップ4と、前記カラーインク層及び前記オーバープリント層に、該カラーインク層及びオーバープリント層が完全に硬化しない程度に弱いUV光を照射するステップ5と、前記カラーインク層及び前記オーバープリント層に、該カラーインク層及びオーバープリント層が硬化するに十分な強いUV光を照射するステップ6と、を順に備えたことを特徴とする。
本発明の請求項6に記載のプリント方法は、請求項3において、前記弱いUV光は、前記強いUV光の1/2以下の強度であることを特徴とする。
本発明のインクジェットプリンタでは、弱いUV光を照射する第一UV光照射手段により、カラーインク層を半硬化状態とすることができる。そして、その上にオーバープリント層を形成することで、カラーインクとオーバープリントインクとの接触角を小さく、馴染みを良くすることができる。また、強いUV光を照射する第三UV光照射手段に先だって、第二UV光照射手段により前記カラーインク層及びオーバープリント層に弱いUV光を照射することにより、硬化縞の発生を抑制することができる。
その後、第三UV光照射手段によってカラーインク層及びオーバープリント層を硬化させることで、表面が平坦なオーバープリント層が得られる。これによりカラーインク層を構成する複数のインクのドット表面での光の散乱を抑えることができる。そして、そのオーバープリント層で覆われた絵図及び/又は文字の表面の光沢が増して、その絵図及び/又は文字の画質を高めることができる。
その結果、本発明では、カラーインク層とオーバープリント層間の接着力を確保するとともに、オーバープリント層表面を平坦化し、光沢のある画像や装飾的着色を可能にするインクジェットプリンタを提供することができる。
本発明のプリント方法では、半硬化状態のカラーインク層上にオーバープリント層を形成後、所定時間待機し、オーバープリント層の表面を平坦化させた後に、カラーインク層及びオーバープリント層を硬化させている。半硬化状態のカラーインク層上にオーバープリント層を形成することで、カラーインクとオーバープリントインクとの接触角を小さく、馴染みを良くすることができる。そして、所定時間待機することで凹凸の軽減された高さの低いオーバープリント層が形成される。
そして、強いUV光の照射に先だって、前記カラーインク層及びオーバープリント層に弱いUV光を照射することにより、硬化縞の発生を抑制することができる。その後、カラーインク層及びオーバープリント層を硬化させることで、表面が平坦なオーバープリント層が得られる。これによりカラーインク層を構成する複数のインクのドット表面での光の散乱を抑えることができる。そして、そのオーバープリント層で覆われた絵図及び/又は文字の表面の光沢が増して、その絵図及び/又は文字の画質を高めることができる。
その結果、本発明では、カラーインク層とオーバープリント層間の接着力を確保するとともに、オーバープリント層表面を平坦化し、光沢のある画像や装飾的着色を可能にするプリント方法を提供することができる。
UV硬化型のカラーインク及びクリアコートインクにおいて、UV光照射強度を変えた場合の性状を模式的に示す図である。 カラーインク層表面での光の散乱を模式的に示す図である。 本発明のインクジェットプリンタの一構成例を模式的に示す平面図である。 本発明のプリント方法を工程順に説明する模式図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、本発明において用いられるUV硬化型インクの性質について説明する。
図1は、UV硬化型のカラーインク31及びクリアコートインク32において、UV光照射強度を変えた場合の性状を示す図であり、図2は、カラーインク層表面での光の散乱を模式的に示す図である。
UV硬化型インクの特徴の一つに、UV硬化型インクはUV光照射前と照射後のインクに各UV硬化型インクでプリントすると、プリントドットの広がりが変わるという性質が挙げられる。
まず、図1(a-1)に示すように、記録メディア30表面にUV硬化型のカラーインク31を用いて、該カラーインク31のインク滴のドットの配列からなる絵図及び/又は文字をプリントする。ここでは、例えばY(Yellow),M(Magenta),C(Cyan),K(Black)の4色のカラーインクを用いている。
次に、UV光を照射して前記カラーインク31を硬化させるが、この場合のUV光の強度を次の3段階に変化させたものを準備する。
(1)まず、図1(b-1)に示すように、カラーインク31に十分に強いUV光を照射すると、UV硬化型のカラーインク31は急速に光重合反応を生じ完全硬化する。完全硬化したカラーインク31は安定な高分子となり、一般に液体をはじく撥液性を有する。
そして完全硬化したカラーインク31上に、UV効果型のクリアインク等、他のインクを重ねてプリント(オーバープリント)すると、図1(c-1)に示すように、硬化したカラーインク31の撥液性のために、カラーインク31とクリアインク32との接触角が大きくなり、クリアインク32表面が盛り上がってプリントされてしまう。このような状態でプリントされたクリアインク32にUV光が直ちに照射されると、図2(a)に示すように、クリアインク32表面が凹凸のまま硬化(固化)してしまい、表面で光が乱反射するため光沢のない画像となってしまう。
(2)一方、図2(b-2)に示すように、硬化しない程度の弱いUV光をカラーインク31に照射すると、カラーインク31は半硬化する。半硬化状態のカラーインク31上に、クリアインク32等、他のインクを重ねてプリントすると、図1(c-2)に示すように、カラーインク31とクリアインク32との接触角が小さく、すなわちカラーインク31とクリアインク32との馴染みが良くなる。その結果、図1(c-2)に示すように凹凸の軽減された高さの低いクリアコート層が形成される。
(3)さらに、図1(b-3)に示すように、さらに弱い微弱UV光をカラーインク31に照射すると、カラーインク31は硬化が進まず、液体の状態のまま粘度が幾分か高くなるだけである。この状態のカラーインク31上に、クリアインク32等、他のインクを重ねてプリントすると、図1(c-3)に示すように、カラーインク31とクリアインク32とは液体同士の接触となり接触角を極めて小さくできる。さらに、UV光を全く照射しないとインクは同質の液体同士であるため、互いに混ざりあい時間が経過すると一体化する。UV硬化型インクに対してUV光を照射しない場合に、時間経過後のカラーインク31とクリアインク32との様子を図1(c-3)に示す。
クリアインク32をプリント後、十分な時間を置くと、図2(b)のようにクリアインク32表面が平坦化する。表面が平坦化し、かつクリアインク32とカラーインク31との屈折率の差が小さいと、図2(b)に示すようにカラーインク31およびクリアインク32のいずれの表面でも光の散乱がなくなり、光沢のあるプリントが得られる。
次に、上述したようなUV硬化型インクの性質に基づいて、本発明のインクジェットプリンタ1及びプリント方法について説明する。
図3は、本発明のインクジェットプリンタ1の一構成例を模式的に示す平面図である。なお、図3では、本発明の特徴部分であるヘッド周辺のみを示しており、それ以外の部分は、従来のインクジェットプリンタと同様に構成可能である。
また、以下の説明では、オーバープリントとして、クリアインクを用いてクリアコート層を形成する場合を例に挙げて説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば他の色のインクを重ねてプリントするような場合においても適用可能である。
本発明のインクジェットプリンタ1は、UV硬化型インク使用のインクジェットプリンタであって、記録メディア20表面に、UV硬化型の複数のカラーインクのインク滴を噴射し、該インク滴のドット21aの配列からなる絵図及び/又は文字をプリントする第一プリントヘッド11と、前記複数のカラーインクのドット21aからなるカラーインク層21に、該カラーインク層21が完全に硬化しない程度の弱いUV光を照射する第一UV光照射手段12a,12bと、前記カラーインク層21上に、UV硬化型の透明又は半透明のクリアインク(オーバープリントインク)のインク滴を噴射させ、クリアコート層22(オーバープリント層)を形成する第二プリントヘッド13と、前記カラーインク層21及び前記クリアコート層22に、該カラーインク層21及びクリアコート層22が完全に硬化しない程度の弱いUV光を照射する第二UV光照射手段14と、前記カラーインク層21及び前記クリアコート層22に、該カラーインク層21及びクリアコート層22が硬化するに十分な強いUV光を照射する第三UV光照射手段15と、を少なくとも備えたことを特徴とする。
本発明のインクジェットプリンタ1では、弱いUV光を照射する第一UV光照射手段12a,12bにより、カラーインク層21を半硬化状態とすることができる。そして、その上にクリアコート層22を形成することで、カラーインクとクリアインクとの接触角を小さく、馴染みを良くすることができる。また、強いUV光を照射する第三UV光照射手段15に先だって、第二UV光照射手段14により前記カラーインク層21及びクリアコート層22に弱いUV光を照射することにより、硬化縞の発生を抑制することができる。
その後、第三UV光照射手段15によってカラーインク層21及びクリアコート層22を硬化させることで、表面が平坦なクリアコート層22が得られる。これによりカラーインク層21を構成する複数のインクのドット21a表面での光の散乱を抑えることができる。そして、そのクリアコート層22で覆われた絵図及び/又は文字の表面の光沢が増して、その絵図及び/又は文字の画質を高めることができる。
その結果、本発明では、カラーインク層21とクリアコート層22間の接着力を確保するとともに、クリアコート層22表面を平坦化し、光沢のある画像や装飾的着色を可能にするインクジェットプリンタ1を提供することができる。
このUV硬化型インク使用のインクジェットプリンタ1には、図3に示すようにシート等の記録メディア20を搭載するプラテン2が備えられている。プラテン2上方には、第一プリントヘッド11、第一UV光照射手段12a,12b、第二プリントヘッド13、第二UV光照射手段14、及び第三UV光照射手段15が備えられている。
これら第一プリントヘッド11、第一UV光照射手段12a,12b、第二プリントヘッド13、第二UV光照射手段14、及び第三UV光照射手段15は、ユニット架台10に搭載されることで一体化されている。ユニット架台10は、プラテン2上に搭載された記録メディア20上方を該記録メディア20表面とほぼ平行なX−Y方向に相対的に移動可能となされている。具体的には、ユニット架台10は、ガイドレール3にY(横)方向に走行自在に支持されている。
プラテン2上面を挟んで、その上方と下方とには、押えローラ(図示略)と送りローラ(図示略)とが対向させて回転自在に支持されている。そして、その押えローラと送りローラとの間にプラテン2上に搭載された記録メディア20の一部を挟み込んで、送りローラをX方向に回転させることにより、記録メディア20をプラテン2上をX方向に移動させることができるように構成されている。
そして、ユニット架台10を、ガイドレール3に沿ってそれぞれY方向に移動させたり、記録メディア20をプラテン2上をX方向に移動させたりすることにより、ユニット架台10(及び該ユニット架台10に搭載された第一プリントヘッド11、第一UV光照射手段12a,12b、第二プリントヘッド13、第二UV光照射手段14、第三UV光照射手段15)を、記録メディア20上方を共に一体にX−Y方向に相対的に移動させることができる構造をしている。
なお、第一プリントヘッド11、第一UV光照射手段12a,12b、第二プリントヘッド13、第二UV光照射手段14、及び第三UV光照射手段15は、記録メディア20上方をそれぞれ個別にX−Y方向に相対的に移動させる構造とすることも、可能である。
第一プリントヘッド11は、その下面に並ぶノズル(図示せず)からUV硬化型のカラーインク滴をプラテン2上に搭載された記録メディア20に向けて、噴射させることができる構造をしている。
第一プリントヘッド11は、例えばY,M,C,KあるいはY,M,C,K,Lm,Lcのカラー基本色を備えたインクジェットヘッドである。
そして、第一プリントヘッド11からUV硬化型の複数のカラーインク滴を所定のタイミングでそれぞれ噴射させて、それらの複数のカラーインク滴を記録メディア20表面の所望部位にそれぞれドット状に着弾させ、記録メディア20表面にUV硬化型の複数のカラーインクのドット21aの配列からなる絵図及び/又は文字をプリントする。
第一UV光照射手段12a,12bは、第一プリントヘッド11を挟んで両側に配されており、プラテン2上に搭載された記録メディア20に向けてUV光を照射できる構造をしている。
第一UV光照射手段12a,12bは、カラーインク層21に弱いUV光を照射する。第一UV光照射手段12a,12bによって弱いUV光を照射することで、カラーインク層21を半硬化の状態とすることができる。
第一UV光照射手段12a,12bが照射する弱UV光の照射エネルギーは、インクの完全硬化に必要なエネルギーの1/2以下であることが好ましく、1/5以下であることがより好ましい。
第二プリントヘッド13は、その下面に並ぶノズル(図示せず)からUV硬化型のクリアインク滴をプラテン2上に搭載された記録メディア20に向けて、噴射させることができる構造をしている。
そして、第二プリントヘッド13からUV硬化型の複数のクリアインク滴を所定のタイミングでそれぞれ噴射させて、それらの複数のクリアインク滴を所望部位にそれぞれドット状に着弾させ、前記カラーインク層21を覆うようにクリアコート層22を形成する。
クリアインクとしては、特に限定されるものではないが、例えば、前記UV硬化型のカラーインクに含まれるインク主成分の樹脂と屈折率が同じか又は±0.5の誤差範囲内でほぼ同じ樹脂を主成分としたものが好ましく挙げられる。
第二UV光照射手段14は、カラーインク層21及びクリアコート層22に弱いUV光を照射する。第三UV光照射手段15での強UV光照射に先立って、第二UV光照射手段14によって弱いUV光を照射することで、照射部分/非照射部分の境界において発生する硬化縞の発生を抑えることができる。
第二UV光照射手段14が照射する弱UV光の照射エネルギーは、インクの完全硬化に必要なエネルギーの1/2以下であることが好ましく、1/5以下であることがより好ましい。
第三UV光照射手段15は、カラーインク層21及びクリアコート層22に、インクの完全硬化に十分な強いUV光を照射して、クリアコート層22、及びカラーインク層21を構成する複数のインクのドット21aを完全硬化させる。
第一〜第三UV光照射手段が備えるUV発光体としては、例えばキセノンランプや高圧水銀灯等を用いることができるが、本発明においては、UV光量を電流やパルス幅により自由に制御できるUVLEDを用いることが好ましい。
次に、上述したインクジェットプリンタ1を用いた、本発明のプリント方法の好適な実施形態について説明する。
図4は、本発明のプリント方法を工程順に示す模式図である。
本発明のプリント方法は、UV硬化型インク使用のインクジェットプリンタ1を用いて記録メディア20表面にUV硬化型の複数のカラーインクのドット21aの配列からなる絵図及び/又は文字をプリントするステップ1と、前記カラーインクのドット21aからなるカラーインク層21に、該カラーインク層21が完全に硬化しない程度に弱いUV光を照射するステップ2と、前記カラーインク層21上に、UV硬化型の透明又は半透明のクリアインク(オーバープリントインク)を用いて、クリアコート層22(オーバープリント層)を形成するステップ3と、所定時間待機し、前記クリアコート層22の表面を平坦化させるステップ4と、前記クリアコート層22に、該カラーインク層21が完全に硬化しない程度に弱いUV光を照射するステップ5と、前記クリアコート層22に、該カラーインク層21が硬化するに十分な強いUV光を照射するステップ6と、を順に備えたことを特徴とする。
本発明のプリント方法では、半硬化状態のカラーインク層21上にクリアコート層22を形成後、所定時間待機し、クリアコート層22の表面を平坦化させた後に、カラーインク層21及びクリアコート層22を硬化させている。半硬化状態のカラーインク層21上にクリアコート層22を形成することで、カラーインクとクリアインクとの接触角を小さく、馴染みを良くすることができる。そして、所定時間待機することで凹凸の軽減された高さの低いクリアコート層22が形成される。
その後、カラーインク層21及びクリアコート層22を硬化させることで、表面が平坦なクリアコート層22が得られる。これによりカラーインク層21を構成する複数のインクのドット21a表面での光の散乱を抑えることができる。そして、そのクリアコート層22で覆われた絵図及び/又は文字の表面の光沢が増して、その絵図及び/又は文字の画質を高めることができる。
その結果、本発明では、カラーインク層21とクリアコート層22間の接着性を高めるとともに、クリアコート層22表面を平坦化し、光沢のある画像や装飾的着色を可能にするプリント方法を提供することができる。
以下、工程順に説明する。
(1)図4(a)に示すように、記録メディア20表面に、UV硬化型の複数のカラーインクのインク滴を噴射し、該カラーインク滴のドット21aの配列からなる絵図及び/又は文字をプリントする(ステップ1)。
まず、上述したようなUV硬化型インク使用のインクジェットプリンタ1を用いて、プラテン2上に搭載された記録メディア20上方を記録メディア20表面とほぼ平行なX−Y方向に相対的に移動させる第一プリントヘッド11から、記録メディア20に向けてUV硬化型の複数のカラーインク滴を所定のタイミングでそれぞれ噴射させて、それらの複数のインク滴を記録メディア20表面の所望部位にそれぞれドット状に着弾させる。これにより、図4(a)に示すように、記録メディア20表面にUV硬化型の複数のカラーインクのドット21aの配列からなる絵図及び/又は文字をプリントする。
(2)図4(b)に示すように、前記カラーインクのドット21aからなるカラーインク層21に、該カラーインク層21が完全に硬化しない程度に弱いUV光を照射する(ステップ2)。
次いで、記録メディア20表面にプリントされた絵図及び/又は文字に第一UV光照射手段12a,12bから弱いUV光を照射する。完全硬化しない程度の弱いUV光を出力するように光出力を制御した第一UV光照射手段12a,12bの片方あるいは双方でUV光を照射する。
このときの照射エネルギーは、UV硬化型インクの完全硬化に必要なエネルギーの1/2以下であることが好ましく、1/5以下であることがより好ましい。これにより、カラーインクは、硬化せず粘度が高くなるだけなので、画像のにじみが抑えられる。また、このカラーインク層21上に形成されるクリアコート層22との接触角が小さくなり、両者の接着性を高めることができる。
(3)図4(c)に示すように、前記カラーインク層21上に、UV硬化型の透明又は半透明のクリアインクを用いて、クリアコート層22を形成する(ステップ3)。
次に、メディアを移動させプラテン2上に搭載された記録メディア20上方をX−Y方向に相対的に移動させる第二プリントヘッド13から、記録メディア20に向けてUV硬化型の複数のクリアインク滴を所定のタイミングでそれぞれ噴射させて、それらの複数のクリアインク滴を絵図及び/又は文字がプリントされた記録メディア20表面に小ピッチでドット状に並べて着弾させる。この際にはUV光は照射しない。
これにより、カラーインク層21の表面に、UV硬化型の複数のクリアインクのドット22aが小ピッチで並ぶクリアコート層22が形成される。
(4)図4(d)に示すように、所定時間待機し、クリアコート層22の表面を平坦化させる(ステップ4)。
このとき、カラーインク層21とクリアコート層22とは液体同士の接触であるため、両者の接触角は極めて小さくなる。すなわち、クリアコート層22はカラーインク層21からはじかれることがなくなじみがよくなる。すなわち、両者の接着性を高めることができる。また、クリアインクの粘度が低い状態が維持されているため、クリアインクをプリント後、十分な時間を置くとクリアコート層22表面が平坦化する。
(5)図4(e)に示すように、前記カラーインク層21及び前記クリアコート層22に、該カラーインク層21及びクリアコート層22が完全に硬化しない程度に弱いUV光を照射する(ステップ5)。
次に、第二UV光照射手段14を、プラテン2上に搭載された記録メディア20上方を上記クリアコート層22の直上までX−Y方向に相対的に移動させ、そのクリアコート層22に第二UV光照射手段14から微弱UV光を照射する。
このとき、強いUV光を照射すると、照射された部分は固体化し非照射の液体部分との境界において硬化縞が発生してしまう。微弱UV光を照射することで、硬化縞の発生を防止することができる。
(6)図4(f)に示すように、前記カラーインク層21及び前記クリアコート層22に、該カラーインク層21及びクリアコート層22が硬化するに十分な強いUV光を照射する(ステップ6)。
次に、第三UV光照射手段15を、プラテン2上に搭載された記録メディア20上方を上記クリアコート層22の直上までX−Y方向に相対的に移動させる。そして、そのクリアコート層22に第三UV光照射手段15から該カラーインク層21及びクリアコート層22が硬化するに十分な強いUV光を照射して、カラーインク層21及びクリアコート層22を硬化させる。
このとき、カラーインク層21及びクリアコート層22は、前記第二照射手段により粘度が上がって半硬化の状態にあるため、さらに第三UV光照射手段15において強いUV光を照射しても、照射/非照射境界における硬化縞の発生を防止できる。
これにより、カラーインク層21表面が、容易に剥離しない透明又は半透明のクリアコート層22で覆われる。
このようにして得られた絵図及び/又は文字は、硬化縞がなくなるとともに、カラーインク層21を構成する複数のインクのドット21a表面での光の散乱を抑えることができる。これにより、そのクリアコート層22で覆われた絵図及び/又は文字の表面の光沢が増して、その絵図及び/又は文字の画質を高めることができる。
その結果、本発明では、カラーインク層21とクリアコート層22間の接着性を高めるとともに、クリアコート層22表面を平坦化し、光沢のある画像や装飾的着色が可能になる。
以上、本発明のインクジェットプリンタ及びプリント方法について説明してきたが、本発明はこれらの例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
例えば、上述した説明では、オーバープリントインクとして透明又は半透明のクリアインクを用いた場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばメタリックインクや白インク等の混色出来ない色に対しても同様に適用できる。また、カラーインクでプリントした画像や文字をUV硬化せずにクリアプリントし、所定時間放置すると両インクが混じり合い、混色の光沢のあるプリントを得ることができる。また、クリアインクだけでなくメタリックインクや白インクを同時にプリントすることで、メタリック上のクリアプリントなどの特殊プリントが可能になる。
また、本発明ではUV光照射手段の配置について多くの変更が可能である。たとえば、片方向プリントのみを行う装置では第一UV光照射手段12a、第一UV光照射手段12bのいずれかを省略することもできる。
また、第三UV光照射手段と第二UV光照射手段とを一体化させてもよい。すなわち、第三UV光照射手段のUV光の照射強度を「弱」と「強」に切り替えるようにすることで、第三UV光照射手段に第二UV光照射手段の機能を兼ねさせてもよい。この場合、第二UV光照射手段を省略することができる。
また、第一プリントヘッドと第二プリントヘッドとを一体化させてもよい。すなわち、第一プリントヘッドに第二プリントヘッドの機能を兼ねさせ、カラーインクプリント後、オーバープリント時にはプリンタを原点位置まで引き戻し、第一UV光照射手段から微弱UV光を照射しつつ、あるいはUV光を照射せずにオーバープリントインクをプリントする。この場合は、第二UV光照射手段は不要となる。
また、本発明はフラットベットタイプのプリンタにおいても同様に適用できる。
さらに、本発明のインクジェットプリンタは、UV光照射手段のUV光の照射強度をプリントモードで変化するプリント速度に合わせて制御する機構を備えることで、本発明をより効果的に実施することができる。
本発明は、UV硬化型インク(紫外線を照射して硬化させるタイプのインク)を使用してオーバープリントを行うインクジェットプリンタ及びプリント方法に適用可能である。
1 インクジェットプリンタ、2 プラテン、3 ガイドレール、10 ユニット架台、11 第一プリントヘッド、12a,12b 第一UV光照射手段、13 第二プリントヘッド、14 第二UV光照射手段、15 第三UV光照射手段、20 記録メディア、21 カラーインク層、21a (カラーインクの)ドット、22 クリアコート層、22a(クリアインクの)ドット。

Claims (6)

  1. UV硬化型インク使用のインクジェットプリンタであって、
    記録メディア表面に、UV硬化型の複数のカラーインクのインク滴を噴射し、該インク滴のドットの配列からなる絵図及び/又は文字をプリントする第一プリントヘッドと、
    前記複数のカラーインクのドットからなるカラーインク層に、該カラーインク層が完全に硬化しない程度の弱いUV光を照射する第一UV光照射手段と、
    前記カラーインク層上に、UV硬化型の透明又は半透明のオーバープリントインクのインク滴を噴射させ、オーバープリント層を形成する第二プリントヘッドと、
    前記カラーインク層及び前記オーバープリント層に、該カラーインク層及びオーバープリント層が完全に硬化しない程度の弱いUV光を照射する第二UV光照射手段と、
    前記カラーインク層及び前記オーバープリント層に、該カラーインク層及びオーバープリント層が硬化するに十分な強いUV光を照射する第三UV光照射手段と、を少なくとも備えたことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 前記第一及び/又は第二UV光照射手段は、前記第三UV光照射手段が照射するUV光の1/2以下の強度のUV光を照射することを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 前記第一プリントヘッドが、前記第二プリントヘッドの機能をも兼ねており、
    前記第一プリントヘッドからオーバープリントインクのインク滴を噴射させ、オーバープリント層を形成することを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 第一UV光照射手段が、前記第二UV光照射手段の機能をも兼ねており、
    前記第一プリントヘッドによる前記オーバープリント層の形成時には、前記第一UV光照射手段から微弱UV光を照射すること、を特徴とする請求項3に記載のインクジェットプリンタ。
  5. UV硬化型インク使用のインクジェットプリンタを用いて記録メディア表面にUV硬化型の複数のカラーインクのドットの配列からなる絵図及び/又は文字をプリントするステップ1と、
    前記カラーインクのドットからなるカラーインク層に、該カラーインク層が完全に硬化しない程度に弱いUV光を照射するステップ2と、
    前記カラーインク層上に、UV硬化型の透明又は半透明のオーバープリントインクを用いて、オーバープリント層を形成するステップ3と、
    所定時間待機し、前記オーバープリント層の表面を平坦化させるステップ4と、
    前記カラーインク層及び前記オーバープリント層に、該カラーインク層及びオーバープリント層が完全に硬化しない程度に弱いUV光を照射するステップ5と、
    前記カラーインク層及び前記オーバープリント層に、該カラーインク層及びオーバープリント層が硬化するに十分な強いUV光を照射するステップ6と、を順に備えたことを特徴とするプリント方法。
  6. 前記弱いUV光は、前記強いUV光の1/2以下の強度であることを特徴とする請求項5に記載のプリント方法。
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