JP2010047251A - サイドウォールトレッド突起を有する空気入りタイヤ - Google Patents

Abstract

【課題】タイヤサイドウォールにトレッド突起を有する空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】空気入りタイヤは、互いに向かい合うトレッド縁部間に配置された周方向トレッドと、互いに向かい合うトレッド縁部から半径方向内側に配置された互いに向かい合うサイドウォールとを含む。各サイドウォールは、矩形の張出しブロックと三角形の張出しブロックとを有する。矩形の張出しブロックは軸線方向外側に第１の量だけ突き出ている。三角形の張出しブロックは軸線方向外側に第２の量だけ突き出ている。第１の量は第２の量より少ない。
【選択図】図１

Description

本発明は、空気入りタイヤに関し、特に、タイヤサイドウォールにトレッド突起を有する空気入りタイヤに関する。

従来の高性能タイヤのような従来の空気入りタイヤでは、トレッドパターンは一般に、タイヤの周方向に延びる周方向溝と周方向に対して傾斜した複数の溝を組み合わせることによって形成される。溝が組み合わされることによって、タイヤの半径方向外面に沿って複数のトレッドブロックが形成される。傾斜した溝がタイヤの赤道面に完全に横切って延びているわけではない場合、トレッドに中央リブが形成されることもある。

ある種の従来の車両は、舗装された公道での通勤用に使用することができると共に、オフハイウェー状況でレクリエーションのために使用することもできる。このような車両は、ピックアップトラックまたは４輪駆動機能を有する小形汎用自動車の形をとることが少なくない。このような車両は、通常、公道用途に望ましい性能特性と、オフロード用途向けの性能特性との兼ね合わせが必要になるため、タイヤ設計者に対して特定の問題を有する。たとえば、このような兼ね合わせには、マッドトラクションとトレッド摩耗との兼ね合わせ、オフロードハンドリングとオンロードハンドリングとの兼ね合わせ、およびウェットトラクションとドライトラクションとの兼ね合わせがある。さらに、舗装道路での通勤用にオン／オフロード汎用車両を使用する際、車両が全可搬重量までの荷重を受けることはめったにない。しかし、同じ車両にオフロード用のレクリエーション機器を積むと、タイヤはずっと大きい機械的荷重を受けることがある。タイヤは、適切なトレッド磨耗、マッドトラクション、サンドトラクション、オンロードハンドリング、オフロードハンドリング、ウェットトラクション、ドライトラクションのような良好な特性の組み合わせをもたらす能力を有することが望ましい。

本発明による空気入りタイヤは、互いに向かい合うトレッド縁部間に配置された周方向トレッドと、互いに向かい合うトレッド縁部から半径方向内側に配置された互いに向かい合うサイドウォールとを含む。各サイドウォールは、矩形の張出しブロックと三角形の張出しブロックとを有する。矩形の張出しブロックは軸線方向外側に第１の量だけ突き出ている。三角形の張出しブロックは軸線方向外側に第２の量だけ突き出ている。第１の量は第２の量より少ない。

本発明の他の態様によれば、矩形の張出しブロックは、サイドウォールに沿って矩形の側方トレッド面を形成する。

本発明の他の態様によれば、三角形の張出しブロックは、サイドウォールに沿って三角形の側方トレッド面を形成する。

本発明の他の態様によれば、矩形の張出しブロックの周方向に延びる半径方向外側縁部は、タイヤのオフロード動作時にサイドウォールにグリップおよびトラクションを与える。

本発明の他の態様によれば、矩形の張出しブロックの周方向に延びる半径方向外側縁部は、タイヤの周方向に対して０°から４０°の範囲で傾斜している。

本発明の他の態様によれば、矩形の張出しブロックは、各サイドウォールから軸線方向に６〜８ｍｍ離れるように突き出ている。

本発明の他の態様によれば、三角形の張出しブロックは、半径方向および軸線方向に延びる外側周方向縁部と、半径方向に延びる縁部と、周方向に延びる縁部とを有する。

本発明の他の態様によれば、三角形の張出しブロックの半径方向および軸線方向に延びる縁部ならびに半径方向に延びる縁部は、タイヤのオフロード動作時にサイドウォールにグリップおよびトラクションを与える。

本発明の他の態様によれば、三角形の張出しブロックは、三角形の張出しブロックの終点が、対応する細長い張出しブロックの端部に半径方向に揃うような長さを有する。

本発明の他の態様によれば、三角形の張出しブロックの軸線方向最外部は、各サイドウォールから軸線方向に８〜１０ｍｍ離れるように突き出ている。

本発明の他の態様によれば、矩形の張出しブロックは、各サイドウォールから軸線方向に７ｍｍ離れるように突き出ている。

本発明の他の態様によれば、三角形の張出しブロックの軸線方向最外部は、各サイドウォールから軸線方向に８ｍｍ離れるように突き出ている。

本発明の他の態様によれば、各サイドウォールは、互いに周方向に隣接する矩形の張出しブロック間に挿入され周方向に揃えられかつトレッド部材から直接延びている、半径方向に延びるブロックを含む。

本発明の他の態様によれば、三角形の張出しブロックの周方向に延びる縁部は、互いに隣接する三角形の張出しブロック間の周方向長さであるピッチ長さを最大とする周方向長さを有する。

以下の定義は、開示される本発明の全体にわたって適用される。

「軸線方向の」および「軸線方向に」は、本明細書では、タイヤの回転軸線に平行なラインまたは方向を指すのに使用される。

「中心面」は、タイヤの回転軸線に垂直であり、かつそのトレッドの中心を通過する平面を意味する。

「周方向の」は、中心面に平行で軸線方向に垂直である環状のタイヤの面の周囲に沿って延びるラインまたは方向を意味する。

「半径方向の（ラジアル）」および「半径方向に」は、タイヤの回転軸線に半径方向に向かうかまたは回転軸線から半径方向に離れる方向を意味するのに使用される。

本発明によるタイヤの概略斜視図である。 図１のタイヤの概略正面図である。 図１のタイヤの概略右側面図である。 図１のタイヤの概略左側面図である。 図１のタイヤの概略拡大正面図である。

本発明について、一例として添付の図面を参照して説明する。

以下の記述は、本発明を実施する現在考えられている最良の態様についての記述である。この説明は、本発明の一般的な原理を例示するためのものであり、制限的な意味で解釈すべきではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲を参照することによって最も適切に決定することができる。

図１は、本発明に使用できる空気入りタイヤの例を示している。空気入りタイヤ１は、トレッド６およびサイドウォール８を有している。トレッド６の拡大正面図が図５に示されている。タイヤ１は、互いに向かい合う一対のトレッド縁部１０間に配置された非対称的なトレッド６を有している。サイドウォール８は、トレッド縁部１０の軸線方向外側および半径方向内側に位置している。トレッド例６は、３つの形成済みのトレッド領域、第１の縁部１２、中央領域１４、および第２の縁部領域１６に複数のトラクション部材を有している。各トレッド領域１２、１４、１６において、トレッド部材は他のトレッド領域内のトラクション部材とは異なる。

トレッド６の第１の縁部領域１２は、第１のトレッド縁部１０から軸線方向内側に延びている（図５）。周方向溝１８から、周方向に隣接するブロック２０、２２が延びている。各ブロック２０、２２の全体的なブロック構成は類似しており、互いに周方向に隣接するブロックの地面に接触する部分が、軸線方向に広い部分２０と軸線方向に狭い部分２２とのパターンとして交互に配置されている。ブロック２０、２２の軸線方向内側縁部は揃っているが、互いに逆向きに傾斜している。幅の広い各ブロック２０の軸線方向外側縁部２４は、タイヤサイドウォール８と同一平面を形成するか、またはタイヤサイドウォール８と合体する、半径方向に延びる面２６に連結されている。より幅の狭いブロック２２は、トレッド縁部１０の軸線方向内側に位置する軸線方向外側縁部３０を有し、半径方向内側に湾曲した面を有する部分３２に連続している。部分３２は、サイドウォール８と同一平面を形成する半径方向に延びる面３４に連結されている。

各トレッドブロック２０、２２間に、比較的広い横方向溝４０が位置している。横方向溝４０は、タイヤ中心面ＣＰに対して４５°〜９０°の範囲の角度で傾斜してよい。各横方向溝４０内に、少なくとも１つの泥排出部材４２が位置している。排出部材４２は、横方向溝４０のベースを保護するように横方向溝４０内の中央に配置することができる。

トレッド６の第２の縁部領域１６は、第２のトレッド縁部１０から軸線方向内側に延びている（図５）。周方向溝４８から、互いに周方向に隣接するブロック５０、５２が延びている。各ブロック５０、５２の全体的なブロック構成は類似しており、互いに周方向に隣接するブロックの地面に接触する部分が、軸線方向に広い部分５０と軸線方向に狭い部分５２とのパターンとして交互に配置されている。ブロック５０、５２の軸線方向内側縁部は、周方向溝４８内に開放する軸線方向に延びるノッチ５４を有している。幅の広い各ブロック５０の軸線方向外側縁部５５は、タイヤサイドウォール８と同一平面を形成するか、またはタイヤサイドウォール８と合体する半径方向に延びる面５６に連結されている。より幅の狭いブロック５２は、トレッド縁部１０の軸線方向内側に位置する軸線方向外側縁部６０を有し、半径方向内側に湾曲した面を有する部分６２に連続している。部分６２は、サイドウォール８と同一平面を形成する半径方向に延びる面６４に連結されている。

各トレッドブロック５０、５２間に、比較的広い溝７０が位置している。横方向溝７０は、タイヤ中心面ＣＰに対して４５°から９０°の範囲の角度で傾斜している。各横方向溝７０内に少なくとも１つの泥排出部材７２が位置している。排出部材７２は、横方向溝７０のベースを保護するように横方向溝７０内の中央に配置することができる。

トレッド６の中央領域１４は、周方向溝１８、４８同士の間に、周方向溝９４によって分離された２列の周方向ブロック９０、９２を有している（図５）。ブロック９０は、比較的広い横方向溝９５によって分離されている。ブロック９２は、比較的狭い横方向溝９７によって分離されている。

本発明によれば、サイドウォール８の外面に対応する矩形または菱形の面を形成する、細長く概ね矩形または菱形の一連の張出しブロック１６６（図３および４）が、各サイドウォール８の半径方向外側部分に沿って、湾曲部分３２、６２を有するトレッドブロック２２、５２に揃えられ、かつトレッドブロック２２、５２から半径方向内側に間隔を置いて配置されている。したがって、矩形の張出しブロック１６６の矩形の面は、矩形の面が半径方向内側にいくにつれて軸線方向外側に張出している（図２および５）。張出しブロック１６６は、空気入りタイヤ１の周方向の長さが支配的であり、その支配的な長さの部分は、概ね矩形または菱形の側方トレッド面を形成するようにタイヤの周方向に対して０°から４０°の範囲で傾斜してよい。

各張出しブロック１６６の周方向に延びる半径方向外側縁部１６７は、ロッククライミングのような車両のオフロード動作時にサイドウォールにさらなるグリップ及びトラクションを与える。細長い張出しブロック１６６は、サイドウォール８から軸線方向外側に６ｍｍから８ｍｍの間の距離だけ張出し、ロッククライミングのような車両のオフロード動作時にサイドウォール８をパンクから保護する。実験分析によって、サイドウォールから約７ｍｍ張出すと、従来のサイドウォール構成および寸法に勝る予期せぬ独特の利点が得られることが分かった。

半径方向に延びる概ね方形のブロック１６４が、互いに周方向に隣接する細長い張出しブロック１６６間において、各トレッドブロック２０、５０に揃えられ、かつトレッドブロック２０、５０から直接延びている。半径方向に延びるブロック１６４は、隣接する張出しブロック１６６より大きい半径方向長さを有している。各ブロック１６４の半径方向内側端部の所に三角形の張出しブロック１６８が位置しており、該三角形の張出しブロック１６８は、各々の細長い張出しブロック１６６の下方を、三角形の面が中心面ＣＰに対して矩形の面と逆の角度を有するように形成されている。

したがって、三角形の張出しブロック１６８の三角形の面は、三角形の面が半径方向内側にいく（図２および５）につれて軸線方向内側に引っ込み、三角形の側方トレッド面を形成する。三角形の張出しブロック１６８は、三角形の張出しブロックの終点１７０が、対応する細長い張出しブロック１６６の離れた側の端部に半径方向に少なくとも揃うような長さを有している（図３および４）。三角形の張出しブロック１６８は、繰り返されるサイドウォール部材同士の間のピッチ長Ｐと同じ周方向長さを有してよい。

各々の三角形の張出しブロック１６８は、半径方向および周方向に延びる外周縁部１６９と、半径方向に延びる縁部１７２と、周方向に延びる縁部１７１とを有している。三角形の各張出しブロック１６８の半径方向および周方向に延びる縁部１６９ならびに半径方向に延びる縁部１７２は、ロッククライミングのような車両のオフロード動作時にサイドウォールにさらなるグリップおよびトラクションを与える。三角形の張出しブロック１６８の周方向に延びる縁部１６９は、サイドウォール８から軸線方向外側に８ｍｍから１０ｍｍの間の距離だけ張出し、ロッククライミングのような車両のオフロード動作時にサイドウォール８をパンクから保護する。実験分析によって、サイドウォールから約８ｍｍ延びると、従来のサイドウォール構成および寸法に勝る独特の利点が得られることが分かった。

三角形の張出しブロック１６８は、２つの面をまたいで先細り、すなわち面取りされてもよい。第１の先細り部は、半径方向および周方向に延びる縁部１６９から半径方向内側に、周方向に延びる縁部１７１に向かって設けられ、該周方向に延びる縁部１７１はサイドウォール８から軸線方向に約１ｍｍ張出している。第２の先細り部は、半径方向縁部を形成し、終点１７０に向かって周方向に設けられ、該終点１７０はやはりサイドウォール８から軸線方向に約１ｍｍ張出している。

１ 空気入りタイヤ
６ トレッド
８ サイドウォール
１０ トレッド縁部
１２ 第１の縁部領域
１４ 中央領域
１６ 第２の縁部領域
１８ 周方向溝
２０、２２ 周方向に隣接するブロック
２４ 軸線方向外側縁部
２６ 半径方向に延びる面
３２ 湾曲部分
３４ 半径方向に延びる面
４０ 横方向溝
４２ 泥排出部材
４８ 周方向溝
５０、５２ 周方向に隣接するブロック
５５ 軸線方向外側縁部
５６ 半径方向に延びる面
６０ 軸線方向外側縁部
６２ 湾曲部分
６４ 半径方向に延びる面
７０ 横方向溝
７２ 泥排出部材
９０、９２ 周方向ブロック
９５、９７ 横方向溝
１６４ 半径方向に延びるブロック
１６６ 矩形の張出しブロック
１６７ 周方向に延びる縁部
１６８ 三角形の張出しブロック
１６９ 半径方向および周方向に延びる外周縁部
１７０ 終点
１７１ 周方向に延びる縁部
１７２ 半径方向に延びる縁部
ＣＰ 中心面

Claims (20)

1. 空気入りタイヤにおいて、
   互いに向かい合うトレッド縁部間に配置された周方向に延びるトレッドと、
   前記互いに向かい合うトレッド縁部から半径方向内側に配置された互いに向かい合うサイドウォールと、を有し、
   各々の前記サイドウォールが、概ね矩形の張出しブロックおよび三角形の張出しブロックを有し、前記矩形の張出しブロックが、軸線方向外側に第１の量だけ突き出ており、前記三角形の張出しブロックが、軸線方向外側に第２の量だけ突き出ており、前記第１の量が前記第２の量より少ないことを特徴とする空気入りタイヤ。
2. 前記概ね矩形の張出しブロックは、前記サイドウォールに沿って概ね矩形の側方トレッド面を形成する、請求項１に記載の空気入りタイヤ。
3. 前記三角形の張出しブロックは、前記サイドウォールに沿って三角形の側方トレッド面を形成する、請求項２に記載の空気入りタイヤ。
4. 前記概ね矩形の張出しブロックの周方向に延びる半径方向外側縁部は、前記タイヤのオフロード動作時に前記サイドウォールにグリップおよびトラクションを与える、請求項３に記載の空気入りタイヤ。
5. 前記概ね矩形の張出しブロックの周方向に延びる前記半径方向外側縁部は、前記タイヤの周方向に対して０°から４０°の範囲で傾斜している、請求項４に記載の空気入りタイヤ。
6. 前記概ね矩形の張出しブロックは、各々の前記サイドウォールから軸線方向に６〜８ｍｍ離れるように突き出ている、請求項５に記載の空気入りタイヤ。
7. 前記三角形の張出しブロックは、半径方向および軸線方向に延びる外側周方向縁部と、半径方向に延びる縁部と、周方向に延びる縁部とを有する、請求項６に記載の空気入りタイヤ。
8. 前記三角形の張出しブロックの前記半径方向および軸線方向に延びる縁部ならびに前記半径方向に延びる縁部は、前記タイヤのオフロード動作時に前記サイドウォールにグリップおよびトラクションを与える、請求項７に記載の空気入りタイヤ。
9. 前記三角形の張出しブロックは、前記三角形の張出しブロックの終点が、対応する前記概ね矩形の張出しブロックの端部に半径方向に揃うような長さを有する、請求項８に記載の空気入りタイヤ。
10. 前記三角形の張出しブロックは、各々の前記サイドウォールから軸線方向に８〜１０ｍｍ離れるように突き出ている、請求項９に記載の空気入りタイヤ。
11. 前記矩形の張出しブロックは、各々の前記サイドウォールから軸線方向に７ｍｍ離れるように突き出ている、請求項１０に記載の空気入りタイヤ。
12. 前記三角形の張出しブロックは、各々の前記サイドウォールから軸線方向に８ｍｍ離れるように突き出ている、請求項１１に記載の空気入りタイヤ。
13. 各々の前記サイドウォールは、互いに周方向に隣接する前記矩形の張出しブロック間に挿入され前記トレッドのトレッド部材に周方向に揃えられかつ前記トレッド部材から直接延びる、半径方向に延びるブロックを含む、請求項１２に記載の空気入りタイヤ。
14. 前記三角形の張出しブロックの前記周方向に延びる縁部は、互いに隣接する三角形の張出しブロック間の周方向長さであるピッチ長さを最大とする周方向長さを有する、請求項１３に記載の空気入りタイヤ。
15. 空気入りタイヤにおいて、
    互いに向かい合うトレッド縁部間に配置された周方向に延びるトレッドと、
    前記互いに向かい合うトレッド縁部から半径方向内側に配置された互いに向かい合うサイドウォールと、を有し、
    各々の前記サイドウォールが、概ね矩形の張出しブロックおよび三角形の張出しブロックを有し、前記矩形の張出しブロックが、半径方向内側にいくにつれて軸線方向外側に張出す矩形の面を形成し、前記三角形の張出しブロックが、半径方向内側にいくにつれて軸線方向内側に引込む三角形の面を形成するサイドウォールと、を特徴とする空気入りタイヤ。
16. 前記三角形の張出しブロックは、２つの面をまたいで先細り部を設けられ、第１の先細り部および第２の先細り部を形成する、請求項１５に記載の空気入りタイヤ。
17. 前記第１の先細り部は、前記三角形の張出しブロックの半径方向および周方向に延びる縁部から半径方向内側に、前記三角形の張出しブロックの周方向に延びる縁部に向かって設けられている、請求項１６に記載の空気入りタイヤ。
18. 前記周方向に延びる縁部は、前記サイドウォールから１ｍｍ張出している、請求項１７に記載の空気入りタイヤ。
19. 前記第２の先細り部は、前記三角形の張出しブロックの終点の方へ周方向に沿って形成されている、請求項１８に記載の空気入りタイヤ。
20. 前記終点は、前記サイドウォールから１ｍｍ張出している、請求項１９に記載の空気入りタイヤ。

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