JP2009508329A - 半導体オン・インシュレータ型のヘテロ構造の製造方法 - Google Patents

半導体オン・インシュレータ型のヘテロ構造の製造方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、レシーバ基板と呼ばれる基板(2)と、ドナー基板と呼ばれる基板(1)から得られる活性層と呼ばれる層(14)との間に挿入される少なくとも1つの絶縁層(3、6)を備える半導体オン・インシュレータ型のヘテロ構造(5、8)を製造する方法に関し、ヘテロ構造の種々の界面に存在する可能性がある気体種を保持し、上記へテロ構造の活性層の表面上の欠陥の形成を制限する捕捉層と呼ばれる層を上記絶縁層の少なくとも1つが備え、上記方法がステップを備える。本発明によると、結合の前に、上記絶縁層の少なくとも1つに少なくとも1つのカテゴリの原子種を注入することによって上記捕捉層が形成され、原子種の上記カテゴリが、これらの原子種が注入される絶縁層を構成する原子種の1つと同一であるか、それらが注入される絶縁層を構成する原子種の1つと同一の周期律表の列に属しているかのどちらかであるようにするために選択される。

Description

本発明は、頭字語「SeOI」で知られている「半導体オン・インシュレータ」型の基板を製造する方法に関する。
上記基板又はヘテロ構造は、光学、エレクトロニクス及びオプトエレクトロニクスの分野で特に使用される。
「SeOI」型の基板は、一般に、半導体材料の2つの層の間に挿入される少なくとも1つの絶縁層を備える。
残りの説明及び特許請求の範囲を通して、「絶縁体」という用語は、高い誘電率を有することができる電気的絶縁材を指定するのに使用される。
SeOI基板は、以下のステップ、例えば:
・「ドナー」基板と呼ばれる第1の基板上の絶縁層を形成又は蒸着して、これら基板と絶縁層との間に「連結」界面を存在させるステップと;
・「スマートカット(SmartCut)(商標)」として商業的に知られている方法を使用して上記ドナー基板内に原子種を注入して、ドナー基板中に脆弱性の領域を形成するステップと;
・分子結合によって絶縁体の自由表面上に「レシーバ」基板と呼ばれる第2の基板を結合するステップと;
・脆弱性の領域に沿って上記ドナー基板の後部を取り外すステップとを備える方法を使用して製造される。
それにより、連続して、支持部と,絶縁層と、ドナー基板から得られる上側活性層とを備えるヘテロ構造が得られる。
マイクロエレクトロニクス分野では、半導体材料の活性層の表面品質は、非常に重要である。より正確には、上記活性層の表面上の粗さ及び欠陥が存在しないことが、上記へテロ構造から作られる将来の構成要素が良品質になるように最適化されなければならないパラメータである。
しかし、種々の型の表面欠陥が、受ける基板上への活性層の転送において現れる可能性がある。それらは、特に、
・非転送領域(NTZと略される);
・ブリスタ;
・ボイド;
・「COV」と略される、結晶方位ボイドである。
これらのすべての欠陥は、例えば、不良な転送、ヘテロ構造の種々の層内での下方にある欠陥の存在、結合界面での結合品質、又は、単に、原子種の注入又は熱処理などの上記へテロ構造の製造で採用される方法に起因する。
結合界面又は連結界面に存在する欠陥は、この方法の種々のステップの間において気体が捕捉される位置になり、その後、拡大し、COV型のブリスタ又はボイドを形成する。
それにより、例えば、熱酸化物の層で覆われており、LPCVD蒸着によって得られるTEOS酸化物の層で覆われており、最後にゲルマニウムの層で覆われているシリコン基板支持部を連続して備えるヘテロ構造の場合、気体要素がいくつかの供給源から得られる。「LPCVD TEOS」という表示は、テトラエチルオルトシリケート(TEOS)型の前駆物質から低圧化学蒸着によって得られるシリコン酸化物(SiO)を指す。
上記気体要素は:
・脆弱性の領域、使用されるインプランタの種類の依存する上記気体要素の品質、及び、注入条件(投与量及びエネルギ)を形成することを意図する原子種注入ステップの間に供給される水素又はヘリウム;
・熱酸化物とTEOS酸化物との結合界面に存在する水分子(HO)の脱離;
・高密度化が十分でない場合、炭素含有化合物の拡散に起因するTEOS酸化物から発生することができる。
また、有用な層が薄くなれば、欠陥の数が増えることに留意されたい。活性層が厚い場合、ブリスタ又はボイド型の欠陥は、一般的に、活性層の層内に保持され、表面上に現れることはほとんどない。
欠陥によるこのような問題の例示的な例を、添付の図3に示す。
この図は、二次イオン質量分析(SIMS)によって結果が得られた、深さの関数としての複合材料基板内のH中のCの濃度(イオン/cm)[水素イオン/平方センチメートル]をナノメートル(nm)でプロットするグラフである。
より正確には、上記複合基板は、熱酸化を受けた支持基板(Si)とSiOの層が蒸着されているGeドナー基板との間での結合の結果である。したがって、結合界面は、一方は支持基板に属し、他方はドナー基板に属する2つの酸化物の間で作られる。図3では、SiOの2つの層の間の結合界面は、−200nmに位置する。支持基板は図3に示されておらず、SiO層とのその連結界面のみが示されており、その界面は−400nmに位置する。
実線の曲線aは、2つの基板の結合の前及びゲルマニウムの層内に脆弱性の領域を形成するためのスマートカット(SmartCut)(商標)の原子種注入の前に、SiOで覆われるゲルマニウム(Ge)ドナー基板内で得られる結果を示す。Hイオンは、主として、SiOの第1の層とゲルマニウム層との間の結合界面で見られる。
太線の曲線cは、脆弱性の領域の形成を可能にするための注入後に、かつ、SiOの第2の層との結合の前に、同一の基板内で得られた結果を示す。−200nmでの垂直線はアーチファクトであることに留意されたい。これはSiOの第2の層に結合する前に実行される注入に対応するので、値は、−200nm近傍で始まる。ゲルマニウムの特定の場合、分離は最大の注入レベルでは起こらないがその少し後(約550nm)で起こり、以下で曲線bの形状を説明している。
点線の曲線bは、2つのSiO層の結合の後、並びに、活性ゲルマニウム層の分離及び転送の後で得られる結果を示す。水素種の分布は、SiO/Ge及びSiO/支持基板の連結界面での蓄積を示す。SiO層での非常に小さいピークが−200nmに現われ、それは2つのSiO層の結合界面に対応する。
絶縁層(SiO)の気体の量のかなりの増加が、活性ゲルマニウム層の分離及び転送のステップ後に見られる。この増加が、転送後に、転送されたゲルマニウム層の上側面で見られる欠陥の原因である。
米国文書US−A−2002/0190269は、ゲルマニウム・オン・シリコンの層を備えるヘテロ構造の製造方法を記載しており、上記方法は、結合界面での気泡の形成を減少させることを意図している。より正確には、ゲルマニウム・ドナー基板に水素を注入してその中に脆弱性の領域を形成し、その後、シリコン・レシーバ基板に結合させ、最後に、熱処理してゲルマニウム基板の後部を分離することによって上記へテロ構造が得られる。
特定の実施では、本著者は、結合界面を親水性にしてそれによりゲルマニウム基板がシリコン基板に結合されるときに水素の気泡の形成を減少させるために、結合の前にアモルファス・シリコンの「アンチバブル」層と呼ばれる層をゲルマニウム基板に配置することを提案する。
別の変形形態では、ゲルマニウムの転送された層の粗さは、エピタキシアル成長によって形成されるゲルマニウムのバッファ層をその上に堆積させることによって改善されることが提案される。
これら2つの解決策は、2つの基板の間の結合界面の質を改善することを目的とするが、これらは、この方法を複雑にする補足層の付加を必要とする。
米国文書US−6696352により、薄い単一結晶層及び犠牲層を備える複層基板の製造方法が知られている。この方法では、受ける基板上で、ソース基板の一部を後で転送するために、ソース基板の内部に脆弱性の領域を形成することが提案されている。
このようにするために、Hイオンを捕捉するための層が、ドナー基板の内部への原子種の注入によって形成される。このドナー基板は、その後、加熱によってHイオンを解放することが可能な接着剤を使用することによって受ける基板に結合される。この基板の熱処理後、接着剤に含まれるHイオンが捕捉層に移行し、これが、硬化後に脆弱性の領域になる。
しかし、この文書は、SeOI基板の形成には適用されず、絶縁層、及び、SeOI基板の種々の界面に存在する種々の気体種を保持する捕捉層の実現については提案していない。
最後に、米国文書US−2004/0171196により、上記の方法に類似しており、後で脆弱性の領域に変形させるためにドナー基板にイオン捕捉層を形成することを提案している、SOI型の基板の製造プロセスが知られている。
本発明による捕捉層は、位置と有用性がこの捕捉層とは異なる。実際、これは、層の転送中に使用される脆弱性の領域になることを意図していない。
本発明は、転送された活性層の表面に欠陥、より正確には、種々の結合及び/又は連結界面での気体要素の凝集に起因する欠陥の形成を回避することを目的とする。
本発明はまた、従来技術の方法の場合と同様に、絶縁層と活性層との間に堆積する又は挿入される中間層(アモルファス層又はバッファ層)の堆積に頼ることを避けることを目的とする。このような層は、最終的な構造の電気的特性を変性させる傾向がある。
この目的を達成するために、本発明は、レシーバ基板と呼ばれる基板と、ドナー基板と呼ばれる基板から得られる活性層と呼ばれる層との間に挿入される少なくとも1つの絶縁層を備え、ヘテロ構造の種々の界面に存在する可能性がある気体種を保持することができ、前記ヘテロ構造の活性層の表面上の欠陥の形成を制限することができる捕捉層と呼ばれる層を前記複数の絶縁層の少なくとも1つが備える、半導体オン・インシュレータ型の前記ヘテロ構造を製造する方法に関し、上記方法は:
・両方の前記基板が半導体材料から形成されているドナー及びレシーバの前記2つの基板の少なくとも1つに少なくとも1つの絶縁層を形成又は堆積することと、
・前記絶縁層又は複数の絶縁層を前記ドナー基板と前記レシーバ基板との間に挿入されるようにし、前記2つの基板の1つと前記絶縁層の1つとの間に或いは2つの前記絶縁層の間に結合界面が存在するようにするために、分子結合によって上記ドナー基板及び上記レシーバ基板を結合させることと、
・前記活性層のみを残して前記ヘテロ構造を得るために残部と呼ばれる前記ドナー基板の一部分を引き抜くこととからなるステップを備える。
この方法は、結合の前に、少なくとも1つのカテゴリの原子種を前記複数の絶縁層の少なくとも1つに注入することによって前記捕捉層が形成され、原子種の前記カテゴリは、これらの種が注入される絶縁層を構成する原子種の1つの同一であるか、これらが注入される絶縁層を構成する原子種の1つと同じ同期律表の列に属するかのどちらかであるように選択されることで注目すべきものである。
本発明の特徴を限定しない他の利点は、単独で或いは組合わせで、以下の通りである:
・前記捕捉層の形成後、前記捕捉層を含む前記絶縁層をアニールするステップが、少なくとも350℃の温度で少なくとも30分間行われる;
・上記結合界面の近傍に、好ましくは前記結合界面から2ナノメートルから10ナノメートルの範囲の距離で、或いは、前記絶縁層と前記2つの基板の1つのとの間の連結界面の近傍に前記捕捉層が形成されるよう複数の注入パラメータが選択される;
・ナノキャビティ又はナノ微粒子の2次元層によって前記捕捉層が構成される;
・絶縁体が、例えば二酸化ケイ素(SiO)といった酸化物であってよく、従って、注入される種が、シリコン、ゲルマニウム、及び酸素原子から選択される;
・絶縁体が、例えば窒化シリコン(Si)といった窒化物であってよく、従って、注入される種が、シリコン、ゲルマニウム、及び窒素原子から選択される;
・後部が化学−機械研磨によって引き抜かれる;
・結合の前に、脆弱性の領域がソース基板内に形成され、前記脆弱性の領域が、持ち上げられることになる前記基板の残部から活性層を画定し、前記脆弱性の領域が原子種の注入によって形成されることができる。
本発明はまた、半導体材料から形成されるレシーバ基板と呼ばれる基板と半導体材料から形成される活性層と呼ばれる層との間に挿入される少なくとも1つの絶縁層を備える半導体オン・インシュレータ型のヘテロ構造に関する。
本発明によると、上記絶縁層の少なくとも1つは、ナノキャビティ又はナノ微粒子の2次元層によって構成される捕捉層を備え、この捕捉層は、ヘテロ構造の種々の界面に存在する可能性がある気体種を保持すること、並びに、上記へテロ構造の活性層の表面上の欠陥の形成を制限することが可能である。
本発明の別の特徴は、非限定の提示によって可能性のある実施形態を示している添付の図面を参照した以下の説明から明らかになる。
本発明の第1の実施形態を図1Aから1Eを参照して以下で説明する。
図1A及び1Bから最もよく分かるように、基板1が使用されている。この基板が、この方法の最後に得られる将来の複合基板又はヘテロ構造内の活性層を生み出すことから、これは「ドナー」基板と呼ばれる。
上記ドナー基板1は単層であってよく、或いは、図1Bに示すように、例えば2つの層を有する複層であってよい。この場合、これは、2次層12によって覆われる1次層11から構成される。2次層は、例えばエピタキシによって1次層に堆積される。
また、支持基板又はレシーバ基板2が使用されており、その上又はその中に、図1Bに示すように並びに以下でより詳細に説明するように、絶縁層3が堆積又は形成される。
参照番号20を有する連結界面が、絶縁層3とレシーバ基板2との間に存在する。
図1Cに見られるように、その後、原子種が、ドナー基板1の例えば例えば2次層12中へ注入され、その中に脆弱性の領域13を形成する。この領域13は、基板の残部15から上側活性層14を画定する。
図1Cに示される、2つの層を有する基板の実施形態では、残部15は、2次層12の一部及び1次層11を備える。
また、本発明によると、原子種が絶縁層3内に注入されて、絶縁層3中に捕捉層31を形成する。
図1Dに見られるように、その後、2つの基板、ドナー1及びレシーバ2の結合が、活性層14を絶縁層3に密接に接触させることによる分子結合によって実行される。結合界面は参照番号4を有する。
図1Eに見られるように、その後、後部15が引き抜かれる。
脆弱性の領域13が存在する特定の場合、上記の引き抜きは、基板の後部又は残部15の分離に相当する。上記の分離は、機械的、化学的又は電気的応力を脆弱性の領域13に印加することによって達成される。
参照番号5を有するヘテロ構造が得られる。
図2Aから2Fに上述の方法の変形形態を示す。
同一の要素は同一の参照番号を有する。
この変形形態は、一方で、上記の基板内に脆弱性の領域13を形成するための原子種の注入のステップの前に絶縁層6がソース基板1上に堆積される又はそこで形成される点が先行する方法と異なり、他方で、ここでは参照番号61を有する捕捉層が、絶縁層6内で実行される原子種の注入によって形成される点が先行する方法と異なっており、絶縁層6は、ソース基板によって支持される。
図2C及び2Dにさらに示されるように、脆弱性の領域13、そして、捕捉層61を引き続き形成することができる。
しかし、例えばイオンHなどの軽い要素が絶縁層6内に保持されることなく並びに脆弱性の領域13を形成することなく絶縁層6を横切る間、脆弱性の領域13を形成する目的の注入の間に存在する可能性がある重い汚染要素の処理が捕捉層61内で維持されながら、脆弱性の領域13を形成するための注入の前に、捕捉領域61の形成を可能にする注入が第1に実施されることが好ましい。
連結界面60が絶縁層6とソース基板1との間に存在することに留意されたい。
図2Dに示す実施形態では、絶縁層3は同じ処理を受けない。しかし、その中に捕捉層31を形成することも可能である。この場合、得られる最終的な複合基板はこれらのうちの2つを備える。
ドナー基板1上に絶縁層6があることから、受ける基板2上に絶縁層3を形成しないことも可能である。
最後に、図2Eに見られるように、2つの基板1及び2が分子結合によって結合され、その結果、それらの間に結合界面7が存在することになる。
残部15をソース基板1から分離した後、図2Fに示すヘテロ構造8が得られる。
上記へテロ構造8は、半導体材料の層14及び2の2つの層の間にそれぞれが挿入される2つの絶縁層3、6を備える。
上述した2つの実施形態では、原子種の注入による脆弱性の領域の形成後に、残部15がソース基板1から分離される。
しかし、上記の注入ステップも省略されてよく、残部15がCMPとして当業者に知られている化学−機械研磨ステップによって引き抜かれる。
ソース及びレシーバ基板並びに絶縁層を構成する材料の性質及び特徴を以下により詳細に説明する。
ドナー基板1及びレシーバ基板2は、特にエレクトロニクス分野で日常的に使用されるものは、少なくとも部分的に半導体材料によって構成されている。一例として、それらは、シリコン(Si)、ゲルマニウム(Ge)、窒化ガリウム(GaN)、ガリウム砒素(AsGa)又はシリコンゲルマニウム(SiGe)であってよい。
絶縁層3、6は、好ましくは、シリコン酸化物(SiO)などの酸化物から選択される。例えば、窒化シリコン(Si)、又は、例えばゲルマニウム酸窒化物(Ge)といった酸化窒化物の、窒化物が使用されることもできる。
ハフニウム二酸化物(HfO)、アルミナ(Al)、酸化ジルコニウム(ZrO)、五酸化タンタル(Ta)、二酸化チタン(TiO)、これらの窒化物、及び、これらのシリサイドなどの誘電率の高い誘電材料(高k材料)を使用することもできる。
絶縁層3又は6が酸化物によって構成される場合、これらは、ソース基板1、又は、これらがその上で形成されなければならない支持部2の熱酸化によって得られることができる。
上記絶縁層3又は6は、例えば化学気相成長といった堆積によっても得られる。
例として、二酸化ケイ素(SiO)の場合、低圧化学蒸着(LPCVD)又は原子層成長(ALD)を使用することができる。
SiO層の堆積の場合、テトラエチルオルトシリケート(TEOS)型の前駆物質からのLPCVD蒸着を実行することもできる。
ソース基板内での脆弱性の領域を形成するための原子種注入は、例えば、商業的に「スマートカット(SmartCut)(商標)」として知られる方法を使用して実行されることができる。
この方法に関するさらなる詳細については、JPコリンジ(JP Collinge)による文献「シリコン・オン・インシュレータ技術(Silicon on Insulator Technology)」、VLSIの材料、第2版、pp50〜51、クラワー・アカデミック・パブリッシャー(Kluwer Academic Publishers)を参照することができる。
「原子種の注入」という用語は、一般的に、種の最大濃度を処理された表面から所定の深さに位置させる、種の原子種又はイオン種を被注入ドナー基板に導入することができる任意の種類の処理を指す。
絶縁層3、6内に原子種を注入して、これら絶縁層中に捕捉層31又は61をそれぞれ形成することについて、以下により詳細に説明する。
層31、61は、拡散する気体種を捕捉することを意図する。
捕捉層の形成は、少なくとも1つのいカテゴリの原子種を絶縁層内への注入することから構成され、上記原子種は、それらが上記絶縁体を構成する原子種の1つと同一になるか「等電」になるかのどちらかになるように選択される。
より正確には、単一のカテゴリの原子種又は連続して複数のカテゴリの原子種を注入することができる。
このステップは、絶縁体をその中に含まれる少なくとも1つのカテゴリの原子又は原子種で過飽和させるか、「等電」の原子種をそこへ導入させるかのどちらかを行うことができる。「等電の原子種」という用語は、上記絶縁体を構成する原子種の1つと同一の周期律表の列に属する任意の原子種を指す。しかし、その列での原子種の選択は、絶縁体を構成する原子種のカテゴリに対するその化学反応性に依存する。
純粋に例示的な例として、シリコン酸化物(SiO)の層の中へ、酸素、シリコン、及び/又はゲルマニウム(ゲルマニウムは、シリコンと同じ周期律表の列4aに属する)を注入することができる。窒化シリコン(Si)の層の中へ、窒素、シリコン、及び/又はゲルマニウムを注入することができる。
得られる捕捉層は、注入される要素の性質に応じて、2つの種類の捕捉によって構成されることができる、すなわち:
・酸素又は窒素などの原子を注入する場合はナノキャビティ(ボイド);
・シリコン又はゲルマニウムを注入する場合はナノ微粒子。
調節されることができる注入パラメータは、捕捉層が形成される深さを変化させることができる注入エネルギ、並びに、原子の集まりの大きさ及び形成されるナノ微粒子又はナノキャビティの密度を変性させることができる注入ドーズである。
例として、注入エネルギが0.65keVから3keVの範囲であり、注入ドーズが5×1015から2×1016Si/cmの範囲であるSiO内へのシリコンの注入により、捕捉層が、SiOの自由表面から−4nmから−6nm下方の範囲の深さに位置して得られ、上記捕捉層は、2nmから3nmの範囲の厚さであり、1×1015cm−2を超える非常に高いナノ微粒子表面密度を有する。
しかし、捕捉層は、絶縁層内の任意の深さに形成されることができる。
第1の変形形態では、捕捉層は、ガスの貯留のソースである結合界面に可能な限り接近して形成される。そして、捕捉層はケミカルポンプとして機能する。この場合、捕捉層は、はるかに効率的でもある。
捕捉層は、絶縁層と基板との間の連結界面に可能な限り接近して形成されることもできる。これは、気体原子種の蓄積のために連結界面が大きな領域になる蒸着した酸化物の場合に特に有利である。この場合、捕捉層は、連結界面に蓄積する気体の濃度を低下させるのを助ける。
2つの絶縁層3及び6がある場合、図2に示す実施形態のように、2つの絶縁層のそれぞれに捕捉層を作ることがやはり有利である可能性がある。この場合、これらの捕捉層は種々の深さに形成されることが好ましく、一方が連結界面の近傍にあり、他方が連結界面の近傍にあるようにする。
最後に、ヘテロ構造5又は8が形成されると、熱アニールを実行することが有利である可能性がある。これには、結合を強化する並びに捕捉層を変化させる意図がある。しかし、このアニール方法は、以下に説明するように、適用可能な最大の熱的平衡によって制限される。
複数の物理化学現象により、トラップが形成されて、続いて気体種が捕獲される。
トラップがナノ微粒子である場合、それらは、注入の間に絶縁体内に形成され、それらのいくつかは、部分的に合体して粒子の小さな集まりを形成する。
上記の合体は、ナノ微粒子の2次元層、及び、機械的及び化学的効果によって気体種、特に水素を捕捉する小さな集まりの形成につながる。
「合体」という用語は、この場合、注入と同一の平面内のナノ微粒子の分布及び再編成を指す。
捕捉層は2次元であるが、これは、捕捉層が、注入エネルギによって調整される深さで、構造体の表面全体にわたって伸長するからである。捕捉層は、拡散する種を捕捉し、それらが隣接する結合又は連結界面に到達するのを防止する。
化学的な捕獲の効果は、存在する要素間での結合の形成に相当する。従って、例えば、水素が間近に開放さると、SiOの層に導入されたシリコン又はゲルマニウムの原子がSi−H又はGe−H結合を形成する。Ge−H結合のための形成エネルギがより低いので、化学的な水素の捕捉反応は、ゲルマニウム注入の場合において特に好まれる。
機械的な捕捉の効果は、結合又は連結界面と捕捉領域との間の濃度勾配を設定するのに相当する。ナノ微粒子の合体により、捕捉密度を増加させることが可能になる。これらのトラップに閉じ込められた原子の濃度は増加する。従って、自由気体の原子の勾配は、結合又は連結界面と捕捉層との間で設定される。従って、トラップへ向かう気体種の拡散現象は、トラップが飽和するまで増加する。
最後に、捕捉層が形成された後にアニールが実行された場合でも(図1C及び2Dを参照)、得られた粒子の集まりは小さいままであることに留意されたい。実際、上記のアニールは、結合の後に実行される後続の分離ステップの温度未満の温度で実行されなければならい(それぞれ、図1E及び2Fを参照)。
従って、ナノ微粒子の形態で合体を開始する、多数の数オングストロームの小さな集まりが存在する。捕捉は、大部分は、低熱平衡で作られる上記の小さな集まりによって確実なものとなる。
トラップがナノキャビティである場合、自由気体粒子はその中に捕捉される。種は、絶縁体内に埋め込まれた上記ボイド内に蓄積する。濃度勾配は、自由気体種と、酸化物内に作られる欠陥内に「保持」される気体種との間で設定される。上記濃度勾配は、ナノキャビティが飽和するまで、捕捉のための原動力になる。
いくつかの実施形態は、以下でより詳細に説明する。
例1
エピタキシによってシリコン上にゲルマニウムの層を成長させることによりドナー基板を用意した。その後、水素及び/又はヘリウムをゲルマニウム内に注入して脆弱性の領域を生成した。
また、250nmから300nmの厚さのシリコン酸化物(SiO)の絶縁層を内部に形成して、シリコンレシーバ基板を用意した。
その後、シリコンをSiO層内に注入して、その中に2次元の捕捉層を生成した。上記の注入は、0.5から5keVのエネルギ、5×1015から5×1016Siイオン/cmの投与量で実行した。
これは、SiO層の表面から下方1.5nmと4nm(ナノメートル)との間に位置して2nmから3nmの範囲の厚さのナノ微粒子の層の形成をもたらした。
結合及び分離を図1及び2に関連して上記で説明したように実行した。
例2
図4は、透過電子顕微鏡(TEN)によって得られた写真から作られた図であり、1keVのエネルギ及び1×1016Si/cmの投与量でシリコンを注入することによりSiOの層内に形成された捕捉層を示している。上記捕捉層31は、酸化物3の中央の暗い線として現れる。
また、テストを実行して、絶縁体がそれぞれ二酸化ケイ素(SiO)又は窒化シリコン(Si)である場合において、捕捉層を生成するのに使用するエネルギ及び注入ドーズの範囲の決定を行った。値を以下に示す。
絶縁体が二酸化ケイ素(SiO)である場合は、注入される種を、シリコン、ゲルマニウム及び酸素から選択した。
この場合、以下に言及する原子種のカテゴリの1つのみを、或いは、それらのうちのいくつかを連続して注入することができる。
・0.5keVから5keVの範囲の注入エネルギ及び5×1015から5×1016Si/cmの範囲の注入ドーズを有するシリコン原子。これらの条件下で、ナノ微粒子の層は、結合界面の下方15nmから40nmに位置する。注入ドーズを増加することにより、トラップの表面密度を増加させることができ、それにより、上記トラップに閉じ込められる気体の原子の総量を調整する。
・0.7keVから10keVの範囲の注入エネルギ及び5×1015から1×1017Ge/cmの範囲の注入ドーズを有するゲルマニウム原子。ゲルマニウムは重いので、注入エネルギの範囲は、同一の深さ範囲内にナノ微粒子の平面を位置させるために広くなる。
・0.5keVから3keVの範囲の注入エネルギ及び1×1015から1×1017/cmの範囲の注入ドーズを有する酸素原子。前と同じ深さに捕捉領域を位置させるために、酸素の方が軽いことから、この場合は、注入エネルギの領域をシリコン注入に対して低下させる。
絶縁体が窒化シリコン(Si)である場合には、注入される種を、シリコン、ゲルマニウム及び窒素原子から選択する。
この場合、以下に言及する原子種のカテゴリの1つのみを、或いは、それらのうちのいくつかを連続して注入することができる。
・0.5keVから5keVの範囲の注入エネルギ及び5×1015から5×1016Si/cmの範囲の注入ドーズを有するシリコン原子;
・0.7keVから10keVの範囲の注入エネルギ及び5×1015から1×1017Ge/cmの範囲の注入ドーズを有するゲルマニウム原子;
・0.5keVから3keVの範囲の注入エネルギ及び1×1015から1×1017/cmの範囲の注入ドーズを有するシリコン原子。
本発明のSeOIの製造方法は、ヘテロ構造の結合又は連結界面での気体の蓄積に起因するすべての欠陥を排除することができる。
本発明の方法は、捕捉層が絶縁体内に形成されることから、任意のタイプの半導体材料を有する絶縁体基板上の半導体の製造に適用可能である。大量の水素が酸化物内に存在することをSIMSの分析結果が示していることから、効果がGeOIの場合により顕著になることは明らかである。
本発明の第1の実施形態による製造方法における一ステップを示す図である。 本発明の第1の実施形態による製造方法における一ステップを示す図である。 本発明の第1の実施形態による製造方法における一ステップを示す図である。 本発明の第1の実施形態による製造方法における一ステップを示す図である。 本発明の第1の実施形態による製造方法における一ステップを示す図である。 本発明の第2の実施形態による製造方法における一ステップを示す図である。 本発明の第2の実施形態による製造方法における一ステップを示す図である。 本発明の第2の実施形態による製造方法における一ステップを示す図である。 本発明の第2の実施形態による製造方法における一ステップを示す図である。 本発明の第2の実施形態による製造方法における一ステップを示す図である。 本発明の第2の実施形態による製造方法における一ステップを示す図である。 熱酸化を受けた支持基板(Si)とSiOの層が堆積されたGeドナー基板との結合から得られる複合基板での、ナノメートルで記載される深さの関数としてH中のCの濃度(イオン/cm)をプロットしたもので、結果が二次イオン質量分析(SIMS)によって得られたグラフである。 SiO層中に形成される捕捉層を備え、SeOI結合の前の酸化支持基板の一部を通るセクションの写真であり、透過電子顕微鏡(TEM)によって得られた写真から作られる図である。

Claims (20)

  1. レシーバ基板と呼ばれる基板と、ドナー基板と呼ばれる基板から得られる活性層と呼ばれる層との間に挿入される少なくとも1つの絶縁層を備え、ヘテロ構造の種々の界面に存在する可能性がある気体種を保持することができ、前記ヘテロ構造の活性層の表面上の欠陥の形成を制限することができる捕捉層と呼ばれる層を前記複数の絶縁層の少なくとも1つが備える、半導体オン・インシュレータ型の前記ヘテロ構造を製造する方法であって、
    ・両方の前記基板が半導体材料から形成されているドナー及びレシーバの前記2つの基板の少なくとも1つに少なくとも1つの絶縁層を形成又は堆積することと、
    ・前記絶縁層又は複数の絶縁層を前記ドナー基板と前記レシーバ基板との間に挿入されるようにし、前記2つの基板の1つと前記絶縁層の1つとの間に或いは2つの前記絶縁層の間に結合界面が存在するようにするために、分子結合によって上記ドナー基板及び上記レシーバ基板を結合させることと、
    ・前記活性層のみを残して前記ヘテロ構造を得るために残部と呼ばれる前記ドナー基板の一部分を引き抜くことと
    からなるステップを備え、
    結合の前に、少なくとも1つのカテゴリの原子種を前記複数の絶縁層の少なくとも1つに注入することによって前記捕捉層が形成され、原子種の前記カテゴリは、これらの種が注入される絶縁層を構成する原子種の1つの同一であるか、これらが注入される絶縁層を構成する原子種の1つと同じ同期律表の列に属するかのどちらかであるように選択されることを特徴とする方法。
  2. 前記捕捉層の形成後、前記捕捉層を含む前記絶縁層をアニールするステップが、少なくとも350℃の温度で少なくとも30分間行われることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記捕捉層が前記結合界面の近傍に形成されるように複数の注入パラメータが選択されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記結合界面から2ナノメートルから10ナノメートルの範囲の距離で前記捕捉層が形成されることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. 前記絶縁層と前記2つの基板の1つとの間の連結界面の近傍に前記捕捉層が形成されるように複数の注入パラメータが選択されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  6. 複数のナノキャビティ又は複数のナノ微粒子の2次元層によって前記捕捉層が構成されることを特徴とする、先行する請求項のいずれかに記載の方法。
  7. 前記絶縁体が酸化物であることを特徴とする、先行する請求項のいずれかに記載の方法。
  8. 前記絶縁体が窒化物であることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1つに記載の方法。
  9. 前記絶縁体が二酸化ケイ素(SiO)であり、前記注入される種が、シリコン、ゲルマニウム及び酸素原子から選択されることを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  10. 0.5keVから5keVの範囲の注入エネルギ及び5×1015から5×1016Si/cmの範囲の注入ドーズを有してシリコン原子が注入されることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  11. 0.7keVから10keVの範囲の注入エネルギ及び5×1015から1×1017Ge/cmの範囲の注入ドーズを有してゲルマニウム原子が注入されることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  12. 0.5keVから3keVの範囲の注入エネルギ及び1×1015から1×1017/cmの範囲の注入ドーズを有して酸素原子が注入されることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  13. 前記絶縁体が窒化シリコン(Si)であり、前記注入される種が、シリコン、ゲルマニウム及び窒素原子から選択されることを特徴とする、請求項8に記載の方法。
  14. 0.5keVから5keVの範囲の注入エネルギ及び5×1015から5×1016Si/cmの範囲の注入ドーズを有してシリコン原子が注入されることを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  15. 0.7keVから10keVの範囲の注入エネルギ及び5×1015から1×1017Ge/cmの範囲の注入ドーズを有してゲルマニウム原子が注入されることを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  16. 0.5keVから3keVの範囲の注入エネルギ及び1×1015から1×1017/cmの範囲の注入ドーズを有して窒素原子が注入されることを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  17. 化学−機械研磨によって後部が引き抜かれることを特徴とする、先行する請求項のいずれかに記載の方法。
  18. 結合の前に脆弱性の領域が前記ソース基板内に形成され、引き抜かれることになる前記基板の前記残部から前記脆弱性の領域が前記活性層を画定することを特徴とする、請求項1から16のいずれか1つに記載の方法。

  19. 前記脆弱性の領域が原子種の注入によって形成されることを特徴とする、請求項18に記載の方法。
  20. 半導体材料から形成されるレシーバ基板と呼ばれる基板と半導体材料から形成される活性層と呼ばれる層との間に挿入される少なくとも1つの絶縁層を備える半導体オン・インシュレータ型のヘテロ構造であって、前記複数の絶縁層の少なくとも1つが、複数のナノキャビティ又は複数のナノ微粒子の2次元層によって構成される捕捉層を備え、前記捕捉層が、前記へテロ構造の種々の界面に存在する可能性がある気体種を保持することができ、さらに前記へテロ構造の前記活性層の表面上の欠陥の形成を制限することができることを特徴とするヘテロ構造。
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