JP2009507326A - 欠陥入出力線の修復用の再設定可能なメモリブロック冗長 - Google Patents

欠陥入出力線の修復用の再設定可能なメモリブロック冗長 Download PDF

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Abstract

本発明の一実施形態は、メモリデバイス内に再設定可能な修復回路を設ける技術である。テーブル構造が、複数のエントリを含み、各エントリは、欠陥アドレスワード及び冗長アドレスワードを有する。冗長アドレスワードは、冗長ブロックに対応し、また、メモリデバイスのメモリブロックにおける欠陥入出力(I/O)線へのメモリアクセスに応答して生成される。復号化回路が、冗長アドレスワードを復号化し、それにより、欠陥I/O線と置き換える目的で冗長ブロックにおける冗長I/O線を選択する。
【選択図】 なし

Description

本発明の実施形態は、メモリデバイスの分野、具体的には、メモリデバイスにおける冗長に係る。
ブロック冗長は、通常、フラッシュメモリといった不揮発性メモリにおいて行又は列冗長で調整することのできない欠陥を修復する目的で使用される。ワード線−ビット線短絡、ワード線−基板短絡(例えば、スタックアットワン又はスタックアットゼロ)等といった欠陥モードは、ブロック修復の範疇に入る。
ビット線−ビット線短絡といった列欠陥は、不揮発性メモリの製造時にしばしば発生する。このような欠陥を修復する目的でブロック冗長を使用しうるが、これらは、ダイ寸法の増加の理由から費用がかかる。一般的に、各冗長ブロックは、ブロックサイズ及びメモリデバイスの密度に依存して0.5%から1%でダイ寸法を増加しうる。
本発明の実施形態は、以下の説明、及び、本発明の実施形態を説明するよう使用される添付図面を参照することにより最良に理解されよう。
本発明の一実施形態を実装可能な音楽プレイヤを示す図である。
本発明の一実施形態を実装可能なコンピュータシステムを示す図である。
本発明の一実施形態による再設定可能なメモリ回路を示す図である。
本発明の一実施形態による冗長ブロックを有する再設定可能なメモリを示す図である。
本発明の一実施形態によるメモリブロックを示す図である。
本発明の一実施形態によるテーブル構造を示す図である。
本発明の一実施形態による冗長ブロック復号化回路を示す図である。
本発明の一実施形態による、冗長ブロックを再設定する処理を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態は、メモリデバイス内に再設定可能な修復回路を設ける技術である。テーブル構造が、複数のエントリを含み、各エントリは、欠陥アドレスワード及び冗長アドレスワードを有する。冗長アドレスワードは、冗長ブロックに対応し、また、メモリデバイスのメモリブロックにおける欠陥入出力(I/O)線へのメモリアクセスに応答して生成される。復号化回路が、冗長アドレスワードを復号化し、それにより、欠陥I/O線と置き換える目的で冗長ブロックにおける冗長I/O線を選択する。
以下の説明において、様々な特定の詳細を記載する。しかし、本発明の実施形態は、これらの特定の詳細なしでも実施しうることを理解するものとする。その他の場合において、周知の回路、構造、及び技術は、この説明の理解を曖昧にすることを回避すべく示していない。
本発明の一実施形態は、通常、フローチャート、フロー図、構造図、又はブロック図として記載される1つの処理として説明しうる。フローチャートは、複数の動作を、順次処理として説明しうるが、これらの動作のうちの多くは、並列又は同時に行われることが可能である。さらに、動作の順序は変更されてもよい。処理は、これらの動作が完了すると終了する。処理は、方法、プログラム、手順、製造又は生産の方法等に対応しうる。
本発明の一実施形態は、冗長ブロックを利用して欠陥I/O線を修復又は置換するよう使用する。ブロック冗長は、一般的に、フラッシュメモリといった不揮発性メモリデバイスにおいて使用される。フラッシュメモリは、不揮発性、高速消去、及び高密度が求められる多数の用途に使用されうる。これらの用途の例には、媒体プレイヤ、撮像ユニット、マイクロプロセッサシステム、自動車、ワイヤレス装置、セルラ電話、カムコーダ、カメラ、プリンタ、ファックスマシン、コピー機、スキャナ、信号処理システム、通信装置、ネットワーク装置、テレビ(TV)セットトップボックス、サンプリングキーボード、自動販売機、携帯情報端末(PDA)等が挙げられる。そのようなフラッシュメモリデバイスの一般的な特徴には、ブロック消去及びプログラム自動化、同期バーストモード読出し、非同期ページモード読出し、低電力(例えば、3V乃至3.6V)、ブロックロッキング、電力移行時のブロック消去/プログラムロックアウト、高速アクセス時間(例えば、最大50MHzゼロ待機状態)、個別コード、及びデータ格納等が含まれうる。
図1Aは、本発明の一実施形態を実装可能な音楽プレイヤ10を示す図である。音楽プレイヤ10は、組み込みコントローラ20、メモリコントローラ30、フラッシュメモリ40、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)50、液晶ディスプレイ(LCD)パネル60、光学インターフェース65、シリアルインターフェース70、ワイヤレスインターフェース75、ユーザインターフェース80、オーディオデコーダ85、オーディオデジタル−アナログ変換器(DAC)90、及びスピーカユニット95を含む。
組み込みコントローラ20は、プログラム又は命令を実行する任意の処理ユニットでありうる。組み込みコントローラは、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、又はオーディオ処理用に特殊設計されたプロセッサでありうる。メモリコントローラ30は、フラッシュメモリ40及びDRAM50のメモリ制御機能を実行し、それにより、プロセッサ20がこれらのメモリデバイスにアクセスすることを可能にする。メモリコントローラ30は、プロセッサ20内に統合されてもよい。フラッシュメモリ40は、プログラム又はデータといった不揮発性情報を格納する。フラッシュメモリは、ブートアップコード、基本入出力システム(BIOS)、デバイスドライバ、オペレーティングシステム等を含みうる。フラッシュメモリは、再設定可能なメモリ回路45を含む。再設定可能なメモリ回路45は、正常メモリブロック及び冗長メモリブロックを含む。冗長メモリブロックは、正常メモリブロックにおける欠陥I/O線を修復するよう再設定されうる。DRAM50は、以下に説明する演算を実行するようプロセッサ20により実行されるプログラムを含むプログラム及び/又はデータを格納する。DRAMは、音楽プレイヤ用のオペレーティングシステムも格納しうる。LCDパネル60は、グラフィックスユーザインタフェース(GUI)、グラフィックス、テキスト、メニュ、ステータス等といったステータス又はインタラクティブ情報の低電力ディスプレイを供給する。
光学インターフェース65は、遠隔コントローラといったワイヤレス装置へのインターフェースを供給する。光学インターフェース65は、赤外線データ協会(IrDA)標準規格に従いうる。光学インターフェースは、IrDA物理層、IrDAリンクアクセスプロトコル(IrLAP)、IrDAリンク管理プロトコル(IrLMP)、Irトランスポートプロトコル(IrTP)等といった赤外線(Ir)インターフェース用の任意の適切な層を含みうる。Irインターフェース用のデータ速度は、9.6キロビット毎秒(kbps)、19.2kbps、又は、最大1.152メガビット毎秒(Mbps)でありうる。光学インターフェース65は、遠隔装置に指向性のポイントツーポイント接続性を与える。
シリアルインターフェース70は、シリアル通信をサポートする装置へのインターフェースを供給する。シリアル通信の例には、汎用シリアルバス(USB)インターフェースが挙げられる。シリアルインターフェース70に接続される装置は、大容量記憶ユニット、他のオーディオプレイヤ等を含みうる。ワイヤレスインターフェース75は、無線周波数(RF)信号といった赤外線以外の信号を使用するワイヤレス接続性を供給する。一般的なワイヤレス標準規格は、セキュリティ機能を有するブルートゥースである。ワイヤレスインターフェースは、10メートルから最大100メートルの範囲の伝送距離を有する個人エリアネットワーク(PAN)へのアクセスを与える。ユーザインターフェース80は、キーボード、マウス、入力エントリ装置等といったようなユーザへのインターフェースを与える。ユーザインターフェースは、マイクロホン、ステレオヘッドホン等といった他のオーディオ装置へのインターフェースも含む。
オーディオデコーダ85は、音又は音楽記録といったオーディオファイル又はデータを復号化する。オーディオデコーダは、モーションピクチャエキスパーツグループ(MPEG)−1オーディオレイヤ3(MP3)デコーダを使用してもよい。オーディオデコーダはさらに、1つのオーディオ形式から別のオーディオ形式への形式変換も行いうる。オーディオ形式は、MP3、ウェイブフォーム(WAV)、ウィンドウズ(登録商標)メディアオーディオ(WMA)、ベクトル量子化形式(VQF)、OGG、又は任意の他の好適な形式でありうる。オーディオDAC90は、オーディオデコーダにより生成されたデジタルオーディオデータストリームをアナログオーディオ信号に変換する。信号調整器、フィルタ、増幅器といった他のアナログコンポーネント(図示せず)も高品質オーディオ信号を供給するよう含まれうる。スピーカユニット95は、一対のステレオスピーカを含みうる。
図1Bは、本発明の一実施形態を実装可能なコンピュータシステム100を示す図である。システム100は、プロセッサユニット110、メモリコントローラハブ(MCH)120、メインメモリ130、入出力コントローラハブ(IOH)140、フラッシュメモリ150、大容量記憶装置160、相互接続部170、及び入出力(I/O)装置180乃至180を含む。
プロセッサユニット110は、ハイパースレッド、セキュリティ、ネットワーク、デジタルメディアテクノロジを使用するプロセッサ、単一コアプロセッサ、マルチコアプロセッサ、組み込みプロセッサ、モバイルプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、スーパースケーラコンピュータ、ベクトルプロセッサ、単一命令複数データ(SIMD)コンピュータ、複雑命令セットコンピュータ(CISC)、縮小命令セットコンピュータ(RISC)、超長命令語(VLIW)、又はハイブリッドアーキテクチャといった任意のタイプのアーキテクチャの中央演算処理ユニットを表す。
MCH120は、メインメモリ130及びICH140といったメモリ及び入出力装置の制御及び設定を供給する。MCH120は、グラフィクス、メディア、孤立した実行モード、ホスト−周辺装置バスインターフェース、メモリ制御、電力管理等といった複数の機能を統合するチップセットに統合されてもよい。MCH120、又は該MCH120中のメモリコントローラ機能は、プロセッサユニット110に統合されてもよい。一部の実施形態では、メモリコントローラ(プロセッサユニット110の内部でも外部でもよい)はプロセッサユニット110内のすべてのコア又はプロセッサに作用しうる。他の実施形態では、MCHは、プロセッサユニット110内の異なるコア又はプロセッサに別個に作用しうる異なる部分を含んでいてもよい。
メインメモリ130は、システムコード及びデータを格納する。メインメモリ130には、一般的に、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、又はリフレッシュの必要のないものも含む任意の他のタイプのメモリが実装される。
ICH140は、I/O機能をサポートするよう設計される幾つかの機能を有する。ICH140は、I/O機能を実行するようMCH120と共にチップセットに統合されても又はMCH120とは別個であってもよい。ICH140は、周辺コンポーネント相互接続(PCI)バスインターフェース、プロセッサインターフェース、割り込みコントローラ、直接メモリアクセス(DMA)コントローラ、電力管理論理、タイマ、システム管理バス(SMBus)、汎用シリアルバス(USB)インターフェース、大容量記憶インターフェース、低ピンカウント(LPC)インターフェース等といった幾つかのインターフェース及びI/O機能を含みうる。
フラッシュメモリ150は、ブートアップコード、基本出入力システム(BIOS)、又は不揮発性である必要のある任意の他のプログラム又はデータといった不揮発性メモリを含む。フラッシュメモリ150は、MCH120又はICH140により制御されうる。フラッシュメモリは、再設定可能なメモリ回路155を含みうる。再設定可能なメモリ回路155は、正常メモリブロック及び冗長メモリブロックを含みうる。再設定可能なメモリ回路は、フラッシュメモリ150の障害パターンに応じて冗長ブロックを再設定する効率のよい手段を提供する。冗長ブロックは、製造処理時に特定された欠陥I/O線を置換するよう使用する。
大容量記憶装置160は、コード、プログラム、ファイル、データ、及びアプリケーションといったアーカイブ情報を格納する。大容量記憶装置160は、コンパクトディスク(CD)読出し専用メモリ(ROM)162、デジタルビデオ/バーサタイルディスク(DVD)164、フロッピー(登録商標)ドライブ166、及びハードドライブ168、又は、任意の他の磁気又は光学記憶装置を含みうる。大容量記憶装置160は、マシンアクセス可能な媒体を読出しする機構を提供する。
相互接続部170は、周辺装置へのインターフェースを供給する。相互接続部170は、複数の装置に対してポイントツーポイントであっても、接続されてもよい。明瞭にする目的で相互接続部のすべてを図示しているわけではない。相互接続部170は、周辺コンポーネント相互接続(PCI)、PCIエクスプレス(PCI Express)、汎用シリアルバス(USB)、及び直接メディアインターフェース(DMI)等といった任意の相互接続部又はバスを含みうることが考えられる。
I/O装置180乃至180は、I/O機能を実行するよう任意のI/O装置を含みうる。I/O装置180乃至180の例としては、入力機器(例えば、キーボード、マウス、トラックボール、ポインティングデバイス)のコントローラ、メディアカード(例えば、オーディオ、ビデオ、又はグラフィック用)、ネットワークカード、及び任意の他の周辺機器コントローラが挙げられる。
図2は、本発明の一実施形態による、図1A及び図1Bに示す再設定可能なメモリ回路45/155を示す図である。再設定可能なメモリ回路65は、再設定可能な修復回路210と再設定可能なメモリ240を含む。
再設定可能な修復回路210は、メモリ装置40/150(図1A及び図1B)へのメモリアクセスのアドレス情報ADMEM[L:1]を受け取る。このメモリアクセスは、プロセッサ20/110又はメモリコントローラ30又はMCH120/ICH140により行われる。再設定可能な修復回路は、テーブル構造220及び冗長ブロック復号化回路230を含みうる。テーブル構造220は、再設定可能なメモリ240における欠陥I/O線のアドレスと、対応する欠陥I/O線を置換する冗長I/O線のアドレスとを含む多数のエントリを有する。これらのエントリは、製造段階におけるメモリデバイスの検査時にプログラム又は設定されうる。この検査によって、ビット線−ビット線短絡といった故障が原因で特定のI/O線が欠陥であることが分かる。これらの故障は、再設定可能なメモリ240における冗長ブロックを使用して効率よく修復されうる。テーブル構造220は、メモリアクセスアドレスADMEM[L:1]が欠陥I/Oアドレスと一致するか否かを示すようマッチング信号MATCHを生成する。テーブル構造はさらに、欠陥I/O線を置換するよう使用されうる再設定可能なメモリ240内の冗長ブロックにおけるI/O線のアドレス情報を供給する。冗長ブロック復号化回路230は、このI/O線のアドレス情報を復号化し、それにより、置換用I/O線を含む冗長ブロックを選択又は有効にする冗長ブロックイネーブル信号RBKEN[LS:1]と、特定の置換用I/O線を選択する冗長ブロックI/OアドレスRBKIO[LR:1]を生成する。
再設定可能なメモリ240は、正常メモリブロック及び冗長メモリブロックを含む。冗長メモリブロックは、任意の欠陥ブロック又は任意の欠陥I/O線を修復するよう使用する。アドレスADMEM[L:1]を生成するメモリアクセスがある場合、再設定可能な修復回路210は、そのアクセスが欠陥I/O線へのアクセスであるか否かを確認する。欠陥I/O線へのアクセスではない場合、再設定可能な修復回路は、MATCH信号をネゲートし、それにより、冗長メモリブロックを無効にし、且つ、正常なアクセスが行われるようメモリアドレスに対応する正常メモリブロックを有効にする。欠陥I/O線へのアクセスである場合、再設定可能な修復回路210は、MATCH信号をアサートし、それにより、欠陥I/O線を置換する冗長I/O線を含む冗長メモリブロックを有効にし、且つ、欠陥I/O線を含む正常メモリブロックを無効にする。
図3は、本発明の一実施形態による、図2に示す冗長ブロックを有する再設定可能なメモリ240を示す図である。再設定可能なメモリ240は、プレーンデコーダ310、M個のメモリプレーン320乃至320、I/O切替回路330、及びS個の冗長メモリブロック340乃至340を含む。
アドレス情報ADMEM[L:1]は、メモリデバイスの構成に応じて5つのフィールドから成りうる。すなわち、LM個のビットを有するプレーンアドレスフィールドPL[LM:1]、LN個のビットを有するブロックアドレスフィールドBL[LN:1]、LP個のビットを有するグローバルビット線アドレスフィールドGY[LP:1]、LQ個のビットを有するローカルビット線アドレスフィールドLY[LQ:1]、及び、LR個のビットを有するI/OアドレスフィールドIO[LR:1]である。アドレスADMEM[L:1]におけるビット数は、L個であり、LM、LN、LP、LQ、及びLRの合計に等しい。
メモリデバイスは、M個のメモリプレーンを有するよう構成される。各プレーンは、N個のメモリブロックを有する。各ブロックは、P個のグローバル線とQ個のローカル線に構成される。R個のI/O線MIO[R:1]がある。値LM、LN、LP、LQ、及びLRは、それぞれ、値M、N、P、Q、及びRの対数(2を底とする)である。例えば、メモリデバイスは、128Mbの密度を有すると仮定する。16個のプレーンがあり、各ブレーンは、8個のブロックを有する。各ブロックは、1Mbを有するよう1K×1Kとして構成される。列アドレッシングでは、各ブロックには、8個のグローバルビット線と、16個のローカルビット線と、8個のI/O線がある。値は、M=16、N=8、P=8、Q=16、及びR=8となる。フィールドサイズは、LM=4、LN=3、LP=3、LQ=4、及びLR=3となる。従って、L=17となる。
プレーンデコーダ310は、M個のメモリプレーン320乃至320を選択又は有効にするようプレーンアドレスPL[LM:1]を復号化する。複数のメモリプレーンは、同一の構成を有する。例えば、プレーン320は、1つのブロックデコーダ322と、N個のブロック32511乃至3251Nを含む。同様に、プレーン320は、1つのブロックデコーダ322と、N個のブロック325M1乃至325MNを含む。ブロックデコーダ322は、ブロックアドレス線BL[LN:1]を復号化して、それにより、N個のブロック325j1乃至325jMを選択又は有効にする。ここでは、j=1、…、Mである。メモリブロックのI/O線は、MIO[R:1]線を形成する。
I/O切替回路330は、I/O線を、MIO[R:1]と、冗長ブロックRBK1 340乃至RBKS 340のMRIO[R:1]との間で切り替える。これは、MIO[R:1]のI/O線jを、MRIO[R:1]のI/O線kによって置換することを可能にする。I/O切替回路330は、切替又はマッピング機能を実現するよう双方向性送受信器及び論理回路を含みうる。
S個の冗長ブロックRBK1 340乃至RBKS 340は、修復又は置換目的に設計されたブロックである。これらのブロックは、欠陥I/O線を修復する目的で使用する。なお、メモリプレーン320乃至320におけるすべてのブロックを修復する目的で使用する複数の冗長ブロックがあると考えられる。冗長ブロックRBK1 340乃至RBKS 340は、アドレス情報ADMEM[L:1]からグローバルビット線アドレスGY[LP:1]とローカルビット線アドレスLY[LQ:1]を受信し、それにより、グローバル及びローカルビット線を復号化する。冗長ブロックRBK1 340乃至RBKS 340は、冗長ブロック復号化回路230から冗長ブロックイネーブル信号RBKEN[LS:1]と冗長ブロックI/O線アドレスRBKIO[LR:1]を受信し、それにより、個々のI/O線を復号化する。
図4は、本発明の一実施形態によるメモリブロック325jk/340を示す図である。メモリブロック325jk/340は、図3に示すメモリブロック325jk(j=1、…、M、k=1、…、N)及び340(i=1、…、S)を表す。メモリブロックは、グローバル線デコーダ410、ローカル線デコーダ420、I/O線デコーダ430、及びメモリアレイ440を含む。
グローバル線デコーダ410は、グローバル線アドレスGY[LP:1]を復号化する。ローカル線デコーダ420は、ローカル線アドレスLY[LQ:1]を復号化する。I/O線デコーダは、I/O線アドレスIO[LR:1](メモリブロック325jkについて、ここでは、j=1、…、M、k=1、…、N)、又は、RBKIO[LR:1](冗長ブロック340について、ここでは、i=1、…、S)を復号化する。
メモリアレイ440は、復号化されたグローバルアドレス、ローカルアドレス、及びI/Oアドレスを受信し、それにより、I/O線MIO[R:1](メモリブロック325jkについて、ここでは、j=1、…、M、k=1、…、N)、又は、MRIO[R:1](冗長ブロック340について、ここでは、i=1、…、S)を有効化又は選択する。メモリアレイ440は、ブロックデコーダ322(j=1、…、M)(図3)からのブロックイネーブル信号BKEN、又は、冗長ブロック復号化回路230(図2)からの冗長ブロックイネーブル信号RBKEN[LS:1]により有効にされる。
図5は、本発明の一実施形態による図2に示すテーブル構造220を示す図である。テーブル構造220は、テーブル510、マッチング回路520、及び、ゲーティング回路530を含む。
テーブル510及びマッチング回路520は、コンテンツアドレッサブルメモリ(CAM)、即ち、連想メモリの一部でありうる。テーブル510は、多数のエントリ515乃至515を含む。各エントリは、欠陥I/O線に対応する。テーブルエントリは、2つの部分、即ち、欠陥アドレスワード(DAW)と、冗長アドレスワード(RAW)に構成される。DAWは、欠陥I/O線のアドレスであり、RAWは、冗長ブロックにおける置換用I/O線のアドレスである。
DAWは、CAMの引数又は入力でありうる。RAWは、引数に関連付けられるデータである。ここでは、アドレス情報ADMEM[L:1]である入力が引数に与えられると、CAM論理又はマッチング回路520は、入力ADMEM[L:1]に一致する引数を有する任意のエントリがあるか否かを決定するようマッチング又は検索する。エントリがない場合、マッチング回路520は、MATCH信号をネゲートする。エントリがある場合、マッチング回路は、MATCH信号をアサートし、関連付けられるRAWが、復号化回路230に出力されることを可能にする。
DAWは、L個のビットを有し、メモリI/O線のアドレスフィールドに対応する5つのフィールドに構成される。これらのフィールドには、LM個のビットを有するプレーンアドレスフィールドPL[LM:1]、LN個のビットを有するブロックアドレスフィールドBL[LN:1]、LP個のビットを有するグローバルビット線アドレスフィールドGY[LP:1]、LQ個のビットを有するローカルビット線アドレスフィールドLY[LQ:1]、及び、LR個のビットを有するI/OアドレスフィールドIO[LR:1]が含まれる。これらのフィールドの特定のアドレス値は、欠陥I/O線が決定されるメモリデバイスの製造段階の検査時に決定される。これらのビットは、欠陥I/O線が特定された後、製造段階においてプログラム又は再設定される。
RAWは、W個のビットを有し、3つのフィールドに構成される。これらのフィールドには、LS個のビットを有する冗長ブロックアドレスフィールドRB[LS:1]、冗長I/OアドレスフィールドRIO[LR:1]、及び1ビットを有する使用(USE)フィールドが含まれる。RAWのワード長Wは、LS、LR、及び1の合計に等しい。冗長ブロックアドレスRB[LS:1]は、置換に使用する冗長ブロックを指定する。冗長I/OアドレスRIO[LR:1]は、対応DAWにおいて指定された欠陥I/O線を置き換えるよう使用される、指定冗長ブロックにおけるI/O線を指定する。使用(USE)ビットは、CAMエントリが使用されている、即ち、冗長ブロックが使用されていることを示すよう使用する。使用(USE)ビットは、エントリが使用される場合はアサートされ、エントリが使用されない場合はネゲートされる。別の実施形態では、冗長ブロックと同数のRAWがありうる。各RAWが、1つの冗長ブロックに対応する。別の実施形態では、同一の冗長ブロックに対して1つ以上のRAWがあってもよい。
ゲーティング回路530を使用してMATCH信号と共に使用(USE)ビットをゲート制御し、それにより、冗長ブロック復号化回路230を有効にする。
図6は、本発明の一実施形態による、図2に示す冗長ブロック復号化回路230を示す図である。復号化回路230は、ブロックデコーダ610及びゲーティング回路620を含む。
ブロックデコーダ610は、テーブル510(図5)から生成される冗長アドレスワードRAWにおける冗長ブロックアドレスRB[LS:1]を復号化し、それにより、冗長ブロックを選択する。ブロックデコーダ610は、LS−Sデコーダ615を含む。デコーダ615は、冗長ブロックアドレスRB[LS:1]からLS個のビットを受信し、また、冗長ブロックを有効にするS個の信号RBKEN_1乃至RBKEN_Sを生成する。ブロックデコーダ610は、テーブル構造220(図5)から生成されるイネーブル信号RENにより有効にされる。
ゲーティング回路620は、復号化された冗長ブロックアドレスを使用して冗長アドレスワードRAWにおける冗長I/OアドレスRIO[LR:1]をゲート制御し、それにより、選択された冗長ブロックにおける冗長I/O線を選択する。ゲーティング回路は、ORゲート622及びANDゲート625を含む。LR個のビットに関して、LR個のそのようなANDゲート625がある。ORゲート622は、冗長ブロックが選択されたことを示す、復号化された出力のうちの1つが真である場合に、真の信号をアサートする。ANDゲート625は、選択された冗長ブロックにおけるI/O線を選択するよう冗長ブロックに進むよう冗長I/OアドレスRIO[LR:1]を通過させる。
図7は、本発明の一実施形態による冗長ブロックを再設定する処理700を説明するフローチャートである。
処理700は、開始後、テーブル内に格納される複数のエントリの各エントリにおいて、欠陥アドレスワード(DAW)を冗長アドレスワード(RAW)に関連付ける(工程710)。この関連付けには、欠陥I/O線を含むプレーンに対応するプレーンアドレスを関連付けること、メモリブロックに対応するブロックアドレスを関連付けること、欠陥I/O線のグローバルビット線に対応するグローバルビット線アドレスを関連付けること、欠陥I/O線のローカルビット線に対応するローカルビット線アドレスを関連付けること、及び、欠陥I/O線に対応するI/Oアドレスを関連付けることを含む。次に、処理700は、プロセッサからのメモリアクセスのアドレス情報をマッチングする(工程720)。メモリアクセスは、読出しアクセスであっても書込みアクセスであってもよい。次に、処理700は、DAWがマッチングするか否かを判断する(工程730)。マッチングしない場合、メモリアクセスは、欠陥I/O線にアクセスせず、処理700は、非欠陥I/O線を有するアドレス指定されたブロックへの正常アクセスに進み、次に終了する。マッチングする場合、メモリアクセスは、欠陥I/O線にアクセスし、処理700は、DAWに関連付けられるRAWを生成する(工程750)。RAWは、冗長ブロックに対応する。
次に、処理700は、RAWを復号化し、それにより、欠陥I/O線に置換される冗長I/O線を選択する(工程760)。次に、処理700は、欠陥I/O線に対して冗長I/O線に切替え(工程770)、次に終了する。
本発明を、幾つかの実施形態に関連して説明したが、当業者は、本発明はこれらの実施形態に限定されず、また、請求項の精神及び範囲内の修正及び変更が加えられて実施可能であることを理解するであろう。従って、詳細な説明は、限定的ではなく例示的であるとみなすべきである。

Claims (20)

  1. 一の欠陥アドレスワードと、一の冗長ブロックに対応し、また、一のメモリデバイスの一のメモリブロックにおける一の欠陥入出力(I/O)線への一のメモリアクセスに応答して生成される一の冗長アドレスワードとをそれぞれ有する複数のエントリを含む一のテーブル構造と、
    前記テーブルに結合して前記冗長アドレスワードを復号化し、それにより、前記欠陥I/O線を置換するよう前記冗長ブロックにおける一の冗長I/O線を選択する、一の復号化回路と、
    を含む装置。
  2. 前記テーブル構造は、
    前記複数のエントリを格納する一のテーブルと、
    前記テーブルに結合して前記メモリアクセスのアドレス情報を、各エントリの前記欠陥アドレスワードとマッチングさせる一のマッチング論理と、
    を含み、
    前記マッチング論理は、前記アドレス情報が前記欠陥アドレスワードとマッチングする場合に、前記復号化回路に、一のイネーブル信号を供給する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記欠陥アドレスワードは、
    前記欠陥I/O線を含む一のプレーンに対応する一のプレーンアドレスと、
    前記メモリブロックに対応する一のブロックアドレスと、
    前記欠陥I/O線の一のグローバルビット線に対応する一のグローバルビット線アドレスと、
    前記欠陥I/O線の一のローカルビット線に対応する一のローカルビット線アドレスと、
    前記欠陥I/O線に対応する一のI/Oアドレスと、
    を含む、請求項1に記載の装置。
  4. 前記冗長アドレスワードは、
    前記冗長I/O線を含む前記冗長ブロックに対応する一の冗長ブロックアドレスと、
    前記冗長I/O線に対応する一の冗長I/Oアドレスと、
    を含む、請求項1に記載の装置。
  5. 前記冗長アドレスワードはさらに、
    一のエントリが修復に使用されていることを示す一の使用ビットを含む、請求項1に記載の装置。
  6. 前記復号化回路は、
    前記冗長アドレスワードにおける前記冗長ブロックアドレスを復号化し、それにより、前記冗長ブロックを選択する一のブロックデコーダと、
    前記ブロックデコーダに結合して前記復号化された冗長ブロックアドレスと共に前記冗長アドレスワードにおける前記冗長I/Oアドレスをゲート制御し、それにより、前記選択された冗長ブロックにおける前記冗長I/O線を選択する一のゲーティング回路と、
    を含み、
    前記ブロックデコーダは、前記イネーブル信号によって有効にされる、請求項4に記載の装置。
  7. 前記テーブル構造は、一のコンテンツアドレッサブルメモリ(CAM)である、請求項1に記載の装置。
  8. 一のテーブル構造内に格納される複数のエントリの各エントリにおいて、一の欠陥アドレスワードを一の冗長アドレスワードに関連付けることと、
    一のメモリデバイスの一のメモリブロックにおける一の欠陥入出力(I/O)線への一のメモリアクセスに応答して一の冗長ブロックに対応する前記冗長アドレスワードを生成することと、
    前記欠陥I/O線を置換するよう前記冗長ブロックにおける一の冗長I/O線を選択するよう一の復号化回路を使用して前記冗長アドレスワードを復号化することと、
    を含む方法。
  9. 前記冗長アドレスワードを生成することは、
    前記メモリアクセスのアドレス情報を各エントリの前記欠陥アドレスワードとマッチングし、当該アドレス情報が前記欠陥アドレスワードにマッチングする場合には前記復号化回路に一のイネーブル信号を供給することを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記欠陥アドレスワードを関連付けることは、
    前記欠陥I/O線を含む一のプレーンに対応する一のプレーンアドレスを関連付けることと、
    前記メモリブロックに対応する一のブロックアドレスを関連付けることと、
    前記欠陥I/O線の一のグローバルビット線に対応する一のグローバルビット線アドレスを関連付けることと、
    前記欠陥I/O線の一のローカルビット線に対応する一のローカルビット線アドレスを関連付けることと、
    前記欠陥I/O線に対応する一のI/Oアドレスを関連付けることと、
    を含む、請求項8に記載の方法。
  11. 前記欠陥アドレスワードを関連付けることは、
    前記欠陥アドレスワードを、前記冗長I/O線を含む前記冗長ブロックに対応する一の冗長ブロックアドレスに関連付けることと、
    前記欠陥アドレスワードを、前記冗長I/O線に対応する一の冗長I/Oアドレスに関連付けることと、
    を含む、請求項8に記載の方法。
  12. 前記欠陥アドレスワードを関連付けることはさらに、
    前記欠陥アドレスワードを、一のエントリが修復に使用されていることを示すよう一の使用ビットに関連付けることを含む、請求項8に記載の方法。
  13. 前記復号化することは、
    前記冗長アドレスワードにおける前記冗長ブロックアドレスを復号化し、それにより、前記冗長ブロックを選択することと、
    前記復号化された冗長ブロックアドレスと共に前記冗長アドレスワードにおける前記冗長I/Oアドレスをゲート制御し、それにより、前記選択された冗長ブロックにおける前記冗長I/O線を選択することと、
    を含み、
    前記ブロックデコーダは、前記イネーブル信号によって有効にされる、請求項11に記載の方法。
  14. 一の欠陥アドレスワードを一の冗長アドレスワードに関連付けることは、
    一のコンテンツアドレッサブルメモリ(CAM)を使用して前記テーブル構造を構成することを含む、請求項8に記載の方法。
  15. 一のプロセッサと、
    前記プロセッサに結合して一のオーディオ符号化形式に符号化されたオーディオデータを復号化する一のオーディオデコーダと、
    前記プロセッサに結合して一のメモリデバイスを制御する一のメモリコントローラと、
    を含み、
    前記メモリデバイスは、一の再設定可能なメモリ、及び、一の再設定可能な修復回路を有し、
    前記再設定可能なメモリは、
    複数のメモリブロックと、
    複数の冗長ブロックと、
    を有し、
    前記再設定可能な修復回路は、
    一の欠陥アドレスワードと、前記複数の冗長ブロックのうちの一の冗長ブロックに対応し、また、前記複数のメモリブロックのうちの一のメモリブロックにおける一の欠陥入出力(I/O)線への前記プロセッサによる一のメモリアクセスに応答して生成される一の冗長アドレスワードとをそれぞれ有する複数のエントリを含む一のテーブル構造と、
    前記テーブルに結合して前記第2のアドレスワードを復号化し、それにより、前記欠陥I/O線を置換するよう前記冗長ブロックにおける一の冗長I/O線を選択する、一の復号化回路と、
    を含む、システム。
  16. 前記テーブル構造は、
    前記複数のエントリを格納する一のテーブルと、
    前記メモリアクセスのアドレス情報を、各エントリの前記欠陥アドレスワードとマッチングさせる一のマッチング論理と、
    を含み、
    前記マッチング論理は、前記アドレス情報が前記欠陥アドレスワードとマッチングする場合に、前記復号化回路に、一のイネーブル信号を供給する、請求項15に記載のシステム。
  17. 前記欠陥アドレスワードは、
    前記欠陥I/O線を含む一のプレーンに対応する一のプレーンアドレスと、
    前記メモリブロックに対応する一のブロックアドレスと、
    前記欠陥I/O線の一のグローバルビット線に対応する一のグローバルビット線アドレスと、
    前記欠陥I/O線の一のローカルビット線に対応する一のローカルビット線アドレスと、
    前記欠陥I/O線に対応する一のI/Oアドレスと、
    を含む、請求項15に記載のシステム。
  18. 前記冗長アドレスワードは、
    前記冗長I/O線を含む前記冗長ブロックに対応する一の冗長ブロックアドレスと、
    前記冗長I/O線に対応する一の冗長I/Oアドレスと、
    を含む、請求項15に記載のシステム。
  19. 前記冗長アドレスワードはさらに、
    一のエントリが修復に使用されていることを示す一の使用ビットを含む、請求項15に記載のシステム。
  20. 前記復号化回路は、
    前記冗長アドレスワードにおける前記冗長ブロックアドレスを復号化し、それにより、前記冗長ブロックを選択する一のブロックデコーダと、
    前記ブロックデコーダに結合して前記復号化された冗長ブロックアドレスと共に前記冗長アドレスワードにおける前記冗長I/Oアドレスをゲート制御し、それにより、前記選択された冗長ブロックにおける前記冗長I/O線を選択する一のゲーティング回路と、
    を含み、
    前記ブロックデコーダは、前記イネーブル信号によって有効にされる、請求項18に記載のシステム。
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