JP2003077289A - フラッシュメモリ装置用冗長回路及び方法 - Google Patents

フラッシュメモリ装置用冗長回路及び方法

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JP2003077289A
JP2003077289A JP2002225117A JP2002225117A JP2003077289A JP 2003077289 A JP2003077289 A JP 2003077289A JP 2002225117 A JP2002225117 A JP 2002225117A JP 2002225117 A JP2002225117 A JP 2002225117A JP 2003077289 A JP2003077289 A JP 2003077289A
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JP2002225117A
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Stella Matarrese
マタッレセ ステッラ
Luca Giovanni Fasoli
ジオバッニ ファソリ ルカ
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ST MICROELECTRONICS Inc
STMicroelectronics lnc USA
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ST MICROELECTRONICS Inc
STMicroelectronics lnc USA
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非揮発性メモリ装置における冗長技術を改良
する。 【解決手段】 本発明によれば、フラッシュメモリ装置
におけるフラッシュメモリセルの欠陥列を置換させる技
術が提供される。本回路は複数組の格納要素を有してお
り、格納要素からなる各組はメモリセルからなるいずれ
かのブロックにおけるメモリセルの少なくとも1つの列
が欠陥性であることを識別することが可能である。本回
路は、更に、1組の格納要素がメモリセルからなるアド
レスされた列が欠陥性であることを識別する肯定的決定
により、メモリセルからなるアドレスされた列をメモリ
セルからなる冗長列と置換させる制御回路を有してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は非揮発性メモリ装置
に関するものであって、更に詳細には、列冗長性を具備
する非揮発性メモリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最初の非揮発性メモリは電気的にプログ
ラム可能なリードオンリメモリ(EPROM)であっ
た。これらのメモリにおいては、メモリセルはホットキ
ャリア効果を使用してプログラム可能即ち書込可能なフ
ローティングゲートトランジスタを有している。EPR
OMメモリセルのプログラミング即ち書込は、制御ゲー
トとソースとの間に高い電位差(約20V、この値は所
望のプログラミング速度に従って値が異なる)の存在下
においてフローティングゲートトランジスタのドレイン
とソースとの間に電位差を印加させることを包含してい
る。これらの電位差のうちの最初のものの印加は、チャ
ンネル内に電子の流れを発生する電界を発生する。これ
らの電子はチャンネルの原子と衝突し、新たな自由電子
を出現させる。これらの電子は非常に高いエネルギ(従
って、「ホットキャリア」と呼ばれる)を有している。
フローティングゲートトランジスタの制御ゲートとソー
スとの間のこの高い電位差はフローティングゲートと基
板との間に強い電界を発生し、その効果は、これらの電
子のうちの幾等かがフローティングゲート内に注入さ
れ、従ってメモリセルを「プログラムされた」即ち書込
まれた状態として知られる状態とさせる。
【0003】メモリセルのプログラミングがフローティ
ングゲートトランジスタの制御ゲート及びドレインの両
方に電圧を印加させることを必要とする事実は、他のメ
モリセルをプログラミングすることなしに1つの特定の
メモリセルをプログラムするために選択トランジスタを
使用することの必要性を取除いている。その結果、シリ
コン面積は比較的小さく且つ集積度が向上される。一
方、メモリセルの全ての消去はメモリセルを紫外線に照
射させることによって実質的に同時的に行われる。
【0004】EPROMメモリセルを個別的に消去する
ことの必要性に対処するために、電気的に消去可能プロ
グラム可能(書込可能)リードオンリメモリ(EEPR
OM)が開発された。これらのメモリはトンネル効果
(即ち、ファウラーノルトハイム効果)によって電気的
にプログラム可能(書込可能)且つ消去可能である。該
メモリセルは、そのドレインが選択トランジスタによっ
てビット線へ接続されているフローティングゲートトラ
ンジスタを有している。該選択トランジスタのゲートは
ワード線へ接続している。該フローティングゲートトラ
ンジスタのゲートはバイアストランジスタによって制御
される。通常、フローティングゲートトランジスタのソ
ースは接地等の基準電位へ接続される。これらのフロー
ティングゲートトランジスタは、基板とフローティング
ゲートとの間に酸化物層を有しており、それはトンネル
効果によって電荷の転送を可能とさせるために非常に薄
いものである。EPROMと比較してEEPROMの利
点は、各メモリセルが他のEEPROMセルとは独立的
にプログラム可能であり且つ消去可能であるという点で
ある。その場合のトレードオフ即ち利益衡量は、シリコ
ンのより大きな表面積が必要とされ、従って集積度が低
くなることである。
【0005】3番目のタイプのメモリが最近ポピュラー
になっている。このタイプのメモリはフラッシュEPR
OMであり、それはEPROMの比較的高い集積度をE
EPROMのプログラミング及び消去の容易性と結合さ
せている。フラッシュメモリセルは、EPROMセルが
プログラムされるのと同一の態様でホットキャリア効果
を使用して個別的にプログラムすることが可能である。
フラッシュメモリセルは、又、トンネル効果によって電
気的に消去可能である。フラッシュメモリセルのメモリ
セルは、その厚さがEEPROMフローティングゲート
トランジスタの酸化物層の厚さよりも大きいがEPRO
Mフローティングゲートトランジスタの酸化物層厚さよ
りも小さい酸化物層を有するフローティングゲートトラ
ンジスタを有している。従って、フラッシュメモリセル
はトンネル効果によって消去することが可能である。消
去の場合には、高い負の電位差がフローティングゲート
トランジスタの制御ゲートとソースとの間に形成され、
ドレインは高インピーダンス状態とされるか又は接地電
位へ接続され、従ってフローティングゲートから電子を
除去する傾向となる高い電界が形成される。
【0006】図1を参照すると、フラッシュEPROM
装置(以後、フラッシュメモリ装置と呼称する)は、典
型的に、フラッシュメモリセルからなる行と列との形態
に組織されたフラッシュメモリセルからなる少なくとも
1個のアレイAを有している。アレイAは、典型的に、
ブロックBに区画化されており、その各々は、更に、セ
クターSに分割されている。フラッシュメモリ装置へ印
加される外部的に発生されたアドレスの値に基づいて、
メモリセルからなる単一の行及び少なくとも1つの列を
選択するために行デコーダーR及び列デコーダーCが使
用される。センスアンプSAがアドレスされたフラッシ
ュメモリセル内に格納されているデータ値に対応するア
ドレスされた列線上の電圧レベルを増幅するためにメモ
リセルからなる列に対応する列線へ結合されている。ア
レイA、行及び列デコーダー及びセンスアンプSAの特
定の実現例は当該技術分野において公知であり、その詳
細な説明は割愛する。
【0007】製造歩留まりを改善させるために欠陥を有
するメモリセルからなる列をメモリセルからなる冗長列
で置換させるためにフラッシュメモリ装置において冗長
が従来使用されている。1つの既存のフラッシュメモリ
構成においては、冗長列RCは各ブロックB内において
又はそれにすぐ隣接して配設されている。各ブロックB
は図1に示したように冗長列RCの個別的な組に対応し
ている。冗長列RCは冗長列RCが関連するブロックB
内の欠陥を有するフラッシュメモリセルからなる列(即
ち、欠陥列)を置換させるべく適合されている。メモリ
セルからなる二次的アレイ内に維持させることが可能な
非揮発性格納コンポーネントSCが、冗長列RCが欠陥
列を置換させるために使用されるか否かを識別するため
に使用される。特に、単一の格納コンポーネントSCは
個別的な冗長列RCと関連している。各格納コンポーネ
ントSCは、メモリアクセス動作期間中に列の置換を可
能とさせるイネーブルビットと共に、関連する冗長列を
置換する欠陥列の列アドレスを格納することが可能であ
る。センスアンプSARがメモリアクセス動作期間中に
センスアンプ動作を実施するために冗長列RCの列線へ
結合されている。このように、図1の既存のフラッシュ
メモリ装置はフラッシュメモリアレイA内の欠陥列を冗
長メモリセルからなる冗長列で置換させ、それにより製
造歩留まりを改善することが可能である。
【0008】然しながら、図1の既存のフラッシュメモ
リ装置のメモリセルからなる欠陥列を置換させる能力は
欠陥列の数が増加するに従い制限される。この能力の減
少は、部分的には、単一ワードにおいて使用することが
可能な冗長列の最大数が冗長列RCのセンスアンプ動作
のために使用されるセンスアンプSARの数に等しいと
いう事実に起因している。この能力の減少は、又、任意
のブロックBにおいて置換することが可能な欠陥列の最
大数がブロックBにおける冗長列RCの数と等しいとい
う事実に起因している。この欠陥列の数が増加するに従
いフラッシュメモリセルからなる欠陥列を置換させる能
力が減少するという結果、フラッシュメモリ装置におい
て欠陥列をより効率的に置換させる技術が必要とされて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、列冗長性を改善した非揮発性メモリ装置を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、従来の
フラッシュメモリ装置における上述した欠点を解消し、
且つ冗長回路の修復の可能性を改善したフラッシュメモ
リ装置を提供している。本発明の例示的実施例によれ
ば、フラッシュメモリ装置は二次的格納(記憶)要素か
らなる組を有しており、その各々はメモリセルからなる
1つのブロックにおける単一冗長列と硬直的に関連して
いるものではない。その代わりに、二次的格納要素から
なる各組はメモリセルからなる任意のブロックにおける
1つの列が欠陥を有するものとして識別することが可能
である。このように、二次的格納要素の組数は冗長列の
数に固定されているものではなく、その代わりに、置換
することが所望されるメモリセルからなる欠陥列の最大
数に基づいている。従って、二次的格納要素の数を実質
的に増加させることなしに修復の可能性を向上させてい
る。
【0011】例示的なフラッシュメモリ装置は行及び列
の形態に配列されており且つメモリセルからなる複数個
のブロックに区画化されているメモリセルからなる少な
くとも1個のアレイを有しており、メモリセルからなる
各ブロックはメモリセルからなる複数個の冗長列を有し
ている。アドレスデコード回路が外部的に発生されたア
ドレスを受取り且つ外部的に発生されたアドレスに対応
するメモリセルからなる1つの行と少なくとも1つの列
とを選択する。この例示的なフラッシュメモリ装置は、
更に、内部に位置されている複数組の二次的格納要素を
具備する二次的メモリアレイを有している。冗長回路が
各組の二次的格納要素を検査し、且つ二次的メモリアレ
イ内の1組の二次的格納要素がメモリセルからなる選択
された列が欠陥性であることを識別することの肯定的決
定により、メモリセルからなる選択した列をメモリセル
からなる冗長列と置換させる。
【0012】
【発明の実施の形態】図2を参照すると、本発明の例示
的実施例に基づく非揮発性メモリ装置1が示されてい
る。非揮発性メモリ装置1は事実上任意のタイプの非揮
発性メモリ装置とすることが可能であるが、非揮発性メ
モリ装置1は説明の便宜上フラッシュメモリ装置として
以下に説明する。
【0013】一般的には、フラッシュメモリ装置1は欠
陥を有するメモリセル20からなる列を効率的に置換さ
せるための冗長回路を有している。フラッシュメモリ装
置1はメモリセル20からなる少なくとも1つのアレイ
2を有している。メモリセル20からなるアレイ2はメ
モリセル20からなる行及び列16の形態に配列させる
ことが可能である。本発明の例示的実施例によれば、ア
レイ2はメモリセル20からなるブロックに区画化され
ており、各ブロック3は、更に、メモリセル20からな
る1個又はそれ以上のセクターに区画化されている。メ
モリセル20からなる各ブロック3は冗長メモリセル2
0からなる複数個の冗長列4を有することが可能であ
る。冗長メモリセル20からなる各冗長列4は、以下に
詳細に説明するように、冗長列4が配設されているブロ
ック3内のメモリセル20からなる複数個の通常の(即
ち、非冗長の)列16のうちのいずれかを置換させるこ
とが可能である。アレイ2は図2においてはメモリセル
20からなる2個のブロック3に分割された場合を示し
ているが、アレイ2はメモリセル20からなる2個より
多くのブロック3に分割することが可能であることを理
解すべきである。
【0014】アレイ2は図2においては、説明の便宜
上、メモリセル20が比較的まばらに設けられているも
のとして示されている。然しながら、アレイ2は、実質
的には、上述した如くメモリセル20からなる行及び列
に配列されてメモリセル20で完全に充填されているこ
とを理解すべきである。
【0015】メモリセル20からなる各ブロック3の冗
長列4は所定の置換技法に従ってブロック3内のメモリ
セル20からなる欠陥列16を置換すべく適合されてい
る。例えば、ブロック3内の通常の列16及び冗長列4
の両方は、各々、1つ又はそれ以上の組に分割すること
が可能であり、各組の冗長列4は通常の列からなる個別
的な組における列16を置換させることが可能である。
ブロック3内の1組の列16のうちの欠陥列を選択的に
置換させる1組の冗長列のうちの特定の冗長列4は欠陥
列16の列アドレスに基づくものとすることが可能であ
る。特に、欠陥列の列アドレスの一部は、対応する組の
冗長列4における特定の冗長列4を識別するために使用
される。このように、与えられた欠陥列に対して、欠陥
列を選択的に置換させることが可能な冗長列4は実質的
に迅速に且つ簡単に決定することが可能である。
【0016】ブロック3内のメモリセル20からなる各
列におけるメモリセル20は個別的な列線5へ接続させ
ることが可能であり、且つブロック3におけるメモリセ
ル20からなる各行内のメモリセル20は個別的な行線
6へ接続させることが可能である。列線5は、アレイ2
の周辺部に対して選択された局所的列線を提供するため
にメインの列線(図2には示していない)へ結合されて
いる局所的列線とすることが可能である。フラッシュメ
モリにおける局所的列線及びメインの列線の使用は公知
であり、その詳細な説明は割愛する。
【0017】フラッシュメモリ装置1は、更に、行デコ
ード回路7を有することが可能であり、それは外部的に
発生されたアドレス又はその一部を受取り且つブロック
3におけるメモリセル20からなる1つの行を選択及び
/又は活性化させる。特に、外部的に発生されたアドレ
スに対応するメモリセル20からなる行は、列線5へ接
続されることによって選択及び/又は活性化される。行
デコード回路7は、例えば、外部的に発生されたアドレ
スを受取ることに応答して、外部的に発生されたアドレ
スに対応する単一の行線6を第一電圧レベルへ駆動して
その行における各メモリセルを活性化させ、一方残りの
行線6を別の電圧レベルへ駆動して残りの行におけるメ
モリセル20を不活性化させる論理を有することが可能
である。行デコード回路7は当該技術分野において公知
の如くブール論理ゲートで実現することが可能である。
【0018】更に、フラッシュメモリ装置1は列デコー
ド回路8を有することが可能であり、それは外部的に発
生されたアドレスを受取り且つその外部的に発生された
アドレスに対応する1個又はそれ以上の列線5を選択す
る。列デコード回路8は、例えば、アレイ2内の各列線
5へ接続されているマルチプレクス回路として実現する
ことが可能である。列デコード回路8は、メモリセル2
0からなる通常の列16と関連する1つ又はそれ以上の
列線5を選択するためのデコード回路8a及び冗長メモ
リセル20からなる冗長列4と関連する1つ又はそれ以
上の列線5を選択するための冗長デコード回路8bを有
することが可能である。
【0019】メモリ読取動作期間中、アドレスされたメ
モリセル20はそれに対応する列線5へ接続される。典
型的に、アドレスされたメモリセル20のそれらの対応
する列線5への接続は、列線5を2つ又はそれ以上の電
圧レベルのうちの1つとさせる。フラッシュメモリ装置
1は、アドレスされたメモリセル20内に格納されてい
るデータに対応する列線5上の電圧レベルを検知し且つ
センスアンプ出力信号をアレイ2外部の回路によって容
易に解釈されるか又はその他の態様で処理される電圧レ
ベルへ駆動させるセンスアンプ9を有することが可能で
ある。センスアンプ9は、通常の列16の列線へ結合さ
れているセンスアンプ9aと、冗長列4の列線5へ結合
されているセンスアンプ9bとを有することが可能であ
る。
【0020】センスアンプ9は列線5と列デコード回路
8との間に接続させることが可能であることを理解すべ
きである。この実施例においては、センスアンプ9はメ
モリセル20からなる各ブロック3の列線5へ接続され
ている。
【0021】フラッシュメモリ装置1は、通常、アドレ
スされたメモリセル5をフラッシュメモリ装置1の外部
I/Oデータピン14へ結合させるデータ入力/出力
(I/O)回路13を有することが可能である。図2に
示したように、データI/O回路13はセンスアンプ9
へ接続している。フラッシュメモリ装置1は、又、外部
的に発生された入力制御信号を受取り且つメモリアクセ
ス動作を実施するためにフラッシュメモリ装置1の種々
のコンポーネント(行デコード回路7、列デコード回路
8、センスアンプ9、データI/O回路13等)を制御
する制御回路15を有することが可能である。
【0022】フラッシュメモリ装置1はメモリセルから
なる二次的アレイ10を有することが可能であり、それ
はアレイ2に隣接させることが可能である。二次的アレ
イ10は、フラッシュメモリセル又はその他の非揮発性
メモリセル/データ格納回路を有することが可能であ
る。二次的アレイ10のメモリセルはメモリセルからな
るグループ11内に組込むことが可能である。本発明の
例示的実施例によれば、二次的アレイ10におけるメモ
リセルからなる各グループ11は、いずれかのブロック
3におけるメモリセル20からなるいずれかの欠陥列1
6を識別することが可能である。換言すると、二次的ア
レイ10におけるメモリセルからなる各グループ11
は、欠陥列16を置換する場合に使用するために、冗長
メモリセル20からなるただ1つの冗長列4と硬直的に
関連しているものではない。二次的アレイ10内のメモ
リセルからなるグループ11と冗長メモリセル20から
なる冗長列4との間には1対1の対応は存在しない。
【0023】メモリセル20からなるいずれかのブロッ
ク3におけるいずれかの列16が欠陥を有するものであ
るとして識別することが可能であるために、二次的アレ
イ10内のメモリセルからなる各グループ11は欠陥列
16が位置しているブロックアドレスのみならず欠陥列
16の列アドレスを格納するための充分な数のメモリセ
ルを有している。各グループ11は欠陥列16の列アド
レスを格納することが可能なメモリセルからなる第一サ
ブグループ11aと、欠陥列16が位置しているブロッ
クアドレスを格納することが可能なメモリセルからなる
第二サブグループ11bとを有している。メモリセルか
らなる第三サブグループ11cは、グループ11がメモ
リセル20からなるアレイ2における欠陥列16に関連
する情報を格納しているか否かを表わす。第三サブグル
ープ11cは、メモリアクセス動作期間中、メモリセル
20からなる欠陥列16を冗長メモリセル20からなる
冗長列4と置換させることを可能とするために使用する
ことが可能である。
【0024】フラッシュメモリ装置1は、更に、各セン
スアンプ9の出力を受取り且つ欠陥列16と関連する1
つ又はそれ以上のセンスアンプ9aの出力を冗長列4と
関連する1つ又はそれ以上のセンスアンプ9bの出力と
選択的に置換させるべく結合されている冗長デコード回
路18を有することが可能である。冗長デコード回路1
8は、例えば、1つ又はそれ以上のセンスアンプ9aの
出力を1つ又はそれ以上のセンスアンプ9bの出力と実
効的に置換させるためのマルチプレクス回路で実現する
ことが可能である。冗長デコード回路18はセンスアン
プ9の出力を二次的アレイ10の内容に基づいてセンス
アンプ9bの出力と置換させる。
【0025】冗長デコード回路18は、メモリ読取動作
のタイミングを最小とさせ及び/又はメモリ読取動作の
タイミングを許容可能な限界内に維持するために、セン
スアンプ9aの出力をセンスアンプ9bの出力と置換さ
せるべく構成されている。然しながら、理解すべきこと
であるが、冗長デコード回路18は列デコード回路8と
センスアンプ9との間に構成することが可能であり及び
/又はその他の態様で列デコード回路8の一部とするこ
とが可能である。この実現例においては、冗長デコード
回路18は欠陥列16と関連する列線5をメモリセルか
らなる冗長列4と関連する列線5と選択的に置換させ
る。冗長デコード回路18の出力は、この場合には、セ
ンスアンプ9の入力へ接続される。いずれの構成におい
ても、その正味の効果は、メモリセルからなる欠陥列1
6がメモリセルからなる冗長列4で置換されることであ
る。
【0026】フラッシュメモリ装置1は、更に、通常、
メモリアクセス動作期間中にいずれかのブロック3にお
けるメモリセル20からなる欠陥列16を同一のブロッ
ク3内の冗長列4で選択的に置換させるための冗長制御
回路12を有することが可能である。特に、冗長制御回
路12及び冗長デコード回路18は、メモリセルからな
る欠陥列16と関連するセンスアンプ9aの出力をメモ
リセルからなる冗長列4と関連するセンスアンプ9bの
出力と選択的に置換させる。冗長制御回路12は、アド
レスされた列がグループ11によって欠陥性であるとし
て識別されているか否かを判別するために、メモリアク
セス動作期間中に二次的アレイ10内のメモリセルから
なる各グループ11を読取る。冗長制御回路12は外部
的に発生されたアドレスに対応するブロックアドレス及
び列アドレスを、夫々、二次的アレイ10内の各グルー
プ11内に格納されているブロックアドレス及び列アド
レスと比較する。二次的アレイ10内のグループ11が
アドレスされた列16が欠陥性であるとして識別する
(即ち、外部的に発生されたアドレスがグループ11内
に格納されているアドレスと一致)肯定的決定がなされ
ると、冗長制御回路12は冗長デコード回路18を制御
してアドレスされた欠陥列16と関連するセンスアンプ
9aの出力を同一のブロック3内に位置している冗長列
4と関連するセンスアンプ9bの出力と置換させる。こ
のように、冗長制御回路12及び二次的アレイ11は連
想記憶メモリ(CAM)を形成するか又はそうでない場
合にはCAM型の動作を実施するために結合することが
可能である。
【0027】メモリ読取動作を実施する場合のフラッシ
ュメモリ装置1の動作について図3を参照して説明す
る。初期的には、フラッシュメモリ装置1はステップ3
0において欠陥についてテストが行われる。メモリセル
からなる1つの列が欠陥性であることが判別すると、欠
陥列16に関連する列アドレス及びブロックアドレス
が、ステップ31において、二次的アレイ10内のメモ
リセルからなるいずれか1つのグループ11におけるグ
ループ11a及び11b内に夫々格納される。この時
に、該グループのグループ11cは、グループ11は欠
陥列16を識別するものであることを表示すべくプログ
ラムされる。理解すべきことであるが、ステップ30及
び31は、例えば、フラッシュメモリ装置1をユーザへ
配送する前に製造業者によって実施することが可能であ
る。
【0028】その後に、ステップ32において、メモリ
読取動作を開始するために外部的に発生されたアドレス
及び入力制御信号をフラッシュメモリ装置へ印加するこ
とによってメモリ読取動作が開始される。これらの信号
を受取ると、行デコード回路7はメモリセルアレイ2内
のメモリセル20からなる1つの行を選択し、且つ列デ
コード回路8はセンスアンプ9へ接続するために1つ又
はそれ以上の列線5を選択する。次いで、センスアンプ
9がステップ33において活性化されて、それに接続さ
れている列線5上に表われる電圧レベルを検知し且つセ
ンスアンプ9によって検知する前の列線5の電圧レベル
に基づいて、そのセンスアンプ出力を適宜の電圧レベル
へ駆動する。
【0029】ほぼこの同一の時間において、冗長制御回
路12はステップ34において二次的アレイ10の内容
を検査して、二次的アレイ10がアドレスされた列16
のうちのいずれかが欠陥性であることを識別するか否か
を判別する。二次的アレイ2内のメモリセルからなるい
ずれかのグループ11がアドレスされた列16に対応す
るブロックアドレス及び列アドレスをその中に格納して
いる場合には、冗長制御回路12は、ステップ35にお
いて、グループ11によって識別されたアドレスされた
欠陥列16を置換すべき特定の冗長列4を決定する。こ
の決定は、例えば、部分的には、欠陥列16に対応する
列アドレスに基づいて行うことが可能である。特定の冗
長列4が識別されると、冗長制御回路12は、ステップ
36において、冗長デコード回路18を制御し、従って
欠陥のないアドレスされた列16と関連するセンスアン
プ9aの出力が、ステップ35において識別された特定
の冗長列と関連するセンスアンプ9bの出力と共に、デ
ータI/O回路13へ供給される。換言すると、制御回
路10は、二次的アレイ2によって識別された特定の冗
長列4がステップ35において対応する欠陥列16を置
換させるように冗長デコード回路18を制御する。その
後に、冗長デコード回路18の出力は、データI/O回
路13へ供給されて外部データI/Oピン14を駆動
し、それによりメモリ読取動作を完了する。
【0030】上述したように、フラッシュメモリに対す
る従来の冗長技術の欠点は修復可能性及び/又は冗長効
率が比較的低くなるということである。二次的アレイ1
0内のメモリセルからなるグループ11と冗長列4との
間には1対1の対応が存在せず、且つ各グループ11は
複数個のブロック3のうちのいずれかにおけるいずれか
の欠陥列16を識別することが可能であるので、従来の
フラッシュメモリ装置と比較して同数の欠陥列を修復す
るために必要とされるメモリセルからなるグループ11
の数はより少ない。
【0031】図4は、図1の上述した従来の冗長技術及
び本発明の例示的実施例に基づく図2のフラッシュメモ
リ装置1の冗長技術に対する修復の可能性即ち確率のプ
ロットを示している。理解されるように、二次的アレイ
2における実質的に同数の記憶要素に対して、本発明の
冗長技術に対する修復可能性(確率)は実質的に増加さ
せている。
【0032】更に、二次的アレイ10内のメモリセルか
らなるグループ11の数は冗長列4の数に結び付けられ
ていないので、フラッシュメモリ装置1は二次的アレイ
10内のグループ11の数を増加させることなしに修復
可能性(確率)を増加させることが可能である。例え
ば、ブロック3の寸法を半分にした場合(即ち、アレイ
2内のブロック3の数を2倍とする)、修復可能性(確
率)が増加する。ブロック3を半分にすることによって
二次的アレイ2に与える唯一の効果は、二次的アレイ2
内の各グループ11がアドレスされたブロック3を識別
するための付加的なビットを包含せねばならないという
ことである。その結果、フラッシュメモリ装置1の修復
可能性(確率)は二次的アレイ10の寸法を実質的に増
加させることなしに増加される。
【0033】理解すべきことであるが、フラッシュメモ
リ装置1は非揮発性メモリを必要とする多数の装置のう
ちのいずれにおいても使用することが可能である。例え
ば、フラッシュメモリ装置1はフラッシュメモリ装置1
内に格納されているデータへアクセスする処理ユニット
102を具備する電子システム100(図5)内に位置
させることが可能である。システム100は、例えば、
コンピュータ及び/又はデータ処理装置、又は無線電話
等のテレコミュニケーション装置とすることが可能であ
る。
【0034】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ制限
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のフラッシュメモリ装置を示した概略ブ
ロック図。
【図2】 本発明の例示的実施例に基づくフラッシュメ
モリ装置を示した概略ブロック図。
【図3】 図2の例示的なフラッシュメモリ装置の動作
を示したフローチャート。
【図4】 実質的に同数の二次的格納要素に対しての図
1のフラッシュメモリ装置の修復可能性に対する図2の
フラッシュメモリ装置の修復可能性を示したグラフ図。
【図5】 図2のフラッシュメモリ装置を内部に具備す
る計算/通信装置を示した概略ブロック図。
【符号の説明】
1 非揮発性メモリ装置 2 アレイ 3 ブロック 4 冗長列 5 列線 6 行線 7 行デコード回路 8 列デコード回路 9 センスアンプ 13 データ入力/出力(I/O)回路 14 外部I/Oデータピン 15 制御回路 16 行、列 16 通常の列 16 欠陥列 18 冗長デコード回路 20 メモリセル
フロントページの続き (72)発明者 ステッラ マタッレセ アメリカ合衆国, カリフォルニア 94536, フレモント, セコイア テラ ス 37250, ナンバー 2035 (72)発明者 ルカ ジオバッニ ファソリ アメリカ合衆国, カリフォルニア 94536, フレモント, セコイア テラ ス 37250, ナンバー 2035 Fターム(参考) 5B025 AA03 AB01 AC01 AD02 AD13 AE00 5L106 AA10 CC09 CC13 CC17

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非揮発性メモリ装置において、 行及び列の形態に配列されており且つメモリセルからな
    る複数個のブロックに区画化されており、各ブロックが
    メモリセルからなる複数個の冗長列を包含しているメモ
    リセルからなる少なくとも1個のアレイ、 外部的に発生されたアドレスを受取り且つそれに対応し
    てメモリセルからなる行及び少なくとも1個の列を選択
    するアドレスデコード回路、 複数組の格納要素であって、少なくとも1組の格納要素
    がメモリセルからなる少なくとも1つのブロックにおけ
    るメモリセルからなるいずれかの列が欠陥性であること
    を表わすことが可能である複数組の格納要素、 1組の格納要素がメモリセルからなる少なくとも1つの
    選択した列が欠陥性であることを識別することの肯定的
    決定によりメモリセルからなる少なくとも1つの選択し
    た列をメモリセルからなる少なくとも1つの冗長列と置
    換させる冗長回路、を有していることを特徴とする非揮
    発性メモリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、各組の格納要素がメ
    モリセルからなる任意のブロックにおけるメモリセルか
    らなる任意の列が欠陥性であることを識別することが可
    能であることを特徴とする非揮発性メモリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記少なくとも1組
    の格納要素がメモリセルからなる前記少なくとも1個の
    アレイにおけるメモリセルからなる欠陥性の列に対応す
    る列アドレス及びブロックアドレスを維持することが可
    能であることを特徴とする非揮発性メモリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記少なくとも1組
    の格納要素が、更に、前記1組の格納要素がメモリセル
    からなる前記少なくとも1個のアレイにおけるメモリセ
    ルからなる欠陥性の列に対応する列及びブロックアドレ
    スを維持するか否かを識別するイネーブルビットを維持
    することが可能であることを特徴とする非揮発性メモリ
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記格納要素の組に
    おける格納要素がフラッシュメモリセルを有しているこ
    とを特徴とする非揮発性メモリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項3において、前記格納要素からな
    る組における格納要素がメモリセルからなる前記少なく
    とも1個のアレイに隣接した二次的アレイにおけるフラ
    ッシュメモリセルを有していることを特徴とする非揮発
    性メモリ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記少なくとも1個
    のアレイが複数個の列線を有しており、メモリセルから
    なる各列が別個の列線へ結合されており、 前記非揮発性メモリ装置が、更に、前記列線へ結合され
    ている複数個のセンスアンプを有しており、 前記冗長回路が、 前記センスアンプの出力へ結合されている冗長デコード
    回路、 1組の格納要素がメモリセルからなる前記少なくとも1
    個の選択した列が欠陥を有しているものとして識別する
    肯定的決定に基づいて、前記少なくとも1個の冗長列と
    関連するセンスアンプの出力を前記非揮発性メモリ装置
    の外部データピンへ結合させ且つ前記少なくとも1個の
    選択した列と関連するセンスアンプの出力を前記外部デ
    ータピンから切断させるために前記冗長デコード回路を
    制御する冗長制御回路、を有していることを特徴とする
    非揮発性メモリ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記冗長回路及び前
    記記憶要素の組が連想記憶メモリを形成することを特徴
    とする非揮発性メモリ装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、格納要素の組の数は
    前記メモリセルからなる少なくとも1個のアレイにおけ
    る冗長列の数よりも少ないことを特徴とする非揮発性メ
    モリ装置。
  10. 【請求項10】 請求項1において、前記非揮発性メモ
    リ装置が内部に処理ユニットを具備している電子装置内
    に配設されていることを特徴とする非揮発性メモリ装
    置。
  11. 【請求項11】 行及び列の形態に配列されているメモ
    リセルからなる少なくとも1個のアレイ及びメモリセル
    からなる二次的アレイを具備している非揮発性メモリ装
    置に関してメモリ読取動作を実施する方法において、 メモリセルからなる1つの行及び少なくとも1つの列に
    対応するアドレスを受取り、 前記受取ったアドレスに対応するメモリセルからなる行
    及びメモリセルからなる少なくとも1つの列を選択し、 前記メモリセルからなる二次的アレイをサーチし且つ前
    記メモリセルからなる二次的アレイにおけるいずれかの
    グループのメモリセルが前記選択したメモリセルからな
    る少なくとも1つの列が欠陥を有しているか否かを決定
    し、 前記メモリセルからなる二次的アレイにおける1つのグ
    ループのメモリセルが前記選択したメモリセルからなる
    少なくとも1つの列が欠陥を有していることを識別する
    ことが肯定的に決定されると、前記選択した少なくとも
    1つの列を冗長メモリセルからなる冗長列で置換し、前
    記冗長メモリセルからなる冗長列が前記メモリ読取動作
    期間中に前記非揮発性メモリ装置のデータピンへデータ
    値を供給する、ことを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項11において、更に、初期的
    に、前記メモリセルからなる少なくとも1つのアレイに
    おける1つの列が欠陥を有しているか否かを決定し、且
    つ前記メモリセルからなる二次的アレイ内のいずれか1
    つのグループのメモリセル内に前記欠陥を有する列に対
    応するブロックアドレス及び列アドレスを格納する、こ
    とを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項11において、 前記非揮発性メモリセルが複数個のセンスアンプを有し
    ており、 前記置換させる場合に、前記欠陥を有する選択した少な
    くとも1つの列と関連するセンスアンプの出力を前記デ
    ータピンから切断し、且つ冗長メモリセルからなる冗長
    列と関連するセンスアンプの出力を前記データピンへ結
    合させる、ことを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 非揮発性メモリ装置において、 行及び列の形態に配列されており且つメモリセルからな
    る複数個のブロックに区画化されており、各ブロックが
    メモリセルからなる複数個の冗長列を有しているメモリ
    セルからなる少なくとも1個のアレイ、 外部的に発生されたアドレスを受取り且つそれに対応す
    るメモリセルからなる1つの行及び少なくとも1つの列
    を選択するアドレスデコード回路、 格納要素からなる複数個の組であって、前記格納要素の
    組がメモリセルからなるいずれかのブロックにおけるメ
    モリセルからなる少なくとも1つの列が欠陥性であるこ
    とを識別することが可能である複数個の組の格納要素、 1組の格納要素がメモリセルからなる前記少なくとも1
    つの選択した列が欠陥性であることを識別する肯定的決
    定によりメモリセルからなる少なくとも1つの選択した
    列をメモリセルからなる少なくとも1つの冗長列と置換
    させる冗長回路、を有していることを特徴とする非揮発
    性メモリ装置。
  15. 【請求項15】 請求項14において、前記格納要素の
    組がメモリセルからなるいずれかのブロックにおけるメ
    モリセルからなるいずれかの列が欠陥性であることを識
    別することが可能であることを特徴とする非揮発性メモ
    リ装置。
  16. 【請求項16】 請求項14において、前記格納要素の
    組が、前記メモリセルからなる少なくとも1つのアレイ
    におけるメモリセルからなる欠陥性の列に対応する列ア
    ドレスとブロックアドレスとを維持することが可能であ
    ることを特徴とする非揮発性メモリ装置。
  17. 【請求項17】 請求項16において、格納要素の各組
    が、更に、前記格納要素の組が前記メモリセルからなる
    少なくとも1つのアレイにおけるメモリセルからなる欠
    陥性の列に対応する列アドレスとブロックアドレスとを
    維持するか否かを識別するイネーブルビットを維持する
    ことが可能であることを特徴とする非揮発性メモリ装
    置。
  18. 【請求項18】 請求項14において、前記格納要素の
    組における格納要素がフラッシュメモリセルを有してい
    ることを特徴とする非揮発性メモリ装置。
  19. 【請求項19】 請求項14において、前記格納要素の
    組における格納要素が前記メモリセルからなる少なくと
    も1つのアレイに隣接した二次的アレイにおけるフラッ
    シュメモリセルを有していることを特徴とする非揮発性
    メモリ装置。
  20. 【請求項20】 請求項14において、更に、 前記冗長列に結合されている複数個のセンスアンプ、を
    有しており、前記冗長回路が、欠陥性であるとして識別
    された前記少なくとも1つの選択したメモリセルからな
    る列と関連するセンスアンプの出力を前記非揮発性メモ
    リ装置のデータピンから選択的に切断させ、且つメモリ
    読取動作期間中に前記少なくとも1つの冗長列を選択的
    に接続させる、ことを特徴とする非揮発性メモリ装置。
  21. 【請求項21】 請求項14において、前記冗長回路及
    び前記格納要素の組が連想記憶メモリを形成しているこ
    とを特徴とする非揮発性メモリ装置。
  22. 【請求項22】 請求項14において、前記格納要素の
    組の数が前記メモリセルからなる少なくとも1つのアレ
    イにおける冗長列の数より少ないことを特徴とする非揮
    発性メモリ装置。
  23. 【請求項23】 請求項14において、前記非揮発性メ
    モリ装置が処理要素を具備する電子装置内に配設されて
    いることを特徴とする非揮発性メモリ装置。
  24. 【請求項24】 フラッシュメモリ装置において、 行及び列の形態に配列されており且つメモリセルからな
    る複数個のブロックに区画化されており、各ブロックが
    メモリセルからなる複数個の冗長列を包含しているメモ
    リセルからなる少なくとも1個のアレイ、 外部的に発生されたアドレスを受取り且つそれに対応し
    てメモリセルからなる1つの行と1つの列とを選択する
    デコード手段、 メモリセルからなる少なくとも1つのブロックにおける
    メモリセルからなるいずれかの列が欠陥性であることを
    識別する格納手段、 前記格納手段が前記メモリセルからなる選択された列が
    欠陥性であることを識別する肯定的決定によりメモリセ
    ルからなる選択された列をメモリセルからなる冗長列と
    置換させる冗長手段、を有していることを特徴とするフ
    ラッシュメモリ装置。
  25. 【請求項25】 電子装置において、 処理ユニット、 前記処理ユニットへ結合されているフラッシュメモリ装
    置、 を有しており、前記フラッシュメモリ装置が、 行及び列の形態に配列されており且つメモリセルからな
    る複数個のブロックに区画化されており、各ブロックが
    メモリセルからなる複数個の冗長列を包含しているメモ
    リセルからなる少なくとも1個のアレイ、 外部的に発生されたアドレスを受取り且つそれに対応し
    てメモリセルからなる1つの行と少なくとも1つの列と
    を選択するアドレスデコード回路、 複数組の格納要素であって、前記格納要素の組がメモリ
    セルからなるいずれかのブロックにおけるメモリセルか
    らなる少なくとも1つの列が欠陥性であることを識別す
    ることが可能である複数組の格納要素、 1組の格納要素がメモリセルからなる選択された列が欠
    陥性であることを識別することの肯定的決定によりメモ
    リセルからなる選択した列をメモリセルからなる冗長列
    と置換させる冗長回路、を有していることを特徴とする
    電子装置。
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