JP2005327337A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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三木  隆
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Yasushi Goho
靖 五寳
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Abstract

【課題】 処理温度が異なる組立工程の場合にもそれぞれ適応でき、さらに、ユーザーによって書き換え不可能とする場合にも適応し、異なる半導体記憶装置をそれぞれ開発する必要が無く、開発コストを抑えることができる半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】 不良領域を示す不良アドレス情報と半導体記憶装置の動作モード設定情報とを記憶する領域として、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリーからなる第1の設定機能記憶領域103と、1回のみ書き換え可能な不揮発性メモリーからなる第2の設定機能記憶領域102とを有し、不良アドレスレジスタ111と動作モードレジスタ110とに対し、選択的に動作モード設定情報の転送及び不良アドレス情報の転送を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は不揮発性メモリーを含む半導体記憶装置に関するものであり、特に、不良領域のアドレス情報、メモリー動作設定情報、半導体記憶装置の動作設定情報などを記憶させる不揮発性メモリーを含む半導体記憶装置に関するものである。
近年、電源オフ時でもデータを維持する機能を持つ不揮発性メモリーとしては、フラッシュメモリー、電気的書き換え可能な不揮発性半導体メモリー(EEPROM等)、強誘電体メモリー(FeRAM)等がある。
このような不揮発性メモリーは、それを搭載した半導体記憶装置の動作モードを記憶させて最適化を行うことができ、また、メモリーセルに欠陥があった場合に、不良領域のアドレスを記憶させ、その情報を利用することにより不良領域のメモリーセルの置換を実現できるものもある。
この動作モードの最適化や不良領域のメモリーセルの置換の実現は、あらかじめ動作モードや、不良アドレスを不揮発性メモリーに記憶させ、電源投入後にある特定のアドレス領域から読み出し、所望の設定を行うことで、メモリーデータや動作モードの初期化、不良領域のメモリーセルの置換等を実現している。(特許文献1参照)
特開2002−117692号公報(第14頁、図1)
従来の半導体記憶装置では、組立工程の熱処理の温度が、メモリーセルがデータを保持できる保証温度範外であれば、不良領域のメモリーセルの置換ができなくなる。このため、例えば冗長メモリーセルを物理ヒューズに置き換えるなどしていた。
しかしながら、低温の組立工程(メモリーセルがデータを保持できる保証温度範内)により製造される半導体記憶装置の場合は、不良アドレスは、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリー(EEPROM等)に記憶し、組立後も不良領域のメモリーセルの置換を行い、歩留まりのさらなる向上を図ることが望ましい。
また、動作モードや不良アドレスはユーザーによって書き換え不可能なメモリー(マスクROM等)に記憶することが望まれる場合がある。このようなマスクROM等においては、組立工程の熱処理の温度に影響されないが、組立後のデータの書き換えは不可能である。
従来の半導体記憶装置では、以上の複数の相反する要望の実現は不可能であり、それぞれの要望に応じて、異なる半導体記憶装置をそれぞれ開発しなければならず、開発コストが高くなってしまうという課題があった。
本発明は、かかる課題を鑑みてなされたものであり、処理温度が異なる組立工程の場合にもそれぞれ適応でき、さらに、ユーザーによって書き換え不可能とする場合にも適応し、異なる半導体記憶装置をそれぞれ開発する必要が無く、開発コストを抑えることができる半導体記憶装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る半導体記憶装置は、不揮発性メモリーが配列されたメモリーセルアレイ部と、該メモリーセルアレイ部のデータの入出力およびメモリー制御を行う周辺回路部と、を備える半導体記憶装置であって、前記メモリーセルアレイ部は、主記憶領域と、前記主記憶領域の不良領域の代わりに情報を記憶する冗長記憶領域と、前記不良領域を示す不良アドレス情報と、半導体記憶装置の動作モード設定情報と、を記憶する第1の設定機能記憶領域および第2の設定機能記憶領域と、を有し、第1の設定機能記憶領域が電気的に書き換え可能な不揮発性メモリーからなり、かつ、第2の設定機能記憶領域が、1回のみ書き換え可能な不揮発性メモリーからなり、前記周辺回路部は、メモリー制御回路と、前記動作モード設定情報を一次記憶する動作モードレジスタと、前記不良アドレス情報を一次記憶する不良アドレスレジスタと、を有し、前記第1の設定機能記憶領域と第2の設定機能記憶領域とから選択的に、前記動作モードレジスタへの前記動作モード設定情報の転送と、前記不良アドレスレジスタへの前記不良アドレス情報の転送と、を行う選択転送手段を備えることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る半導体記憶装置は、前記選択転送手段は、外部から入力された転送選択信号の組み合わせに応じて、前記第1の設定機能記憶領域から前記動作モード設定情報の転送及び/又は前記不良アドレス情報の転送と、第2の設定機能記憶領域から前記動作モード設定情報の転送及び/又は前記不良アドレス情報の転送と、を選択可能に構成されたことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る半導体記憶装置は、前記選択転送手段は、転送規定情報記憶領域に記憶させた転送規定情報に応じて、前記第1の設定機能記憶領域から前記動作モード設定情報の転送及び/又は前記不良アドレス情報の転送と、第2の設定機能記憶領域から前記動作モード設定情報の転送及び/又は前記不良アドレス情報の転送と、を選択可能に構成されたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る半導体記憶装置は、転送規定情報記憶領域は、1回のみ書き換え可能な不揮発性メモリーからなることを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る半導体記憶装置は、転送規定情報記憶領域は、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリーからなることを特徴とする。
また、本発明の請求項6に係る半導体記憶装置は、前記転送規定情報が複数ビットで構成され、該複数ビットの一致判定を行う一致判定回路を備え、前記一致判定回路は、一致判定結果の不一致ビットまたは一致ビットを計数可能に構成され、前記不一致ビットの計数結果により、前記選択転送手段が制御されることを特徴とする。
また、本発明の請求項7に係る半導体記憶装置は、前記選択転送手段が、前記電源電圧検知回路から出力される電源電圧情報により制御されることを特徴とする。
また、本発明の請求項8に係る半導体記憶装置は前記選択転送手段が、前記温度検知回路から出力される温度情報により制御されることを特徴とする。
また、本発明の請求項9に係る半導体記憶装置は、転送停止信号を入力する端子と、転送開始信号を入力する端子とを備え、前記転送停止信号と前記転送開始信号とを“L”として電源投入後、前記転送開始信号を“H”にすると、転送停止信号判定手段にて前記転送停止信号が“L”と判定され、かつ、転送開始信号判定手段にて前記転送開始信号が“H”と判定されることにより、前記動作モード設定情報の転送及び/又は前記不良アドレス情報の転送が開始されることを特徴とする。
また、本発明の請求項10に係る半導体記憶装置は、第1の設定機能記憶領域が強誘電体メモリからなり、第2の設定機能記憶領域が物理ヒューズメモリーからなり、動作モードレジスタと不良アドレスレジスタとがSRAMからなることを特徴とする。
本発明を適用することにより、例えば、CSPなどの高温の熱処理を伴う組立工程の半導体記憶装置において、熱処理の温度が電気的に書き換え可能な不揮発メモリー(強誘電体メモリー等)のデータ保証温度範囲を超える場合は、不良アドレス情報を1回のみ書き換え可能な不揮発性メモリー(物理ヒューズ等)に格納し、モード設定データを電気的に書き換え可能な不揮発メモリーに格納し、1回のみ書き換え可能な不揮発性メモリーから不良アドレスレジスタへの転送設定と、不揮発メモリーから動作モードが転送される設定を行うことができる。
また、組立工程の熱処理が不揮発メモリーのデータ保証温度範囲であれば、さらなる歩留向上のため、組立後に不良領域のメモリーセルの置換を行うことが望ましいので、不良アドレス情報とモード設定データとを不揮発メモリーに格納し、電気的に書き換え可能な不揮発メモリーから、不良アドレス情報及び動作モード設定情報が転送される設定を行うことができる。
また、ユーザーにデータを書き換えられたくない場合は、不良アドレス情報及び動作モード設定データを電気的に書き換え可能な不揮発メモリーに格納し、1回のみ書き換え可能な不揮発性メモリーから不良アドレス情報及び動作モードが転送される設定を行うことができる。
すなわち、本発明によれば、同一の半導体記憶装置において、下記(1)〜(4)の半導体記憶装置を実現でき、開発期間、開発コストの削減が可能になる。
(1)不良アドレスデータ,動作モードデータの両方を1回のみ書き換え可能な不揮発性メモリーに記憶することにより、動作モードデータおよび不良アドレスデータをユーザーに書き換えられてしまうことを防止したセキュリティの高い半導体記憶装置を実現できる。
(2)不良アドレスデータは1回のみ書き換え可能な不揮発性メモリーに記憶し、動作モードデータは電気的に書き換え可能な不揮発メモリーに記憶することにより、不良領域のメモリーセルの置換を高い信頼性で実施でき、動作モードの柔軟な設定が可能な半導体記憶装置を実現できる。
(3)不良アドレスデータ,動作モードデータ両方を電気的に書き換え可能な不揮発メモリーに記憶することにより、組立後の不良領域のメモリーセルの置換の自由度が高く、柔軟な動作モード設定が可能な自由度の高い半導体記憶装置を実現できる。
(4)不良アドレスデータは電気的に書き換え可能な不揮発メモリーに記憶し、動作モードデータは1回のみ書き換え可能な不揮発性メモリーに記憶することにより、組立後の不良領域のメモリーセルの置換の自由度が高く、動作モードデータをユーザーに書き換えられない書き換えられてしまうことを防止したセキュリティの高い半導体記憶装置を実現できる。
以下、本発明の各実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態の半導体記憶装置10の構成を示すブロック図であり、不揮発性メモリーとして物理ヒューズと強誘電体メモリー(FeRAM)を使用した構成を示したものである。
図1に示すように、半導体記憶装置10は、不揮発性メモリーからなるメモリーセルアレイ部11と、このメモリーセルアレイ部11のデータの入出力やメモリー制御を行う周辺回路部12から構成される。
メモリーセルアレイ部11は、物理ヒューズと強誘電体メモリーによって構成されており、以下その構成の各部分を説明する。
101は通常のデータを記憶する主記憶領域であり、図2に示す2T2C型強誘電体メモリーセルからなる。108は、主記憶領域101の不良領域(欠陥のあるメモリーセル)の代わりに情報を記憶する冗長記憶領域であり、主記憶領域101と同様に2T2C型の強誘電体メモリーからなる。
103は、半導体記憶装置10の動作モードや機能設定等の情報を記憶する第1の設定機能記憶領域であり、図2に示す2T2C型の強誘電体メモリーセルからなる。図2において、201は強誘電体容量、BL、XBLはビット線、WLはワード線、CPはセルプレート線である。
102は、半導体記憶装置10の動作モードや機能設定等の情報を記憶する第2の設定機能記憶領域であり、図3に示す物理ヒューズで構成される。この物理ヒューズは、図3に示す回路で構成され、レーザートリマーによる物理配線の切断により、1回のみのデータの書き換えが可能である。図3において、301はレーザートリマーで切断可能な物理配線、302は抵抗素子、303はCM0Sインバーターである。
104は、センスアンプであり、一般的なDRAMなどで用いられるセンスアンプと同様の構成であり、図4に示す回路で構成される。このセンスアンプ104は、メモリーセルの出力であるビット線対BL、XBLの電圧増幅を行う。図4において、SAN、SAPはセンス起動信号、DL、XDLはデータバスである。
102、103は、それぞれ複数の領域に分割されており、例えば図1に示す例では、領域102A,103Aと領域102B,103Bとの2つの領域に分割される。この領域102A,103Aは不良アドレス情報を格納し、領域102B,103Bは動作モードを格納する領域である。
以上の各部により構成されたメモリーセルアレイ部11は、図5に示すように、前記2種類のメモリーを2次元マトリックス状に配置され、1×jの物理ヒューズからなる第2の設定機能記憶領域102、1×jの強誘電体メモリーからなる第1の設定機能記憶領域103、i×jの強誘電体メモリーからなる通常データを記憶する主記憶領域101、k×jの強誘電体メモリーからなる冗長記憶領域108、1×jのセンスアンプ104で構成される。
上述の不揮発性メモリーのメモリーセルアレイ部11へのデータの入出力やメモリー制御を行う周辺回路部12は、図1に示す各部分により構成されている。
110は、動作モード設定を一次記憶する動作モードレジスタであり、111は不良アドレス情報を一次記憶する不良アドレスレジスタである。
112は、メモリー制御回路であり、メモリーセルアレイ部11へのデータの読み出し・書き込みの制御や、領域102Aまたは領域103Aのデータを不良アドレスレジスタ111へ転送(転送A)するための制御や、領域102Bまたは領域103Bのデータを動作モードレジスタ110へ転送(転送B)するための制御を行う。
113は、外部制御信号を認識して内部制御信号を発生するコマンドデコーダである。
114は、外部アドレスのアドレスデコードを行うアドレスデコーダであり、115は外部データの取り込みとデータ出力を行うデータ入出力回路であり、116は転送A、Bの転送元を選択する選択信号を出力するデコーダである。
次に、本実施形態の半導体記憶装置10における電源投入後の不良アドレスデータのデータ転送、動作モードが設定されるフローについて、図6のフローチャートを用いて説明する。
領域102A,102B,103A,103Bには、あらかじめ所望データを書き込んでおく。
転送停止信号と転送開始信号とを“L”として電源投入後、転送開始信号を“H”にすると、転送停止信号判定(S101)にて転送停止信号が“L”と判定され、転送開始信号判定(S102)にて転送開始信号が“H”と判定され、前記所望データの転送が開始される。
次に、転送制御信号判定(S103)にて、転送選択信号が判定される。
この転送選択信号は、不良アドレスデータの転送選択信号(“L”または“H”)と動作モードの転送選択信号(“L”または“H”)との組み合わせからなり、(1)“LL”,(2)“LH”,(3)“HH”,(4)“HL”の4通りがある(“不良アドレスデータ,動作モード”の順)。
この転送選択信号を(1)“LL”または(2)“LH”とした場合は、不良アドレスデータの転送選択信号が“L”であるため、領域102Aのデータが不良アドレスレジスタ111に転送される(S104A、S104B)。
(1)“LL”の場合は、動作モードの転送選択信号が“L”であるため、領域102Bのデータが動作モードレジスタ110に転送される(S105A)。
一方、(2)“LH”の場合は、動作モードの転送選択信号が“H”であるため、領域103Bのデータが動作モードレジスタ110に転送される(S105B)。
また、転送選択信号を(3)“HH”または(4)“HL”とした場合は、不良アドレスデータの転送選択信号が“H”であるため、領域103Aのデータが不良アドレスレジスタ111に転送される(S104C、S104D)。
(3)“HH”の場合は、動作モードの転送選択信号が“H”であるため、領域103Bのデータが動作モードレジスタ110に転送される(S105C)。
一方、(4)“HL”の場合は、動作モードの転送選択信号が“L”であるため、領域102Bのデータが動作モードレジスタ110に転送される(S105D)。
上述の各転送選択信号の組み合わせに応じて、領域102A,102B,103A,103Bから動作モードレジスタ110及び不良アドレスレジスタ111にデータ転送が行われ、これによって、所望の動作モード設定及び不良領域の置換が行われ、ユーザーコマンドを受け付けることが可能なスタンバイ状態に移行する(S106)。
上述の(1)“LL”の場合は、不良アドレスデータ,動作モードデータの両方を物理ヒューズに記憶する場合であり、例えば、動作モードデータおよび不良アドレスデータをユーザーに書き換えられてしまうことを防止したセキュリティの高い半導体記憶装置に適用できる。
また、(2)“LH”の場合は、不良アドレスデータは物理ヒューズに記憶し、動作モードデータは電気的に書き換え可能な不揮発メモリー(強誘電体メモリー)に記憶する場合であり、例えば、不良領域のメモリーセルの置換を高い信頼性で実施でき、動作モードの柔軟な設定が可能な半導体記憶装置に適用できる。
また、(3)“HH”の場合は、不良アドレスデータ,動作モードデータ両方を電気的に書き換え可能な不揮発メモリー(強誘電体メモリー)に記憶する場合であり、例えば、組立後の不良領域のメモリーセルの置換の自由度が高く、柔軟な動作モード設定が可能な自由度の高い半導体記憶装置に適用できる。
また、(4)“HL”の場合は、不良アドレスデータは電気的に書き換え可能な不揮発メモリー(強誘電体メモリー)に記憶し、動作モードデータは物理ヒューズに記憶する場合であり、組立後の不良領域のメモリーセルの置換の自由度が高く、動作モードデータをユーザーに書き換えられない書き換えられてしまうことを防止したセキュリティの高い半導体記憶装置に適用できる。
次に検査フローの一例を図7に示し、説明する。
ウェハー検査時は、転送停止信号を“H”、転送開始信号を“L”とし(転送停止;S110)、電源を投入後、初期化を行い、所望の動作モードのデータを動作モードレジスタ110へ書き込む(S111)。
次に、主記憶領域101と冗長記憶領域108とに対し、メモリー検査(S112)と不良アドレス解析(S113)を行い、動作モードレジスタ110の動作モードのデータを領域103Bへ書き込み、不良アドレスを103Aに書き込む(S114)。
次に、レーザートリマーによるヒューズカット工程を実施し(S115)、領域102Bへの不良アドレス設定を行い、領域102Aへの動作モード設定を行う。
ファイナル検査などで再度不良領域のメモリーセルの置換を行う場合は、転送停止信号を“H”、転送開始信号を“L”とし(転送停止;S120)、電源を投入後、初期化を行い、所望の動作モードのデータを動作モードレジスタ110へ書き込む(S121)。
次に、主記憶領域101、冗長記憶領域108にメモリー検査(S122)と不良アドレス解析(S123)を行い、動作モードを103Bへ書き込み、不良アドレスを103Aに書き込む(S124)。
また、ユーザーで動作モードを再度設定する場合は、転送停止信号を“H”、転送開始信号を“L”とし(転送停止;S130)、電源を投入後、初期化を行い、所望の動作モードのデータを動作モードレジスタ110へ書き込む(S131)。
次に所望の動作モードを103Bへ書き込む(S132)。
本実施形態では、メモリーセルアレイ部の構成の一例として、物理ヒューズと強誘電体メモリーの組み合わせの例を示したが、絶縁膜を破壊するタイプのヒューズメモリーとEEPROMの組み合わせなどに適用できることは容易である。
また、領域102B、103Bに相当する領域をそれぞれ複数備えて、動作モード選択の自由度を増やすことは容易に可能である。
(第2の実施形態)
図8は、本発明の第2の実施形態の半導体記憶装置10の構成を示すブロック図であり、不揮発性メモリーとして物理ヒューズと強誘電体メモリー(FeRAM)を使用した構成を示したものである。
図8に示すように、半導体記憶装置20は、不揮発性メモリーのメモリーセルアレイ部21と、このメモリーセルアレイ部21のデータの入出力やメモリー制御を行う周辺回路部22から構成される。
メモリーセルアレイ部21は、物理ヒューズと強誘電体メモリーによって構成されており、以下その構成の各部分を説明する。
701は通常のデータを記憶する主記憶領域であり、第1の実施形態と同様に2T2C型強誘電体メモリーセルからなる(図2参照)。708は、主記憶領域701の不良領域(欠陥のあるメモリーセル)の代わりに情報を記憶する冗長記憶領域であり、主記憶領域701と同様に2T2C型の強誘電体メモリーからなる。
703は、半導体記憶装置20の動作モードや機能設定等の情報を記憶する第1の設定機能記憶領域であり、第1の実施形態と同様に2T2C型の強誘電体メモリーセルからなる。
702は、半導体記憶装置20の動作モードや機能設定等の情報を記憶する第2の設定機能記憶領域であり、第1の実施形態と同様に物理ヒューズで構成される(図3参照)。
704は、センスアンプである(図4参照)。
702、703は、それぞれ複数の領域に分割されており、例えば図8に示す例では、領域702A,703Aと領域702B,703Bとの2つの領域に分割される。この領域702A,703Aは不良アドレス情報を格納し、領域702B,703Bは動作モードを格納する領域である。
705は領域702A、702B、703A、703Bの転送元を規定する情報を記憶させた転送規定情報記憶領域であり、物理ヒューズで構成される。
以上の各部により構成されたメモリーセルアレイ部21は、図9に示すように、前記2種類のメモリーを2次元マトリックス状に配置され、2×jの物理ヒューズからなる第2の設定機能記憶領域702及び転送規定情報記憶領域705、1×jの強誘電体メモリーからなる第1の設定機能記憶領域703、i×jの強誘電体メモリーからなる通常データを記憶する主記憶領域701、k×jの強誘電体メモリーからなる冗長記憶領域708、1×jのセンスアンプ704で構成される。
上述の不揮発性メモリーのメモリーセルアレイ部21へのデータの入出力やメモリー制御を行う周辺回路部22は、図8に示す各部分により構成されている。
710は、動作モード設定を一次記憶する動作モードレジスタであり、711は不良アドレス情報を一次記憶する不良アドレスレジスタである。
712は、メモリー制御回路であり、メモリーセルアレイ部11へのデータの読み出し・書き込みの制御や、領域702Aまたは領域703Aのデータを不良アドレスレジスタ711へ転送(転送A)するための制御や、領域702Bまたは領域703Bのデータを動作モードレジスタ710へ転送(転送B)するための制御を行う。
713は、外部制御信号を認識して内部制御信号を発生するコマンドデコーダである。
714は、外部アドレスのアドレスデコードを行うアドレスデコーダであり、715は外部データの取り込みとデータ出力を行うデータ入出力回路である。
次に、本実施形態の半導体記憶装置20における電源投入後の不良アドレスデータのデータ転送、動作モードが設定されるフローについて、図10のフローチャートを用いて説明する。
領域702A、702B、703A、703B、705にはあらかじめ所望データを書き込んでおく。
転送停止信号と転送開始信号とを“L”として電源投入後、転送開始信号を“H”にすると、転送停止信号判定(S201)にて転送停止信号が“L”と判定され、転送開始信号判定(S202)にて転送開始信号が“H”と判定され、転送規定情報記憶領域705より転送規定情報が読み出される(S203)。
次に、読み出した転送規定情報は、転送規定情報判定(S204)にて、転送規定情報が判定される。
この転送規定情報は、不良アドレスデータの転送規定情報(“L”または“H”)と動作モードの転送規定情報(“L”または“H”)との組み合わせからなり、(1)“LL”,(2)“LH”,(3)“HH”,(4)“HL”の4通りの転送規定情報がある(“不良アドレスデータ,動作モード”の順)。
この転送規定情報を(1)“LL”または(2)“LH”とした場合は、不良アドレスデータの転送規定情報が“L”であるため、領域702Aのデータが不良アドレスレジスタ711に転送される(S205A、S205B)。
(1)“LL”の場合は、動作モードの転送規定情報が“L”であるため、領域702Bのデータが動作モードレジスタ710に転送される(S206A)。
一方、(2)“LH”の場合は、動作モードの転送規定情報が“H”であるため、領域703Bのデータが動作モードレジスタ710に転送される(S206B)。
また、転送規定情報を(3)“HH”または(4)“HL”とした場合は、不良アドレスデータの転送規定情報が“H”であるため、領域703Aのデータが不良アドレスレジスタ711に転送される(S205C、S205D)。
(3)“HH”の場合は、動作モードの転送規定情報が“H”であるため、領域703Bのデータが動作モードレジスタ710に転送される(S206C)。
一方、(4)“HL”の場合は、動作モードの転送規定情報が“L”であるため、領域702Bのデータが動作モードレジスタ710に転送される(S206D)。
上述の各転送規定情報の組み合わせに応じて、領域702A,702B,703A,703Bから動作モードレジスタ710及び不良アドレスレジスタ711にデータ転送が行われ、これによって、所望の動作モード設定及び不良領域のメモリーセルの置換が行われ、ユーザーコマンドを受け付けることが可能なスタンバイ状態に移行する(S206)。
上述の(1)“LL”の場合は、不良アドレスデータ,動作モードデータの両方を物理ヒューズに記憶する場合であり、例えば、動作モードデータおよび不良アドレスデータをユーザーに書き換えられてしまうことを防止したセキュリティの高い半導体記憶装置に適用できる。
また、(2)“LH”の場合は、不良アドレスデータは物理ヒューズに記憶し、動作モードデータは電気的に書き換え可能な不揮発メモリー(強誘電体メモリー)に記憶する場合であり、例えば、不良領域のメモリーセルの置換を高い信頼性で実施でき、動作モードの柔軟な設定が可能な半導体記憶装置に適用できる。
また、(3)“HH”の場合は、不良アドレスデータ,動作モードデータ両方を電気的に書き換え可能な不揮発メモリー(強誘電体メモリー)に記憶する場合であり、例えば、組立後の不良領域のメモリーセルの置換の自由度が高く、柔軟な動作モード設定が可能な自由度の高い半導体記憶装置に適用できる。
また、(4)“HL”の場合は、不良アドレスデータは電気的に書き換え可能な不揮発メモリー(強誘電体メモリー)に記憶し、動作モードデータは物理ヒューズに記憶する場合であり、組立後の不良領域のメモリーセルの置換の自由度が高く、動作モードデータをユーザーに書き換えられない書き換えられてしまうことを防止したセキュリティの高い半導体記憶装置に適用できる。
次に検査フローの一例を図11に示す。
ウェハー検査時は、転送停止信号を“H”、転送開始信号を“L”とし(転送停止;S210)、電源を投入後、初期化を行い、所望の動作モードのデータを動作モードレジスタ710へ書き込む(S211)。
次に、主記憶領域701と冗長記憶領域708とに対し、メモリー検査(S212)と不良アドレス解析(S213)を行い、動作モードレジスタ710の動作モードのデータを領域703Bへ書き込み、不良アドレスを703Aに書き込む(S214)。
次に、レーザートリマーによるヒューズカット工程を実施し、領域702Bへの不良アドレス設定を行い、領域702Aへの動作モード設定を行い、転送規定情報記憶領域705へ転送規定情報を設定する(S215)。
本実施形態では、メモリーセルアレイ部の構成の一例として、物理ヒューズと強誘電体メモリーの組み合わせの例を示したが、絶縁膜を破壊するタイプのヒューズメモリーとEEPROMの組み合わせなどに適用できることは容易である。
また、領域702B、703Bに相当する領域をそれぞれ複数備えて、動作モード選択の自由度を増やすことは容易に可能である。
(第3の実施形態)
図12は、本発明の第3の実施形態の半導体記憶装置30の構成を示すブロック図であり、不揮発性メモリーとして物理ヒューズと強誘電体メモリー(FeRAM)を使用した構成を示したものである。
図12に示すように、半導体記憶装置30は、不揮発性メモリーのメモリーセルアレイ部31と、このメモリーセルアレイ部31のデータの入出力やメモリー制御を行う周辺回路部32から構成される。
メモリーセルアレイ部31は、物理ヒューズと強誘電体メモリーによって構成されており、以下その構成の各部分を説明する。
901は通常のデータを記憶する主記憶領域であり、第1の実施形態と同様に2T2C型強誘電体メモリーセルからなる(図2参照)。908は、主記憶領域901の不良領域(欠陥のあるメモリーセル))の代わりに情報を記憶する冗長記憶領域であり、主記憶領域901と同様に2T2C型の強誘電体メモリーからなる。
903は、半導体記憶装置30の動作モードや機能設定等の情報を記憶する第1の設定機能記憶領域であり、第1の実施形態と同様に2T2C型の強誘電体メモリーセルからなる。
902は、半導体記憶装置30の動作モードや機能設定等の情報を記憶する第2の設定機能記憶領域であり、第1の実施形態と同様に物理ヒューズで構成される(図3参照)。
904は、センスアンプである(図4参照)。
902、903は、それぞれ複数の領域に分割されており、例えば図12に示す例では、領域902A,903Aと領域902B,903Bとの2つの領域に分割される。この領域902A,903Aは不良アドレス情報を格納し、領域902B,903Bは動作モードを格納する領域である。
905は領域902A、902B、903A、903Bの転送元を規定する情報を記憶させた転送規定情報記憶領域であり、2T2C型の強誘電体メモリーセルからなる。
以上の各部により構成されたメモリーセルアレイ部31は、図9に示すように、前記2種類のメモリーを2次元マトリックス状に配置され、1×jの物理ヒューズからなる第2の設定機能記憶領域902、2×jの強誘電体メモリーからなる第1の設定機能記憶領域903及び転送規定情報記憶領域905、i×jの強誘電体メモリーからなる通常データを記憶する主記憶領域901、k×jの強誘電体メモリーからなる冗長記憶領域908、1×jのセンスアンプ904で構成される。
上述の不揮発性メモリーのメモリーセルアレイ部31へのデータの入出力やメモリー制御を行う周辺回路部32は、図12に示す各部分により構成されている。
910は、動作モード設定を一次記憶する動作モードレジスタであり、911は不良アドレス情報を一次記憶する不良アドレスレジスタである。
912は、メモリー制御回路であり、メモリーセルアレイ部31へのデータの読み出し・書き込みの制御や、領域902Aまたは領域903Aのデータを不良アドレスレジスタ911へ転送(転送A)するための制御や、領域902Bまたは領域903Bのデータを動作モードレジスタ910へ転送(転送B)するための制御を行う。
913は、外部制御信号を認識して内部制御信号を発生するコマンドデコーダである。
914は、外部アドレスのアドレスデコードを行うアドレスデコーダであり、915は外部データの取り込みとデータ出力を行うデータ入出力回路である。
次に、本実施形態の半導体記憶装置30における電源投入後の不良アドレスデータのデータ転送、動作モードが設定されるフローについて、図14のフローチャートを用いて説明する。
領域902A、902B、903A、903B、905にはあらかじめ所望データを書き込んでおく。
転送停止信号と転送開始信号とを“L”として電源投入後、転送開始信号を“H”にすると、転送停止信号判定(S301)にて転送停止信号が“L”と判定され、転送開始信号判定(S302)にて転送開始信号が“H”と判定され、転送規定情報記憶領域905より転送規定情報が読み出される(S303)。
次に、読み出した転送規定情報は、転送規定情報判定(S304)にて、転送規定情報が判定される。
上記転送規定情報判定(S304)は、メモリーセルアレイ部31から読み出されたデータを、図16に示すデータ判定回路によって、データの判定を行っている。
1601は8ビットのレジスタであり、このレジスタ1601は、データ線DLからデータを取り込み一時記憶を行う。
上記転送規定情報判定は、4ビットづつ行っており、下位4ビットDL[3:0]で不良アドレスデータの転送規定情報の判定を行い、上位4ビットDL[7:4]で動作モードの転送規定情報の判定を行う。
前記データ判定回路により、下位4ビット中3ビット一致していれば、ENREDMDが“H”((3),(4)の場合)となり、903Aのデータが911に転送される。
前記以外の場合ではENREDMLが“H”((1),(2)の場合)となり、902Aのデータが911に転送される。
また、上位4ビット中3ビット一致していれば、ENMODMDが“H”((2),(3)の場合)となり、903Bのデータは910に転送される。
前記以外の場合ではENMODMLが“H”((1),(4)の場合)となり、902Bデータは911に転送される。
上述の各転送規定情報の組み合わせに応じて、領域902A,902B,903A,903Bから動作モードレジスタ910及び不良アドレスレジスタ911にデータ転送が行われ、これによって、所望の動作モード設定及び不良領域のメモリーセルの置換が行われ、ユーザーコマンドを受け付けることが可能なスタンバイ状態に移行する(S307)。
上述の(1)“LL”の場合は、不良アドレスデータ,動作モードデータの両方を物理ヒューズに記憶する場合であり、例えば、動作モードデータおよび不良アドレスデータをユーザーに書き換えられてしまうことを防止したセキュリティの高い半導体記憶装置に適用できる。
また、(2)“LH”の場合は、不良アドレスデータは物理ヒューズに記憶し、動作モードデータは電気的に書き換え可能な不揮発メモリー(強誘電体メモリー)に記憶する場合であり、例えば、不良領域のメモリーセルの置換を高い信頼性で実施でき、動作モードの柔軟な設定が可能な半導体記憶装置に適用できる。
また、(3)“HH”の場合は、不良アドレスデータ,動作モードデータ両方を電気的に書き換え可能な不揮発メモリー(強誘電体メモリー)に記憶する場合であり、例えば、組立後の不良領域のメモリーセルの置換の自由度が高く、柔軟な動作モード設定が可能な自由度の高い半導体記憶装置に適用できる。
また、(4)“HL”の場合は、不良アドレスデータは電気的に書き換え可能な不揮発メモリー(強誘電体メモリー)に記憶し、動作モードデータは物理ヒューズに記憶する場合であり、組立後の不良領域のメモリーセルの置換の自由度が高く、動作モードデータをユーザーに書き換えられない書き換えられてしまうことを防止したセキュリティの高い半導体記憶装置に適用できる。
次に、検査フローの一例を図15に示す。
ウェハー検査時は、転送停止信号を“H”、転送開始信号を“L”とし(転送停止;S310)、電源を投入後、初期化を行い、所望の動作モードのデータを動作モードレジスタ910へ書き込む(S311)。
次に、主記憶領域901と冗長記憶領域908とに対し、メモリー検査(S312)と不良アドレス解析(S313)を行い、動作モードレジスタ910の動作モードのデータを領域903Bへ書き込み、不良アドレスを領域903Aに書き込み、転送規定情報記憶領域905へ転送規定情報を書き込む(S314)。
次に、レーザートリマーによるヒューズカット工程を実施し、領域902Bへの不良アドレス設定を行い、領域902Aへの動作モード設定を行う(S315)。
ファイナル検査などで再度不良領域のメモリーセルの置換を行う場合は、転送停止信号を“H”、転送開始信号を“L”とし(転送停止;S320)、電源を投入後、初期化を行い、所望の動作モードのデータを動作モードレジスタ910へ書き込む(S321)。
次に、主記憶領域901、冗長記憶領域908にメモリー検査(S322)と不良アドレス解析(S323)を行う。そして、動作モードを903Bへ書き込み、不良アドレスを903Aに書き込み、903Bもしくは902Bから910への転送設定と、903Aから911への転送設定となるように転送規定情報を905へ書き込む(S324)。
ユーザーで動作モードを再度設定する場合は、転送停止信号を“H”、転送開始信号を”L”とし(転送停止;S330)、電源を投入後、初期化を行い、所望の動作モードのデータを動作モードレジスタ910へ書き込む(S331)。
そして、903Bもしくは902Bから910への転送設定と、903Aから911への転送設定となるように転送規定情報を905へ書き込む(S332)。
(第4の実施形態)
図17は、本発明の第4の実施形態の半導体記憶装置40の構成を示すブロック図であり、不揮発性メモリーとして物理ヒューズと強誘電体メモリー(FeRAM)を使用した構成を示したものである。
図17に示すように、半導体記憶装置40は、不揮発性メモリーのメモリーセルアレイ部41と、このメモリーセルアレイ部41のデータの入出力やメモリー制御を行う周辺回路部42から構成される。
メモリーセルアレイ部41は、物理ヒューズと強誘電体メモリーによって構成されており、以下その構成の各部分を説明する。
1401は通常のデータを記憶する主記憶領域であり、第1の実施形態と同様に2T2C型強誘電体メモリーセルからなる(図2参照)。1408は、主記憶領域1401の不良領域(欠陥のあるメモリーセル)の代わりに情報を記憶する冗長記憶領域であり、主記憶領域1401と同様に2T2C型の強誘電体メモリーからなる。
1403及び1407は、半導体記憶装置40の動作モードや機能設定等の情報を記憶する第1の設定機能記憶領域であり、第1の実施形態と同様に2T2C型の強誘電体メモリーセルからなる。
1402は、半導体記憶装置40の動作モードや機能設定等の情報を記憶する第2の設定機能記憶領域であり、第1の実施形態と同様に物理ヒューズで構成される(図3参照)。
1404は、センスアンプである(図4参照)。
1402、1403は、それぞれ複数の領域に分割されており、例えば図8に示す例では、領域1402A,1403Aと領域1402B,1403Bとの2つの領域に分割される。この領域1402A,1403Aは不良アドレス情報を格納し、領域1402B,1403Bは動作モードを格納する領域である。
以上の各部により構成されたメモリーセルアレイ部41は、図18に示すように、前記2種類のメモリーを2次元マトリックス状に配置され、1×jの物理ヒューズからなる第2の設定機能記憶領域1402、2×jの強誘電体メモリーからなる第1の設定機能記憶領域1403及び1407、i×jの強誘電体メモリーからなる通常データを記憶する主記憶領域1401、k×jの強誘電体メモリーからなる冗長記憶領域1408、1×jのセンスアンプ1404で構成される。
上述の不揮発性メモリーのメモリーセルアレイ部41へのデータの入出力やメモリー制御を行う周辺回路部42は、図18に示す各部分により構成されている。
1410は、動作モード設定を一次記憶するレジスタであり、1411は不良アドレス情報を一次記憶するレジスタである。
1412は、メモリー制御回路であり、メモリーセルアレイ部41へのデータの読み出し・書き込みの制御や、領域1402Aまたは領域1403Aのデータを不良アドレスレジスタ1411へ転送(転送A)するための制御や、領域1402Bまたは1403Bまたは1407のデータを動作モードレジスタ1410へ転送(転送B)するための制御を行う。
1413は、外部制御信号を認識して内部制御信号を発生するコマンドデコーダである。
1414は、外部アドレスのアドレスデコードを行うアドレスデコーダであり、1415は外部データの取り込みとデータ出力を行うデータ入出力回路である。
1416は前記転送A、Bの転送元を選択する選択信号を出力するデコーダである。
1417は前記転送Bの転送元を選択する選択信号を電源電圧検知結果に基づいて出力する電源電圧検知回路である。
次に、本実施形態の半導体記憶装置40における電源投入後の不良アドレスデータのデータ転送、動作モードが設定されるフローについて、図19のフローチャートを用いて説明する。
領域1402A、1402B、1403A、1403B、1407にはあらかじめ所望データを書き込んでおく。
転送停止信号と転送開始信号とを“L”として電源投入後、転送開始信号を“H”にすると、転送停止信号判定(S401)にて転送停止信号が“L”と判定され、転送制御開始信号判定(S402)にて転送開始信号が“H”と判定され、前記所望データの転送が開始される。
次に、転送制御信号1判定(S403)にて、転送選択信号1が判定される。
この転送制御信号1は、不良アドレスデータの転送制御信号1(“L”または“H”)と動作モードの転送制御信号1(“L”または“H”)との組み合わせからなり、(1)“LL”,(2)“LH”,(3)“HH”,(4)“HL”の4通りがある(“不良アドレスデータ,動作モード”の順)。
この転送制御信号1を(1)“LL”または(2)“LH”とした場合は、領域1402Aのデータが不良アドレスレジスタ1411に転送される(S404A、S404B)。
(1)“LL”の場合は、領域1402Bのデータが動作モードレジスタ1410に転送される(S405A)。
一方、(2)“LH”の場合は、転送制御信号2判定(S405B)にて、電源電圧検知回路1417より出力される転送選択信号2が判定される。この判定により、転送制御信号2が“L”の場合は、領域1403Bのデータが動作モードレジスタ1410に転送される(S406A)。また、転送制御信号2が“H”の場合は、領域1407のデータが動作モードレジスタ1410に転送される(S406B)。
また、転送制御信号1を(3)“HH”または(4)“HL”とした場合は、不良アドレスデータの転送選択信号が“H”であるため、領域1403Aのデータが不良アドレスレジスタ1411に転送される(S404C、S404D)。
(3)“HH”の場合は、転送制御信号2判定(S405C)にて、電源電圧検知回路1417より出力される転送制御信号2が判定される。この判定により、転送制御信号2が“L”の場合は、領域1403Bのデータが動作モードレジスタ1410に転送される(S406D)。また、転送制御信号2が“H”の場合は、領域1407のデータが動作モードレジスタ1410に転送される(S406C)。
一方、(4)“HL”の場合は、領域1402Bのデータが動作モードレジスタ1410に転送される(S405D)。
上述の転送制御信号1及び転送制御信号2の組み合わせに応じて、領域1402A,1402B,1403A,1403B,1407から動作モードレジスタ1410及び不良アドレスレジスタ1411にデータ転送が行われ、これによって、所望の動作モード設定及び不良領域のメモリーセルの置換が行われ、ユーザーコマンドを受け付けることが可能なスタンバイ状態に移行する(S407)。
本実施形態では、予め電源電圧の所定の閾値を設定し、電源電圧検知回路1417によって検知された電圧値に応じて、領域1403B,1407のうちどちらのデータを転送するかの選択が可能であり、よって半導体記憶装置40に印可される電源電圧に応じた動作モードの設定ができる。
上述の(1)“LL”の場合は、不良アドレスデータ,動作モードデータの両方を物理ヒューズに記憶する場合であり、例えば、動作モードデータおよび不良アドレスデータをユーザーに書き換えられてしまうことを防止したセキュリティの高い半導体記憶装置に適用できる。
また、(2)“LH”の場合は、不良アドレスデータは物理ヒューズに記憶し、動作モードデータは電気的に書き換え可能な不揮発メモリー(強誘電体メモリー)に記憶する場合であり、例えば、不良領域のメモリーセルの置換を高い信頼性で実施でき、動作モードの柔軟な設定が可能な半導体記憶装置に適用できる。
また、(3)“HH”の場合は、不良アドレスデータ,動作モードデータ両方を電気的に書き換え可能な不揮発メモリー(強誘電体メモリー)に記憶する場合であり、例えば、組立後の不良領域のメモリーセルの置換の自由度が高く、柔軟な動作モード設定が可能な自由度の高い半導体記憶装置に適用できる。
また、(4)“HL”の場合は、不良アドレスデータは電気的に書き換え可能な不揮発メモリー(強誘電体メモリー)に記憶し、動作モードデータは物理ヒューズに記憶する場合であり、組立後の不良領域のメモリーセルの置換の自由度が高く、動作モードデータをユーザーに書き換えられない書き換えられてしまうことを防止したセキュリティの高い半導体記憶装置に適用できる。
次に、検査フローの一例を図20に示す。
ウェハー検査時は、転送停止信号を“H”、転送開始信号を“L”とし(転送停止;S410)、電源を投入後、初期化を行い、所望の動作モードのデータを動作モードレジスタ1410へ書き込む(S411)。
次に、主記憶領域1401と冗長記憶領域1408とに対し、メモリー検査(S412)と不良アドレス解析(S413)を行い、動作モードレジスタ1410の動作モードのデータを領域1403Bまたは領域1407へ書き込み、不良アドレスを領域1403Aに書き込む(S414)。
次に、レーザートリマーによるヒューズカット工程を実施し、領域1402Aへの不良アドレス設定を行い、領域1402Bへの動作モード設定を行う(S415)。
ファイナル検査などで再度不良領域のメモリーセルの置換を行う場合は、転送停止信号を“H”、転送開始信号を“L”とし(転送停止;S420)、電源を投入後、初期化を行い、所望の動作モードのデータを動作モードレジスタ1410へ書き込む(S421)。
次に、主記憶領域1401、冗長記憶領域1408にメモリー検査(S422)と不良アドレス解析(S423)を行う。そして、動作モードを1403Bまたは1407へ書き込み、不良アドレスを1403Aに書き込む(S424)。
ユーザーで動作モードを再度設定する場合は、転送停止信号を“H”、転送開始信号を”L”とし(転送停止;S430)、電源を投入後、初期化を行い、所望の動作モードのデータを動作モードレジスタ1410へ書き込む(S431)。
そして、動作モードを1403Bまたは1407へ書き込む(S432)。
本実施形態では、メモリーセルアレイ部の構成の一例として、物理ヒューズと強誘電体メモリーの組み合わせの例を示したが、絶縁膜を破壊するタイプのヒューズメモリーとEEPROMの組み合わせなどに適用できることは容易である。
また、領域1402B、1403Bに相当する領域をそれぞれ複数備えて、動作モード選択の自由度を増やすことは容易に可能である。
なお、上記実施形態では、電源電圧検知により転送する動作モードデータを変更可能な例を示したが、この電源電圧検知回路を温度検知回路に置き換えることで、温度変化に応じた動作設定が可能である。
また、電源電圧検知、温度検知回路の双方を備えることにより、きめ細かい動作環境への対応が可能になる。
本発明にかかる半導体記憶装置は、半導体記憶装置に複数の種類の不揮発性メモリーを搭載し、不良アドレス情報やチップID等は1度のみ書き換え可能なメモリーに記憶させ、動作モード等は書き換え可能な不揮発性メモリーに記憶させる構成とする。
これにより、高い信頼性の動作の実現と動作モード設定自由度の高いフレキシブルな半導体記憶装置を提供可能になる。
本発明の第1の実施形態の半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 2T2C型の強誘電体メモリーセルの回路図である。 物理ヒューズのメモリーセルの回路図である。 センスアンプの回路図である。 図1におけるメモリセルアレイ部の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態の半導体記憶装置における不良アドレスデータのデータ転送、動作モードの設定動作を説明するフロー図である。 本発明の第1の実施形態の半導体記憶装置における検査フローを説明する図である。 本発明の第2の実施形態の半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 図8におけるメモリセルアレイ部の構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態の半導体記憶装置における不良アドレスデータのデータ転送、動作モードの設定動作を説明するフロー図である。 本発明の第2の実施形態の半導体記憶装置における検査フローを説明する図である。 本発明の第3の実施形態の半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 図12におけるメモリセルアレイ部の構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態の半導体記憶装置における不良アドレスデータのデータ転送、動作モードの設定動作を説明するフロー図である。 本発明の第3の実施形態の半導体記憶装置における検査フローを説明する図である。 本発明の第3の実施形態の半導体記憶装置における転送規定データ判定回路の回路図である。 本発明の第4の実施形態の半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 図17におけるメモリセルアレイ部の構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態の半導体記憶装置における不良アドレスデータのデータ転送、動作モードの設定動作を説明するフロー図である。 本発明の第4の実施形態の半導体記憶装置における検査フローを説明する図である。
符号の説明
10,20,30,40 半導体記憶装置
11,21,31,41 メモリーセルアレイ部
12,22,32,42 周辺回路部
101,701,901,1401 主記憶領域
102,702,902,1402 第1の設定機能記憶領域
103,703,903,1403 第2の設定機能記憶領域
104,704,904,1404 センスアンプ
108,708,908,1408 冗長記憶領域
110,710,910,1410 動作モードレジスタ
111,710,910,1410 不良アドレスレジスタ
112,712,912,1412 メモリー制御回路
113,713,913,1413 コマンドデコーダ
114,714,914,1414 アドレスデコーダ
115,715,915,1415 データ入出力回路
116,1416 転送制御デコーダ
1417 電源電圧検知回路

Claims (10)

  1. 不揮発性メモリーが配列されたメモリーセルアレイ部と、該メモリーセルアレイ部のデータの入出力およびメモリー制御を行う周辺回路部と、を備える半導体記憶装置であって、
    前記メモリーセルアレイ部は、
    主記憶領域と、
    前記主記憶領域の不良領域の代わりに情報を記憶する冗長記憶領域と、
    前記不良領域を示す不良アドレス情報と、半導体記憶装置の動作モード設定情報と、を記憶する第1の設定機能記憶領域および第2の設定機能記憶領域と、を有し、
    第1の設定機能記憶領域が電気的に書き換え可能な不揮発性メモリーからなり、かつ、第2の設定機能記憶領域が、1回のみ書き換え可能な不揮発性メモリーからなり、
    前記周辺回路部は、
    メモリー制御回路と、
    前記動作モード設定情報を一次記憶する動作モードレジスタと、
    前記不良アドレス情報を一次記憶する不良アドレスレジスタと、を有し、
    前記第1の設定機能記憶領域と第2の設定機能記憶領域とから選択的に、前記動作モードレジスタへの前記動作モード設定情報の転送と、前記不良アドレスレジスタへの前記不良アドレス情報の転送と、を行う選択転送手段を備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記選択転送手段は、
    外部から入力された転送選択信号の組み合わせに応じて、
    前記第1の設定機能記憶領域から前記動作モード設定情報の転送及び/又は前記不良アドレス情報の転送と、
    第2の設定機能記憶領域から前記動作モード設定情報の転送及び/又は前記不良アドレス情報の転送と、
    を選択可能に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記選択転送手段は、
    転送規定情報記憶領域に記憶させた転送規定情報に応じて、
    前記第1の設定機能記憶領域から前記動作モード設定情報の転送及び/又は前記不良アドレス情報の転送と、
    第2の設定機能記憶領域から前記動作モード設定情報の転送及び/又は前記不良アドレス情報の転送と、
    を選択可能に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  4. 転送規定情報記憶領域は、1回のみ書き換え可能な不揮発性メモリーからなることを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 転送規定情報記憶領域は、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリーからなることを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記転送規定情報が複数ビットで構成され、該複数ビットの一致判定を行う一致判定回路を備え、
    前記一致判定回路は、一致判定結果の不一致ビットまたは一致ビットを計数可能に構成され、前記不一致ビットの計数結果により、前記選択転送手段が制御されることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  7. 電源電圧検知回路を備え、
    前記選択転送手段が、前記電源電圧検知回路から出力される電源電圧情報により制御されることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  8. 温度検知回路を備え、
    前記選択転送手段が、前記温度検知回路から出力される温度情報により制御されることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  9. 転送停止信号を入力する端子と、転送開始信号を入力する端子とを備え、
    前記転送停止信号と前記転送開始信号とを“L”として電源投入後、
    前記転送開始信号を“H”にすると、転送停止信号判定手段にて前記転送停止信号が“L”と判定され、かつ、転送開始信号判定手段にて前記転送開始信号が“H”と判定されることにより、前記動作モード設定情報の転送及び/又は前記不良アドレス情報の転送が開始されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  10. 第1の設定機能記憶領域が強誘電体メモリからなり、
    第2の設定機能記憶領域が物理ヒューズメモリーからなり、
    動作モードレジスタと不良アドレスレジスタとがSRAMからなることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
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