JP2003122638A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2003122638A
JP2003122638A JP2001320910A JP2001320910A JP2003122638A JP 2003122638 A JP2003122638 A JP 2003122638A JP 2001320910 A JP2001320910 A JP 2001320910A JP 2001320910 A JP2001320910 A JP 2001320910A JP 2003122638 A JP2003122638 A JP 2003122638A
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Hideaki Suzuki
英明 鈴木
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring

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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体集積回路装置内のメモリに書き込まれ
るデータの機密性に依存することなく、一様にかつ柔軟
な暗号化処理が可能な半導体集積回路装置を提供する。 【解決手段】 主メモリ部10と、冗長メモリ部12
と、冗長情報ファイル部14とを有し、該冗長情報ファ
イル部に格納された冗長情報に従い、前記主メモリ部に
書き込むべき書き込みデータの少なくとも一部を前記冗
長メモリ部に書き込むことで、当該書き込みデータの書
き込み位置を物理的に変更し、書き込みデータの秘匿性
を高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメモリを有する半導
体集積回路装置に関し、より特定すれば、メモリに書き
込まれたデータの秘匿性を向上させる技術及びメモリの
動作の信頼性を向上させる技術に関する。
【0002】近年、情報化社会が急速に進み、あらゆる
情報が電子データとして保存され、アクセスが可能とな
っている。このような背景から、メモリ素子に書き込ま
れたデータを不正な手段により解析し、入手されてしま
うと多大な被害が引き起こされる可能性が高くなってき
た。
【0003】また、半導体メモリの使用量の増加だけで
はなく、使用目的が多様化しつつあり、単純にメモリ部
品(モジュールなど)を交換できなくなりつつある。こ
のような用途では、使用中にメモリが壊れたとしても、
メモリの自己修復が行なえるようになっていることが望
ましい。このような機能を半導体メモリに持たすこと
で、たとえメモリの一部が壊れたとしても、自己修復機
能によりメモリとしての機能が回復することで、システ
ム全体のダウンを最小限に抑えることができる。
【0004】
【従来の技術】従来、半導体メモリにデータを書き込む
場合、機密度の低いデータはそのまま書き込み、機密度
が高い場合には予めアプリケーション側でソフトウェア
的に暗号化処理を行ったデータを書き込んでいた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ソフト
ウェアで暗号化処理を行おうとすると、暗号化強度が強
くなればなるほど計算量が増加してしまい、応答性との
兼ね合いで使える暗号強度が制限されていた。また、半
導体メモリに書き込まれたデータのパターンを解析する
手法で、間接的にデータが読み出されてしまった場合、
この情報が再度書き込みできるような場合には、半導体
メモリに書き込まれたデータが暗号化されていても意味
がなくなってしまう危険性があった。
【0006】従って、本発明は上記従来技術の問題点を
解決し、半導体集積回路装置内のメモリに書き込まれる
データの機密性に依存することなく、一様にかつ柔軟な
暗号化処理が可能な半導体集積回路装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、主メモリ部
と、冗長メモリ部と、冗長情報ファイル部とを有し、該
冗長情報ファイル部に格納された冗長情報に従い、前記
主メモリ部に書き込むべき書き込みデータの少なくとも
一部を前記冗長メモリ部に書き込むことで、当該書き込
みデータの書き込み位置を物理的に変更し、書き込みデ
ータの秘匿性を高めることを特徴とする半導体集積回路
装置である。これにより、半導体集積回路装置内のメモ
リに書き込まれるデータの機密性に依存することなく、
一様にかつ柔軟な暗号化処理が可能な半導体集積回路装
置を提供することができる。
【0008】また、本発明は、主メモリ部と、冗長メモ
リ部と、冗長情報ファイル部とを有し、該冗長情報ファ
イル部に格納された冗長情報に従い、前記主メモリ部に
書き込まれた書き込みデータの少なくとも一部を置換す
るデータを前記冗長メモリ部に書き込むことを特徴とす
る半導体集積回路装置である。これにより、上記効果に
加え、冗長メモリ部と主メモリ部とでバンクの切り換え
的な動作を実現することができる。
【0009】更に、本発明は、主メモリ部と、冗長メモ
リ部と、冗長情報ファイル部とを有し、前記冗長メモリ
部を、前記主メモリ部ないの欠陥セルの救済に加え、前
記冗長情報ファイル部に格納された冗長情報に従い、書
き込みデータの少なくとも一部を書き込むために用いる
ことを特徴とする半導体集積回路装置である。欠陥セル
の救済とデータ秘匿性の向上の両方を同時に実現するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施の形
態による半導体集積回路装置を示す回路図である。図示
する半導体集積回路装置は半導体メモリであって、主メ
モリ部10、冗長メモリ部12及び冗長情報ファイル部
14を有する。
【0011】冗長情報ファイル部14に記憶された冗長
情報に従い、主メモリ部10及び冗長メモリ12は選択
的に活性化される。
【0012】主メモリ部10は、例えば不揮発性メモリ
セルがマトリクス状に配列されたアレイを有する。アレ
イは例えば、m個の行とn個の列からなる。説明の都合
上、主メモリ部10は8個のコラムを1つの単位とす
る。図1では、コラム0とコラム1のみを図示してい
る。そして、各コラムは8ビット構成である。
【0013】1つのメモリセルは、1つのトランジスタ
16及び1つのキャパシタ18からなる。トランジスタ
16のゲートは対応するワード線WL−1A、WL−1
B等に接続され、ドレインは対応するビット線BL、/
BLに接続されている、また、トランジスタ16のソー
スは、対応するキャパシタ18の一端に接続されてい
る。キャパシタ18の他端は、対応するプレート線PL
−1等に接続されている。ビット線BL、/BLは、対
応センスアンプ(S/A)20に接続されている。ま
た、ビット線BL、/BLはそれぞれ、コラム選択スイ
ッチ22、24として機能するトランジスタを介してデ
ータバス26の対応するデータバス線に接続されてい
る。
【0014】なお、上記ワード線WL−1A、WL−1
B等は、図1の図示を省略するワード線ドライバで駆動
される。ワード線ドライバは、外部から供給されるアド
レス信号をデコードして得られるローアドレスに従い、
選択的に駆動される。
【0015】各コラム毎にコラムデコーダ28が設けら
れている。コラムデコーダ28はNANDゲート30と
インバータ32からなる。各コラムデコーダ28のNA
NDゲート30の一端は、制御バス50の対応するバス
線に接続されている。後述するように、制御バス50
は、論理回路62の出力信号で制御される。また、各N
ANDゲート30の他端は、対応するコラムアドレス信
号col add0、col add1等に接続されて
いる。これらのコラムアドレス信号は、外部から供給さ
れるアドレス信号をデコードして得られるものである。
1つのコラム、例えばコラム0が選択されると、コラム
0を構成する8ビットに対応するコラムデコーダ28が
ハイレベルの出力信号をトランジスタ22、24のゲー
トに印加する。
【0016】冗長メモリ部12は、主メモリ部10の1
コラム分のメモリセルアレイを有する。上記の例では、
主メモリ部10の各コラムは8ビット構成なので、冗長
メモリ部12は8ビット構成である。つまり、冗長メモ
リ部12は1つのコラムを有する。
【0017】冗長メモリ部12の各メモリセルは、1つ
のトランジスタ34及び1つのキャパシタ36からな
る。トランジスタ34のゲートは対応するワード線WL
−1A、WL−1B等に接続され、ドレインは対応する
ビット線BL、/BLに接続されている、また、トラン
ジスタ34のソースは、対応するキャパシタ36の一端
に接続されている。キャパシタ36の他端は、対応する
プレート線PL−1等に接続されている。ビット線B
L、/BLは、対応センスアンプ(S/A)38に接続
されている。また、ビット線BL、/BLはそれぞれ、
コラム選択スイッチ40、42を介してデータバス26
の対応するデータバス線に接続されている。
【0018】なお、上記ワード線WL−1A、WL−1
B等は、主メモリ部10のワード線と共通である。また
プレート線PL−1等も同様である。
【0019】冗長メモリ部12には、コラムデコーダ4
4が設けられている。コラムデコーダ44はNANDゲ
ート46とインバータ48からなる。NANDゲート4
6の一端は、インバータ80を介して、NANDゲート
74、76及びNORゲート78で構成される論理回路
の出力に接続されている。また、NANDゲート46の
他端は、冗長メモリ部12を選択するコラムアドレス信
号col add orに接続されている。このコラム
アドレス信号は、外部から供給されるアドレス信号をデ
コードして得られるものである。冗長メモリ部12が選
択されると、コラムデコーダ44がハイレベルの出力信
号を各トランジスタ40、42のゲートに印加する。
【0020】冗長情報ファイル部14は、主メモリ部1
0のコラムに対応したビット構成のメモリセルアレイを
有する。上記の例では、主メモリ部10は、8コラム構
成なので、冗長情報ファイル部14は8ビット構成であ
る。各ビットはそれぞれ、主メモリ部10の8つのコラ
ムに対応している。冗長情報ファイル部14は、主メモ
リ部10の行単位(例えばWL−1A、WL−1B)
に、主メモリ部10の8つのコラムのうち、冗長メモリ
部12で置き換えるべきコラムを示す冗長情報を格納し
ている。
【0021】冗長情報ファイル部14の各メモリセル
は、1つのトランジスタ52及び1つのキャパシタ54
からなる。トランジスタ52のゲートは対応するワード
線WL−1A、WL−1B等に接続され、ドレインは対
応するビット線BL、/BLに接続されている、また、
トランジスタ52のソースは、対応するキャパシタ54
の一端に接続されている。キャパシタ54の他端は、対
応するプレート線PL−1等に接続されている。ビット
線BL、/BLは、対応センスアンプ(S/A)56
〜56に接続されている。また、ビット線BL、/B
Lはそれぞれ、コラム選択スイッチ58、60を介して
論理回路62に接続されている。コラム選択スイッチ5
8、60のゲートには、制御信号cont1が与えられ
る。
【0022】なお、上記ワード線WL−1A、WL−1
B等は、主メモリ部10や冗長メモリ部12のワード線
と共通である。またプレート線PL−1等も同様であ
る。
【0023】論理回路62は、冗長情報ファイル部14
のビット線(BL、/BL)毎に、NANDゲート6
4、66及び68並びにインバータ70を有する。NA
NDゲート66の一方の入力端子はビット線BLに接続
され、NANDゲート64の一方の入力端子はビット線
/BLに接続されている。NANDゲート66の他方の
入力端子は、ワード線が駆動されるときにアクティブと
なる制御信号cont2を受け取る。NANDゲート6
4の他方の入力端子は、インバータ72を介して制御信
号cont2を受け取る。
【0024】例えば、センスアンプ56を有するビッ
ト線に位置するセルであって、ワード線WL−1Aに接
続されたセル52が図示するように“0”を格納してい
る場合、ビット線BLには“0”が出力され、ビット線
/BLには“1”が出力される。これらの出力はNAN
Dゲート66、64にそれぞれ与えられる。制御信号c
ont2がハイ(H)になっていると、NANDゲート
64、66の出力はどちらもHとなり、NANDゲート
68の出力はロー(L)となる。よって、インバータ7
0はHを出力する。インバータ70の出力は制御バス5
0の対応するバス線を通り、主メモリ部10のコラム7
に位置するコラムデコーダ28(図1の図示は省略され
ている)に与えられる。コラムデコーダ28のNAND
ゲート30にはHの信号が与えられるため、コラムデコ
ーダ28の出力は対応するコラム7を選択可能である。
【0025】また、センスアンプ56を有するビット
線に位置するセルであって、ワード線WL−1Aに接続
されたセル52が図示するように“1”を格納している
場合、ビット線BLには“1”が出力され、ビット線/
BLには“0”が出力される。これらの出力は、ON状
態のトランジスタ58、60を介してNANDゲート6
6、64にそれぞれ与えられる。制御信号cont2が
ハイ(H)になっていると、NANDゲート66の出力
はH、NANDゲート64の出力はLとなり、NAND
ゲート68の出力はHとなる。よって、インバータ70
はLを出力する。インバータ70の出力は制御バス50
の対応するバス線を通り、主メモリ部10のコラム0に
位置するコラムデコーダ28に与えられる。コラムデコ
ーダ28のNANDゲート30にはLの信号が与えられ
るため、コラムデコーダ28の出力は対応するコラム0
を選択することができない。
【0026】センスアンプ56を有するビット線に位
置するセルであって、ワード線WL−1Aに接続された
セル52のみが“1”を格納し、その他のビット線に位
置するセル52はすべて“0”を格納している場合、N
ANDゲート74の出力はH、NANDゲート76の出
力はLとなり、NORゲート78の出力はL、インバー
タ80の出力はHとなる。よって、冗長メモリ部12を
選択するコラムアドレス信号col add orがオ
ンすると(Hになると)、デコーダ44を構成するNA
NDゲート46の出力はL、インバータ48の出力はH
となり、冗長メモリ部12のトランジスタ40、42が
オンして、冗長メモリ部12が選択される。
【0027】以上の通り、冗長情報ファイル部14に格
納されている冗長情報に従い、冗長メモリ部12に置き
換えられるべき主メモリ部10のコラムが1つ指定され
る。
【0028】冗長情報ファイル部14の各ビットは、主
メモリ10の各コラムに対応してしており、プレートブ
ロック単位で、主メモリ10のセルを、冗長メモリ部1
2に置換できる。例えば、センスアンプ56を有する
ビット線に位置するセルであって、全てのプレート線に
接続されたセル52が“1”を格納している場合は、N
ANDゲート74の出力はH、NANDゲート76の出
力はLとなり、NORゲート78の出力はL、インバー
タ80の出力はHとなる。よって、冗長メモリ部12を
選択するコラムアドレス信号col add orがオ
ンすると(Hになると)、デコーダ44を構成するNA
NDゲート46の出力はL、インバータ48の出力はH
となり、冗長メモリ部12のトランジスタ40、42が
オンして、冗長メモリ部12が選択される。その結果、
コラム0の全てのセルのデータが、冗長メモリ部12に
置換される。
【0029】一方、例えば、センスアンプ56を有す
るビット線に位置するセルであって、プレート線PL−
1に接続されたセル52のみが“1”を格納し、その他
プレート線に接続されたセル52はすべて“0”を格納
している場合は、プレート線PL−1に接続されたプレ
ートブロックのセルが、冗長メモリ部12に置換され、
その他のプレート線に接続されたプレートブロックのセ
ルは、置換されない。
【0030】以上の通り、冗長情報ファイル部14に格
納されている冗長情報に従い、冗長メモリ部12に置き
換えられるべき主メモリ部10のセルをプレートブロッ
ク単位で置換の指定ができる。
【0031】冗長情報ファイル部14に格納される冗長
情報は、書き換え可能である。つまり、冗長情報ファイ
ル部14はプログラム可能である。制御信号cont1
をオンすると(Hにすると)、冗長情報ファイル部14
のトランジスタ58、60がONし、データバス26か
ら書き込みデータをビット線BL、/BLに供給して、
ワード線とプレート線を駆動することで選択されたメモ
リセルに書き込む。
【0032】このように、冗長情報ファイル部14に格
納される冗長情報を任意に書き換えることで、主メモリ
部10に格納されるべき書き込みデータを、コラム単位
で冗長メモリ部12に書き込むことができる。つまり、
主メモリ部10の任意のコラムを冗長メモリ部12に置
換することができる。換言すれば、冗長情報に従って、
コラム単位で情報の保存位置を任意に変化させることが
できる。このように、冗長情報はスクランブルパターン
として機能する。
【0033】よって、主メモリ部10のコラム0〜コラ
ム7からデータを読み出しても、正しいデータは得られ
ない。何故ならば、8つのコラムのうちいずれか一つの
コラムは、冗長メモリ部12に置き換えられているから
である。つまり、冗長メモリ部12を用いることで、書
き込みデータの暗号化処理がなされている。
【0034】また、たとえ冗長メモリ部12からデータ
が読み出されても、冗長情報ファイル部14内の冗長デ
ータが入手できない限り、読み出されたデータが主メモ
リ部10内のどのコラムを置き換えるものであるかが不
明なため、正しいデータを判別するのは容易でない。特
に、ワード線単位(行単位)に、冗長情報ファイル部1
4の情報データを異なるパターンとすれば(“1”を設
定する位置を行単位に変える)、正しいデータの判別は
極めて困難になる。
【0035】制御信号cont1を外部から制御するこ
とができない限り、冗長情報ファイル部14を活性化す
ることはできず、外部から冗長情報ファイル部14を読
むことはできない。例えば、半導体集積回路装置の製造
時に、その装置固有のID番号を主メモリ部10及び冗
長メモリ部12を用いて書き込む場合には、冗長情報フ
ァイル部14に冗長情報を書き込んだ後に、制御信号c
ont1を装置内部でLに固定してしまう。これによ
り、トランジスタ58、60はOFF状態に固定され、
冗長情報ファイル部14内の冗長情報を外部から読み出
すことはできない。
【0036】このように、書き込み前に暗号化処理され
ない機密度の低いデータであっても、必要に応じてハー
ドウェア(半導体集積回路装置側)で、つまり冗長情報
ファイル部12を任意にマッピングすることで、書き込
みデータを暗合化処理することができる。また、予め暗
号化処理された上で書き込まれるような機密度の高いデ
ータに対しても、同様に冗長情報ファイル部12を任意
にマッピングすることで更なる暗号化処理を施すことが
できる。更には、冗長情報ファイル部12に任意のパタ
ーンを書き込めるので、必要に応じて冗長情報ファイル
に書き込むパターンを変えることで、暗号の堅牛性を高
く保つことができる。
【0037】図2(A)、(B)はそれぞれ、上記半導
体集積回路装置の全体構成を示す図である。半導体集積
回路装置のチップ82上に、図1に示す回路が形成され
る。図2では、図1の回路及びその周辺回路(例えば、
アドレスデコーダや制御信号cont2を発生するタイ
ミング回路)を含めて、メモリセルアレイ84として図
示されている。
【0038】図2(A)は、制御信号cont1を装置
内部でL(グランドレベル)に固定する例である。制御
信号cont1を伝える信号線86は、チップ82内で
グランドに接続されている。チップ82には外部接続端
子88、90及び92が設けられ、それぞれアドレス信
号、データ信号及び制御信号を入出力する。
【0039】図2(B)は、制御信号cont1を装置
外部から供給する例である。制御信号cont1は、チ
ップ82に設けられた外部接続端子94を介してメモリ
セルアレイ84に供給される。制御信号cont1を端
子94に供給し、冗長情報をデータ信号として端子90
に供給することで、冗長情報ファイル部14の冗長情報
を書き換えることができる。制御信号cont1を用い
て、冗長情報を頻繁に書き換えることで、冗長情報を判
別し難くすることができる。
【0040】また、複数チップを1つの回路基板に搭載
してシステムを形成する場合には、チップ毎に異なる冗
長情報を書き込むことで、データの秘匿性を高めること
ができる。
【0041】更に、図2(B)では、制御信号cont
1を直接外部から供給する構成であるが、図3に示す構
成でも良い。外部から端子94に、冗長情報ファイル部
14の書き込みを指示する制御信号cont10を与え
る。この時、端子88に与えられるアドレス信号は冗長
情報ファイル部14を指示している。ブロック選択信号
96は、アドレス信号が冗長情報ファイル部14を指示
していることを検出すると、H(ハイレベル)のブロッ
ク選択信号をNANDゲート98に出力する。NAND
ゲート98は、Hのブロック選択信号とHの制御信号を
受け、Lを出力する。インバータ100はこれを反転
し、Hの制御信号cont1を出力する。
【0042】なお、図1の構成は、冗長メモリ部12を
主メモリ部10の欠陥セルを救済するために用いても良
いことは勿論である。この救済は初期不良のみならず、
使用中に不良が発生した場合にも、半導体集積回路装置
を救済することができる。また、欠陥セルの救済と暗号
化処理の両方に冗長メモリ部12を用いることとしても
良い。
【0043】以上の通り、第1の実施の形態では、冗長
メモリ部12を単なる冗長救済のみならず、データの秘
匿性を高めるために用いることができる。
【0044】冗長情報ファイル部14に書き込む冗長情
報は、ワード線単位(行単位)に決めることができる。他
方、全てのワードに対し同じ冗長情報パターンを設定す
ることで、冗長メモリ部12をバンクとして用いること
ができる。
【0045】図4に、この実施例を示す。主メモリ部1
0のコラム0に対応する冗長情報ファイル部14のビッ
ト線の各メモリセルに“1”を書き込む。つまり、全て
のワード線に対し、“00000001”の冗長情報パ
ターンを書き込む。これにより、コラム0の全てのメモ
リセルは冗長メモリ部12に置き換えられる。この場
合、“00000000”の冗長情報パターンに書き換
えれば、コラム0が活性化され、冗長メモリ部12は選
択されない。従って、主メモリ部10のコラム0と冗長
メモリ部12に異なるデータを書き込んでおき、冗長情
報パターンを“00000001”と“0000000
0”との間で切り換えることにより、メモリバンクが変
わったかのように動作する。
【0046】この構成により、必要とされるアドレス空
間の増大もなく、また外部ROMを用いることによる安
全性の低下を排除できる。更に、本実施の形態による半
導体集積回路装置の一つの用途として、状態が変化する
アプリケーションに追従してプログラムを書き換えなが
ら、同時に現在の状態を計算することができる。
【0047】冗長情報パターンを“00000001”
から“00000000”へ、又はこの逆に切り換える
ためには、冗長情報ファイル部14の全てのメモリセル
を書き換える必要がある。
【0048】図5に、上記バンク切り換えにおいて、冗
長情報を効率的に書き換えることができる構成を示す。
図5(A)に示すように、制御信号cont2を外部か
ら受取る外部接続端子102がチップ82上に設けられ
ている。制御信号cont2はバンクモードを指示する
信号で、Hの場合に、冗長情報ファイル部14の全ての
メモリセルに格納されたデータを書き換える。
【0049】図5(B)は、ローカルアドレス発生部を
示す。図示するように、NANDゲート104は前述し
た制御信号cont10とcont2を受け取り、その
出力をインバータ106を介してカウンタ108に出力
する。制御信号cont10とcont2のいずれもが
Hの時にカウンタ108は活性化され、端子88を介し
て受取ったアドレスを先頭アドレスとして、順次カウン
トアップ(又はカウントダウン)する。先頭アドレス
は、ワード線WL−1A又はWL−nB(図4参照)を
指している。カウンタ108は、この先頭アドレスから
順番にワード線を選択するアドレス(ローカルアドレス
という)を自動的に生成する。この時、端子90に与え
られるデータ信号は書き換えるべき冗長情報であり、デ
ータバス26上に供給されている。冗長情報ファイル部
14の行(ワード線)はアドレスカウンタ108で順番
に選択され、情報情報が全てのメモリセルに書き込まれ
る。
【0050】図6は、本発明の第2の実施の形態による
半導体集積回路装置を示す回路図である。図中、前述し
た構成要素と同一のものには同一の参照番号を付してあ
る。
【0051】図6に示す第2の実施の形態は、冗長メモ
リ部12のコラムデコーダ44を制御する論理回路を図
の右側にレイアウトし、コラムデコーダ44のレイアウ
トと、主メモリ部10のコラムデコーダ28のレイアウ
トと同じにして、冗長メモリ部12が目視で特定し難く
したものである。第2の実施の形態の回路構成及び動作
は、第1の実施の形態の回路構成及び動作と同じであ
る。
【0052】コラムデコーダ28も44も2入力1出力
のNANDゲートとインバータで構成されているため、
そのレイアウトは同一である。また、コラムデコーダ2
8、44の周辺のレイアウトも同じである。更に、主メ
モリ部10も冗長メモリ部12も同じレイアウトであ
る。従って、主メモリ部10と冗長メモリ12とを目視
で、つまり物理的な位置から区別することが極めて難し
く、半導体集積回路装置の対タンパー性を強化すること
ができる。
【0053】図7は、本発明の第3の実施の形態による
半導体集積回路装置を示す回路図である。図中、前述し
た構成要素と同一のものには同一の参照番号を付してあ
る。
【0054】第3の実施の形態は、冗長メモリ部12を
主メモリ部10の内部に配置したことを特徴とする。冗
長メモリ部12を挟んで、主メモリ部10は主メモリ部
10Aと主メモリ部10Bにニ分割されている。図7の
例では、主メモリ部10Aがコラム0を構成し、主メモ
リ部10Bがコラム1〜コラム7を構成している。冗長
メモリ部12の位置は上記の例に限定されるものではな
く、主メモリ部の任意のコラム間に配置することができ
る。
【0055】このような配置により、主メモリ部10と
冗長メモリ12とを目視で区別することが極めて難し
く、半導体集積回路装置の対タンパー性を強化すること
ができる。
【0056】以上、本発明の実施の形態を3つ説明し
た。冗長情報ファイル部14は不揮発性メモリに代え
て、揮発性メモリで構成しても良い。この場合には、半
導体集積回路装置内部に不揮発性メモリを設け、電源ダ
ウン前に冗長情報ファイル部14の冗長情報をこの不揮
発性メモリに保存する。
【0057】最後に、本発明の要旨の一部をまとめて以
下に列挙する。
【0058】(付記1) 主メモリ部と、冗長メモリ部
と、冗長情報ファイル部とを有し、該冗長情報ファイル
部に格納された冗長情報に従い、前記主メモリ部に書き
込むべき書き込みデータの少なくとも一部を前記冗長メ
モリ部に書き込むことで、当該書き込みデータの書き込
み位置を物理的に変更し、書き込みデータの秘匿性を高
めることを特徴とする半導体集積回路装置。
【0059】(付記2) 前記冗長情報は任意に書き換
え可能であることを特徴とする付記1記載の半導体集積
回路装置。
【0060】(付記3) 前記冗長情報は、外部から書
き換えができないように、前記冗長情報ファイルに固定
的に格納されていることを特徴とする付記1記載の半導
体集積回路装置。
【0061】(付記4) 前記冗長情報ファイル部は不
揮発性メモリを有し、外部から書き換え可能であること
を特徴とする付記1記載の半導体集積回路装置。
【0062】(付記5) 前記冗長情報ファイル部は不
揮発性メモリを有し、外部から該不揮発性メモリを選択
するための制御端子を設けたことを特徴とする付記1記
載の半導体集積回路装置。
【0063】(付記6) 前記メモリ部は、複数のコラ
ムから構成されており、前記書き込み位置の物理的変更
を前記主メモリ部のコラム単位に行なうことを特徴とす
る付記1ないし5のいずれか一項記載の半導体集積回路
装置。
【0064】(付記7) 前記主メモリ部のコラムを選
択するデコーダと、前記冗長メモリ部のコラムを選択す
るデコーダは同一の回路パターンを有することを特徴と
する付記1記載の半導体集積回路装置。
【0065】(付記8) 冗長メモリ部は、前記主メモ
リ部の内部に配置されていることを特徴とする付記1な
いし7のいずれか一項記載の半導体集積回路装置。
【0066】(付記9) 主メモリ部と、冗長メモリ部
と、冗長情報ファイル部とを有し、該冗長情報ファイル
部に格納された冗長情報に従い、前記主メモリ部に書き
込まれた書き込みデータの少なくとも一部を置換するデ
ータを前記冗長メモリ部に書き込むことを特徴とする半
導体集積回路装置。
【0067】(付記10) 前記冗長情報ファイル部内
の複数のセルに格納された冗長情報の書き換えを指示す
る制御信号を外部から受取る端子と、該制御信号を受け
て、前記冗長情報ファイル内の前記複数のセルを自動的
に選択するアドレスを生成するアドレス生成手段とを有
し、新たな冗長情報は、前記アドレス生成手段が生成す
るアドレスに従って、前記複数のセルに書き込まれるこ
とを特徴とする付記9記載の半導体集積回路装置。
【0068】(付記11) 同一アドレスに対し、前記
冗長情報に従って、前記書き込みデータは前記主メモリ
部のみから、又は前記主メモリ部と前記冗長メモリ部の
両方から読み出されることを特徴とする付記9記載の半
導体集積回路装置。
【0069】(付記12) 主メモリ部と、冗長メモリ
部と、冗長情報ファイル部とを有し、前記冗長メモリ部
を、前記主メモリ部内の欠陥セルの救済に加え、前記冗
長情報ファイル部に格納された冗長情報に従い、書き込
みデータの少なくとも一部を書き込むために用いること
を特徴とする半導体集積回路装置。
【0070】(付記13) 主メモリ部への書き込みデ
ータの少なくとも一部を、主メモリ部の書き込むべき領
域に欠陥がないにもかかわらず冗長メモリ部に書き込
み、当該書き込みデータの書き込み位置を物理的に変更
して記憶する方法。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
半導体集積回路装置内のメモリに書き込まれるデータの
機密性に依存することなく、一様にかつ柔軟な暗号化処
理が可能な半導体集積回路装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による半導体集積回
路装置の回路図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態による半導体集積回
路装置の全体構成の二つの例(A)、(B)を示す図で
ある。
【図3】制御信号cont1を生成する回路の回路図で
ある。
【図4】図1に示す構成において、メモリバンク的用途
を説明するための回路図である。
【図5】図1に示す半導体集積回路装置をメモリバンク
的に用いる場合の全体構成を示す図(A)及びこの半導
体集積回路装置に具備されるローカルアドレス発生部の
一構成例を示す回路図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示す回路図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施の形態を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
10 主メモリ部 12 冗長メモリ部 14 冗長情報ファイル部 16 メモリセルを構成するトランジスタ 18 メモリセルを構成するキャパシタ 20 センスアンプ 22、24 コラムゲートを構成するトランジスタ 26 データバス 28 主メモリ部10のコラムデコーダ 44 冗長メモリ部12のコラムデコーダ 62 論理回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/822 G11C 11/34 371D 5M024 27/04 Fターム(参考) 5B017 AA02 AA03 BA04 BB00 BB03 CA01 5B018 GA06 KA13 KA17 MA01 NA06 QA15 5F038 BH11 DF05 DT14 DT17 EZ20 5F064 BB03 BB05 BB14 FF01 FF02 FF60 5L106 AA01 CC01 CC11 CC17 CC21 CC32 GG05 5M024 AA90 BB20 BB36 CC96 DD63 HH16 LL01 MM11 PP01 PP02 PP03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主メモリ部と、冗長メモリ部と、冗長情
    報ファイル部とを有し、該冗長情報ファイル部に格納さ
    れた冗長情報に従い、前記主メモリ部に書き込むべき書
    き込みデータの少なくとも一部を前記冗長メモリ部に書
    き込むことで、当該書き込みデータの書き込み位置を物
    理的に変更し、書き込みデータの秘匿性を高めることを
    特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記冗長情報は任意に書き換え可能であ
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装
    置。
  3. 【請求項3】 前記冗長情報は、外部から書き換えがで
    きないように、前記冗長情報ファイルに固定的に格納さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回
    路装置。
  4. 【請求項4】 前記冗長情報ファイル部は不揮発性メモ
    リを有し、外部から書き換え可能であることを特徴とす
    る請求項1記載の半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記メモリ部は、複数のコラムから構成
    されており、前記書き込み位置の物理的変更を前記主メ
    モリ部のコラム単位に行なうことを特徴とする請求項1
    ないし4のいずれか一項記載の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 前記主メモリ部のコラムを選択するデコ
    ーダと、前記冗長メモリ部のコラムを選択するデコーダ
    は同一の回路パターンを有することを特徴とする請求項
    1記載の半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 冗長メモリ部は、前記主メモリ部の内部
    に配置されていることを特徴とする請求項1ないし6の
    いずれか一項記載の半導体集積回路装置。
  8. 【請求項8】 主メモリ部と、冗長メモリ部と、冗長情
    報ファイル部とを有し、該冗長情報ファイル部に格納さ
    れた冗長情報に従い、前記主メモリ部に書き込まれた書
    き込みデータの少なくとも一部を置換するデータを前記
    冗長メモリ部に書き込むことを特徴とする半導体集積回
    路装置。
  9. 【請求項9】 前記冗長情報ファイル部内の複数のセル
    に格納された冗長情報の書き換えを指示する制御信号を
    外部から受取る端子と、該制御信号を受けて、前記冗長
    情報ファイル内の前記複数のセルを自動的に選択するア
    ドレスを生成するアドレス生成手段とを有し、新たな冗
    長情報は、前記アドレス生成手段が生成するアドレスに
    従って、前記複数のセルに書き込まれることを特徴とす
    る請求項8記載の半導体集積回路装置。
  10. 【請求項10】 主メモリ部と、冗長メモリ部と、冗長
    情報ファイル部とを有し、前記冗長メモリ部を、前記主
    メモリ部内の欠陥セルの救済に加え、前記冗長情報ファ
    イル部に格納された冗長情報に従い、書き込みデータの
    少なくとも一部を書き込むために用いることを特徴とす
    る半導体集積回路装置。
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