JP2009248509A - 製本システム、製本方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

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浩樹 岡田
Takeshi Sasaki
剛 佐々木
Takeshi Akai
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Abstract

【課題】オンラインで処理する製本システムにおいて、リング処理される用紙の用紙サイズとリング部材との適合の是非に応じて適切に処理することができるようにする。
【解決手段】リングカートリッジ内に装着されたリングの種類(S101)とリングを装着する用紙の用紙サイズ(S102)を比較し(S103)、リング処理可能か否かを判断する(S104)。この判断でリング28の種類(長さ)と用紙サイズが適合し、当該用紙に対してリング処理可能と判断すれば(S104−YES)、リング処理を許可し(S105)、リング処理可能でないと判断すれば(S104−NO)、リング処理を禁止する(S106)。
【選択図】図4

Description

印刷装置、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの機能を複合して有するデジタル複合機などの画像形成装置に接続され、リングによるバインド製本とパンチ処理を自動的に行う製本システム及びこの製本システムで実行される製本方法、並びにこの製本方法をコンピュータで実行するためのコンピュータプログラムに関する。
画像形成装置に対して複数種の作業装置、例えばリングバインド製本処理装置、パンチ処理装置、スティプル処理装置などをライン状(直列)に連結し、画像形成装置によって画像形成された用紙に対して製本処理、パンチ処理、スティプル処理などの各処理を行って所望の用紙処理が施された用紙、あるいは用紙束を作成する用紙処理システムが知られている。そのうち、製本処理に関する機能としては、用紙の端部や中央に綴じ処理を行う機能、糊の付いたテープに用紙端を押し付けて製本処理を行う機能、用紙束の綴じ側の辺に複数個の穴を穿孔した後、金属コイルや、プラスチック製のリングなどで綴じを行い、リング製本物として仕上げられる機能等が一般に知られている。
リングバインドに使用されるリングとしては、例えば特許文献1に開示された発明が知られている。この発明は、プラスチック製バインダの線膨張による装着不良の虞を解消するためのものであるが、複数の開閉できるリング部間に背骨部を介装して1本のバインダを構成し、リング部の背骨部直交部位に貫通穴を設けて、バインダが長手方向へ或る程度伸縮できるようにし、バインド処理機のバインダ保持部材に、規定のリングピッチでリング部を保持する位置決め手段を設けておくことにより、温度上昇によりバインダが線膨張した場合も位置決め手段により長さ変化が矯正されるようにしたもので、この矯正により、リングピッチを用紙のリング穴ピッチと一致させることができ、ピッチのずれによる装着不良の虞が解消されるとしている。
また、このようなリングバインドで製本する装置として、例えば特許文献2に開示された発明が知られている。この発明は、製本機に備えられた用紙トレイ上の印刷物、または複写機などから製本機へ送込まれる印刷物を取込み、1冊分の印刷物に対してリングバインダ装着処理、あるいはパンチ処理とリングバインダ装着処理を行う製本機へ連結される冊子移送装置であって、製本機内から外部へ延びるテーブル部と、テーブル部の長手方向の一縁に沿って配設されて、冊子のリングバインダへ係合するスクリューコンベヤ軸とを備え、製本処理後の冊子を製本機内で受け取り、回転するスクリューコンベヤ軸が冊子のリングバインダへ係合して冊子をテーブル部の終端へ移送するように形成したことを特徴とするものである。
さらに、リングバインドするリング穴に関する発明として、例えば特許文献3に記載された発明が知られている。この発明は、複数のパンチ種別を切り替えによって使用可能にした穿孔装置を備えた用紙処理装置に関するもので、画像形成装置に付設され、画像形成装置から導かれた用紙に2穴あるいは3穴などの複数のリング穴(パンチ穴)を穴明け可能な穿孔装置を備えた用紙後処理装置において、本体操作部の表示部に、実行可能なパンチ種別が表示され、表示されたパンチ種別を実行するときはその表示が変わるリング穴選択部が設けられ、このパンチ穴選択部からユーザの選択を可能としたものである。
特開2007−030319号公報 特開2007−326255号公報 特開2002−128385号公報
金属コイルや、プラスチック製のリングなどの消耗品は、リングサイズ、リング径、リングの数、リング間隔などの種類がありカートリッジにセットする際にその製本目的に合わせて選択する必要がある。用紙サイズに合わないリングサイズで製本処理を行ってしまうと、リング間隔が一致していれば、製本は可能であるが、製本された用紙束の外観が損なわれる。この外観の毀損の例としては、リング部材の用紙束からのはみ出しがある。
オフラインで製本処理を行う場合、用紙サイズとリング部材が合うか合わないかは、操作しているオペレータが用紙をセットする際に直ぐに認識できるので、あまり問題にはならないが、オンラインで製本処理をする場合、印刷から製本処理、および排紙処理まで自動的に処理されるので、用紙サイズとリング部材の不一致が問題となる。すなわち、リング部材は、リング綴じ処理を行う用紙サイズによって適合するサイズがある。リング処理される用紙はパンチ処理が施されるが、用紙サイズによってリング穴の数が異なる。また、リング綴じ処理を行う用紙辺の長さも用紙サイズにより異なる。用紙束に適合したリング部材とは、リング穴の数および用紙の綴じ側の辺の長さが予め設定されたリング穴の数と用紙の綴じ側の辺の長さとそれぞれに一致する種類のリングをいう。この2点が適合すると、リング穴の穴間隔も等しくなる。
引用文献1ないし3記載の発明を、オンラインで製本処理を行う製本システムに適用したとしても、サイズ違いのリング部材がセットされたときの処理について、いずれの引用文献においても考慮されていないので、そのままオンライン製本システムに適用して製本処理することは難しい。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、前述のようなオンラインで処理する製本システムにおいて、リング処理される用紙の用紙サイズとリング部材との適合の是非に応じて適切に処理することができるようにすることにある。
前記課題を解決するため、第1の手段は、用紙に画像を形成する画像形成装置と、画像形成装置から搬入される用紙に対してリングバインド製本する製本装置とを含む製本システムにおいて、用紙または用紙束の綴じ側の辺に沿って予め設定された位置に予め設定された数のリング穴を明ける穴明け処理手段と、前記穴明け処理手段によって穴明けされた前記リング穴にリング部材を挿入して用紙束を綴じる製本処理手段と、綴じに使用する前記リング部材と前記用紙の用紙サイズの適合性から前記製本処理手段による製本処理の可否を判断する判断手段とを備えていることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記穴明け処理手段および前記製本処理手段は製本装置に設けられ、前記判断手段は前記画像形成装置に設けられていることを特徴とする。
第3の手段は、第1または第2の手段において、前記判断手段が前記リング部材に適合した用紙サイズである場合に前記製本処理を可と判断し、製本処理を実行させることを特徴とする。
第4の手段は、第1または第2の手段において、前記判断手段が前記リング部材に適合しない用紙サイズである場合に前記製本処理を不可と判断し、製本処理を禁止することを特徴とする。
第5の手段は、第1、第2および第4のいずれかの手段において、前記判断手段が、前記リング部材に適合しない用紙サイズであり、前記製本処理を不可と判断した場合には、前記リング部材の交換を促す旨、報知することを特徴とする。
第6の手段は、第5の手段において、前記報知が前記画像形成装置の操作表示手段を介して行われることを特徴とする。
第7の手段は、第5または第6の手段において、前記判断手段が、前記リング部材の交換が行われ、当該交換されたリング部材と用紙サイズとが適合する場合には製本処理を可と判断し、製本処理を実行させることを特徴とする。
第8の手段は、第1、第2、第4、第5および第6のいずれかの手段において、前記判断手段は、前記リング部材に適合しない用紙サイズである場合には、画像形成動作を禁止することを特徴とする。
第9の手段は、第3ないし第8のいずれかの手段において、前記判断手段が、前記リング部材のリングの数と前記用紙束のリング穴の数、及び前記リング部材の長さと前記用紙束の綴じ側の辺の長さがそれぞれ綴じ可能な関係にあるとき、前記リング部材と前記用紙サイズが適合すると判断することを特徴とする。
第10の手段は、第9の手段において、前記判断手段が、前記リング部材のリング穴の間隔が同一で、前記用紙サイズが前記リング部材のサイズより大きい場合には製本処理を可と判断することを特徴とする。
第11の手段は、第1ないし第9のいずれかの手段において、前記画像形成装置にユーザが前記用紙サイズを入力する入力手段が設けられていることを特徴とする。
第12の手段は、画像形成装置から搬入される用紙に対して自動的にリングバインド製本する製本方法において、用紙または用紙束の綴じ側の辺に沿って予め設定された位置に予め設定された数のリング穴を明ける穴明け処理工程と、前記穴明け処理工程で穴明けされた前記リング穴にリング部材を挿入して用紙束を綴じる製本処理工程と、綴じに使用する前記リング部材と前記用紙の用紙サイズの整合性から前記製本処理工程における製本処理の可否を判断する判断工程とを備えていることを特徴とする。
第13の手段は、第12の手段において、前記判断工程では、
前記リング部材の仕様に合った用紙サイズである場合、
前記リング部材と前記用紙サイズとが適合しない場合に前記リング部材の交換が行われ、当該交換されたリング部材と用紙サイズとが適合する場合、
前記リング部材と前記用紙サイズとが適合しない場合に前記リング部材のリング穴の間隔が同一で用紙サイズが前記リング部材のサイズより大きい場合、
のいずれかであれば、製本処理を可と判断することを特徴とする。
第14の手段は、第12の手段において、前記判断工程では、前記リング部材と前記用紙サイズが適合しない場合、製本処理を不可と判断することを特徴とする。
第15の手段は、第14の手段において、前記判断工程では、前記リング部材と前記用紙サイズが適合しない場合、画像形成動作を禁止することを特徴とする。
第16の手段は、第12ないし第15のいずれかの手段において、前記リング部材のリングの数と前記用紙束のリング穴の数、及びリング部材の長さと前記用紙辺の長さがそれぞれ綴じ可能な関係にあるとき、前記リング部材と用紙サイズが適合すると判断することを特徴とする。
第17の手段は、画像形成装置から搬入される用紙に対して自動的にリングバインド製本する製本方法をコンピュータで実行するためのコンピュータプログラムにおいて、用紙または用紙束の綴じ側の辺に沿って予め設定された位置に予め設定された数のリング穴を明ける穴明け処理手順と、前記穴明け処理手順で穴明けされた前記リング穴にリング部材を挿入して用紙束を綴じる製本処理手順と、綴じに使用する前記リング部材と前記用紙の用紙サイズとの適合性から前記製本処理の可否を判断する判断処理手順とを備えていることを特徴とする。
なお、後述の実施形態では、画像形成装置は符号1に、製本装置はリングバインド製本装置3に、穴明け処理手段はパンチユニット16に、製本処理手段はリングバインド部29に、リング部材はリング28に、リング穴は符号40−1,2,3,4に、判断手段はCPU(1U)に、操作表示手段及び入力手段は操作部100に、それぞれ対応する。
本発明によれば、綴じに使用するリング部材と用紙の用紙サイズとの適合性から製本処理の可否を判断するので、リング処理される用紙の用紙サイズとリング部材との適合の是非に応じて適切に処理することが可能となる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明の実施形態に係る画像形成システムの外観を正面図である。以下、システム構成について簡単に説明する。
画像形成装置本体は本実施形態においては、MFPから構成されている。このMFP1はADF2を備え、表示装置付きの操作パネル100が設けられている。MFP1の排紙方向下流側にはリングバインダ製本装置3が連結されている。製本する冊子の用紙は、リングバインダ製本装置3がそれぞれ整合し、リング綴じされた冊子は専用排紙トレイ3aに排出される。その下流側には、オフラインのリング用パンチ穿孔装置4が連結され、最下流には後処理機5が連結される。オフラインのリング用パンチ穿孔装置4や後処理機5についての詳しい機能の説明は省略するが、リング用パンチ穿孔装置4は多穴のリング穴穿孔装置を内蔵し、用紙に多穴パンチを明けたりするもので、後処理機5は、1〜4穴程度までのパンチ装置やスティプル装置などを内蔵し、各種のスティプル綴じや用紙の整合などを行う公知のものである。なお、符号5aは後処理装置5から排紙される用紙または用紙束を受ける排紙トレイである。
図2は前記リングバインダ製本装置3の詳細な構成を示す図である。このリングバインダ製本装置3は、オンラインで使用される所謂リング製本装置である。以下、リングバインダ製本装置3の機構と動作、機能について順を追って説明する。
リングバインダ製本装置3は、搬送経路に沿って、水平搬送路10、整合トレイ13,22、束搬送部30、最終束搬送部32、及びスタックトレイ34を備え、また、リングを保持するためのクランプ25及びリングバインド部29を備えている。画像形成装置本体1から給紙された用紙は、リングバインダ製本装置3の水平搬送路10を搬送される。用紙がリング綴じされない場合には、そのまま水平搬送され、下流の後処理装置5に搬送される。リング綴じされる場合には、水平搬送路下流にある、反転ローラ11によって用紙がスイッチバックされる。その際、切り替え爪12が切り替えられて、斜め下のパンチ部へと搬送される。
パンチ部では、整合トレイ13上で、搬送方向に対してほぼ直交する方向から用紙端部に当接するジョガー14によって用紙の搬送方向に平行な方向(以下、横方向と称する)の端部が揃えられる。一方、用紙の搬送方向先端部が前記整合トレイ13の搬送経路に突出した先端突き当てストッパ20に突き当てられ、搬送方向の用紙先端が決まる。すなわち、整合トレイ13とストッパ20により、用紙の横方向と搬送方向(縦方向)位置が決まる。なお、用紙が先端突き当てストッパ20に突き当てられる際、用紙にはトルクリミッタ付きの搬送ローラ15によって搬送力が付与され、用紙先端のダメージをなくしている。
用紙が位置決めされたところで、パンチユニット16の内部のカム19が回転し、ポンチ18を押し下げ、ダイ17との間で用紙にパンチ穴が明けられる。このパンチユニット16は、リング綴じ用の多穴のパンチである。リング穴の穴明けが終了した用紙は、先端突き当てストッパ20の搬送経路から後退して当接動作が解除され、さらに下流へ搬送される。また、穴明けにより生じたパンチ屑はパンチ屑ホッパ21に収納される。
次に用紙は整合部へ搬送される。整合部では、冊子にされる多数枚の用紙を整合トレイ22に1枚ずつ受け入れ、整合しながら積載してゆく。整合トレイ22には、横揃えジョガー23及び用紙の搬送方向へ用紙を押さえ付けるタタキコロ24が備えられ、図示しないフェンスに用紙の搬送方向(縦方向)を揃えつつ、ジョガー23によって横方向が揃えられる。
整合トレイ22上に冊子にする枚数分の用紙が積載され、整合された後、クランプ25によって、用紙の綴じ側近傍が加圧保持される。整合トレイ22の近傍には、リングカートリッジ保持部26が設けられ、当該リングカートリッジ保持部26内には、リングカートリッジ27が収められている。リングカートリッジ27の中にはリング28が多数スタックされている。本実施形態では、円周を3分割したタイプのプラスチックリングを示している。このプラスチックリングは例えば前記特許文献1に記載されているものと同種の公知のものである。
整合トレイ22に綴じ枚数分の用紙が積載され、整合された後、リングバインド部29がリングカートリッジ27の下部へ回動してリングを取りに行く。リングバインド部29がリンクを1本取り、その1本を保持した状態でクランプ部25の下へ回動し、用紙束の下端に明けられた穴にリングを通す。その後、図示しないバインド機構によってリング綴じが行われる。リング綴じが行われた冊子は、回動する束搬送部30がクランプ部25の下へ移動した後、クランプ25が解除され、束搬送部30のベルトに設けられた放出爪31によって受け取られ、束搬送部30に乗せ換えられる。
その後、束搬送部30が反時計回りに回動し、最終束搬送部32と略直線となる位置まで移動する。そして、束搬送部30のベルトに設けられた放出爪31によって、最終束搬送部32まで冊子が受け渡される。最終束搬送部32からは、同じくベルトに設けられた放出爪33によって冊子が搬送され、スタックトレイ34に排出される。また、スタックトレイ34はスタック量に応じて昇降動作を行う。符号3aはスタックトレイ34の最下位の位置を示している。一連の冊子作成の動作は以上である。
また、本実施形態では、用紙のサイズとリング綴じのためのリング穴(パンチ穴)を検出するための反射型光センサ35が設けられている。この反射型光センサ35はA4サイズの用紙とレターサイズの用紙を識別するため、A4サイズの用紙の外側の2穴のリング穴40−1,2を検出する位置に配置されている(図10参照)。例えばA4サイズの用紙に対して23穴のリング穴を明けるパンチユニット16でレターサイズの用紙にA4サイズの用紙と同様にしてパンチングにより穴明けすると、21穴のリング穴が明けられる。すなわち、レターサイズの用紙はA4サイズの用紙に対してリング穴を形成する用紙辺について両側の2穴分が少なくなる。そこで、リング穴を形成する用紙辺の片側の2穴の位置で穴検知を行い、2穴検知できるとA4サイズ、1穴しか検知できないとレターサイズとなる。また、ここでは特に説明していないが、2穴とも検知できない場合には、B5サイズあるいはA5サイズということが分かる。
なお、リング穴がはじめから明けられた用紙の場合、水平搬送路10の途中などにセンサを設けてリング穴を検出することによりリング穴検知を行う。本実施形態では、スイッチバック部の用紙が停止する部分でリング穴の有無を反射型光センサによって検知し、その検知結果に基づいてリング穴の判別を行っている。
本実施形態に係る製本システムでは、リング綴じする用紙のサイズ、リング部材の種類(サイズ)の選択あるいは設定を操作部100の操作表示パネルから入力することができる。図3は図1に示した画像形成システムのオンラインの制御構成の概略を示すブロック図である。すなわち、オンラインの画像形成システムは、MFP(画像形成装置)1に対してリングバインダ製本装置3が接続され、このリングバインダ製本装置3に後処理装置(フィニッシャ)5が接続されている。MFP1、リングバインダ製本装置3及び後処理装置5はそれぞれCPU1U,3U,5Uと通信ポート1P,3P1,3P2,5Pを備え、MFP1とリングバインダ製本装置3は通信ポート1Pと3P1により、リングバインダ製本装置3と後処理装置5は通信ポート3P2と5Pとにより相互に通信可能となっている。操作パネル100はMFP1に図示しないI/Fにより接続され、MFP1のCPU1Uからの表示指示により後述の表示が実行され、操作パネル100からのキー入力によりMFP1に対してユーザから操作入力が行われる。
MFP1、リングバインダ製本装置3及び後処理装置5にそれぞれ搭載されているCPU1U,3U,5Uは、同じくMFP1、リングバインダ製本装置3及び後処理装置5にそれぞれ搭載されたROMに格納されたプログラムコードをそれぞれ読み出し、RAMに展開するとともに、RAMをワークエリアとして使用して、前記プログラムコードにしたがった処理を実行する。これにより、以降に述べる表示制御や処理が行われる。
これらの各装置は、前記通信ポート1P,3P1,3P2,5Pを介して電気的に直列に、また、少なくとも水平搬送路10を介して機械的にも直列にライン状に接続されており、オンライン処理の場合には、電気的には同時に制御される。
また、リング部材には、リング綴じ処理を行う用紙サイズによって適合するサイズがある。リング処理される用紙はパンチ処理が施されるが、
1)用紙サイズによってリング穴の数が異なる。
2)リング綴じ処理を行う用紙辺の長さも用紙サイズにより異なる。
ので、リング部材が用紙サイズと適合するとは、前記1)のリング穴の数とリングの数が同一、2)の用紙片の長さとリング部材の長さが同一(仕様に合致している)であり、用紙サイズに対応したリング部材が用紙束に装着可能であることを意味する。
以下、リング部材と用紙サイズの適合性を見て処理方法を変更する各実施例についてそれぞれ説明する。
図4は実施例1に係る処理手順を示すフローチャートである。この実施例1は、リングカートリッジ27に装着されているリング28の種類と製本対象となる用紙(冊子)のサイズの適合性から製本可能か否かを判断する例である。
図4において、画像形成装置1側のCPU1Uが、リングバインド製本装置3のCPU3Uと通信を行いながら実行する。CPU1Uは、画像形成装置1の図示しないROMに書き込まれたプログラムコードを呼び出し、図示しないRAMをワークエリアとして使用しながら前記プログラムコードにしたがって実行することにより、図4のフローチャートに示された処理手順に沿って処理する。
このフローチャートでは、リングカートリッジ27に装着されているリング28の種類を検知する(ステップS101)。この検知は、リングバインド装置3側のCPU3Uから送信されるリングカートリッジの種類情報を取得することにより行われる。この種別情報とは、リング穴の数とリングの長さである。数と長さが分かれば、リング間隔は一義的に特定することができる。
次いで、用紙サイズを検知する(ステップS102)。用紙サイズは画像形成装置1に接続されている操作部100でユーザが選択したもので、CPU1Uは、前記リングの種類情報と同様に操作部100から送信される用紙サイズ情報を取得する。次いで、CPU1Uは、ステップS101で取得したリング28の種類情報とステップS102で取得した用紙サイズとを比較し(ステップS103)、リング処理可能か否かを判断する(ステップS104)。なお、リングカートリッジ27に装着されるリング28は、パンチユニット16で穴明けされるリング穴に装着可能なものである。言い換えれば、長さは別として、リング間隔とリング穴の間隔は一致しており、パンチユニット16で明けられるリング穴と齟齬し、装着不能なリングがリングカートリッジに装着されることは通常ないので、ここでは、リング28の種類はリングの長さを見れば足り、ステップS103での比較はリング28の長さと用紙サイズが適合しているかの比較だけでよい。
そして、ステップS104でリング28の長さと用紙サイズが適合し、リング処理可能と判断すれば(ステップS104−YES)、リング処理を許可し(ステップS105)、リング処理可能でないと判断すれば(ステップS104−NO)、リング処理を禁止して(ステップS106)、処理を終える。
このように本実施例では、リング28と製本処理される用紙または用紙束のサイズの組み合わせにより、組み合わせが不適(リングバインドについて適合しない)であればリング処理を行わないようにするので、不適切なリングバインド製本が行われるのを防ぐことができる。
図5は実施例2に係る処理手順を示すフローチャートである。この実施例2は、リングカートリッジ27に装着されているリング28の種類と製本対象となる用紙(冊子)のサイズの適合性を判断して製本処理を行う例である。
図5において、画像形成装置1で画像形成された用紙がリング製本装置3の整合トレイ22上で1枚ずつ整合されながら積載されていく。製本する用紙が全て整合トレイ22上で積載され、整合されて製本処理を行う際、リングバインド製本装置3で検知され、CPU3Uから送信されてきたリング28の種類(ステップS201)と、整合トレイ22上に積載されている用紙のサイズとから(ステップS202)製本する用紙サイズが適合していた場合のみ(ステップS203−YES)、リング綴じ処理を行う(ステップS204)。用紙サイズは実施例1と同様に操作部100からの入力、あるいは給紙部から給紙される用紙のサイズ情報によって検知される。
このように本実施例では、リング28と製本処理される用紙または用紙束のサイズが一致したときのみ製本処理を許可するので、最適な状態の製本処理を行うことができる。
図6は実施例3に係る処理手順を示すフローチャートである。この実施例3は、リングカートリッジ27に装着されているリング28の種類と製本対象となる用紙(冊子)のサイズの適合性を判断し、適合しない用紙サイズである場合には製本処理を禁止する例である。
図6において、画像形成装置1で画像形成された用紙がリング製本装置3の整合トレイ22上で1枚ずつ整合されながら積載されていく。製本する用紙が全て整合トレイ22上で積載され、整合されて製本処理を行う際、リングバインド製本装置3で検知され、CPU3Uから送信されてきたリング28の種類(ステップS301)と、整合トレイ22上に積載されている用紙のサイズとから(ステップS302)製本する用紙サイズが適合していた場合には(ステップS303−YES)、リング処理を実行し(ステップS304)、適合していない場合にはリング処理を禁止する(ステップS305)。用紙サイズは実施例1と同様に操作部100からの入力、あるいは給紙部から給紙される用紙のサイズ情報によって検知される。
このように本実施例では、リング28と製本処理される用紙または用紙束のサイズが一致しないときは製本処理を禁止するので、製本された用紙束の外観が損なわれるような、あるいはリング28が用紙束の外にはみ出すような製本処理が行われることはない。
図7は実施例4に係る処理手順を示すフローチャートである。この実施例4はリング28の種類と製本する用紙サイズが不適合だった場合、操作パネル100の画面上にリング28の交換を促す表示を行い、ユーザにリング交換を促すようにした例である。
図7において、画像形成装置1で画像形成された用紙がリング製本装置3の整合トレイ22上に1枚ずつ整合されながら整合されていく。製本する用紙が全て整合トレイ22上に積載され、整合されて製本処理を行う際、リングバインド製本装置3で検知され、CPU3Uから送信されてきたリング28の種類(ステップS401)と、整合トレイ22上に積載されている用紙のサイズとから(ステップS402)、リング28の種類と製本する用紙サイズが適合していた場合には(ステップS403−YES)、リング処理を実行し(ステップS404)、不適合だった場合(ステップS403−NO)、操作部100の表示パネルの画面上にリング28の交換を促す表示を出してその旨ユーザに報知し(ステップS405)、製本する冊子の用紙サイズに適合するリングに交換された場合(ステップS406−YES)、ステップS403に戻り、ステップS404でリング処理を実行する。
なお、ステップS405の報知は、表示画面上の表示に代えて、あるいは加えてブザー(音)で警告音を発し、あるいは、警告ランプのランプ表示に代えることもできる。
このように本実施例によれば、リング28が用紙サイズと適合しない場合、リング28が交換されるまでリング処理を実行しないので、不適切なリングバインド製本が行われるのを防ぐことができる。
図8は実施例5に係る処理手順を示すフローチャートである。この実施例5はリング28の種類と用紙サイズを比較し、リング28のサイズが用紙サイズより小さい場合には、リング処理を実行するようにした例である。
図8において、画像形成装置1で画像形成された用紙がリング製本装置3の整合トレイ22上で1枚ずつ整合されながら積載されていく。製本する用紙が全て整合トレイ22上に積載され、整合されて製本処理を行う際、リングバインド製本装置3で検知され、CPU3Uから送信されてきたリング28の種類(ステップS401)と、整合トレイ22上に積載されている用紙のサイズ(ステップS402)とを取得する。そして、リング28の種類と用紙サイズ、ここではリング28の長さと用紙束の綴じ側の辺の長さとを比較し、リング28の長さが用紙の綴じ側の辺の長さ以下であれば(ステップS503−YES)、リング処理を実行し(ステップS504)、リング28の長さが用紙の綴じ側の辺の長さより長ければ、リング処理を禁止する(ステップS505)。
このときの状態を、図10を参照して説明する。図10は用紙Pとリング穴(パンチ穴)40−1,2,3,4・・・の状態を示す図である。本実施例では、リング穴はA4では23穴、レターサイズでは21穴となっている。すなわち、レターサイズはA4サイズの両端について1穴ずつ削除した長さ(綴じ側の辺の長さ)に相当する。図10では、実線がA4サイズの用紙の端部を、1点鎖線がレターサイズの用紙の端部をそれぞれ示す。そこで、用紙サイズがA4でリングの種類がレターサイズのものであった場合、実施例1の判断では、不適合である。しかし、図10に示す一端側のリング穴40−1と図示しない他端側のリング穴40−23(リング穴は23個なので)にリングを通さなくとも、リング穴40−2ないし22にリングが挿入できれば、リング綴じは可能であり、用紙の端部側からリング28が飛び出すこともないので、外観を毀損し、あるいは使用性を損なうこともない。
なお、前記リング穴のうち端部側の2つの穴40−1,2を検知する例えば反射式光センサ35を前述のように前記リング穴40−1,2を検知できる位置に設けておけば、整合トレイ22上で用紙サイズを検知することができる。
このように本実施例によれば、リング28のサイズ(長さ)より製本処理される用紙または用紙束のサイズが大きいときは、製本処理を許可し、リング処理を行うので、外観を毀損し、あるいは使用性を損なうこともなく、1種類のリング部材で複数の用紙サイズ、ここでは、A4サイズ及びレターサイズの用紙束の製本が可能になる。
図9は実施例6に係る処理手順を示すフローチャートである。この実施例6は、リング28の種類と製本対象となる用紙(冊子)のサイズの適合性を判断し、適合しない用紙サイズである場合には、画像形成動作を禁止するようにした例である。
図9において、リングカートリッジ27に装着されているリング28の種類を検知し(ステップS601)、さらに用紙サイズを取得し(ステップS602)、ステップS601で取得したリング28の種類情報とステップS602で取得した用紙サイズとを比較し、リング28の種類と用紙サイズが適合しているか否かを判断する(ステップS603)。そして、ステップS603でリング28の種類(長さ)と用紙サイズが適合し、リング処理可能と判断すれば(ステップS603−YES)、画像形成動作を開始し(ステップS604)、指定枚数の用紙が整合トレイ22への積載が完了すると(ステップS606)、リング処理が実行される(ステップS607)。一方、ステップS603でリング28の長さ(種類)と用紙サイズが適合していなければ、画像形成動作を禁止して(ステップS605)処理を終える。
なお、実施例2〜5においてリング処理が実行される際には、指定枚数(1ジョブ分の枚数)の積載が完了していることが条件となることはいうまでもない。
このように本実施例によれば、リング28と種類(長さ)と製本処理される用紙または用紙束のサイズが一致しないときは製本処理を行う用紙に画像形成を行わないので、使用者が意図しない画像形成が行われることを未然に防止することが可能となり、さらに、不適切なリングバインド製本が行われるのを防ぐことができる。
本発明の実施形態に係る画像形成システムの外観を示す正面図である。 リングバインダ製本装置の詳細な構成を示す図である。 図1に示した画像形成システムのオンラインの制御構成の概略を示すブロック図である。 実施例1における処理手順を示すフローチャートである。 実施例2における処理手順を示すフローチャートである。 実施例3における処理手順を示すフローチャートである。 実施例4における処理手順を示すフローチャートである。 実施例5における処理手順を示すフローチャートである。 実施例6における処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態における用紙のリング穴の関係を示す図である。
符号の説明
1 MFP(画像形成装置)
1U CPU
3 リングバインダ製本装置
3U CPU
16 パンチユニット
28 リング
29 リングバインド部
100 操作部

Claims (17)

  1. 用紙に画像を形成する画像形成装置と、画像形成装置から搬入される用紙に対してリングバインド製本する製本装置とを含む製本システムにおいて、
    用紙または用紙束の綴じ側の辺に沿って予め設定された位置に予め設定された数のリング穴を明ける穴明け処理手段と、
    前記穴明け処理手段によって穴明けされた前記リング穴にリング部材を挿入して用紙束を綴じる製本処理手段と、
    綴じに使用する前記リング部材と前記用紙の用紙サイズとの適合性から前記製本処理手段による製本処理の可否を判断する判断手段と、
    を備えていることを特徴とする製本システム。
  2. 請求項1記載の製本システムにおいて、
    前記穴明け処理手段および前記製本処理手段は製本装置に設けられ、
    前記判断手段は前記画像形成装置に設けられていることを特徴とする製本システム。
  3. 請求項1または2記載の製本システムにおいて、
    前記判断手段は、前記リング部材に適合した用紙サイズである場合には前記製本処理を可と判断し、当該製本処理を実行させることを特徴とする製本システム。
  4. 請求項1または2記載の製本システムにおいて、
    前記判断手段は、前記リング部材に適合しない用紙サイズである場合には前記製本処理を不可と判断し、当該製本処理を禁止することを特徴とする製本システム。
  5. 請求項1、2および4のいずれか1項に記載の製本システムにおいて、
    前記判断手段は、前記リング部材に適合しない用紙サイズであり、前記製本処理を不可と判断した場合には、前記リング部材の交換を促す旨、報知することを特徴とする製本システム。
  6. 請求項5記載の製本システムにおいて、
    前記報知は前記画像形成装置の操作表示手段を介して行われることを特徴とする製本システム。
  7. 請求項5または6記載の製本システムにおいて、
    前記判断手段は、前記リング部材の交換が行われ、当該交換されたリング部材と前記用紙サイズとが適合する場合には前記製本処理を可と判断し、当該製本処理を実行させることを特徴とする製本システム。
  8. 請求項1、2、4、5および6のいずれか1項に記載の製本システムにおいて、
    前記判断手段は、前記リング部材に適合しない用紙サイズである場合には、画像形成動作を禁止することを特徴とする製本システム。
  9. 請求項3ないし8のいずれか1項に記載の製本システムにおいて、
    前記判断手段は、前記リング部材のリングの数と前記用紙束のリング穴の数、及び前記リング部材の長さと前記用紙束の綴じ側の辺の長さがそれぞれ綴じ可能な関係にあるとき、前記リング部材と前記用紙サイズが適合すると判断することを特徴とする製本システム。
  10. 請求項9記載の製本システムにおいて、
    前記判断手段は、前記リング部材のリング穴の間隔が同一で、前記用紙サイズが前記リング部材のサイズより大きい場合には製本処理を可と判断することを特徴とする製本システム。
  11. 請求項1ないし9のいずれか1項に記載の製本システムにおいて、
    前記画像形成装置にユーザが前記用紙サイズを入力する入力手段が設けられていることを特徴とする製本システム。
  12. 画像形成装置から搬入される用紙に対して自動的にリングバインド製本する製本方法において、
    用紙または用紙束の綴じ側の辺に沿った予め設定された位置に予め設定された数のリング穴を明ける穴明け処理工程と、
    前記穴明け処理工程で穴明けされた前記リング穴にリング部材を挿入して用紙束を綴じる製本処理工程と、
    綴じに使用する前記リング部材と前記用紙の用紙サイズの適合性から前記製本処理工程における製本処理の可否を判断する判断工程と、
    を備えていることを特徴とする製本方法。
  13. 請求項12記載の製本方法において、
    前記判断工程では、
    前記リング部材に適合する用紙サイズである場合、
    前記リング部材と前記用紙サイズとが適合しない場合に前記リング部材の交換が行われ、当該交換されたリング部材と用紙サイズとが適合する場合、
    前記リング部材と前記用紙サイズとが適合しない場合に前記リング部材のリング穴の間隔が同一で用紙サイズが前記リング部材のサイズより大きい場合、
    のいずれかであれば、製本処理を可と判断することを特徴とする製本方法。
  14. 請求項12記載の製本方法において、
    前記判断工程では、前記リング部材と前記用紙サイズとが適合しない場合、製本処理を不可と判断することを特徴とする製本方法。
  15. 請求項14記載の製本方法において、
    前記判断工程では、前記リング部材と前記用紙サイズとが適合しない場合、画像形成動作を禁止することを特徴とする製本方法。
  16. 請求項12ないし15のいずれか1項に記載の製本方法において、
    前記リング部材のリングの数と前記用紙束のリング穴の数、及びリング部材の長さと前記用紙辺の長さがそれぞれ綴じ可能な関係にあるとき、前記リング部材と用紙サイズが適合すると判断することを特徴とする製本方法。
  17. 画像形成装置から搬入される用紙に対して自動的にリングバインド製本する製本方法をコンピュータで実行するためのコンピュータプログラムにおいて、
    用紙または用紙束の綴じ側の辺に沿って予め設定された位置に予め設定された数のリング穴を明ける穴明け処理手順と、
    前記穴明け処理手順で穴明けされた前記リング穴にリング部材を挿入して用紙束を綴じる製本処理手順と、
    綴じに使用する前記リング部材と前記用紙の用紙サイズとの適合性から前記製本処理の可否を判断する判断処理手順と、
    を備えていることを特徴とするコンピュータプログラム。
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