JP4561517B2 - 用紙処理装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明に係る実施例としての用紙処理装置を応用したバインド装置100の構成例を示す概念図である。
図2Aに示す用紙3は、当該バインド装置100の上流側から給紙されたものである。パンチ穴が開孔されていないものである。用紙3は、図1に示した搬送路11の所定の位置に向けて搬送され、搬送路11の所定の位置で減速及び停止される。その後、搬送路11から搬送路12に用紙3の搬送経路が切り替えられ、かつ、当該用紙3を逆方向に送出されてパンチ処理部20に搬送される。
図3に示す例で、搬送路11と搬送路12との間は、所定の角度を有するように設計されている。例えば、搬送路11の搬送面とパンチ処理部20の用紙被穿孔面の間には、第1の俯角θ1が設定されている。ここに用紙被穿孔面とは、用紙3に穴を穿孔する面をいう。パンチ処理部20は、搬送路11の搬送面を基準にして俯角θ1を有する位置に用紙被穿孔面を設定するように配置される。
制御部50はシステムバス51を有している。システムバス51には、I/Oポート52、ROM53、RAM54及びCPU55が接続される。ROM53には、例えば、冊子90を排出制御するためのプログラム(冊子排出制御プログラム)が格納されている。RAM54は、冊子排出制御プログラムに基づいて冊子90を排出制御する際に、ワークメモリとして使用される。RAM54には汎用メモリが使用され、モータ制御時の比較基準値や、ステッピングモータのステップ数を一時記憶するようになされる。
11 第1の搬送路
12 第2の搬送路
15 フラップ
20 パンチ処理部
21 パンチ刃
22,69,79,89 モータ
23 サイドジョーガー
30 バインダ紙揃えユニット(用紙保留部)
40 バインド処理部
41 移動機構
42 バインダカセット
43 綴じ部品
50 制御部
55 CPU(制御手段)
60 排出ユニット
61 第1のベルトユニット
62 第2のベルトユニット
66 回転機構部
70 モータ駆動部
80 信号処理部
100 バインド装置(用紙処理装置)
Claims (16)
- 複数枚の用紙を綴じ部品で綴じて冊子を作成する用紙処理装置であって、
所定の位置に用紙を搬送する用紙搬送手段と、
前記用紙搬送手段によって搬送される用紙の一端に二以上の綴じ用の穴を穿孔する穿孔手段と、
前記穿孔手段によって穿孔された複数枚の用紙を揃えて一時保留する用紙保留手段と、
前記用紙保留手段によって揃えられた複数枚の用紙束を綴じ部品で綴じて冊子を作成する冊子作成手段とを備え、
前記穿孔手段は、
前記用紙搬送手段の搬送面を基準にして第1の俯角θ1を有する位置に用紙被穿孔面を設定するように配置され、
前記用紙保留手段は、
前記用紙搬送手段の搬送面を基準にして第2の俯角θ2を有する位置に用紙保留面を設定するように配置され、
前記第1の俯角と第2の俯角との関係が0<θ1<θ2に設定されることを特徴とする用紙処理装置。 - 前記冊子作成手段は、
前記用紙保留手段とバインダカセットとの間を移動する移動機構を有することを特徴とする請求項1に記載の用紙処理装置。 - 前記冊子作成手段により作成された冊子を排出する排出手段を備え、
前記排出手段は、
前記冊子作成手段から落下してくる冊子を受止めて送出方向を切換える冊子受止め切換え部と、
前記冊子受止め切換え部によって送出方向が切換えられた冊子を搬送する冊子搬送部と、
前記冊子搬送部によって搬送されてくる冊子をため込む冊子蓄積部とを有することを特徴とする請求項1に記載の用紙処理装置。 - 前記冊子受止め切換え部は、
冊子搬送面を有した本体部と、
前記本体部を所定の角度だけ回転する回転機構部と、
前記本体部の冊子搬送面で前記冊子を受け取る爪部と、
前記爪部を取付けたベルトと、
前記ベルトを駆動する駆動部とを有することを特徴とする請求項3に記載の用紙処理装置。 - 前記冊子受止め切換え部の駆動部は、
前記冊子を上方より受け取る第1の位置、当該冊子を最下点まで下降させる第2の位置及び当該冊子を前記冊子搬送部へ押し上げて受け渡す第3の位置に基づいて前記ベルトを移動制御することを特徴とする請求項4に記載の用紙処理装置。 - 前記回転機構部は、
前記冊子を最下点まで下降させた第2の位置で前記本体部を前記冊子搬送部側に回転することを特徴とする請求項4に記載の用紙処理装置。 - 前記回転機構部は、
前記冊子を最下点まで下降させた第2の位置から前記冊子受止め切換え部の冊子搬送面と前記冊子搬送部の冊子搬送面とが一致する位置まで回転することを特徴とする請求項4に記載の用紙処理装置。 - 前記冊子搬送部は、
冊子搬送面を有した本体部と、
前記本体部の冊子搬送面で前記冊子受止め切換え部から前記冊子を受け取る爪部と、
前記爪部を取付けたベルトと、
前記ベルトを駆動する駆動部とを有することを特徴とする請求項3に記載の用紙処理装置。 - 前記冊子搬送部の駆動部は、
前記冊子を下方より受け取る第1の位置及び当該冊子を最上点まで押し上げて前記冊子蓄積部へ落下させる第2の位置に基づいて前記ベルトを移動制御することを特徴とする請求項8に記載の用紙処理装置。 - 前記冊子搬送部の駆動部は、
前記冊子受止め切換え部で冊子が第1の位置を通過した後に、当該冊子搬送部の爪部が冊子後端を押し上げて上昇するように前記ベルトを制御することを特徴とする請求項8に記載の用紙処理装置。 - 前記冊子搬送部の爪部が待機する位置と、当該爪部が冊子と当たる位置との間に所定の距離が設定されることを特徴とする請求項8に記載の用紙処理装置。
- 前記冊子搬送部の駆動部は、
前記冊子搬送部の爪部が待機位置から当該爪部が冊子と当たる位置まで、自起動領域内で前記ベルトを移動させ、前記冊子搬送部の爪部が冊子に当たってから第2の位置に至るまで加速するようにモータ制御を実行することを特徴とする請求項8に記載の用紙処理装置。 - 前記冊子搬送部の駆動部は、
自起動領域で前記冊子搬送部の爪部を前記冊子に衝突するようにモータ制御を実行することを特徴とする請求項8に記載の用紙処理装置。 - 前記冊子搬送部の駆動部は、
前記冊子搬送部の爪部を2段階以上の加速制御を実行することを特徴とする請求項8に記載の用紙処理装置。 - 前記冊子搬送部の駆動部は、
冊子受け渡し時に、前記冊子受止め切換え部の爪部と前記冊子搬送部の爪部とを同一速度で制御することを特徴とする請求項8に記載の用紙処理装置。 - 前記冊子搬送部の駆動部は、
前記冊子受止め切換え部の爪部が冊子搬送部の端部に到達する直前のベルト移動速度と、
前記冊子搬送部の爪部を待機位置から冊子受け取り位置まで移動する速度とを同一速度のまま衝撃負荷を掛けずに前記冊子を継続して押し上げ搬送することを特徴とする請求項8に記載の用紙処理装置。
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