JP2007031067A - 用紙処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙のシート状容姿を保持したまま、当該用紙を用紙搬送路からパンチ処理部に搬送できるようにすると共に、シート状の用紙の一端に綴じ用の穴を穿孔できるようにする。
【解決手段】 所定の用紙3に穴を穿孔して排紙するバインド装置100であって、所定の位置に向けて用紙3を搬送する搬送路11及び当該搬送路11から搬送経路が切り替え可能な搬送路12を有する用紙搬送部10と、この用紙搬送部10によって搬送される用紙3の一端に二以上の綴じ用の穴を穿孔するパンチ処理部20と、用紙搬送部10及びパンチ処理部20を制御する制御部50とを備え、制御部50は、搬送路11の所定の位置で用紙3の搬送を減速及び停止し、その後、搬送路11から搬送路12に用紙3の搬送経路を切り替え、かつ、当該用紙3を逆方向に送出するように用紙搬送部10を制御するものである。
【選択図】 図1

Description

この発明は、白黒用及びカラー用のコピー機や印刷装置等から出力される記録紙をパンチ処理やバインド処理等をする装置に適用して好適な用紙処理装置に関するものである。詳しくは、用紙搬送手段を制御する制御手段を備え、一方の搬送路の所定の位置で用紙の搬送を減速及び停止し、その後、この搬送路から他方の搬送路に用紙の搬送経路を切り替え、かつ、当該用紙を逆方向に送出するようにスイッチバック制御して、用紙のシート状容姿を保持したまま、当該用紙を穿孔手段に搬送できるようにすると共に、シート状の用紙の一端に綴じ用の穴を再現性良く穿孔できるようにしたものである。
近年、白黒用及びカラー用のコピー機や印刷装置等に穴あけ装置を組み合わせて使用される場合が多くなってきた。この種の穴あけ装置によれば、画像形成後の記録用紙を受入れ、その用紙の下流側にパンチ機能を利用して穿孔している。穴あけ後の用紙は、再度整列されて、その穴を利用して自動でリングバインド等の綴じ処理がなされる。2穴ファイル等は、手差しでファイリングする方法も採られる。
また、一般的な、レシプロパンチ装置では、パンチ部において、穿孔前に用紙を一時停止している。その際、搬送途中で用紙端部をセンサで検出して穿孔位置までの送り量を補正する方法が採られている。これら用紙の搬送には、シート反転機能を採る場合もある。
例えば、特許文献1には、シート反転取扱い装置が開示されている。このシート反転取扱い装置によれば、正方向に搬送されてくるシートを逆方向にその前進方向を変換して搬送路に戻す際に、シートの正方向の搬送速度よりも、そのシートの前進方向変換後の搬送速度を早くするようになされる。このように装置を構成すると、反転時のシートをより早い速度で搬送できるというものである。
また、特許文献2には、穿孔装置が開示されている。この穿孔装置によれば、被穿孔物がセットされるダイス上に可撓性の板状部材を設け、常時、板状部材がダイス側に押し付けられている。穿孔時、被穿孔物がセットされると、可撓性の板状部材は、被穿孔物をダイス側に付勢するようになされる。このように装置を構成すると、穿孔時、被穿孔物の浮き上がりを防止できるというものである。
更に、特許文献3には、用紙収容装置が開示されている。この用紙収容装置によれば、トレイ内に整合手段が備えられ、搬送ローラによってトレイに収容される用紙の前方角部に搬送力を与える際に、整合手段による用紙搬送力が搬送ローラによる用紙搬送力よりも弱く設定されるものである。このように装置を構成すると、用紙がフリーになる状態がなく、スキューするおそれがなくなるというものである。
特開昭59−97957号公報(第2頁) 実開平05−25838号公報(第2頁 図1) 特公平09−2575668号公報(第2頁 図1)
しかしながら、コピー機や印刷装置等と組み合わせて使用される穴あけ装置によれば、次のような問題がある。
i.特許文献2に見られるような従来方式の穴あけ装置は、搬送する用紙の下流側に穿孔する場合が多い。これに対して、特許文献1に見られるようなシート反転機能を利用して、用紙の上流側に穿孔する場合であって、搬送力を利用して用紙を突き当てて穿孔動作を実現する場合を考えたとき、その用紙の基準と穿孔位置が反対側となることから、用紙サイズのバラツキや機械的誤差より穿孔位置精度が低下するおそれがある。
ii.また、穴あけ後に用紙を再度整列させて、その穴を利用して自動でリングバインド等の基本動作を実現する場合に、従来方式の穿孔方法をそのまま採用すると、穴位置精度が低く、整列した用紙の穴ずれが起きて自動製本動作の妨げとなるおそれがある。
iii.一般的なレシプロパンチ装置では、穿孔前に用紙を一時停止する必要がある。その際、穴位置精度を高くするために搬送途中で用紙端部をセンサで検出して穿孔位置までの送り量を補正する方法が採られる。しかし、検出後の送り量の誤差や、用紙の曲がりまでは修正できていないのが現状である。従って、穴位置の高精度化がクリアされていない。
因みに、穴位置精度の向上を図るために穿孔位置の近傍に基準となるフェンスを設け、これに用紙を突き当てる方法が考えられるが、高速で用紙をフェンス衝突させると、用紙にキズが着くおそれがある。
そこで、この発明は上述した課題を解決したものであって、用紙のシート状容姿を保持したまま、当該用紙を穿孔手段に搬送できるようにすると共に、シート状の用紙の一端に綴じ用の穴を再現性良く穿孔できるようにした用紙処理装置及び用紙処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係る用紙処理装置は、所定の用紙に穴を穿孔して排紙する用紙処理装置であって、所定の位置に向けて用紙を搬送する第1搬送路及び当該第1の搬送路から搬送経路が切り替え可能な第2の搬送路を有する用紙搬送手段と、この用紙搬送手段によって搬送される用紙の一端に二以上の綴じ用の穴を穿孔する穿孔手段と、用紙搬送手段及び穿孔手段を制御する制御手段とを備え、制御手段は、第1搬送路の所定の位置で用紙の搬送を減速及び停止し、その後、第1の搬送路から第2の搬送路に用紙の搬送経路を切り替え、かつ、当該用紙を逆方向に送出するように用紙搬送手段を制御することを特徴とするものである。
本発明に係る用紙処理装置によれば、所定の用紙に穴を穿孔して排紙する場合に、用紙搬送手段は、所定の位置に向けて用紙を搬送する第1搬送路及び当該第1の搬送路から搬送経路が切り替え可能な第2の搬送路を有している。これを前提にして、制御手段は、用紙搬送手段及び穿孔手段を制御する。制御手段は、第1搬送路の所定の位置で用紙の搬送を減速及び停止し、その後、第1の搬送路から第2の搬送路に用紙の搬送経路を切り替え、かつ、当該用紙を逆方向に送出するように用紙搬送手段を制御する。
従って、用紙のシート状容姿(平面状態)を保持したまま、当該用紙を第1搬送路から穿孔手段に搬送することができる。これにより、用紙がカール状に変形する事態を回避できるので、穿孔手段でシート状の用紙の一端に綴じ用の穴を穿孔することができる。
本発明に係る用紙処理方法は、第1搬送路の所定の位置に向けて用紙を搬送し、
第1搬送路の所定の位置で用紙の搬送を減速及び停止し、第1の搬送路から第2の搬送路に用紙の搬送経路を切り替え、かつ、当該用紙を逆方向に送出して処理系に搬送し、処理系で用紙の一端に二以上の綴じ用の穴を穿孔し、穿孔後の用紙を排紙することを特徴とするものである。
本発明に係る用紙処理方法によれば、所定の用紙に穴を穿孔して排紙する場合に、用紙のシート状容姿を保持したまま、当該用紙を第1搬送路から処理系に搬送することができる。従って、用紙がカール状に変形する事態を回避できるので、シート状の用紙の一端に綴じ用の穴を穿孔することができる。
本発明に係る用紙処理装置及び用紙処理方法によれば、用紙搬送手段を制御する制御手段を備え、制御手段は、第1搬送路の所定の位置で用紙の搬送を減速及び停止し、その後、第1の搬送路から第2の搬送路に用紙の搬送経路を切り替え、かつ、当該用紙を逆方向に送出するように当該用紙搬送手段を制御するものである。
この構成によって、用紙のシート状容姿を保持したまま、当該用紙を第1搬送路から穿孔手段へ搬送することができる。従って、用紙がカール状に変形する事態を回避できるので、穿孔手段でシート状の用紙の一端に綴じ用の穴を穿孔することができる。これにより、用紙が搬送ローラを巻き込むようにして反転する反転搬送路に対して、横V字状の用紙搬送経路を有した用紙処理装置を提供することができる。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施例に係る用紙処理装置及び用紙処理方法について説明をする。
図1は、本発明に係る実施例としての用紙処理装置を応用したバインド装置100の構成例を示す概念図である。
図1に示すバインド装置100は用紙処理装置の一例を構成し、コピー機や印刷装置から出力される記録紙(以下単に用紙3という)にパンチ処理をし、その後、所定の綴じ部品(消耗品)43で綴じ処理をして排出する装置である。もちろん、所定の用紙3に穴を穿孔してそのまま排紙する機能を備えた装置に適用してよい。穿孔済みの用紙の場合は、パンチ処理を施さずに、バインド装置(バインド処理部)に供給してもよい。
バインド装置100は装置本体部(筐体)101を有している。バインド装置100は複写機や印刷機(画像形成装置)等と並べて使用されることが好ましく、装置本体部101は、複写機や印刷機等と同程度の高さを有している。
装置本体部101内には、用紙搬送手段の一例を構成する用紙搬送部10が備えられる。用紙搬送部10は、第1の搬送路11及び第2の搬送路12を有している。搬送路11は、給紙口13及び排出口14を有しており、給紙口13から引き込んだ用紙3を所定の位置となる排出口14へ向けて搬送するスルーパス機能を有している。
ここにスルーパス機能とは、上流側の複写機や印刷機等と下流側の他の用紙処理装置の間に位置する搬送路11が、複写機や印刷機等から他の用紙処理装置へ用紙3を直接受け渡す機能をいう。このスルーパス機能が選択された場合は、搬送ローラの加速処理やバインド処理等を省略するようになされる。用紙3は、通常、片面コピーの場合に、フェースダウンの状態で送られてくる。給紙口13には給紙センサ111が取付けられ、用紙3の先端を検知して給紙検知信号S11を制御部50へ出力するようになされる。
搬送路12は、当該搬送路11から搬送経路が切り替え可能なスイッチバック機能を有している。ここにスイッチバック機能とは、搬送路11の所定の位置で用紙3の搬送を減速及び停止し、その後、搬送路11から搬送路12に用紙3の搬送経路を切り替え、かつ、当該用紙3を逆方向に送出する機能をいう。搬送路11には、フラップ15が設けられ、搬送経路を搬送路11から搬送路12に切換えるようになされる。
また、搬送路11と搬送路12との切換え点には、3連の搬送ローラ17c、19a’、19aが設けられる。搬送ローラ17c及び19aは時計方向回りに回転し、搬送ローラ19a’は半時計方向回りに回転する。例えば、搬送ローラ19a’が駆動ローラで搬送ローラ17c及び19aが従動ローラとなっている。搬送ローラ17c及び19a’により取り込まれた用紙3は、減速及び停止するが、フラップ15が上方から下方に切換えられると、搬送ローラ19a’及び19aにより給紙されて搬送路12に搬送される。3連の搬送ローラ17c、19a’、19aの手前には用紙検知センサ114が配設され、用紙の前端及び後端を検知して用紙検知信号S14を制御部50へ出力するようになされる。
搬送路12の下流側には、穿孔手段の一例となるパンチ処理部20が配置されている。この例で、上述の搬送路11と搬送路12との間は、所定の角度を有するように設計されている。例えば、搬送路11の搬送面とパンチ処理部20の用紙被穿孔面の間には、第1の俯角θ1が設定されている。ここに用紙被穿孔面とは、用紙3に穴を穿孔する面をいう。パンチ処理部20は、搬送路11の搬送面を基準にして俯角θ1を有する位置に用紙被穿孔面を設定するように配置される。
パンチ処理部20では、搬送路11からスイッチバックし、搬送路12によって搬送される用紙3の一端に二以上の綴じ用の穴を穿孔するようになされる。パンチ処理部20は、例えば、往復動作可能なパンチ刃21を駆動するモータ22を有している。用紙3はモータ22によって駆動されるパンチ刃21によって、1枚ずつ穿孔される。
パンチ処理部20内には、穴あけ位置の基準となる開閉可能なフェンス24が設けられ、用紙3を当て付けるように使用される。更に、パンチ処理部20には、用紙姿勢修正手段の一例となるサイドジョーガー23が設けられ、用紙3の姿勢を修正するようになされる。例えば、用紙3の先端が位置基準手段の一例となる開閉可能なフェンス24に均等に当接するようになされる。フェンス24は用紙端部の揃え時の位置基準となる。サイドジョーガー23の手前には用紙検知センサ118が配設され、用紙の前端及び後端を検知して用紙検知信号S18を制御部50へ出力するようになされる。
パンチ処理部20は、用紙3をフェンス24に当接させて停止させ、その後、当該用紙3の先端を穿孔する。なお、パンチ処理本体の下方には、パンチカス収納部26が設けられ、パンチ刃21によって切り落とされたパンチカスを収納するようになされる。パンチ処理部20の下流側には、用紙排出手段の一例となる排紙ローラ25が設けられ、用紙穿孔後の用紙3を次段のユニットに搬送するようになされる。
パンチ処理部20の下流側には、用紙保留手段の一例となるバインダ紙揃えユニット30が配置され、パンチ処理部20から排紙される複数枚の用紙3の穴の位置を揃えて一時保留(蓄積)するようになされる。バインダ紙揃えユニット30は、搬送部11の搬送面を基準にして第2の俯角θ2を有する位置に用紙保留面を設定するように配置される。ここに用紙保留面とは、穴が穿孔された用紙3を保留(積層)する面をいう。この例では、俯角θ1と俯角θ2との関係がθ1<θ2に設定される。この設定は装置本体部101の幅を縮小化するため、及び、この条件下で用紙3を直線的に搬送するためである。
バインダ紙揃えユニット30は用紙案内押え機能を有しており、紙進入時に用紙3を所定の位置に案内し、紙進入完了後は、用紙3の後端を押え込むようになされる。また、バインダ紙揃えユニット30は用紙先端角部揃え機能を有しており、紙進入時、用紙3の先端と横端を基準位置に揃えるための多櫂状の回転部材(以下パドルローラ32という)の適正な位置に用紙3の先端を案内するようになされる。
バインダ紙揃えユニット30の下流側には、バインド処理部40が配置され、当該ユニット30によって揃えられた複数枚の用紙束を綴じ部品43で綴じて冊子90を作成するようになされる。冊子90とは、綴じ部品43が嵌合され綴じられた用紙束をいう。
この例で、バインド処理部40は移動機構41を有している。移動機構41は、バインダ紙揃えユニット30の用紙搬送方向と、上述した用紙搬送部10の搬送方向と直交する位置との間を往復回転するように移動する。バインド処理部40は、バインダ(綴じ部品)カセット42を有している。バインダカセット42には、複数個の綴じ部品がセットされる。綴じ部品は、例えば、射出金型成形され、用紙束の厚みに応じた複数種類が準備される。
移動機構41は、例えば、用紙搬送部10の搬送方向と直交する位置でバインダカセット42から1個の綴じ部品43を引き抜いて保持し、この状態で、バインダ紙揃えユニット30の用紙搬送方向を見通せる位置に回転する。この位置で、バインド処理部40は、バインダ紙揃えユニット30から、パンチ穴が位置決めされた用紙束を受入れ、そのパンチ穴に綴じ部品43を嵌合して綴じ処理を実行する(自動製本機能)。
バインド処理部40の下流側には、排出手段の一例を構成する排出ユニット60が配置され、バインド処理部40により作成された冊子90を排出処理するようになされる。排出ユニット60は、例えば、第1のベルトユニット61、第2のベルトユニット62及びスタッカ63を有して構成される。
ベルトユニット61は冊子受止め切換え部の一例を構成し、バインダ紙揃えユニット30から落下してくる冊子90を受止めて送出方向を切換えるようになされる。例えば、バインダ紙揃えユニット30の用紙搬送方向を見通せる位置から所定の排出方向へベルトユニット本体を振り向けるようになされる。
ベルトユニット62は冊子搬送部の一例を構成し、ベルトユニット61によって送出方向が切換えられた冊子90を受け取ってリレー搬送するようになされる。スタッカ63は冊子蓄積部の一例を構成し、ベルトユニット61及び62によって搬送されてくる冊子90をため込むようになされる。
続いて、本発明に係る用紙処理方法について説明する。図2A〜Dは、バインド装置100の機能例を示す工程図である。
図2Aに示す用紙3は、当該バインド装置100の上流側から給紙されたものである。パンチ穴が開孔されていないものである。用紙3は、図1に示した搬送路11の所定の位置に向けて搬送され、搬送路11の所定の位置で減速及び停止される。その後、搬送路11から搬送路12に用紙3の搬送経路が切り替えられ、かつ、当該用紙3を逆方向に送出されてパンチ処理部20に搬送される。
パンチ処理部20では、図2Bに示すように用紙3の一端に所定の数の綴じ用の穴が穿孔される。綴じ用の穴が穿孔された用紙3’は、バインダ紙揃えユニット30へ搬送される。バインダ紙揃えユニット30では、予め設定された用紙枚数に到達すると、その綴じ用の穴の位置が揃えられ、バインド処理部40と協調して綴じ部品43をその穴へ嵌合するようになされる。これにより、綴じ部品43で嵌合された冊子90を得ることができる。
図3は、バインド装置100の用紙搬送部10及びパンチ処理部20の制御系の構成例を示すブロック図である。
図3に示すバインド装置100は、制御手段の一例となる制御部50が備えられ、用紙搬送部10及びパンチ処理部20を制御するようになされる。制御部50は装置本体部101内に設けられる。
用紙搬送部10は、搬送路11に搬送ローラ(対)16a〜16c、17a〜17c、18a及び18bを有している。搬送路12には搬送ローラ19a及び19bを各々有している。搬送ローラ16a〜16c、17a〜17c、18a及び18bは、装置本体101内に設けられた上部仕切板102に可動自在に取付けられている。フラップ15は、搬送ローラ17cと搬送ローラ18aとの間に設けられ、スイッチバック動作時、用紙3の後端を下方に押し向けるように動作する。搬送ローラ19a及び19bは、上部仕切板102から下方に設けられた図示しない傾斜板に可動自在に取付けられている。
また、用紙搬送部10は、給紙センサ111、第1の搬送ローラ駆動部112、第2の搬送ローラ駆動部113、用紙センサ114、フラップ駆動部115、スイッチバック駆動部116及び第3の搬送ローラ駆動部117を有している。制御部50には、給紙センサ111が接続され、当該装置100に取り込まれる用紙3を検知するようになされる。給紙センサ111は、例えば、用紙3の先端を検知して給紙検知信号S11を制御部50へ出力する。
制御部50には、搬送ローラ駆動部112が接続され、当該装置100に取り込まれる用紙3を所定の方向へ搬送するようになされる。搬送ローラ駆動部112は、例えば、搬送ローラ16a〜16cを駆動して、上流側の出力機器と同じ速度で用紙3を給紙する。制御部50は、搬送ローラ駆動部112へ第1の搬送駆動信号S12を出力する。
制御部50には、搬送ローラ駆動部112の他に搬送ローラ駆動部113が接続され、当該装置100に取り込まれた用紙3を所定の方向へ高速搬送するようになされる。制御部50は、例えば、用紙3の搬送速度を給紙時の搬送速度よりも高く設定して用紙間隔を引き離すように搬送ローラ駆動部113を制御する。このように制御すると、スイッチバック動作等の処理時間を稼ぐことができるようになる。搬送ローラ駆動部113は、搬送ローラ17a〜17cを駆動して、例えば、上述の搬送ローラ駆動部112の2倍の速度で用紙3の搬送するようになされる。制御部50は、搬送ローラ駆動部113へ高速制御を指示する第2の搬送駆動信号S13を出力する。
また、制御部50には、給紙センサ111の他に用紙検知センサ114が接続され、スイッチバック地点への用紙3の到達を検知するようになされる。用紙検知センサ114は、例えば、用紙3の前端及び後端を検知して用紙検知信号S14を制御部50へ出力するようになされる。
更に、制御部50にはフラップ駆動部115が接続され、用紙検知信号S14に基づいて図1に示したフラップ15を駆動するようになされる。制御部50は、フラップ駆動信号S15をフラップ駆動部115に出力し、このフラップ駆動信号S15に基づいてフラップ15を駆動するようになされる。
制御部50には、スイッチバック駆動部116が接続され、スイッチバック駆動信号S16に基づいて用紙3の減速・停止を制御するようになされる。制御部50は、スイッチバック駆動信号S16をスイッチバック駆動部116に出力し、このスイッチバック駆動信号S16に基づいて搬送ローラ18a,18bを駆動するようになされる。
例えば、制御部50は、用紙検知センサ114から用紙検知信号S14を受信すると、搬送路11のスイッチバック位置で用紙3の搬送を減速及び停止するようにスイッチバック駆動部116を制御する。その後、制御部50は、フラップ駆動信号S15をフラップ駆動部115に出力し、このフラップ駆動信号S15に基づいてフラップ15を駆動するようになされる。これにより、搬送路11から搬送路12に用紙3の搬送経路が切り替えられる。制御部50は、当該用紙3を逆方向に送出するようにスイッチバック駆動部116を制御する。
制御部50には、搬送ローラ駆動部112、113の他に搬送ローラ駆動部117が接続され、搬送ローラ19a及び19bを駆動してスイッチバックされた用紙3をパンチ処理部20の方へ搬送するようになされる。制御部50は、搬送ローラ駆動部117へ第3の搬送駆動信号S17を出力する。
また、パンチ処理部20は、用紙センサ118、修正駆動部119、モータ駆動部120,ソレノイド駆動部121及び排出ローラ駆動部122を有している。用紙検知センサ118は制御部50に接続され、パンチ処理系への用紙3の到達を検知するようになされる。用紙検知センサ118は、例えば、用紙3の前端及び後端を検知して用紙検知信号S18を制御部50へ出力する。
修正駆動部119は制御部50に接続され、パンチ処理部20での用紙3の姿勢を修正するようになされる。例えば、修正駆動部119は、用紙姿勢修正信号S19に基づいてサイドジョーガー23を駆動制御して、用紙3の横方向から振動を与える。制御部50は修正駆動部119に用紙姿勢修正信号S19を出力する。
モータ駆動部120は制御部50に接続され、パンチ刃を駆動するようになされる。制御部50は、モータ駆動部120にモータ駆動信号S20を出力する。ソレノイド駆動部121は制御部50に接続され、フェンス24を昇降駆動するようになされる。制御部50は、ソレノイド駆動部121にソレノイド駆動信号S21を出力する。排出ローラ駆動部122は制御部50に接続され、排出ローラ25を駆動するようになされる。排出ローラ25はパンチ穴開孔後の用紙3’をバインダ紙揃えユニット30へ排出する。制御部50は、排出ローラ駆動部122に排出駆動信号S22を出力する。
続いて、バインド装置100の用紙搬送及びパンチ処理時の動作例について説明する。この例では、バインド装置100におけるスイッチバック動作例と、スイッチバック後の用紙搬送及びパンチ処理例とに分けて説明する。
[スイッチバック動作例]
図4〜図6は、スイッチバック動作例(その1〜3)を示す用紙3の遷移図である。図4Aに示す1枚目の用紙3は、当該バインド装置100の上流側から給紙される。このとき、給紙センサ111は当該装置100に取り込まれる用紙3の先端を検知して、給紙検知信号S11を制御部50へ出力する。なお、2枚目の用紙3が引き続き上流側から給紙される。
用紙3は図3に示した搬送路11のスイッチバック位置に向けて搬送される。このとき、搬送ローラ駆動部112は、制御部50から搬送駆動信号S12を入力して、当該装置100に取り込まれた用紙3を搬送駆動信号S12に基づいてスイッチバック位置へ搬送するようになされる。搬送ローラ駆動部112は、図3に示した搬送ローラ16a〜16cを駆動して、上流側の出力機器と同じ速度で用紙3を給紙する。
更に、図3に示した搬送ローラ駆動部113は、制御部50から搬送駆動信号S13を入力して、当該装置100に取り込まれた用紙3をスイッチバック位置へ高速搬送するようになされる。搬送ローラ駆動部113は、搬送ローラ17a及び17bを駆動して、上述の搬送ローラ駆動部112の例えば2倍の速度で用紙3の搬送するようになされる。制御部50は、搬送路11における用紙3の搬送速度を給紙時の搬送速度よりも高く設定して用紙間隔を引き離すように用紙搬送部を制御する。このように制御すると、スイッチバック動作等の処理時間を稼ぐことができる。
その後、図4Bに示す1枚目の用紙3の後端が検知されると、スイッチバック位置の手前でその用紙3が減速される。このとき、用紙検知センサ114は、スイッチバック地点へ進入する用紙3の到達を検知する。用紙検知センサ114は、用紙3の前端を検知して用紙検知信号S14を制御部50へ出力する。
図4Cに示す位置で1枚目の用紙3が停止する。このとき、スイッチバック駆動部116では、1枚目の用紙3の後端検知後に、制御部50からスイッチバック駆動信号S16を入力し、このスイッチバック駆動信号S16に基づいて用紙3の減速・停止を制御する。例えば、スイッチバック駆動部116は、用紙3の後端検知後、スイッチバック駆動信号S16に基づいて搬送ローラ18a,18bの減速を開始し、その後、搬送ローラ18a,18bを停止するようになされる。これにより、1枚目の用紙3は停止する。
また、フラップ駆動部115は、制御部50からフラップ駆動信号S15を入力し、このフラップ駆動信号S15に基づいて図5Aに示すフラップ15を駆動する。フラップ駆動部115は、用紙3の後端検知後、フラップ駆動信号S15に基づいてフラップ15を降下動作開始する。この動作完了と共に、図5Aに示す搬送路11から搬送路12に用紙3の搬送経路が切り替えられる。
次に、図5Bに示す1枚目の用紙3を逆転してその加速を開始する。このとき、スイッチバック駆動部116では、制御部50からスイッチバック駆動信号S16を入力し、このスイッチバック駆動信号S16に基づいて搬送ローラ(逆転ローラ)18aを逆転・加速するようになされる。この搬送ローラ18aにより、1枚目の用紙3は逆方向に送出するようになる。
なお、図6Aで1枚目の用紙3が搬送ローラ18aを脱出すると、フラップ15が上昇する。搬送ローラ18aの減速を開始する。このとき、フラップ駆動部115は、制御部50からフラップ駆動信号S15を入力し、このフラップ駆動信号S15に基づいて図6Aに示すフラップ15を駆動する。フラップ駆動部115は、用紙3の搬送ローラ脱出後、フラップ駆動信号S15に基づいてフラップ15を上昇動作開始する。
また、スイッチバック駆動部116では、制御部50からスイッチバック駆動信号S16を入力し、このスイッチバック駆動信号S16に基づいて搬送ローラ18aの減速・停止を制御する。例えば、スイッチバック駆動部116は、用紙3の搬送ローラ脱出後、スイッチバック駆動信号S16に基づいて搬送ローラ18aの減速を開始し、その後、搬送ローラ18aを停止するようになされる。これにより、図6Bで搬送ローラ18aが停止する(減速完了)。
そして、搬送ローラ駆動部117は、制御部50から搬送駆動信号S17を入力し、搬送駆動信号S17に基づいて搬送ローラ19a及び19bを駆動する。これにより、図5Cに示すスイッチバックされた1枚目の用紙3は、搬送ローラ19a及び19bでパンチ処理部20の方へ搬送されるようになる。図6Cに示す1枚目の用紙3のスイッチバック動作を完了する。そして、2枚目の用紙3のスイッチバック受入れ動作に移行する。
[スイッチバック後の用紙搬送及びパンチ処理例]
図7〜図9は、スイッチバック後の用紙搬送及びパンチ処理例を示す用紙3の遷移図である。この例では、用紙3を穿孔処理する前に、用紙3の姿勢を修正するようになされる。姿勢修正動作は減速して行う。
これを動作条件にして、まず、図7Aでスイッチバック後の1枚目の用紙3の先端を検知する。このとき、用紙検知センサ118はパンチ処理部20への用紙3の到達を検知する。用紙検知センサ118は、1枚目の用紙3の前端を検知して用紙検知信号S18を制御部50へ出力する。用紙先端検知後、1枚目の用紙3に対するフェンス24の閉鎖動作を開始する。このとき、ソレノイド駆動部121は、制御部50からソレノイド駆動信号S21を入力して、フェンス24を降下駆動するようになされる。これにより、フェンス24の閉鎖動作を完了する。
また、図7Bで用紙先端検知後、サイドジョーガー23で横紙揃えを実行する。このとき、修正駆動部119は、制御部50から用紙姿勢修正信号S19を入力して、パンチ処理部20での用紙3の姿勢を修正する。例えば、修正駆動部119は、用紙姿勢修正信号S19に基づいてサイドジョーガー23を横方向に移動する。これにより、用紙3は横方向から押圧を受けて姿勢を修正するようになり、図7Cでサイドジョーガー23による紙修正処理を終了する。
この紙修正終了後、図7Dで搬送ローラ(ジョグローラ)19bを用紙3に突き当てて、1枚目の用紙を停止する。例えば、搬送ローラ駆動部117は、制御部50から搬送駆動信号S17を入力し、搬送駆動信号S17に基づいて搬送ローラ19bの駆動を解除する。これにより、1枚目の用紙3がフェンス24の前で停止する。
次に、図8Aで搬送ローラ19bを駆動して、搬送方向の紙揃え及びスキューを修正する。このようにすると、用紙3の穴位置精度を向上できるようになる。例えば、搬送ローラ駆動部117は、制御部50から搬送駆動信号S17を入力し、搬送駆動信号S17に基づいて搬送ローラ19bを駆動する。その後、図8Bで搬送ローラ駆動部117は、搬送ローラ19bの駆動を待機させる。
そして、制御部50は、フェンス24に用紙3を突き当てる前に、当該用紙3を減速するように搬送ローラ駆動部117を制御する。その後、制御部50は、用紙3をフェンス24に当接して停止するように搬送ローラ駆動部117を制御する。このように制御すると、用紙3の突き当て時のキズを防げるようになる。
次に、図8Cでパンチ刃21を動作して用紙3に穴を孔ける。このとき、モータ駆動部120は制御部50からモータ駆動信号S20を入力して、パンチ刃21を上下に往復動作させるようになされる。また、制御部50は、パンチ処理部20による穿孔動作途中に用紙3に加速力を付与するように搬送ローラ駆動部117を制御する。この制御により、穿孔動作途中に用紙3を低荷重でフェンス24に連続して当て付けることができる。また、制御部50は、パンチ処理部20による穿孔動作途中に用紙3に加速力を再度付与するように、用紙3を位置基準手段であるフェンス24に突き当てるように搬送ローラ駆動部117を制御する。これにより、用紙処理時間の遅延を防止できるようになる。パンチ処理部20では、図2Cに示したような用紙3の一端に所定の数の綴じ用の穴を穿孔できるようになる。
その後、図8Dでフェンス24を開放して、搬送を再開する。このとき、ソレノイド駆動部121は、制御部50からソレノイド駆動信号S21を入力して、フェンス24を上昇駆動するようになされる。これにより、フェンス24の開門動作を完了する。
そして、排出ローラ駆動部122は、制御部50から排出駆動信号S22を入力して、排出ローラ25を駆動するようになされる。排出ローラ25はパンチ穴開孔後の用紙3’をパンチ処理部20から排出するようになる。この処理により、綴じ用の穴が穿孔された用紙3’をバインダ紙揃えユニット30へ搬送するようになされる。
なお、図9Aで2枚目の用紙3の先端を検知する。このとき、用紙検知センサ118はパンチ処理部20への2枚目の用紙3の到達を検知する。用紙検知センサ118は、2枚目の用紙3の前端を検知して用紙検知信号S18を制御部50へ出力する。
そして、図9Bで用紙先端検知後、2枚目の用紙3に対するフェンス24の閉鎖動作を開始する。このとき、ソレノイド駆動部121は、制御部50からソレノイド駆動信号S21を入力して、フェンス24を降下駆動するようになされる。これにより、図9Cでフェンス24の閉鎖動作を完了する。
続いて、パンチ刃21の駆動系をユニット化したパンチ処理ユニット20’について説明をする。図10は、パンチ処理ユニット20’の構成例を示す一部破砕の側断面図である。
図10に示すパンチ処理ユニット20’は、モータ22、フェンス24、本体部201、パンチ刃ユニット202、リンク部材203、駆動機構204、ギヤユニット205、及びエンコーダ206を有して構成される。
本体部201は、前面板207及び背面板208で橋架部材209を支持されたブリッジ形状を有している。本体部201は、鉄板を所望の位置で折曲げ及びプレス加工して形成される。橋架部材209は箱形を有しており、橋架部材209には駆動機構204が備えられる。駆動機構204は、モータ22、連接部材(図示せず)及びギヤユニット205から構成される。駆動機構204には、パンチ刃ユニット202が取付けられる。例えば、パンチ刃ユニット202は、複数のパンチ刃21を直列に取付けたボディ部210を有している。ボディ部210は駆動機構204の連接部材に可動自在に取付けられる。
ギヤユニット205は、図示しない歯車及びラックギヤを有している。モータ22は歯車に係合され、歯車は、ラックギヤに係合され、モータ22の回転運動を上下往復駆動に変換する。ラックギヤの上下往復駆動力は、上述の連接部材を通じてボディ部210を駆動する。これにより、駆動機構204によって、パンチ刃ユニット202を上下往復駆動するようになされる。所定の厚みの用紙3に所定の数の穴を開孔するようになる。
上述の橋架部材209の内側には駆動機構204の連接部材の他にソレノイド211が配置される。ソレノイド211にはリンク部材203が可動自在に取付けられる。リンク部材203の他端には、フェンス24が取付けられる。フェンス24は、用紙3の長さよりも長い板状を有しており、用紙3に対するパンチ刃の基準位置が設定されている。フェンス24は、パンチ刃ユニット202の下方に配置される。リンク部材203はソレノイド211による往復運動に基づいてフェンス24を上下に駆動(閉鎖開門動作)するようになされる。
上述のモータ22にはエンコーダ206が係合され、モータ軸の回転速度を検出して速度検出信号(速度検出情報)S23を出力する。橋架部材209の内側には、位置センサ212が配設され、固定位置で、パンチ刃ユニット202を検知し、当該ユニット202がホームポジションに戻っているか否かを示す位置検出信号S24を出力するようになされる。これにより、パンチ処理ユニット20’を構成する。
図11は、パンチ処理ユニット20’の制御系の構成例を示すブロック図である。
図11に示すパンチ処理ユニット20’の制御系は、制御部50、モータ駆動部120及びソレノイド駆動部121を有して構成される。
制御部50はシステムバス51を有している。システムバス51には、I/Oポート52、ROM53、RAM54及びCPU55が接続される。
I/Oポート52には位置センサ212が接続され、パンチ刃21の定位置(以下ホームポジションHPという)を検出して位置検出信号S24を出力する。位置センサ212には透過型の光学センサが使用される。I/Oポート52には、位置センサ212の他に速度センサの一例となるエンコーダ206が接続され、パンチ刃21の復路速度を検出して速度検出信号S23を出力する。
ROM53には、例えば、逆転制動量(以下逆転ブレーキ保持時間Yという)を演算するためのプログラムが格納されている。RAM54は、逆転ブレーキ力保持時間Yを演算する際に、ワークメモリとして使用される。RAM54には汎用メモリが使用され、演算途中のデータを一時記憶するようになされる。
CPU55は、パンチ刃21の復路時の速度検出信号S23に基づいて逆転ブレーキ力保持時間Yを演算し、当該パンチ刃21の定位置検出時に逆転ブレーキ保持時間Yに基づいてモータ逆転ブレーキ制御を実行する。パンチ刃21の復路時の速度検出信号S23はエンコーダ206から取得する。CPU55は、位置センサ212から出力されるパンチ刃21の位置検出信号S24及び逆転ブレーキ保持時間Yに基づいてパンチ刃21をホームポジションHPに停止させる。
この例でCPU55は、パンチ刃21が復路時に特定区間を通過する時間をXとし、定数をα及びβとし、逆転ブレーキ力保持時間をYとしたとき、(1)式、すなわち、
Y=αX+β・・・・・(1)
を演算する。αはマイナス値を採り、Xが小さくなればなるほど、Yが大きくなる関係の定数である。
モータ駆動部120は、CPU55からI/Oポート52を通じてモータ駆動信号S20を入力し、このモータ駆動信号S20に基づいてモータ22を駆動し、駆動機構204を介して、パンチ刃ユニット202を上下往復駆動するようになされる。ソレノイド駆動部121は、CPU55からソレノイド駆動信号S21を入力し、このソレノイド駆動信号S21に基づいてソレノイド211を駆動し、フェンス24を昇降駆動するようになされる。
図12A〜Dは、モータ22の制御例及びパンチ刃ユニット202の状態例を示す波形図である。図13A〜Eは、そのパンチ刃21の状態例を示す概念図である。この例で、図12Dに示す状態Iは、パンチ刃ユニット202がホームポジションにある場合である(図13A参照)。
図12Aは、モータ22の駆動例を示す電流波形図である。図12Aにおいて、ポジション(i)でモータ22をスタートすると、起動時の負荷(パンチ刃ユニット202)は重たく、波形が急激に立ち上がり、その後、徐々に負荷が軽くなり、なだらかに波形が立ち下がる。このとき、図12Dに示す状態IIでパンチ刃ユニット202は、左より用紙3を貫通開始するようになされる(図13B参照)。
その後、状態IIIでパンチ刃ユニット202が用紙3への貫通を終了する。このとき、パンチ刃ユニット202が最下点に到達する(図13C参照)。そして、パンチ刃21は復路に入る。このとき、図12Dに示す状態IVでパンチ刃ユニットは、左側よりリターンしてホームポジションに復帰する(図13D参照)。そして、ポジション(ii)でモータ22を第1のショートブレーキ制御を実行する。
図12Bは、位置センサ212によるホームポジション検出例を示す波形例である。図12Bに示す位置検出信号S24は、ハイ・レベル(以下「H」レベルという)でパンチ刃ユニットがホームポジションHPから脱出している場合である。また、ロー・レベル(以下「L」レベルという)でパンチ刃ユニット202がホームポジションHPに滞在している場合である。
図12Cは、エンコーダ206による速度検出例を波形図である。エンコーダ206は、モータ22の回転中の速度検出信号S23をCPU55へ出力する。速度検出信号S23は、モータ22の回転速度が遅いとパルス周期は広くなり、その回転速度が早いとパルス周期は短くなる。
CPU55では、第1のショートブレーキ制御を実行した後の速度検出信号S23をサンプリングする。このショートブレーキの期間中に、ポジション(iii)でエンコーダ206によって検出されるパンチ刃復路時の速度検出信号S23を入力する。CPU55は、ポジション(iv)で、上述の(1)式を利用して速度検出信号S23に基づく逆転ブレーキ保持時間Yを演算する。
CPU55は、ここで演算して得た逆転ブレーキ保持時間Yに基づいてポジション(v)でモータ逆転ブレーキ制御を実行する。ポジション(vi)の保持時間に強い制動力がモータ22で発生する。
このモータ逆転ブレーキ制御に連続してポジション(vii)でCPU55は、当該モータ22を第2のショートブレーキ制御を実行する。このようにモータ22を制御すると、パンチ刃ユニット202の復路時の速度が基準速度よりも速い場合は、基準のブレーキ力よりも強いブレーキ力でパンチ刃ユニット202をホームポジションHPに停止できるようになり、パンチ刃ユニット202の復路時の速度が基準速度よりも遅い場合は、基準のブレーキ力よりも弱いブレーキ力でパンチ刃ユニット202をホームポジションHPに停止できるようになる。なお、図12Dに示す状態Vで、パンチ刃ユニット202がホームポジションに復帰する(図13E参照)。パンチ刃21は、このようにウェーブ状にパンチ刃21を駆動して用紙3に穴を孔けるようになされる。
図14A〜Fは、パンチ刃ユニット202における1サイクルのパンチ刃ストローク例を示す図である。
図14Aに示すパンチ刃ユニット202は、ホームポジションHPに待機(位置)している状態である。図14Bに示すパンチ刃ユニット202は、モータ22がONされて、ホームポジションHPから用紙被開孔面に向けて降下している状態である。図14Cに示すパンチ刃ユニット202は、用紙被開孔面を貫いて最下点に到達した状態である。この用紙被開孔面を貫くときに、シート状の用紙3の一端に綴じ用の穴が穿孔されるようになる。図中のMaxは、パンチ刃ユニット202の最大ストロークである。
図14Dに示すパンチ刃ユニット202は、最下点を脱して用紙被開孔面を通過してホームポジションHPへ上昇する状態である。この上昇期間中に、CPU55は、エンコーダ206によって検出されるパンチ刃復路時の速度検出信号S23を入力し、この速度検出信号S23に基づいて逆転ブレーキ保持時間Yを演算する。
図14Eに示すパンチ刃ユニット202は、ホームポジション検出直前の状態である。このとき、先に演算して求めて有る逆転ブレーキ保持時間Yに基づいてモータ逆転ブレーキ制御を実行する。これにより、常に、ホームポジション内でパンチ刃ユニット202を停止させることができる。図14Fに示すパンチ刃ユニット202は、ホームポジションHPに停止した状態であり、次の用紙3のパンチ処理を待機するようになる。
[他の実施例]
図15A〜Dは、他の実施例に係るモータ22の制御例を示す波形図である。図15Aは、図12Aに示したと同様なモータ22の駆動例を示す電流波形図である。図15Bは、図12Bに示したと同様な位置センサ212によるホームポジション検出例を示す波形例である。
図15Cに示すパルス波形は、第1ショートブレーキ制御を開始した時刻から一定時間経過後に、パンチ刃ユニット202が任意の2点間を通過したときの時刻差を求め、この時刻差から速度情報を求めるようになされる。このように速度情報を得る方法を採ると、エンコーダ206を省略することができる。
このように、実施例としてのバインド装置及び用紙処理方法によれば、所定の用紙3に穴を穿孔して排紙する場合に、用紙搬送部10は、スイッチバック位置に向けて用紙3を搬送する搬送路11及び当該搬送路11から搬送経路が切り替え可能な搬送路12を有している。これを前提にして、制御部50は、用紙搬送部10及びパンチ処理部20を制御する。制御部50は、搬送路11の所定の位置で用紙3の搬送を減速及び停止し、その後、搬送路11から搬送路12に用紙3の搬送経路を切り替え、かつ、当該用紙3を逆方向に送出するように用紙搬送部10を制御する。
従って、用紙3のシート状容姿を保持したまま、当該用紙3を搬送路11からパンチ処理部20に搬送することができる。これにより、用紙3がカール状に変形する事態を回避できるので、パンチ処理部20でシート状の用紙3の一端に綴じ用の穴を穿孔することができる。これにより、用紙3が搬送ローラを巻き込むようにして反転させる反転搬送路に対して、横V字状の用紙搬送経路を有したバインド装置100を提供することができる。しかも、穴位置の高精度化、処理時間の高速化、微細なキズの防止し、高品質の冊子90を提供できるようになる。
なお、従来方式のフィニッシャでは、フェースダウンで用紙3が送られ、用紙整列後にステープル等の製本処理が行われている。本発明で、コピー機とフィニッシャの中間にバインド装置100を配置した場合に、従来の用紙排紙方向と同じ向きに印刷された用紙を処理することができる。
このため、コピー機の中で印刷データの方向変換等の複雑なソフトウエア処理を実施しなくても済むため、コピー機内のメモリ削減やソフトウエア開発期間の短縮化を図ることができる。また、スルーパス上で用紙速度を加速し、スイッチバックを行うため、装置本体部101の省スペース化を図ることができるようになる。
この発明は、白黒用及びカラー用のコピー機や印刷装置から出力される記録紙をバインド処理するバインド装置に適用して極めて好適である。
本発明に係る実施例としての用紙処理装置を応用したバインド装置100の構成例を示す概念図である。 (A)〜(D)は、バインド装置100の機能例を示す工程図である。 バインド装置の用紙搬送部10及びパンチ処理部20の制御系の構成例を示すブロック図である。 スイッチバック動作例(その1)を示す用紙3の遷移図である。 スイッチバック動作例(その2)を示す用紙3の遷移図である。 スイッチバック動作例(その3)を示す用紙3の遷移図である。 スイッチバック後の用紙搬送及びパンチ処理例(その1)を示す用紙3の遷移図である。 スイッチバック後の用紙搬送及びパンチ処理例(その2)を示す用紙3の遷移図である。 スイッチバック後の用紙搬送及びパンチ処理例(その3)を示す用紙3の遷移図である。 パンチ処理ユニット20’の構成例を示す一部破砕の側断面図である。 パンチ処理ユニット20’の制御系の構成例を示すブロック図である。 (A)〜(C)は、モータ22の制御例を示す波形図である。 (A)〜(E)は、そのパンチ刃21の状態例を示す概念図である。 (A)〜(F)は、パンチ刃ユニット202における1サイクルのパンチ刃ストローク例を示す図である。 (A)〜(D)は、他の実施例に係るモータ22の制御例を示す波形図である。
符号の説明
10 用紙搬送路
11 第1の搬送路
12 第2の搬送路
15 フラップ
20 パンチ処理部
20’ パンチ処理ユニット
21 パンチ刃
22 モータ
23 サイドジョーガー(用紙姿勢修正手段)
30 バインダ紙揃えユニット(用紙保留部)
40 バインド処理部
41 移動機構
42 バインダカセット
43 綴じ部品
50 制御部
55 CPU(制御手段)
60 排出ユニット
61 第1のベルトユニット
62 第2のベルトユニット
100 バインド装置(用紙処理装置)

Claims (11)

  1. 所定の用紙に穴を穿孔して排紙する用紙処理装置であって、
    所定の位置に向けて用紙を搬送する第1搬送路及び当該第1の搬送路から搬送経路が切り替え可能な第2の搬送路を有する用紙搬送手段と、
    前記用紙搬送手段によって搬送される用紙の一端に二以上の綴じ用の穴を穿孔する穿孔手段と、
    前記用紙搬送手段及び穿孔手段を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記第1搬送路の所定の位置で用紙の搬送を減速及び停止し、その後、前記第1の搬送路から第2の搬送路に用紙の搬送経路を切り替え、かつ、当該用紙を逆方向に送出するように前記用紙搬送手段を制御することを特徴とする用紙処理装置。
  2. 前記第1の搬送路による用紙搬送方向と第2の搬送路による用紙搬送方向との間が所定の角度を有していることを特徴とする請求項1に記載の用紙処理装置。
  3. 前記用紙の姿勢を修正する用紙姿勢修正手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記用紙を穿孔処理する前に、前記用紙の姿勢を修正するように前記用紙姿勢修正手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の用紙処理装置。
  4. 前記第1の搬送路は、
    上流側の画像形成装置と下流側の他の用紙処理装置の間に位置し、
    前記画像形成装置から他の用紙処理装置へ用紙を受け渡すスルーパス機能を有していることを特徴とする請求項1に記載の用紙処理装置。
  5. 前記制御手段は、
    前記第1の搬送路における前記用紙の搬送速度を給紙時の搬送速度よりも高く設定して用紙間隔を引き離すことを特徴する請求項1に記載の用紙処理装置。
  6. 前記用紙の端部の位置基準となる位置基準手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記位置基準手段に用紙を突き当てる前に、当該用紙を減速するように前記用紙搬送手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の用紙処理装置。
  7. 前記制御手段は、
    前記穿孔手段による穿孔動作途中に用紙に加速力を付与するように前記用紙搬送手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の用紙処理装置。
  8. 前記制御手段は、
    前記穿孔手段による穿孔動作途中に前記用紙を低荷重で位置基準手段に当て付けるように前記用紙搬送手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の用紙処理装置。
  9. 前記制御手段は、
    前記用紙を位置基準手段に停止させ、その後、当該用紙の先端を穿孔するように前記穿孔手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の用紙処理装置。
  10. 前記制御手段は、
    前記穿孔手段による穿孔動作途中に前記用紙に加速力を再度付与するように、前記用紙を位置基準手段に当て付けるように前記用紙搬送手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の用紙処理装置。
  11. 第1搬送路の所定の位置に向けて用紙を搬送し、
    前記第1搬送路の所定の位置で用紙の搬送を減速及び停止し、
    前記第1の搬送路から第2の搬送路に前記用紙の搬送経路を切り替え、かつ、当該用紙を逆方向に送出して処理系に搬送し、
    前記処理系で用紙の一端に二以上の綴じ用の穴を穿孔し、
    穿孔後の前記用紙を排紙することを特徴とする用紙処理方法。
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