JP7103058B2 - シート後処理装置及び画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は、シート後処理装置及び画像形成システムに関する。
循環的に回転移動する搬送ベルトに取り付けられた排出アームによって用紙束が排出口に向かって押し出されることにより、用紙束が排出口を通じて排紙トレイ上に排出される用紙後処理装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007-204267号公報
前記用紙後処理装置において、生産性を向上させるために、排出アームによる用紙束の押出速度を速くすることが考えられる。しかしながら、排出アームによる用紙束の押出速度を速くすると、用紙束が排出口から勢いよく飛び出してしまい、排紙トレイにおける用紙束の載置位置が乱れてしまう。
本発明の目的は、排出口からのシート束の飛び出しを抑制しつつ生産性を向上させることが可能なシート後処理装置及び画像形成システムを提供することにある。
本発明の一の局面に係るシート後処理装置は、処理トレイと、排出トレイと、押出部と、排出ローラー対と、動作制御部とを備える。前記処理トレイには、シートが載置される。前記排出トレイには、前記処理トレイ上に載置されたシートが排出される。前記押出部は、前記処理トレイから前記排出トレイへ通じる排出口に向かって前記処理トレイ上のシート束を押し出す。前記排出ローラー対は、前記処理トレイから前記排出口に至る搬送路に設けられ、前記押出部により押し出された前記シート束を前記排出口を通じて前記排出トレイへ排出する。前記動作制御部は、前記処理トレイへのシートの載置動作、前記押出部の押出動作及び前記排出ローラー対の排出動作を制御する。前記排出ローラー対は、前記排出口に固定された下ローラーと、前記下ローラーに対して離接可能な上ローラーとを含む。前記上ローラーは、前記下ローラーとの間でシート束をニップしてシートを搬送するニップ位置と、上方に退避した退避位置とに搖動可能に支持される。前記動作制御部は、前記上ローラーを前記退避位置に配置し、前記シートを前記シートの先端が前記排出口から前記排出トレイの上方に突出した状態で、前記処理トレイに載置する。また、前記動作制御部は、前記シート束が所定枚数以上の場合、前記押出部による前記シート束の押出動作を開始させた後、特定タイミングで前記上ローラーを前記ニップ位置へ移動させて前記排出ローラー対による前記シート束の排出動作を開始し、前記シート束を前記排出トレイへ排出する。また、前記動作制御部は、前記シート束が所定枚数未満の場合、前記押出部による前記シート束の押出動作を開始させることなく、前記上ローラーを前記ニップ位置へ移動させて前記排出ローラー対による前記シート束の排出動作を開始し、前記シート束を前記排出トレイへ排出する。
本発明の他の局面に係る画像形成システムは、画像形成装置と、前記シート後処理装置とを備える。前記画像形成装置は、シートに画像を形成する。前記シート後処理装置は、前記画像形成装置に連結され、前記画像形成装置により画像が形成されたシートを処理する。
本発明によれば、排出口からのシート束の飛び出しを抑制しつつ生産性を向上させることが可能なシート後処理装置及び画像形成システムが提供される。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成システムの外観を示す図である。 図2は、本発明の実施形態に係る後処理装置の内部構成を示す図である。 図3は、本発明の実施形態に係る画像形成システムの制御システムを示すブロック図である。 図4は、本発明の実施形態に係る後処理装置における押出機構を示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係る後処理装置で実行される排出処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図6は、本発明の実施形態に係る後処理装置の排出動作を説明するための図である。 図7は、本発明の実施形態に係る後処理装置の排出動作を説明するための図である。 図8は、本発明の実施形態に係る後処理装置の排出動作を説明するための図である。 図9は、本発明の実施形態に係る後処理装置の排出動作を説明するための図である。 図10は、本発明の実施形態に係る後処理装置の排出動作を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明を具体化した一例にすぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
図1に示されるように、本発明の実施形態に係る画像形成システム1は、画像形成装置2と、画像形成装置2に連結された後処理装置3(本発明の「シート後処理装置」の一例)とを備える。画像形成装置2は、プリンター機能、スキャナー機能、及びファクシミリー機能などの各機能を兼ね備えた複合機である。なお、画像形成装置2は、複合機に限らず、プリンター、ファクシミリー、複写機などであってもよい。
図3に示されるように、画像形成装置2は、給紙部4と、画像形成部5と、定着部6と、搬送部7と、操作表示部8と、スキャナー部9とを備える。画像形成装置2は、不図示のネットワーク通信部を介して外部から入力される画像データ、スキャナー部9で読み取られる画像データなどに基づいて、シートに画像を形成することが可能である。
給紙部4は、給紙カセットに収納されたシートを画像形成部5へ向けて搬送する。画像形成部5は、感光体ドラム、帯電部、現像部、露光部、転写部、及びクリーニング部を含み、電子写真方式でシートに画像(トナー像)を形成する。定着部6は、加熱ローラー及び加圧ローラーを含み、シート上のトナーを溶融してシートに定着させる。定着部6を通過したシートは、搬送部7が備える搬送ローラーにより後処理装置3へ搬送される。
[後処理装置の内部構成]
図2に示されるように、後処理装置3は、穿孔部30、ステープルユニット32、排出トレイ33、処理トレイ34、筐体35、搬送ローラー対37、及び排出ローラー対38を備える。後処理装置3は、画像形成装置2により画像が形成されたシートに対して、ステープル処理、穿孔処理(パンチ処理)、仕分け処理などの処理を行うことが可能である。
後処理装置3の筐体35には、搬入口39及び排出口40が設けられている。画像形成装置2から搬送されるシートは、搬入口39から後処理装置3内に導入された後、搬送路41を通って穿孔部30へ搬送される。
穿孔部30は、シートに対して穿孔を施すことが可能である。
穿孔部30を通過したシートは、搬送ローラー対37により搬送路42を通って処理トレイ34に搬送される。処理トレイ34は、排出口40の近傍から斜め下方向へ延在する載置面43を有する。処理トレイ34は、ステープル処理又は仕分け処理のために、搬送路42に沿って搬送されるシートを一時的に保持するために用いられる。後処理装置3においてステープル処理又は仕分け処理が実行される場合には、処理トレイ34に複数のシートが束状に積載される。
排出ローラー対38は、排出口40に設けられており、後述する押出機構200(図4参照)によって押し出されたシート束を排出口40を通じて排出トレイ33へ排出する。排出ローラー対38は、駆動ローラー44と従動ローラー45とを含む。従動ローラー45は、排出口40に固定されている。駆動ローラー44は、従動ローラー45に対して離接可能である。駆動ローラー44は、第3モーター53(図3参照)からの駆動力に応じて搖動する搖動機構により、従動ローラー45との間でシート束をニップしてシート束を搬送するニップ位置と、上方に退避した退避位置とに搖動可能に支持されている。駆動ローラー44は、本発明の上ローラーの一例であり、従動ローラー45は、本発明の下ローラーの一例である。
後処理装置3においてステープル処理又は仕分け処理が実行される場合には、まず、駆動ローラー44が前記退避位置に配置された状態(すなわち、駆動ローラー44と従動ローラー45とが離間した状態)で、搬送ローラー対37によって複数枚のシートが処理トレイ34へ1枚ずつ順次に搬送される。搬送ローラー対37によって処理トレイ34へ搬送されたシートの先端部(搬送方向の下流側の端部)は、処理トレイ34の載置面43に沿って排出口40へ進み、排出口40を通過して筐体35の外側に露出する。その後、シートの後端部(搬送方向の上流側の端部)が搬送路42及び搬送ローラー対37を通過すると、シートの後端部は自重により載置面43上に落下する。そして、載置面43上に落下したシートは、不図示の引き込みローラーによってステープルユニット32側に引き込まれる。そして、当該シートの後端が後述の当接部材61に当接した位置で当該シートが停止する。このとき、シートの先端は、排出口40から排出トレイ33の上方に突出した状態となる(図6参照)。このような状態で、シートが処理トレイ34に載置される。後続するシートも同様に搬送される。こうして、シートの後端が揃った状態で処理トレイ34に複数のシート(以下、シート束と称す)が載置される。
後処理装置3が前記ステープル処理を実行する場合は、上記のようにしてシート束が処理トレイ34に載置された状態で、当該シート束に対して、ステープルユニット32によるステープル処理が行われる。
後処理装置3には、処理トレイ34上のシート束を排出口40に向かって押し出す押出機構200(図4参照)が設けられている。押出機構200は、本発明の押出部の一例である。押出機構200の具体的な構成については後述する。処理トレイ34に載置されたシート束は、押出機構200によって排出口40へ向けて押し出された後、排出ローラー対38によって排出トレイ33へ排出される。
[システム構成]
図3に示されるように、画像形成装置2は、前述の各構成に加えて、メイン制御部300を有する。メイン制御部300は、画像形成システム1を統括的に制御するマイクロコンピューターである。
図3に示されるように、後処理装置3は、前述の各構成に加えて、第1モーター51、第2モーター52、第3モーター53、記憶部54、及びサブ制御部100を有する。
第1モーター51は、後述する駆動ローラー62(図4参照)を駆動するためのモーターである。第2モーター52は、後述する駆動ローラー72(図4参照)を駆動するためのモーターである。第3モーター53は、駆動ローラー44を従動ローラー45に対して離接させるためのモーターである。
記憶部54は、EEPROM(登録商標)又はハードディスクなどの不揮発性の記憶部である。記憶部54には、サブ制御部100によって実行される各種の制御プログラム及びデータなどが記憶される。
サブ制御部100は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を備える。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される揮発性又は不揮発性の記憶部である。メイン制御部300とサブ制御部100とは、互いに通信可能である。
具体的に、サブ制御部100は、動作制御部101を含む。なお、サブ制御部100は、前記制御プログラムに従って各種の処理を実行することにより各処理部として機能する。また、サブ制御部100は、各処理部の一部又は複数の処理機能を実現する電子回路を備えるものであってもよい。
動作制御部101は、処理トレイ34へのシートの載置動作と、押出機構200による押出動作と、排出ローラー対38の排出動作とを制御する。具体的に、動作制御部101は、駆動ローラー44を前記退避位置に配置し、前記シートを前記シートの先端が排出口40から排出トレイ33の上方に突出した状態で、処理トレイ34に載置する。処理トレイ34に載置されたシート束に対するステープル処理が完了すると、動作制御部101は、前記シート束を排出するための制御を行う。具体的に、動作制御部101は、シート束が所定枚数以上の場合、押出機構200によるシート束の押出動作を開始させた後、特定タイミングで駆動ローラー44を前記ニップ位置へ移動させて排出ローラー対38によるシート束の排出動作を開始し、シート束を排出トレイ33へ排出する。前記特定タイミングは、例えば、シート束の後端が前記排出口を通過する直前のタイミング、または押出機構200(より具体的には、後述する下流側押出機構70)によるシート束の押出動作が終了するタイミングである。一方、シート束が所定枚数未満の場合、動作制御部101は、押出機構200によるシート束の押出動作を開始させることなく、駆動ローラー44を前記ニップ位置へ移動させて排出ローラー対38によるシート束の排出動作を開始し、シート束を排出トレイ33へ排出する。
[押出機構]
以下、図4を参照して、後処理装置3に設けられる押出機構200の構成について説明する。
本実施形態では、押出機構200は、1つの上流側押出機構60(本発明の第1押出部の一例)と、2つの下流側押出機構70(本発明の第2押出部の一例)とを含む。上流側押出機構60は、処理トレイ34における押出方向R1(すなわち、ステープルユニット32から排出口40へ向かう方向)の上流側部分であって、且つ幅方向(すなわち押出方向R1に直交する方向)の中央部分に配置されている。2つの下流側押出機構70は、処理トレイ34における押出方向R1の下流側部分であって、且つ幅方向の中央部分を挟んで対峙するように配置されている。上流側押出機構60は、処理トレイ34上のシート束を第1位置から前記第1位置よりも押出方向R1の下流側の第2位置まで押し出す。下流側押出機構70は、上流側押出機構60により押し出されたシート束を前記第2位置から前記第2位置よりも押出方向R1の下流側の第3位置まで押し出す。
ここで、前記第1位置は、図6に示されるように、ステープルユニット32によるステープル処理時のシート束の位置である。前記第2位置は、図7又は図8に示されるように、シート束の後端が押出方向R1における処理トレイ34の中程に位置するようなシート束の位置である。前記第3位置は、図9に示されるように、シート束の後端が排出ローラー対38よりも押出方向R1の上流側で且つ排出ローラー対38の近傍に位置するようなシート束の位置である。
なお、本実施形態では上流側押出機構60が1つだけ設けられているが、他の実施形態では、上流側押出機構60が2つ以上設けられていてもよい。また、本実施形態では下流側押出機構70が2つ設けられているが、他の実施形態では、下流側押出機構70が1つだけ、もしくは3つ以上設けられていてもよい。また、他の実施形態では、上流側押出機構60及び下流側押出機構70の代わりに、処理トレイ34上のシート束を前記第1位置から前記第3位置まで押し出すことが可能な押出機構が一つ又は複数設けられてもよい。
上流側押出機構60は、当接部材61、駆動ローラー62、従動ローラー63、及びベルト64を含む。当接部材61は、駆動ローラー62及び従動ローラー63に張架されたベルト64上に固定されている。駆動ローラー62には、第1モーター51の駆動力が、周知の伝達機構を介して伝達される。駆動ローラー62が正回転すると、上流側押出機構60が押出方向R1へ移動する。一方、駆動ローラー62が逆回転すると、上流側押出機構60が押出方向R1とは反対方向へ移動する。
下流側押出機構70は、当接部材71、駆動ローラー72、従動ローラー73、及びベルト74を含む。当接部材71は、駆動ローラー72及び従動ローラー73に張架されたベルト74上に固定されている。駆動ローラー72には、第2モーター52の駆動力が、周知の伝達機構を介して伝達される。駆動ローラー72が正回転すると、下流側押出機構70が押出方向R1へ移動する。一方、駆動ローラー72が逆回転すると、下流側押出機構70が押出方向R1とは反対方向へ移動する。
なお、本実施形態では、駆動ローラー62及び駆動ローラー72が、第1モーター51及び第2モーター52の2つのモーターによって個別に駆動されるが、他の実施形態では、駆動ローラー62及び駆動ローラー72が共通のモーターによって駆動されてもよい。この場合、前記モーターと駆動ローラー62との間、及び前記モーターと駆動ローラー72との間にそれぞれクラッチが設けられて、駆動ローラー62及び駆動ローラー72が個別に駆動されてもよい。
図4に示されるように、処理トレイ34には、当接部材61の移動経路に沿った切り欠きH1と、当接部材71の移動経路に沿った切り欠きH2とが設けられている。
ところで、上記のような押出機構200に関連する技術として、循環的に回転移動する搬送ベルトに取り付けられた排出アームによって用紙束が排出口に向かって押し出されることにより、用紙束が排出口を通じて排紙トレイ上に排出される用紙後処理装置が知られている。前記用紙後処理装置において、生産性を向上させるために、排出アームによる用紙束の押出速度を速くすることが考えられる。しかしながら、排出アームによる用紙束の押出速度を速くすると、用紙束が排出口から勢いよく飛び出してしまい、排紙トレイにおける用紙束の載置位置が乱れてしまう。これに対して、本実施形態に係る画像形成システム1によれば、排出口40からのシート束の飛び出しを抑制しつつ生産性を向上させることが可能である。
[排出処理]
図5を参照しつつ、サブ制御部100(具体的には、動作制御部101)によって実行される排出処理の手順の一例について説明する。ここで、ステップS1,S2,・・・は、サブ制御部100により実行される処理手順(ステップ)の番号を表している。前記排出処理は、処理トレイ34に載置された一又は複数のシートを排出トレイ33に排出する際に実行される。
図6は、前記排出処理が開始される直前の状態を示している。前記排出処理が開始される直前の時点では、駆動ローラー44は、図6に示される退避位置に配置されている。また、当接部材61及び当接部材71は、図6に示される初期位置に位置している。
当接部材61の初期位置は、ステープルユニット32によるステープル処理が行われるときのシート束の後端に当接する位置である。すなわち、本実施形態では、当接部材61は、ステープル処理されるシート束の後端位置を規制する規制部材として機能する。なお、他の実施形態として、ステープルユニット32によるステープル処理が行われるときのシート束の後端に当接する位置に当接部材61とは別に規制部材が設けられている場合は、当接部材61の初期位置が、前記ストッパーの位置よりもステープルユニット32側にずれた位置であってもよい。
当接部材71の初期位置は、当接部材71の全体が処理トレイ34の載置面43よりも下側に隠れた位置である。
<ステップS1>
まず、ステップS1において、サブ制御部100は、処理トレイ34に載置されているシートの枚数が特定枚数(例えば、11枚)以上であるか否かを判断する。そして、シートの枚数が前記特定枚数以上であると判断されると(S1:Yes)、処理がステップS2に移行する。一方、シートの枚数が前記特定枚数未満であると判断されると(S1:No)、処理がステップS6に移行する。なお、処理トレイ34に載置されているシートの枚数の情報は、例えば、画像形成装置2の操作表示部8を通じて入力されて、画像形成装置2のメイン制御部300を通じて後処理装置3のサブ制御部100に送信されてもよい。もしくは、後処理装置3の搬送路41又は搬送路42に設けられた不図示のシートセンサーからの信号に基づいて、処理トレイ34に載置されているシートの枚数が検出されてもよい。
<ステップS2>
ステップS2において、サブ制御部100は、上流側押出機構60による押出動作(以下、「上流側押出動作」と称することがある)を開始させる。具体的に、サブ制御部100は、第1モーター51を制御して駆動ローラー62を正回転させる。これにより、当接部材61が初期位置から押出方向R1に移動する。図6に示されるように、当接部材61にはシート束の後端と当接し、当接部材61が押出方向R1に移動するのに伴ってシート束も押出方向R1に移動する。
前記上流側押出動作は、シート束が前記第2位置(すなわち、図7に示される位置)に到達した時点で終了される。例えば、サブ制御部100は、前記上流側押出動作を開始させてから予め定められた時間が経過した時点で第1モーター51を停止させてもよい。もしくは、第1モーター51がステッピングモーターである場合は、サブ制御部100は、前記上流側押出動作を開始させてから第1モーター51を所定量だけ回転させた時点で第1モーター51を停止させてもよい。もしくは、サブ制御部100は、不図示のセンサー(例えば、透過型光センサーなど)によって当接部材61が図7に示される位置に到達したことが検知された時点で第1モーター51を停止させてもよい。
<ステップS3>
ステップS3において、サブ制御部100は、前記上流側押出動作が終了するタイミングで、下流側押出機構70による押出動作(以下、「下流側押出動作」と称することがある)を開始させる。具体的に、サブ制御部100は、シート束が前記第2位置に到達するタイミングで第1モーター51を停止させるとともに、第2モーター52を制御して駆動ローラー72を正回転させる。これにより、当接部材71が、図8に示されるようにシート束の後端と当接し、押出方向R1に移動する。そして、当接部材71が押出方向R1に移動するのに伴ってシート束も押出方向R1に移動する。
前記下流側押出動作は、シート束が前記第3位置(すなわち、図9に示される位置)に到達した時点で終了される。例えば、サブ制御部100は、前記下流側押出動作を開始させてから予め定められた時間が経過した時点で第2モーター52を停止させてもよい。もしくは、第2モーター52がステッピングモーターである場合は、サブ制御部100は、前記下流側押出動作を開始させてから第2モーター52を所定量だけ回転させた時点で第2モーター52を停止させてもよい。もしくは、サブ制御部100は、不図示のセンサー(例えば、透過型光センサーなど)によって当接部材71が図9に示される位置に到達したことが検知された時点で第2モーター52を停止させてもよい。
<ステップS4>
ステップS4において、サブ制御部100は、前記下流側押出動作が終了するタイミングで、排出ローラー対38によるシート束の搬送動作を開始させる。具体的に、サブ制御部100は、当接部材71が図9に示される位置に到達するタイミングで第2モーター52を停止させるとともに、第3モーター53を制御して駆動ローラー44を前記ニップ位置へ移動させる。これにより、図9に示されるように、駆動ローラー44及び従動ローラー45によってシート束がニップ(挟持)される。駆動ローラー44は、不図示のモーター又は第3モーター53からの駆動力により、シート束を排出トレイ33へ排出する方向に回転駆動される。よって、下流側押出機構70によって図9に示される第3位置まで押し出されたシート束は、図10に示されるように、排出ローラー対38によって排出トレイ33へ排出される。なお、本実施形態では、排出ローラー対38によるシート束の搬送速度が、シート束が排出口40から勢いよく飛び出してしまわないような速度となるように設計されている。よって、シート束が排出口40から勢いよく飛び出してしまうことがない。
また、本実施形態では、押出機構200(具体的には、上流側押出機構60及び下流側押出機構70)によるシート束の押出速度が、排出ローラー対38によるシート束の搬送速度よりも高速となるように、モーターの回転数、ギア比、ローラー径などが設計されている。したがって、シート束を図6に示される第1位置から図9に示される第3位置まで移動させるのに要する時間を短縮することができ、後処理装置3の生産性を向上させることができる。また、押出機構200によって前記第3位置まで押し出されたシート束は、排出ローラー対38の駆動ローラー44及び従動ローラー45によって挟持されるので、押出機構200によって押し出されたシート束が排出口40から勢いよく飛び出してしまうことを回避することができる。
なお、上流側押出機構60によるシート束の押出速度が、下流側押出機構70によるシート束の押出速度よりも高速となるように構成されてもよい。これにより、シート束を図6に示される第1位置から図7に示される第2位置まで移動させるのに要する時間をさらに短縮することができ、後処理装置3の生産性をさらに向上させることができる。なお、上流側押出機構60によるシート束の押出速度を速くすると、上流側押出機構60によってシート束が前記第1位置から前記第2位置まで押し出されたときに、シート束の後端が当接部材61から離れてしまうことがあり得る。しかしながら、シート束の後端が当接部材61から離れてしまった場合でも、当該シート束は下流側押出機構70によって図9に示される第3位置まで問題なく押し出される。
<ステップS5>
ステップS5において、サブ制御部100は、当接部材61、当接部材71、及び排出ローラー対38を初期位置に戻す。具体的に、サブ制御部100は、第1モーター51を制御して駆動ローラー62を逆回転させて、当接部材61を図5に示される初期位置に戻す。また、サブ制御部100は、第2モーター52を制御して駆動ローラー72を逆回転させて、当接部材71を図5に示される初期位置に戻す。また、サブ制御部100は、第3モーター53を制御して、排出ローラー対38の駆動ローラー44を図5に示される初期位置に戻す。こうして、前記排出処理は終了する。
なお、本実施形態では、サブ制御部100は、駆動ローラー62を逆回転させることによって当接部材61を初期位置に戻しているが、本発明はこれに限定されない。他の実施形態では、サブ制御部100は、図10に示される状態から駆動ローラー62をさらに正回転させることによって、当接部材61を初期位置に戻してもよい。同様に、サブ制御部100は、図10に示される状態から駆動ローラー72をさらに正回転させることによって、当接部材71を初期位置に戻してもよい。
<ステップS6>
一方、ステップS6において、サブ制御部100は、排出ローラー対38によるシート束の搬送動作を開始させる。具体的に、サブ制御部100は、第3モーター53を制御して排出ローラー対38の駆動ローラー44を従動ローラー45に向かって移動させる。これにより、シート束が駆動ローラー44及び従動ローラー45によって挟持される。駆動ローラー44は、不図示のモーター又は第3モーター53からの駆動力により、シート束を排出トレイ33へ排出する方向に回転駆動される。よって、処理トレイ34に載置されたシート束は、排出ローラー対38によって排出トレイ33へ排出される。
<ステップS7>
ステップS7において、サブ制御部100は、排出ローラー対38を初期位置に戻す。具体的に、サブ制御部100は、第3モーター53を制御して、排出ローラー対38の駆動ローラー44を図5に示される初期位置に戻す。こうして、前記排出処理は終了する。
このように、本実施形態では、処理トレイ34に載置されたシート束に含まれるシートの枚数が特定枚数(例えば、11枚)以上である場合は、押出機構200及び排出ローラー対38によりシート束が排出トレイ33へ排出される。一方、処理トレイ34に載置されたシート束に含まれるシートの枚数が前記特定枚数未満である場合は、押出機構200を用いることなく排出ローラー対38によりシート束が排出トレイ33へ排出される。一般に、シート束に含まれるシートの枚数が多いほど、排出ローラー対38だけでシート束を排出トレイ33へ排出することは難しくなる。なぜなら、シート束に含まれるシートの枚数が多いほど、高いニップ圧が要求されるからである。一方、シート束に含まれるシートの枚数が少ない場合は、シート束が押出機構200により押し出される際にシート束がカールしてしまうことがある。これに対して、本実施形態によれば、シート束に含まれるシートの枚数によらず、シート束を排出トレイ33へ適切に排出することができる。なお、前記特定枚数の最適値は、例えば、押出機構200による押出速度、シートの剛度、載置面43の傾斜角度などの条件に応じて異なる。よって、シミュレーション結果又は実験結果に基づいて前記特定枚数が予め決定されてもよい。もしくは、画像形成装置2の操作表示部8に対するユーザー操作に応じて、前記特定枚数が適宜に設定又は更新されてもよい。
以上のように、本実施形態に係る画像形成システム1では、押出機構200によるシート束の押出動作が開始された後、押出機構200によるシート束の押出動作が終了するタイミングで排出ローラー対38によるシート束の搬送動作が開始される。よって、押出機構200によって押し出されたシート束は、排出口40から飛び出してしまう前に、排出ローラー対38の駆動ローラー44及び従動ローラー45によって挟持される。したがって、本実施形態に係る画像形成システム1によれば、排出口40からのシート束の飛び出しを抑制しつつ生産性を向上させることが可能である。
なお、本実施形態では、動作制御部101は、下流側押出機構70によるシート束の押出動作が終了するタイミングで排出ローラー対38によるシート束の搬送動作を開始させるが、本発明はこれに限定されない。例えば、他の実施形態では、動作制御部101は、下流側押出機構70によるシート束の押出動作が終了するよりも少し前に、排出ローラー対38によるシート束の搬送動作を開始させてもよい。ただし、排出ローラー対38の搬送動作の開始タイミング(すなわち、シート束が駆動ローラー44及び従動ローラー45によって挟持されるタイミング)が早すぎると、下流側押出機構70によるシート束の押出速度と排出ローラー対38によるシート束の搬送速度との速度差によってシート束が変形するおそれがある。また、排出ローラー対38の搬送動作の開始タイミングが早くなるほど、生産性が低下してしまう。よって、本実施形態のように、下流側押出機構70によるシート束の押出動作が終了するタイミングで排出ローラー対38によるシート束の搬送動作が開始されるのが好ましい。
また、他の実施形態では、動作制御部101は、下流側押出機構70によるシート束の押出動作が終了した後、シート束が排出口40から完全に飛び出してしまう前の任意のタイミングで、排出ローラー対38によるシート束の搬送動作を開始させてもよい。
また、本実施形態では、画像形成装置2と後処理装置3とが連結されているが、他の実施形態では、後処理装置3の機能が画像形成装置2に組み込まれていてもよい。後処理装置3の機能が組み込まれた画像形成装置は、本発明のシート後処理装置の一例である。
1 画像形成システム
2 画像形成装置
3 後処理装置
30 穿孔部
32 ステープルユニット
33 排出トレイ
34 処理トレイ
35 筐体
37 搬送ローラー対
38 排出ローラー対
39 搬入口
40 排出口
41 搬送路
42 搬送路
43 載置面
44 駆動ローラー
45 従動ローラー
51 第1モーター
52 第2モーター
53 第3モーター
54 記憶部
60 上流側押出機構
61 当接部材
62 駆動ローラー
63 従動ローラー
64 ベルト
70 下流側押出機構
71 当接部材
72 駆動ローラー
73 従動ローラー
74 ベルト
100 サブ制御部
101 動作制御部
200 押出機構

Claims (8)

  1. シートが載置される処理トレイと、
    前記処理トレイ上に載置されたシートが排出される排出トレイと、
    前記処理トレイから前記排出トレイへ通じる排出口を介して前記排出トレイに向かって前記処理トレイ上のシート束を押し出す押出部と、
    前記排出口に設けられ、前記押出部により押し出された前記シート束を前記排出口を通じて前記排出トレイへ排出する排出ローラー対と、
    前記処理トレイへのシートの載置動作、前記押出部の押出動作及び前記排出ローラー対の排出動作を制御する動作制御部と、
    を備え、
    前記排出ローラー対は、前記排出口に固定された下ローラーと、前記下ローラーに対して離接可能な上ローラーとを含み、
    前記上ローラーは、前記下ローラーとの間でシート束をニップしてシート束を搬送するニップ位置と、上方に退避した退避位置とに搖動可能に支持され、
    前記動作制御部は、
    前記上ローラーを前記退避位置に配置し、前記シートを前記シートの先端が前記排出口から前記排出トレイの上方に突出した状態で、前記処理トレイに載置し、
    前記シート束が所定枚数以上の場合、前記押出部による前記シート束の押出動作を開始させた後、特定タイミングで前記上ローラーを前記ニップ位置へ移動させて前記排出ローラー対による前記シート束の排出動作を開始し、前記シート束を前記排出トレイへ排出し、
    前記シート束が所定枚数未満の場合、前記押出部による前記シート束の押出動作を開始させることなく、前記上ローラーを前記ニップ位置へ移動させて前記排出ローラー対による前記シート束の排出動作を開始し、前記シート束を前記排出トレイへ排出する、
    シート後処理装置。
  2. 前記特定タイミングが、前記シート束の後端が前記排出口を通過する直前のタイミングである、
    請求項1に記載のシート後処理装置。
  3. 前記特定タイミングが、前記押出部による前記シート束の押出動作が終了するタイミングである、
    請求項1又は請求項2に記載のシート後処理装置。
  4. 前記押出部による前記シート束の押出速度が、前記排出ローラー対による前記シート束の排出速度よりも高速である、
    請求項1~3のいずれかに記載のシート後処理装置。
  5. 前記押出部は、前記処理トレイ上のシート束を第1位置から前記第1位置よりも押出方向の下流側の第2位置まで押し出す第1押出部と、前記第1押出部により押し出された前記シート束を前記第2位置から前記第2位置よりも前記押出方向の下流側の第3位置まで押し出す第2押出部とを含む、
    請求項1~4のいずれかに記載のシート後処理装置。
  6. 前記特定タイミングが、前記第2押出部による前記シート束の押出動作が終了するタイミングである、
    請求項5に記載のシート後処理装置。
  7. 前記第2押出部による前記シート束の押出速度が、前記排出ローラー対による前記シート束の排出速度よりも高速であり、
    前記第1押出部による前記シート束の押出速度が、前記第2押出部による前記シート束の押出速度よりも高速である、
    請求項5又は請求項6に記載のシート後処理装置。
  8. シートに画像を形成する画像形成装置と、
    前記画像形成装置に連結され、前記画像形成装置により画像が形成されたシートを処理する請求項1~7のいずれかに記載のシート後処理装置と、
    を備える画像形成システム。
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