JP7148317B2 - シート束排出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、冊子状のシート束を受けて排出搬送するシート束排出装置に関する。
従来、画像形成された複数のシートを冊子状に束ねて排出するシート後処理装置が知られている。この種のシート後処理装置には、排出されたシート束を取り出し可能に収納する収納庫を備えている。特許文献1には、シートの綴じ処理部によって綴じられた複数枚のシート束を収納庫内に落下させ、略鉛直方向に立てた状態で順次収納するための装置が開示されている。
特開2005-305822号公報
特許文献1に開示されている装置にあっては、収納庫の容量がシートの後処理部を含む装置全体のサイズに制限されるため、束ねるシートの枚数にもよるが、数十束程度になると収納庫が満杯状態となる。このように収納庫が満杯になった場合、一旦シート束を取り出さないと、次の綴じ処理が継続できず、装置を停止しなければならないといった問題があった。
また、複数のシート束が立てた状態で収納庫内に収納されているため、手作業で各シート束を他の場所に移し替えるなどの手間を要していた。さらに、立てた状態で取り出したシート束をコンベア等の搬送手段を介して他の場所に搬送させるには、シート束を安定させるため、一束ずつ平置きする必要があった。
さらに、前記収納庫に収納されたシート束を倒し、この倒したシート束を搬送させるには、2系統以上の駆動源を備える必要があり、これによって装置が大型化すると共に、コストも増大するといった問題があった。
このように、従来のシート後処理装置にあっては、収納庫に収納されたシート束の取り出しの自動化が進んでおらず、また、自動化する場合であっても装置が大型化するなどの課題を有していた。
そこで本発明は、収納庫内に収納されたシート束を所定方向に倒した外部に搬送するための動作を単一の駆動源によって実現可能なシート束排出装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のシート束排出装置は、シート束を排出するシート束排出装置において、前記シート束の背部を受けて所定方向に回動する背受と、前記背受の回動に伴って倒れた前記シート束を受け渡して所定方向に搬送する搬送手段と、前記背受を駆動する回転モータと、前記回転モータによる一方向の回転運動を、前記シート束の背部を受ける前記背受の受取位置と、この受取位置から前記搬送手段に前記シート束を受け渡す受渡位置までの間を前記背受が往復する回動運動に変換して前記背受に伝達する第1駆動伝達手段と、前記回転モータによる他方向の回転運動を前記搬送手段に伝達する第2駆動伝達手段と、を備えた。
本発明のシート束排出装置によれば、シート束の排出姿勢の変更から外部に向けた排出までの一連の動作を単一の駆動源によって実施することで、省スペース且つ省力化を図ることができる。
画像形成システムのシート搬送方向に沿った断面概略図である。 製本装置のシート搬送方向に沿った断面概略図である。 シート束排出装置の概略図であり、背受がシート束を受け止める位置に待機している図である。 図3のM矢視図である。 図3のシート束排出装置において、背受がシート束を受取位置で受け止めた図である。 図5の背受を中心とした断面図である。 図5のシート束排出装置の背受がシート束を排出するために左回動を開始した状態を示す図である。 図7の背受の周辺拡大図である。 背受が、図7の状態よりもさらに左回動するとともに、押し部材が背受と協働してシート束を排出方向(矢印L方向)に押している状態の図である。 背受が、図9の状態よりもさらに左回動し、かつ、押し部材が背受と協働してシート束を排出方向にさらに押して、シート束を搬送ベルト上に倒した図である。 搬送ベルトがシート束を図10の状態から送り出す状態の斜視図である。 製本装置の製本動作を示すフローチャートである。 画像形成システムの制御ブロック図である。 背受の駆動伝達手段を示す斜視図である。 搬送ベルトの駆動伝達手段を示す斜視図である。 クランク機構の動作を示す作用図である。 背受側から見たクランク機構の斜視図である。
以下、本発明の実施形態のシート束排出装置を有する製本装置を備えた画像形成システムを図に基づいて説明する。
図1は、画像形成システムDのシート搬送方向に沿った断面概略図である。図2は、製本装置Bのシート搬送方向に沿った断面概略図である。
画像形成システムDは、シートに順次トナー画像を形成する画像形成装置Aと、この画像形成装置Aの下流側に配置された製本装置Bと、この製本装置Bの下流に配置された後処理装置Cとなどで構成されている。画像形成システムDは、画像形成装置Aで画像形成したシートを製本装置Bで製本処理するようになっている。また、画像形成システムDは、製本処理をしないシートについては、そのシートを、製本装置Bを通過させて後処理装置Cで後処理をさせ、排出するようになっている。
画像形成装置Aは、シートに画像を形成するようになっている。画像形成装置Aには、複写機、プリンタ、印刷機など種々の構造のものがあるが、本実施形態の画像形成装置Aは、シートにトナー画像を形成する複写機である。画像形成装置Aは、装置本体1内にシート供給部2と、画像形成部3と、シート排出部4と画像形成装置制御部101となどが内蔵されている。シート供給部2には、シートサイズに応じた複数のカセット5が上下方向に配置されている。シート供給部2は、画像形成装置制御部101から指示されたサイズのシートを給送経路6に繰り出す。この給送経路6にはレジストローラ対7が設けられている。レジストローラ対7は、シートの先端を揃えた後、そのシートを所定のタイミングで下流側の画像形成部3に給送する。
画像形成部3には、静電ドラム10が設けられている。この静電ドラム10の周囲には、印字ヘッド9、現像器11、転写チャージャ12などが配置されている。印字ヘッド9は、例えば、レーザ発光器などで構成され、静電ドラム10上に静電潜像を形成するようになっている。静電潜像は、現像器11でトナー現像され、トナー画像となって、転写チャージャ12でシートに転写される。シートは、定着器13でトナー画像を定着されて、シート排出経路17に送られる。シート排出部4には、シート排出口14が形成されて、シート排出ローラ対15が配置されている。循環経路16は、シート排出経路17からのシートをスイッチバック経路で表裏反転した後、再びレジストローラ対7に案内する。シートは、画像形成部3で裏面にトナー画像を形成される。このように片面若しくは両面にトナー画像を形成されたシートは、シート排出ローラ対15によって、シート排出口14から製本装置Bに給送される。
装置本体1の上部に設けられたスキャナユニット20は、原稿の画像を光学的に読み取るようになっている。スキャナユニット20は、一般的に知られているように、ユーザによって原稿を載置されるプラテンガラス23と、プラテンガラス23に沿って原稿を光学的に読み取るキャリッジ21と、キャリッジ21からの光学像を光電変換する光学読取手段(例えばCCDディバイス)22などで構成されている。また、スキャナユニット20は、上部に、原稿を自動的にプラテンガラス23に給送する原稿送り装置25を有している。
図2は、製本装置Bのシート搬送方向に沿った断面概略図である。製本装置Bは、画像形成装置Aに接続して配置されている。
なお、以下の説明において、シート束の表紙になるシートを「表紙」、表紙によって表装されるシートを「中シート」、中シートの束を「中シート束」、表紙によって表装された中シート束を「表紙付きシート束」、トリミングされた表紙付きシート束を「冊子」と称する。なお、これらのシート束を単にシート束と称する場合もある。
製本装置Bは、ケーシング30と、ケーシング30内に設けられ、トナー画像形成済みの中シートを束状に集積して束揃えをする集積部40と、集積部40からの中シート束に接着剤を塗布する接着剤塗布部55と、接着剤を塗布された中シート束に表紙を綴じ合わせる表紙綴じ部60と、表紙綴じされた表紙付きシート束の向きを変える束姿勢偏向部64と、向きが変えられたシート束の縁をトリミング断裁する断裁部65と、トリミング断裁されて形成された冊子を排出するシート束排出装置Kと、を備える。
図2に示したように、シート束排出装置Kは、断裁位置Gの下方に配設されて、断裁屑回収部K1と、シート束排出部K2となどで構成されている。
図3は、シート束排出装置Kの概略図であり、背受81が冊子を受け止める位置に待機している図である。図4は、図3のM矢視図である。図3、図4において、シート束排出部K2は、シート束排出ローラ対66と排出ガイド71との下方(下流)に配置されている。シート束排出部K2は、押し部材73、スロープ72、背受81、シート束送り出し部90、背受ホームポジションセンサSHP、スロープセンサSS、押し部材ホームポジションセンサSTH及び押し位置検知センサSTTなどで構成されている。
シート束排出装置Kの冊子搬入側には、押し部材73が設けられている。押し部材73は、押し部材駆動部74によって、冊子が落下する方向に対して交差する方向(矢印L,R方向)に往復移動自在に構成されている。押し部材駆動部74は、断裁屑回収容器68の上部に設けられた押し部材モータMP、プーリ74a、押し部材モータMPとプーリ74aとに架け渡したベルト74b、プーリ74aと歯車機構(図示せず)を介して回転連動したピニオン74cと、押し部材73に押し部材73の長手方向に沿って設けられてピニオン74cと噛み合うラック74dとなどで構成されている。押し部材駆動部74は、押し部材モータMPの回転力を、ベルト74bとプーリ74aとを介して、ピニオン74cに伝達して、ラック74dと一体に押し部材73を矢印L,R方向に往復移動させるようになっている。押し部材73と押し部材駆動部74とによって倒し手段が構成されている。
図5は、背受81が冊子P4の受取位置で冊子P4を受け止めた図である。図6は、背受81の部分の拡大図である。図9、図6において、シート束排出部K2のフレーム80には、背受81が押し部材73の移動方向と同じ方向(矢印CW方向、矢印CCW方向)に往復回動するように設けられている。背受81は、搬送されてきた冊子P4の搬送方向下流側端部としての背部P4bを受け止めて回動し、冊子P4を搬送ベルト92上に倒すようになっている。搬送ベルト92は、循環する無端ベルトである。背受81は、冊子P4の搬送方向上流側端部に支持軸83が突設されるとともに、搬送ベルト92による冊子P4の搬送方向下流側にガイドピン84が突設されている。背受81は、支持軸83がフレーム80に回転自在に支持されていることによって、矢印CW,CCW方向に回動するようになっている。背受(受止手段)81は、冊子P4の背部P4bを受け止める背受底板(底部)81cと、背受底板81cに隣接して互いに平行な背受上ガイド(側面)81a及び背受下ガイド81b(側面)とから構成された断面が「コ」の字状に形成された長尺状の部材である。なお、背受上ガイド81a及び背受下ガイド81bは互いに平行であり、背受底板18cに対して略直角である。
図7は、背受81が冊子P4を排出するためにCCW方向の回動を開始した状態を示す図である。図8は、背受81の周辺の拡大図である。図7、図8において、背受81のシート束搬送方向(矢印L方向)の下流側端部には、ガイドピン84が突設されている。ガイドピン84は、フレーム80に設けられたガイド板82に形成されたガイド孔82aに係合している。ガイド孔82aは円弧状の長孔として形成され、その中心は、支持軸83と中心を合わせて構成されている。背受81は、支持軸83を中心にして回動し、ガイドピン84も同じ位置を中心にして回動する。背受81は、駆動伝達手段85に備わる単一の回転モータ(排出モータ)MTを駆動源とした回転力を受けて、冊子P4の背部P4bを受ける受取位置(図14)と、搬送ベルト92に倒して載置させる受渡位置(図11)との間を往復回動するように構成されている。背受81は、図4に示した背受ホームポジションセンサSHPで検出される位置をホームポジションとして設定されている。背受ホームポジションセンサSHPは、発光部と受光部を有する光学系のセンサであり、フレーム80に取り付けられている。この背受ホームポジションセンサSHPは、背受81の側部に設けられた検出用のフラグを背受81が受取位置に回動した時点で検出するように配置されている。
図10、図11に示すように、前記支持軸83によって支持されている背受81の長手方向の一端と対向する他端には、背受81の回動をガイドするガイド板82が設けられている。このガイド板82は、円弧状のガイド孔82aを有して、断面L字状に形成されている。このガイド孔82aに前記背受81の下流側の一端に突出するガイドピン84が係合している。切欠き82bの奥縁82baは、背受81が冊子P4の背部P4bを受け止める背受底板81cの平面81caより、搬送方向(矢印L方向)の上流側に形成されている。
次に、図14乃至図17に基づいて、背受81及び搬送手段(搬送ベルト)92を駆動する駆動伝達手段85について説明する。この駆動伝達手段85は、排出モータMTの逆回転を背受81の支持軸83に伝達するクランク機構86を有する第1駆動伝達手段85aと、排出モータMTの正回転を搬送ベルト92に伝達する第2駆動伝達手段85bと、によって構成されている。
図14に示す第1駆動伝達手段85aは、排出モータMTに取り付けられる第1ギヤ93と、第1ギヤ93に設けられる第1傘歯ギヤ94と、第1傘歯ギヤ94に歯合する第2傘歯ギヤ95と、第2傘歯ギヤ95の回転軸に設けられるワンウェイクラッチ(第1プーリ)96と、第1プーリ96とクランク機構86との間に設けられる第2プーリ97と、第1プーリ96と第2プーリ97との間に架け渡される第1タイミングベルト98と、第2プーリ97の回転軸に設けられる第3プーリ99と、クランク機構86に駆動を伝達する第4プーリ100と、第3プーリ99と第4プーリ100との間に架け渡される第2タイミングベルト101と、を備えている。
クランク機構86は、前記第2タイミングベルト101を介して駆動する第4プーリ100の回転軸に取り付けられるクランクシャフト111を備えている。ワンウェイクラッチとして機能する前記第1プーリ96によって、第4プーリ100には排出モータMTの逆回転のみが伝達され、正回転は伝達されないようになっている。このクランク機構86によって、背受81が支持軸83を支点として所定の回転角度に往復回動可能となる。このようにして、本発明では排出モータMTによる一方向の回転運動を、冊子P4の背部P4bを受ける背受81の受取位置と、この受取位置から搬送ベルト92に受け渡す受渡位置との間を往復する回動運動に変換している。
図15に示す第2駆動伝達手段85bは、前記第1ギヤ93に歯合する第2ギヤ102と、第2ギヤ102の回転軸に設けられるワンウェイクラッチ(第5プーリ)103と、搬送ベルト92を駆動する第6プーリ104と、第5プーリ103と第6プーリ104との間に架け渡される第3タイミングベルト105と、を備えている。この構成によって、排出モータMTの正回転が第2ギヤ102から第5プーリ103と第6プーリ104の間に架け渡されている第3タイミングベルト105に伝達されて、搬送ベルト92が冊子排出方向に循環駆動する。前記第5プーリ103はワンウェイクラッチとして機能するため、第6プーリ104には排出モータMTの正回転のみが伝達され、逆回転は伝達されないようになっている。
次に、図16に基づいて、クランク機構86の動作について説明する。このクランク機構86は、排出モータMTからの駆動を受けて回転するクランクシャフト111と、このクランクシャフト111に連結され、クランクシャフト111が1回転することで所定の回転角で往復回動する第1のリンク部材112と、第1のリンク部材112に連結され、この第1のリンク部材112の往復回動を、前記背受81を所定の回転角で往復回動させる支持軸83に伝達する第2のリンク部材113と、を備えている。前述したように、排出モータMTの回転出力は、第1ギヤ93、第1傘歯ギヤ94、第2傘歯ギヤ95、第1タイミングベルト98、第2タイミングベルト101を介してクランクシャフト111に伝達され、クランクシャフト111は逆回転の一方向に回転する。そして、クランクシャフト111の回転角に応じて、第1のリンク部材112の先に接続された第2のリンク部材113が前記回転角に応じた範囲で往復回動する。この第2のリンク部材113の往復回動に伴って背受81が所定方向に回動する。図16(a)は、クランクシャフト111が上死点116に回動した状態を示したものである。これは、図6に示したように、背受81が断裁部65から自重で落下する冊子P4の背部P4bを受ける受取位置に対応している。図16(b)は、クランクシャフト111が下死点117に回動した状態を示したものである。これは、図11に示したように、前記背受81の回動に伴って倒れた前記冊子P4を搬送ベルト92に受け渡す受渡位置に対応している。
図16(a)に示した状態における背受81は、ガイド板82の孔端部に突き当てるように構成されており、図17に示すように、付勢部材114によって付勢された状態で位置決めされている。第1のリンク部材112と第2のリンク部材113とは連結ピン115を介して連結されており、この連結ピン115が嵌合する第1のリンク部材112の連結部分は長孔112aとなっている。この長孔112aは、クランクシャフト111の回動に伴って第1のリンク部材112が揺動自在となるようなクリアランス(隙間)を有して形成されている。
前記長孔112aを設けることによって、クランクシャフト111が上死点116の一定角度手前の位置に到達してから上死点116を一定角度過ぎた位置までの間、クランクシャフト111から第1のリンク部材112に伝達された駆動は、第2のリンク部材113には伝達されないようになっている。つまり、クランクシャフト111が上死点116の一定角度手前の位置に到達してから上死点116を一定角度過ぎた位置まで背受81は受取位置にある。駆動が第2のリンク部材113には伝達されていない間、背受81は自由となるが付勢部材114によって受取位置側に付勢されているので、確実に受取位置に位置決めされる。また、上死点116の一定角度手前の位置から上死点116を一定角度過ぎた位置までの間のどの位置でクランクシャフト111が停止しても背受81は受取位置に停止するため、第1駆動伝達手段85aの部品公差や取り付け位置のばらつき等によって、クランクシャフト111の動作と背受81の動作にばらつき生じても確実に背受81を受取位置に停止させることができる。さらに、前記長孔112aには、冊子P4を背受81で受ける際に加わる衝撃荷重が第1のリンク部材112を介してクランク機構86全体に伝わるのを遮断する役割も有している。
なお、本実施形態における付勢部材114は、背受81とフレーム80の間の支持軸83が挿入されるように設けられたコイルバネである。このコイルバネは、一端を背受81の支持軸83が設けられた側部に取り付けられ、他端は支持軸83を回転自在に支持するフレーム80に取り付けられている。そして、コイルバネは常に背受81を受取位置側に付勢する。
図5に示したように、背受81が冊子P4を受け取る受取位置に回動したとき、ガイド板82とガイドピン84が規制手段として機能する。すなわち、ガイド板82に設けられた規制ガイド82cにガイドピン84がガイドされ、背受81に接続されている。ガイドピン84は規制ガイド82cの端部に突き当たって、背受81が冊子の受取位置での位置決め規制すると共に、冊子を受ける際の衝撃をクランク機構86の第1のリンク部材112に過負荷として伝わるのを防止する役割も有している。
図3、図4において、断裁屑回収容器68と背受81との間には、案内手段としてのスロープ72が配設されている。スロープ72は、背受81側が下り勾配に形成されている。スロープ72と、押し部材73は、押し部材73が移動するとき、互いに干渉しないように、櫛歯状に間隔を空けて形成されている。
図11は、搬送ベルト92が冊子P4を製本装置から外部に送り出す状態の斜視図である。図3、図11において、背受81の左隣には、排出手段としてのシート束送り出し部90が設けられている。シート束送り出し部90は、コンベヤステイ91と、搬送ベルト92となどで構成されている。シート束送り出し部90の搬送ベルト92は、コンベヤステイ91に支持されて、矢印Q方向に循環するようになっている。シート束送り出し部90は、背受81側がやや低く配設されている。搬送ベルト92は、背受81によって積載された冊子を機外に排出するようになっている。
ガイド板82はL字状に形成してある。この構成により、図11に示すシート束排出位置まで背受81を回動させた後に、搬送ベルト92で冊子P4を排出するにあたって、背受81をガイドとしながら冊子P4を製本装置の外部に排出することができる。
また、ガイド板82と背受81とは、冊子P4が通過できるように構成されている。すなわち、ガイド板82には冊子P4が通過する部分に切欠き82bが形成されているとともに、背受81のシート束搬送方向の下流側端部は端面を設けずに開放した形状に形成されている。この構成をとることにより、倒した冊子を図11の矢印Lの方向に移動させることなく、矢印Qに搬送し、排出することができる。
図12は、本実施形態の製本装置Bの製本動作を表したフローチャートである。製本装置制御部102は、このフローチャートに基づいて製本装置Bの動作制御を行うようになっている。このとき、製本装置制御部102は、製本に必要な情報の授受を画像形成装置制御部101と後処理装置制御部103と行うようになっている。
図12の処理S101乃至処理S122の説明をする。図2、図12において、集積部40で集積された中シート束(S101)は、接着剤塗布部55、表紙綴じ部60によって表紙付きシート束となり(S102,S103)、断裁部65でトリミング断裁されて冊子となる(S104)。シート束排出ローラ対66は、冊子をシート束排出装置Kのシート束排出部K2に排出する動作を開始する(S105)。図3に示すように、シート束排出部K2は、冊子を受入れる際、背受81を冊子P4の受取位置に回動させておく必要がある。このため、製本装置制御部102は、排出モータMTを一方向(逆転)に回転させて、背受81を右回動(CW方向)させる(S106)。製本装置制御部102は、背受81が背受ホームポジションセンサSHPに検知される受取位置で排出モータMTを停止させる(S107)。このとき、クランク機構86は、図16(a)に示したように、クランクシャフト111が上死点116で停止した状態となる。
そして、背受ホームポジションセンサSHPによって背受81がホームポジション(受取位置)にいることが確定すると、シート束排出ローラ対66からの冊子は、受入れ排出ガイド71(図3)、スロープ72を案内にして、背受81に滑り込む。図5、図6のように、背受81は、冊子P4の背部P4bを受け止める(S108)。
ここで、受取位置にある背受下ガイド81bは、スロープ72のスロープ傾斜面72aと略平行に位置し、且つスロープ傾斜面72aより低い位置にある。これにより、スロープ傾斜面72aから滑り落ちてきた冊子P4が背受下ガイド81bに引っ掛かることなく、確実に背受81で受け止めることができる。また、背受底面81cが、背受下ガイド81bに対して略直角に形成されているので、冊子P4の背部P4bが背受底面81cに密着した状態となり、安定した姿勢で受け止めることができる。
製本装置制御部102は、背受81に冊子が受け渡されたかを、図4に示すスロープセンサSSの検知動作によって判断し、冊子が背受81に受け渡されたら(S109)、排出モータMTをそのまま一方向に回転させて、図16(b)に示したように、クランクシャフト111を下死点117に向けて回動させる。このクランクシャフト111の回動によって背受81が図6のCCW方向に左回動する(S110)。製本装置制御部102は、排出モータMTの駆動パルスに基づいて、背受81が所定の角度まで左回動したことを検知すると(S111)、押し部材モータMP(図3)を回転させて、押し部材73を図3の左方向(L方向)に移動開始させる。すなわち、押し部材73は、背受81の回動開始より後から作動を開始するようになっている。押し部材73は、背受81よりも上流側に位置している。押し部材73は、作動を開始して背受81と協働して、冊子を搬送ベルト92上に倒す方向に冊子を背後から、背受81よりも上流側の位置を押す(S112)。この状態を示したのが、図9である。図9は、背受81が図5の状態よりもさらに左回動するとともに、押し部材73が背受81と協働して冊子P4を排出方向(矢印L方向)に押している状態の図である。なお、製本装置制御部102は、背受ホームポジションセンサSHPが検出用のフラグを検出しなくなった時点から排出モータMTの駆動パルス数をカウントし、背受81の位置(角度)を検知する。
図10は、背受81が、図9の状態よりもさらに左回動し、かつ、押し部材73が背受81と協働して冊子P4を排出方向にさらに押して、冊子P4を搬送ベルト92上に倒した図である。製本装置制御部102は、背受81の受取位置から排出位置までの距離に相当する排出モータMTの駆動パルス数をカウントし、駆動パルス数に到達したならば背受81が排出位置まで左回動したことを検出し、背受81が排出位置に到達すると排出モータMTを停止する(S113、S114)。また、押し部材73が押し位置検知センサSTTによって押し最終位置まで移動したことが検知されると押し部材モータMPとの回転を停止させる。このとき、クランク機構86は、図16(b)に示したように、クランクシャフト111が下死点117で停止した状態となる。製本装置制御部102は、排出モータMTと押し部材モータMPとの回転停止後、冊子が搬送ベルト92に積載されていることが冊子積載検出センサ93S(図13)によって検出されると(S115)、排出モータMTを前記クランクシャフト111が回動した方向と異なる逆方向に回転させて搬送ベルト92を循環させる(S116)。冊子積載検出センサ93Sは、図11において、搬送ベルト92近くのフレーム80に設けられている。本発明では、図14乃至図17に示したように、クランク機構86を設けることによって、排出モータMTの一方向の回転運動を所定の回転角を往復する回動運動に変換することができる。このため、背受81のCW、CCW方向の往復回動と、搬送ベルト92の循環とを単一の排出モータMTで行うことができると共に、回転方向の切り替え操作を要することがない。
本実施の形態においては、冊子積載検出センサ93Sを設けたが、冊子積載検出センサ93Sを設けずに、押し部材モータMPの回転を停止してから所定の時間が経過したタイミングで、搬送ベルト92の循環を開始するようにしてもよい。ここで、背受81が回動動作を終了し、冊子を搬送ベルト92上に積載した際、背受上ガイド81aは、コンベヤステイ91の角度と略平行になり、且つコンベヤステイ91より低い位置に位置するようになっている。また、シート束送り出し部90は、搬送ベルト92に積載された冊子P4の背部P4bが小口P4cよりも低くなるにように傾いている。すなわち、シート束送り出し部90は、水平方向に対して冊子P4の倒れる角度を減じる方向に傾斜して配置されている。
なお、図10、図11において、シート束送り出し部90は、搬送ベルト92に積載された冊子P4の背部P4bが小口P4cよりも低くなるにように傾いている。すなわち、シート束送り出し部90は、水平方向に対して冊子P4の倒れる角度を減じる方向に傾斜して配置されている。
押し部材73が冊子を押す位置、すなわち、押し部材73の冊子側に突出している位置は、冊子の高さ方向においては中央より下部を含み、冊子P4の幅方向においては中央から略等距離に振り分けられた複数の位置とすることが好ましい。この位置とすることで、冊子P4が倒れる際の挙動を安定させ、搬送ベルト92上の冊子P4の位置のばらつきを軽減することができる。
製本装置制御部102は、搬送ベルト92を循環させて、冊子排出検出センサ94S(図11)によって、冊子が検知されたとき、冊子が排出され始めたものと判断し(S117)、冊子排出検出センサ94Sによって、冊子が検知されなくなると(S118)、冊子が矢印Q方向に搬送されてシート束排出部K2外に排出されたものと判断する。冊子排出検出センサ94Sは、図11において、搬送ベルト92の終端近くのフレーム80に設けられている。製本装置制御部102は、冊子が排出されると、搬送ベルト92を停止し、排出モータMTによって背受81を受取位置に戻し、押し部材モータMPによって押し部材73を押し部材ホームポジションセンサSTHに検知される受取位置に戻す。製本装置制御部102は、次の冊子がある場合には(S120)、処理S106に戻り、冊子がなくなるまで同じ制御を繰り返し、冊子が無くなった時点で(S120)、一連の冊子排出制御を終了する。
なお、製本装置制御部102は、処理S117で冊子排出検出センサ94Sによって冊子が検出されないときや(S117でNO)、処理S118で冊子排出検出センサ94Sによって冊子が検出されたままであるとき(S118でNO)、冊子が搬送ベルト92で所定の位置に積載されていないものとして、冊子詰まりの防止のため、操作パネル18にエラー表示をし(S121)、搬送ベルト92を停止させる(S122)。
処理S118~処理S122において、製本装置制御部102(図13)は、冊子P4がシート束送り出し部90(図11)に積載されると、排出モータMTを作動させて、搬送ベルト92を冊子の排出方向(矢印Q方向)に循環させる。搬送ベルト92は、冊子を矢印Q方向に搬送して、製本装置Bの手前側の機外に排出する。すなわち、装置のフロント側に排出する。
搬送ベルト92の循環開始タイミングは、搬送ベルト92に冊子が積載された以後に設定されている。冊子が機外に排出されたか否かは冊子排出検出センサ94Sによって検出される。冊子が機外に排出されると、製本装置制御部102(図13)は、排出モータMTを逆転させるとともに、押し部材モータMPを逆転させて、背受81及び押し部材73を冊子P4の受取位置に戻す。これによって、製本装置Bによる一連の製本動作が終了する。そして、次に、搬送されてくる冊子がある場合には、製本装置Bは、以上の動作を繰り返して冊子を順次外部へ排出させる。
K シート束排出装置
K1 断裁屑回収部
K2 シート束排出部
MT 排出モータ(回転モータ)
SS スロープセンサ
STH 押し部材ホームポジションセンサ
STT 押し位置検知センサ
SHP 背受ホームポジションセンサ
P4 冊子(シート束)
P4b 背部
72 スロープ
73 押し部材
74 押し部材駆動部
80 フレーム
81 背受
81a 背受上ガイド
81b 背受下ガイド
81c 背受底面
82 ガイド板
82a ガイド孔
82b 切欠き
82c 規制ガイド
83 支持軸
84 ガイドピン
85 駆動伝達手段
85a 第1駆動伝達手段
85b 第2駆動伝達手段
86 クランク機構
90 シート束送り出し部(排出手段)
91 コンベヤステイ
92 搬送ベルト(搬送手段)
93 第1ギヤ
94 第1傘歯ギヤ
95 第2傘歯ギヤ
96 第1プーリ
97 第2プーリ
98 第1タイミングベルト
99 第3プーリ
100 第4プーリ
101 第2タイミングベルト
102 第2ギヤ
103 第5プーリ
104 第6プーリ
105 第3タイミングベルト
111 クランクシャフト
112 第1のリンク部材
112a 長孔
113 第2のリンク部材
114 付勢部材
115 連結ピン
116 上死点
117 下死点

Claims (4)

  1. シート束を排出するシート束排出装置において、
    前記シート束の背部を受けて所定方向に回動する背受と、
    前記背受の回動に伴って倒れた前記シート束を受け渡して所定方向に搬送する搬送手段と、
    前記背受を駆動する回転モータと
    記回転モータによる一方向の回転運動を、前記シート束の背部を受ける前記背受の受取位置と、この受取位置から前記搬送手段に前記シート束を受け渡す受渡位置までの間を前記背受が往復する回動運動に変換して前記背受に伝達する第1駆動伝達手段と、
    前記回転モータによる他方向の回転運動を前記搬送手段に伝達する第2駆動伝達手段と、を備えたシート束排出装置。
  2. シート束を排出するシート束排出装置において、
    前記シート束の背部を受けて所定方向に回動する背受と、
    前記背受の回動に伴って倒れた前記シート束を受け取って所定方向に搬送する搬送手段と、
    前記背受を駆動する回転モータと、を備え、
    前記回転モータによる一方向の回転運動を、前記シート束の背部を受ける前記背受の受取位置と、この受取位置から前記搬送手段に前記シート束を受け渡す受渡位置までの間を前記背受が往復する回動運動に変換して前記背受に伝達する駆動伝達手段を備え、
    前記駆動伝達手段は、前記回転モータの一方向の回転運動を所定の回転角を往復する回動運動に変換するクランク機構を有し、
    前記クランク機構は、前記背受が前記受取位置に位置決めする機構を有するシート束排出装置。
  3. 前記クランク機構は、前記回転モータからの駆動を受けて回転するクランクシャフトと、このクランクシャフトに連結され、クランクシャフトが1回転することで所定の回転角で往復回動する第1のリンク部材と、第1のリンク部材に連結され、この第1のリンク部材の往復回動を、前記背受を所定の回転角で往復回動させる支持軸に伝達する第2のリンク部材と、を備える請求項に記載のシート束排出装置。
  4. 前記クランク機構は、前記第1及び第2のリンク部材のいずれか一方に設けられた長孔と、他方に設けられ、一方に設けられた前記長孔に挿入して前記第1のリンク部材と前記第2のリンク部材とを連結する連結ピンと、前記背受を受取位置側に付勢する付勢部材と、を有する請求項に記載のシート束排出装置。
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