JP2009242904A - 塗装焼付け硬化性に優れ、室温時効を抑制したアルミニウム合金板およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】特定組成のAl−Mg−Si系アルミニウム合金板において、調質処理における予備時効処理の条件を適正化して、この合金板断面組織を100万倍の透過型電子顕微鏡によって分析した際に、明視野像にて暗色コントラストとして観察される、特定の大きさのクラスタ(原子の集合体)の数密度を多くして、塗装焼付け硬化性に優れ、室温時効を抑制したアルミニウム合金板とする。
【選択図】なし
Description
前記した通り、本発明アルミニウム合金板は、圧延後に溶体化および焼入れ処理などの調質が施された後の板であって、プレス成形などによってパネルに成形加工される前の板のことを言う。ただ、プレス成形される前の1〜4ヶ月間程度の比較的長期に亙る室温放置された際の室温時効を抑制するためには、当然ながら、この室温放置される前の、調質が施された後の板の組織状態を本発明で規定する組織とする必要がある。
先ず、室温放置される前の、前記調質が施された後のAl−Mg−Si系アルミニウム合金板の任意の板厚中央部における組織を100万倍の透過型電子顕微鏡によって分析した際に、明視野像にて暗色コントラストとして観察されるクラスタ(原子の集合体)の内、この暗色コントラストの円等価直径が1〜5nmの範囲のクラスタの平均数密度を4000〜30000個/μm2 とする。
本発明における透過型電子顕微鏡(TEM)観察は、倍率100万倍の明視野像観察とする。前記調質が施された後のAl−Mg−Si系アルミニウム合金板の任意の板厚中央部における組織を100万倍の透過型電子顕微鏡によって分析した際に、本発明で規定する前記クラスタ(原子の集合体)は、明視野像にて暗色コントラストとして観察される。
より厳しい成形条件でのヘム加工性向上の点から、本発明の組織では、前記特定の大きさのクラスタ規定だけではなく、結晶粒径がより微細であることが好ましい。言い換えると、ヘム加工の成形条件がより厳しくなると、前記特定の大きさのクラスタ規定だけでは対応できなくなる可能性がある。この点、アルミニウム合金板の組織における結晶粒径は、後述する実施例で裏付ける通り、より厳しい成形条件でのプレス成形性やヘム加工性を向上させるためには、35μm以下のより微細であることが望ましい。
この結晶粒微細化のためには、再結晶核として働くMg−Si化合物が適正な条件で存在することが必要となる。この点で、本発明の組織では、Mg−Si化合物の内、円等価直径が2μmを超え15μm以下の範囲であるMg−Si化合物が、平均数密度で100個/mm2 以上存在することが好ましい。但し、Mg−Si化合物が過剰に、かつ粗大な状態で存在すると、却って、割れの起点となって、成形性やヘム加工性を低下させる。したがって、粗大なMg−Si化合物を組織中に含有させないために、このMg−Si化合物の最大となる円等価直径が15μm以下であると規定する。
Mg−Si化合物の測定は、前記調質が施された後のAl−Mg−Si系アルミニウム合金板の任意の板厚中央部の断面における組織を500倍の走査型電子顕微鏡(SEM)によって分析する。より具体的には、測定対象となるアルミニウム合金板の板厚中央部から採取した試料の断面組織を、例えば、機械研磨した後電解研磨して前処理し、上記SEMにより観察する。その際に観察される上記した規定Mg−Si化合物を測定する。
本発明が対象とする6000系アルミニウム合金板の化学成分組成について、以下に説明する。本発明が対象とする6000系アルミニウム合金板は、前記した自動車の外板用の板などとして、優れた成形性やBH性、強度、溶接性、耐食性などの諸特性が要求される。
SiはMgとともに、本発明で規定する前記クラスタ形成の重要元素である。また、固溶強化と、塗装焼き付け処理などの前記低温での人工時効処理時に、強度向上に寄与する時効析出物を形成して、時効硬化能を発揮し、自動車のアウタパネルとして必要な強度(耐力)を得るための必須の元素である。更に、本発明6000系アルミニウム合金板にあって、プレス成形性、ヘム加工などの曲げ加工性の諸特性を兼備させるための最重要元素である。
Mgも、Siとともに本発明で規定する前記クラスタ形成の重要元素である。また、固溶強化と、塗装焼き付け処理などの前記人工時効処理時に、Siとともに強度向上に寄与する時効析出物を形成して、時効硬化能を発揮し、パネルとしての必要耐力を得るための必須の元素である。
Cuは、本発明の比較的低温短時間の人工時効処理の条件で、アルミニウム合金材組織の結晶粒内への強度向上に寄与する時効析出物の形成を促進させる効果がある。また、固溶したCuは成形性を向上させる効果もある。Cu含有量が0.001%未満、特に0.01%未満ではこの効果がない。一方、1.0%を越えると、耐応力腐食割れ性や、塗装後の耐蝕性の内の耐糸さび性、また溶接性を著しく劣化させる。このため、Cu含有量は0.001〜1.0%、好ましくは0.01〜1.0%とする。
Mnには、均質化熱処理時に分散粒子 (分散相) を生成し、これらの分散粒子には再結晶後の粒界移動を妨げる効果があるため、微細な結晶粒を得ることができる効果がある。前記した通り、本発明アルミニウム合金板のプレス成形性やヘム加工性はアルミニウム合金組織の結晶粒が微細なほど向上する。この点、Mn含有量が0.01%未満ではこれらの効果が無い。
次ぎに、本発明アルミニウム合金板の製造方法について以下に説明する。本発明アルミニウム合金板は、製造工程自体は常法あるいは公知の方法であり、上記6000系成分組成のアルミニウム合金鋳塊を鋳造後に均質化熱処理し、熱間圧延、冷間圧延が施されて所定の板厚とされ、更に溶体化焼入れなどの調質処理が施されて製造される。
先ず、溶解、鋳造工程では、上記6000系成分組成範囲内に溶解調整されたアルミニウム合金溶湯を、連続鋳造法、半連続鋳造法(DC鋳造法)等の通常の溶解鋳造法を適宜選択して鋳造する。ここで、本発明の規定範囲内にクラスタを制御するために、鋳造時の平均冷却速度について、溶解温度(約700℃)から固相線温度までを30℃/分以上と、できるだけ大きく(速く)することが好ましい。
次いで、前記鋳造されたアルミニウム合金鋳塊に、熱間圧延に先立って、均質化熱処理を施す。この均質化熱処理(均熱処理)は、組織の均質化、すなわち、鋳塊組織中の結晶粒内の偏析をなくすことを目的とする。この目的を達成する条件であれば、特に限定されるものではなく、通常の1回または1段の処理でも良い。ただし、本発明の請求項2で規定するMg−Si化合物を、規定通り、粗大化させず、また過剰とならずに、適正な大きさと数密度で存在させるためには、均質化熱処理を適正な条件で行う必要がある。
熱間圧延は、圧延する板厚に応じて、鋳塊 (スラブ) の粗圧延工程と、仕上げ圧延工程とから構成される。これら粗圧延工程や仕上げ圧延工程では、リバース式あるいはタンデム式などの圧延機が適宜用いられる。
この熱延板の冷間圧延前の焼鈍 (荒鈍) は必ずしも必要ではないが、結晶粒の微細化や集合組織の適正化によって、成形性などの特性を更に向上させる為に実施しても良い。
冷間圧延では、上記熱延板を圧延して、所望の最終板厚の冷延板 (コイルも含む) に製作する。但し、結晶粒をより微細化させるためには、冷間圧延率は60%以上であることが望ましく、また前記荒鈍と同様の目的で、冷間圧延パス間で中間焼鈍を行っても良い。
冷間圧延後、溶体化焼入れ処理を行う。溶体化処理焼入れ処理については、通常の連続熱処理ラインによる加熱,冷却でよく、特に限定はされない。ただ、各元素の十分な固溶量を得ること、および前記した通り、結晶粒はより微細であることが望ましいことから、520℃以上の溶体化処理温度に、加熱速度5℃/秒以上で加熱して、0〜10秒保持する条件で行うことが望ましい。
この室温まで焼入れ冷却した後、10分以内に冷延板を予備時効処理(再加熱処理)する。この予備時効処理は、90〜130℃の温度域に再加熱し、到達再加熱温度からの平均冷却速度を0.5〜5℃/hrの範囲で3時間以上保持する条件で行い、その後室温まで放冷する。この条件を満足させることによって、本発明で規定する所定のクラスタの数密度を有する組織を得ることができる。例え、この予備時効処理を施しても、このように条件が適正でないと、前記クラスタは、本発明で規定する平均数密度とはならず、前記した通り、従来のように、その数や量が不足又は超過する。
次に、本発明の実施例を説明する。先ず、実施例1として、本発明で規定のクラスタ条件が異なる6000系アルミニウム合金板を作り分けて、塗装焼付け硬化性や室温時効への効果(影響)を各々調査した。
前記供試板の板厚中央部における組織を、前記した方法により、100万倍の透過型電子顕微鏡によって分析し、明視野像にて暗色コントラストとして観察されるクラスタの内、この暗色コントラストの円等価直径が1〜5nmの範囲のクラスタの平均数密度(個/μm2 )を求めた。
前記供試板の板厚中央部の圧延平行断面における組織を、機械研磨、バーカー法(陽極酸化処理)によって前処理した後に、100倍の光学顕微鏡を用いて観察した。この際、板の圧延方向および板厚方向に直線を引き、この直線上に位置する個々の結晶粒の切片長さを、個々の結晶粒径として測定する切断法(ラインインターセプト法)で、任意の板の圧延平行断面の部位10箇所で測定し、平均結晶粒径を算出した。1 測定ライン長さは0.5mm以上とし、1 視野当たり測定ラインを圧延方向/板厚方向各3本として、測定ライン毎に順次測定した平均結晶粒径を、10測定箇所当たりで順次平均化して、平均結晶粒径とした。
前記調質処理後の室温時効性として、前記調質処理後、7日間室温放置(室温時効)後と、100日間室温放置(室温時効)後の各供試板の特性を調査した。供試板の特性としては、引張強さ(MPa)、0.2%耐力(MPa)、人工時効硬化処理(塗装焼き付け硬化処理を模擬)後の0.2%耐力(MPa)、プレス成形性、ヘム加工性を各々試験、測定、評価した。これらの結果も表3 に示す。
機械的特性を測定するための引張試験は、前記調質処理後7日間室温放置後と、100日間室温放置後の各供試板、また、これらを各々人工時効硬化処理後(ベーク後)の供試板から、各々JISZ2201の5号試験片(25mm×50mmGL×板厚)を採取し、室温引張り試験を行った。このときの試験片の引張り方向を圧延方向の直角方向とした。引張り速度は、0.2%耐力までは5mm/分、耐力以降は20mm/分とした。機械的特性測定のN数は5とし、各々平均値で算出した。
塗装焼付硬化性評価のための、人工時効硬化処理は、前記調質処理後、7日間室温放置後と100日間室温放置後の各供試板を、共通して、2%の予歪みを付与後、170℃で20分の加熱処理(塗装焼付相当)を行った。そして、これらの板の引張試験も行って、塗装焼付硬化性を評価した。測定のN数は5とし、各々平均値で算出した。
プレス成形性試験は、前記調質処理後100日間室温放置後の各供試板についてのみ行った。試験は、矩形ブランク(サイズ110mm×200mm)に対して、φ100の球頭パンチとダイス (ビード付き) とを用いた張出成形試験を行い、割れ限界成形高さLDH0 (mm)から、プレス成形性を評価した。成形試験は、しわ押さえ力200kN、潤滑は市販の防錆洗浄油を用い、成形速度20mm/分の条件で5回行い、最も低い張出高さを割れ限界成形高さ値とした。
ヘム加工性は、前記調質処理後100日間室温放置後の各供試板についてのみ行った。試験は、30mm幅の短冊状試験片を用い、ダウンフランジによる内曲げR1.0mmの90°曲げ加工後、1.0mm厚のインナを挟み、折り曲げ部を更に内側に、順に約130度に折り曲げるプリヘム加工、180度折り曲げて端部をインナに密着させるフラットヘム加工を行った。このフラットヘムの曲げ部(縁曲部)の、肌荒れ、微小な割れ、大きな割れの発生などの表面状態を目視観察し、以下の基準にて目視評価した。
0;割れ、肌荒れ無し、1;軽度の肌荒れ、2;深い肌荒れ、3;微小表面割れ、4;線状に連続した表面割れ、5;破断、
次に、実施例2として、本発明で規定のクラスタ条件とともに、好ましい要件である平均結晶粒径と、これを微細化するためのMg−Si化合物条件とが異なる6000系アルミニウム合金板を作り分けて、塗装焼付け硬化性や室温時効への効果(影響)を各々調査した。ここで、実施例1と同様にプレス成形性とヘム加工性との試験を行ったが、成形性試験は、実施例1よりも成形条件がより厳しいアウタパネルへの成形を模擬して、これらの各試験条件をより厳しくした。
前記供試板の板厚中央部の断面における組織を、前記した方法により、500倍の走査型電子顕微鏡によって分析し、明視野像にて暗色コントラストとして観察されるMg−Si化合物の最大となる円等価直径(最大径:μm)、円等価直径が2μmを超え15μm以下の範囲であるMg−Si化合物の平均数密度(個/mm2 )を求めた。
前記調質処理後の室温時効性として、実施例1と同様に、前記調質処理後、7日間室温放置(室温時効)後と、100日間室温放置(室温時効)後の各供試板の特性を実施例1と同様に調査した。但し、プレス成形性とヘム加工性の成形性試験は、実施例1よりも成形条件がより厳しいアウタパネルへの成形を模擬して、これらの各試験条件をより厳しくした。これらの結果も表5に示す。
プレス成形性試験は、実施例1と同様の試験方法、試験条件にて、前記調質処理後100日間室温放置後の各供試板についてのみ行った。但し、この際に、試験条件を、実施例1よりも厳しくするために、成形速度を40mm/分に上げて、5回行い、最も低い張出高さを割れ限界成形高さ値とした。
ヘム加工性は、実施例1と同様の試験方法、試験、評価条件にて、前記調質処理後100日間室温放置後の各供試板についてのみ行った。但し、この際に、試験条件を、実施例1よりも厳しくするために、フラットヘム加工試験時に挟み込むインナの厚さを0.8mmとより薄くした。
Claims (5)
- 質量%で、Mg:0.4〜1.0%、Si:0.4〜1.5%、Mn:0.01〜0.5%、Cu:0.001〜1.0%を含み、残部がAlおよび不可避的不純物からなるAl−Mg−Si系アルミニウム合金板において、この合金板の板厚中央部における組織を100万倍の透過型電子顕微鏡によって分析した際に、明視野像にて暗色コントラストとして観察されるクラスタ(原子の集合体)の内、この暗色コントラストの円等価直径が1〜5nmの範囲のクラスタの平均数密度が4000〜30000個/μm2 であることを特徴とする、塗装焼付け硬化性に優れ、室温時効を抑制したアルミニウム合金板。
- 前記アルミニウム合金板の板厚中央部の断面における組織を500倍の走査型電子顕微鏡によって分析した際に観察される、Mg−Si化合物の最大となる円等価直径が15μm以下であり、かつ、円等価直径が2μmを超え15μm以下の範囲であるMg−Si化合物の平均数密度が100個/mm2 以上である請求項1に記載の塗装焼付け硬化性に優れ、室温時効を抑制したアルミニウム合金板。
- 前記アルミニウム合金板が、更に、Fe:1.0%以下、Cr:0.3%以下、Ti:0.1%以下、Zn:1.0%以下(但し、これらの上限規定は全て0%を含まず)の1種または2種以上を含む請求項1または2に記載の塗装焼付け硬化性に優れ、室温時効を抑制したアルミニウム合金板。
- 請求項1乃至3のいずれかのアルミニウム合金板の製造方法であって、請求項1か請求項3のいずれかのアルミニウム合金板組成を有するAl−Mg−Si系アルミニウム合金鋳塊を、均質化熱処理後、熱間圧延し、この熱延板を冷間圧延し、更に、この冷延板を溶体化処理後に室温まで焼入れ処理した後、予備時効処理として、10分以内に冷延板を90〜130℃の温度域に再加熱し、到達再加熱温度からの平均冷却速度を0.5〜5℃/hrの範囲で3時間以上保持する熱処理を行い、請求項1乃至2に規定するいずれかの組織を選択的に得ることを特徴とする塗装焼付け硬化性に優れ、室温時効を抑制したアルミニウム合金板の製造方法。
- 前記製造方法において、前記鋳塊の均質化熱処理を500℃以上、溶融温度以下の温度で4hr以上保持する条件で行った後、鋳塊の温度が300℃〜500℃の間を20〜100℃/hrの平均冷却速度で室温まで一旦冷却し、次いで鋳塊を20〜100℃/hrの平均加熱速度で350℃〜450℃まで再加熱し、この温度域で熱間圧延を開始する、請求項4に記載の塗装焼付け硬化性に優れ、室温時効を抑制したアルミニウム合金板の製造方法。
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