JP2009090966A - サンルーフ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サンルーフパネルが可能な限り広い角度範囲で車両前後方向についての移動を規制され、がたつきや異音の発生が抑制されたサンルーフ装置を提供する。
【解決手段】サンルーフパネル11を全閉位置から下方へ傾動させガイドレール21に沿って後方に移動させることによって開口2を開放するサンルーフ装置において、サンルーフパネル11に設けられたパネルブラケットに前部カムボス41および後部カムボス42を形成し、ガイドレール21には、前部カムボス41を車両前後方向に案内する内側スライダガイド溝21bと、後部カムボス42を車両前後方向に案内する後部ボスガイド溝21dと、前部カムボス41を上下に案内してサンルーフパネル11の移動を車両前後方向について規制する前部カム溝43と、後部カムボス42を上下に案内してサンルーフパネル11の移動を車両前後方向について規制する後部カム溝44とを形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両のルーフに設けられるサンルーフ装置に関し、特にサンルーフパネルを開閉およびチルト駆動することができるスライド式サンルーフ装置に関する。
自動車用のサンルーフ装置として、ルーフの開口に設けられたサンルーフパネルの後部を上方に傾動させることによってチルトアップを可能とするとともに、サンルーフパネルを下方に移動させた後に車両後方へ移動させることによってルーフの開口を開閉可能にしたサンルーフ装置が知られている(例えば、本出願人による特許文献1参照)。このサンルーフ装置では、サンルーフパネルはリンク機構が係合するブラケットによって支持される。このリンク機構は、ルーフ開口の両側縁近傍に配置されたガイドレールに摺動可能に設けられており、連係する歯付きのケーブルが駆動手段によって押し引きされることにより、サンルーフパネルを上下に傾動または移動させてチルト作動させる。また、リンク機構は、同じくケーブルが押し引きされることにより、サンルーフパネルを車両前後方向に移動させてルーフの開口を開閉する。
より具体的には、上記サンルーフ装置では、サンルーフパネルが全閉位置にあるときに駆動手段がケーブルを一方向へ駆動すると、サンルーフパネルはリンク機構を介して上方へ傾動しながら最大チルトアップ位置へと移動する。そして、サンルーフパネルが最大チルトアップ位置にあるときに駆動手段がケーブルを他方向へ駆動すると、サンルーフパネルはリンク機構を介して下方へ傾動しながら全閉位置へと戻る。また、サンルーフパネルが全閉位置にあるときに駆動手段がケーブルを他方向へ駆動すると、サンルーフパネルはリンク機構を介して下方へ傾動し、ルーフと干渉しなくなった後にはリンク機構と共に車両後方へ移動して開口を全開とする。そして、サンルーフパネルが全開位置にあるときに駆動手段がケーブルを一方向へ駆動すると、サンルーフパネルは上記経路を辿るように移動して全閉位置へと戻る。
上記サンルーフ装置では、全閉時におけるサンルーフパネルの車両前後方向の移動を規制するために、リンク機構のピンがブラケットに形成された案内溝の後端を係止し、ガイドレールにはストッパが設けられる。また、上記サンルーフ装置では、チルト時におけるサンルーフパネルの車両前後方向の移動を規制するために、リンク機構にカムが形成され、このカムをガイドレールに形成されたカム溝に係合させたチェック機構が備えられる。
そして、このようなチェック機構を少ない部品点数で構成するとともにサンルーフパネルのがたつきをなくすことを目的として、案内溝を有するブラケットと、案内溝に案内されることによってブラケットの傾斜角度を変化させるリンク部材と、リンク部材を介してブラケットに連係し、駆動手段によってガイドレールに沿って摺動駆動される駆動スライダと、ブラケットの一端を傾動可能に支持し、ガイドレールに摺動可能に設けられた従動スライダとによってリンク機構を構成し、ブラケットに形成されたカムと、ガイドレールに固定されたガイドブロック(ストッパおよびカム溝)とによってチェック機構を構成し、ブラケットの傾斜角度が全閉時から最大チルトアップ時の角度範囲にあるときに、カムとカム溝とが係合してサンルーフパネルの前後動を規制し、ブラケットの傾斜角度が全閉時の角度よりも小さいときに、カムとカム溝との係合が解除されるように構成したサンルーフ装置が提案されている(特許文献2参照)。
特開平07−164890号公報 特開2001−146114号公報
しかしながら、特許文献2に記載のサンルーフ装置では、サンルーフパネルの車両前後方向の移動を規制する手段が一対しか設けられておらず、サンルーフパネルが全閉状態およびチルト状態にあるときにはこの規制手段が機能するが、サンルーフパネルが全閉位置から下方へ傾動したときには規制手段の係合が解除されるため、車両に作用する加速度や振動、車体傾斜時の重力等によってサンルーフパネルが車両前後方向に移動してしまう虞があった。また、ブラケットの後部に形成された延出部がガイドレールに案内されるような構成となっているため、ガイドレールに形成された切欠き部をカムが通過する際にサンルーフパネルが上下方向に移動してがたつきを生じる虞があった。
本発明は、このような背景に鑑みてなされたもので、サンルーフパネルが可能な限り広い角度範囲で車両前後方向についての移動を規制され、がたつきや異音の発生が抑制されたサンルーフ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、車両のルーフに設けられた開口をサンルーフパネルによって開閉するサンルーフ装置であって、前記サンルーフパネルの左右両端に一体に取り付けられ、その前部に設けられた前部カムボスと、当該前部カムボスの後方に設けられた後部カムボスとをそれぞれ有する左右一対のパネルブラケットと、前記パネルブラケットの前端に設けられ、当該パネルブラケットの前部を支持する左右一対の前部スライダと、前記パネルブラケットに対して車両前後方向に摺動可能に設けられ、当該パネルブラケットの後部を支持する左右一対の後部スライダと、前記開口の左右両端近傍に車両前後方向に沿って配置され、前記前部スライダおよび前記後部スライダを案内する左右一対のガイドレールと、前記後部スライダを介して前記サンルーフパネルを全閉位置から下方へ傾動させるとともに後方へ移動させることによって前記開口を開放し、前記後部スライダを介して前記サンルーフパネルを全閉位置から上方へ傾動させてチルトアップする駆動手段とを備え、前記ガイドレールには、前記サンルーフパネルが車両前後方向に移動する際に前記前部カムボスを案内する第1ガイド溝と、前記サンルーフパネルが車両前後方向に移動する際に前記後部カムボスを案内する第2ガイド溝と、前記前部カムボスが係合することによって前記サンルーフパネルの移動を車両前後方向について規制するとともに前記前部カムボスを上下に案内する前部カム溝と、前記後部カムボスが係合することによって前記サンルーフパネルの移動を車両前後方向について規制するとともに前記後部カムボスを上下に案内する後部カム溝とがそれぞれ形成されるように構成する(請求項1)。
これによれば、前部カムボスは第1ガイド溝および前部カム溝に案内され、後部カムボスは第2ガイド溝および後部カム溝に案内されるため、より広い角度範囲においてサンルーフパネルの車両前後方向についての移動を規制することが可能となる。そして、前部カムボスの通過経路と後部カムボスの通過経路とが干渉することのない、独立した2つのカム機構を形成することができる。これにより、がたつきや異音の発生が抑制される。
上記構成のサンルーフ装置においては、前記第2ガイド溝は前記第1ガイド溝の上方に配置されるように構成するとよい(請求項2)。
これによれば、第1および第2ガイド溝がパネルブラケットの車幅方向における一方側に配置され、他方側にはスライダのガイド溝等を自由に配置することができる。
更に、第2ガイド溝が第1ガイド溝の上方に配置されたサンルーフ装置において、前記後部スライダが前記第1ガイド溝に摺設されるように構成するとよい(請求項3)。
これによれば、パネルブラケットの支持安定性を高めるためにパネルブラケットの車幅方向両側に後部スライダを配置しても、ガイドレールの大型化を抑制することができる。
本発明によれば、サンルーフパネルは全閉時およびチルト時だけでなく全閉位置よりも下方へ傾動した場合であっても車両前後方向について移動が規制され、がたつきや異音の発生を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1は本発明が適用された自動車用ルーフの概略平面を示しており、図2は図1中のII−II矢視における全閉状態を示しており、図3〜図6はそれぞれ図2中のIII−III断面、IV−IV断面、V−V断面、VI−VI断面を示し、図7〜図9は、図2と同様に図1中のII−II矢視であって、図7は最大チルトアップ時における状態を、図8は全閉から下方へ傾動した状態を、図9は下方への傾動が完了した状態をそれぞれ示している。なお、II−II矢視図においては図が煩雑になるのを避けるため、ガイドレールの一部を透視或いは省略して示している。また、車両の左右に対に設けられた部材等については同じ符号番号の後に左右を表すl,rを付し、説明にあたっては、サンルーフ装置が車両に設置された状態における車両前後方向および車両左右方向について、それぞれ前側、後側、左側、右側とする。
図1、図2に示すように、自動車のルーフ1の前部には開口2が設けられている。ルーフ1は、ルーフ1の上面をなすルーフパネル1aと、ルーフ1の下面をなす内装パネル1bと、サンルーフ装置10とから構成されている。サンルーフ装置10は、開口2を開閉し或いは開口2においてチルトアップ可能に設けられたサンルーフパネル11と、サンルーフパネル11の両側端に一体に取り付けられた左右一対のパネルブラケット13l,13rと、開口2の両側縁に沿って前後方向に配置された左右一対のガイドレール21l,21rと、ガイドレール21l,21rの更に後方に配置され、サンルーフパネル11を駆動する駆動モータ31とを主要構成要素としている。
サンルーフパネル11は例えば板ガラス等から形成され、その周縁には開口2とのシール性を確保するために、弾性材からなるウェザーストリップ12が全周に亘って設置されている。サンルーフパネル11は、全閉時には、その上面がルーフパネル1aと連続する同一面をなすように配置され、チルトアップ時には、その後端がルーフパネル1aより上方に跳ね上がるように傾動し、全開時には、ルーフパネル1aと内装パネル1bとの間において後方へ移動することによってルーフ1内に収容される。
このようなサンルーフパネル11の動作は、以下に説明する周知のカム機構によって行われる。すなわち、左右のパネルブラケット13l,13rが、ガイドレール21l,21rに摺合する前部スライダ15l,15rをその前端に備え、ガイドレール21l,21rに摺合するとともに、パネルブラケット13l,13rに対して車両前後方向に摺動可能に係合し、且つパネルブラケット13l,13rの後部を支持する後部スライダ17l,17rを、これに接続する歯付きのプッシュプルケーブル33l,33rを介して駆動モータ31で押し引きすることにより、パネルブラケット13l,13rに対して相対移動させる。
後部スライダ17l,17rは、後述する案内溝14に係合しているため、パネルブラケット13l,13rに対して相対移動すると、パネルブラケット13l,13rの後端が上下に傾動し、サンルーフパネル11のチルトアップ/リフトダウン動作が行われる。
また、後部スライダ17l,17rをパネルブラケット13l,13rとの最後部係合位置から更に後方へ牽引することによって、パネルブラケット13l,13rがルーフ1内に移動し、開口2が全開状態となる。一方、パネルブラケット13l,13rを全開位置から閉方向へ移動させる場合は、駆動モータ31がプッシュプルケーブル33l,33rを介して後部スライダ17l,17rを前方へ押進することにより、ガイドレール21l,21rによって上方への傾動が規制されたパネルブラケット13l,13rが前方、すなわち閉方向へ移動する。
図2および図3に示すように、ガイドレール21は、車幅方向外側に配置され、且つ車幅方向内側に向かって開くコ字状断面を有する外側スライダガイド溝21aと、車幅方向内側に配置され、且つ車幅方向外側に向かって開く略コ字状断面を有する内側スライダガイド溝21b(第1ガイド溝)と、内側スライダガイド溝21bの更に車幅方向内側に配置され、且つ内側スライダガイド溝21bと連通するように形成された円形状断面のケーブルガイド溝21cと、内側スライダガイド溝21bの上方に配置され、車幅方向外側に向かって開くコ字状断面を有する後部ボスガイド溝21d(第2ガイド溝)とを有している。
パネルブラケット13は、ガイドレール21の底面に対して垂直に配設された鉛直フランジ13aと、鉛直フランジ13aの前端に樹脂でアウトサート成形された前部スライダ15とを有している。鉛直フランジ13aには、これを貫通する案内溝14が前後方向に伸びるように形成されている。前部スライダ15は、下面および上面が湾曲形状を呈し、下面に沿って下部に形成された中空部に板ばねが設けられており、ガイドレール21の外側スライダガイド溝21aに摺合している。これにより、当接する下面(ガイドレール21の底面)のがたを吸収しながら摺動できるようになっている。
図2および図4に示すように、後部スライダ17は、鉛直フランジ13aを挟む2枚の板状のリフタ17a,17bと、案内溝14に挿入されるとともに、両リフタ17a,17bの上部を連結するピン17cと、各リフタ17a,17bの下端に樹脂でアウトサート成形された後部スライダピース17d,17eとを有している。車幅方向外側の後部スライダピース17dは外側スライダガイド溝21aに摺合し、車幅方向内側の後部スライダピース17eは内側スライダガイド溝21bに摺合している。内側の後部スライダピース17eの更に内側には、プッシュプルケーブル33に嵌着するとともに、ケーブルガイド溝21cに摺動可能に内嵌するケーブルスライダ17fが一体成形されており、駆動モータ31の駆動力が後部スライダ17に伝達されるようになっている。ピン17cが案内溝14に摺合することにより、後部スライダ17が押し引きされると、ピン17cと案内溝14とによるカム機構を介して、パネルブラケット13が前部スライダ15付近を中心にして傾動する。
図3および図4に示すように、ガイドレール21の底面における外側スライダガイド溝21aに隣接する位置には、上方へ突出した突条22が形成されており、前部スライダ15および後部スライダピース17dの外側スライダガイド溝21aからの脱落や倒れが防止されている。
図2および図5に示すように、パネルブラケット13前部の車幅方向内側には、内側スライダガイド溝21bに摺合する前部カムボス41がアウトサート成形されている。ガイドレール21は、その前部において、後部ボスガイド溝21dの上壁21uおよび後部ボスガイド溝21dの下壁21m(内側スライダガイド溝21bの上壁)が一部除去されており、当該部分に樹脂製の前部ガイド部材45が取り付けられている。なお、図5中の2点鎖線は、サンルーフパネル11が傾動を完了して後方へ移動するときの前部カムボス41および鉛直フランジ13の移動位置を示している。
一方、図2および図6に示すように、前部カムボス41の後方には、後部ボスガイド溝21dに摺合する後部カムボス42がアウトサート成形されている。そして、ガイドレール21の後部において、後部ボスガイド溝21dの上壁21uが一部除去されており、当該部分の後部ボスガイド溝21dの下壁21m上に樹脂製の後部ガイド部材48が取り付けられている。
前部ガイド部材45は、前部前壁46と前部後壁47とを備えることによって前部カムボス41を案内する前部カム溝43を形成している。これら前部前壁46および前部後壁47は、遊び(隙間)がないように前部カムボス41を前後から挟むことにより、サンルーフパネル11の移動を車両前後方向について規制する。そしてパネルブラケット13が全閉位置にあるときに、前部カムボス41の前側および後側が前部前壁46および前部後壁47に対して略垂直な接触面をもって当接するため、サンルーフパネル11の前後方向の移動が確実に規制されている。
前部カム溝43は、上下方向の中間部において略鉛直に延在する鉛直部43aと、鉛直部43aの上端から後方へ滑らかに傾斜した上方傾斜部43bと、鉛直部43aの下端から後方へ滑らかに傾斜した下方傾斜部43cとを有しており、係合した前部カムボス41を主に上下方向に案内する。
一方、後部ガイド部材48は、後部カムボス42を案内すべく、後部前壁49と後部後壁50とを備えることによって後部カム溝44を形成している。これら後部前壁49および後部後壁50も、遊び(隙間)なく後部カムボス42を前後から挟むことにより、サンルーフパネル11の移動を車両前後方向について規制する。
後部前壁49は、後部ボスガイド溝21dの下壁21mに沿って後方へ延出する延出部49aを下端に有しており、延出部49aの上面後端49bが曲面とされている。そして、後部カムボス42の下面前端に、前方へ上り勾配の傾斜面42aが形成されている。これにより、後部カムボス42がその前後動により後部ボスガイド溝21dの下壁21mと後部前壁49の延出部49aとの間を行き来する際の打音や振動の発生が抑制される。
後部カム溝44は、略鉛直(ガイドレール21に対して略垂直)に延在する鉛直部44aと、鉛直部44aの下方に略水平(ガイドレール21と略平行)に延在する水平部44cと、鉛直部44aの下端と水平部44cの前端とを連結する湾曲部44bとを有しており、係合した後部カムボス42を上下、斜めおよび前後に案内する。
サンルーフパネル11がルーフ1の上面と同一面で連続した全閉状態では、後部スライダ17のピン17cは案内溝14の中間部に位置しており、パネルブラケット13はガイドレール21に対する傾斜角度d1を有する。そして、前部カムボス41は、前部カム溝43の鉛直部43aに係合し、その前部が前部前壁46に略垂直な接触面をもって当接するとともに、その後部が前部後壁47に略垂直な接触面をもって当接している。一方、後部カムボス42は後部カム溝44よりも上方に位置し、自由な状態となっている。
次に図7〜図9を参照して、サンルーフパネル11の動作について説明する。図7に示すように、駆動モータ31の作動によって後部スライダ17が前方へ押進駆動されると、パネルブラケット13は前部スライダ15の前端近傍を中心にして上方へ傾動する。後部スライダ17のピン17cが案内溝14の前端付近に達したとき、サンルーフパネル11は最大チルトアップとなり、パネルブラケット13はガイドレール21に対する傾斜角度d2を有する。したがって、前部カムボス41が連続的に前部カム溝43に係合する第1の角度範囲D1は、傾斜角度d2から後述する傾斜角度d3までとなる。
チルトアップ駆動に際し、前部カム溝43に係合する前部カムボス41は、前部カム溝43に案内されながら上方へ移動する。ここで、前部カムボス41が前部カム溝43の鉛直部43aから上方傾斜部43bに移行するため、パネルブラケット13の傾動中心も若干後方へ移動する。これにより、開口2の前縁に接するウェザーストリップ12に対して過大な力が作用することによる損傷や劣化が防止されている。一方、後部カムボス42は自由状態に維持されたまま上方へ移動する。リフトダウン駆動の際には、パネルブラケット13が上記動作の逆を辿ることにより、サンルーフパネル11が全閉位置へと戻る。
次に、全閉状態から開口2を開放する動作について説明する。駆動モータ31によって後部スライダ17が後方へ牽引駆動されると、パネルブラケット13は図2の状態から前部スライダ15の前端近傍を中心にして下方へ傾動する。すると図8に示すように、後部カムボス42が後部カム溝44の鉛直部44aに係合する。このとき、パネルブラケット13はガイドレール21に対する傾斜角度d3’を有し、前部カムボス41は前部カム溝43への係合を維持する。そして後部カムボス42が更に略鉛直に下方へ案内され、後部カム溝44の湾曲部44bに移行する直前の状態、すなわち、前部カムボス41の後方への移動規制が解除されたときに、パネルブラケット13はガイドレール21に対する傾斜角度d3を有する。そして、後部カムボス42が連続的に後部カム溝44に係合する第2の角度範囲D2は、図8に示す、傾斜角度d3よりも鉛直部44aの高さに相当する角度だけ大きな傾斜角度d3’から後述するd4までとなる。
一方、後部カムボス42が後部カム溝44の湾曲部44bに移行する直前に、前部カムボス41は、図8に示す位置よりも更に下方へ移動し、前部カム溝43の鉛直部43aから下方傾斜部43cへ移行する直前の状態、すなわち、前部カムボス41が前部後壁47との係合から解除された状態となる。なお、この時点では、サンルーフパネル11の後方への移動は開始しておらず、後部スライダ17のピン17cは案内溝14の後端に達していない。他方、前部前壁46は、前部後壁47よりも下方へ延在しており、パネルブラケット13が傾斜角度d3よりも小さな角度に傾動してもパネルブラケット13の前方への移動を規制する。
そして、駆動モータ31の作用によって後部スライダ17が更に後方へ牽引駆動されると、後部カムボス42が後部カム溝44の湾曲部44bに沿って下側後方へ移動し、図9に示すように、後部カム溝44の水平部44cに移行した状態、すなわち、サンルーフパネル11が下方への傾動を完了した状態となる。この湾曲部44bに後部カムボス42が案内されている間に、パネルブラケット13は傾動運動から後方への水平移動運動へ次第に移行する。後部カム溝44が水平部44cに移動するとき、後部スライダ17のピン17cは案内溝14の後端に達する。このとき、パネルブラケット13はガイドレール21に対する傾斜角度d4を有し、サンルーフパネル11は開口2に対して湾曲部44bの水平距離分だけ後方へ移動している。上記動作の際、前部カムボス41は、前部カム溝43の下方傾斜部43cに案内されたときに前部カム溝43との係合から解除され、水平移動に近い状態で後方へ移動する。
その後更に後部スライダ17が後方へ牽引駆動されると、前部カムボス41、後部カムボス42ともに、ガイドレール21に沿って略水平に後方へ移動し、サンルーフパネル11の前縁が開口2の後縁を通過したときに開口2が全開状態となる。この際、前部カムボス41は内側スライダガイド溝21bに摺合し、後部ガイド部材48は内側スライダガイド溝21bの上壁(後部ボスガイド溝21dの下壁21m)上に設けられているため、前部カムボス41と後部ガイド部材48とが干渉することはない。そして、サンルーフパネル11を全開状態から全閉状態へ駆動する際には、パネルブラケット13は上記動作の逆の動作を辿る。
このように、前部カムボス41が連続的に前部カム溝43に係合する第1の角度範囲D1は、パネルブラケット13のガイドレール21に対する傾斜角度d2から、傾斜角度d1を含む傾斜角度d3に至る。一方、後部カムボス42が連続的に後部カム溝44に係合する第2の角度範囲D2は、パネルブラケット13のガイドレール21に対する傾斜角度d3’から傾斜角度d4に至り、傾斜角度d3を含む。
したがって、サンルーフパネル11が最大チルトアップ位置、全閉位置にあるときには、前部カムボス41が前部カム溝43に係合し、サンルーフパネル11が全閉位置から下方へ傾動している間には、前部カムボス41と後部カムボス42との両方がそれぞれ前後のカム溝43,44と係合し、サンルーフパネル11の後方への移動開始後、傾動完了までの間には、後部カムボス42が後部カム溝44に係合しており、水平移動のみを行う間を除く全傾動角度において、サンルーフパネル11が車両前後方向への移動を規制される。そのため、開口2を開閉する際にサンルーフパネル11が全閉位置よりも下方へ傾動した時であっても、サンルーフパネル11にがたつきや異音が生じることはない。また、サンルーフパネル11の傾動中に車両が前突または後突を起こしても、サンルーフパネル11の前後への移動が防止される。
また、後部カム溝44が湾曲部44bを鉛直部44aの下方に有することにより、サンルーフパネル11は傾動動作と水平移動動作との間を円滑に移行可能である。そして、後部カムボス42が後部カム溝44に係合する第2の角度範囲D2が、サンルーフパネル11が下方への傾動を完了する傾斜角度d4を含むため、サンルーフパネル11が傾動する全傾斜角度において、後部カムボス42と前部カムボス41とのいずれかが前部カム溝43または後部カム溝44に係合する状態が維持され、サンルーフ装置10の性能および安全性が向上している。
このように、前部カムボス41が内側スライダガイド溝21bおよび前部カム溝43に案内され、後部カムボス42が後部ボスガイド溝21dおよび後部カム溝44に案内されたことにより、サンルーフパネルの車両前後方向についての移動がより広い角度範囲において規制された。そして、前部カムボス41の通過経路(内側スライダガイド溝21bおよび前部カム溝43)と後部カムボス42の通過経路(後部ボスガイド溝21dおよび後部カム溝44)とが干渉することなく独立して形成されたことにより、サンルーフパネル11の水平移動時にがたつきや異音が発生することもない。
そして、後部ボスガイド溝21dが内側スライダガイド溝21bの上方に配置されたことにより、後部ボスガイド溝21dおよび内側スライダガイド溝21bがパネルブラケット13の車幅方向内側に配置され、ガイドレール21におけるパネルブラケット13の車幅方向外側には、前部スライダ15および後部スライダ17を案内する外側スライダガイド溝21aを高い設計自由度で配置することができる。
更に、外側スライダガイド溝21aに後部スライダピース17dが摺設されるだけでなく、内側スライダガイド溝21bには後部スライダピース17eが摺設されたことにより、パネルブラケット13の支持安定性が高められている。加えて、内側スライダガイド溝21bが後部スライダピース17eのガイドと前部カムボス41のガイドとを兼ねたことにより、パネルブラケット13の車幅方向両側に後部スライダピース17d,17eを配置してもガイドレール21の大型化が抑制されている。
以上で具体的実施形態についての説明を終えるが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、後部スライダ17はガイドレール21に沿って前後移動のみを行うものであるが、従来技術にあるような、前後に摺動可能な後部スライダと後部スライダに回動可能に枢着されたリンク部材とを有するものであってもよい。更に、これら変更の他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。
本発明装置が適用されたルーフの概略平面図 全閉時における図1中のII-II矢視図 図2中のIII−III断面図 図2中のIV−IV断面図 図2中のV−V断面図 図2中のVI−VI断面図 最大チルトアップ時における図1中のII-II矢視図 傾動中における図1中のII-II矢視図 傾動完了時における図1中のII-II矢視図
符号の説明
1 ルーフ
2 開口
10 サンルーフ装置
11 サンルーフパネル
13 パネルブラケット
15 前部スライダ
17 後部スライダ
21 ガイドレール
21a 外側スライダガイド溝
21b 内側スライダガイド溝(第1ガイド溝)
21c ケーブルガイド溝
21d 後部ボスガイド溝(第2ガイド溝)
31 駆動モータ
41 前部カムボス
42 後部カムボス
43 前部カム溝
44 後部カム溝

Claims (3)

  1. 車両のルーフに設けられた開口をサンルーフパネルによって開閉するサンルーフ装置であって、
    前記サンルーフパネルの左右両端に一体に取り付けられ、その前部に設けられた前部カムボスと、当該前部カムボスの後方に設けられた後部カムボスとをそれぞれ有する左右一対のパネルブラケットと、
    前記パネルブラケットの前端に設けられ、当該パネルブラケットの前部を支持する左右一対の前部スライダと、
    前記パネルブラケットに対して車両前後方向に摺動可能に設けられ、当該パネルブラケットの後部を支持する左右一対の後部スライダと、
    前記開口の左右両端近傍に車両前後方向に沿って配置され、前記前部スライダおよび前記後部スライダを案内する左右一対のガイドレールと、
    前記後部スライダを介して前記サンルーフパネルを全閉位置から下方へ傾動させるとともに後方へ移動させることによって前記開口を開放し、前記後部スライダを介して前記サンルーフパネルを全閉位置から上方へ傾動させてチルトアップする駆動手段と
    を備え、
    前記ガイドレールには、前記サンルーフパネルが車両前後方向に移動する際に前記前部カムボスを案内する第1ガイド溝と、前記サンルーフパネルが車両前後方向に移動する際に前記後部カムボスを案内する第2ガイド溝と、前記前部カムボスが係合することによって前記サンルーフパネルの移動を車両前後方向について規制するとともに当該前部カムボスを上下に案内する前部カム溝と、前記後部カムボスが係合することによって前記サンルーフパネルの移動を車両前後方向について規制するとともに当該後部カムボスを上下に案内する後部カム溝とがそれぞれ形成されたことを特徴とするサンルーフ装置。
  2. 前記第2ガイド溝は前記第1ガイド溝の上方に配置されたことを特徴とする、請求項1に記載のサンルーフ装置。
  3. 前記後部スライダは前記第1ガイド溝に摺設されたことを特徴とする、請求項2に記載のサンルーフ装置。
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