JP2009072643A - 透過方式洗濯機、その制御方法及び透過方式洗濯機用タブカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単であり且つ洗濯効率を向上させることのできる透過方式洗濯機、その制御方法及びタブカバーを提供する。
【解決手段】洗濯工程、濯ぎ工程及び脱水工程を含む全自動洗濯機の制御方法において、前記洗濯工程または濯ぎ工程は内槽を一方向に所定の速度以上に高速回転させる段階を含んで構成され、前記内槽の高速回転により発生する遠心力によって洗濯物が前記内槽の壁面に密着し、前記内槽の洗濯水は前記洗濯物を所定の速度以上に透過して透過洗濯され、前記洗濯物を透過した後外槽に排出される洗濯水は遠心力によって上部にポンピングされ再び前記内槽に循環する。
【選択図】図3A

Description

本発明は全自動洗濯機に関し、より詳しくは洗濯物に洗濯水を透過させることにより洗濯を行う透過方式洗濯機及びその制御方法に関する。また、本発明は前記透過方式洗濯機への使用が適したタブカバーに関する。
洗濯機は洗濯物に衝撃などのエネルギーを加えて汚染物を剥離させる装置であり、洗濯物にエネルギーを加える方式によってパルセータ洗濯機、ドラム洗濯機及びアジテータ洗濯機などに分けられる。即ち、パルセータまたはアジテータによって洗濯物に衝撃を与えるか、ドラムの回転によって洗濯物を落下させて洗濯物に衝撃を与えることにより洗濯物を洗濯する。
図1は従来のパルセータ方式洗濯機を示す従断面図であって、同図を参照して従来のパルセータ方式洗濯機を説明すると次の通りである。
洗濯水を貯蔵する外槽(outer tub)2の内部には多数の洗濯孔5が形成された内槽(inner tub)3が回転可能に設けられ、前記内槽3の内部にはパルセータ4が回転可能に設けられる。そして、外槽2の底面には洗濯水を外部に排出するための排水バルブ9が設けられる。一方、内槽3に結合された脱水軸6a及びパルセータ4に結合された洗濯軸6には外槽2の底面に設けられたモータ8の回転力が伝達され、これにより、前記内槽3及びパルセータ4は回転する。ここで、前記洗濯軸6と脱水軸6aはクラッチ7によって結合或いは分離される。
一方、外槽2の上部にはタブカバー11が設置されるが、以下、これを図2を参照して説明する。タブカバー11は、ほぼ環状に構成され、外槽2及び内槽3の上部に位置する上面部11aと、前記上面部11aの一端から上下に延設され、前記外槽2の内側に密着する密着部11bと、前記密着部11bにほぼ垂直に突設され、外槽2と多数のスクリュー14によって結合される結合部11cとからなる。前記タブカバー11は騒音防止、泡のこぼれを防止する機能を果たし、また、内槽と外槽の間に異物質が流入されることを防止する。
以下、図1及び図2を参照して上述した従来のパルセータ方式洗濯機の作用を説明する。
洗濯機の動作は洗濯工程、濯ぎ工程及び脱水工程に分けられるが、各モードが順次行われて洗濯が行われる。まず、洗濯工程を説明する。内槽3の内部に洗濯物を入れて洗濯機を動作させると、洗濯水が給水され、前記洗濯水は一定水位まで内槽3と外槽2を満たす。給水が完了すると、内槽3は停止状態でモータ8が間歇的に正、逆回転する。従って、モータ8の回転力によってパルセータ4が正、逆回転をしながら洗濯物を洗濯する。即ち、パルセータ4が正逆回転を繰返し行って内槽3内の洗濯物を回転させるとともに水流を生じさせる。すると、洗濯物はパルセータ4との衝撃、水流及び内槽3との摩擦作用、及び洗剤の乳化作用などによって洗濯される。一定時間洗濯工程が行われた後は、排水バルブ9が開放されて汚染された洗濯水が外部に排出される。その後、再び内槽3内にきれいな洗濯水を供給し、パルセータ4を回転させて、設定された回数だけ濯ぎ工程を施す。脱水工程では洗濯軸6と脱水軸6aとが結合された状態で、内槽3とパルセータ4が一緒に一方向に高速回転する。従って、洗濯水は洗濯孔5を通して外槽2に排出され、外槽2に排出された洗濯水は排水バルブ9を介して外部に排出される。
しかし、従来の洗濯機は主にパルセータ、アジテータなどの機械的エネルギーを用いて洗濯を行うので、要求される洗浄度を満足させるには所定速度以上の回転力が必要となる。よって、洗濯物が縺れるか損傷するのを避け難かった。また、従来の洗濯機は内槽及び外槽に水が満たされた状態で洗濯機が動作するので、洗濯時に用いられる洗濯水の水量及び洗剤量が増加し、直接的に洗濯時間と関係のない給排水時間の増加で全体的な洗濯時間が増加するという問題点があった。
従って、洗濯物を揉み洗わないか衝撃を与えずに洗濯を行うための研究が行われてきた。その一つが透過方式洗濯機である。つまり、周知のように、洗濯物の繊維組織と繊維組織との間を通過する洗濯水の流速が洗濯物に対して所定速度以上の相対流速を有すると、洗濯が可能である。従って、洗濯水を所定の流速以上で洗濯物に透過させると、洗濯物を揉み洗うか捻り絞らなくても洗濯が可能であり、このような原理を用いたものが透過方式洗濯機である。従来の透過方式洗濯機は、アメリカ特許5,191,667に開示されているように、一般に内槽の洗濯物に所定速度以上洗濯水を噴射する別途の洗濯水噴射装置を設置するとともに、洗濯水を前記洗濯水噴射装置にポンピングする別途のポンプが設置される。よって、洗濯機の構造が複雑になり、洗濯に必要な噴射力を得るためには大容量のポンプが必要となるという問題点があった。従って、パルセータ方式洗濯機の補助手段として用いられる場合が多かった。
また、日本特許出願番号昭51−13416は内槽を回転させ透過洗濯を行う洗濯機を開示しているが、この洗濯機は次のような問題点があった。
(1)内槽が一方向にのみ回転するため洗濯水は洗濯物の所定の位置に透過される。したがって、洗濯物は洗濯のできる部分とできない部分が生ずる洗濯偏差が発生する。
(2)透過方式洗濯のみを用いるので洗濯効率が落ちる。なぜなら、透過方式洗濯機は洗濯物の損傷やよれを防止することはできるが、一般的に洗濯の効率はパールセータ方式洗濯機より落ちるからである。
(3)内槽と外槽の間で上部にポンピングされた洗濯水を再び内槽に循環せるとき、洗濯水が内槽の内壁面にきちんと流出されるようにする案内手段がなくて、ポンピング効率が落ちるとの問題点があった。
一方、透過方式洗濯機に従来のタブカバーをそのまま使用すると、洗濯水の漏水や飛散が生ずる。図2を参照して説明すると、従来のタブカバー11は外槽2に単純にスクリュー14で固定されているだけであって、タブカバー11の密着部11bと外槽との間の隙間及び結合部11cと外槽2の上面との間の隙間を通して漏水する。また、ポンピングされた洗濯水がタブカバーの内面にぶつかって洗濯水が外槽2の外に飛散し、飛散した洗濯水が洗濯機ケースにぶつかって騒音が発生し、洗濯水の飛散によって洗濯水が遺失されるので、洗濯及び濯ぎ性能が低下する。しいては、漏水したり飛散した洗濯水が外槽102の外に流れ出して、洗濯機に用いられる各種の電装品に付き、洗濯機の誤動作または故障の要因となるおそれがある。
1. 洗濯工程、濯ぎ工程及び脱水工程を含む全自動洗濯機の制御方法において、前記洗濯工程又は濯ぎ工程は内槽を一方向に所定の速度以上に高速回転させる段階を含んで構成され、前記内槽の高速回転により発生する遠心力によって洗濯物が前記内槽の壁面に密着し、前記内槽の洗濯水は前記洗濯物を所定の速度以上に透過して透過洗濯され、前記洗濯物を透過した後外槽に排出される洗濯水は遠心力によって上部にポンピングされ再び前記内槽に循環する洗濯機の制御方法。
2. 前記内槽を所定の時間正方向に高速回転させた後、前記内槽を逆方向に高速回転させる段階をさらに含んで構成される項目1に記載の洗濯機の制御方法。
3. 前記洗濯機の制御方法は、高速回転している前記内槽を急停止または逆回転させる段階をさらに含み、前記内槽の方向転換時、洗濯物と洗濯水の慣性力または逆方向の回転力により渦流が発生し、洗濯または濯ぎを行う項目2に記載の洗濯機の制御方法。
4. 洗濯機本体の内部に設置され洗濯水を貯水する外槽と、
前記外槽の内部に回転可能に設置され、洗濯水を前記外槽に排出する多数の洗濯孔が壁面に形成される内槽と、前記内槽と一体に回転可能に設置されるパルセータと、前記内槽およびパルセータに直結されるモータと、前記外槽の上端に設置され、前記モータの高速回転により洗濯水が前記内槽から前記外槽を通して再び前記内槽に循環する時、前記洗濯水を前記内槽に誘導するタブカバーを含んで構成され、前記内槽が前記モータによって正方向または逆方向に所定の速度以上に高速回転し、前記内槽の高速回転によって発生する遠心力によって洗濯水が洗濯物を所定の速度以上に透過し、前記内槽と外槽との間の空間を通して再び前記内槽に循環され、前記内槽の方向転換時に発生する慣性力によって落ちて前記洗濯物は洗濯される全自動洗濯機の制御方法。
5. 洗濯機の外槽上端に設置され、騒音及び泡のこぼれを防止するタブカバーにおいて、前記タブカバーは、前記外槽の上部のほぼ環状の上面部と、前記上面部の外径部から上下に突設され、前記外槽の上部内部に密着される密着部と、前記密着部から水平に延設され、前記外槽に結合される結合部と、前記密着部と前記結合部との間に下部が突出して形成される突出部と、前記密着部と前記結合部との間の空間に挿入される密封部材とを含むタブカバー。
6. 前記突出部は前記密着部より短く形成され、前記突出部の下部には密封部材がさらに挿入される項目5に記載のタブカバー。
7. 洗濯機の外槽上端に設置され、騒音及び泡のこぼれを防止するタブカバーにおいて、前記タブカバーは、前記外槽の上部に結合される上部タブカバーと、前記上部タブカバーの下部に離隔して結合される下部タブカバーとを含んで構成され、前記上部タブカバーと前記下部タブカバーとの間には洗濯水の流路が形成されるタブカバー。
8. 前記上部タブカバーは、ほぼ環状の上面部と、前記上面部の外径部から上下に突設され、前記外槽の上部内壁に密着される密着部と、前記密着部から水平に延設され、前記外槽の上端に結合される結合部とを含んで構成され、前記下部タブカバーはほぼ環状の上面部と、前記上面部の外径部から下部に突出して形成される垂直部と、前記上面部の上部に設置されて前記上部タブカバーと前記下部タブカバーとの間隔を保たせる高さ調節部材とを含む項目7に記載のタブカバー。
9. 前記高さ調節部材は前記上部タブカバーの上面部の内径と外径を連結するように形成される項目8に記載のタブカバー。
10. 前記上部タブカバーはほぼ環状の上面部と、前記上面部の外径部から上下に突設され、前記外槽の上部内壁に密着される密着部と、前記密着部から水平に延設され、前記外槽の上端に結合される結合部とを含んで構成され、前記下部タブカバーはほぼ環状の上面部と、前記上面部の外径部から下部に突出して形成される垂直部とから構成され、前記上部タブカバーと前記下部タプカバーとの間の空間には所定の間隔で洗濯水流路を区画するとともに、洗濯水を案内する多数の案内部材が設置される項目7に記載のタブカバー。
11. 前記上部タブカバーの上面部及び前記下部タブカバーの上面部は所定の曲率を有する項目10に記載のタブカバー。
12. 前記下部タプカバーの垂直部は内槽の上部のバランサの外径部から所定距離離隔される項目11に記載のタブカバー。
13. 前記上部タブカバーの先端部は前記下部タブカバーの先端部より長くまたは短く形成される項目10に記載のタブカバー。
14. 前記案内部材は、所定の曲率を有する正方向案内部材と、前記正方向案内部材と対称して設置され、所定の曲率を有する逆方向案内部材とを含んで構成される項目10に記載のタブカバー。
15. 前記タブカバーは、前記上部タブカバーの上面部に飛散する洗濯水を前記内槽に流入させる洗濯水排出手段をさらに含む項目10に記載のタブカバー。
16. 前記洗濯水排出手段は、前記上部タブカバーの上面部に所定の間隔で形成され、内径方向に下向傾斜される多数の傾斜流路である項目15に記載のタブカバー。
17. 前記洗濯水排出手段は、前記上部タブカバーの上面部の外径部に所定の間隔で形成される多数の排出孔と、前記下部タブカバーの上面部に前記排出孔に対応する位置に形成され、内径方向に下向傾斜される多数の傾斜流路とを含む項目15に記載のタブカバー。
18. 前記洗濯水排出手段は、前記上部タブカバーの上面部を内径方向に下向傾斜されるように形成される項目15に記載のタブカバー。
19. 洗濯機の外槽の上端に設置され、騒音及び泡のこぼれを防止するタブカバーにおいて、前記タブカバーは、ほぼ環状の上面部と、前記外槽の上部に密着される密着部と、前記密着部から水平に延設され、前記外槽に結合される結合部と、前記上面部の底面に形成され、洗濯水を案内する洗濯水案内手段とを含むタブカバー。
20. 前記案内手段は、前記上面部の内径と外径との間を連結するように所定の間隔で形成される多数の主方向転換部材と、前記上面部の内径から始め、タブカバーと同心円を描きながら延長され、主方向転換部材の所定の位置に連結される多数の補助方向転換部材とを含む項目19に記載のタブカバー。
21. 前記主方向転換部材の先端と補助方向転換部材の先端との間隔は前記垂直部と前記補助方向転換部材との間隔より狭い項目20に記載のタブカバー。
22. 前記タブカバーは該タブカバーの上面部の先端に下方に折り曲げられる垂直方向転換部材をさらに含む項目21に記載のタブカバー。
23. 前記主方向転換部材の先端と補助方向転換部材の先端との間の空間には緩衝部材が設置される項目22に記載のタブカバー。
24. 前記洗濯水案内手段は、前記上面部の内径と外径とを連結するようにそれぞれが形成される多数の第1主方向転換部材と、前記第1主方向転換部材と対称してそれぞれが形成される多数の第2主方向転換部材と、前記第1主方向転換部材の先端と離隔した内径部から始まって、前記タブカバーと同心円を描きながら延長され、前記主方向転換部材の前側に形成された第2補助方向転換部材の先端と離隔した内径部に連結される多数の補助方向転換部材とを含む項目19に記載のタブカバー。
25. 前記第1主方向転換部材と隣接している第2主方向転換部材との間には多数の補強部材がさらに含まれる項目24に記載のタブカバー。
26. パルセータと一体に形成された内槽を所定の速度以上の高速で一方向回転させ、洗濯物を前記内槽の内壁面に移動させる洗濯物の移動段階と、前記内槽の高速回転によって洗濯水が前記洗濯物を通過しながら洗濯または濯ぎを行う洗濯水の透過段階と、前記洗濯物を透過した洗濯水が前記内槽に形成された洗濯孔を通して外槽に排出され、前記外槽に排出された洗濯水を上部に移動させる洗濯水のポンピング段階と、ポンピングされた洗濯水をタブカバーを用いて前記内槽の内部に循環させる循環段階と、前記モータを逆方向に高速回転させ、前記洗濯物の移動段階、前記洗濯水の透過段階、前記洗濯水のポンピング段階および前記循環段階を繰り返す段階とを含む洗濯機の制御方法。
27. 前記内槽を所定の速度以下の低速で回転させ、撹拌洗濯または撹拌濯ぎを行う段階をさらに含む項目26に記載の洗濯機の制御方法。
従って、本発明は、透過方式洗濯機、その制御方法、およびタブカバーが、従来技術の制限および不利な点による1つ以上の問題を取り除くことに方向付けられる。
本発明は、その目的は構造が簡単であり且つ洗濯効率を向上させることのできる透過方式洗濯機及びその制御方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、透過方式洗濯機への使用時にポンピング効率及び洗濯効率を向上させることのできるタブカバーを提供することにある。
本発明のさらなる特徴および利点は、以下の説明に示され、一部は説明から明らかであるか、または本発明の実施により習得され得る。本発明の目的および他の利点は本明細書中に記載された説明および請求の範囲ならびに添付の図面に特に指摘される構造により理解され、獲得される。
上記および他の目的を達成するために、実施され、広く説明される、本発明は、洗濯工程、濯ぎ工程及び脱水工程を含む全自動洗濯機の制御方法において、前記洗濯工程又は濯ぎ工程は内槽を一方向に所定の速度以上に高速回転させる段階を含んで構成され、前記内槽の高速回転により発生する遠心力によって洗濯物が前記内槽の壁面に密着し、前記内槽の洗濯水は前記洗濯物を所定の速度以上に透過して透過洗濯され、前記洗濯物を透過した後外槽に排出される洗濯水は遠心力によって上部にポンピングされ再び前記内槽に循環する。
また、本発明は洗濯機の外槽上端に設置され、騒音及び泡のこぼれを防止するタブカバーにおいて、前記タブカバーは、前記外槽の上部に結合される上部タブカバーと、前記上部タブカバーの下部に所定距離離隔して結合される下部タブカバーとを含んで構成され、前記上部タブカバーと前記下部タブカバーとの間には洗濯水の流路が形成される。
上記包括的な説明および以下の詳細な説明の両方は、模範的および説明的であり、請求の範囲に記載される発明の更なる説明を提供することを意図する。
本発明の更なる理解を提供するように含まれ、本明細書の一部を構成し、組み入れられる添付の図面は、本発明の実施例および本発明の原理を明らかにする役目をする説明とともに示される。
従来のパルセータ方式洗濯機を示す断面図である。 図1の「A」部を拡大して示す断面図である。 本発明による透過方式洗濯機の実施例を示す断面図であって、図3Aは透過洗濯過程を示す。 本発明による透過方式洗濯機の実施例を示す断面図であって、図3Bは攪拌洗濯過程を示す。 本発明による透過方式洗濯機の実施例を示す断面図であって、図3Cは復原水流洗濯過程を示す。 本発明によるタブカバーの第1実施例を示す断面図である。 本発明によるタブカバーの第1実施例を示す断面図である。 本発明によるタブカバーの第1実施例を示す断面図である。 本発明によるタブカバーの第2実施例を示す分解斜視図である。 図7の結合断面図である。 図8の変形例を示す結合断面図である。 本発明によるタブカバーの第3実施例を示す斜視図である。 図10のタブカバーが洗濯機に結合された状態を示す断面図である。 図10のタブカバーの作動原理を説明するための図である。 図10の変形例を示す斜視図である。 本発明によるタブカバーの第4実施例を示す分解斜視図である。 図14の結合断面図である。 図15の「B」部を拡大して示す断面図である。 図14のタブカバーの分解斜視図である。 本発明の第4実施例によるタブカバーの結合構造の変形例を示す断面図である。 図14のタブカバーのいろいろな変形例を示す断面図である。 図14のタブカバーのいろいろな変形例を示す断面図である。 図14のタブカバーのいろいろな変形例を示す断面図である。 図14のタブカバーのいろいろな変形例を示す断面図である。 図14のタブカバーの他の変形例を示す横断面図である。 本発明によるタブカバーの第5実施例を示す分解斜視図である。 図24のタブカバーの作用を説明するための一部を切欠して示す斜視図である。 図24のタブカバーの変形例を示す分解斜視図である。 本発明によるタブカバーの第6実施例を示す分解斜視図である。 図27のI−I線による断面図である。 図27のII−II線による断面図である。 図27のタブカバーの変形例を示す分解斜視図である。 図30のIII−III線による断面図である。 図27のタブカバーの他の変形例を示す分解斜視図である。 図32のIV−IV線による断面図である。 本発明によるタブカバーの第7実施例を示す底面図である。 図34のタブカバーの底面斜視図である。 図34のタブカバーの縦断面図である。 図34のタブカバーの変形例を示す底面斜視図である。 図34のタブカバーの変形例を示す底面斜視図である。 本発明によるタブカバーの第8実施例を示す底面図である。 図35のタブカバーの底面斜視図である。 図38のタブカバーの変形例を示す底面斜視図である。 図38のタブカバーの変形例を示す底面斜視図である。
以下、本発明による好適な実施例を添付図面を参照して説明する。まず、図3A〜図3Cを参照して、本発明の透過方式洗濯機及びその制御方法を説明する。
図3A〜図3Cを参照すると、外槽102の内部には多数の洗濯孔104を有する内槽103が回転可能に設けられ、前記内槽103にはパルセータ105が一体に形成される。そして、内槽103の上部には前記内槽103の回転時に均衡を取れる流体バランサ108が設けられ、外槽102の上部には騒音を防止し、泡生成を抑制するとともに洗濯を案内する役割を果たすタブカバー400が設置される。一方、前記外槽102の底面には回転力を発生させるモータ107、及び排水バルブ109が設置される。前記モータ107は可変速度モータが用いられることが好ましく、また、前記モータ107の回転軸が別途の動力伝達装置の介入なく内槽103及びパルセータ105を回転させる単一の駆動軸106に直結されることが好ましい。上述したように構成された本発明による透過方式洗濯機は、モータ107の回転速度を適切に変化させることにより、透過洗濯、攪拌洗濯及び復原水流洗濯を行うことができる。
以下、図3A〜図3Cを参照して、透過方式洗濯機の作動を説明する。
まず、図3Aを参照して透過方式洗濯を説明する。洗濯機が作動すると、モータ107が高速に回転を行う。すると、前記モータ107に直結された駆動軸106が回転し、且つ前記駆動軸に一体に連結されたパルセータ105及び内槽103も高速に回転する。従来の技術で説明したように透過洗濯をするためには、洗濯水が洗濯物を透過する相対流速が所定の速度以上になるべきであり、また、内槽の洗濯水が外槽に流出された後、再び内槽に循環できる程度の遠心力を発生させる速度以上にならなければならない。パルセータ105及び内槽103が高速回転すると、遠心力が発生し、この遠心力によって内槽103の洗濯物は内槽103の壁面に密着される。同時に内槽103の洗濯水も遠心力によって前記内槽103の洗濯孔104を介して外槽102に排出される。この時、洗濯水が洗濯物の繊維組織と繊維組織との間を透過しながら透過洗濯を行う。そして、外槽102に排出された洗濯水及び既に外槽102の底面に存在する洗濯水は、遠心力によって内槽103と外槽102間の空間によって上部にポンピングされ、上部にポンピングされた洗濯水はタブカバー400にぶつかって方向が転換し、内槽103の内部に流入する。この時、内槽103に流入する洗濯水は、内槽103の高速回転による遠心力によって相当な圧力をもっている。従って、洗濯水は遠心力による圧力及び洗濯水の落差によって洗濯物に衝撃を与えることができ、これにより洗濯物を叩く効果が発生して洗濯効率が向上する。
一方、従来の技術で説明したように、内槽が一方向に回転時には、洗濯物の位置が常に一定であって、洗濯物の部位によって洗濯の程度が異なるような洗濯偏差が生ずる。したがって、内槽を所定の時間正方向に回転した後、逆方向に回転させる。すると、内槽が正方向から逆方向に転換するとき、内槽の壁面に密着されていた洗濯物が前記内槽の中央に集中し、内槽の速度が加速されることによって再び内槽の壁面に密着される。したがって、洗濯水が透過される洗濯物の位置が変わり、洗濯の偏差を防止することができるようになる。
一方、上述したように、本発明による透過方式洗濯機ではモータの回転速度もしくは回転方向を変化させることにより、透過方式洗濯のみならず、攪拌洗濯及び復原水流洗濯も行うことができる。図3Bは攪拌洗濯過程を示す。これを参照して攪拌洗濯過程を説明すると、以下の通りである。
攪拌洗濯は、回転速度を所定の速度以下にすることにより得られる。即ち、モータの回転速度を比較的低速にすると、パルセータ及び内槽103も低速度に回転する。従って、遠心力も小さくなって内槽103と外槽102との間の洗濯水も上部に上昇せずに所定水位を保つ。また、内槽103の壁面に密着していた洗濯物が内槽103の底に落下されて内槽103内の洗濯水に漬かる状態になる。このような状態で内槽103とパルセータ105の回転により発生する水流によって従来のパルセータ方式洗濯機と同一の原理で攪拌洗濯が行われる。従って、透過洗濯と攪拌洗濯を並行することができるため、より優れた洗濯効率を得ることができる。
図3Cは復原水流洗濯過程を示す断面図である。以下に、同図を参照して復原水流洗濯過程を説明する。
前記透過洗濯において高速で回転している内槽103を停止させるか減速させると、慣性力によって内槽103の内壁に密着していた洗濯物が内槽103の中央に集中して相互ぶつかるようになる。即ち、洗濯物同士の衝突または洗濯物とパルセータ105との衝突による衝撃によって洗濯が行われる。ここで、上述したように、前記復原水流洗濯のために回転中の内槽103を停止させてもよいが、別途の制御無しでも復原水流洗濯が可能である。なぜなら、透過洗濯時に内槽は正回転と逆回転を繰返し行うので、回転方向変更時に自動的に復原水流洗濯が持続的に保たれるからである。
一方、前記透過洗濯、攪拌洗濯及び復原水流洗濯過程が完了すると、脱水工程が行われ、脱水過程が完了すると、再び再給水過程が行われながら濯ぎ工程を行う。前記濯ぎ工程時にも透過濯ぎ及び攪拌濯ぎを行うことができる。本発明による透過方式洗濯機では、上述した透過方式洗濯のみを行ってもよいが、洗濯物の汚染程度、洗濯物の量などによって前記透過方式洗濯、攪拌洗濯及び復原水流洗濯を適切に組み合わせて使用することが好ましい。また、上述したように、一つの洗濯工程または濯ぎ工程を小区間に分けて透過洗濯と攪拌洗濯を繰返し実施しても、これとは異なり、透過洗濯を完了した後に再び再給水して攪拌洗濯を行うことも勿論可能である。
以下、上述した本発明による透過方式洗濯機及びその制御方法の効果を説明する。
まず、本発明では透過洗濯を主に行うので、機械的衝撃力を用いるパルセータ方式洗濯機に比べて洗濯物の縺れ、損傷が減少する。なお、透過洗濯では洗濯水を内槽に再供給する洗濯方法であるため、洗濯水があまり必要なくなる。従って、洗剤の量も減少させることができ、給水及び排水時の時間も迅速になるので、給、排水時による時間浪費を最小限に減らすことができるようになる。また、パルセータ方式では、内槽の洗濯水が洗濯物と接触して洗濯を行うため、内槽の洗濯水は重要な役割を果たすが、外槽の洗濯水は内槽の回転時に摩擦抵抗を発生するために内槽103の回転を妨げているだけであった。従って、内槽の円滑な回転を行うためには、外槽の洗濯水と少ない接触を保つことが最も重要である。ところが、本発明では少量(約50%)の洗濯水を内槽と外槽に供給した後、洗濯水をポンピングして内槽に再供給して洗濯を行う。即ち、外槽には洗濯水の量が少ないので、内槽の回転もさらに円滑になる。そして、本発明による透過方式洗濯機は、従来の透過方式洗濯機と異なり、別途のポンピング装置などを使用しなくてもよいので装置が簡単になり、また透過方式洗濯、攪拌洗濯及び復原水流洗濯を適切に組み合わせることにより、洗濯物の縺れや損傷を防止し且つ充分な洗濯効率を得ることができる。一方、本発明による透過方式洗濯機は、内槽103の洗濯水が内槽103と外槽102との間の空間を介して上部にかなり高い圧力でポンピングされて再び内槽103に循環される。従って、上部にポンピングされた洗濯水の圧力が高いため、従来のタブカバーをそのまま使用する場合には洗濯水の漏水の虞がある。このような漏水現象を防止するために、外槽102の上面にガスケットを付着して漏水を防ぐ方法も考えられるが、外槽102の直径が大きいので、前記ガスケットを正確に設置することが難しいという問題点がある。従って、透過方式洗濯機ではタブカバーの構造を適切に変更して使用することが好ましい。以下、本発明によるタブカバーを説明する。
まず、本発明によるタブカバーの第1実施例を図4〜図6を参照して説明する。第1実施例によるタブカバーは従来のタブカバーを殆どそのまま使用し、漏水防止手段を追加したものである。
即ち、タブカバー400は従来のタブカバーと同様に、上面部411、密着部413及び結合部412からなる。しかし、従来とは異なり、前記結合部412には大略中間部分に下部に前記密着部413と平行に突出部が形成され、外槽102の上部には前記突出部415の挿入される溝が形成される。そして、密着部413と突出部415との間に形成される空間に漏水防止のための密封部材417を介在させる。
また、図5に示すように、突出部415の長さを短くして前記突出部415の下部に形成される空間に密封部材を介在させることも可能である。
また、図6に示すように、外槽102の上端に密封部材を位置させることもできる。詳しく説明すると、外槽102の上端に密封部材417が位置するようになるので、前記外槽102の上端部102aの下では外槽102の外径方向に支持部102bが突設される。そして、タブカバー400の上面部411の外径部は水平部441を形成させ、前記水平部441の終端は下向に折り曲げられ、前記外槽102の支持部102bの内面に密着される密着部413からなり、結合部は形成されない。そして、組立を簡便にするために、密封部材417はタブカバーの水平部441に接着剤452で固定されることが好ましい。そして、外槽102の支持部102bが突出する位置は、外槽102の最上端より下となるようにして、外槽102の上端部102aと支持部102bとの間に所定の空間を形成するのが好ましい。なぜなら、もし洗濯水が密封部材417にも拘わらず漏水する場合に、前記空間に漏水する洗濯水を集めて溜めることができるからである。前記空間に集められた洗濯水は排気管と連結されたオーバーフロー管(図示せず)で排出される。上述した第1実施例によるタブカバーによれば、洗濯水が高圧でタブカバー400にポンピングされても密封部材417によって漏水することを防止することができる。また、タブカバー400を外槽102に結合する時、タブカバーの突出部415を外槽102の溝に挿入だけすればよいので、組立が簡便になる。しかも、溝が組立時にガイドの役をするので、タブカバー400を外槽102に正確に組み立てることができるようになり、タブカバー400及び外槽102が正確に組み立てられて洗濯機の作動時振動などを防止することができる。
一方、前記第1実施例によるタブカバー400を用いると、洗濯水の漏水を防止することができるが、洗濯水がタブカバーにぶつかって発生する洗濯水の飛散を防止したり、洗濯水を内槽103に正確に誘導するのは難しい。従って、本発明によるタブカバーの第2実施例ないし第8実施例ではこれを改善したタブカバーを提供する。次に、図7及び図8を参照して本発明によるタブカバーの第2実施例を説明する。
第2実施例によるタブカバー200は、外槽102に結合される上部タブカバー(upper tob cover)201と、前記上部タブカバー201の下部に所定間隔離隔して結合される下部タブカバー(lowertub cover)203とから構成され、前記上部タブカバーと下部タブカバーとの間には洗濯水案内流路P1、P2が形成される。前記上部タブカバー201は、ほぼ環状の上面部211と、前記上面部211の外径から垂直に突出する外槽102の内壁に密着される密着部214と、前記密着部214から水平に突出して外槽の上端部に結合される結合部215とからなって、大略「L」字形の断面を有する。そして、下部タブカバー203は、上面部221と、前記上面部221の外径から下向する垂直部225とからなり、前記上面部と垂直部とを連結する多数の強度補強用リブ224が形成される。そして、所定の間隔で多数の高さ調節部材222が形成される。ここで、上部タブカバー201と下部タブカバー203とを結合させるために、高さ調節部材222には雌ねじ223を形成し、前記高さ調節部材222に対応する位置の上部タブカバー201の上面部221には多数の結合孔212が形成されることが好ましい。
図8を参照して結合状態を説明すると、上部タブカバー201と下部タブカバー203はねじ213によって結合され、前記上部タブカバー203はねじによって外槽102の上端部に結合される。従って、図8に示すように、タブカバー200にポンピングされる洗濯水は上部タブカバーと下部タブカバーとの間の案内流路P1、P2によって案内され、洗濯水が円滑に内槽103に誘導されるので、ポンピング効率を向上させることができる。さらに、洗濯水の飛散を防止することもできる。一方、タブカバー200から内槽103に噴射される洗濯水の圧力は上部タブカバーと下部タブカバーとの間隔S、即ち、高さ調節部材222の高さを調節することにより調節可能である。一方、図8では上部タブカバー201の結合孔とねじとの間で漏水する虞がある。従って、図9に示すように、上部タブカバー201に高さ調節部材222aを形成し、下部タブカバー203に貫通孔を形成することが好ましい。なぜなら、タブカバー200を抜け出して内槽103に流出される洗濯水は遠心力によって内槽103の内径の接線方向に進むためである。
このような短所を改善したのが第3実施例によるタブカバーであり、これを図10及び図11を参照して説明する。
タブカバー300の上面部301と密着部303とから構成され、前記上面部301の底面にはタブカバーに流入する洗濯水の方向を転換する多数の方向転換部材302が設けられる。前記方向転換部材302は接線方向に出る洗濯水を中心方向に誘導するために半径方向に設けられ、流路を多数に区画するように所定の間隔を置いて多数個が設けられる。このように構成すると、図12に示すように、ポンピングされてタブカバー300に流入した洗濯水は方向転換部材302にぶつかって方向が変わり、内槽103の接線方向でない大略中心方向に案内される。そして、図13に示すように、洗濯水の摩擦抵抗を減らすために、方向転換部材302に誘導リブ305を形成することもできる。また、タブカバーに流入する洗濯水が重力によって内槽103と外槽102との空間に落下しないで内槽103へ供給されるようにするために、方向転換部材302の底面にはほぼ板状の落下防止部材305を形成することがさらに好ましい。勿論、落下防止部材305の面積を拡大させるか、或いはタブカバーに上述した第2実施例のように下部タブカバーを結合させることも可能である。また、第2実施例の高さ調節部材222、222aの形状を方向転換部材302の形状に変更して前記高さ調節部材222、222aが方向転換部材の機能を兼するようにすることもできる。
上述した第1実施例ないし第3実施例によるタブカバーでは、タブカバーの出口側にはほぼ水平に洗濯水流路P2が形成されるので、洗濯水も大略水平に流出される。これに反して、後述する第4実施例ないし第7実施例は噴射角度を調節することができ、且つ組立性を改善したタブカバーを提供する。
次に、第4実施例によるタブカバーを図14ないし図16を参照して説明する。
第4実施例によるタブカバー500も第2実施例によるタブカバーのように洗濯水案内流路が形成されるように上部タブカバー501と、下部タブカバー503とから構成される。そして、前記上部タブカバー501は、上面部521と、密着部522及び結合部523からなり、下部タブカバー503も上面部512と垂直部511からなる。但し、本実施例には前記上部タブカバーと下部タブカバーとの間には上述した実施例の高さ調節部材及び方向転換部材の役を兼する多数の案内部材505が所定の間隔で設置される。ここで、前記案内部材505は洗濯水流路を全てカバーできるように流路の入口から出口まで延設されることが好ましい。一方、本実施例では、水平部流路P2は内槽103の下部に向かい、摩擦抵抗を最小化するために上部タブカバー501及び下部タプカバー503は下方に所定の曲率を持つようにして水平部流路P2が流線型となるようにする。また、下部タプカバー503は流体バランサ108と所定の距離T1離隔するように設置され、前記流体バランサ108の内径部の面取り部507を水流路P2の外径に合うように形成することが好ましい。このように構成する理由は前記流体バランサ108とタブカバー500との衝突を防止することができるためである。また、前記流体バランサ504と洗濯外槽102、502とのぶつかりを防止するために、流体バランサ504と洗濯外槽102、502との間に形成される第2離隔空間部T2をさらに備えた。ここで、前記離隔距離T1は流体バランサ108と洗濯外槽102との間の離隔距離T2とほぼ同一にすることが好ましい。
次に、図17を参照して本発明による第4の実施例タブカバーの結合構造を説明する。
上述した実施例のように、ねじを用いて上部タブカバー、案内部材及び下部タプカバーを結合すると、漏水の虞がある。従って、上部タブカバー501、案内部材505及び下部タプカバー503を別途に製作してこれらを融着などの方法で結合させることが好ましい。勿論、上部タブカバー501と案内部材505を一体に製作し、ここに下部タプカバー503を融着させるか、下部タブカバー503と案内部材505とを一体に製作し、ここに上部タブカバー501を融着させることも可能である。この時、組立の便宜及び上部タブカバー501が外径方向に突出することを防止するために、下部タブカバー503の一側には上部タブカバー501の下端部が係止される係止突起532を形成する。図18に示すように、ねじを用いて結合することも勿論可能であり、この時は上述したように下部タブカバー503と案内部材505をねじ534で結合した方が漏水防止に効果的である。本実施例によるタブカバーは、上述した実施例と同様に洗濯水の円滑な誘導、飛散防止、漏水防止の機能をする。さらに、本実施例によれば、洗濯水流路が所定の曲率を有する流線型なので、摩擦抵抗などによる損失を最小化しながら、洗濯水を内槽103の下部に効率よく案内することができるため、ポンピング性能及び洗濯性能をさらに向上させることができる。一方、本実施例では上部タブカバー501と下部タブカバー503の先端、即ち洗濯水の出口の間隔Wを調節することにより、洗濯水の圧力を調節することができる。即ち、洗濯水の出口の間隔Wを減らすほど、洗濯水の圧力を高めることができる。前記洗濯水の出口の間隔Wは、上部タブカバー501の先端を下部タブカバー503の先端方向に所定の間隔θ縮めるか増やすことにより調節することが好ましい。また、図20及び図21に示すように、上部タブカバー501の先端部を下部タブカバー503の先端部に対して所定距離延長するか短縮することにより、洗濯水の噴射角度を調節することができる。即ち、上部タブカバー501の先端部を下部タブカバー503の先端部より所定の距離H1短縮すれば上部に噴射され、所定の距離H2延長すれば下部に噴射される。結局、本実施例では噴射圧力及び噴射角度を適切に調節することができる。そして、図23に示すように、上部タブカバー501の先端によって形成される円の半径R1と下部タブカバー503の先端によって形成される円の半径R2を互いに異るようにして洗濯水の供給効率を向上させることが好ましい。
一方、案内部材505は曲率がないため、洗濯水は前記案内部材505に垂直にぶつかるようになり、摩擦抵抗などによる損失が発生してポンピング効率が減少する。また、洗濯水の方向が急激に変化し、衝撃による騒音などが発生する短所がある。また、第3実施例では方向転換部材が洗濯水の流れに対して直角に設置されるので、前記方向転換部材にぶつかった洗濯水の一部は内槽に方向が転換されず、反力により洗濯水の流れに逆行して流れることもできる。また、方向転換部材の外径部と密着部の間に形成される空間で渦流が発生することもできる。すなわち、このような現象がポンピング効率の減少の原因になり得る。したがって、後述の実施例ではこのような短所を改善している。
このような短所を改善したものが第5実施例であって、これを図24を参照して説明する。
本発明による案内部材505は所定の曲率を持つように形成され、洗濯水が前記案内部材505で抵抗が最小化されながら円滑に案内されるようにする。ところが、内槽103は正回転および逆回転をするので、正方向案内部材505aおよび逆方向案内部材505bをそれぞれ備えることが好ましい。その他の構成要素は第4実施例と同一であるので説明を省略する。したがって、図25に示すように、内槽103の高速回転によりポンピングされる洗濯水は抵抗を最小化しながら内槽103に円滑に供給されるのでポンピングの効率が向上する。ところが、図24に示すように、正方向案内部材505bと逆方向案内部材505aを一体に形成すると先端部505cは曲率がないので、曲率のない先端部505cでは摩擦抵抗が大きくなる。したがって、先端部505cにも所定の曲率を与えることが好ましい。これのために、図26に示すように、正方向案内部材507aおよび逆方向案内部材(507b)の全体長さにわたって曲率を与え、先端を曲面部507cに連結するのが好ましい。したがって、内槽103が正方向回転時にはポンピングされた洗濯水が正方向案内部材507aにより誘導され摩擦の抵抗を減らし、内槽103が逆方向回転時にはポンピングされた洗濯水が逆方向案内部材507bによって誘導され、摩擦抵抗を減らすことができるので、曲率部507aおよび507bはポンピング効率を向上させることができる。
一方、上述したように本発明によるタブカバーは、洗濯水の飛散が効率よく防止されるが、一旦飛散すると、これらは外槽102の外に流れる。従って、後述する第6実施例は、洗濯水が外槽102の外に流出されることをより効率よく防止するものである。次に、第6実施例を図27を参照して説明する。
本実施例のタブカバー700の全体的な構成は、上述した第4実施例及び第5実施例と同様に所定の曲率を有する上部タブカバー701、下部タブカバー703及び案内部材705からなる。そして、前記上部タブカバー701は上面部714と、密着部715及び結合部711からなり、下部タブカバー703も上面部722と垂直部721からなる。但し、本実施例は上部タブカバー701の密着部715を上部に突出させて突出部715aを形成させる。そうすると、上面部714の外径部と前記突出部715aとの間に凹部712が形成され、前記凹部712に飛散した洗濯水を集める。次に、前記凹部712に溜まった洗濯水を洗濯水排出手段720によって内槽103に排出する。洗濯水排出手段720を説明すると、上部タブカバーの上面には所定の間隔で凹設され、傾斜流路713と、前記傾斜流路713の両側には隔壁713a、713bが形成される。ここで、前記傾斜流路713は内径方向に下向傾斜される。
本実施例では垂直流路705にのみ案内部材705を設置してもよい。なぜなら、水平流路P2では前記傾斜流路713の両隔壁713a、713bが案内部材の役割を果たすためである。従って、図28に示すように、飛散して上部タブカバー701の凹部712に溜まった洗濯水は、傾斜流路713に沿って内槽103に流入する。そして、図29に示すように、ポンピングされた洗濯水は、上部タブカバー701と下部タブカバー703との間に形成された流路を通して内槽103に流出され、この時、両隔壁713a、713bが流路を区画する役割を果たす。そして、前記両隔壁713a、713bが所定の曲率をもつように形成し、正逆回転に対応して抵抗を減らしながら洗濯水を案内する。
洗濯水排出手段を図30及び図31のように構成することも可能である。即ち上部タブカバー701の凹部712には所定の間隔で多数の排出孔725を形成させる。そして、下部タブカバー703には前記排出孔725から排出される洗濯水を内槽103に誘導する誘導部材を設置することが好ましい。なぜなら、誘導部材がなければ、下部タブカバー703も所定の曲率を有するので、排出孔から排出された洗濯水は、内槽103と外槽102との間に再び流入されて洗濯水の循環に対する抵抗となるためである。前記誘導部材は排出孔725の幅よりやや広い間隔で下部タブカバー703の上面に垂直に設置される一対の隔壁726、727と、前記隔壁726、727を連結して内径方向に下向傾斜される傾斜流路728とからなる。ここで、前記隔壁726、727は高さ調節部材の役割を兼する。そして、前記隔壁726、727の前面に供給孔724を有する前面部723を形成させることも可能である。
本実施例の作用を説明すると、ポンピングされた洗濯水が飛散すると、一応上部タブカバー701の凹部712に溜まる。そして、前記凹部702に溜まった洗濯水は排出孔725を通して下部タブカバー703に流入し、下部タブカバー703に流入された洗濯水は傾斜流路728に沿って内槽103に流入する。従って、洗濯水が外槽102の外に流出されることを防止することができる。一方、図32及び図33に示すように、洗濯水排出手段を別途に構成せず、上部タブカバー701の上面に傾きαを与え、上部タブカバー701に飛散した洗濯水が自然に前記上部タブカバー701の上面に沿って内槽103に流入されるように構成することも勿論可能である。この時には案内部材705を水平流路まで延長して、即ち垂直部705a及び水平部705bで形成することが好ましい。
上述した第2実施例ないし第6実施例は上部タブカバー、下部タブカバー及び案内部材から構成されるので、部品数が比較的多く、構造が複雑であり、製造コストが上昇する。従って、後述する第7実施例及び第8実施例には構造が簡単であり、且つ上述した実施例の効果が実現できるタブカバーを提供する。後述する実施例では上述した第2実施例ないし第6実施例とは異なり、一つのタブカバー(従来の上部タブカバーに当たる)から構成される。また、第1実施例とは異なり、タブカバーの底面に洗濯水を内槽に誘導する手段が備えられる。下部タブカバー無しで上部タブカバーに相当するタブカバーのみをもっても、ポンピングされた洗濯水を内槽に誘導できる理由は次の通りである。透過洗濯をするためには、モータが高速に回転して洗濯水をポンピングしなければならない。即ち、透過洗濯時には洗濯水が重力による力に克って洗濯水を上部に移動し得るようにポンピングしなければならない。従って、下部タブカバーを使用しなくてもタブカバー側にポンピングされた洗濯水はほとんど下部に落下しないので、下部タブカバーを使用しても洗濯水の流路を構成することが可能である。また、攪拌洗濯の場合には洗濯水が循環せず、タブカバーは騒音防止、泡発生抑制の役割をするので、下部タブカバーを使用しないことが可能である。次に、図34ないし図36を参照して、第7実施例によるタブカバーを詳細に説明する。
第7実施例のタブカバー800は、外槽の上端部内側に密着される密着部810と、前記密着部810から所定の角度をもって上部に延長され、洗濯水を案内する役割を果たす上面部811と、前記密着部810に水平に突設され、外槽にねじなどで結合される結合部810aからなる。ここで、上面部811は密着部810に対して直角で形成されるより、洗濯水の摩擦抵抗を減らすために一定曲率を有することが好ましい。また、上面部811の先端は下方に垂直方向転換部材813が形成され、洗濯水を内槽の下方に誘導され、前記上面部811の外径上面には上方垂直に塞止部811aが形成され、飛散する洗濯水が外槽の外に流出されることを防止するのが好ましい。一方、上面部811の底面にはタブカバーでポンピングされた洗濯水の方向を内槽の中心方向に転換させる多数の主方向転換部材812が所定の間隔で形成される。前記主方向転換部材812はタブカバーの上面部の内径と外径との間を連結し、半径方向に対して所定の角度θ1をもって形成される。また、洗濯水をより円滑に誘導するために、補助方向転換部材814をさらに備えることが好ましい。補助方向転換部材814を詳細に説明すると、補助方向転換部材814の前端は内径から始まって、大略タブカバーと同心円を描きながら延長され、後端は主方向転換部材812の所定の位置に連結される。この際、補助方向転換部材の前端は主方向転換部材812の前端と所定の間隔L2を保たせることが好ましい。従って、タブカバー800は主方向転換部材812によって所定の空間Sずつ分けられ、各単位空間Sは主方向転換部材812及び補助方向転換部材814によって形成される主流路W1と、補助方向転換部材814と垂直方向転換部材813によって形成される補助流路W2とから構成される。
本実施例の作用を説明すると次の通りである。
タブカバー800にポンピングされた洗濯水は前記タブカバー800によって誘導され摩擦抵抗を最小化しながら内槽に流出される。詳細に説明すると、上側に上昇した洗濯水はタブカバー800の底面と接触する。従って、洗濯水は主方向転換部材812及び補助方向転換部材814の案内を受けて流れることになり、接線方向に進もうとする流れが内槽の中心を向かう。そして、前記主方向転換部材812及び補助方向転換部材814により形成された主流路W1によって方向が転換された洗濯水は、再び垂直方向転換部材813とぶつかりながら水平に進もうとした力が下側に変換され、洗濯水は内槽の下部方向に供給される。そして、ポンピングされた大部分の洗濯水は主流路に案内されて内槽103に噴射され、一部は補助流路W2から直ちに内槽103に流出される。ポンピングされた大部分の洗濯水は主流路を通して案内され、各前記主流路W1の出口Pは幅L2が狭く、所定の個数で形成されているので、洗濯水の圧力が高くなって出口から集中噴射されるので、洗浄効率が向上する。これに比べて、従来ではタブカバーの内径全体から洗濯水が流出されるので、噴射圧力が分散して洗濯効率が低下する。一方、水平的に流れていた洗濯水が垂直方向転換部材813とぶつかる時、大部分の水は下方に方向を変えて内槽に供給されるが、一部の洗濯水はぶつかる衝撃によって飛散する現象が生ずる。ところが、本実施例によれば、洗濯水は垂直方向転換部材813に衝突する前に補助方向転換部材814に先に衝突するので、洗濯水の飛散や騒音発生、泡発生などを最小化させることができる。また、それでも飛散する洗濯水はタブカバー800の突出部811aによって外槽102の外壁面に流出されることが防止される。一方、図37Aに示すように、主流路W1の出口P側に緩衝部材815を設置し、洗濯水を先に前記緩衝部材815に衝突させることにより、洗濯水が垂直方向転換部材813にぶつかる時に発生する洗濯水の飛散をさらに効率よく防止することが好ましい。前記緩衝部材815は洗濯水の流れと大略垂直に、即ち、補助方向転換部材814の前端から主方向転換部材812の前端に連結され、高さは主方向転換部材812および補助方向転換部材814より低く形成される。図37Bに示すように、緩衝部材の代わりに主流路の出口P部分に傾斜部分817を形成させることも可能である。
後述する第8実施例は、第7実施例を内槽103の両方向に回転する場合、即ち、正回転および逆回転する場合に適するように改良したものである。以下、図38を参照して、第8実施例の全体的な構成を説明する。
第8実施例によるタブカバー800も第7実施例と同様に主方向転換部材、補助方向転換部材、垂直方向転換部材を備える。ただ、本実施例では、内槽の両方向回転に対応するように第1主方向転換部材812と第2主方向転換部材812aとを備え、補助方向転換部材814aの構造を改良した。詳細には、タブカバー800の上面部811の底面には、所定の間隔で第1主方向転換部材812が形成され、また前記第1主方向転換部材812に対称されるように第2主方向転換部材812aが形成される。そして、補助方向転換部材814aの前端は、内径から始まって大略タブカバーと同心円を描きながら延長され、後端は内径に再び連結される。即ち、補助方向転換部材814aの前端は第1主方向転換部材812の前端と所定の間隔離隔して位置し、後端は直前第2主方向転換部材812aの前端と所定の間隔離隔して位置される。そして、前記第1主方向転換部材と第2主方向転換部材812aとの間には変形を防止するために多数の補強部材818が形成されることが好ましく、前記補強部材818は同心円に設置されることがさらに好ましい。また、外側補強部の一部を切欠してもよい。以下、前記補強部材818を設置する他の理由を説明する。主方向転換部材(812、812a)を通過した洗濯水は第1主方向転換部材812と第2主方向転換部材812aとの間で渦流を起こすことができ、または、この洗濯水が主流路の出口側に流れ、主流路からの洗濯水の流れを妨げることもできる。したがって、補強部材818によって洗濯水を第1主方向転換部材812と第2主方向転換部材812aとの間に溜めることで、ある程度主流路でこの洗濯水を妨げることを防止する。従って、タブカバーは第1主方向転換部材812と第2主方向転換部材812aによって所定の空間Sずつ分けられる。そして、各単位空間Sは主方向転換部材812及び直前の補助方向転換部材812aによって形成される主流路W1と、補助方向転換部材812aと垂直方向転換部材813によって形成される補助流路W2とから構成される。また、第1主方向転換部材812と隣接している第2主方向転換部材812aとの間に空間も形成される。従って、内槽が正方向回転時(図面上、反時計方向)にはタブカバーでポンピングされた洗濯水の大部分は、実線の矢印で示すように、前記タブカバーによって誘導され、摩擦抵抗を最小化しながら正方向用出口P3を通して内槽に噴射される。逆に、内槽が逆方向回転時(図面上、時計方向)にはタブカバーでポンピングされた洗濯水の大部分は、前記タブカバーによって誘導され、摩擦抵抗を最小化しながら破線の矢印で示すように逆方向用出口P4を通して内槽に噴射される。従って、第8実施例では正逆方向回転に全て効率よく対応できる。
一方、図39に示すように、正方向出口P3及び逆方向出口P4の一部を切欠して通孔部816を形成することにより、洗濯水が垂直方向転換部材813にぶつかる時の衝撃で洗濯水が飛散することを最小化することもできる。一方、図40及び図41に示すように、第7実施例と同様に、緩衝部材815または傾斜部817を設置して洗濯水の飛散をさらに効率よく防止することも勿論可能である。また、タブカバーと外槽との間にシーリング部材を介在させるのが好ましい。
(発明の効果)
説明してきたように、透過方式洗濯機、その制御方法およびタブカバーは以下の効果を有する。
第1、本発明による透過方式洗濯機は、透過洗濯、攪拌洗濯及び復原水流洗濯を適切に組み合わせて使用することができる。従って、洗濯物の損傷や縺れを最小化しながらも洗濯効率を向上させることができる。また、少量の洗濯水でも洗濯が可能なので、使用する水及び洗剤量を減らすことができ、排水時間を減縮して全体の洗濯時間を減らすことができる。
第2、本発明によるタブカバーを用いると、ポンピングされた洗濯水の漏洩や飛散などを防止することができ、摩擦損失無しで洗濯水を内槽に案内することができるので、洗濯水のポンピング効率を高めることができる。また、内槽の高速回転により循環する洗濯水による騒音、泡の発生を最小化することができる。
第3、本発明によるタブカバーを用いると、ポンピングされた洗濯水を内槽の中心に噴射させることができるので、洗濯効率を高めることができる。
本発明の透過方式洗濯機、その制御方法およびタブカバーを、発明の精神及び範囲を逸脱することなく様々な改変および変更を行うことは明らかである。従って、特許請求の範囲およびその等価物であるならば、本発明はその改変および変更を含むことを意図する。

Claims (7)

  1. 洗濯機の外槽の上端に設置され、騒音及び泡のこぼれを防止するタブカバーにおいて、
    前記タブカバーは、ほぼ環状の上面部と、
    前記外槽の上部に密着される密着部と、
    前記密着部から水平に延設され、前記外槽に結合される結合部と、
    前記上面部の底面に形成され、洗濯水を案内する洗濯水案内手段とを含むタブカバー。
  2. 前記案内手段は、前記上面部の内径と外径との間を連結するように所定の間隔で形成される多数の主方向転換部材と、
    前記上面部の内径から始め、タブカバーと同心円を描きながら延長され、主方向転換部材の所定の位置に連結される多数の補助方向転換部材とを含む請求項に記載のタブカバー。
  3. 前記主方向転換部材の先端と補助方向転換部材の先端との間隔は前記垂直部と前記補助方向転換部材との間隔より狭い請求項に記載のタブカバー。
  4. 前記タブカバーは該タブカバーの上面部の先端に下方に折り曲げられる垂直方向転換部材をさらに含む請求項に記載のタブカバー。
  5. 前記主方向転換部材の先端と補助方向転換部材の先端との間の空間には緩衝部材が設置される請求項に記載のタブカバー。
  6. 前記洗濯水案内手段は、前記上面部の内径と外径とを連結するようにそれぞれが形成される多数の第1主方向転換部材と、
    前記第1主方向転換部材と対称してそれぞれが形成される多数の第2主方向転換部材と、
    前記第1主方向転換部材の先端と離隔した内径部から始まって、前記タブカバーと同心円を描きながら延長され、前記主方向転換部材の前側に形成された第2補助方向転換部材の先端と離隔した内径部に連結される多数の補助方向転換部材とを含む請求項に記載のタブカバー。
  7. 前記第1主方向転換部材と隣接している第2主方向転換部材との間には多数の補強部材がさらに含まれる請求項に記載のタブカバー。
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