JPH10137488A - 脱水洗濯機 - Google Patents
脱水洗濯機Info
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- JPH10137488A JPH10137488A JP8304518A JP30451896A JPH10137488A JP H10137488 A JPH10137488 A JP H10137488A JP 8304518 A JP8304518 A JP 8304518A JP 30451896 A JP30451896 A JP 30451896A JP H10137488 A JPH10137488 A JP H10137488A
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- liquid
- flange
- water tank
- water
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 被洗浄物に液体をよりよく浸透させる。
【解決手段】 鍔21を備えた水槽2と、回転軸7と、
バスケット3と、駆動モータ82と、モータを正回転、
停止、逆回転と自動制御する回転制御装置81とを備
え、鍔には、バスケットを通過した液体が遠心力によっ
て水槽とバスケット間を渦巻上昇したとき、バスケット
の正、逆各回転により発生する液体の渦巻水流を、渦巻
水流方向とは反対方向に変換させる鍔に実質的に垂直な
方向変換弁16を有する誘水装置1を設ける。誘水装置
は所定の開角で配置され鍔に実質的に垂直で対をなす固
定分水ガイド18a、18bを備え、方向変換弁はガイ
ド間で可動で、方向変換弁で方向変換された液体を水平
方向に分散させる鍔に実質的に並行な散流分散板13を
有するので、水槽とバスケットとの間を渦巻上昇した液
体は、回転している被洗浄物に衝突するよう進み被洗浄
物に良く浸透し洗浄効果が高まる。
バスケット3と、駆動モータ82と、モータを正回転、
停止、逆回転と自動制御する回転制御装置81とを備
え、鍔には、バスケットを通過した液体が遠心力によっ
て水槽とバスケット間を渦巻上昇したとき、バスケット
の正、逆各回転により発生する液体の渦巻水流を、渦巻
水流方向とは反対方向に変換させる鍔に実質的に垂直な
方向変換弁16を有する誘水装置1を設ける。誘水装置
は所定の開角で配置され鍔に実質的に垂直で対をなす固
定分水ガイド18a、18bを備え、方向変換弁はガイ
ド間で可動で、方向変換弁で方向変換された液体を水平
方向に分散させる鍔に実質的に並行な散流分散板13を
有するので、水槽とバスケットとの間を渦巻上昇した液
体は、回転している被洗浄物に衝突するよう進み被洗浄
物に良く浸透し洗浄効果が高まる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は脱水洗濯機に係り、
特に布団のような大きな洗浄物の洗濯および脱水を一台
で行なう脱水洗濯機の改良に関する。
特に布団のような大きな洗浄物の洗濯および脱水を一台
で行なう脱水洗濯機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、健康・衛生思想の高まる中、住宅
事情、主婦の就労率の高まり等により寝具類の手入れは
次第に専門業者の手に委ねられるようになってきた。ま
た、貸し蒲団屋の出現もあり、一般家庭および旅館、貸
し蒲団業者等から各種蒲団が洗濯に出されるようになっ
た(蒲団の丸洗いの需要)。
事情、主婦の就労率の高まり等により寝具類の手入れは
次第に専門業者の手に委ねられるようになってきた。ま
た、貸し蒲団屋の出現もあり、一般家庭および旅館、貸
し蒲団業者等から各種蒲団が洗濯に出されるようになっ
た(蒲団の丸洗いの需要)。
【0003】本出願人は、同一容器内で洗濯と脱水とを
行なう脱水洗濯機を提案した(特公平3−17518号
公報)。その脱水洗濯機を用いた蒲団の丸洗い洗浄は以
下の用に行なわれる。図6(a)に示すように、バスケ
ット3の周囲に沿うよう蒲団9を入れ、液導入管51の
栓を開き、水を水槽2に適量注入しながらモータ82を
低速で作動させると、伝動部8に連結された軸7が回転
し、ねじ73で軸7に固定されたバスケット3が低速回
転する。注入された水はバスケット内側面に広げられた
蒲団を浸透して排水孔52から排水される。一定時間
後、モータ82の作動を停止させ、水を止め予洗を終了
する。
行なう脱水洗濯機を提案した(特公平3−17518号
公報)。その脱水洗濯機を用いた蒲団の丸洗い洗浄は以
下の用に行なわれる。図6(a)に示すように、バスケ
ット3の周囲に沿うよう蒲団9を入れ、液導入管51の
栓を開き、水を水槽2に適量注入しながらモータ82を
低速で作動させると、伝動部8に連結された軸7が回転
し、ねじ73で軸7に固定されたバスケット3が低速回
転する。注入された水はバスケット内側面に広げられた
蒲団を浸透して排水孔52から排水される。一定時間
後、モータ82の作動を停止させ、水を止め予洗を終了
する。
【0004】次に、排水孔52を閉じ、液導入管51か
ら洗剤液を水槽2に適量注入し、モータ82を再び低速
で作動させると、予洗と同様にバスケット3が低速回転
し、バスケット3の回転による遠心力のため、バスケッ
ト内側面に広げられた蒲団を浸透した洗剤液は、排水孔
52が閉じているため水槽2の側面に沿って上昇しなが
ら、バスケット内側面には蒲団が広げられているので水
槽2の内側面とバスケット3の外側面との間で渦巻き運
動をし、一部の洗剤液は水槽鍔21まで達する。
ら洗剤液を水槽2に適量注入し、モータ82を再び低速
で作動させると、予洗と同様にバスケット3が低速回転
し、バスケット3の回転による遠心力のため、バスケッ
ト内側面に広げられた蒲団を浸透した洗剤液は、排水孔
52が閉じているため水槽2の側面に沿って上昇しなが
ら、バスケット内側面には蒲団が広げられているので水
槽2の内側面とバスケット3の外側面との間で渦巻き運
動をし、一部の洗剤液は水槽鍔21まで達する。
【0005】この水槽鍔21まで達した洗剤液は、水槽
鍔21の下面に取り付けられた誘水翼1’の垂直片12
0により(図6(b))水槽2の中央方向に向きを変換
され、水平片110によりすぐには落下せず、分流ガイ
ド140により分散させられながらバスケット鍔31を
越えて落下する。誘水翼1’の作用によって広げられ蒲
団各部を浸透した洗剤液は、再び水槽2の側面に沿って
上昇、渦巻き運動し、この動作を繰返して洗浄を行う。
洗剤液を止め、排水孔52を開いて高速回転で脱水後、
すすぎ・脱水工程を行なうものである。
鍔21の下面に取り付けられた誘水翼1’の垂直片12
0により(図6(b))水槽2の中央方向に向きを変換
され、水平片110によりすぐには落下せず、分流ガイ
ド140により分散させられながらバスケット鍔31を
越えて落下する。誘水翼1’の作用によって広げられ蒲
団各部を浸透した洗剤液は、再び水槽2の側面に沿って
上昇、渦巻き運動し、この動作を繰返して洗浄を行う。
洗剤液を止め、排水孔52を開いて高速回転で脱水後、
すすぎ・脱水工程を行なうものである。
【0006】更に、本出願人は、蒲団9の内部全体に洗
剤液やすすぎ水がゆきわたるように、図4及び図5
(a)、(b)に示すように、駆動モータ82を正回
転、停止、逆回転と自動制御する回転制御装置81とを
備え、鍔21には、被洗浄物を浸透しバスケットを通過
した液体が遠心力によって水槽2とバスケット3との間
を渦巻上昇したとき、回転制御装置81により制御され
たバスケット3の正、逆各回転により発生する液体の渦
巻水流方向に対応して液体をバスケット内部に方向変換
させる鍔21に実質的に垂直な転向垂直片12(12
0)と、方向変換された液体を水平方向に分散させる鍔
21に実質的に並行な散水水平片11(110)とを有
する誘水翼1’を設けるという提案を行っている。
剤液やすすぎ水がゆきわたるように、図4及び図5
(a)、(b)に示すように、駆動モータ82を正回
転、停止、逆回転と自動制御する回転制御装置81とを
備え、鍔21には、被洗浄物を浸透しバスケットを通過
した液体が遠心力によって水槽2とバスケット3との間
を渦巻上昇したとき、回転制御装置81により制御され
たバスケット3の正、逆各回転により発生する液体の渦
巻水流方向に対応して液体をバスケット内部に方向変換
させる鍔21に実質的に垂直な転向垂直片12(12
0)と、方向変換された液体を水平方向に分散させる鍔
21に実質的に並行な散水水平片11(110)とを有
する誘水翼1’を設けるという提案を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように本出願人
の提案した脱水洗濯機では、蒲団9の内部に洗剤液やす
すぎ水がゆきわたるようになリ、蒲団の丸洗いを、同一
容器内で洗濯から脱水まで行なうことが可能となったの
で、液体を含んだ重い被洗浄物を洗濯途中で運ぶ重労働
が省けるようになり、床面積の利用率が向上し、設備価
格面でも効果は大である。
の提案した脱水洗濯機では、蒲団9の内部に洗剤液やす
すぎ水がゆきわたるようになリ、蒲団の丸洗いを、同一
容器内で洗濯から脱水まで行なうことが可能となったの
で、液体を含んだ重い被洗浄物を洗濯途中で運ぶ重労働
が省けるようになり、床面積の利用率が向上し、設備価
格面でも効果は大である。
【0008】ところで、上述の脱水洗濯機は、回転制御
装置81により制御されたバスケット3の正、逆各回転
により発生する液体の渦巻水流方向に対応して液体をバ
スケット内部に方向変換させる際、転向垂直片12(1
20)で水槽2の中央方向に向きを変換させるが、方向
変換された液体の向きがバスケット3の回転方向に沿っ
て水槽2の中央方向に向かう(回転方向がRのときには
R’が多い)ため、蒲団9への液体の浸透力が弱いとい
う難点があった。
装置81により制御されたバスケット3の正、逆各回転
により発生する液体の渦巻水流方向に対応して液体をバ
スケット内部に方向変換させる際、転向垂直片12(1
20)で水槽2の中央方向に向きを変換させるが、方向
変換された液体の向きがバスケット3の回転方向に沿っ
て水槽2の中央方向に向かう(回転方向がRのときには
R’が多い)ため、蒲団9への液体の浸透力が弱いとい
う難点があった。
【0009】液体の蒲団9の内部への浸透をより強力に
するよう、方向変換された液体の向きがバスケット3の
回転方向と反対になるよう、誘水翼1’の改良につき研
究を行った。本発明は上記の難点を解決するためになさ
れたもので、蒲団の予洗・本洗とすすぎ・脱水とを同一
機械で行なえる脱水洗濯機において、蒲団の内部にむら
なく強力に洗剤液やすすぎ水がゆきわたるよう改良した
脱水洗濯機を提供することを目的とする。
するよう、方向変換された液体の向きがバスケット3の
回転方向と反対になるよう、誘水翼1’の改良につき研
究を行った。本発明は上記の難点を解決するためになさ
れたもので、蒲団の予洗・本洗とすすぎ・脱水とを同一
機械で行なえる脱水洗濯機において、蒲団の内部にむら
なく強力に洗剤液やすすぎ水がゆきわたるよう改良した
脱水洗濯機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による脱水洗濯機は、鍔を備え液体が収容
される円筒型水槽と、水槽内の中心部に回転自在に立設
された回転軸と、水槽内にあって回転軸に固定され内部
に被洗浄物を収納する円筒型バスケットと、回転軸に伝
導可能に連結された駆動モータと、駆動モータを正回
転、停止、逆回転と自動制御する回転制御装置とを備
え、鍔には、被洗浄物を浸透しバスケットを通過した液
体が遠心力によって水槽とバスケットとの間を渦巻上昇
したとき、バスケットの正、逆各回転により発生する液
体の渦巻水流を、バスケットの内部にその渦巻水流方向
とは反対方向に変換させる鍔に実質的に垂直な方向変換
弁を有する誘水装置を設けたものである。
めに、本発明による脱水洗濯機は、鍔を備え液体が収容
される円筒型水槽と、水槽内の中心部に回転自在に立設
された回転軸と、水槽内にあって回転軸に固定され内部
に被洗浄物を収納する円筒型バスケットと、回転軸に伝
導可能に連結された駆動モータと、駆動モータを正回
転、停止、逆回転と自動制御する回転制御装置とを備
え、鍔には、被洗浄物を浸透しバスケットを通過した液
体が遠心力によって水槽とバスケットとの間を渦巻上昇
したとき、バスケットの正、逆各回転により発生する液
体の渦巻水流を、バスケットの内部にその渦巻水流方向
とは反対方向に変換させる鍔に実質的に垂直な方向変換
弁を有する誘水装置を設けたものである。
【0011】誘水装置は、所定の開角で配置され鍔に実
質的に垂直で対をなす固定分水ガイドと、対をなす固定
分水ガイド間で可動で、バスケットの正、逆各回転によ
り発生する液体の渦巻水流方向の流勢により押圧され、
固定分水ガイドに当接されて液体の渦巻水流をバスケッ
トの内部にバスケットの正、逆各回転とは反対方向に方
向変換させる鍔に実質的に垂直な方向変換弁と、方向変
換された液体を水平方向に分散させる鍔に実質的に並行
な散流分散板とを有するものである。
質的に垂直で対をなす固定分水ガイドと、対をなす固定
分水ガイド間で可動で、バスケットの正、逆各回転によ
り発生する液体の渦巻水流方向の流勢により押圧され、
固定分水ガイドに当接されて液体の渦巻水流をバスケッ
トの内部にバスケットの正、逆各回転とは反対方向に方
向変換させる鍔に実質的に垂直な方向変換弁と、方向変
換された液体を水平方向に分散させる鍔に実質的に並行
な散流分散板とを有するものである。
【0012】また、誘水装置は、バスケットの正回転に
より水槽と前記バスケットとの間を渦巻上昇した液体の
渦巻水流をバスケットの内部にバスケットの逆回転方向
に方向変換させる鍔に実質的に垂直に固定された方向変
換弁および方向変換弁により方向変換された液体を水平
方向に分散させる鍔に実質的に並行な散流分散板と、鍔
に固定されバスケットの逆回転により水槽とバスケット
との間を渦巻上昇した液体の渦巻水流をバスケットの内
部にバスケットの正回転方向に方向変換させる鍔に実質
的に垂直な方向変換弁および方向変換弁により方向変換
された液体を水平方向に分散させる鍔に実質的に並行な
散流分散板とを有するものである。
より水槽と前記バスケットとの間を渦巻上昇した液体の
渦巻水流をバスケットの内部にバスケットの逆回転方向
に方向変換させる鍔に実質的に垂直に固定された方向変
換弁および方向変換弁により方向変換された液体を水平
方向に分散させる鍔に実質的に並行な散流分散板と、鍔
に固定されバスケットの逆回転により水槽とバスケット
との間を渦巻上昇した液体の渦巻水流をバスケットの内
部にバスケットの正回転方向に方向変換させる鍔に実質
的に垂直な方向変換弁および方向変換弁により方向変換
された液体を水平方向に分散させる鍔に実質的に並行な
散流分散板とを有するものである。
【0013】バスケットの回転により水槽とバスケット
との間を渦巻上昇した液体の渦巻水流を、バスケットの
内部にバスケットの回転方向とは反対方向に変換させる
方向変換弁を備えた鍔により、水槽とバスケットとの間
を渦巻上昇した液体は、回転している被洗浄物に衝突す
るよう進むので良く浸透し洗浄効果が高まる。
との間を渦巻上昇した液体の渦巻水流を、バスケットの
内部にバスケットの回転方向とは反対方向に変換させる
方向変換弁を備えた鍔により、水槽とバスケットとの間
を渦巻上昇した液体は、回転している被洗浄物に衝突す
るよう進むので良く浸透し洗浄効果が高まる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。図1(a)、(b)に示すように、本
発明による脱水洗濯機は、鍔21を備え液体が収容され
る円筒型水槽2と、水槽内の中心部に回転自在に立設さ
れた回転軸7と、水槽内にあって回転軸に固定され内部
に被洗浄物である蒲団9を収納する円筒型バスケット3
と、回転軸に伝導可能に連結された駆動モータ82と、
駆動モータを正回転、停止、逆回転と自動制御する回転
制御装置81とを備えている。
照して説明する。図1(a)、(b)に示すように、本
発明による脱水洗濯機は、鍔21を備え液体が収容され
る円筒型水槽2と、水槽内の中心部に回転自在に立設さ
れた回転軸7と、水槽内にあって回転軸に固定され内部
に被洗浄物である蒲団9を収納する円筒型バスケット3
と、回転軸に伝導可能に連結された駆動モータ82と、
駆動モータを正回転、停止、逆回転と自動制御する回転
制御装置81とを備えている。
【0015】鍔21には誘水装置1が溶接、接着、ある
いは螺着等で固定され、この誘水装置1には、蒲団9を
浸透しバスケット3を通過した液体が遠心力によって水
槽2とバスケット3との間を渦巻上昇したとき、バスケ
ット3の正、逆各回転により発生する液体の渦巻水流
を、バスケット3の内部にその渦巻水流方向とは反対方
向に変換させる方向変換弁16が、鍔21に実質的に垂
直に設けられ、更に、方向変換させられた液体を水平方
向に分散させる鍔21に実質的に並行な散流分散板13
を有している。
いは螺着等で固定され、この誘水装置1には、蒲団9を
浸透しバスケット3を通過した液体が遠心力によって水
槽2とバスケット3との間を渦巻上昇したとき、バスケ
ット3の正、逆各回転により発生する液体の渦巻水流
を、バスケット3の内部にその渦巻水流方向とは反対方
向に変換させる方向変換弁16が、鍔21に実質的に垂
直に設けられ、更に、方向変換させられた液体を水平方
向に分散させる鍔21に実質的に並行な散流分散板13
を有している。
【0016】円筒型水槽2の底部中央は立上がり形状を
成して回転軸7にベアリング75を介して接し、水槽2
の支持腕62はスタンド6のスプリング61により支持
基盤63に懸垂され、蓋4には液導入管51が接続さ
れ、円筒型水槽2底部には排水孔52が設けられ、回転
軸7は水槽2のベアリング支持部74によりベアリング
75を介して支持されている。
成して回転軸7にベアリング75を介して接し、水槽2
の支持腕62はスタンド6のスプリング61により支持
基盤63に懸垂され、蓋4には液導入管51が接続さ
れ、円筒型水槽2底部には排水孔52が設けられ、回転
軸7は水槽2のベアリング支持部74によりベアリング
75を介して支持されている。
【0017】バスケット3は、上面にバスケット鍔31
を有し、外周部には液体の通過孔39が多数設けられて
いる。底部中央は立上がり形状を成して回転軸7の上部
にねじ73で固定されている。回転軸7は伝動部8に連
結され、伝動部8にはモータ82よりの回転が伝達され
る。モータ82は、バスケット3に固定された回転軸7
を正回転、停止、逆回転と自動制御する回転制御装置8
1に接続されている。この回転制御装置81は、モータ
82の回転方向を変換する制御装置である公知のインバ
ータが好適で、被洗浄物9の種類に応じて、予め設定さ
れた作業システムプログラムにより、バスケット3を正
回転、停止、逆回転と自動制御するものである。
を有し、外周部には液体の通過孔39が多数設けられて
いる。底部中央は立上がり形状を成して回転軸7の上部
にねじ73で固定されている。回転軸7は伝動部8に連
結され、伝動部8にはモータ82よりの回転が伝達され
る。モータ82は、バスケット3に固定された回転軸7
を正回転、停止、逆回転と自動制御する回転制御装置8
1に接続されている。この回転制御装置81は、モータ
82の回転方向を変換する制御装置である公知のインバ
ータが好適で、被洗浄物9の種類に応じて、予め設定さ
れた作業システムプログラムにより、バスケット3を正
回転、停止、逆回転と自動制御するものである。
【0018】図1(b)、図2(a)〜(d)および図
3(a)に示すように、誘水装置1は、所定の開角で配
置され鍔21に実質的に垂直で対をなす固定分水ガイド
18a、18bと、この固定分水ガイド18a、18b
間において可動で、バスケット3の正、逆各回転により
発生する液体の渦巻水流方向の流勢により押圧され、固
定分水ガイド18に当接されて液体の渦巻水流をバスケ
ット3の内部にバスケット3の正、逆各回転とは反対方
向に方向変換させる鍔21に実質的に垂直な方向変換弁
である可動自動旋回弁16と、方向変換された液体を水
平方向に分散させる鍔21に実質的に並行な散流分散板
13a、13bとを有する。
3(a)に示すように、誘水装置1は、所定の開角で配
置され鍔21に実質的に垂直で対をなす固定分水ガイド
18a、18bと、この固定分水ガイド18a、18b
間において可動で、バスケット3の正、逆各回転により
発生する液体の渦巻水流方向の流勢により押圧され、固
定分水ガイド18に当接されて液体の渦巻水流をバスケ
ット3の内部にバスケット3の正、逆各回転とは反対方
向に方向変換させる鍔21に実質的に垂直な方向変換弁
である可動自動旋回弁16と、方向変換された液体を水
平方向に分散させる鍔21に実質的に並行な散流分散板
13a、13bとを有する。
【0019】鍔21に実質的に垂直で対をなす固定分水
ガイド18b、18aは、可動自動旋回弁16の正回転
用および逆回転用ストッパー18であるとともに、水槽
2とバスケット3との間を渦巻上昇した液体の渦巻水流
をバスケット3の内部にバスケット3の正、逆各回転と
は反対方向に方向変換させもので、散流分散板13に溶
接、接着、あるいは螺着等で固定されている。
ガイド18b、18aは、可動自動旋回弁16の正回転
用および逆回転用ストッパー18であるとともに、水槽
2とバスケット3との間を渦巻上昇した液体の渦巻水流
をバスケット3の内部にバスケット3の正、逆各回転と
は反対方向に方向変換させもので、散流分散板13に溶
接、接着、あるいは螺着等で固定されている。
【0020】鍔21に実質的に垂直な可動自動旋回弁1
6は、旋回軸16pが鍔21に枢着され、インバータ8
1に制御されたバスケット3の正、逆各回転により発生
する液体の渦巻水流方向の流勢により押圧されて固定分
水ガイド18a、18bに当接されながら、液体の渦巻
水流をバスケット3内部にその渦巻水流とは反対方向に
方向変換させるもので、バスケット3の外周側が二股1
6a、16bに別れている。
6は、旋回軸16pが鍔21に枢着され、インバータ8
1に制御されたバスケット3の正、逆各回転により発生
する液体の渦巻水流方向の流勢により押圧されて固定分
水ガイド18a、18bに当接されながら、液体の渦巻
水流をバスケット3内部にその渦巻水流とは反対方向に
方向変換させるもので、バスケット3の外周側が二股1
6a、16bに別れている。
【0021】対をなす固定分水ガイド18a、18bの
開角および当接される可動自動旋回弁16の分岐16
a、16bの形状は、液体の渦巻水流をバスケット3内
部にその渦巻水流とは反対方向に方向変換させるよう
に、水槽2とバスケット3の間隔等によって適宜選択さ
れる。散流分散板13は、誘水装置上部13aおよび誘
水装置座部13bで構成され、散流分散板13の液体出
口15側は、可動自動旋回弁16の旋回軸16pを境に
水槽2の中央方向に二股に開いた形状で、誘水装置上部
13aが前記鍔21に、溶接、接着、あるいは螺着等で
固定されている。更に、渦巻上昇した液体を誘水装置の
可動自動旋回弁16に誘水するため、液体入口14を備
えていると好適である。
開角および当接される可動自動旋回弁16の分岐16
a、16bの形状は、液体の渦巻水流をバスケット3内
部にその渦巻水流とは反対方向に方向変換させるよう
に、水槽2とバスケット3の間隔等によって適宜選択さ
れる。散流分散板13は、誘水装置上部13aおよび誘
水装置座部13bで構成され、散流分散板13の液体出
口15側は、可動自動旋回弁16の旋回軸16pを境に
水槽2の中央方向に二股に開いた形状で、誘水装置上部
13aが前記鍔21に、溶接、接着、あるいは螺着等で
固定されている。更に、渦巻上昇した液体を誘水装置の
可動自動旋回弁16に誘水するため、液体入口14を備
えていると好適である。
【0022】また、図3(b)、(c)に示すように、
誘水装置1は、鍔21に固定されバスケット3の正回転
により水槽2とバスケット3との間を渦巻上昇した液体
の渦巻水流をバスケット3内部に、バスケット3の逆回
転方向に方向変換させる鍔21に実質的に垂直な方向変
換弁16c、および方向変換弁16cにより方向変換さ
れた液体を水平方向に分散させる鍔21に実質的に並行
な散流分散板13cと、鍔21に固定されバスケット3
の逆回転により水槽2とバスケット3との間を渦巻上昇
した液体の渦巻水流をバスケット3内部に、バスケット
3の正回転方向に方向変換させる鍔21に実質的に垂直
な方向変換弁16dおよび方向変換弁16dにより方向
変換された液体を水平方向に分散させる鍔21に実質的
に並行な散流分散板13dとを有している。
誘水装置1は、鍔21に固定されバスケット3の正回転
により水槽2とバスケット3との間を渦巻上昇した液体
の渦巻水流をバスケット3内部に、バスケット3の逆回
転方向に方向変換させる鍔21に実質的に垂直な方向変
換弁16c、および方向変換弁16cにより方向変換さ
れた液体を水平方向に分散させる鍔21に実質的に並行
な散流分散板13cと、鍔21に固定されバスケット3
の逆回転により水槽2とバスケット3との間を渦巻上昇
した液体の渦巻水流をバスケット3内部に、バスケット
3の正回転方向に方向変換させる鍔21に実質的に垂直
な方向変換弁16dおよび方向変換弁16dにより方向
変換された液体を水平方向に分散させる鍔21に実質的
に並行な散流分散板13dとを有している。
【0023】方向変換弁16c、16dは、直接あるい
は天井部(図示せず)を介して前記鍔21に、溶接、接
着、あるいは螺着等で固定されている。誘水装置1の対
をなす方向変換弁16c、16dの取付け位置は図に限
定されず、水槽2とバスケット3との間を渦巻上昇した
液体の渦巻水流をバスケット3内部に向け、かつバスケ
ット3の渦巻水流とは逆方向に方向変換させることがで
きる角度であれば、間隔を設けても好適である。
は天井部(図示せず)を介して前記鍔21に、溶接、接
着、あるいは螺着等で固定されている。誘水装置1の対
をなす方向変換弁16c、16dの取付け位置は図に限
定されず、水槽2とバスケット3との間を渦巻上昇した
液体の渦巻水流をバスケット3内部に向け、かつバスケ
ット3の渦巻水流とは逆方向に方向変換させることがで
きる角度であれば、間隔を設けても好適である。
【0024】上記誘水装置1の材質としては、薬品に侵
されにくく、さびにくいステンレスが好適である。誘水
装置1の大きさ、取り付け個数は、水槽2の大きさにも
よるが、液体がバスケット3の中心と側面との中間に導
入できる大きさ、位置(取り付け角度)、数であること
が望ましい。次に本発明の脱水洗濯機の動作を説明す
る。
されにくく、さびにくいステンレスが好適である。誘水
装置1の大きさ、取り付け個数は、水槽2の大きさにも
よるが、液体がバスケット3の中心と側面との中間に導
入できる大きさ、位置(取り付け角度)、数であること
が望ましい。次に本発明の脱水洗濯機の動作を説明す
る。
【0025】利用者から集められた蒲団は、中綿のずれ
を防ぐため必要に応じ和とじ処理する。和とじ処理され
た蒲団は、(洗浄機に入れず)直接本発明の脱水洗濯機
に入れられる。入れ方はバスケット3の内周に沿って巻
き込む様な形状に入れられる。図1(a)に示すよう
に、バスケット3の周囲に沿うよう蒲団9を入れ、液導
入管51の栓を開き、水を水槽2に適量注入しながらモ
ータ82を作動させると、伝動部8に連結された軸7が
回転し、ねじ73で軸7に固定されたバスケット3が回
転する。このときバスケット3は回転制御装置81によ
って低速回転させる。注入された水はバスケット内側面
に広げられた蒲団を浸透して排水孔52から排水され
る。モータ82の作動および注水を止め予洗が終了す
る。
を防ぐため必要に応じ和とじ処理する。和とじ処理され
た蒲団は、(洗浄機に入れず)直接本発明の脱水洗濯機
に入れられる。入れ方はバスケット3の内周に沿って巻
き込む様な形状に入れられる。図1(a)に示すよう
に、バスケット3の周囲に沿うよう蒲団9を入れ、液導
入管51の栓を開き、水を水槽2に適量注入しながらモ
ータ82を作動させると、伝動部8に連結された軸7が
回転し、ねじ73で軸7に固定されたバスケット3が回
転する。このときバスケット3は回転制御装置81によ
って低速回転させる。注入された水はバスケット内側面
に広げられた蒲団を浸透して排水孔52から排水され
る。モータ82の作動および注水を止め予洗が終了す
る。
【0026】次に、排水孔52を閉じ、液導入管51か
ら洗剤液を水槽2に適量注入し、モータ82を再び低速
で作動させると、予洗と同様にバスケット3が低速回転
し、バスケット3の回転による遠心力のため、バスケッ
ト内側面に広げられた蒲団を浸透した洗剤液は排水孔5
2が閉じているため水槽2の側面に沿って上昇しなが
ら、バスケット内側面には蒲団が広げられているので水
槽2の内側面とバスケット3の外側面との間で渦巻き運
動をし、一部の洗剤液は水槽鍔21まで達する。この水
槽鍔21まで達した水は、誘水装置1の液体入口14に
導入される。
ら洗剤液を水槽2に適量注入し、モータ82を再び低速
で作動させると、予洗と同様にバスケット3が低速回転
し、バスケット3の回転による遠心力のため、バスケッ
ト内側面に広げられた蒲団を浸透した洗剤液は排水孔5
2が閉じているため水槽2の側面に沿って上昇しなが
ら、バスケット内側面には蒲団が広げられているので水
槽2の内側面とバスケット3の外側面との間で渦巻き運
動をし、一部の洗剤液は水槽鍔21まで達する。この水
槽鍔21まで達した水は、誘水装置1の液体入口14に
導入される。
【0027】バスケット3が右回り(R)に回転してい
る図1(b)、図3(a)では、液体に押された可動自
動旋回弁16が固定分水ガイド18bで係止され、可動
自動旋回弁16aおよび固定分水ガイド18aに妨げら
れた液体は方向を左回り(L)に変換して、二股に別れ
た散流分散板13に誘導されながら蒲団9の内部に強く
浸透させられる。バスケット3が左回りに回転しても同
様である。
る図1(b)、図3(a)では、液体に押された可動自
動旋回弁16が固定分水ガイド18bで係止され、可動
自動旋回弁16aおよび固定分水ガイド18aに妨げら
れた液体は方向を左回り(L)に変換して、二股に別れ
た散流分散板13に誘導されながら蒲団9の内部に強く
浸透させられる。バスケット3が左回りに回転しても同
様である。
【0028】また、図3(b)、(c)に示すように、
対をなす方向変換弁16c、16dからなる誘水装置1
の動作も、基本的には上述のものと同様で、渦巻き運動
しながら上昇した液体は、方向変換弁16c、16dに
よって反射させられ、バスケット3の回転方向とは反対
方向に進み、蒲団9の内部に強く浸透させられる。蒲団
各部を浸透した水は再び水槽2の側面に沿って上昇、渦
巻き運動し、この動作を繰返す。回転制御装置81の制
御により、一定回数(一定時間)正回転後、回転は停止
し、次いで逆回転に入る。
対をなす方向変換弁16c、16dからなる誘水装置1
の動作も、基本的には上述のものと同様で、渦巻き運動
しながら上昇した液体は、方向変換弁16c、16dに
よって反射させられ、バスケット3の回転方向とは反対
方向に進み、蒲団9の内部に強く浸透させられる。蒲団
各部を浸透した水は再び水槽2の側面に沿って上昇、渦
巻き運動し、この動作を繰返す。回転制御装置81の制
御により、一定回数(一定時間)正回転後、回転は停止
し、次いで逆回転に入る。
【0029】この正回転、停止、逆回転を一定回数(一
定時間)繰返すことにより、蒲団9は表側、中綿とも完
全に洗浄される。排水管52を開いて排水後、すすぎ
は、液導入管51からは洗浄時の洗剤液の代りに清水を
注入しながら、洗浄時と同様に低速で数回正逆回転をか
けて行い、最後に高速回転で残留水分を脱水して排水す
る。
定時間)繰返すことにより、蒲団9は表側、中綿とも完
全に洗浄される。排水管52を開いて排水後、すすぎ
は、液導入管51からは洗浄時の洗剤液の代りに清水を
注入しながら、洗浄時と同様に低速で数回正逆回転をか
けて行い、最後に高速回転で残留水分を脱水して排水す
る。
【0030】以下、乾燥・減菌消毒工程は従来の方法と
同様である。本発明によるこの正回転、停止、逆回転を
一定回数(一定時間)繰返す洗浄は、いわゆる押し洗い
に相当し、停止時にバスケット3の外部にあった液体
は、水圧によってバスケット3の液体通過孔から蒲団に
流入し、蒲団は抱水が進む。次いで逆回転が始ると抱水
は更に進行する。回転数が上がると、遠心力によって蒲
団9はバスケット3の外周に押しつけられて、蒲団9の
中の液体は押出され、また水槽2の中央方向から蒲団に
流入するという動作を繰返し、繊維の全面から、しかも
表裏両側から液体が浸透するうえ、バスケット3の回転
方向すなわち、蒲団9の回転方向に衝突するように方向
変換させられた液体は、蒲団9によく浸透するため洗浄
効果がより一層高まる。
同様である。本発明によるこの正回転、停止、逆回転を
一定回数(一定時間)繰返す洗浄は、いわゆる押し洗い
に相当し、停止時にバスケット3の外部にあった液体
は、水圧によってバスケット3の液体通過孔から蒲団に
流入し、蒲団は抱水が進む。次いで逆回転が始ると抱水
は更に進行する。回転数が上がると、遠心力によって蒲
団9はバスケット3の外周に押しつけられて、蒲団9の
中の液体は押出され、また水槽2の中央方向から蒲団に
流入するという動作を繰返し、繊維の全面から、しかも
表裏両側から液体が浸透するうえ、バスケット3の回転
方向すなわち、蒲団9の回転方向に衝突するように方向
変換させられた液体は、蒲団9によく浸透するため洗浄
効果がより一層高まる。
【0031】本実施例は蒲団の丸洗いで説明したが、縮
みを避けなければならないウール、シルク等の繊維の洗
濯にも好適で、蒲団の丸洗いに限らず、背広等従来ドラ
イクリーニング対象であった被洗浄物の業務用脱水洗濯
機、あるいは小型化して家庭用脱水洗濯機とすることが
できる。現在クリーニング業界で使用されているフロ
ン、エタン等は、使用が禁止される見通しで、それらに
代る洗剤の開発も待たれるが、フロン、エタン等を使用
しない洗濯方法、そのための機械の開発も同様に望ま
れ、本発明による脱水洗濯機は、被洗浄物のすみずみに
ゆきわたる水だけで洗浄効果が十分にあり、洗剤液を使
用した場合、その洗剤液を洗剤回収管53から回収ポン
プで回収し、複数回使用が可能で、環境汚染防止にも有
益である。
みを避けなければならないウール、シルク等の繊維の洗
濯にも好適で、蒲団の丸洗いに限らず、背広等従来ドラ
イクリーニング対象であった被洗浄物の業務用脱水洗濯
機、あるいは小型化して家庭用脱水洗濯機とすることが
できる。現在クリーニング業界で使用されているフロ
ン、エタン等は、使用が禁止される見通しで、それらに
代る洗剤の開発も待たれるが、フロン、エタン等を使用
しない洗濯方法、そのための機械の開発も同様に望ま
れ、本発明による脱水洗濯機は、被洗浄物のすみずみに
ゆきわたる水だけで洗浄効果が十分にあり、洗剤液を使
用した場合、その洗剤液を洗剤回収管53から回収ポン
プで回収し、複数回使用が可能で、環境汚染防止にも有
益である。
【0032】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の脱水洗濯機においては、被洗浄物を収納するバスケ
ットの回転方向すなわち、被洗浄物の回転方向に衝突す
るように方向変換させられた液体は、被洗浄物によく浸
透するため洗浄効果がより一層高まる。
明の脱水洗濯機においては、被洗浄物を収納するバスケ
ットの回転方向すなわち、被洗浄物の回転方向に衝突す
るように方向変換させられた液体は、被洗浄物によく浸
透するため洗浄効果がより一層高まる。
【図1】 本発明における脱水洗濯機を説明する図で、
(a)は全体図、(b)は部分拡大図である。
(a)は全体図、(b)は部分拡大図である。
【図2】 (a)〜(d)はその要部を説明する図であ
る。
る。
【図3】 (a)、(b)、(c)とも要部を説明する
図である。
図である。
【図4】 従来の脱水洗濯機を説明する図である。
【図5】 従来の脱水洗濯機の要部を説明する図であ
る。
る。
【図6】 (a)、(b)とも従来の脱水洗濯機を説明
する図である。
する図である。
1…誘水装置、 1’…誘水翼 11、110…(散水)水平片 12、120…(転向)垂直片 13、13a、13b、13c、13d…散流分散板 14…液体入口、 140…分流ガイド片 15…液体出口 16、16a、16b、16c、16d…方向変換弁、
16p…旋回軸 18、18a、18b…固定分水ガイド 2…水槽、 21…水槽鍔 3…バスケット、 31…バスケット鍔、 39…通過
孔 4…水槽蓋 51…液導入管、 52…排水管 6…スタンド、 61…スプリング、 62…支持腕、
63…支持基盤 7…回転軸、 73…ねじ、 74…ベアリング支持
部、 75…ベアリング 8…伝動部、 81…回転制御装置、 82…駆動モー
タ 9......被洗浄物(蒲団)
16p…旋回軸 18、18a、18b…固定分水ガイド 2…水槽、 21…水槽鍔 3…バスケット、 31…バスケット鍔、 39…通過
孔 4…水槽蓋 51…液導入管、 52…排水管 6…スタンド、 61…スプリング、 62…支持腕、
63…支持基盤 7…回転軸、 73…ねじ、 74…ベアリング支持
部、 75…ベアリング 8…伝動部、 81…回転制御装置、 82…駆動モー
タ 9......被洗浄物(蒲団)
Claims (3)
- 【請求項1】鍔(21)を備え液体が収容される円筒型
水槽(2)と、前記水槽内の中心部に回転自在に立設さ
れた回転軸(7)と、前記水槽内にあって前記回転軸に
固定され内部に被洗浄物(9)を収納する円筒型バスケ
ット(3)と、前記回転軸に伝導可能に連結された駆動
モータ(82)と、前記駆動モータを正回転、停止、逆
回転と自動制御する回転制御装置(81)とを備え、 前記鍔には、前記被洗浄物を浸透し前記バスケットを通
過した液体が遠心力によって前記水槽と前記バスケット
との間を渦巻上昇したとき、前記バスケットの正、逆各
回転により発生する前記液体の渦巻水流を、前記バスケ
ットの内部にその渦巻水流方向とは反対方向に変換させ
る前記鍔に実質的に垂直な方向変換弁(16)を有する
誘水装置(1)を設けたことを特徴とする脱水洗濯機。 - 【請求項2】前記誘水装置は、所定の開角で配置され前
記鍔に実質的に垂直で対をなす固定分水ガイド(18
(18a、18b))と、 前記対をなす固定分水ガイド間で可動で、前記バスケッ
トの正、逆各回転により発生する前記液体の渦巻水流方
向の流勢により押圧され、前記固定分水ガイドに当接さ
れて前記液体の渦巻水流を前記バスケットの内部に前記
バスケットの正、逆各回転とは反対方向に方向変換させ
る前記鍔に実質的に垂直な方向変換弁と、 前記方向変換された液体を水平方向に分散させる鍔21
に実質的に並行な散流分散板(13(13a、13
b))とを有することを特徴とする請求項1記載の脱水
洗濯機。 - 【請求項3】前記誘水装置は、前記バスケットの正回転
により前記水槽と前記バスケットとの間を渦巻上昇した
液体の渦巻水流を前記バスケットの内部に前記バスケッ
トの逆回転方向に方向変換させる前記鍔に実質的に垂直
に固定された方向変換弁(16c)および前記方向変換
弁により方向変換された液体を水平方向に分散させる前
記鍔に実質的に並行な散流分散板(13c)と、 前記鍔に固定され前記バスケットの逆回転により前記水
槽と前記バスケットとの間を渦巻上昇した液体の渦巻水
流を前記バスケットの内部に前記バスケットの正回転方
向に方向変換させる前記鍔に実質的に垂直な方向変換弁
(16d)および前記方向変換弁により方向変換された
液体を水平方向に分散させる前記鍔に実質的に並行な散
流分散板(13d)とを有することを特徴とする請求項
1記載の脱水洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8304518A JPH10137488A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 脱水洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8304518A JPH10137488A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 脱水洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10137488A true JPH10137488A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17933998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8304518A Withdrawn JPH10137488A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 脱水洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10137488A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100336394B1 (ko) * | 1999-04-14 | 2002-05-11 | 구자홍 | 투과세탁기용 터브커버의 세탁수 유도구조 |
KR100685981B1 (ko) * | 1998-12-29 | 2007-05-17 | 엘지전자 주식회사 | 전자동 세탁기의 터브커버 구조 |
CN1323208C (zh) * | 2003-04-11 | 2007-06-27 | 松下电器产业株式会社 | 洗衣机 |
CN100334287C (zh) * | 2003-04-11 | 2007-08-29 | 松下电器产业株式会社 | 洗衣机 |
JP2009072643A (ja) * | 1998-08-18 | 2009-04-09 | Lg Electronics Inc | 透過方式洗濯機、その制御方法及び透過方式洗濯機用タブカバー |
US7958650B2 (en) * | 2006-01-23 | 2011-06-14 | Turatti S.R.L. | Apparatus for drying foodstuffs |
KR101066282B1 (ko) | 2008-03-13 | 2011-09-20 | 파나소닉 주식회사 | 드럼식 세탁기 |
CN105088611A (zh) * | 2014-05-20 | 2015-11-25 | 日立空调·家用电器株式会社 | 洗衣机 |
-
1996
- 1996-11-15 JP JP8304518A patent/JPH10137488A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009072643A (ja) * | 1998-08-18 | 2009-04-09 | Lg Electronics Inc | 透過方式洗濯機、その制御方法及び透過方式洗濯機用タブカバー |
KR100685981B1 (ko) * | 1998-12-29 | 2007-05-17 | 엘지전자 주식회사 | 전자동 세탁기의 터브커버 구조 |
KR100336394B1 (ko) * | 1999-04-14 | 2002-05-11 | 구자홍 | 투과세탁기용 터브커버의 세탁수 유도구조 |
CN1323208C (zh) * | 2003-04-11 | 2007-06-27 | 松下电器产业株式会社 | 洗衣机 |
CN100334287C (zh) * | 2003-04-11 | 2007-08-29 | 松下电器产业株式会社 | 洗衣机 |
US7958650B2 (en) * | 2006-01-23 | 2011-06-14 | Turatti S.R.L. | Apparatus for drying foodstuffs |
KR101066282B1 (ko) | 2008-03-13 | 2011-09-20 | 파나소닉 주식회사 | 드럼식 세탁기 |
CN105088611A (zh) * | 2014-05-20 | 2015-11-25 | 日立空调·家用电器株式会社 | 洗衣机 |
JP2015217181A (ja) * | 2014-05-20 | 2015-12-07 | 日立アプライアンス株式会社 | 洗濯機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040203 |