JPH09234293A - 洗濯機の中央水流噴射装置 - Google Patents

洗濯機の中央水流噴射装置

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JPH09234293A
JPH09234293A JP9042578A JP4257897A JPH09234293A JP H09234293 A JPH09234293 A JP H09234293A JP 9042578 A JP9042578 A JP 9042578A JP 4257897 A JP4257897 A JP 4257897A JP H09234293 A JPH09234293 A JP H09234293A
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fan
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    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F17/00Washing machines having receptacles, stationary for washing purposes, wherein the washing action is effected solely by circulation or agitation of the washing liquid
    • D06F17/06Washing machines having receptacles, stationary for washing purposes, wherein the washing action is effected solely by circulation or agitation of the washing liquid by rotary impellers
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • D06F17/08Driving arrangements for the impeller

Abstract

(57)【要約】 【課題】 撹拌手段の左右反転の際に、洗濯物を分散さ
せ、これにより洗濯物のねじれおよび絡み合いなどの現
象を未然防止するとともに、洗濯効率を向上させる。 【解決手段】 撹拌手段210の左右反転にしたがって
同時に回転されつつ撹拌手段210の中央上部に噴出さ
れる水流を生起させて洗濯物のねじれおよび絡み合い現
象を抑制するよう撹拌手段210の通し穴212内に設
けられた軸流ファン220と、該軸流ファン220と回
転手段とを連結する弾性動力伝達部材224と、さらに
撹拌手段210の下部一側に設けられ、前記撹拌手段2
10の回転につれて脱水槽の底面との摩擦により生じる
回転力によって前記軸流ファン220を回転させる回転
手段とから構成されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機の中央水流噴
射装置に係り、特に、撹拌手段の左右反転により水流を
乱流化させつつ洗濯物を撹拌させるとともに、洗濯物の
ねじれおよび絡み合い現象を最小化させ得るようにされ
た洗濯機の中央水流噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の洗濯機は図1のごとく、
洗濯機本体10内に洗濯槽20が装着されており、該洗
濯機20の外側底面には駆動手段30が装着されてい
る。さらに、前記洗濯槽20の外側の底面中央には前記
駆動手段30の動力をベルト40を介し伝達されて連動
される動力伝達手段50が装着されている。
【0003】さらに、前記動力伝達手段50の先端には
動力が伝達されて回転されつつ脱水を行うよう前記洗濯
槽20内に脱水槽60が装着されている。該脱水槽60
の内側底面には前記動力伝達手段50の動力が伝達され
て左右反転されつつ脱水槽内の洗濯水の水流を乱流化さ
せるとともに、洗濯物に物理的に付勢されて撹拌および
洗濯を行う撹拌手段70が装着されている。
【0004】前記撹拌手段70は図2のごとく、洗濯お
よびすすぎの際に水流を乱流化させるとともに、洗濯物
を撹拌および洗濯するよう撹拌手段70の中央に形成さ
れた中心軸72を中心に上面の縁部の周りに所定間隔を
おいて放射状に複数の羽根部73が一体に突成されてい
る。
【0005】一方、洗濯機本体10の後側には脱水槽6
0内に洗濯水を給水するための給水手段80が装着され
ており、洗濯機本体10の下側一端には脱水槽60内の
洗濯水を外部へ排出させるための排水手段90が装着さ
れている。前記給水手段80の下端には図1のごとく、
投入された洗剤を給水により溶解させて洗濯水とともに
前記洗濯槽20および脱水槽60内に供給するための洗
剤溶解手段100が装着されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かように構
成された従来の洗濯機の撹拌手段は、その撹拌手段の中
心軸を中心に上面の外周方向へ複数の羽根部が相互に所
定間隔をおいて放射状に突設されているため、洗濯およ
びすすぎ行程の際、撹拌手段が左右反転されるときに洗
濯物がねじれ合う方向へ水流が生起されて洗濯物がひど
くねじれ合うか、絡み合うなどの現象が起こることによ
り洗濯効率を低下させるという問題点があった。
【0007】
【発明の目的】そこで、本発明は、上記いろいろな問題
点を解決するためになされたものであって、本発明の目
的は、撹拌手段の左右反転の際、撹拌手段の下端に脱水
槽の底面と摩擦されるように設けられた回転手段の回転
により軸流ファン或いは遠心ファンが同時に左右反転さ
れつつ中央噴出水流が生起されるよう誘導して洗濯物の
分散を増大させ、これにより洗濯物のねじれおよび絡み
合いなどの現象を未然防止するとともに、洗濯効率を向
上させ得る洗濯機の中央水流噴射装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記のごとき目的を達成
するために、本発明による洗濯機の中央水流噴射装置
は、撹拌手段の左右反転にしたがって同時に回転されつ
つ撹拌手段の中央上部に噴出される水流を生起させて洗
濯物のねじれおよび絡み合い現象を抑制するよう撹拌手
段の通し穴内に設けられた軸流ファンと、該軸流ファン
と回転手段とを連結する弾性動力伝達部材と、さらに撹
拌手段の下部一側に設けられ、前記撹拌手段の回転につ
れて脱水槽の底面との摩擦により生じる回転力により前
記軸流ファンを回転させる回転手段とから構成されるこ
とを特徴とする。
【0009】また、本発明による洗濯機の中央水流噴射
装置は、撹拌手段の左右反転にしたがって同時に回転さ
れつつ撹拌手段の中央上部に噴出される水流を生起させ
て洗濯物のねじれおよび絡み合い現象を抑制するよう撹
拌手段に設けられた遠心ファンと、該遠心ファンと回転
手段とを連結する弾性動力伝達部材と、さらに撹拌手段
の下部一側に設けられ、前記撹拌手段の回転につれて脱
水槽の底面との摩擦により生じる回転力により前記遠心
ファンを回転させる回転手段とから構成されることを特
徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による複数の実施形
態に係る洗濯機の中央水流噴射装置について添付図面に
沿って詳述する。
【0011】まず、図4は本発明の第1の実施形態に係
る洗濯機の中央水流噴射装置および撹拌手段を示す分解
斜視図である。図4において、参照符号200は、撹拌
手段210を除く中央水流噴射装置を示す。中央水流噴
射装置200は、洗濯およびすすぎ行程のために動力が
伝達されて撹拌手段210が左右に反転される際、中央
の噴出水流が生起されつつ乱流化されて洗濯物を分散さ
せることにより洗濯物のねじれ或いは絡み合い現象を抑
えるためのものである。
【0012】前記中央水流噴射装置200は、図4〜図
7のごとく、撹拌手段210の左右反転にしたがって同
時に回転されつつ撹拌手段210の中央上部に噴出され
る水流を生起させて洗濯物のねじれおよび絡み合い現象
を抑制するよう撹拌手段210の通し穴212内に設け
られた軸流ファン220と、該軸流ファン220と回転
手段240とを連結する弾性動力伝達部材224と、さ
らに撹拌手段210の下部一側に設けられ、前記撹拌手
段210の回転につれて脱水槽60の底面との摩擦によ
り生じる回転力により前記軸流ファン220と回転させ
る回転手段240とから構成される。
【0013】前記撹拌手段210は、図4、図5のごと
く、その上面の縁部の周りに所定間隔をおいて複数の羽
根211が一体に突成され、その中央には軸流ファン2
20が設けられるよう通し穴212が穿設され、前記通
し穴212内には軸流ファン220を支持する軸穴21
3aを穿設された支持台213が設けられている。
【0014】一方、前記回転手段240は、図4、図6
のごとく、前記撹拌手段210の底面に締付ボルト12
0により結合される支持部材241と、該支持部材24
1の通し穴241aにヒンジ軸242aが挿入され、前
記脱水槽60の回転により底面との摩擦によって回転す
るように設けられたローラ部材242とからなる。
【0015】前記支持部材241は、その部品点数を減
らすために締付ボルト120を使用せずに撹拌手段21
0の下部に一体に形成させることもできる。前記ローラ
部材242は脱水槽60の底面との摩擦を減らすために
その外周面に複数の突起243が形成されている。
【0016】前記軸流ファン220は、図4、図7のご
とく、撹拌手段210の通し穴212内に収容される胴
体221と、該胴体221に伝達された動力が撹拌手段
210に伝達されるようにし、中央に噴出される水流を
生起させるよう前記胴体221に所定間隔をおいて放射
状に配列された複数の羽根板222とから構成される。
前記羽根板222は、図8のごとく、その一側面が所定
角度に斜めになるように湾曲した楔状になっている。
【0017】一方、本発明の洗濯機の中央水流噴射装置
200は、図4、図6のごとく、水流に含まれた異物を
除去するとともに、軸流ファン220を異物から保護す
るために撹拌手段210の一側にこし網230が設けら
れる。また、こし網230はユーザーが誤って軸流ファ
ン220に手を入れてけがをする危険を防止する役割を
も果たすことができる。
【0018】前記弾性動力連結部材224は、図7のご
とく、軸流ファンの胴体221内に形成された雌ねじ部
221aと螺結可能にその一側に雄ねじ部223aを形
成された連結部材223と一体に連結されている。
【0019】さらに、前記連結部材223は、図5、図
7のごとく、撹拌手段210の通し穴212の内周面に
穿設された支持第213の軸穴213aに挿入されて軸
流ファン220が回転する際、離脱されないようにその
下部一側に係止突起223bが形成されている。
【0020】前記弾性動力伝達部材224は、弾性を有
するスチール、ステンレススチール、可等性材のいずれ
か1つを使用するが、できるだけ腐食を防止するため、
ステンレススチールを使用することが好ましい。
【0021】以下、上記のごとく構成された本発明の第
1の実施形態による洗濯機の中央水流噴射装置の作用、
効果について述べる。
【0022】洗濯行程の際、脱水槽60内に洗濯物を入
れて洗剤溶解手段100内に所定量の洗剤を入れてから
電源を入れると、洗濯行程にしたがって給水手段80を
通して洗濯水が前記洗剤溶解手段100を通るととも
に、溶解された洗剤とともに洗濯槽20および脱水槽6
0内に給水される。
【0023】さらに、数秒後、駆動手段30の駆動につ
れてベルト40を介して動力伝達手段50の動作により
洗濯軸51が減速駆動されつつ中央水流噴射装置200
の撹拌手段210を左右反転させることにより、洗濯お
よび脱水槽20,60内の水流を全体的に乱流化させる
とともに、洗濯物に物理的に付勢して撹拌させるように
なる。
【0024】すなわち、撹拌手段210が左右反転され
る際、その上面の周りに放射状に配列された複数の羽根
211は図11の縁部側に表示された矢印方向のごと
く、外部の下部から内部の上部へ繰り返される水流を生
起させて洗濯物にぶつかるようにすることにより、洗濯
物が撹拌されるとともに、洗濯物についている汚れおよ
びしみなどを容易に洗濯するようになる。
【0025】また、前記撹拌手段210が左右反転され
る際、撹拌手段210の下端に設けられた回転手段24
0のローラ部材242が前記脱水槽60の底面と摩擦さ
れつつ回転するようになり、前記ローラ部材242の回
転力はそのヒンジ軸242aに連結された弾性動力伝達
部材224を介して前記軸流ファン220が前記撹拌手
段210よりさらに高速に同時に左右反転するようにな
る。さらに、軸流ファン220の胴体221の周りに放
射状に配列された複数の羽根222は同時に左右反転さ
れつつ脱水槽60内の洗濯水が図11の中央側に表示さ
れた矢印方向のごとく、中央下部から中央の外部へ繰り
返される中央噴出の水流を生起させて洗濯物にぶつかる
ようにすることにより、洗濯物の分散を増大させるとと
もに、洗濯物が相互にねじれ合うかまたは絡み合われる
ことのないように抑制するのである。
【0026】この際、前記撹拌手段210の通し穴21
2の上端に設けられたこし網230は、洗濯およびすす
ぎ行程の際洗濯水に含まれた異物などが通し穴212を
通して軸流ファン220へ流入することを遮断するよう
になるため、軸流ファン220の複数の羽根板222は
洗濯水を中央の上部へ強く噴出させることができ、該噴
出水流は洗濯物に強く接触されて洗濯物をたたいて洗濯
するようになる。
【0027】さらに、所定時間の経過後、駆動手段30
および動力伝達手段50の停止信号に伴って撹拌手段2
10の回転が停止されると、排水手段90の図示のない
弁の開放動により洗濯槽20の周りを通して排水される
とともに、洗濯槽20の底面に連結された排水手段90
を通して洗濯機の外部へ排水されるようになる。
【0028】また、間欠脱水行程の際は、脱水槽60が
数秒間高速回転される遠心力により洗濯物に吸収された
残余汚水が脱水槽60の底面と周りに穿設された複数の
図示のない穴を通して洗濯槽20の底面に集水されると
ともに、前記洗濯槽20の底面一側に設けられた排水手
段90を通して洗濯機の外部へ排水されるようになる。
【0029】すすぎ行程の際には、排水手段90の弁閉
塞動作が行われるとともに、給水手段80の可動により
新たな洗濯水(すすぎ水)が洗濯槽20および脱水槽6
0内に給水されると、中央水流噴射装置200の撹拌手
段210と軸流ファン220は上述の洗濯行程と同様の
動作によりすすぎ水を乱流化させることにより、洗濯物
に残っている洗剤の残物および残余汚水の濃度を低めて
すすぎ回数を短縮させるとともに、洗濯水(水道水)の
使用量を節減させるようにする。
【0030】さらに、すすぎが終了されると、前記排水
手段90の弁開放動によりすすぎ水は脱水槽60の底面
および周りに穿設された複数の図示のない穴を通して洗
濯槽20の底面に集水されるとともに、洗濯槽20の底
面に連結された排水手段90を通して洗濯機の外部へ排
水され、また、間欠脱水行程に伴って脱水槽60の底面
と周りに穿設された複数の図示のない穴を通してまたも
や洗濯槽20の底面に集水されるとともに、前記洗濯槽
20の底面一側に設けられた排水手段90を通して洗濯
機の外部へすべてが排水されるようになる。
【0031】脱水行程時には、動力伝達手段50に設け
られた図示のない脱水軸の動力が伝達された数秒間継続
して脱水槽60が高速回転されることにより、洗濯物に
残っているすすぎ水を脱水させるようになる。
【0032】図9は、本発明の第2の実施形態に係る洗
濯機の中央水流噴射装置を示す分解斜視図である。図9
において、参照符号300は、本発明の第2の実施形態
に係る洗濯機の中央水流噴射装置を示すものであって、
第1の実施形態と同様に洗濯およびすすぎ行程のために
動力が伝達されて撹拌手段が左右に反転される際、中央
の噴出水流が生起されつつ乱流化されて洗濯物を分散さ
せることにより、洗濯物のねじれ或いは絡み合い現象を
抑えるようになる。
【0033】第2の実施形態により洗濯機の中央水流噴
射装置は、撹拌手段210の左右反転にしたがって同時
に回転されつつ撹拌手段210の中央上部に噴出される
水流を生起させて洗濯物のねじれおよび絡み合い現象を
抑制するよう撹拌手段210に設けられた遠心ファン3
20と、該遠心ファン320と回転手段340とを連結
する弾性動力伝達部材324と、前記撹拌手段210の
下部一側に設けられ、前記撹拌手段210の回転につれ
て脱水槽60の底面との摩擦により生じる回転力により
前記遠心ファン320を回転させる回転手段340とか
ら構成される。
【0034】前記遠心ファン320は撹拌手段210の
通し穴212に収容された円板状の胴体321と、前記
胴体321の下面に所定の間隔をおいて設けられた複数
の羽根322とから構成される。さらに、前記胴体32
1の中央には軸323を挿設するために通し穴319が
穿設される。
【0035】一方、前記遠心ファン320の中央に穿設
された通し穴319に挿設される軸323は弾性動力伝
達部材324に一体に連結されている。また、前記軸3
23は回転するときに遠心ファン320の離脱を防止す
べくその上端に締付手段327が螺結されるようになっ
ている。さらに、前記弾性動力伝達部材224は、弾性
を有するスチール、ステンレススチール、可撓性材のい
ずれか1つを使用するが、できるだけ腐食を防止するた
め、ステンレススチールを使用するのが好ましい。
【0036】前記回転手段340は、図10のごとく、
撹拌手段210の底面に一体に形成された支持部材34
1と、該支持部材341と連結されたヒンジ軸344に
回動可能に結合される第1の歯車350と、脱水槽の底
面一側に形成され、前記第1の歯車350と噛合される
第2の歯車360とから構成される。
【0037】一方、本発明の第2の実施形態に係る洗濯
機の中央水流噴射装置は、撹拌手段210の一側に水流
に含まれた異物を除去するとともに、遠心ファン320
を異物から保護するためのこし網330が設けられてい
る。前記こし網330は撹拌手段210の通し穴212
の外側を被うようになっている。撹拌手段210は前述
の第1の実施形態と同一であるため、ここではその詳細
は省くことにする。
【0038】以下、上記のごとく構成された本発明の第
2の実施形態による洗濯機の中央水流噴射装置の作用、
効果について述べる。ちなみに、上述の第1の実施形態
と同一部分に対しては、それに対する説明は省くことに
する。
【0039】本発明の第2の実施形態に係る洗濯機の中
央水流噴射装置は、洗濯行程時、撹拌手段210が左右
反転される際、撹拌手段210の下端に設けられた回転
手段340の第1の歯車350が前記脱水槽60の底面
に形成された第2の歯車と噛合されつつ回転するように
なり、前記第1の歯車350の回転力は、そのヒンジ軸
344に連結された弾性動力伝達部材324を介して遠
心ファン320が撹拌手段210よりさらに高速で同時
に左右反転するようになる。さらに、遠心ファン320
の胴体321の下部に放射状に配列された複数の羽根板
322は、同時に左右反転されつつ脱水槽60内の洗濯
水が図11の中央側に表示された矢印方向のごとく、中
央下部から中央の外部へ繰り返される中央噴出の水流を
生起させて洗濯物にぶつかるようにすることにより、洗
濯物の分散を増大させるとともに、洗濯物が相互にねじ
れ合うかまたは絡み合うことのないように抑制するので
ある。
【0040】この際、前記撹拌手段210の通し穴21
2の外側上端に設けられたこし網330は、洗濯および
すすぎ行程の際洗濯水に含まれた異物などが通し穴21
2をとおして遠心ファン320への流入を遮断するよう
になるため、遠心ファン320の複数の羽根板322は
洗濯水を中央の上部へ強く噴出させることができ、該噴
出水流は洗濯物に強く接触されて洗濯物をたたいて洗濯
するようになる。
【0041】さらに、所定時間の経過後、駆動手段30
および動力伝達手段50の停止信号に伴って撹拌手段2
10の回転が停止されると、排水手段90の図示のない
弁の開放動により洗濯槽20の周りを通して排水される
とともに、洗濯槽20の底面に連結された排水手段90
を通して洗濯機の外部へ排水されるようになる。
【0042】一方、間欠脱水行程、すすぎ行程および脱
水行程時には遠心ファン320と回転手段340の動作
だけが異なり、前述の第1の実施形態と類似するため、
ここでは、その説明は省くことにする。
【0043】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るいろいろな
実施形態による洗濯機の中央水流噴射装置によれば、洗
濯物の分散を増大させ得るばかりか、洗濯物のねじれお
よび絡み合いなどの現象を抑制させるとともに、洗濯効
率を向上させ得るというきわめて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の洗濯機を示す縦断面図である。
【図2】 従来の洗濯機の撹拌手段を示す平面図であ
る。
【図3】 従来の洗濯機の撹拌手段により生起される水
流を示す概略図である。
【図4】 本発明の第1の実施形態に係る洗濯機の中央
水流噴射装置および撹拌手段を示す分解斜視図である。
【図5】 図4に示す中央水流噴射装置および撹拌手段
の平面図である。
【図6】 図4に示す中央水流噴射装置および撹拌手段
の結合断面図である。
【図7】 図6のA部の拡大断面図である。
【図8】 図7のB−B線矢視断面図である。
【図9】 本発明の第2の実施形態に係る洗濯機の中央
水流噴射装置および撹拌手段を示す分解斜視図である。
【図10】 図9の洗濯機の中央水流噴射装置および撹
拌手段を示す結合断面図である。
【図11】 本発明の洗濯機の中央水流噴射装置および
撹拌手段により生起される水流を示す概略図である。
【符号の説明】
200,300 中央水流噴射装置 210 撹拌手段 211 羽根 213 支持台 220 軸流ファン 221 胴体 222 羽根板 223 連結部材 224,324 弾性動力伝達部材 230 こし網 240,340 回転手段 241,341 支持部材 242 ローラ部材 320 遠心ファン 350 第1の歯車 360 第2の歯車

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撹拌手段の左右反転にしたがって同時に
    回転されつつ撹拌手段の中央上部に噴出される水流を生
    起させて洗濯物のねじれおよび絡み合い現象を抑制する
    よう撹拌手段の通し穴内に設けられた軸流ファンと、該
    軸流ファンと回転手段とを連結する弾性動力伝達部材
    と、さらに撹拌手段の下部一側に設けられ、前記撹拌手
    段の回転につれて脱水槽の底面との摩擦により生じる回
    転力によって前記軸流ファンを回転させる回転手段とか
    ら構成されることを特徴とする洗濯機の中央水流噴射装
    置。
  2. 【請求項2】 前記撹拌手段は、その上面の縁部に所定
    間隔をおいて複数の羽根が一体に突成され、その中央に
    は軸流ファンが設けられるよう通し穴が穿設され、前記
    通し穴内には軸流ファンを支持する軸穴が穿設された支
    持台が設けられることを特徴とする請求項1に記載の洗
    濯機の中央水流噴射装置。
  3. 【請求項3】 前記軸流ファンは、撹拌手段の通し穴内
    に収納される胴体と、該胴体に伝達された動力が撹拌手
    段に伝達されるようにして中央に噴出される水流を生起
    させるよう前記胴体に所定間隔をおいて放射状に配列さ
    れた複数の羽根板とからなることを特徴とする請求項1
    に記載の洗濯機の中央水流噴射装置。
  4. 【請求項4】 前記羽根板は、その一側面が斜めになる
    よう湾曲されて楔状に形成されたことを特徴とする請求
    項3に記載の洗濯機の中央水流噴射装置。
  5. 【請求項5】 前記洗濯機の中央水流噴射装置は、撹拌
    手段の一側に水流に含まれた異物を除去するとともに、
    軸流ファンを異物から保護するためのこし網をさらに含
    むことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機の中央水流
    噴射装置。
  6. 【請求項6】 前記弾性動力連結部材は、軸流ファンの
    胴体内に形成されためねじ部と螺結可能にその一側にお
    ねじ部が形成された連結部材と一体に連結されるよう構
    成されることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機の中
    央水流噴射装置。
  7. 【請求項7】 前記連結部材は、撹拌手段の通し穴の内
    周面に穿設された支持台の軸穴に挿入させて軸流ファン
    が回転する際、離脱されないようにその下部一側に係止
    突起が形成されることを特徴とする請求項6に記載の洗
    濯機の中央水流噴射装置。
  8. 【請求項8】 前記弾性動力伝達部材は、弾性を有する
    スチール、ステンレススチール、可撓性材中のいずれか
    1つからなることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機
    の中央水流噴射装置。
  9. 【請求項9】 前記回転手段は、撹拌手段の底面に締結
    手段により結合される支持部材と、該支持部材に連結さ
    れたヒンジ軸に結合され、脱水槽の回転により底面との
    摩擦により回転するようにされたローラ部材とからなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機の中央水流噴
    射装置。
  10. 【請求項10】 前記支持部材は、ヒンジ軸を挿設する
    ためにその一側に通し穴が穿設されることを特徴とする
    請求項9に記載の洗濯機の中央水流噴射装置。
  11. 【請求項11】 前記ローラ部材は、脱水槽の底面との
    摩擦を減少させるためにその外周面に複数の突起が突設
    されることを特徴とする請求項9に記載の洗濯機の中央
    水流噴射装置。
  12. 【請求項12】 撹拌手段の左右反転にしたがって同時
    に回転されつつ撹拌手段の中央上部に噴出される水流を
    生起させて洗濯物のねじれおよび絡み合い現象を抑制す
    るよう撹拌手段に設けられた遠心ファンと、該遠心ファ
    ンと回転手段とを連結する弾性動力伝達部材と、さらに
    撹拌手段の下部一側に設けられ、前記撹拌手段の回転に
    つれて脱水槽の底面との摩擦により生じる回転力により
    前記遠心ファンを回転させる回転手段とから構成される
    ことを特徴とする洗濯機の中央水流噴射装置。
  13. 【請求項13】 前記遠心ファンは、撹拌手段の通し穴
    に収容される胴体と、撹拌手段の中央に噴出される水流
    を生起させるために前記胴体の下面に所定間隔をおいて
    設けられた複数の羽根板とからなることを特徴とする請
    求項12に記載の洗濯機の中央水流噴射装置。
  14. 【請求項14】 前記弾性動力連結部材は、遠心ファン
    を挿設される軸に一体に連結されることを特徴とする請
    求項12に記載の洗濯機の中央水流噴射装置。
  15. 【請求項15】 前記軸は、遠心ファンの離脱を防止す
    るためにその上端に締付手段が螺結されることを特徴と
    する請求項14に記載の洗濯機の中央水流噴射装置。
  16. 【請求項16】 前記弾性動力伝達部材は、弾性を有す
    るスチール、ステンレススチール、可撓性材中のいずれ
    か1つからなることを特徴とする請求項12に記載の洗
    濯機の中央水流噴射装置。
  17. 【請求項17】 前記回転手段は、撹拌手段の底面に一
    体に形成された支持部材と、該支持部材に連結されたヒ
    ンジ軸に回転可能に結合される第1の歯車と、脱水槽の
    底面一側に形成され、前記第1の歯車に噛合される第2
    の歯車とからなることを特徴とする請求項12に記載の
    洗濯機の中央水流噴射装置。
  18. 【請求項18】 前記洗濯機の水流噴射装置は、撹拌手
    段の一側に水流に含まれた異物を除去するとともに、遠
    心ファンを異物から保護するためのこし網をさらに含む
    ことを特徴とする請求項12に記載の洗濯機の中央水流
    噴射装置。
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Cited By (7)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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