JP2009070660A - 透明導電膜およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 透明性が高くかつ表面抵抗値の低い導電膜を提供することおよびそれを大気圧下、低温という塗工条件で生産できる製造方法を提供すること
【解決手段】 基材上にカーボンナノチューブと直線状金属ナノワイヤとを含む透明導電層を有する透明導電膜を設ける。カーボンナノチューブと金属ナノワイヤは、それぞれ別の層をなしていてもよいし、混合物の層であってもよい。また、前記透明導電膜は、工程1:金属ナノワイヤを基材上に塗布する工程;および工程2:カーボンナノチューブを基材上に塗布する工程;により透明導電層を得る工程を含むことを特徴とする透明導電膜の製造方法により得ることができる。
【選択図】 図9

Description

本発明は透明電極などに用いるための透明導電膜及びその製造方法に関するものである。より詳しくは、金属ナノワイヤとカーボンナノチューブを用いた透明導電膜及びその製造方法に関するものである。
近年液晶ディスプレイやプラズマディスプレイの利用が増えており、これらのデバイスに必須の部材である透明電極膜の需要も増えている。
従来透明電極等に用いられる透明導電膜はスパッタリング法などの乾式コーティングが主流であった。しかしながらこれらの方法はバッチ式のため製造コストが高く、連続生産可能な製造方法が望まれている。また、コーティング時に高温が必要であり、プラスチックフィルムなどの樹脂基板を使用することができないという欠点があった。
この問題を解決する方法として湿式コーティングが考えられ、材料候補の1つとして単層カーボンナノチューブが提案されている(特許文献1参照)。また、貴金属微粒子を用いたネットワーク構造も提案されている(特許文献2および3参照)。
特開2005−008893公報 国際特許出願公開2003/016209公報 国際特許出願公開2003/068674公報 特開2004−223693公報 特開2002−266007公報 米国特許出願公開2005−056118公報 Nano Letters 2003 Vol.3,No.5 667−669
単層カーボンナノチューブを用いた透明導電膜は、100Ω/□以上の領域では優れた透明性を有するが、100Ω/□以下の領域では急激に透明性が低下するという問題点がある。また、貴金属微粒子を用いたネットワーク構造については特許文献2に開示された方法では、真空系での蒸着工程が必須であり、また金属の蒸着処理の前に基板に前処理を施す必要があるため製造コストが高くなるという問題点がある。一方、特許文献3に記載された方法はスピンコートなどの湿式コートが可能であり、連続で作製できるという優れた方法であるが、焼成工程が必須であるためプラスチック基板が使えないという問題点がある。
さらに、いずれの方法も金属微粒子を数珠状につなげて配線を構成しており、ネットワークの形状は不定形である。このため、ある2点間に配線を構成するときにも不必要な部分において配線が伸びてしまい、結果として全光線透過率の低い透明導電膜しか得られないという課題が残されていた。
従って本発明の課題は、透明性が高くかつ表面抵抗値の低い導電膜を提供することと、それを大気圧下、低温という塗工条件で生産できる製造方法を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明者は直線状の金属ナノワイヤとカーボンナノチューブとを同時に用いることで表面抵抗値を損なうことなく格段に透明性が向上することを見出した。この知見を基にして本発明がなされた。
即ち前記課題を解決する本発明は、
基材上にカーボンナノチューブと直線状金属ナノワイヤとを含む透明導電層を有する透明導電膜である。ここで、上記透明導電層に含まれる金属ナノワイヤの質量がカーボンナノチューブの質量の1倍以上1000倍以下であることが好ましく、10倍以上100倍以下であることがより好ましい。
また、上記金属ナノワイヤは銀ナノワイヤであることが好ましい。さらに、上記カーボンナノチューブは単層カーボンナノチューブであることが好ましい。
上記基材がガラスまたは樹脂製であり、かつ全光線透過率が80%以上であることが好ましい。上記透明導電層上にはさらに保護層が積層されていてもよい。
前記透明導電膜は、表面抵抗値が0.1Ω/□以上10000Ω/□以下であることが好ましく、表面抵抗値が0.1Ω/□以上1000Ω/□以下であることがより好ましい。
また、透明導電膜の全光線透過率が60%以上99%以下であるであることが好ましく、70%以上99%以下であるであることがより好ましい。
前記課題を解決する本発明は透明導電膜の製造方法であって、
工程1:金属ナノワイヤを基材上に塗布する工程;および
工程2:カーボンナノチューブを基材上に塗布する工程;
により透明導電層を得る工程を含むことを特徴とする透明導電膜の製造方法である。
また、前記課題を解決する本発明は透明導電膜の製造方法であって、
工程3:金属ナノワイヤとカーボンナノチューブとを同時に基材上に塗布する工程により透明導電層を得る工程を含むことを特徴とする透明導電膜の製造方法である。
前記透明導電膜の製造方法にあっては、前記透明導電層を得る工程が、工程4:金属ナノワイヤの交点部分を圧着する工程をさらに含んでいてもよい。
また、前記透明導電膜の製造方法にあっては、工程4:前記透明導電層を得る工程で得られた透明導電層上に保護層を形成する工程を含んでいてもよい。
本発明で得られた直線状金属ナノワイヤとカーボンナノチューブを含む透明導電膜は高透明でありかつ低抵抗である。さらに大気圧下、低温という塗工条件で生産できる。従って、簡便に低コストで高性能の透明導電膜を得ることができるので、ディスプレイやいわゆる電子ペーパなどに用いられる透明電極、タッチパネル部材、電磁波シールド材として非常に好適である。
本発明は基材上にカーボンナノチューブと直線状金属ナノワイヤを含む透明導電層を有する透明導電膜である。
基材としてはシート状、フィルム状のものであれば特に制限はないが、例えば、ガラス、アルミナなどのセラミックや、鉄、アルミ、銅等の金属、ポリエステル樹脂、セルロース樹脂、ビニルアルコール樹脂、塩化ビニル樹脂、シクロオレフィン系樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ABS樹脂等の熱可塑性樹脂、光硬化性樹脂、熱硬化性樹脂などが挙げられ、本発明による透明導電膜を使用するに際して透明性を重視する場合には、上記基材の全光線透過率が80%以上であることが好ましく、具体的にはガラス、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、セルロース樹脂などが挙げられる。
上記基材の厚みは用途によって好ましい範囲は異なるが、シート状であれば500μm以上10mm以下が好ましく、フィルム状であれば10μm以上500μm以下が好ましい。
直線状金属ナノワイヤとは形状が棒状で材質が金属であるナノメートルサイズの粒子を表す。本発明において用いる直線状金属ナノワイヤには分岐している形状や、粒子を数珠状に繋げた形状は含まない。直線状の形状のものが最も効率的に導電回路を作製できるからである。ただし金属ナノワイヤの剛性が低く、バナナ状に湾曲していたり、折れ曲がったりしている場合には直線状金属ナノワイヤに含むものとする。
上記直線状金属ナノワイヤの材質は金属である。金属の酸化物や窒化物等のセラミックは含まない。それらは導電性が金属に比べ劣るからである。金属ナノワイヤとなる金属として、具体的には鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、銀、カドミウム、オスミウム、イリジウム、白金、金が挙げられ、導電性の観点から銅、銀、白金、金が好ましく、銀がより好ましい。
上記直線状金属ナノワイヤの短軸方向の長さは1nm以上1μm以下が好ましく、10nm以上500nm以下がより好ましい。短軸方向の長さが大きすぎると透過率が低下し、小さすぎると合成が困難となるからである。長軸方向の長さは1μm以上1mm以下であることが好ましく、10μm以上100μm以下であることがより好ましい。長軸方向の長さが短すぎると導電性が低下し長すぎると取扱が困難となるからである。
金属ナノワイヤの形状や大きさは走査型電子顕微鏡や透過型電子顕微鏡によって確認することができる。
上記直線状金属ナノワイヤは公知の方法によって合成することができる。例えば溶液中で硝酸銀を還元する方法や、前駆体表面にプローブの先端部から印加電圧又は電流を作用させプローブ先端部で金属ナノワイヤをひき出し、該金属ナノワイヤを連続的に形成する方法(特許文献4)等が挙げられる。溶液中で硝酸銀を還元する方法としては具体的には金属複合化ペプチド脂質から成るナノファイバーを還元する方法(特許文献5)や、エチレングリコール中で過熱しながら還元する方法(特許文献6)、クエン酸ナトリウム中で還元する方法(非特許文献1)等が挙げられる。中でも、エチレングリコール中で過熱しながら還元する方法が最も容易に直線状金属ナノワイヤを入手できるので好ましい。
本発明に用いるカーボンナノチューブとしては、公知のカーボンナノチューブであれば特に制限はなく、いわゆる多層カーボンナノチューブ、二層カーボンナノチューブ、単層カーボンナノチューブ等が好ましく用いることができるが、単層カーボンナノチューブが最も好ましい。単層カーボンナノチューブが、公知のカーボンナノチューブの中で導電性が最も高いからである。なかでもアーク放電法で作製された単層カーボンナノチューブが、他方法で作製された単層カーボンナノチューブに比べ結晶性に優れるためより好ましい。
本発明においてカーボンナノチューブと直線状金属ナノワイヤの質量比は、上記透明導電層に含まれる金属ナノワイヤの質量がカーボンナノチューブの質量の1倍以上1000倍以下であることが好ましく、10倍以上100倍以下であることがより好ましい。上記質量比が1000倍以上の場合はカーボンナノチューブを添加する影響がほとんどなく、1倍以下の場合は直線状金属ナノワイヤを添加する効果が低下するからである。
本発明において用いるカーボンナノチューブと直線状金属ナノワイヤとを含む透明導電層はカーボンナノチューブと直線状金属ナノワイヤが均一に分散されている状態であってもよいし、図1に示すように膜厚方向に互いに偏在している状態であっても良い。また図2に示すように2種3層構造などの多層構造であっても良い。ただし、カーボンナノチューブからなる層と直線状金属ナノワイヤからなる層の間にカーボンナノチューブあるいは直線状金属ナノワイヤ以外の層がある場合は除く。1つの透明導電層とみなすことができないからである。
本発明による透明導電膜の表面抵抗値は0.1Ω/□以上100000Ω/□以下であることが好ましく、1Ω/□以上1000Ω/□以下であることがより好ましい。表面抵抗値が高すぎると電極等として利用できる可能性が低下し、表面抵抗値が低すぎると引き替えに透過率が低下し、光学部材として利用できなくなる可能性が高くなるからである。
本発明に用いる透明導電膜の全光線透過率は用いる基材によっても異なるが、全光線透過率が60%以上99%以下であることが好ましく、70%以上90%以下であることがより好ましい。ここでいう透明導電膜の全光線透過率は透明導電層のみの全光線透過率ではなく、基材も含めた透明導電膜としての全光線透過率を指す。全光線透過率が高すぎると引き替えに表面抵抗値が高くなりすぎて電極等として利用できる可能性が低下し、全光線透過率が低すぎると光学部材として利用できる可能性が低下するからである。
本発明による透明導電膜の層構成は基材上に透明導電層があれば特に制限はないが、本発明の効果を損なわない範囲において、保護層、下塗り層、ハードコート層、帯電防止層、アンチグレア層、反射防止層、カラーフィルター層、位相差膜層等があっても良い。具体的層構成としては図3や図4に示すように透明導電層上に保護層や反射防止層が積層されている層構成や図5に示すようにハードコート層上に透明導電膜が形成されている層構成、図6に示すように透明導電層とは反対面側にアンチグレア層が設けられている層構成等が挙げられる。特に透明導電層との密着性が低い基材を用いる場合や透明導電層の膜強度が低い場合においては、透明導電層上に保護層を設けることが好ましい。保護層に用いられる材料に特に制限はないが、ポリエステル樹脂、セルロース樹脂、ビニルアルコール樹脂、ビニル樹脂、シクロオレフィン系樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ABS樹脂等の熱可塑性樹脂、光硬化性樹脂および熱硬化性樹脂などの公知のコーティング材料を用いることができる。保護層の材料は密着性の観点からは基材と同じ材料が好ましく例えば基材がポリエステル樹脂の場合は保護層がポリエステル樹脂であることが好ましい。保護層の膜厚は厚すぎると透明導電層の接触抵抗が大きくなり、薄すぎると保護層としての効果が得られないので1nm以上1μm以下が好ましく、10nm以上100nm以下が好ましい。
本発明における透明導電層は、直線状金属ナノワイヤ同士の交点部分が圧着されていることが好ましい。交点部分を圧着することによって塑性変形が生じ、直線状金属ナノワイヤ間の接触抵抗が下がり、その結果透明導電層の表面抵抗値が下がるからである。直線状金属ナノワイヤ同士の交点部分とは、直線状金属ナノワイヤが網目状に分散している透明導電層を真上から見て、直線状金属ナノワイヤが重なって見える部分のことである。圧着されているとは当該交点部分が変形し、直線状金属ナノワイヤの接触面積が互いに大きくなっている状態を表す。なお、本発明においては当該交点部分がすべて圧着されている必要はなく、一部分であっても良い。一部分であっても、透明導電層の表面抵抗値を下げる効果が得られるからである。
直線状金属ナノワイヤ同士の交点部分が圧着されているか否かは走査型電子顕微鏡や透過型電子顕微鏡によって当該交点部分の変形の有無によって確認することができる。
本発明は、工程1:金属ナノワイヤを基材上に塗布する工程;および工程2:カーボンナノチューブを基材上に塗布する工程;により透明導電層を得る工程を含むことを特徴とする透明導電膜の製造方法である。
工程1および2において塗布する工程とはウェットコートを指し、例えば物理蒸着法や化学蒸着法等の真空蒸着法や、プラズマ発生技術を用いたイオンプレーティング法やスパッタリング法などのドライコートは含まない。本発明に用いるウェットコートとは基板上に液体を塗布することによって製膜するプロセスを指す。本発明に用いるウェットコートは公知の方法であれば特に制限はなく、スプレーコート、バーコート、ロールコート、ダイコート、インクジェットコート、スクリーンコート、ディップコートなどを用いることができる。また、塗布する方法や材料の条件によっては工程1の後に基板を加熱し、塗布した材料用いた溶媒を除去するプロセスや、分散剤など製膜した透明導電層中に含まれる不純物を洗浄によって洗い流すプロセスなどが含まれていても良い。
工程1または2は、1回だけではなく複数回繰り返しても良い。塗布条件によっては1回で所望の膜厚に達しない可能性もあるからである。同様に工程1と工程2の順序は目的とする層構成によっていずれを先に行ってもよいし、複数回行っても良い。
また本発明は、工程3:金属ナノワイヤとカーボンナノチューブとを同時に基材上に塗布する工程により透明導電層を得る工程を含むことを特徴とする透明導電膜の製造方法である。
工程3において塗布する工程は、上記工程1および2と同様の技術思想が準用される。金属ナノワイヤとカーボンナノチューブとを同時に基材上に塗布するとは、具体的にはスプレーコートで2つのノズルから同時に噴霧する方法や金属ナノワイヤとカーボンナノチューブの両者が混合・分散した分散液を塗工する方法などが挙げられる。
本発明による透明導電膜の製造方法はさらに、前記透明導電層を得る工程が、工程4:金属ナノワイヤの交点部分を圧着する工程;を含むことが可能である。金属ナノワイヤの交点部分を圧着する工程とは、直線状金属ナノワイヤが網目状に分散している透明導電層を真上から見て、直線状金属ナノワイヤが重なって見える部分を変形させ、直線状金属ナノワイヤの接触面積が互いに大きくなっている状態にする工程を表す。この工程によって金属ナノワイヤ間の接触抵抗が下がることになる。具体的には透明導電層面を加圧する方法が挙げられる。本工程は公知の方法であれば特に制限はないが工程1で得られた層を硬質平面上に固定し、硬質棒で点加圧し、加圧点を移動させることによって面加圧する方法や、2本のロールの間に工程1で得られた膜を挟み込んで線加圧し、ロールを回転させることによって面全体を加圧する方法などが挙げられる。
本発明による透明導電膜の製造方法はさらに、工程5:前記透明導電層を得る工程で得られた透明導電層上に保護層を形成する工程を含むことが可能である。本工程は透明導電層との密着性が低い基材を用いる場合や、透明導電層の膜強度が低い場合に用いることが好ましい。
保護層を形成する方法としては公知の方法であれば特に制限はないが、ウェットコートであることが好ましい。前述のように保護層は有機物である場合が多く、ドライプロセスでは一般的に有機物の製膜は困難だからである。具体的にはスプレーコート、バーコート、ロールコート、ダイコート、インクジェットコート、スクリーンコート、ディップコートなどを用いることができる。本工程は透明導電層上に行うため、塗工装置が基板に接触しないコート方法が好ましい。具体的にはスプレーコート、ダイコート、インクジェットコート、ディップコートなどが挙げられる。
また、塗布する方法や材料の条件によっては工程5の後に基板を加熱し、塗布した材料用いた溶媒を除去するプロセスを用いることも可能である。
本発明は上述の方法によって種々の構成の透明導電膜を製造することができる。例えば、工程1と工程2の後に工程4を行うことによって図3に示した積層体が得られる。工程3において用いる基材にハードコート層が積層してある場合は、ハードコート層上に工程3を行うことによって図5に示す積層体が得られる。また、アンチグレア層を有する基材を用いて、アンチグレア層とは基材に対し反対面に工程3を行うことによって図6に示す積層体を得ることができる。
<実施例1>
[銀ナノワイヤ分散液の調製]
1L3口フラスコにエチレングリコール(和光純薬工業社製)333.9g、塩化ナトリウム(和光純薬工業社製)48ng、トリス(2,4−ペンタンジオネート)鉄(III)(アルドリッチ社製)41ngを投入し160℃に加熱した。
上記混合溶液中にエチレングリコール(和光純薬工業社製)200g、塩化ナトリウム(和光純薬工業社製)29ng、トリス(2,4−ペンタンジオネート)鉄(III)(アルドリッチ社製)25ng、硝酸銀(和光純薬工業社製)2.88gからなる混合溶液とエチレングリコール(和光純薬工業社製)200g、塩化ナトリウム(和光純薬工業社製)2.1mg、トリス(2,4−ペンタンジオネート)鉄(III)(アルドリッチ社製)128ng、ポリビニルピロリドン(Mw.55000 アルドリッチ社製)3.1gからなる溶液を6分間で滴下し3時間攪拌し銀ナノワイヤの分散液を得た。得られた銀ナノワイヤの走査型電子顕微鏡にて観察した結果を図7に記す。
この結果より本実施例に用いた銀ナノワイヤの長軸方向の長さが3μm以上20μm以下であることが分かった。
得られた混合溶液を遠心分離(装置名 高速冷却遠心機CR22GII 日立工機社製 3000G×5分間)し、残渣を水と2−プロパノールの混合溶液(50/50vol%)10mlに分散させた。分散液中の固形分濃度は1.3wt%であった。
[単層カーボンナノチューブ分散液の調製]
2Lセパラブルフラスコにアーク放電法によって得られた粗単層カーボンナノチューブ
10g、蒸留水100ml、69%硝酸(和光純薬工業社製)900mlを混合した後、85℃にて48時間攪拌した。
反応液を室温まで冷却後、遠心分離機(装置名:高速冷却遠心機CR22GII 日立工機社製 48000G×20分間)にて残渣を回収、水洗した。
得られた単層カーボンナノチューブを2Lの水に投入、コーン型超音波照射機(装置名:ULTRASONIC HOMOGENIZER MODEL UH−600SR、エスエムテー社製)にて超音波を5分間照射した。
反応液を遠心分離(装置名:高速冷却遠心機CR22GII 日立工機社製 10000G×60分間)し、上澄み液を回収し粗精製液とした。
粗精製液(2L)にポリエチレングリコールモノオクチルフェニルエーテル(東京化成社製)1g、水酸化ナトリウム0.1gを投入し、クロスフローろ過に供した。使用し
た中空糸膜モジュールは孔径200nm、膜面積5800cm(SPECTRUM社製
)であり、洗浄液は0.005M水酸化ナトリウム水溶液に0.2wt%になるようにポリエチレングリコールモノオクチルフェニルエーテルを加えた弱アルカリ性水溶液である。粗精製液を20.0Lの洗浄液で洗浄することによって精製単層カーボンナノチューブの水分散液を得た。
得られた水分散液に等量の2-プロパノールを加え凝集させた後、遠心分離(48000G×20分間)し精製単層カーボンナノチューブを回収した。得られた精製単層カーボンナノチューブと水酸化フラーレン(商品名:ナノムスペクトラ D−100 フロンティアカーボン社製)150mg、水酸化ナトリウム15mg、水 500g、2-プロパノール 500gを混合しコーン型超音波照射機にて3分間超音波照射した。
得られた分散液を遠心分離(18800G×20分間)し、上澄み液を精製単層カーボンナノチューブ分散液として回収した。得られた精製単層カーボンナノチューブ分散液の単層カーボンナノチューブの濃度は530ppmであった。
[透明導電膜の作製および評価]
銀ナノワイヤー分散液0.3mlと単層カーボンナノチューブ分散液1.8mlを混合し、ウェット膜厚50μmなるようにPETフィルム(商品名:コスモシャインA4100 東洋紡社製)上にバーコートし、80℃で3分間乾燥した。
塗工面をメタノールで洗浄し、さらに80℃で3分間乾燥した。
透明導電層に含まれる金属ナノワイヤの質量はカーボンナノチューブの質量の4倍であり、得られた透明導電膜の表面抵抗値は200Ω/□(装置名:ロレスタEP ダイアインスツルメンツ社製)、全光線透過率およびヘイズ値は、それぞれ78%および7%(装置名:直読ヘーズコンピュータ、スガ試験機社製)であった。
<実施例2>
実施例1で得られた銀ナノワイヤ分散液1.0mlと単層カーボンナノチューブ分散液2.0mlを混合し、ウェット膜厚27μmなるようにPETフィルム(商品名:コスモシャインA4100 東洋紡社製)上にバーコートし、80℃で3分間乾燥した。
塗工面をメタノールで洗浄し、さらに80℃で3分間乾燥した。得られたフィルムの表面の電子顕微鏡観察結果を図8、図9に示す。
透明導電膜上に離型層付きPETフィルム(商品名:コスモシャインK1572 東洋紡社製)を離型層が透明導電層に接するように重ね、図10に示すように離型層付きPETフィルム側からメノウ製乳棒で擦り、透明導電層面に圧力をかけた。
透明導電層に含まれる金属ナノワイヤの質量はカーボンナノチューブの質量の12倍であり、得られた透明導電膜の表面抵抗値は20Ω/□、全光線透過率は75.7%、ヘイズ値は12.4%であった。得られたフィルムの表面の電子顕微鏡観察結果を図11に示す。図8と図11を比較すると、図11では銀ナノワイヤの交点が圧着によって変形していることが分かる。また図9の結果から本実施例に用いた銀ナノワイヤの短軸方向の長さは100nm以上300nmであることが分かる。
<実施例3>
実施例2においてウェット膜厚を18μmにした以外は実施例2と同様の操作を行った。得られた透明導電膜の表面抵抗値は50Ω/□、全光線透過率は80.5%、ヘイズ値は8.7%であった。
<実施例4>
実施例2においてウェット膜厚を14μmにした以外は実施例2と同様の操作を行った。得られた透明導電膜の表面抵抗値は2000Ω/□、全光線透過率は85.3%、ヘイズ値は4.8%であった。
<実施例5>
実施例2においてウェット膜厚を3μmにした以外は実施例2と同様の操作を行った。得られた透明導電膜の表面抵抗値は1.4×10Ω/□、全光線透過率は89.5%、ヘイズ値は2.0%であった。
<実施例6>
実施例2で得られた透明導電膜上にポリエステル樹脂(商品名バイロンUR−4800 東洋紡社製)を膜厚が20nmになるようにスプレーコートした。得られたフィルムをクロスカット試験(JIS K5400)に供したところ100/100であり剥がれは見られなかった。得られた透明導電膜の表面抵抗値は24Ω/□、全光線透過率は74.5%、ヘイズ値は11.8%であった。
<実施例7>
実施例1で得られた銀ナノワイヤ分散液をウェット膜厚が3μmになるようにPETフィルム(商品名:コスモシャインA4100 東洋紡社製)上にバーコートし、80℃で3分間乾燥した。さらに実施例1で得られた単層カーボンナノチューブ分散液をウェット膜厚が14μmになるようにバーコートし、80℃で3分間乾燥した。塗工面をメタノールで洗浄し、さらに80℃で3分間乾燥した。
透明導電膜上に離型層付きPETフィルム(商品名:コスモシャインK1572 東洋紡社製)を離型層が透明導電層に接するように重ね、図10に示すように離型層付きPETフィルム側からメノウ製乳棒で擦り、透明導電層面に圧力をかけた。
透明導電膜の表面抵抗値は77Ω/□、全光線透過率は82.9%、ヘイズ値は7.7%であった。
<実施例8>
実施例1で得られた単層カーボンナノチューブ分散液をウェット膜厚が14μmになるようにPETフィルム(商品名:コスモシャインA4100 東洋紡社製)上にバーコートし、80℃で3分間乾燥した。塗工面をメタノールで洗浄し、さらに80℃で3分間乾燥した。
積層体上に実施例1で得られた銀ナノワイヤ分散液をウェット膜厚が3μmになるようにバーコートし、80℃で3分間乾燥した。
積層体上に実施例1で得られた単層カーボンナノチューブ分散液をウェット膜厚が14μmになるようにバーコートし、80℃で3分間乾燥した。塗工面をメタノールで洗浄し、さらに80℃で3分間乾燥した。
透明導電膜上に離型層付きPETフィルム(商品名:コスモシャインK1572 東洋紡社製)を離型層が透明導電層に接するように重ね、図10に示すように離型層付きPETフィルム側からメノウ製乳棒で擦り、透明導電層面に圧力をかけた。
得られた透明導電膜の表面抵抗値は50Ω/□、全光線透過率は79.9%、ヘイズ値は8.1%であった。
<比較例1>
実施例1で得られた単層カーボンナノチューブ分散液をスプレーコートし、塗工面をメタノール洗浄し透明導電膜を得た。得られた透明導電膜の表面抵抗値は76Ω/□、全光線透過率は69.9%、ヘイズ値は2.6%であった。
<比較例2>
実施例1で得られた銀ナノワイヤ分散液を5倍に希釈した後、ウェット膜厚6μmで塗工した以外は実施例2と同様の操作を行った。
得られたフィルムの表面抵抗値は1.4×10Ω/□、全光線透過率は88.6%、ヘイズ値は1.5%であった。
実施例1〜6および比較例1の結果を表1に記す。
これによれば、単層カーボンナノチューブからなる膜(比較例1)に比べ本発明の透明導電膜(実施例3)は、飛躍的に導電性が向上し、透光性、導電性両方に優れていることがわかる。また、銀ナノワイヤからなる膜(比較例2)に比べ本発明の透明導電膜(実施例5)は、同程度の透過率の場合に表面抵抗値が1桁小さく導電性に優れることがわかる。
上記結果により本発明により簡便な方法で低抵抗かつ高透過率の透明導電膜を得ることができることがわかる。
本発明で用いる透明導電層の一例を示す図である。 本発明で用いる透明導電層の一例を示す図である。 本発明で用いる透明導電膜の層構成の一例を示す図である。 本発明で用いる透明導電膜の層構成の一例を示す図である。 本発明で用いる透明導電膜の層構成の一例を示す図である。 本発明で用いる透明導電膜の層構成の一例を示す図である。 実施例1で得られた銀ナノワイヤの走査型顕微鏡観察結果である。 実施例6で得られた圧着前の透明導電膜の走査型顕微鏡観察結果である。 実施例6で得られた圧着前の透明導電膜の走査型顕微鏡観察結果である。 実施例2で行った加圧方法を示す図である。 実施例6で得られた圧着後の透明導電膜の走査型顕微鏡観察結果である。

Claims (15)

  1. 基材上にカーボンナノチューブと直線状金属ナノワイヤとを含む透明導電層を有する透明導電膜。
  2. 上記透明導電層に含まれる金属ナノワイヤの質量がカーボンナノチューブの質量の1倍以上1000倍以下であることを特徴とする請求項1に記載の透明導電膜。
  3. 上記透明導電層に含まれる金属ナノワイヤの質量がカーボンナノチューブの質量の10倍以上100倍以下であることを特徴とする請求項1に記載の透明導電膜。
  4. 上記金属ナノワイヤが銀ナノワイヤであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の透明導電膜。
  5. 上記カーボンナノチューブが単層カーボンナノチューブであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の透明導電膜。
  6. 上記基材がガラスまたは樹脂製であり、かつ全光線透過率が80%以上であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の透明導電膜。
  7. 上記透明導電層上にさらに保護層が積層されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の透明導電膜。
  8. 表面抵抗値が0.1Ω/□以上10000Ω/□以下であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の透明導電膜。
  9. 表面抵抗値が0.1Ω/□以上1000Ω/□以下であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の透明導電膜。
  10. 透明導電膜の全光線透過率が60%以上99%以下であるであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の透明導電膜。
  11. 透明導電膜の全光線透過率が70%以上99%以下であるであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の透明導電膜。
  12. 透明導電膜の製造方法であって、
    工程1:金属ナノワイヤを基材上に塗布する工程;および
    工程2:カーボンナノチューブを基材上に塗布する工程;
    により透明導電層を得る工程を含むことを特徴とする透明導電膜の製造方法。
  13. 透明導電膜の製造方法であって、
    工程3:金属ナノワイヤとカーボンナノチューブとを同時に基材上に塗布する工程;
    により透明導電層を得る工程を含むことを特徴とする透明導電膜の製造方法。
  14. 透明導電膜の製造方法であって、前記透明導電層を得る工程が、
    工程4:金属ナノワイヤの交点部分を圧着する工程;
    を含むことを特徴とする請求項12または13に記載の透明導電膜の製造方法。
  15. 透明導電膜の製造方法であって、
    工程4:前記透明導電層を得る工程で得られた透明導電層上に保護層を形成する工程を含むことを特徴とする請求項12〜14のいずれか1項に記載の透明導電膜の製造方法。
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