JP2009038531A - 固体撮像装置及びその駆動方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な回路構成でレイアウト面積増加を抑えつつ、画像不良が出力画像にあらわれるのを防止することが可能な固体撮像装置及びその駆動方法を提供する。
【解決手段】MOS型の固体撮像装置であって、行列状に配列された、入射光の強度に応じた信号を出力する複数の画素11aと、画素11aの列に対応して設けられ、画素11aからの信号を列方向に伝達する複数の垂直信号線13と、複数の垂直信号線13のそれぞれに接続され、複数の画素11aからの信号を増幅する列増幅回路14とを備え、列増幅回路14は、当該列増幅回路14の最大出力電圧を制限する電圧クリップ回路を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、MOS型の固体撮像装置に関し、列増幅回路を備えたMOS型の固体撮像装置及びその駆動方法に関する。
近年、CCD(Charge Coupled Device)型の固体撮像装置に代わるものとしてMOS(Metal Oxide Semiconductor)型、つまり増幅型の固体撮像装置が主流になりつつある。CCD型の固体撮像装置は、PD(フォトダイオード)で生成、蓄積された信号電荷Qを多電圧からなる転送パルスによって垂直、水平方向に転送し、装置の出力端に設けられたFDA(フローティングディフュージョンアンプ)でQ−V(電荷−電圧)変換して出力するのに対し、一般的なMOS型の固体撮像装置は画素にFDAを設けることで画素毎にQ−V変換し、単一電源で列並列読み出しを行う(各列の画素信号を並列して読み出す)。
近年、MOS型の固体撮像装置が主流になってきたのは、画素にFDAを設けることにより単一電源で駆動することができ、またCCDのように特殊な製造プロセスを必要とせず、アナログ回路、及びデジタル回路を同一チップ内に配置でき、映像信号の処理が容易に実現できるためである。
また最近のMOS型の固体撮像装置では、列毎に画素信号を増幅する列増幅回路を備えるものがある。一般的なMOS型の固体撮像装置は、列毎に画素で発生するFPN(固定パターンノイズ)を除去するためのCDS(相関2重サンプリング)回路や、信号を増幅して出力するため出力アンプ回路が設けられている。そこで列増幅回路を設けることにより、これらの回路で発生するFPNやランダムノイズに対して信号を増幅することができ、また列並列処理によって周波数帯域を制限することができるため、高S/N(信号/ノイズ比)を実現できる。
図9に列増幅回路を備えた一般的なMOS型の固体撮像装置のブロック図を示す。
図9より、列増幅回路を備えたMOS型の固体撮像装置は、行列状に配置された複数の画素101aからなる画素回路(画素アレイ)101と、行単位で画素101aを選択する垂直走査回路102と、画素101aの列毎に設けられ、各列の画素101aに共通に接続された垂直信号線103と、垂直信号線103のそれぞれと接続された列増幅回路104とを備えていることがわかる。列増幅回路104の出力は列CDS回路105に接続されており、水平走査回路106からの選択信号を使って水平共通信号線107に出力信号が順次読み出される。水平共通信号線107には、出力アンプ回路108が接続されており増幅された出力信号が出力アンプ回路108を介して固体撮像装置から出力される。
次に、図10に列増幅回路を備えた一般的なMOS型の固体撮像装置の画素回路101及び列増幅回路104の回路図を示す。
図10より、画素回路101は、画素101a、垂直信号線103及び電流源負荷トランジスタNM104から構成されていることがわかる。そして、画素101aは、入射光に応じた信号電荷を生成、蓄積するPD(フォトダイオード)201と、PD201から転送された信号電荷を蓄積するFD(フローティングディフュージョン)202とを有していることがわかる。PD201とFD202との間には電荷転送トランジスタNM102が設けられ、FD202と電源信号線PIXPOW101との間にはリセットトランジスタNM101が設けられている。また、電荷転送トランジスタNM102のゲートは転送信号線TRに接続され、リセットトランジスタNM101のゲートはリセット信号線RSに接続されている。FD202は、垂直信号線103と電源信号線PIXPOW101との間に接続された増幅トランジスタNM103のゲートと接続されている。また、増幅トランジスタNM103は、垂直信号線103に接続された電流源負荷トランジスタNM104と共にソースフォロア回路を形成し、PD201からFD202に転送された信号電荷に応じた信号電圧を垂直信号線103に出力する。垂直信号線103には、容量Cin101と、ソース接地増幅トランジスタNM105と、抵抗負荷トランジスタNM107と、クランプトランジスタNM106とからなる列増幅回路104が接続されている。
次に、上記画素回路101及び列増幅回路104の動作について図11のタイミングチャートを使って説明する。
まずt1〜t2のタイミングで、リセットトランジスタMN101を介して画素101a内のFD202を電源信号線PIXPOW101の電圧にリセットする。同時に列増幅回路104のクランプトランジスタNM106をONして列増幅回路104のリセットを行い、t3のタイミングでクランプトランジスタNM106をOFFする。その後、t4〜t5のタイミングで、画素回路101内の電荷転送トランジスタNM102をONすることでPD201に蓄積された信号電荷QをFD202に転送する。するとFD202からFD202の容量CfdによりQ−V変換された
Figure 2009038531
の信号振幅が垂直信号線103に出力され、列増幅回路104からは振幅が垂直信号線103の出力信号に対してA倍に増幅した信号
Figure 2009038531
がVoutとして出力される。但し、ソースフォロア回路のゲインを1としている。
ここで列増幅回路を備える一般的な固体撮像装置において、列増幅回路における電源及びグランドはチップ端に設けられたボンディングパッドから供給されているため、少なからずそれぞれの供給経路は寄生抵抗Rvdd及びRgndをもっている。そこで、図10のようなシングルエンド型の列増幅回路を設けると、図12に示すように列増幅回路の入力信号の振幅(画素の出力信号の振幅)Vinにより列増幅回路の消費電流Iampが変動するため、寄生抵抗によって列増幅回路における電源及びグランド電圧が変動する。この列増幅回路における電源電圧及びグランド電圧の変動は出力オフセットとして現れるため、列並列処理において同タイミングで読み出す他の行列の信号について高輝度被写体の有無によって出力オフセットが発生し、図13に示されるように、横帯状のノイズ等の画像不良となって出力画像にあらわれるといった課題がある。
この課題を解決するため特許文献1では、列増幅回路のシングルエンド型のスイッチトキャパシタアンプ(列増幅回路)に、ゲートがアンプの出力電圧を判定するリミッタ判定電位と接続され、ソースがアンプの出力と接続され、ドレインが接地されたリミッタトランジスタを別途設けて列増幅回路の消費電流を一定にしている。
特開2005−252529号公報
ところで、特許文献1は、シングルエンド型のスイッチトキャパシタアンプに、ゲートがアンプの出力電圧を判定するリミッタ判定電位と接続され、ソースがアンプの出力と接続され、ドレインが接地されたリミッタトランジスタを別途設けることでアンプの出力がある電圧以上に上がらないように制限をかけている。すなわち、リミッタトランジスタのゲート−ソース間の電位差Vgsでリミッタトランジスタの動作を制御して、スイッチトキャパシタアンプの電流源トランジスタが非飽和領域に入らないようにすることで消費電流の変動を抑制する構成となっている。
しかしこの構成の場合、リミッタトランジスタのゲートに印加するリミッタ判定電圧を生成する回路が別途必要であるのと、リミッタ判定電圧を配線するためのレイアウト面積の増加が懸念される。また、リミッタ判定電圧の設定値、及びリミッタトランジスタのVth(閾値電圧)のばらつきによって、列増幅回路の出力電圧レンジが縮小するという課題を有している。
本発明は上記課題を鑑みて、簡単な回路構成でレイアウト面積増加を抑えつつ、画像不良を防止することが可能な固体撮像装置及びその駆動方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の固体撮像装置は、行列状に配列され、入射光の強度に応じた信号を出力する複数の画素と、前記画素の列に対応して設けられ、前記画素からの信号を列方向に伝達する複数の垂直信号線と、前記複数の垂直信号線のそれぞれに接続され、前記複数の画素からの信号を増幅する列増幅回路とを備え、前記列増幅回路は、当該列増幅回路の最大出力電圧を制限する電圧クリップ回路を有することを特徴とする。ここで、前記列増幅回路は、一方の端子が前記垂直信号線に接続された入力容量と、前記入力容量の他方の端子と当該列増幅回路の出力端子との間に挿入された帰還容量と、ドレインが前記列増幅回路の出力端子に接続され、ソースが定電位に接続された第1電流源トランジスタと、ドレインが前記列増幅回路の出力端子に接続され、ソースが接地された増幅トランジスタとから構成されるスイッチトキャパシタアンプを有し、前記電圧クリップ回路は、ソースが前記列増幅回路の出力端子に接続され、ドレインが前記増幅トランジスタのゲートに接続され、ゲートが基準電位に接続されたMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタから構成されてもよい。
これによって、リミッタトランジスタではなく、電圧クリップ回路を有するスイッチトキャパシタアンプにより列増幅回路の最大出力電圧を制限し、列増幅回路の電源電圧及びグランド電圧の変動を防止する。従って、リミッタトランジスタのゲートに印加するリミッタ判定電圧を生成する回路を別途設けることなく、つまり簡単な回路構成でレイアウト面積増加を抑えつつ、横帯状のノイズ等の画像不良を防止することができる。また、リミッタ判定電圧の設定値、及びリミッタトランジスタのVth(閾値電圧)のばらつきによって列増幅回路の出力電圧レンジが縮小することが無くなるので、列増幅回路の出力電圧レンジを最大限に使用することが可能となる。
本発明の固体撮像装置及びその駆動方法によれば、列並列処理において高輝度被写体が同タイミングで読み出す行にあるかないかで、出力にオフセットが生じて横帯状のノイズとなって出力画像にあらわれる課題を簡単な回路構成で解決することができる。
以下、本発明の実施の形態における固体撮像装置及びその駆動方法について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るMOS型の固体撮像装置の構成を示すブロック図である。
図1より、行列状に配置され、入射光の強度に応じた信号を出力する複数の画素11aから構成される画素回路(画素アレイ)11と、行単位で画素11aを選択する垂直走査回路12と、画素11aの列に対応して設けられ、各列の画素11aに共通に接続された垂直信号線13と、複数の垂直信号線13のそれぞれと接続され、複数の画素11aからの信号を増幅する列増幅回路14、列CDS回路15、水平走査回路16、水平共通信号線17及び出力アンプ回路18を備えている。垂直信号線13は、画素11aから出力された信号を列方向に伝達する。電圧クリップ回路及びスイッチトキャパシタアンプから構成される列増幅回路14の出力は列CDS回路15に接続されており、水平走査回路16からの選択信号を使って出力信号が水平共通信号線17に順次読み出される。水平共通信号線17には、出力アンプ回路18が接続されており増幅された出力信号が固体撮像装置から出力される。
図2は、本実施形態に係る画素回路11及び列増幅回路14の詳細な構成を示す回路図である。なお、画素回路11には画素11aの列に対応して複数の垂直信号線13、具体的には垂直走査線数の垂直信号線13が設けられ、1つの垂直信号線13には複数の画素11aが並列に接続されているが、今回は回路図の簡略化のため、1つの垂直信号線13及び1画素分の画素11aとそれに接続される1つの列増幅回路14のみを示す。
図2より、画素回路11は、画素11a、垂直信号線13及び電流源負荷トランジスタNM4から構成されていることがわかる。そして、画素11aは、入射光の強度に応じた信号電荷を生成、蓄積するPD(フォトダイオード)21と、PD21から転送された信号電荷を蓄積するFD(フローティングディフュージョン)22を有していることがわかる。PD21とFD22との間には電荷転送トランジスタNM2が設けられ、FD22と電源信号線PIXPOW1との間にはリセットトランジスタNM1が設けられている。また、電荷転送トランジスタNM2のゲートは転送信号線TRに接続され、リセットトランジスタNM1のゲートはリセット信号線RSに接続されている。FD22は、垂直信号線13と電源信号線PIXPOW1との間に接続された増幅トランジスタNM3のゲートと接続されている。また、増幅トランジスタNM3は、垂直信号線13に接続された電流源負荷トランジスタNM4と共にソースフォロア回路を形成し、PD21からFD22に転送された信号電荷に応じた信号電圧を垂直信号線13に出力する。垂直信号線13には、容量値Cinの入力容量Cin1と、容量値Cfbの帰還容量Cfb1と、ソース接地増幅トランジスタNM5と、電流源トランジスタPM1と、電流源カスコード(シールド)トランジスタPM2と、クランプトランジスタNM6と、クリップトランジスタPM3とからなる列増幅回路14が接続されている。クリップトランジスタPM3は、本発明の電圧クリップ回路の一例であり、列増幅回路14の最大出力電圧を制限するMOSトランジスタである。入力容量Cin1、帰還容量Cfb1、ソース接地増幅トランジスタNM5、電流源トランジスタPM1及び電流源カスコードトランジスタPM2により構成される回路は、本発明のスイッチトキャパシタアンプの一例である。
入力容量Cin1は、一方の端子が垂直信号線13に接続される。帰還容量Cfb1は、入力容量Cin1の他方の端子と列増幅回路14の出力端子23との間に挿入される。電流源カスコードトランジスタPM2は、本発明の第1電流源トランジスタの一例であり、ドレインが列増幅回路14の出力端子23に接続される。電流源トランジスタPM1は、本発明の第2電流源トランジスタの一例であり、電流源カスコードトランジスタPM2とカスコード接続され、ドレインが電流源カスコードトランジスタPM2のソースと接続され、ソースが定電位(電源)に接続される。ソース接地増幅トランジスタNM5では、ドレインが列増幅回路14の出力端子23に接続され、ソースが接地される。クリップトランジスタPM3では、ソースが列増幅回路14の出力端子23に接続され、ドレインがソース接地増幅トランジスタNM5のゲートに接続され、ゲートが信号線Vcasに接続される。
ここで電流源トランジスタPM1及び電流源カスコードトランジスタPM2のゲートには、それぞれ信号線Vcur及びVcasが接続されて基準電圧Vcur及びVcasが印加されており、いずれのトランジスタも飽和領域で動作している。また、クリップトランジスタPM3のゲートには、電流源カスコードトランジスタPM2のゲートが接続された信号線Vcasが接続されて基準電圧Vcasが印加されている。この列増幅回路14のクローズドループゲインAcはソース接地増幅トランジスタNM5のゲートの寄生容量Cp及びオープンループゲインA0を用いて、
Figure 2009038531
で表されるが、オープンループゲインA0を無限大とし、クローズドループゲインAcは、
Figure 2009038531
と表される。但し、画素ソースフォロア回路のゲインを1としている。
以上、図1及び図2に示した本実施形態に係る固体撮像装置は、シングルエンド型のスイッチトキャパシタアンプとクリップトランジスタPM3とで構成された列増幅回路14を備えている。また、クリップトランジスタPM3のゲートをスイッチトキャパシタアンプの電流源カスコードトランジスタPM2のゲートと接続する構造を備えている。
上記構成を有する固体撮像装置においては、まず行列状に配列された複数の画素11aにおける選択された画素11aから入射光の強度に応じた信号が、画素11aの列に対応して設けられて垂直信号線13に出力される。次に、垂直信号線13に出力された信号は、複数の垂直信号線13のそれぞれに接続された列増幅回路14で増幅され、水平共通信号線17に出力される。列増幅回路14からの信号の出力では、列増幅回路14に設けられたクリップトランジスタPM3により最大出力電圧を制限される。
次に、図を用いて、本実施形態に係る固体撮像装置の駆動方法について説明する。
図3は、本実施形態に係る固体撮像装置の画素回路11及び列増幅回路14の動作を示すタイミングチャートである。
図3より、まずt1〜t2のタイミングで、リセットトランジスタNM1を介して、画素回路11内のFD22を電源信号線PIXPOW1の電圧にリセットする。同時に列増幅回路14のクランプトランジスタNM6をONして列増幅回路14のリセットを行う。次に、t3のタイミングでクランプトランジスタNM6をOFFにしてリセットを解除する。
次に、t4〜t5のタイミングで、画素回路11内の電荷転送トランジスタNM2をONすることでPD21に蓄積された信号電荷QをFD22に転送する。すると信号電荷QはFD22の容量CfdによりQ−V変換され、
Figure 2009038531
の信号振幅が垂直信号線13に出力される。列増幅回路14では振幅が垂直信号線13の出力信号に対してAc倍に増幅された信号
Figure 2009038531
が出力される。但し、画素11aから信号を出力させる際に形成されるソースフォロア回路のゲインを1としている。
次に、図4を用いて、列増幅回路14の電圧クリップ手段について説明する。図4は、列増幅回路14の入力信号の信号振幅Vin及び消費電流Iampの関係を表したグラフである。なお、図4において、破線はクリップトランジスタPM3がない列増幅回路における信号振幅Vin及び消費電流Iampの関係を示し、実線はクリップトランジスタPM3を有する列増幅回路14における信号振幅Vin及び消費電流Iampの関係を示している。
図4より、クリップトランジスタPM3がない場合、ある信号振幅Vmaxより大きな信号振幅の信号が列増幅回路に入力されると破線に示すように消費電流が極端に低下する。これは、前述したように電流源トランジスタPM1が非飽和領域で動作してしまうからである。そこで、本実施形態に係る固体撮像装置では、クリップトランジスタPM3を追加することで、実線で示す消費電流を実現することが可能である。
ここで、電流源トランジスタPM1が飽和領域で動作する条件は、出力電圧レンジを最大限にすることを考えると、電流源カスコードトランジスタPM2が飽和領域で動作する条件と同等であり、電流源カスコードトランジスタPM2の閾値電圧Vtpを用いて、列増幅回路の出力電圧Voutが
Figure 2009038531
を満たすときである。そこで、クリップトランジスタPM3のゲートに電流源カスコードトランジスタPM2のゲート電圧であるVcasを印加することで、出力電圧Voutが、
Figure 2009038531
となった場合、クリップトランジスタPM3のゲート−ソース間の電位差Vgsが、
Figure 2009038531
となり、初めてクリップトランジスタPM3が導通し列増幅回路に抵抗帰還がかかる。
したがって、本実施形態に係る固体撮像装置は、このクリップトランジスタPM3の抵抗帰還により、出力電圧VoutはVcas−Vtpより大きくならず、電流源トランジスタPM1は非飽和領域に入らないため、列増幅回路の消費電流変動を抑制することが可能である。
以上のように、本実施形態の固体撮像装置によれば、従来の固体撮像装置のようにリミッタトランジスタを用いることなく定電流列増幅回路を実現できる。つまり、簡単な回路構成でレイアウト面積増加を抑えつつ、増幅回路の出力電圧レンジを最大限に使用できる定電流列増幅回路を実現できる。その結果、列並列処理における高輝度被写体の有無に係る横帯状のノイズ、つまり、高輝度光が入射した行に発生する横帯状のノイズを新たな問題を発生させることなく抑制することが出来る。
さらに、本実施形態の固体撮像装置について、図5及び図10〜13に示された比較技術を用いながら詳細に説明する。一般的なMOS型の固体撮像装置は、列増幅回路の電源及びグランド配線はチップ端に設けられたボンディングパッドからレイアウトしているため、少なからずそれぞれの供給経路は寄生抵抗Rvdd及びRgndをもっている。そこに、画素の列毎に図10のようなシングルエンド型の列増幅回路104を設けると、列増幅回路104の入力信号の信号振幅(画素101aの出力信号の振幅)により列増幅回路104の消費電流が変動し(図12)、寄生抵抗Rvdd及びRgndによるIRドロップ量が変動する。その結果、消費電流変動が各列増幅回路104における電源電圧及びグランド電圧の変動として列増幅回路104の出力に現れ、列並列処理において同タイミングで読み出す他の行列の信号について高輝度被写体があるかないかで、出力オフセットが生じて横帯状のノイズとなって出力画像にあらわれるといった問題がある(図13)。
この問題に対して、電源及びグランド配線の寄生抵抗の影響を抑えるための手段の一つとして列増幅回路に消費電流を一定にするスイッチトキャパシタアンプを用いる技術が考えられる。スイッチトキャパシタアンプといっても差動増幅回路を用いる構成とシングルエンド回路を用いる構成があるが、レイアウト面積、出力電圧レンジ及び回路構成の複雑さを考えるとシングルエンド型のスイッチトキャパシタアンプ(シングルエンド回路を用いる構成のスイッチトキャパシタアンプ)を用いる方が好ましい。
図5は一般的なシングルエンド型のスイッチトキャパシタアンプの回路図である。このスイッチトキャパシタアンプは、定電流源トランジスタPM21、クランプトランジスタNM26、ソース接地増幅トランジスタNM25、入力容量C21及び帰還容量C22から構成される。このシングルエンド型のスイッチトキャパシタアンプを用いた固体撮像装置では、消費電流を一定に保つことができるため、前述の電源及びグランド電圧の変動による横帯状のノイズを抑制することが期待できる。
しかし一方でシングルエンド型のスイッチトキャパシタアンプでもアンプの出力電圧が増加することにより、定電流源トランジスタPM21のドレイン−ソース間電圧が低下し、該トランジスタの動作領域が飽和領域から非飽和領域に入り、消費電流を一定に保つことができなる。すなわち、図5で示したスイッチトキャパシタアンプを単に用いても、ある信号振幅以上の信号が入力されると消費電流が低下してしまうといった別の問題が発生してしまう。
本実施形態に係る固体撮像装置は、このような問題の発生を防ぐために、列増幅回路にシングルエンド型のスイッチトキャパシタアンプを単に用いるのでは無く、クリップトランジスタと組み合わせて用いている。これによって、本実施形態に係る固体撮像装置は、従来の固体撮像装置のように、リミッタトランジスタのゲート−ソース間の電位差Vgsでリミッタトランジスタの動作を制御して電流源トランジスタが非飽和領域に入らないような構成を利用する必要がない。すなわち、ゲートがアンプの出力電圧を判定するリミッタ判定電位と接続され、ソースがアンプの出力と接続され、ドレインが接地されたリミッタトランジスタを別途設けることでアンプの出力がある電圧以上に上がらないように制限をかける構成を利用する必要がない。従って、リミッタトランジスタのゲートに印加するリミッタ判定電圧を生成する回路が別途必要なく、リミッタ判定電圧を配線するためのレイアウト面積の増加を防ぎ、さらにリミッタ判定電圧の設定値、及びリミッタトランジスタのVth(閾値電圧)ばらつきによるアンプの出力電圧レンジの縮小を防ぐことが出来る。
なお、本実施形態に係る固体撮像装置は、電流源カスコードトランジスタPM2を1段で構成しているため、クリップトランジスタPM3のゲートには電流源カスコードトランジスタPM2のゲートと同じ電圧を印加している。しかし、更に多段に電流源カスコードトランジスタを配置した場合は、もっとも列増幅回路14の出力側に配置されたカスコードトランジスタ(ドレインが出力端子23に接続されたカスコードトランジスタ)のゲート電圧をクリップトランジスタPM3のゲートに印加することがより好ましい。
また、本実施形態に係る固体撮像装置では、クリップトランジスタPM3が前述したようにVgs(ゲート−ソース間電圧)で列増幅回路14の出力電圧をクリップするか否かを判定する構成となっている。そのため、電流源カスコードトランジスタPM2のVth(閾値電圧)と、クリップトランジスタPM3のVth(閾値電圧)とを合わせる必要がある。よって、トランジスタの製造ばらつきを考慮し、クリップトランジスタPM3のゲート幅及びゲート長を電流源カスコードトランジスタPM2のゲート幅及びゲート長と合わせ、電流源カスコードトランジスタPM2にできるだけ隣接してクリップトランジスタPM3を配置し、両者のレイアウト方向(チャネル方向)を合わせる方がより好ましい。
また、図6Aのブロック図に示されるように、シングルエンド型スイッチトキャパシタアンプで構成された出力アンプ回路が複数個存在する場合、各出力アンプ回路に電圧クリップ回路を備えてもよい。この場合、一方の出力アンプ回路18の電流変動により他方の出力アンプ回路18で発生するオフセット出力を抑制することができる。
また、図6Bのブロック図に示されるように、本実施形態に係る固体撮像装置の列増幅回路14は、カラムADC(アナログ−デジタル−コンバータ)19を備えてもよい。この場合、列増幅回路の消費電流を抑制することでカラムADC19の電源変動により発生するビットエラーを抑制することが出来る。
(第2の実施形態)
本実施形態のMOS型の固体撮像装置は、第1の実施形態の固体撮像装置とは異なる構成の列増幅回路を有し、画素回路(画素アレイ)11、垂直走査回路12、垂直信号線13、列CDS回路15、水平走査回路16、水平共通信号線17、出力アンプ回路18及び列増幅回路24を備えている。電圧クリップ回路及びスイッチトキャパシタアンプから構成される列増幅回路24の出力は列CDS回路15に接続されており、水平走査回路16からの選択信号を使って出力信号が水平共通信号線17に順次読み出される。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る画素回路11及び列増幅回路24の詳細な構成を示す回路図である。
図7に示すように、画素回路11は、画素11a、垂直信号線13及び電流源負荷トランジスタNM4から構成される。そして、画素11aは、入射光に応じた信号電荷を生成、蓄積するPD(フォトダイオード)21と、PD21から転送された信号電荷を蓄積するFD(フローティングディフュージョン)22を有している。PD21とFD22との間には電荷転送トランジスタNM2が設けられ、FD22と電源信号線PIXPOW1との間にはリセットトランジスタNM1が設けられている。また、電荷転送トランジスタNM2のゲートは転送信号線TRに接続され、リセットトランジスタNM1のゲートはリセット信号線RSに接続されている。FD22は、垂直信号線13と電源信号線PIXPOW1との間に接続された増幅トランジスタNM3のゲートと接続されている。また、増幅トランジスタNM3は、垂直信号線13に接続された電流源負荷トランジスタNM4と共にソースフォロア回路を形成し、PD21からFD22に転送された信号電荷に応じた信号電圧を垂直信号線13に出力する。垂直信号線13には、容量値Cinの入力容量Cin11と、容量値Cfbの帰還容量Cfb11と、ソース接地増幅トランジスタNM15と、電流源トランジスタPM11と、クランプトランジスタNM16と、クリップトランジスタPM13とからなる列増幅回路24が接続されている。クリップトランジスタPM13は、本発明の電圧クリップ回路の一例であり、列増幅回路24の最大出力電圧を制限するMOSトランジスタである。入力容量Cin11、帰還容量Cfb11、ソース接地増幅トランジスタNM15及び電流源トランジスタPM11により構成される回路は、本発明のスイッチトキャパシタアンプの一例である。
入力容量Cin11は、一方の端子が垂直信号線13に接続される。帰還容量Cfb11は、入力容量Cin11の他方の端子と列増幅回路24の出力端子23との間に挿入される。電流源トランジスタPM11は、本発明の第1電流源トランジスタの一例であり、ドレインが列増幅回路24の出力端子23に接続され、ソースが定電位(電源)に接続される。ソース接地増幅トランジスタNM15では、ドレインが列増幅回路24の出力端子23に接続され、ソースが接地される。クリップトランジスタPM13では、ソースが列増幅回路24の出力端子23に接続され、ドレインがソース接地増幅トランジスタNM15のゲートに接続され、ゲートが信号線Vcasに接続される。
ここで電流源トランジスタPM11のゲートには、信号線Vcurが接続されて基準電圧Vcurが印加されており電流源トランジスタPM11は飽和領域で動作している。また、クリップトランジスタPM13のゲートには、電流源トランジスタPM11のゲートが接続された信号線Vcurが接続されて基準電圧Vcurが印加されている。また、この列増幅回路24のクローズドループゲインAcはソース接地増幅トランジスタNM15のゲートの寄生容量Cp及びオープンループゲインA0を用いて、
Figure 2009038531
で表されるが、オープンループゲインA0を無限大とし、クローズドループゲインAcは、
Figure 2009038531
と表される。但し、画素11aから信号を出力させる際に形成されるソースフォロア回路のゲインを1としている。
以上、図7に示した本実施形態に係る固体撮像装置は、第1の実施形態と同様にシングルエンド型のスイッチトキャパシタアンプとクリップトランジスタPM13とで構成された列増幅回路24を備えている。
上記構成を有する固体撮像装置においては、まず行列状に配列された複数の画素11aにおける選択された画素11aから入射光の強度に応じた信号が、画素11aの列に対応して設けられて垂直信号線13に出力される。次に、垂直信号線13に出力された信号は、複数の垂直信号線13のそれぞれに接続された列増幅回路24で増幅され、水平共通信号線17に出力される。列増幅回路24からの信号の出力では、列増幅回路24に設けられたクリップトランジスタPM13により最大出力電圧を制限される。
次に、本実施形態に係る固体撮像装置の画素回路11及び列増幅回路24の動作について、図3のタイミングチャートを使って説明する。
まずt1〜t2のタイミングで、画素回路11内のFD22を電源信号線PIXPOW1の電圧にリセットする。同時に列増幅回路24のクランプトランジスタNM16をONして列増幅回路24のリセットを行う。次に、t3のタイミングでクランプトランジスタNM16のリセットを解除する。その後、t4〜t5のタイミングで、画素回路11内の電荷転送トランジスタNM2をONすることでPD21に蓄積された信号電荷QをFD22に転送する。すると信号電荷QはFD22の容量CfdによりQ−V変換され、
Figure 2009038531
の信号振幅が垂直信号線13に出力される。列増幅回路24からは振幅が垂直信号線13の出力信号に対してAc倍に増幅された信号
Figure 2009038531
が出力される。
次に本実施形態における列増幅回路24の電圧クリップ手段について説明する。本実施形態における列増幅回路24の入力信号の信号振幅Vin及び消費電流Iampの関係を表すグラフについては、第1の実施形態と同じため図4を使って説明する。
図4より、クリップトランジスタPM13がない場合、ある信号振幅Vmaxより大きな信号振幅の信号が列増幅回路に入力されると破線に示すように消費電流が極端に低下する。これは、前述したように電流源トランジスタPM11が非飽和領域で動作してしまうからである。そこで、本実施形態に係る固体撮像装置では、クリップトランジスタPM13を追加することで、実線で示す消費電流を実現することが可能である。
ここで、電流源トランジスタPM11が飽和領域で動作する条件は、電流源トランジスタPM11の閾値電圧Vtpを用いて、列増幅回路の出力電圧Voutが
Figure 2009038531
を満たすときである。そこで、クリップトランジスタPM13のゲートに電流源トランジスタPM11のゲート電圧であるVcurを印加することで、出力電圧Voutが、
Figure 2009038531
となった場合、クリップトランジスタPM13のゲート−ソース間の電位差Vgsが、
Figure 2009038531
となり、初めてクリップトランジスタPM13が導通し列増幅回路に抵抗帰還がかかる。この抵抗帰還により、出力電圧VoutはVcur−Vtpより大きくならず、電流源トランジスタPM11は非飽和領域に入らない。その結果として列増幅回路の消費電流変動を抑制することが可能である。
以上のように、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、簡単な回路構成でレイアウト面積増加を抑えつつ、増幅回路の出力電圧レンジを最大限に使用できる定電流列増幅回路を実現でき、列並列処理における高輝度被写体の有無に係る横帯状のノイズを抑制することが可能である。
なお、本実施形態に係る固体撮像装置では、クリップトランジスタPM13が前述したようにVgs(ゲート−ソース間電圧)で列増幅回路24の出力電圧をクリップするか否かを判定する構成となっている。そのため、電流源トランジスタPM11のVth(閾値電圧)と、クリップトランジスタPM23のVth(閾値電圧)とを合わせる必要がある。よって、トランジスタの製造ばらつきを考慮し、クリップトランジスタPM23のゲート幅及びゲート長を電流源トランジスタPM11のゲート幅及びゲート長と合わせ、電流源トランジスタPM11にできるだけ隣接してクリップトランジスタPM23を配置し、両者のレイアウト方向(チャネル方向)を合わせる方がより好ましい。
(第3の実施形態)
図8は、本実施形態に係る撮像装置(カメラシステム)の構成を示す図である。
同図に示されるように、本実施形態の撮像装置130は、外光を集光する光学部材(レンズ)131と、第1または第2の実施形態に係るMOS型の固体撮像装置132と、固体撮像装置132内の回路の動作タイミングを制御するタイミング制御部133と、画像信号処理部134とを備えている。
固体撮像装置132は、光学部材131を通って入射した光を画像信号に変換して出力する。画像信号処理部134は、固体撮像装置132から出力された画像信号を処理して表示装置などの外部機器に信号を出力する。固体撮像装置132と画像信号処理部134とは同一半導体チップ上に形成されているが、互いに別々の半導体チップ上に形成される場合もある。
固体撮像装置132は、入射した光を電圧信号に変換する画素141と、画素141から出力された信号を処理する信号処理部142と、信号処理部142から出力された信号を画像信号として出力する出力回路143とを有している。固体撮像装置132内の各回路は、第1の実施形態または第2の実施形態に係る固体撮像装置内の各回路と同一である。具体的には、信号処理部142は垂直信号線、列CDS回路、水平共通信号線及び列増幅回路から構成される回路を含み、出力回路143は出力アンプ回路を含む。
画像信号処理部134は、出力回路143からの画像信号を受ける相関二重サンプリング回路(CDS)144と、AGC(Auto Gain Control)145と、ADC(Analog Digital Converter)146と、DSP(Digital Signal Processor)147とを有している。
本実施形態の撮像装置では、高輝度の光が画素141に入射した場合、列並列処理において高輝度の光が入射した画素の有無により信号処理部に発生する横帯ノイズを抑制することができる。また簡単な回路構成を実現できるため、固体撮像装置のサイズを小さくし、カメラシステム全体としてサイズの縮小を図ることができる。
以上、本発明の固体撮像装置及びその駆動方法について、実施形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施形態に限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲内で当業者が思いつく各種変形を施したものも本発明の範囲内に含まれる。
本発明は、固体撮像装置及びその駆動方法に有用であり、特にMOS型の固体撮像装置の増幅回路等に有用である。
本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る固体撮像装置の画素回路及び列増幅回路の詳細な構成を示す回路図である。 同実施形態に係る固体撮像装置の画素回路及び列増幅回路の動作を示すタイミングチャートである。 同実施形態に係る固体撮像装置における列増幅回路の入力信号の信号振幅及び消費電流の関係を示すグラフである。 一般的なシングルエンド型のスイッチトキャパシタアンプの構成を示す回路図である。 同実施形態に係る固体撮像装置の変形例の構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る固体撮像装置の変形例の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置の画素回路及び列増幅回路の詳細な構成を示す回路図である。 本発明の第3の実施形態に係る撮像装置(カメラシステム)の構成を示す図である。 列増幅回路を備える一般的な固体撮像装置の構成を示すブロック図である。 列増幅回路を備える一般的な固体撮像装置の画素回路及び列増幅回路の構成を示す回路図である。 列増幅回路を備える一般的な固体撮像装置の画素回路及び列増幅回路の動作を示すタイミングチャートである。 列増幅回路を備える一般的な固体撮像装置における列増幅回路の入力信号の信号振幅及び消費電流の関係を示すグラフである。 横帯状のノイズが現れた出力画像の一例を示す図である。
符号の説明
11a、101a、141 画素
11、101 画素回路
12、102 垂直走査回路
13、103 垂直信号線
14、24、104 列増幅回路
15、105 列CDS回路
16、106 水平走査回路
17、107 水平共通信号線
18、108 出力アンプ回路
19 カラムADC
21、201 PD
22、202 FD
23 出力端子
130 撮像装置
131 光学部材
132 固体撮像装置
133 タイミング制御部
134 画像信号処理部
142 信号処理部
143 出力回路
144 相関二重サンプリング回路
145 AGC
146 ADC
147 DSP
Cfb1、Cfb11、C22 帰還容量
Cin1、Cin11、C21 入力容量
Cin101 容量
NM1、NM101 リセットトランジスタ
NM2、NM102 電荷転送トランジスタ
NM3、NM103 増幅トランジスタ
NM4、NM104 電流源負荷トランジスタ
NM5、NM15、NM25、NM105 ソース接地増幅トランジスタ
NM6、NM16、NM26、NM106 クランプトランジスタ
NM107 抵抗負荷トランジスタ
PIXPOW1、PIXPOW101 電源信号線
PM1、PM11 電流源トランジスタ
PM2 電流源カスコードトランジスタ
PM3、PM13 クリップトランジスタ
PM21 定電流源トランジスタ
RS リセット信号線
TR 転送信号線
Vcur、Vcas 信号線

Claims (9)

  1. 行列状に配列され、入射光の強度に応じた信号を出力する複数の画素と、
    前記画素の列に対応して設けられ、前記画素からの信号を列方向に伝達する複数の垂直信号線と、
    前記複数の垂直信号線のそれぞれに接続され、前記複数の画素からの信号を増幅する列増幅回路と列CDS回路とを備え、
    前記列増幅回路は、当該列増幅回路の最大出力電圧を制限する電圧クリップ回路を有する
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記列増幅回路は、一方の端子が前記垂直信号線に接続された入力容量と、前記入力容量の他方の端子と当該列増幅回路の出力端子との間に挿入された帰還容量と、ドレインが前記列増幅回路の出力端子に接続され、ソースが定電位に接続された第1電流源トランジスタと、ドレインが前記列増幅回路の出力端子に接続され、ソースが接地された増幅トランジスタとから構成されるスイッチトキャパシタアンプを有し、
    前記電圧クリップ回路は、ソースが前記列増幅回路の出力端子に接続され、ドレインが前記増幅トランジスタのゲートに接続され、ゲートが基準電位に接続されたMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタから構成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記列増幅回路は、一方の端子が前記垂直信号線に接続された入力容量と、前記入力容量の他方の端子と当該列増幅回路の出力端子との間に挿入された帰還容量と、ドレインが前記列増幅回路の出力端子に接続された第1電流源トランジスタと、ドレインが前記第1電流源トランジスタのソースと接続され、ソースが定電位に接続された第2電流源トランジスタと、ドレインが前記列増幅回路の出力端子に接続され、ソースが接地された増幅トランジスタとから構成されるスイッチトキャパシタアンプを有し、
    前記電圧クリップ回路は、ソースが前記列増幅回路の出力端子に接続され、ドレインが前記増幅トランジスタのゲートに接続され、ゲートが基準電位に接続されたMOSトランジスタから構成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  4. 前記第1電流源トランジスタのゲートは、前記MOSトランジスタのゲート電圧が接続された基準電位に接続される
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の固体撮像装置。
  5. 前記第1電流源トランジスタのゲート幅は、前記MOSトランジスタのゲート幅と略等しい
    ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  6. 前記第1電流源トランジスタのゲート長は、前記MOSトランジスタのゲート長と略等しい
    ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  7. 前記列増幅回路は、カラムADCを有する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の固体撮像装置を備える
    ことを特徴とする撮像装置。
  9. 行列状に配列された複数の画素における選択された画素から入射光の強度に応じた信号を、前記画素の列に対応して設けられて前記画素からの信号を列方向に伝達する垂直信号線に出力させる出力ステップと、
    前記垂直信号線に出力された信号を、前記複数の垂直信号線のそれぞれに接続された列増幅回路で増幅し、水平共通信号線に出力させる増幅ステップとを含み、
    前記増幅ステップでは、前記列増幅回路に設けられた電圧クリップ回路により最大出力電圧を制限しながら信号を出力させる
    ことを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
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