JP2008199254A - 固体撮像装置およびその駆動方法、撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置およびその駆動方法、撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】回路規模の増大を抑えつつ、時間応答性に優れ、且つ垂直信号線の電圧ばらつきの影響を受けにくい、黒潰れ対策が施された固体撮像装置およびその駆動方法を提供する。
【解決手段】フォトダイオードと、フローティングディフュージョンと、転送トランジスタと、リセットトランジスタと、増幅トランジスタとを有する複数の画素と、複数の画素からの信号を受ける垂直信号線31と、サンプリング容量62と、垂直信号線31の電圧を参照電圧と比較し、電圧の大小を判定する回路78と、回路78の出力を用いてサンプリング容量62にクリップ電圧Vclipを出力するクリップ回路79とを備えている。フォトダイオードに蓄積した信号がフローティングディフュージョンに転送された状態での垂直信号線の電圧を各列ごとの比較電圧として用いることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、固体撮像装置における高輝度光入射による出力画像の黒潰れを抑制する回路と、その方法に関する。
一般的に、固体撮像装置では、フローティングディフュージョン(FD)のリセット電位のばらつき、および画素増幅トランジスタの閾値電圧のばらつきにより発生する固定パターンノイズを除去するため、FDをリセットした時の垂直信号線の出力電位と信号読み出し時の垂直信号線の出力電位の差分を出力信号とする固定パターンノイズ除去回路(FPN除去回路)が備えられている。
図8は、一般的な固定パターンノイズ除去回路の構成を示す図である。同図に示すように、一般的な固定パターンノイズ除去回路(FPN除去回路)において、垂直信号線1105の一端に容量値がC1のクランプ容量素子1101と、容量値がC2のサンプリング容量1102とが互いに直列に接続されている。クランプ容量素子1101とサンプリング容量1102との間のノード1103はFPN除去回路の出力ノードであると共に、トランジスタからなるスイッチ1104を介して基準電圧Vclampを供給する基準電源が接続されている。
FPN除去回路は、2つのフェーズを有している。まず第1フェーズにおいて、スイッチ1104をオン状態としてノード1103に基準電圧Vclampを印加する。この際に、画素ではFDがリセットされ、垂直信号線1105の電位はFDのリセット電位を増幅した信号であるVrstとなっている。従って、クランプ容量素子1101に保持される電荷Q1は、C1×(Vrst−Vclamp)となり、サンプリング容量1102に保持される電荷Q2はC2×Vclampとなる。
次に、第2フェーズにおいて、スイッチ1104をオフ状態とする。この際に、画素ではフォトダイオード(PD)からFDへ信号電荷を転送する。これにより、垂直信号線1105の電位は、PDで生じた信号電荷が転送された状態でのFDの電位を増幅した信号であるVsigとなる。ノード1103の電位をVshとすると、クランプ容量素子1101に保持される電荷Q1’は、C1×(Vsig−Vsh)となり、サンプリング容量1102に保持される電荷Q2’は、C2×Vshとなる。ここで、ノード1103における総電荷量は保存されるため、Q1+Q2=Q1’+Q2’となる。つまり、ノード1103の電圧Vshは、Vclamp−C1(Vrst−Vsig)/(C1+C2)となる。
このように、FDのリセット電圧Vrstと信号電圧Vsigとの差に、FPN除去回路の電圧利得C1/(C1+C2)を乗じた値を基準電圧Vclampから差し引いた値がFPN除去回路の出力電圧となる。Vrstの値がばらついたとしても、(Vrst−Vsig)の振幅の大きさは変動しないため、FPN除去回路を用いれば、Vrstのばらつきにより発生する、固定パターンノイズを除去することができる。
しかしながら、このFPN除去回路を用いた場合、太陽光やスポット光など、高輝度光が入射した画素の出力が黒く沈んでしまう不具合(高輝度黒潰れ不具合)が発生するという課題がある。
図9(a)、(b)は、それぞれ、従来の固体撮像装置における画素回路およびFPN除去回路の構成を示す図、および従来の固体撮像装置における各種制御信号と、FDおよびVshの電位変化を示すタイミングチャート図である。
以下、図9(a)、(b)を用いて、この高輝度光入射時の不具合について説明する。高輝度光が入射した画素では、PDで生成され蓄積される信号電荷は飽和しており、更にPDに光が入射することにより過剰に生成された信号電荷がPDからFDにオーバフローしてしまう。そのため、前記FPN除去動作における画素のFDを所定の電位にリセットした時、もしくはリセットした直後からFDの電位は低下し、その低下したFDの電位を
増幅したものである垂直信号線1105の電位をFPN除去回路の基準電位Vclampに置き換えてしまう。その後、PDからFDへ信号電荷の読み出しを行うが、FDの電位はあるレベルまでしか低下しないため、(Vrst−Vsig)の振幅が低下してしまい、PDが飽和しているにも関わらずFPN除去回路の出力ノードの信号レベルは、飽和時の信号レベルよりも低い値となってしまう。その結果、高輝度光入射部の出力が黒く沈んでしまう不具合(高輝度黒潰れ)が発生する。以上が、高輝度光入射時の不具合である。
そこで、この不具合を防ぐために、特許文献1に示された従来技術の固体撮像装置では、図10に示すように、クランプ容量1101と並列に配置され、スレッショルド電圧Vbがゲート電極に印加されたバイパストランジスタ1115を設けることにより、垂直信号線1105の電圧が電圧(Vb−Vth)よりも低くなると、バイパストランジスタ1115がONして、サンプリング容量1102に直接垂直信号線1105の電圧を書き込むことで高輝度光入射時の黒潰れの発生を抑制する技術が開示されている。
特開2006−222708号公報
しかしながら、図10に示すバイパストランジスタ1115は、電圧信号線の電圧がVb−Vth付近ではゲート−ソース間電圧が小さくなり弱反転領域で動作するため時間応答性が悪くなるという、第1の課題がある。
また、スレッショルド電圧としては全画素共通の電圧を使用するため、各画素内のトランジスタ特性ばらつきやリセットノイズが原因で発生する垂直信号線1105の電圧ばらつきに対してマージンが必要である。従って、画素内のトランジスタ特性のばらつきやリセットノイズに起因する垂直信号線1105の電圧ばらつきの影響を受けにくい黒潰れ対策が望まれている(第2の課題)。
前記課題に鑑み、本発明は、時間応答性に優れ、且つ垂直信号線の電圧ばらつきの影響を受けにくい、黒潰れ対策が施された固体撮像装置およびその駆動方法を提供することを目的とする。
本発明の固体撮像装置は、行列状に配列されて画素を構成し、入射光の強度に応じた信号電荷の生成と蓄積を行うフォトダイオードと、前記フォトダイオードから転送された信号電荷を保持するフローティングディフュージョンと、前記フォトダイオードと前記フローティングディフュージョンの間に設けられた転送トランジスタと、ドレインが電源信号線、ソースが前記フローティングディフュージョンに接続され、前記フローティングディフュージョンを所定の電圧にリセットするためのリセットトランジスタと、前記フローティングディフュージョンの電圧を読み出すための増幅トランジスタと、前記画素の列ごとに設けられ、前記画素からの信号を受ける垂直信号線と、前記垂直信号線に接続され前記増幅トランジスタとともにソースフォロア回路を構成する負荷トランジスタと、前記垂直信号線に第1の端子が接続されたクランプ容量と、前記クランプ容量の第2の端子に接続されたサンプリング容量と、ドレインが基準電圧に接続され、ソースが前記サンプリング容量に接続されたクランプトランジスタと、前記垂直信号線に直列に接続された電圧比較回路と、前記電圧比較回路の出力を用いて前記サンプリング容量にクリップ電圧を出力するクリップ回路とを備えている。
高輝度の光がフォトダイオードに入射した場合の垂直信号線の電位変化は、通常の輝度の光が入射した場合とは異なる。従って、上述の構成をとることにより、例えばフォトダイオードに蓄積した信号が前記フローティングディフュージョンに転送された状態での垂直信号線の電圧を、前記リセットトランジスタを介してフローティングディフュージョンが参照電圧にリセットされた状態での垂直信号線の電圧と比較することで、高輝度光が入射したか否かを判定することができる。このように、所定の時点での垂直信号線の電圧を比較電圧として用いることができるので、バイパストランジスタを用い、これらのゲート電極に各列で共通のスレッショルド電圧を供給する場合に比べて、時間応答性が向上する上、画素内のトランジスタ特性のばらつきが差し引かれた状態で高輝度光が入射したか否かの判定を行うことができるので、垂直信号線の電圧ばらつきの影響を抑えることができる。
なお、比較動作を行う回路は、前記複数の画素の列ごとにコンパレータ回路を設ける他、画素信号を増幅するカラムアンプ回路を設けている場合はこれをコンパレータ回路として使用してもよい。
また、上述の固体撮像装置をカメラシステムなどの撮像装置に搭載することで、黒潰れなどの不具合が生じにくくすることができる。
また、本発明の固体撮像装置の駆動方法は、行列状に配列されて画素を構成し、入射光の強度に応じた信号電荷の生成と蓄積を行うフォトダイオードと、前記フォトダイオードから転送された信号電荷を保持するフローティングディフュージョンと、前記フォトダイオードと前記フローティングディフュージョンの間に設けられた転送トランジスタと、ドレインが電源信号線、ソースが前記フローティングディフュージョンに接続されたリセットトランジスタと、前記フローティングディフュージョンの電圧を読み出すための増幅トランジスタと、前記画素の列ごとに設けられ、前記画素からの信号を受ける垂直信号線と、前記垂直信号線に接続され前記増幅トランジスタとともにソースフォロア回路を構成する負荷トランジスタと、前記垂直信号線に第1の端子が接続されたクランプ容量と、前記クランプ容量の第2の端子に接続されたサンプリング容量と、ドレインが基準電圧に接続され、ソースが前記サンプリング容量に接続されたクランプトランジスタと、前記垂直信号線に直列に接続された電圧比較回路と、前記電圧比較回路の出力を用いて前記サンプリング容量にクリップ電圧とを出力するクリップ回路とを備えている固体撮像装置の駆動方法であって、前記転送トランジスタをオン状態にして、フォトダイオードに蓄積した信号を前記フローティングディフュージョンに転送するステップ(a)と、前記ステップ(a)の後に、前記リセットトランジスタを介して前記フローティングディフュージョンを参照電圧にリセットするステップ(b)と、前記ステップ(b)の後、前記ステップ(a)が完了した状態での前記垂直信号線の電圧を比較電圧として、前記電圧比較回路が、前記ステップ(b)で前記フローティングディフュージョンが前記参照電圧にリセットされた状態での前記垂直信号線の電圧の大小を判定するステップ(c)とを備えている。
この方法により、バイパストランジスタを用いる従来の駆動方法に比べて、時間応答性も従来より向上する上、画素内のトランジスタ特性のばらつきが差し引かれた状態で高輝度光が入射したか否かの判定を行うことができるので、垂直信号線の電圧ばらつきの影響を抑えることができる。
また、高輝度光が入射したと判定された場合には例えばフォトダイオードが飽和する場合の信号電圧と等しい電圧(クリップ電圧)を出力することなどにより、高輝度光による黒潰れの発生を効果的に抑えることができる。
本発明の固体撮像装置およびその駆動方法によれば、高輝度光の入射を判定するための比較電圧を各画素自身で生成できるため、垂直信号線の電圧ばらつき(すなわちFDの電圧ばらつき)に対してもマージンを設定する必要がない。さらに、電圧比較回路を用いて判定することにより、時間応答性を向上させることができる。
また、本発明の撮像装置によれば、カメラシステム(撮像装置)全体としてサイズの縮小を図ることができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、本実施形態の固体撮像装置は、行列状に配置された複数の画素21と、行ごとに画素21を選択する垂直走査部22と、列ごとに設けられ、一列の画素21に共通に接続された垂直信号線31と、垂直信号線31のそれぞれと接続された複数の信号処理部23とを備えている。
また、各信号処理部23は、固定パターンノイズ(FPN)除去回路と、高輝度判定回路と、クリップ回路79(図3参照)とで構成されており、各信号処理部23から水平信号線32へ順次信号が出力される。信号処理部23から水平信号線32への信号の出力は、水平走査部24によって制御される。水平信号線32に出力された信号は信号増幅部25により増幅され画像信号として出力される。
高輝度判定回路は、FD42(図2参照)の電位をリセットトランジスタ44を介して参照電圧にした時との垂直信号線31の電圧とを比較し、高輝度黒潰れが発生しているか否かを判定する。また、クリップ回路79は、高輝度判定回路の出力を用いてサンプリング容量62にクリップ電圧を出力する。
次に、図2は、本実施形態に係る固体撮像装置の画素回路の詳細を示した回路図である。
同図に示すように、画素(画素回路)21は、行列状に配置されたフォトダイオード(PD)41と、PD41から転送された信号電荷を蓄積するフローティングディフュージョン(FD)42とを有している。PD41とFD42との間には転送トランジスタ43が設けられ、FD42と電源信号線33との間にはリセットトランジスタ44が設けられている。また、転送トランジスタ43のゲート電極は転送信号線34に接続され、リセットトランジスタ44のゲート電極はリセット信号線35に接続されている。FD42は、垂直信号線31と電源信号線33との間に接続された増幅トランジスタ45のゲートと接続されている。また、増幅トランジスタ45は、垂直信号線31に接続された負荷トランジスタ51と共にソースフォロア回路を形成し、PD41からFD42に転送された信号電荷に応じた信号電圧を垂直信号線31に出力する。
なお、図1、図2では、複数のフォトダイオードがトランジスタ(リセットトランジスタ、増幅トランジスタなど)を共有しない場合を説明したが、本実施形態に係る固体撮像装置は、複数のフォトダイオードがトランジスタ(リセットトランジスタ、増幅トランジスタなど)を共有する、いわゆる「多画素1セル」構造の場合も含まれる。
次に、図3は、本実施形態に係る固体撮像装置における信号処理部23を示した回路図である。同図では、インバータ72を含むコンパレータ78が高輝度判定回路に相当する例を示している。
図3に示すように、本実施形態の信号処理部23は、垂直信号線31に接続された容量値がC1のクランプ容量61と、サンプリングスイッチ63と、一端(第1の端子)が接地され、他端(第2の端子)がサンプリングスイッチ63を介してクランプ容量61に接続され、容量値がC2のサンプリング容量62とを基本構成として有している。クランプ容量61とサンプリングスイッチ63とは垂直信号線31から接地に至る経路上で直列に配置されていることになる。
また、サンプリングスイッチ63とサンプリング容量の第2の端子との間にあるノード70には、クランプトランジスタ67を介して一定の電圧Vclampを供給する基準電源が接続されている。また、垂直信号線31には、容量素子71と、インバータ回路72と、トランジスタ73とで構成されたコンパレータ78が接続されており、コンパレータ78の出力部はトランジスタ74、75、クリップトランジスタ76で構成されたクリップ回路79に接続されている。クリップトランジスタ76の一端には一定電圧であるVclipが印加され、他端にはノード70が接続されている。コンパレータ78およびクリップ回路79は、垂直信号線31ごとに設けられている。なお、図3に示す例において、上述のFPN除去回路は、クランプ容量61と、サンプリングスイッチ63と、クランプトランジスタ67と、サンプリング容量62とで構成されている。
図3では、サンプリングスイッチ63、クランプトランジスタ67、トランジスタ73、75がnチャネル型MOSトランジスタであり、トランジスタ74、クリップトランジスタ76がpチャネル型MOSトランジスタである例を示しているが、同じ機能を有する構成であればトランジスタの導電型を変更してもよい。
次に、本実施形態の固体撮像装置の駆動方法について説明する。図4は、本実施形態の固体撮像装置を駆動するための各種信号の電位変化、および垂直信号線31とノード70の電位変化を示すタイミングチャートである。
図4中の、VDDCELLは、画素のFD42の電圧を制御するためのパルスを示す。さらに、RSCELLは、画素のFD42をVDDCELL電圧にリセットするためのパルスを示す。TRANSは、画素のPD41からFD42に信号電荷を転送するためのパルスを示す。NCSHは、画素からの出力信号をFPN除去回路のサンプリング容量62に保持するためのパルスを示す。NCCLは、FPN除去回路のサンプリング容量62を基準電圧にリセットするためのパルスを示す。COMPCLは、コンパレータ回路をリセットするためのパルスを示す。さらに、JUDGEは、高輝度光による黒潰れ不具合が発生しているか否か判定を行うパルスを示す。なお、これらの信号を供給するための配線は各列の垂直信号線、コンパレータ78あるいはクリップ回路79で共通である。
図4に示すように、まず、t0〜t1の期間において、画素内のリセットトランジスタ44(図2参照)をOn状態にすることで、FD42の電位を画素電源電圧VDDCELLのHighレベル(VDDCELL_H)にリセットする。また、t0〜t2の期間にFPN除去回路内のクランプトランジスタ67をOn状態にすることで、t2時点で垂直信号線31を介して読み出されたFD42の電圧をFPN除去回路の基準電圧Vclampに置き換える。
その後、t3の時点で画素内の転送トランジスタ43をOn状態にしてPD41に蓄積した電荷をFD42に転送した後、t4の時点でFPN除去回路内のサンプリングスイッチ63をOff状態にすることで、基準電圧VclampからPD41の信号電荷分の電圧振幅Vpdを引いた電圧である、
Vclamp−Vpd×C1/(C1+C2)
をFPN除去回路内のノード70に保持する。
前述のように、画素から出力された電圧信号をFPN除去回路内のサンプリング容量62にサンプリングした後、t5〜t6の期間に垂直信号線31に接続しているコンパレータ78のスイッチであるトランジスタ73をOn状態にすることで、t6の時点でのFD42の電圧をコンパレータ78の比較電圧にする。
次に、t7の時点で画素電源電圧VDDCELLを参照電圧にし、リセットトランジスタ44をOn状態にすることでFD42の電位を参照電圧にする。その後、t8の時点においてt6時点でのFD42の比較電圧(すなわち、t6時点での垂直信号線31の電圧)とt8時点でのFD42の電圧(すなわち、t8時点での垂直信号線31の電圧)との比較動作を行う。
これにより、図4に記載しているとおり、正常画素(高輝度黒潰れが発生していない画素)では、t6の時点よりもt7の時点の方がFD42の電圧が低いため、コンパレータは反転信号Highを出力し、t8時点でのノード70の電圧Vshは、(Vclamp−Vpd×C1/(C1+C2)となる。
さらに、高輝度黒潰れが発生している画素では、t6の時点とt7の時点とでFD42の電圧が等しい、もしくはt6の時点の方がFD42の電圧が低いためコンパレータ78(図3参照)はLow信号を出力し、クリップトランジスタ76がOn状態となり、t8の時点でのノード70の電圧Vshはクリップ電圧Vclipとなる。
以上のように、本実施形態の固体撮像装置によれば、各画素の信号読み出し後のFDの電圧と、リセットトランジスタ44を介してFD42の電位を参照電圧にリセットした時のFD42の電圧とを比較することで、各画素のトランジスタの特性ばらつきに対してマージンを設定する必要がなくなる。さらに、高輝度光が入射した画素からの出力を画素飽和信号相当のクリップ電圧に置き換えることで、黒潰れ不具合の発生を抑えることができる。
以上で説明したように、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置は、行列状に配列され入射光の強度に応じた信号電荷を生成、蓄積するPD41と、PD41に蓄積した信号電荷を読み出し後に保持するFD42と、PD41の信号をFD42に転送する転送トランジスタ43と、FD42を電源電圧にリセットするためのリセットトランジスタ44と、FD42の電圧を読み出すための増幅トランジスタ45とを有する複数の画素と、列毎に設けられ各列の画素の信号を受ける複数の垂直信号線31と、それぞれが各垂直信号線31に接続され、各画素で発生する固定パターンノイズを除去した信号をサンプリング容量62に保持するためのFPN除去回路と、PD41で生成、蓄積された信号電荷をFD42に転送した後の垂直信号線31の電圧と、FD42の電位をリセットトランジスタ44を介してLowレベルにした時との垂直信号線31の電圧とを比較し、高輝度黒潰れが発生しているか否かを判定する高輝度判定回路と、高輝度判定回路の出力を用いてサンプリング容量にクリップ電圧を出力するクリップ回路79とを有する。また、サンプリング容量62には保持した信号を列選択信号によって水平共通信号線に順次読み出す水平選択トランジスタが接続されている。
また、画素のリセットトランジスタ44および増幅トランジスタ45のドレインには、電源信号線33が接続されており、この電源信号線33はパルス駆動ができる構成になっている。この電源信号線33は、固体撮像装置の外部回路によって制御されていてもよい。
この構成により、本実施形態に係る固体撮像装置およびその駆動方法では、画素からの信号を読み出した後の垂直信号線31の電圧とFD42を参照電圧にした時の垂直信号線31の電圧の比較を行い、高輝度黒潰れの発生有無を判定することができる。
さらに、高輝度黒潰れが発生していない場合は、垂直信号線31の電圧(FD42の電圧)が信号読み出し後とFD42のリセット後とで異なるため、高輝度判定回路は黒潰れと判定せず、サンプリング容量62にクリップ電圧を出力しない。反対に高輝度黒潰れが発生している場合は、垂直信号線31の電圧(FD42の電圧)は信号読み出し後とFD42のリセット後とで変化しないため、高輝度判定回路は黒潰れが発生していると判定し、クリップ回路79からサンプリング容量62に画素飽和信号相当の電圧(クリップ電圧)を出力することができる。
すなわち、本実施形態に係る固体撮像装置は、各画素のFD42の電位を比較するコンパレータ78を備えているため、黒潰れが発生しているか否かを判定する際にスレッショルド電圧を生成するバイアス電圧生成回路が不要となる。本実施形態の固体撮像装置では、増幅トランジスタ45の閾値のばらつきやFD42のリセットノイズの影響を受けにくくなっており、従来技術の第2の課題も解決されている。
さらに、本実施形態に係る固体撮像装置では、列毎にコンパレータ78を設けて判定を行っているため、周波数特性の改善を図ることができ、且つ従来技術の第1の課題であった時間応答性が向上しており、迅速に黒潰れを抑制することができる。
なお、本実施形態に係る固体撮像装置は、画素内のリセットトランジスタ44を介してFD42の電位を参照電圧にする構成を採っているが、画素内にソースがFD42、ドレインが参照電圧に接続され、リセットトランジスタ44と並列に接続されたPチャネル型またはNチャネル型のトランジスタを別途設け、画素のFD電圧を比較することで、高輝度黒潰れ不具合が発生しているか検出することができる。
なお、本実施形態に係る固体撮像装置は、画素内の行選択トランジスタを省略した構成となっているが、行選択トランジスタを含む構成であってもリセットトランジスタ44のドレインに接続された画素電源をパルス駆動し、前述と同様に垂直信号線の電圧(画素のFD電圧)を比較することで高輝度黒潰れ不具合が発生しているか否かを検出することができる。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置における信号処理回路を示した回路図である。図1および図2に示す画素回路の構成、固体撮像装置の基本構成など、信号処理回路以外の部分については第1の実施形態と同様であるので、以下では信号処理回路の特徴を主に説明する。
図5に示すように、本実施形態に係る信号処理部は、垂直信号線31にカラムアンプ回路95を挟んで接続されたクランプ容量86と、一端(第1の端子)が接地され、垂直信号線31から接地に至る経路上で容量素子81およびクランプ容量86に対して直列に接続されたサンプリング容量89とを有している。
カラムアンプ回路95は、容量素子81と、入力部が容量素子81に接続され、出力部がクランプ容量86に接続された反転増幅回路82と、反転増幅回路82の入力部と出力部との間に設けられたトランジスタ83と、反転増幅回路82の入力部と出力部との間に設けられ、互いに直列に接続されたトランジスタ84および容量素子85とで構成されている。また、カラムアンプ回路95の出力部にはクランプ容量86(の一端)が接続されており、クランプ容量86の他端とサンプリング容量89との間には、MOSトランジスタで構成されたサンプリングスイッチ87が接続されている。また、サンプリングスイッチ87とサンプリング容量89との間のノード88にはサンプリング容量89が接続されており、ノード88にはクランプトランジスタ97を介して基準電源Vclampが接続されている。また、カラムアンプ回路95の出力部は、トランジスタ90、91、クリップトランジスタ92で構成されたクリップ回路96に接続されている。クリップ回路96の構成は、第1の実施形態の固体撮像装置と同じである。
図5に示すように、本実施形態に係る信号処理部の特徴は、画素から出力された信号を増幅し、S/N比を向上させるために垂直信号線31に信号増幅回路(カラムアンプ回路95)を設けていることにある。
以下に、第2の実施形態に係る固体撮像装置の駆動方法について説明する。図6は、本実施形態の固体撮像装置を駆動するための各種信号の電位変化、および垂直信号線31とノード88の電位(Vsh)変化を示すタイミングチャートである。
同図中の、VDDCELLは、画素のFDの電圧を制御するためのパルスである。さらに、RSCELLは、画素のFD42(図2参照)をVDDCELL電圧にリセットするためのパルスを示す。TRANSは、画素のPD41からFD42に信号電荷を転送するためのパルスを示す。NCSHは、画素からの出力信号をFPN除去回路のサンプリング容量89に保持するためのパルスを示しており、このNCSHはサンプリングスイッチ87のゲート電極だけでなくトランジスタ84のゲート電極にも印加される。ここで、FPN除去回路は、クランプ容量86と、サンプリングスイッチ87と、クランプトランジスタ97と、サンプリング容量89とを含む。
さらに、NCCLは、FPN除去回路のサンプリング容量89を基準電圧にリセットするためのパルスを示す。AMPCLは、カラムアンプ回路95をリセットするためのパルスを示す。JUDGEは、高輝度光による黒潰れ不具合が発生しているか否か判定を行うパルスを示す。
図6に示すように、まず、t0〜t1の期間においては、第1の実施形態と同様に、画素内のリセットトランジスタ44(図2参照)をOn状態にすることで、FD42の電位を画素電源電圧VDDCELL_Hにリセットする。
その後、t2の時点でFPN除去回路内クランプトランジスタ97をOn状態にして、垂直信号線31を介して読み出されたFD42の電圧をFPN除去回路の基準電圧Vclampに置き換える。
次に、t3の時点で同じく画素内の転送トランジスタ43をOn状態にしてPD41に蓄積した電荷をFD42に転送した後、t4の時点でFPN除去回路内のサンプリングスイッチ87をOff状態にする。これにより、ノード88に加わる電圧は、基準電圧であるVclampに、PD41の信号電荷分の電圧振幅をカラムアンプの増幅率であるA倍に増幅した信号A×Vpdを足した電圧となる。このとき、
Vclamp+C1/(C1+C2)×A×Vpd
をFPN除去回路のノード88に保持する。
次いで、t4の時点で画素から出力された信号をFPN除去回路内のサンプリング容量89にサンプリングした後、スイッチであるトランジスタ84をOff状態にすることで、閉ループで構成されていたカラムアンプ回路95を開ループ構成にし、高ゲインのコンパレータ回路として使用する。
その後、t5〜t6の期間に、カラムアンプ回路(比較回路)95をリセットすることで、t6の時点でのFD42の電圧(垂直信号線31の電圧)を比較回路の比較電圧にしている。
次に、t7(図6の例ではt6〜t7)の期間に画素電源電圧VDDCELLを参照電圧にし、リセットトランジスタ44のゲートをOn状態にすることでFD42を参照電圧にして、前記t6の時点のFD42の電圧(比較電圧)と比較動作を行う。
以上、図6を用いて説明したように、本実施形態に係る固体撮像装置およびその駆動方法において、正常画素(高輝度黒潰れが発生していない画素)では、t6の時点よりもt7の時点の方がFD42の電圧が低いため、カラムアンプ回路95は反転信号Highを出力し、ノード88の電圧は(Vclamp+C1/(C1+C2)×A×Vpd)となる。
これに対し、高輝度黒潰れが発生している画素では、t6の時点とt7の時点とでFD42の電圧が等しい、もしくはt6の時点の方がFD42の電圧が低いためカラムアンプ回路95はLow信号を出力し、クリップトランジスタ92がOn状態となってノード88の電圧はクリップ電圧Vclipとなる。
従って、各画素の信号読み出し後のFDの電圧と、リセットトランジスタを介して参照電圧にした時のFDの電圧とを比較することで、各画素のトランジスタの特性ばらつきによるマージンをとる必要なく、高輝度黒潰れ不具合を抑制することができる、
すなわち、本実施形態に係る固体撮像装置およびその製造方法では、黒潰れが発生しているか否かを判定するスレッショルド電圧を各画素で生成することができ、画素内に設けられた増幅トランジスタのVthばらつきやFDリセットノイズにより発生する固定パターンノイズの影響を低減させることができる。
以上で説明したように、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置は、行列状に配列され入射光の強度に応じた信号電荷を生成、蓄積するPD41(図2参照)と、PD41に蓄積した信号電荷を読み出し後に保持するFD42と、PD41の信号をFD42に転送する転送トランジスタ43と、FD42を電源電圧にリセットするためのリセットトランジスタと、FD42の電圧を読み出すための増幅トランジスタ45とを有する複数の画素と、列毎に設けられ各列の画素の信号を受ける複数の垂直信号線31と、それぞれが各垂直信号線31に接続され各画素で発生する固定パターンノイズを除去した信号をサンプリング容量87に保持するためのFPN除去回路と、PD41で生成、蓄積された信号電荷をFD42に転送した後の垂直信号線31の電圧と、FD42の電位をリセットトランジスタ44を介して参照電圧にした時の垂直信号線31の電圧とを比較し、高輝度黒潰れが発生しているか否かを判定する高輝度判定回路と、高輝度判定回路の出力を用いてサンプリング容量89にクリップ電圧を出力するクリップ回路96とを備えている。図5では、高輝度判定回路の例としてカラムアンプ回路95を用いる例を示しているが、同様の機能を有する回路であればカラムアンプ回路以外の回路を用いてもよい。また、前記サンプリング容量には保持した信号を列選択信号によって水平共通信号線に順次読み出す水平選択トランジスタが接続されている。
また、画素のリセットトランジスタ44および増幅トランジスタ45のドレインには、電源信号線33が接続されており、この電源信号線33はパルス駆動ができる構成になっている。
この構成により、本実施形態に係る固体撮像装置およびその駆動方法では、画素からの信号を読み出した後の垂直信号線31の電圧とFD42を参照電圧にした時の垂直信号線31の電圧の比較を行い、高輝度黒潰れの発生有無を判定することができる。
さらに、高輝度黒潰れが発生していない場合は、垂直信号線31の電圧(FD42の電圧)が信号読み出し後とFD42のリセット後で異なるため高輝度判定回路は黒潰れと判定せず、サンプリング容量89にクリップ電圧を出力しない。反対に高輝度黒潰れが発生している場合は、垂直信号線31の電圧(FD42の電圧)は信号読み出し後とFD42のリセット後とで変化しないため、高輝度判定回路は黒潰れが発生していると判定し、クリップ回路からサンプリング容量に画素飽和信号相当の電圧(クリップ電圧)を出力することができる。
すなわち、本実施形態に係る固体撮像装置は、第1の実施形態と同じく各画素のFD42の電位を比較する高輝度判定回路を備えることにより、増幅トランジスタ45の閾値のばらつきやFD42のリセットノイズの影響を受けにくくなっており、従来技術の第2の課題も解決されている。
さらに、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置は列毎に設けられたカラムアンプ回路95をコンパレータとして使用しているので、周波数特性の改善を図ることができ、且つ従来技術の第1の課題であった時間応答性の向上を図ることができる。
なお、高いS/N比を実現するなどの目的でカラムアンプ回路を搭載する場合があるが、本実施形態の固体撮像装置ではカラムアンプ回路95を高輝度判定回路(コンパレータ回路)として使用できるため、高いS/N比を実現しつつも回路規模を縮小することが可能になっている。
なお、本実施形態に係る固体撮像装置は、画素内のリセットトランジスタ44を介してFD42の電位を参照電圧にする構成を採っているが、画素内にソースがFD42、ドレインが参照電圧電源に接続されたトランジスタを別途設け、画素のFD電圧を比較することで、高輝度黒潰れ不具合が発生しているか検出することができる。
なお、本実施形態に係る固体撮像装置は、画素内の行選択トランジスタを省略した構成となっているが、行選択トランジスタを含む構成であってもリセットトランジスタ44のドレインに接続された画素電源をパルス駆動し、前述と同様に垂直信号線の電圧(画素のFD電圧)を比較することで高輝度黒潰れ不具合が発生しているか否かを検出することができる。
(第3の実施形態)
図7は、本発明の第3の実施形態に係る撮像装置(カメラシステム)を示す図である。
同図に示すように、本実施形態の撮像装置120は、外光を集光する光学部材(レンズ)126と、本発明の第1または第2の実施形態に係るMOS型の固体撮像装置124と、固体撮像装置124内の回路の動作タイミングを制御するタイミング制御部127とを備えている。
図7は、固体撮像装置124が、光学部材126を通って入射した光を画像信号に変換して出力するMOS型撮像素子121と、MOS型撮像素子121から出力された画像信号を処理して表示装置などの外部機器に信号を出力する画像信号処理部123とを有する例を示している。MOS型撮像素子121と信号処理部123とは同一半導体チップ上に形成されているが、互いに別々の半導体チップ上に形成される場合もある。
固体撮像装置124としては、本発明の第1または第2の実施形態に係る固体撮像装置が用いられる。従って、MOS型撮像素子121は、入射した光を電圧信号に変換する画素131と、画素131から出力された信号を処理する信号処理部133と、画素131からの信号を受けて、画素131に高輝度光が入射したか否かを判定する高輝度判定回路135と、信号処理部133から出力された信号を画像信号として出力する出力回路137とを有している。MOS型撮像素子121内の各回路は、第1の実施形態または第2の実施形態に係る固体撮像装置内の各回路と同一であるが、図7では、高輝度判定回路135が信号処理部133の外部に設けられている例を示している。また、図7では、画像信号処理部123が固体撮像装置124内に設けられている例を示しているが、固体撮像装置と別個に設けられていてもよい。
画像信号処理部123は、出力回路137からの画像信号を受ける相関二重サンプリング回路(CDS139)と、AGC(Auto Gain Control)141と、ADC(Analog Digital Converter)143と、DSP(Digital Signal Processor)145とを有している。また、画像信号処理部123ではタイミング制御部127との間で信号の受け渡しが行われる。すなわち、タイミング制御部127はMOS型撮像素子121および画像信号処理部123との間で信号の受け渡し(移動)を行う。
本実施形態の撮像装置では、高輝度の光が画素131に入射した場合、高輝度判定回路が画素131からの信号を用いて判定し、画素飽和信号相当の電圧を信号処理部133に出力させることができる。このため、黒潰れの発生を効果的に抑えることができる。また、バイアス電圧生成回路を省けるので、固体撮像装置のサイズを小さくし、カメラシステム全体としてサイズの縮小を図ることができる。さらに、MOS型撮像素子121と画像信号処理部123とが(画像信号処理部123が固体撮像装置124外に設けられる場合には、固体撮像装置124と画像信号処理部123とが)、共通のタイミング制御部127と信号の受け渡しを行うため、カメラシステム(撮像装置)全体としてサイズの縮小を図ることができる。
本発明に係る固体撮像装置及び駆動方法は、高輝度光が入射した時の画像黒沈み不具合を抑制することが可能であり、固体撮像装置及びその駆動方法等として有用である。
本発明の実施形態及び変形例に係る固体撮像装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態及び変形例に係る固体撮像装置の画素の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態に係る固体撮像装置の信号処理部の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態に係る固体撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。 本発明の実施形態の変形例に係る固体撮像装置の信号処理部の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態の変形例に係る固体撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。 従来の固定パターンノイズ除去回路の基本構成を示す回路図である。 従来の固体撮像装置に於ける高輝度時の画像黒沈み不具合を表す説明図である。 従来の固体撮像装置に於ける高輝度時の画像黒沈み不具合に対する対策例の1つである。 本発明の実施形態におけるカメラシステムの一例を表す構成図である。
符号の説明
21、131 画素
22 垂直走査部
23、133 信号処理部
24 水平走査部
25 信号増幅部
31 垂直信号線
32 水平信号線
33 電源信号線
34 転送信号線
35 リセット信号線
41 PD
42 FD
43 転送トランジスタ
44 リセットトランジスタ
45 増幅トランジスタ
51 負荷トランジスタ
61、86 クランプ容量
62、89 サンプリング容量
63、87 サンプリングスイッチ
67 クランプトランジスタ
70、88 ノード
71、81、85 容量素子
72 インバータ回路
73、74、75 トランジスタ
76、92 クリップトランジスタ
78 コンパレータ
79、96 クリップ回路
82 反転増幅回路
83、84、90、91 トランジスタ
95 カラムアンプ回路
97 クランプトランジスタ
120 撮像装置
121 MOS型撮像素子
123 画像信号処理部
123 信号処理部
124 固体撮像装置
126 光学部材
127 タイミング制御部
135 高輝度判定回路
137 出力回路
139 相関二重サンプリング回路CDS

Claims (18)

  1. 行列状に配列されて画素を構成し、入射光の強度に応じた信号電荷の生成と蓄積を行うフォトダイオードと、前記フォトダイオードから転送された信号電荷を保持するフローティングディフュージョンと、前記フォトダイオードと前記フローティングディフュージョンの間に設けられた転送トランジスタと、ドレインが電源信号線、ソースが前記フローティングディフュージョンに接続され、前記フローティングディフュージョンを所定の電圧にリセットするためのリセットトランジスタと、前記フローティングディフュージョンの電圧を読み出すための増幅トランジスタと、
    前記画素の列ごとに設けられ、前記画素からの信号を受ける垂直信号線と、
    前記垂直信号線に接続され前記増幅トランジスタとともにソースフォロア回路を構成する負荷トランジスタと、
    前記垂直信号線に第1の端子が接続されたクランプ容量と、
    前記クランプ容量の第2の端子に接続されたサンプリング容量と、
    ドレインが基準電圧に接続され、ソースが前記サンプリング容量に接続されたクランプトランジスタと、
    前記垂直信号線に直列に接続された電圧比較回路と、
    前記電圧比較回路の出力を用いて前記サンプリング容量にクリップ電圧を出力するクリップ回路とを備えている固体撮像装置。
  2. 前記電圧比較回路は、前記フォトダイオードに蓄積した信号が前記フローティングディフュージョンに転送された状態での前記垂直信号線の電圧と、前記フローティングディフュージョンが前記リセットトランジスタを介してリセットされた状態での前記垂直信号線の電圧と比較することを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記電圧比較回路が比較動作を行う際には、前記電源信号線にパルスを供給することで、前記リセットトランジスタを介して前記フローティングディフュージョンを参照電圧にすることを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記画素の各々は、ドレインが前記フローティングディフュージョンに接続され、ソースに参照電圧が印加された第1のトランジスタを有しており、前記電圧比較回路が比較動作を行う際には、前記第1のトランジスタを介して前記フローティングディフュージョンを前記参照電圧にすることを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  5. 前記電源信号線の前記参照電圧は外部回路によって制御が可能であることを特徴とする請求項3または4に記載の固体撮像装置。
  6. 前記電圧比較回路は反転増幅回路で構成されたコンパレータ回路であることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1つに記載の固体撮像装置。
  7. 前記電圧比較回路は、各列の前記垂直信号線と前記クランプ容量との間に介設され、前記垂直信号線の電圧を増幅するカラムアンプ回路であることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1つに記載の固体撮像装置。
  8. 前記カラムアンプ回路は、
    第1の端子が前記垂直信号線に接続された第1の容量素子と、
    前記第1の容量素子の第2の端子と前記クランプ容量との間に設けられた信号増幅回路と、
    前記信号増幅回路の入力部と出力部の間に設けられた第2のトランジスタと、
    前記信号増幅回路の入力部と出力部の間に設けられ、互いに直列に接続されたスイッチトランジスタおよび第2の容量素子とを有していることを特徴とする請求項6に記載の固体撮像装置。
  9. 前記カラムアンプ回路の信号増幅時には前記スイッチトランジスタがオン状態となり、比較動作時には前記スイッチトランジスタがオフ状態になることを特徴とする請求項7に記載の固体撮像装置。
  10. 前記カラムアンプ回路は、前記フォトダイオードに生成、蓄積した信号電荷が前記フローティングディフュージョンに転送された後に前記第2のトランジスタをオン状態にすることでその時点での前記垂直信号線の電圧を比較電圧とし、その後、前記クランプトランジスタをオフ状態にして前記フローティングディフュージョンを参照電圧にリセットした時点での前記垂直信号線の電圧と比較することを特徴とする請求項7〜9のうちいずれか1つに記載の固体撮像装置。
  11. 前記クリップ電圧は、前記フォトダイオードの飽和時に前記サンプリング容量に印加される信号レベルと同じことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  12. 行列状に配列され、入射光の強度に応じた信号電荷を生成し、蓄積するフォトダイオードと、前記フォトダイオードから転送された信号電荷を保持するフローティングディフュージョンと、前記フォトダイオードと前記フローティングディフュージョンの間に設けられた転送トランジスタと、ドレインが電源信号線、ソースが前記フローティングディフュージョンに接続され、前記フローティングディフュージョンを所定の電圧にリセットするためのリセットトランジスタと、前記フローティングディフュージョンの電圧を読み出すための増幅トランジスタと、前記画素の列ごとに設けられ、前記画素からの信号を受ける垂直信号線と、前記垂直信号線に接続され前記増幅トランジスタとともにソースフォロア回路を構成する負荷トランジスタと、前記垂直信号線に第1の端子が接続されたクランプ容量と、前記クランプ容量の第2の端子に接続されたサンプリング容量と、ドレインが基準電圧に接続され、ソースが前記サンプリング容量に接続されたクランプトランジスタと、前記垂直信号線に直列に接続された電圧比較回路と、前記電圧比較回路の出力を用いて前記サンプリング容量にクリップ電圧を出力するクリップ回路と、
    出力された画像信号を処理して表示装置を含む外部機器に信号を出力する画像信号処理部と、
    少なくとも前記画素と前記電圧比較回路と前記画像信号処理部と信号の移動を行うタイミング制御部と
    を備えた撮像装置。
  13. 行列状に配列されて画素を構成し、入射光の強度に応じた信号電荷の生成と蓄積を行うフォトダイオードと、前記フォトダイオードから転送された信号電荷を保持するフローティングディフュージョンと、前記フォトダイオードと前記フローティングディフュージョンの間に設けられた転送トランジスタと、ドレインが電源信号線、ソースが前記フローティングディフュージョンに接続されたリセットトランジスタと、前記フローティングディフュージョンの電圧を読み出すための増幅トランジスタと、前記画素の列ごとに設けられ、前記画素からの信号を受ける垂直信号線と、前記垂直信号線に接続され前記増幅トランジスタとともにソースフォロア回路を構成する負荷トランジスタと、前記垂直信号線に第1の端子が接続されたクランプ容量と、前記クランプ容量の第2の端子に接続されたサンプリング容量と、ドレインが基準電圧に接続され、ソースが前記サンプリング容量に接続されたクランプトランジスタと、前記垂直信号線に直列に接続された電圧比較回路と、前記電圧比較回路の出力を用いて前記サンプリング容量にクリップ電圧とを出力するクリップ回路とを備えている固体撮像装置の駆動方法であって、
    前記転送トランジスタをオン状態にして、フォトダイオードに蓄積した信号を前記フローティングディフュージョンに転送するステップ(a)と、
    前記ステップ(a)の後に、前記リセットトランジスタを介して前記フローティングディフュージョンを参照電圧にリセットするステップ(b)と、
    前記ステップ(b)の後、前記ステップ(a)が完了した状態での前記垂直信号線の電圧を比較電圧として、前記電圧比較回路が、前記ステップ(b)で前記フローティングディフュージョンが前記参照電圧にリセットされた状態での前記垂直信号線の電圧の大小を判定するステップ(c)とを備えている固体撮像装置の駆動方法。
  14. 前記リセットトランジスタは、前記フローティングディフュージョンに接続されたソースと、電源信号線に接続されたドレインとを有し、
    前記ステップ(b)では、前記電源信号線から前記リセットトランジスタを介して参照電圧を前記フローティングディフュージョンに印加することを特徴とする請求項13に記載の固体撮像装置の駆動方法。
  15. 前記電圧比較回路は反転増幅回路で構成されたコンパレータ回路であることを特徴とする請求項13または14に記載の固体撮像装置の駆動方法。
  16. 前記電圧比較回路は、各列の前記垂直信号線と前記各垂直信号線に接続された前記クランプ容量との間に介設され、前記垂直信号線の電圧を増幅するカラムアンプ回路であることを特徴とする請求項13または14に記載の固体撮像装置の駆動方法。
  17. 前記カラムアンプ回路は、
    第1の端子が前記垂直信号線に接続され、第2の端子が前記サンプリング容量に接続された第1の容量素子と、
    前記第1の容量素子の第2の端子と前記クランプ容量との間に設けられた信号増幅回路と、
    前記信号増幅回路の入力部と出力部の間に設けられた第2のトランジスタと、
    前記信号増幅回路の入力部と出力部の間に設けられ、互いに直列に接続されたスイッチトランジスタおよび第2の容量素子とを有しており、
    前記カラムアンプ回路の信号増幅時には前記スイッチトランジスタがオン状態となり、前記ステップ(c)では、前記スイッチトランジスタがオフ状態になることを特徴とする請求項16に記載の固体撮像装置の駆動方法。
  18. 前記ステップ(c)において、前記フローティングディフュージョンが参照電圧にリセットされた状態での前記垂直信号線の電圧が前記比較電圧と同等以上と判定された場合、前記クリップ回路は前記サンプリング容量に前記クリップ電圧を出力し、前記フローティングディフュージョンがリセットされた状態での前記垂直信号線の電圧が前記比較電圧より低い場合、前記サンプリング容量には増幅された前記垂直信号線の電圧が印加されることを特徴とする請求項13〜17のうちいずれか1つに記載の固体撮像装置の駆動方法。
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