JP2006217244A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 トランジスタの特性の変動に関わりなく、かつコストを上昇することなく、黒太陽現象を確実に防止する。
【解決手段】 基準電圧生成回路の第2ソースフォロア回路は、画素の第1ソースフォロア回路と同じ特性のトランジスタを有する。このため、第2ソースフォロア回路は、第1ソースフォロア回路の特性の変化に合わせて第2基準電圧を生成できる。ノイズ電圧切替回路は、ノイズ電圧が第2基準電圧以下のときに第1電圧をノイズ電圧として画素信号生成回路に出力する。リセット状態でのノイズ電圧と第2基準電圧とは、常に所定の電圧差になる。したがって、高い輝度を有する被写体を撮像する場合にも、画像の品質が低下することを防止できる。形成されたトランジスタの特性に合わせて複数の基準電圧のいずれかを選択するトリミング回路等が不要になるため、撮像装置のコストを削減できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光電変換素子を有する撮像装置に関する。特に、本発明は、高い輝度を有する被写体を撮像する場合に、撮像された画像の品質を向上する技術に関する。
CMOSイメージセンサ等の撮像装置は、各光電変換素子において、リセット期間にノイズデータ(ノイズ電圧)を読み出す。例えば、撮像装置の相関二重サンプリング回路(以下、CDS(Correlated Double Sampling)回路とも称する)は、リセット期間に続く読み出し期間に、読み出したノイズデータを含む画素データからノイズデータを差し引くことで、真の画素データを生成する。ところが、高い輝度を有する被写体を撮像する場合、撮像装置内での電荷の漏れにより、ノイズデータのレベルは、画素データのレベルに近づいてしまう。ノイズデータと画素データのレベル差が小さくなるため、画素データが示す輝度は、相対的に低くなる。例えば、太陽を撮像する場合、撮像された画像において太陽の輝度が極端に低くなり、太陽像が黒くなってしまう。この現象は、一般に黒太陽(black sun)と呼ばれる。
特開2004−112740号公報には、黒太陽を防止するため、ノイズデータのレベルが所定の基準電圧レベル以下になったときに、CDS回路に供給するノイズデータレベルを固定の電圧レベルに切り替える技術が開示されている。固定の電圧レベルは、例えば、被写体の輝度がゼロのときの標準的な黒レベルを示す。
特開2004−112740号公報
CMOSイメージセンサでは、光電変換素子は、フォトダイオードとトランジスタとを用いて構成されている。トランジスタの閾値電圧は、撮像装置(半導体)の製造条件により変化する。上記ノイズデータのレベルは、トランジスタの閾値電圧の変動に追従して変化する。一方、一般に、上記基準電圧は、閾値電圧の変動の影響を受けない。このため、閾値電圧の変動により、ノイズデータのレベルは、上記基準電圧レベルに対して相対的に変化する。この結果、上記ノイズデータレベルと固定の電圧レベルとの切り替えが正常に行われないという問題が発生する。
例えば、ノイズデータレベルが基準電圧レベルに比べて高くなりすぎると、黒太陽の現象が起きているのに、ノイズデータレベルは固定の電圧レベルに切り替えられない。逆に、ノイズデータレベルが基準電圧レベルに比べて低くなると、常に黒太陽の現象が起きていると判定され、固定の電圧レベルに常時切り替えられてしまう。
この種の問題は、例えば、抵抗分割等により、複数の基準電圧を生成し、製造されたトランジスタの閾値電圧に応じて、基準電圧を切り替えることで解決できる。しかし、この手法で基準電圧を切り替える場合、撮像装置内にヒューズ回路等のトリミング回路を形成する必要がある。また、撮像装置を試験するための試験工程に、ヒューズカット工程を設けなければならない。この結果、撮像装置のコストは上昇する。
本発明の目的は、トランジスタの特性の変動に関わりなく、かつコストを上昇することなく、黒太陽現象を確実に防止することにある。
本発明の撮像装置の一形態では、複数の画素の各々は、光電変換素子および第1ソースフォロア回路を有する。第1ソースフォロア回路は、光電変換素子により生成された電荷に応じてノイズ電圧(ノイズデータ)と画素電圧(画素データ)とを生成する。基準電圧生成回路は、第1基準電圧を生成する電圧生成部および第1基準電圧に応じて第2基準電圧を生成する第2ソースフォロア回路を有する。例えば、第2ソースフォロア回路は、第1ソースフォロア回路を構成するトランジスタと同じ特性のトランジスタを有する。より好ましい例では、第2ソースフォロア回路のトランジスタは、第1ソースフォロア回路のトランジスタの閾値電圧と同じ閾値電圧を有する。ノイズ電圧切替回路は、ノイズ電圧が第2基準電圧を超えるときにノイズ電圧を画素信号生成回路に出力する。ノイズ電圧切替回路は、ノイズ電圧が第2基準電圧以下のときに第1電圧をノイズ電圧として画素信号生成回路に出力する。画素信号生成回路は、ノイズ電圧と画素電圧との差電圧を画素信号として出力する。
基準電圧生成回路が第2ソースフォロア回路を用いて形成されるため、第1ソースフォロア回路から出力されるノイズ電圧(リセット状態での値)の閾値電圧に伴う変化に追従して、第2ソースフォロア回路から出力される第2基準電圧を変化させることができる。第2基準電圧を第1ソースフォロア回路の特性の変化に合わせて変化させることができる。このため、ノイズ電圧は、第1ソースフォロア回路を構成するトランジスタの閾値電圧に関わりなく、第2基準電圧に対して常に所定の電圧差を有する値に設定される。したがって、ノイズ電圧切替回路は、常に正常に動作でき、例えば黒太陽現象を確実に防止できる。この結果、高い輝度を有する被写体を撮像する場合に、画像の品質が低下することを防止できる。また、形成されたトランジスタの特性に合わせて複数の基準電圧のいずれかを選択するトリミング回路等が不要になるため、撮像装置のコストを削減できる。
本発明の撮像装置の一形態における好ましい例では、第2ソースフォロア回路のトランジスタは、第1ソースフォロア回路のトランジスタに比べて、ゲート幅が大きく、チャネル長が同じである。ゲート幅を大きくすることで、第2ソースフォロア回路に流れる電流量を大きくできる。この結果、第2ソースフォロア回路は、安定した第2基準電圧を高い精度で生成できる。
本発明の撮像装置の一形態における好ましい例では、電圧生成部は、直列に接続された複数の抵抗を有し、抵抗の接続ノードのいずれかから第1基準電圧を生成する。このため、撮像装置の仕様に合わせて第1基準電圧の値を切り替えることができる。すなわち、一つの撮像装置を仕様の異なる複数の撮像装置として出荷できる。この結果、撮像装置の開発コストを削減できる。
本発明の撮像装置の一形態における好ましい例では、電圧生成部は、電源電圧を用いて定電圧である第1基準電圧を生成する定電圧生成回路を有する。第1基準電圧は、電源電圧および温度等で変動しない。第1基準電圧が一定のため、第2基準電圧は、第2ソースフォロア回路の特性の影響のみを受けて変化する。したがって、第2基準電圧を、第1ソースフォロア回路から出力されるノイズ電圧(リセット状態での値)の変化に追従して確実に変化させることができる。
本発明の撮像装置の一形態における好ましい例では、基準電圧生成回路内に互いに並列に接続された複数の第2ソースフォロア回路は、第1基準電圧を共通に受け、第2基準電圧を共通に生成する。このため、複数の第2ソースフォロア回路の特性を平均化できる。基準電圧生成回路は、個別の回路特性に依存しない平均的な第2基準電圧を生成できる。また、第2ソースフォロア回路に流れる電流の総量を大きくできるため、基準電圧生成回路は、安定した第2基準電圧を高い精度で生成できる。
本発明の撮像装置の一形態における好ましい例では、第2ソースフォロア回路は、画素アレイ内の一部の画素の第1ソースフォロア回路を用いて形成されている。このため、第2ソースフォロア回路の特性を、第1ソースフォロア回路と容易に一致させることができる。この結果、第1ソースフォロア回路から出力されるノイズ電圧(リセット状態での値)の変化に追従して、第2ソースフォロア回路から出力される第2基準電圧を正確に変化させることができる。
本発明の撮像装置の一形態における好ましい例では、第2ソースフォロア回路は、画素アレイの一方の端の画素の第1ソースフォロア回路と他方の端の画素の第1ソースフォロア回路とを用いてそれぞれ形成されている。第2ソースフォロア回路を互いに離れた位置に形成することで、平均的な第2基準電圧を容易に生成できる。
本発明では、トランジスタの特性の変動に関わりなく、かつコストを上昇することなく、黒太陽現象を確実に防止できる。特に、高い輝度を有する被写体を撮像する場合に画像の品質が低下することを防止できる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。図中の二重丸は、外部端子を示している。図中、太線で示した信号線は、複数本で構成されている。また、太線が接続されているブロックの一部は、複数の回路で構成されている。信号が伝達される信号線には、信号名と同じ符号を使用する。
図1は、本発明の撮像装置の第1の実施形態を示している。この撮像装置は、シリコン基板上にCMOSプロセスを使用してCMOSイメージセンサチップとして形成されている。撮像装置は、定電圧生成回路10、動作制御回路12、基準電圧生成回路14、ノイズ電圧切替回路16、相関二重サンプリング回路(CDS回路)18および画素アレイARYを有している。
定電圧生成回路10は、電源電圧AVDDに応じて、常に一定の電圧である内部電圧VRを生成する。電源電圧AVDDは、アナログ回路用の電源電圧である。定電圧生成回路10に、デジタル回路用の電源電圧DVDDを供給してもよい。内部電圧VRは、電源電圧AVDDより低い電圧であり、電源電圧AVDDの変化、温度変化によらず、常に一定の電圧に保持される。動作制御回路12は、撮像装置全体の動作を制御する。動作制御回路12は、画素アレイARYにリセット信号RST、転送制御信号TG、選択制御信号SELを出力し、基準電圧生成回路14にスタンバイ信号XPDを出力する。スタンバイ信号XPDは、画素PXが受光動作する動作期間に高レベルに変化し、画素PXが受光動作をしないスタンバイ期間に低レベルに変化する。
基準電圧生成回路14は、内部電圧VRに応じて基準電圧(第2基準電圧)VREFを生成する。基準電圧生成回路14は、高レベルのスタンバイ信号XPDを受けている間基準電圧VREFを生成し、低レベルのスタンバイ信号XPDを受けている間基準電圧VREFの生成を停止する。
ノイズ電圧切替回路16は、後述する読み出し動作のリセット期間に、読み出された信号の電圧レベルVOUT(ノイズ電圧、ノイズデータ)が基準電圧VREFを超えるときに、この電圧レベルVOUTをノイズ電圧VOUT1として出力する。ノイズ電圧切替回路16は、リセット期間に、読み出された信号の電圧レベルVOUTが基準電圧VREF以下のときに、固定の第1電圧V1をノイズ電圧VOUT1として出力する。第1電圧V1は、例えば、被写体の輝度がゼロのときの標準的なレベル(黒レベル)を示す。
CDS回路18は、読み出し期間に読み出した画素データ(画素電圧)から、リセット期間に読み出したノイズデータ(ノイズ電圧)を差し引き、ノイズを含まない真の画素データを生成し、生成した画素データを画素信号SIGとして出力する。画素アレイARYは、マトリックス状に配置された複数の画素PXを有している。各画素PXにより光電変換することで得られる画素データおよびノイズデータは、検出電圧VOUTとして出力される。
図2は、図1に示した画素アレイARYの詳細を示している。この実施形態の画素PXは、いわゆる4トランジスタタイプである。各画素PXは、内部電圧線VRと接地線VSSとの間に直列に接続されたnMOSトランジスタM1、M2およびフォトダイオードPD(光電変換素子)と、内部電源線VRと接地線VSSとの間に直列に接続されたnMOSトランジスタM3、M4および電流源CS1とを有している。トランジスタM4のソースは、読み出し電圧およびノイズ電圧が出力される検出電圧線VOUTに接続されている。トランジスタM1(リセットトランジスタ)のゲートは、リセット信号RSTを受けている。トランジスタM2(転送トランジスタ)のゲートは、転送制御信号TGを受けている。トランジスタM3(ソースフォロアトランジスタ)のゲートは、トランジスタM1、M2の接続ノードFD(浮遊拡散ノード)に接続されている。トランジスタM4(選択トランジスタ)のゲートは、選択制御信号SELを受けている。トランジスタM3は、ソースフォロアトランジスタである。トランジスタM3、M4によりソースフォロア回路SF1(第1ソースフォロア回路)が構成されている。
図3は、図1に示した基準電圧生成回路14の詳細を示している。基準電圧生成回路14は、電圧生成部VG、画素PXのソースフォロア回路SF1と電気的特性が同じソースフォロア回路SF2(第2ソースフォロア回路)、電流源CS2および増幅器AMPを有している。電圧生成部VGは、内部電圧線VRと接地線VSSとの間に直列に接続された抵抗R1、R2、R3と、抵抗R1−3の接続ノードをソースフォロア回路SF2のnMOSトランジスタM5のゲートに接続するスイッチSW1、SW2とを有している。
スイッチSW1−2のいずれかは、イメージセンサ内に形成されるレジスタの値に応じてオンする。レジスタの値は、例えば、パワーオン時にイメージセンサを使用するユーザ(システム)により設定される。スイッチSW1−2の切り替えにより、抵抗列R1−3により生成される2つの電圧のいずれかが第1基準電圧VR1としてソースフォロア回路SF2のトランジスタM5のゲートに供給される。なお、トランジスタM5のゲート電圧は、画素PXが光を受けないときのノイズ電圧よりわずかに低く設定される。トランジスタM5のゲート電圧を、スイッチSW1−2により切り替えることができるため、例えば、一つのイメージセンサチップを複数の仕様(特性)のイメージセンサとして出荷できる。
ソースフォロア回路SF2は、ソースフォロア回路SF1のnMOSトランジスタM3、M4とそれぞれ同じ閾値電圧を有するnMOSトランジスタM5、M6を有している。例えば、トランジスタM5、M6のゲート幅は、トランジスタM3、M4のゲート幅の2倍にそれぞれ設計されている。トランジスタM5、M6のチャネル長は、トランジスタM3、M4のチャネル長と同じである。ゲート幅を大きくすることでソースフォロア回路SF2に流れる電流量をソースフォロア回路SF1に比べて大きくできる。このため、ソースフォロア回路SF2は、安定に動作でき、安定した第2基準電圧を高い精度で生成できる。なお、電流源CS2の電流量も電流源CS1の電流量の2倍に設計されている。
トランジスタM6のゲートは、スタンバイ信号XPDを受ける。画素PXが受光動作をしないスタンバイ期間にトランジスタM6をオフすることで、スタンバイ電流を削減でき
る。電流源CS2は、トランジスタM6のソースと接地線VSSとの間に配置されている。増幅器AMPは、トランジスタM6のソース電圧を増幅し、基準電圧VREFとして出力する。
画素PXと同じソースフォロア回路SF2が、基準電圧生成回路14内に形成されるため、イメージセンサの製造工程において製造条件が変動し、画素PX内のトランジスタ(例えば、M3、M4)の閾値電圧が変化したときに、基準電圧VREFも変化する。より詳細には、画素PXのトランジスタM3、M4の閾値電圧が高いとき、ノイズ電圧は相対的に低くなる。イメージセンサは、1チップで形成されるため、トランジスタM5、M6の閾値電圧は、トランジスタM3、M4の閾値電圧とともに高くなる。したがって、基準電圧VREFは、ノイズ電圧に追従して低くなる。逆に、トランジスタM3、M4の閾値電圧が低いとき、ノイズ電圧は相対的に高くなる。このとき、トランジスタM5、M6の閾値電圧は低くなるため、基準電圧VREFは、ノイズ電圧に追従して高くなる。このように、トランジスタの閾値電圧に依存するノイズ電圧の変化に追従して、基準電圧VREFを変化させることで、図4に示すノイズ電圧切替回路16は、安定して動作する。
図4は、図1に示したノイズ電圧切替回路16の詳細を示している。ノイズ電圧切替回路16は、基準電圧VREFと画素PXから出力されるノイズ電圧VOUTを比較する判定回路DCと、判定回路DCの判定結果に応じてオンまたはオフするスイッチSW3、SW4を有している。判定回路DCは、ノイズ電圧VOUTが基準電圧VREFより高いときに高レベルを出力する。このとき、スイッチSW3はオフし、スイッチSW4はオンする。CDS回路18は、画素PXから読み出されたノイズ電圧VOUTを用いて画素信号SIGを生成する。一方、判定回路DCは、ノイズ電圧VOUTが基準電圧VREF以下のときに低レベルを出力する。このとき、スイッチSW3はオンし、スイッチSW4はオフする。CDS回路18は、固定の第1電圧V1を用いて画素信号SIGを生成する。
図5は、上述したイメージセンサの各画素における画素信号の読み出し動作を示している。読み出し動作は、ノイズデータ読み出し期間と画素データ読み出し期間とで構成される。読み出し動作の開始前、選択制御信号SELは、トランジスタM4をオンするために高レベル(電源電圧)に設定される。リセット信号RST、転送制御信号TGは、トランジスタM1、M2をオフするために低レベル(接地電圧)に設定される。
まず、ノイズデータ読み出し期間に、リセット信号RSTが高レベルに変化され、トランジスタM1はオンする。トランジスタM1のオンにより、ノードFDが内部電圧VRにリセットされる。次に、リセット信号RSTが低レベルに変化され、ノイズデータN1が読み出される。ノイズデータ(ノイズ電圧)N1は、ノードFDの電圧変化に伴いソースフォロア回路SF1が動作することにより、検出電圧VOUTとして出力される。
次に、画素データ読み出し期間に、転送制御信号TGが高レベルに変化され、トランジスタM2はオンする。トランジスタM2のオンにより、被写体の撮像とともにフォトダイオードに溜まった電荷はノードFDに転送される。ノードFDの電圧は、電荷量に応じて下がる。但し、ノードFDの電圧変化は、ノイズデータN1の影響も含んでいる。次に、転送信号TGが低レベルに変化され、ノイズデータN1を含む画素データ(N1+S1)が読み出される。ノイズデータN1を含む画素データ(画素電圧)は、ノードFDの電圧変化に伴いソースフォロア回路SF1が動作することにより、検出電圧VOUTとして出力される。
図1に示したCDS回路18は、ノイズデータN1を含む画素電圧(N1+S1)からノイズ電圧N1を差し引き、ノイズデータを除いた真の画素データを画素信号SIGとして出力する。ここで、イメージセンサで撮像される被写体が高い輝度を有しない場合(図
5(a))、ノイズ電圧N1は、基準電圧VREFより高い。このため、ノイズデータ読み出し期間に正しいノイズデータN1が読み出される。図4に示したノイズ電圧切替回路16は、スイッチS3をオフし、スイッチSW4をオンし、ノイズ電圧N1をCDS回路18に出力する。一方、イメージセンサで撮像される被写体が高い輝度を有する場合(図5(b))、ノイズ電圧N1は、イメージセンサの基板等で発生する電荷の漏れにより、基準電圧VREFより低くなる。このとき、ノイズ電圧切替回路16は、スイッチS3をオンし、スイッチSW4をオフし、仮想的なノイズを示す固定の第1電圧V1をCDS回路18に出力する。
本発明では、基準電圧生成回路14は、画素PXに形成されるソースフォロア回路SF1と同じ電気的特性を有するソースフォロア回路SF2を有する。このため、半導体製造工程における製造条件が変動し、イメージセンサを構成するトランジスタの閾値電圧が変化する場合、ノイズ電圧N1の変化に追従して基準電圧VREFも変化する。したがって、画素PXのリセット状態(リセット信号RSTの高レベル期間)において、ノイズ電圧N1は、トランジスタの閾値電圧に関わりなく基準電圧VREFに比べ常に所定の値だけ高くなる。リセット状態でのノイズ電圧N1は、トランジスタの閾値電圧に依存して変動する。このため、従来、上記所定の値は、ウエハ上に形成される複数のイメージセンサ間、ウエハ間、およびロット間でばらついていた。本発明の適用により、ウエハ上の複数のイメージセンサ間、ウエハ間、およびロット間において、リセット状態でのノイズ電圧V1と基準電圧VREFとの差を常に一定にできる。この結果、ノイズ電圧N1が基準電圧VREFに比べて高すぎることを防止でき、黒太陽の現象が起きているのに、ノイズ電圧N1が第1電圧V1に切り替えられないという問題を解消できる。さらに、ノイズ電圧N1が基準電圧VREFに比べて低すぎることを防止でき、常に黒太陽の現象が起きていると判定され、第1電圧V1に常時切り替えられるという問題を解消できる。
以上、第1の実施形態では、基準電圧生成回路14は、画素PX内のソースフォロア回路SF1と同じ閾値電圧を有するソースフォロア回路SF2を有している。このため、イメージセンサを構成するトランジスタの閾値電圧が、製造条件の変動により変化しても、リセット状態でのノイズ電圧N1の変化に追従して、基準電圧VREFを変化させることができる。画素PX内のソースフォロア回路SF1の電気的特性に合わせて所望の基準電圧VREFを生成できるため、ノイズ電圧切替回路を常に正常に動作させることができる。この結果、黒太陽現象を確実に防止でき、高い輝度を有する被写体を撮像する場合に、画像の品質が低下することを防止できる。
形成されたトランジスタの電気的特性に合わせて複数の基準電圧のいずれかを選択するトリミング回路(ヒューズ回路)等が不要になる。一般に、ヒューズ回路の周囲は、試験工程でレーザカットを行うためにチップの保護膜を除去する必要があり、製造工程において保護膜の除去工程が必要である。試験工程では、イメージセンサの電気的特性が評価され、評価結果に応じてヒューズがカットされる。本発明の適用により、イメージセンサの製造工程が増加することを防止でき、トリミング用の試験工程は不要にできる。試験装置等の設備も不要にできる。また、ヒューズ回路が不要になるため、チップサイズを削減できる。この結果、イメージセンサの製造コストを削減できる。
ソースフォロア回路SF2のトランジスタのゲート幅を、ソースフォロア回路SF1のトランジスタのゲート幅に比べて大きくすることで、ソースフォロア回路SF2に流れる電流量を大きくできる。この結果、ソースフォロア回路SF2は、安定した基準電圧VREFを高い精度で生成できる。
基準電圧生成回路14の電圧生成部VGは、複数の電圧のいずれかをスイッチSW1−2により選択し、第1基準電圧VR1(トランジスタM5のゲート電圧)として出力する
。このため、一つのイメージセンサチップを複数の仕様(特性)のイメージセンサとして出荷でき、イメージセンサの開発コストを削減できる。
図6は、本発明の撮像装置の第2の実施形態における基準電圧生成回路14Aを示している。第1の実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。この実施形態では、第1の実施形態の基準電圧生成回路14の代わりに基準電圧生成回路14Aが形成されている。その他の構成は、第1の実施形態と同じである。すなわち、この撮像装置は、シリコン基板上にCMOSプロセスを使用してCMOSイメージセンサチップとして形成されている。
基準電圧生成回路14Aは、第1の実施形態の電圧生成回路14の電圧生成部VGの代わりに定電圧生成回路20を有している。その他の構成は、電圧生成回路14と同じである。定電圧生成回路20は、電源電圧AVDDに応じて、常に一定の電圧である定電圧CV1を生成する。定電圧CV1は、内部電圧VRより低い電圧であり、電源電圧AVDDの変化、温度変化によらず、常に一定の電圧に保持される。なお、定電圧生成回路20に、デジタル回路用の電源電圧DVDDを供給してもよい。基準電圧生成回路14Aが形成されることにより、ソースフォロア回路SF2のトランジスタM5に供給されるゲート電圧を常に一定にできる。このため、基準電圧VREFは、ソースフォロア回路SF2を構成するトランジスタの閾値電圧の変動のみを受けて変化する。
以上、第2の実施形態においても、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、この実施形態では、基準電圧VREFを、電源電圧の変化および温度の変化によらず一定にするとともに、リセット状態でのノイズ電圧N1の変化のみ(すなわち、ソースフォロア回路SF1を構成するトランジスタの閾値電圧の違い)に追従して確実に変化させることができる。
図7は、本発明の撮像装置の第3の実施形態における基準電圧生成回路14Bを示している。第1および第2の実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。この実施形態では、第1の実施形態の基準電圧生成回路14の代わりに基準電圧生成回路14Bが形成されている。その他の構成は、第1の実施形態と同じである。すなわち、この撮像装置は、シリコン基板上にCMOSプロセスを使用してCMOSイメージセンサチップとして形成されている。
基準電圧生成回路14Bは、第1の実施形態の電圧生成回路14の電圧生成部VGとともに定電圧生成回路20を有している。その他の構成は、電圧生成回路14と同じである。定電圧生成回路20の出力CV1は、スイッチSW5を介してソースフォロア回路SF2のトランジスタM5のゲートに接続されている。スイッチSW1−2、SW5のいずれかは、イメージセンサ内に形成されるレジスタの値に応じてオンする。レジスタの値は、例えば、パワーオン時にイメージセンサを使用するユーザ(システム)により設定される。スイッチSW1−2、SW5のいずれがオンする場合にも、トランジスタM5のゲート電圧は、画素PXが光を受けないときのノイズ電圧よりわずかに低く設定される。
以上、第3の実施形態においても、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、この実施形態では、3種類の電圧のいずれかをスイッチSW1−2、SW5により選択し、第1基準電圧VR1(トランジスタM5のゲート電圧)として出力できる。このため、一つのイメージセンサチップを用いて、さらに多くの仕様(特性)のイメージセンサを形成でき、イメージセンサの開発コストを削減できる。
図8は、本発明の撮像装置の第4の実施形態における基準電圧生成回路14Cを示している。第1の実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、これ
等については、詳細な説明を省略する。この実施形態では、第1の実施形態の基準電圧生成回路14の代わりに基準電圧生成回路14Cが形成されている。その他の構成は、第1の実施形態と同じである。すなわち、この撮像装置は、シリコン基板上にCMOSプロセスを使用してCMOSイメージセンサチップとして形成されている。
基準電圧生成回路14Cは、電圧生成部VGと増幅器AMPとの間に並列に配置された一対のソースフォロア回路SF3(第2ソースフォロア回路)を有している。ソースフォロア回路SF3は、ソースフォロア回路SF1のnMOSトランジスタM3、M4とそれぞれ同じ閾値電圧を有するnMOSトランジスタM7、M8を有している。例えば、トランジスタM7、M8のゲート幅は、トランジスタM3、M4のゲート幅と同じである。トランジスタM7、M8のチャネル長は、トランジスタM3、M4のチャネル長と同じである。基準電圧生成回路14C内の複数のソースフォロア回路SF3は、一つのソースフォロア回路(例えば、第1の実施形態のSF1)のトランジスタのゲート幅を大きくするのと同じ効果を有する。すなわち、第1の実施形態と同様に、ソースフォロア回路SF3に流れる電流量を大きくでき、ソースフォロア回路SF3を安定に動作できる。
図9は、第4の実施形態の画素アレイARYの詳細を示している。画素アレイARYは、マトリックス状に配置された複数の画素PXを有している。画素アレイARYの最も外側に位置するダミー領域DMYに形成されたダミー画素DPXは、光電変換には使用されない。ダミー画素DPXは、内側の画素PXを理想的な形状に形成するために形成される。図の左右両側には、ダミー領域DMYの内側にソースフォロアエリアSFAが形成されている。図8に示したソースフォロア回路SF3は、ソースフォロアエリアSFA内の画素PXに形成されるソースフォロア回路SF1を用いて形成されている。特に、この実施形態では、ソースフォロア回路SF3は、画素アレイARY内で対角に位置する網掛けで示した画素PXを用いて形成されている。
一般に、半導体デバイスは、素子の形成される位置により、素子の電気的特性がわずかに異なる。ソースフォロア回路SF3を画素アレイARY内の互いに離れた位置に形成することで、ソースフォロア回路SF3の平均的な特性を確実に得ることができる。
以上、第4の実施形態においても、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、この実施形態では、一対のソースフォロア回路SF2を画素アレイARY内に分散して配置することで、ソースフォロア回路SFの特性を平均化できる。したがって、基準電圧生成回路14Cは、ソースフォロア回路SF2の個別の回路特性に依存しない平均的な基準電圧VREFを生成できる。また、ソースフォロア回路SFに流れる電流の総量を大きくできるため、基準電圧生成回路14Cは、安定した基準電圧VREFを高い精度で生成できる。
ソースフォロア回路SF2は、画素アレイARY内のダミー領域DMYに形成される画素PXのソースフォロア回路SF1を用いて形成される。このため、ソースフォロア回路SF2の電気的特性を、ソースフォロア回路SF1とを容易に一致させることができる。また、ソースフォロア回路SF2は、画素アレイARYの左右両側に形成されるソースフォロア領域SFAの画素PXを用いてそれぞれ形成される。ソースフォロア回路SF2を画素アレイARY内の互いに離れた位置に形成することで、平均的な基準電圧VREFを容易に生成できる。
なお、上述した第1および第2の実施形態では、ソースフォロア回路SF2のトランジスタM5、M6のゲート幅を、ソースフォロア回路SF1のトランジスタM3、M4のゲート幅の2倍に設計する例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。例えば、トランジスタM5、M6を、トランジスタM3、M4と全く同じサイズ
に設計してもよい。この場合、ソースフォロア回路SF2は、画素アレイARY内のダミー領域に形成される画素PX等のソースフォロア回路SF1を利用して構成することができる。画素アレイARY内にソースフォロア回路SF2を形成することで、ソースフォロア回路SF1、SF2の電気的特性を確実に等しくできる。
上述した第4の実施形態では、一対のソースフォロア回路SF3を画素アレイARY内で対角に位置する画素PXを用いて形成する例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。ソースフォロア回路SF3の数は2個より多くてもよい。例えば、4つのソースフォロア回路SF3を画素アレイARY内の四隅に位置する画素PXを用いて形成してもよい。
以上の実施形態において説明した発明を整理して、付記として開示する。
(付記1)
光電変換素子と、光電変換素子により生成された電荷に応じてノイズ電圧および画素電圧を生成するための第1ソースフォロア回路とを各々有する複数の画素と、
第1基準電圧を生成する電圧生成部と、第1基準電圧に応じて第2基準電圧を生成する少なくとも一つの第2ソースフォロア回路とを有する基準電圧生成回路と、
前記ノイズ電圧と前記画素電圧との電圧差を画素信号として出力する画素信号生成回路と、
前記ノイズ電圧が前記第2基準電圧を超えるときに前記ノイズ電圧を前記画素信号生成回路に出力し、前記ノイズ電圧が前記第2基準電圧以下のときに第1電圧を前記ノイズ電圧として前記画素信号生成回路に出力するノイズ電圧切替回路とを備えていることを特徴とする撮像装置。
(付記2)
付記1記載の撮像装置において、
前記第2ソースフォロア回路は、前記第1ソースフォロア回路を構成するトランジスタと同じ特性を有するトランジスタを有することを特徴とする撮像装置。
(付記3)
付記2記載の撮像装置において、
前記第2ソースフォロア回路のトランジスタは、前記第1ソースフォロア回路のトランジスタの閾値電圧と同じ閾値電圧を有することを特徴とする撮像装置。
(付記4)
付記2記載の撮像装置において、
前記第2ソースフォロア回路のトランジスタは、前記第1ソースフォロア回路のトランジスタに比べて、ゲート幅が大きく、チャネル長が同じであることを特徴とする撮像装置。
(付記5)
付記2記載の撮像装置において、
前記画素は、定電圧線を前記第1ソースフォロア回路の入力に接続するリセットトランジスタと、前記光電変換素子の出力を前記第1ソースフォロア回路の入力に接続する転送トランジスタと、前記第1ソースフォロア回路を構成するソースフォロアトランジスタと、前記第1ソースフォロア回路を構成し、前記ソースフォロアトランジスタの出力を前記ノイズ電圧切替回路に接続する選択トランジスタとを備え、
前記第2ソースフォロア回路は、前記第1基準電圧を受けるソースフォロアトランジスタと、ソースフォロアトランジスタの出力を前記基準電圧生成回路における前記第2基準電圧の出力ノードに接続する選択トランジスタとを備えていることを特徴とする撮像装置。
(付記6)
付記5記載の撮像装置において、
前記第2ソースフォロア回路の前記選択トランジスタを、前記画素で受ける光が光電変
換される読み出し期間にオンし、前記画素で受ける光が光電変換されないスタンバイ期間にオフする動作制御回路を備えていることを特徴とする撮像装置。
(付記7)
付記1記載の撮像装置において、
前記電圧生成部は、直列に接続された複数の抵抗を有し、抵抗の接続ノードのいずれかから前記第1基準電圧を生成することを特徴とする撮像装置。
(付記8)
付記1記載の撮像装置において、
前記電圧生成部は、電源電圧を用いて定電圧である前記第1基準電圧を生成する定電圧生成回路を有することを特徴とする撮像装置。
(付記9)
付記1記載の撮像装置において、
前記電圧生成部は、さらに直列に接続された複数の抵抗を有し、前記定電圧生成回路および抵抗の接続ノードのいずれかから前記第1基準電圧を生成することを特徴とする撮像装置。
(付記10)
付記1記載の撮像装置において、
前記基準電圧生成回路は、前記第1基準電圧を共通に受け、前記第2基準電圧を共通に生成するために、並列に接続された複数の前記第2ソースフォロア回路を有することを特徴とする撮像装置。
(付記11)
付記10記載の撮像装置において、
前記画素がマトリックス状に形成された画素アレイを備え、
前記第2ソースフォロア回路は、前記画素アレイ内の一部の画素の前記第1ソースフォロア回路を用いて形成されていることを特徴とする撮像装置。
(付記12)
付記11記載の撮像装置において、
前記第2ソースフォロア回路は、前記画素アレイの一方の端の画素の第1ソースフォロア回路と他方の端の画素の第1ソースフォロア回路とを用いて形成されていることを特徴とする撮像装置。
(付記13)
付記1記載の撮像装置において、
前記画素がマトリックス状に形成された画素アレイを備え、
前記第2ソースフォロア回路は、画素アレイ内の一部の画素の前記第1ソースフォロア回路を用いて形成されていることを特徴とする撮像装置。
(付記14)
付記1記載の撮像装置において、
前記画素で受ける光が光電変換される読み出し期間に、前記第1ソースフォロア回路の入力を定電圧にリセットするリセット動作と、前記第1ソースフォロア回路により前記ノイズ電圧を生成するノイズ読み出し動作と、前記光電変換素子を前記ソースフォロア回路に接続する電荷転送動作と、前記第1ソースフォロア回路により前記画素電圧を生成する画素読み出し動作とを順次実行する動作制御回路を備えていることを特徴とする撮像装置。
(付記15)
付記1記載の撮像装置において、
前記画素信号生成回路は、相関二重サンプリング回路であることを特徴とする撮像装置。
付記6記載の撮像装置では、動作制御回路は、第2ソースフォロア回路の選択トランジスタをスタンバイ期間にオフすることで、第2ソースフォロア回路の消費電流を削減でき
る。この結果、撮像装置のスタンバイ電流を削減できる。
付記9の撮像装置では、撮像装置の仕様に合わせて第1基準電圧の値を様々な値に設定できる。また、撮像装置の試作品を様々な第1基準電圧を用いて評価できる。
以上、本発明について詳細に説明してきたが、上記の実施形態およびその変形例は発明の一例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。本発明を逸脱しない範囲で変形可能であることは明らかである。
本発明は、スタティックメモリセルを有し、スタティックメモリセルの初期化機能を有する半導体メモリに適用できる。
本発明の撮像装置の第1の実施形態を示すブロック図である。 図1に示した画素アレイの詳細を示す回路図である。 図1に示した基準電圧生成回路の詳細を示す回路図である。 図1に示したノイズ電圧切替回路の詳細を示す回路図である。 イメージセンサの各画素における画素信号の読み出し動作を示すタイミング図である。 本発明の撮像装置の第2の実施形態における基準電圧生成回路を示す回路図である。 本発明の撮像装置の第3の実施形態における基準電圧生成回路を示す回路図である。 本発明の撮像装置の第4の実施形態における基準電圧生成回路を示す回路図である。 第4の実施形態の画素アレイの詳細を示すブロック図である。
符号の説明
10 定電圧生成回路
12 動作制御回路
14、14A、14B、14C 基準電圧生成回路
16 ノイズ電圧切替回路
18 相関二重サンプリング回路(CDS回路)
20 定電圧生成回路
AVDD 電源電圧
ARY 画素アレイ
N1 ノイズ電圧(ノイズデータ)
PX 画素
RST リセット信号
S1 画素電圧(画素データ)
SEL 選択制御信号
SF1、SF2、SF3 ソースフォロア回路
SIG 画素信号
TG 転送制御信号
V1 第1電圧
VOUT 検出電圧
VR 内部電圧
VREF 基準電圧
XPD スタンバイ信号

Claims (10)

  1. 光電変換素子と光電変換素子により生成された電荷に応じてノイズ電圧と画素電圧とを生成するための第1ソースフォロア回路とを各々有する複数の画素と、
    第1基準電圧を生成する電圧生成部と、第1基準電圧に応じて第2基準電圧を生成する少なくとも一つの第2ソースフォロア回路とを有する基準電圧生成回路と、
    前記ノイズ電圧と前記画素電圧との電圧差を画素信号として出力する画素信号生成回路と、
    前記ノイズ電圧が前記第2基準電圧を超えるときに前記ノイズ電圧を前記画素信号生成回路に出力し、前記ノイズ電圧が前記第2基準電圧以下のときに第1電圧を前記ノイズ電圧として前記画素信号生成回路に出力するノイズ電圧切替回路とを備えていることを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1記載の撮像装置において、
    前記第2ソースフォロア回路は、前記第1ソースフォロア回路を構成するトランジスタと同じ特性を有するトランジスタを有することを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項2記載の撮像装置において、
    前記第2ソースフォロア回路のトランジスタは、前記第1ソースフォロア回路のトランジスタの閾値電圧と同じ閾値電圧を有することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項2記載の撮像装置において、
    前記第2ソースフォロア回路のトランジスタは、前記第1ソースフォロア回路のトランジスタに比べて、ゲート幅が大きく、チャネル長が同じであることを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1記載の撮像装置において、
    前記電圧生成部は、直列に接続された複数の抵抗を有し、抵抗の接続ノードのいずれかから前記第1基準電圧を生成することを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項1記載の撮像装置において、
    前記電圧生成部は、電源電圧を用いて定電圧である前記第1基準電圧を生成する定電圧生成回路を有することを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項1記載の撮像装置において、
    前記基準電圧生成回路は、前記第1基準電圧を共通に受け、前記第2基準電圧を共通に生成するために、並列に接続された複数の前記第2ソースフォロア回路を有することを特徴とする撮像装置。
  8. 請求項7記載の撮像装置において、
    前記画素がマトリックス状に形成された画素アレイを備え、
    前記第2ソースフォロア回路は、前記画素アレイ内の一部の画素の前記第1ソースフォロア回路を用いて形成されていることを特徴とする撮像装置。
  9. 請求項8記載の撮像装置において、
    前記第2ソースフォロア回路は、前記画素アレイの一方の端の画素の第1ソースフォロア回路と他方の端の画素の第1ソースフォロア回路とを用いて形成されていることを特徴とする撮像装置。
  10. 請求項1記載の撮像装置において、
    前記画素がマトリックス状に形成された画素アレイを備え、
    前記第2ソースフォロア回路は、画素アレイ内の一部の画素の前記第1ソースフォロア回路を用いて形成されていることを特徴とする撮像装置。
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