JPH04274607A - 前置増幅器 - Google Patents

前置増幅器

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JPH04274607A
JPH04274607A JP3578891A JP3578891A JPH04274607A JP H04274607 A JPH04274607 A JP H04274607A JP 3578891 A JP3578891 A JP 3578891A JP 3578891 A JP3578891 A JP 3578891A JP H04274607 A JPH04274607 A JP H04274607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
preamplifier
transistor
feedback
level
input level
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3578891A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Sano
佐野 進一郎
Hirokazu Osada
浩和 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH04274607A publication Critical patent/JPH04274607A/ja
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  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディジタル伝送シス
テムの光受信部等に用いる前置増幅器の改良に関する。
【0002】図6は1例の光受信部のブロック図である
。図6においては、入力光信号はアバランシフォトダイ
オード(以下APDと称す)1にて電気信号に変換され
、変換された信号は一般的にレベルが低く歪んでいるの
で、前置増幅器2で増幅され、又主増幅器3で又増幅さ
れ、等化器4にて波形歪を補正され、識別器8に入力す
る。
【0003】一方、タイミング抽出部5にて、等化器4
の出力よりタイミング信号が抽出され、共振器6を通り
又増幅器7にて増幅されて識別器8に与えられ、入力デ
ータの1,0を識別再生して出力するようにしている。
【0004】光ディジタル伝送システムは光フアィバケ
ーブルの優れた特性より、長距離の基幹伝送路から、電
話局と各家庭を結ぶ加入者線や構内伝送路に用いる等広
い適用領域を持つており、光電気変換された信号のレベ
ルは用途により大きく異なり、前置増幅器としては、ダ
イナミックレンジが非常に広いことが望まれている。
【0005】
【従来の技術】図5は従来例の前置増幅器の回路図であ
る。図5は、電界効果トランジスタ(以下FETと称す
)Q1,Q2による2段増幅器の場合を示しているがこ
れは3段でも勿論よく、APD1にて電気信号に変換さ
れた信号は、FETQ1にて増幅され、増幅されたドレ
イン側の無帰還利得を定める抵抗R1の両端の信号は、
バッフアのFETQ2のゲートに入力しソースとアース
間より出力される。
【0006】この場合抵抗Rfにより直列負帰還をかけ
ダイナミックレンジを広くするようにしている。尚、F
ETQ3は電流源であり、又FETQ1のゲートとソー
ス、負帰還をかけるイ点の電位を等しくする為にダイオ
ードD1,D2、D3,D4を用いている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、伝送路
が短くなる等にて、前置増幅器の入力レベルが上がると
、負帰還をしていても、FETQ1は飽和して正常動作
をしなくなる問題点がある。
【0008】本発明は、入力レベルが、初段のトランジ
スタを飽和するレベル以上になると、負帰還量を増加し
飽和することを防ぎ、ダイナミックレンジを広くする前
置増幅器の提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。図1(A)に示す如く、直列負帰還形前置増幅器
において、伝達利得を定める帰還抵抗Rfに並列にトラ
ンジスタQfのコレクタとエミッタを接続し、且つ該ト
ランジスタQfのゲートのバイアス電圧V1を、該前置
増幅器の初段のトランジスタQ1が飽和する入力レベル
になると該トランジスタQfに電流が流れ始める値にす
る。
【0010】
【作用】本発明によれば、初段のトランジスタQ1が飽
和する入力レベルになると、帰還抵抗Rfに並列に接続
したトランジスタQfのコレクタとエミッタ間に電流が
流れ始め、この電流は入力レベルが上がるとこれに応じ
増加する。
【0011】この電流の増加に従ってトランジスタQf
の両端のインピーダンスは低くなり負帰還量が増加し、
伝達利得が減じ初段のトランジスタQ1の飽和する入力
レベルは高くなる。
【0012】従って、初段のトランジスタQ1の飽和す
る入力レベルの幅は広くなり、ダイナミックレンジが広
くなる。尚、負帰還量が増加すると、前置増幅器は発振
することがあるが、この場合は図1(B)に示す如く、
無帰還利得を定める抵抗R1に並列にトランジスタQd
を接続し、且つ該トランジスタQdのゲートのバイアス
電圧V2を、該前置増幅器の初段のトランジスタQ1が
飽和する入力レベルになると該トランジスタQdのコレ
クタとエミッタ間に電流が流れ始める値にすると、負帰
還量が増加し、伝達利得が減ずると共に、トランジスタ
Qdのインピーダンスの低下により無帰還利得も減ずる
ので、増幅器としては発振せず安定となる。
【0013】
【実施例】図2は本発明の実施例の前置増幅器の回路図
、図3は本発明の他の実施例の前置増幅器の回路図、図
4は図2,図3の場合の周波数利得特性図である。
【0014】図2で図5の従来例と異なる点は、帰還抵
抗Rfに並列にFETQfのドレインとソースを接続し
、FETQfのゲートのバイアス電圧を、入力信号レベ
ルが、FETQ1を飽和させるレベルに上昇し、帰還抵
抗Rfの両端の電圧が上昇した時、FETQfのドレイ
ンとソース間に電流が流れ始める値となるよう、抵抗R
4,R5にて設定した点である。
【0015】このようにすると、入力レベルがFETQ
1が飽和するレベル以上になると、FETQfのインピ
ーダンスは小さくなり始め、帰還量が増加し、伝達利得
が図4(A)のロの範囲で順次小さくなるので、FET
Q1が飽和する入力レベルの幅は広くなり、ダイナミッ
クレンジは広くなる。
【0016】負帰還量が大きくなると、図4(A)のハ
に示す如く、周波数特性は無帰還利得の2次傾斜領域と
なる為に増幅器が発振することがある。これを防ぐ為に
、図3の前置増幅器では、図2に示した前置増幅器の無
帰還利得を定める抵抗R1の両端にFETQdのドレイ
ンとソースを接続し、入力信号がFETQ1を飽和させ
るレベルに上昇し、FETQfのドレインとソース間に
電流が流れ始めるレベルになった時、FETQdのドレ
インとソース間にも電流が流れ始めるようゲートのバイ
アス電圧を抵抗R2,R3にて定めている。
【0017】このようにすると、図4(B)に示す如く
、伝達利得がFETQfのインピーダンスの低下により
ニに示す如く下がると、無帰還利得もFETQdのイン
ピーダンスの低下によりホに示す如く下がり、帰還量が
増加せず、無帰還利得の2次傾斜の領域とならなくなる
ので、増幅器は発振しなくなり安定に動作するようにな
る。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明せる如く本発明によれば
、入力信号レベルが、初段のトランジスタを飽和するレ
ベル以上になると負帰還量を増加させ、飽和することを
防ぐので、前置増幅器のダイナミックレンジを広くする
ことが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の原理図、
【図2】は本発明の実施例の前置増幅器の回路図、
【図
3】は本発明の他の実施例の前置増幅器の回路図、
【図
4】は図2,図3の場合の周波数利得特性図、
【図5】
は従来例の前置増幅器の回路図、
【図6】は1例の光受
信部のブロック図である。
【符号の説明】
1はアバランシフォトダイオード、 2は前置増幅器、 3は主増幅器、 4は等化器、 5はタイミング抽出部、 6は共振器、 7は増幅器、 8は識別器、 R1〜R5は抵抗、 Rfは負帰還抵抗、 Q1〜Q3,Qf,Qdはトランジスタ,電界効果トラ
ンジスタ、 D1〜D4はダイオードを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  直列負帰還形前置増幅器において、伝
    達利得を定める帰還抵抗(Rf)に並列にトランジスタ
    (Qf)のエミッタとコレクタを接続し、且つ該トラン
    ジスタ(Qf)のゲートのバイアス電圧(V1)を、該
    前置増幅器の初段のトランジスタ(Q1)が飽和する入
    力レベルになると該トランジスタ(Qf)に電流が流れ
    始める値にしたことを特徴とする前置増幅器。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の前置増幅器において、
    無帰還利得を定める抵抗(R1)に並列にトランジスタ
    (Qd)のエミッタとコレクタを接続し、且つ該トラン
    ジスタ(Qd)のゲートのバイアス電圧(V2)を、該
    前置増幅器の初段のトランジスタ(Q1)が飽和する入
    力レベルになると該トランジスタ(Qd)に電流が流れ
    始める値にしたことを特徴とする前置増幅器。
JP3578891A 1991-03-01 1991-03-01 前置増幅器 Withdrawn JPH04274607A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 19980514