JP2003163544A - 帰還増幅回路及びそれを用いた受信装置 - Google Patents

帰還増幅回路及びそれを用いた受信装置

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JP2003163544A
JP2003163544A JP2001359435A JP2001359435A JP2003163544A JP 2003163544 A JP2003163544 A JP 2003163544A JP 2001359435 A JP2001359435 A JP 2001359435A JP 2001359435 A JP2001359435 A JP 2001359435A JP 2003163544 A JP2003163544 A JP 2003163544A
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Hironori Saito
寛典 斉藤
Takayuki Nakao
隆之 中雄
Shigeru Tokita
茂 時田
Takeshi Yamashita
武 山下
Sharko Sunil
シャルコ スニール
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ダイナミックレンジが広く、かつ、トランスイ
ンピーダンスの可変に伴い変化する極周波数間距離を制
御し、入射する光信号の全範囲において、位相余裕を確
保した光受信回路を提供する。 【解決手段】光−電気変換素子10と、光−電気変換素
子10が出力する電流信号Iinを電圧信号に変換し、増
幅するトランスインピーダンス型前置増幅回路20と、
光−電気変換素子10に入射する光信号強度に応じて、
前置増幅回路20の帰還抵抗値を制御し、トランスイン
ピーダンスを可変する回路23と、入射する光信号の強
度に応じてON動作抵抗(数Ω)からOFF動作抵抗
(∞Ω)値に変化するデバイスを用い、上記前置増幅回
路の入力端子に見える容量値を変化させる容量可変制御
回路24と、上記前置増幅回路が出力する単相信号を増
幅し、差動信号として出力する主増幅回路30で構成さ
れる。または、前置増幅回路20の増幅段を構成する負
荷抵抗を入射する光信号の強度に応じて可変制御する利
得可変制御回路25を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帰還増幅回路及び
それを用いた受信装置、更に詳しく言えば、受信電流信
号を電圧信号に変換し、増幅するトランスインピーダン
ス型増幅回路をもつ受信装置、特に広ダイナミックレン
ジを必要とする光受信装置に好適な受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光受信装置に用いられ広ダイナミ
ックレンジをもつの光受装置として、図4に示すような
トランスインピーダンス可変型増幅回路をもつ光受装置
が知られている。このトランスインピーダンス可変型増
幅回路は、光−電気変換素子10からの入射光信号の強
度に比例した電流信号Iinは、反転増幅回路21により
帰還抵抗22の抵抗値に比例した利得で増幅され、電圧
信号Vout に変換出力される。トランスインピーダンス
可変回路23の制御により帰還抵抗値は、電流信号Iin
の振幅に応じて可変する。例えば、小振幅の光信号で
は、帰還回路のインピーダンスが増加し、大きな利得で
電流信号Iinを増幅する。一方、大振幅の光信号では、
帰還回路のインピーダンスが減少し、小さな利得で電流
信号Iinは増幅される。すなわち、上記トランスインピ
ーダンス可変型増幅回路は、入射光信号の振幅に応じて
トランスインピーダンスのみを変化させ、出力信号Vout
の振幅を一定にするように動作し、増幅回路内のトラ
ンジスタの直流的な飽和防止、もしくは回路直流動作点
を保ち受信可能な入力電流信号の振幅(以下、ダイナミ
ックレンジと称す)の広範囲化を実現している。トラン
スインピーダンス可変型増幅回路について記載された文
献として、例えば特許公開公報、特開平10−2849
53号公報がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来知られているのト
ランスインピーダンス可変型増幅回路は、ダイナミック
レンジの任意の中間から最大側の入力電流において、発
振等の不安定な動作となる場合がある。すなわち、この
発振の原因は、開ループ利得を決定する増幅段の負荷抵
抗と、初段入力トランジスタの寄生容量とで決まる極周
波数Aと、入力電流値に合わせてトランスインピーダン
ス可変制御回路により可変されたトランスインピーダン
スと、前記トランスインピーダンスから回路的に見える
トランジスタ寄生容量と受信回路の入力端子に回路的に
見える入力容量とで決まる極周波数Bとの2極間距離が
近接した時に、位相余裕が下述の理由によって不足する
ためである。
【0004】図5は、従来知られているトランスインピ
ーダンス可変型増幅回路の等価回路(a)と、その増幅回
路の持つ極周波数の数を夫々A,Bの2つに簡単化した
時の周波数特性(b)と位相余裕と周波数の関係(c)(以
下、ボーデ線図と称す)を示す。
【0005】等価回路(a)は増幅回路Am、可変帰還抵
抗Rf及び入力容量Cinで表せる。増幅回路Amの極周波
数Aは、増幅回路のトランジスタの容量をCr、負荷抵
抗をRとすると、A=1/(2π・CTr・R)で表され、
周波数によって影響されない固定極であるのに対し、可
変帰還抵抗Rf及び入力容量Cin を考慮した極周波数
Bは、B=1/(2π・Cin・Rf) で表され、入力信号
強度の変動に伴い抵抗Rfが変動するため、周波数特性
(b)に示すように、入力信号レベルの大小によって極周
波数B1,B2,B3は移動する移動極となる。極周波
数A及びBの2極間の周波数距離が十分離れている時
(図中実線で示すB1の場合)は、位相余裕は確保され
るが、固定極と移動極との距離が近接した時、すなわち
入力信号が大きくなる(図中破線で示すB3の場合)
と、位相はまわり余裕不足が生じる。この結果、不安定
回路動作となり不安定動作のため、発振現象を生じるこ
とがあり、入力信号がパルス信号のとき忠実なパルス信
号が生成できず、広ダイナミックレンジ化が困難で、光
受信回路に用いた場合、1機種の光受信装置がカバー可
能な伝送距離が制限される問題が発生する。
【0006】従って、本発明の主な目的は、トランスイ
ンピーダンス型増幅回路に入力する入力電流の全範囲に
おいて、十分な位相余裕を確保し、入射信号に忠実な信
号を再生する安定動作可能な広ダイナミックレンジの帰
還増幅回路、及びそれを用いた受信装置を提供すること
である。本発明の他の目的は、光伝送システムに前記受
信装置を用いることで、受信可能な伝送距離の長距離化
を実現し、従来、短距離、中距離、長距離に専用化した
複数個の光受信装置を必要としていた伝送区間を1機種
の光受信装置で対応可能とすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の受信装置では、受信装置の主要部を構成す
る増幅回路は、入力電流信号を電圧信号に変換し、増幅
するトランスインピーダンス型増幅回路と、上記トラン
スインピーダンス型増幅回路の出力を入力に帰還する帰
還抵抗値と、上記入力電流信号の強度を検出する信号強
度検出回路と、上記信号強度検出回路の出力によって、
上記トランスインピーダンス型増幅回路の入力端子に見
える容量、上記トランスインピーダンス型増幅回路の負
荷抵抗及び上記帰還抵抗値を上記入力電流信号が、所定
のレベル以上のときトランスインピーダンスを小さくす
るように可変する制御回路とを備えて構成される。
【0008】図1は、本発明における帰還増幅回路の原
理説明のための図で、(a)、(b)及び(c)はそれぞれ
帰還増幅回路の等価回路、利得−周波数特性図及び位相
余裕−周波数特性図(ボーデ線図)を示す。帰還増幅回
路は入力端子INからの入力電流信号Iinを電圧信号に変
換し、増幅する可変負荷抵抗Rをもつトランスインピー
ダンス型増幅回路Amと、トランスインピーダンス型増
幅回路Am の出力Voを入力に帰還する可変帰還抵抗R
f、入力−アース間の入力容量Cin並列に接続された
可変抵抗Raと容量Caの直列回路と、上記入力電流信
号の強度を検出する信号強度検出回路Dとで構成され
る。
【0009】本回路の極周波数は、入力信号の強度に応
じて負荷抵抗Rとデバイス抵抗Raを同時に可変制御す
ることで、図(b)に示すように、極周波数B1がB2
に移動と同時に極周波数A1もA2に移動する。つま
り、極周波数A1−B1、A2−B2のように2極間の
周波数距離を一定に保つように極制御できるため、図
(c)の位相−周波数特性図に示すように、入力信号の
大小を問わず位相余裕は確保できる。入力信号が大きく
なっても(破線で示す)、極周波数A2が右側に移動する
ため、一定の位相余裕をもつ領域が拡大され、発振が防
止される。
【0010】
【発明の実施の形態】図2は、本発明による光受信装置
の一実施例の構成を示すブロック図である。同図におい
て、ブロック20は、本発明の受信回路を構成する帰還
増幅回路であって、光受信装置の前置増幅回路となる。
光−電気変換素子10は、入射した光信号を出力電流信
号Iinに変換する。出力電流信号Iinは、前置増幅回路を
構成する帰還増幅回路20に入力される。帰還増幅回路
20は、入力した電流信号Iinを電圧信号に変換し、増
幅する。
【0011】ブロック70は、前置増幅回路20の出力
信号を処理する受信信号処理回路で、前置増幅回路20
と共に光受信装置を構成する。受信信号処理回路70は
前置増幅回路20の出力信号の識別及び電圧振幅増幅を
行う主増幅回路30と、主増幅回路30の出力を信号処
理回路60に接続する出力バッファ50をもつ。主増幅
回路30は、平均値検出回路、すなわち信号強度検出回
路40で検出した電圧値を閾値とし、閾値に基づいて差
動信号を出力する。
【0012】前置増幅回路20は、反転増幅回路21
と、反転増幅回路21の出力を反転増幅回路21の入力
に帰還する帰還抵抗22と、帰還抵抗22に並列に接続
され一端が、反転増幅回路21の入出力間に接続されて
いるトランスインピーダンス可変制御回路23と、入力
容量可変制御回路24と、利得可変制御回路25によっ
て構成されており、トランスインピーダンス型帰還増幅
回路を構成する。
【0013】入力容量可変制御回路24は、反転増幅回
路21の入力端と容量27の一端との間に接続され、容
量27の他端は接地されている。利得可変制御回路25
は、反転増幅回路21の増幅段を構成する負荷抵抗Rと
並列接続される。光信号強度の検出回路26は帰還増幅
回路20の出力信号を平均化し、入力光信号の強度信号
として、制御信号に変換する。上記制御信号は各制御回
路23、24及び25の動作を制御する。信号強度が一
定のレベル以下では各制御回路23、24及び25は動
作しないが大信号領域においては動作し始め、以下の働
きをする。
【0014】トランスインピーダンス可変制御回路23
は、数Ωから∞Ω間の任意の抵抗値に制御され、帰還抵
抗22と並列接続となり、合成抵抗値を変えることでト
ランスインピーダンスを小さくする。入力容量可変制御
回路24は、反転増幅回路21の入力に、可変する制御
抵抗を介して容量27が接続され、入力端子に容量27
がつながることにより、等価入力容量値を増やし、周波
数特性のピーキング量を抑圧する。利得可変制御回路2
5は、数Ωから∞Ω間の所定の抵抗値に制御され、増幅
段を構成する負荷抵抗Rと並列接続になり開ループ利得
を小さくする。
【0015】図3は、本発明の一実施形態による前置増
幅回路20の具体的構成を示す回路図である。前置増幅
回路20は、電源VCCとアースGND間に直列に接続
されたFET21a、トランジスタ21b及び負荷抵抗2
1cによる増幅段と、入出力間に接続された帰還抵抗2
2と、帰還抵抗22の両端にソース・ドレイン端子が接
続され、ゲート電位が信号強度検出回路2bの出力が加
えられるFET23a によるトランスインピーダンス可
変制御回路と、入力端INとアースGND間にソース・
ドレイン端子と容量素子27が直列に接続され、ゲート
に信号強度検出回路26の出力が加えられるFET24
aによる入力容量可変制御回路と、負荷抵抗21cの両
端にソース・ドレイン端子が接続され、ゲートに信号強
度識別回路26の出力が加えられるFET25aによる
利得可変制御回路によって構成されており、トランスイ
ンピーダンス型帰還増幅回路を構成している。
【0016】トランジスタ21bは、トランジスタ21
aのミラー容量を低減し、さらにFET21dが増幅段
に電流を注入し、トランジスタ21b、FET21aに
流れる電流を増加させている。電流を注入することで、
FET21aの相互インダクタンスgmを大きくする。
その結果、前置増幅回路20の開ループ利得を大きくで
き、3dB帯域の改善効果が得られる。
【0017】各制御回路23、24及び25のMOSFE
T23a、24a及び25aのゲート電圧を光−電気変
換素子10に入射する光信号強度に応じて与え、オン
(ON)動作抵抗(数Ω)からオフ(OFF)動作抵抗
(∞Ω)間の抵抗値変化を利用し制御する。これはMO
SFET23a、24a、及び25aに流れるドレイン
電流Idが光信号強度で変化するのに伴い、ソース −
ドレイン間のインピーダンスが変化する特性を利用し、
トランスインピーダンスと、等価入力容量と、利得を可
変制御する。また、各MOSFET23a、24a、及
び25aのソース− ドレイン間インピーダンス比率
は、トランジスタサイズにより設定できる。
【0018】本実施例の回路は、各制御回路23、24
及び25aの可変抵抗比を一定に保つことで、帰還増幅
回路における開ループの極周波数と閉ループの極周波数
との極間の周波数距離が一定となり、入射する光信号の
全範囲において位相余裕を確保し発振を防止、かつ、ダ
イナミックレンジを広くする。
【0019】以上本発明の実施が特に有効な光受信回
路、光受信装置の実施形態について、説明したが本発明
は一般の電気信号の受信回路、受信装置に適用できるこ
とは明らかである。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、ダイナミックレンジが
広く、かつ、入力信号の全範囲において、位相余裕を確
保でき、光伝送システムに前記受信回路を搭載した光受
信装置を用いることで、伝送距離の長距離化と安定した
高速伝送受信回路が実現できる。結果、これまで複数機
種で対応していた伝送区間を1機種の光受信装置で対応
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明のための等価回路、位相余裕
の回路特性と周波数のボーデ線図である。
【図2】本発明による光受信装置の一実施例の構成を示
すブロック図である。
【図3】図2の増幅回路20の具体的回路図である。
【図4】従来のトランスインピーダンス可変型増幅回路
の構成ブロック図である。
【図5】従来知られているトランスインピーダンス可変
型増幅回路の位相余裕の回路特性と周波数のボーデ線図
である。
【符号の説明】
10・・・光−電気変換素子 20・・・前置増幅回路 21・・・反転増幅回路 21a,21d,23a,24a,25a・・・MOS
トランジスタ 21b・・・バイポーラトランジスタ 21c・・・負荷抵抗 22・・・帰還抵抗 23・・・トランスインピーダンス可変制御回路 24・・・入力容量可変制御回路 25・・・利得可変制御回路 26・・・信号強度検出回路 27・・・容量 30・・・主増幅回路 40・・・平均値検出回路 50・・・出力バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/14 10/26 10/28 (72)発明者 時田 茂 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 日 本オプネクスト株式会社内 (72)発明者 山下 武 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 日 本オプネクスト株式会社内 (72)発明者 スニール シャルコ 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 日 本オプネクスト株式会社内 Fターム(参考) 5J090 AA01 AA56 CA32 CA54 DN02 FA17 HA02 HA10 HA18 HA19 HA25 HA26 HA29 HA44 KA03 KA04 KA05 MA08 MA11 MA21 MN01 TA01 TA03 5J092 AA01 AA56 CA32 CA54 FA17 HA02 HA10 HA18 HA19 HA25 HA26 HA29 HA44 KA03 KA04 KA05 MA08 MA11 MA21 TA01 TA03 UL02 5J100 JA01 KA01 LA00 QA01 SA02 5J500 AA01 AA56 AC32 AC54 AF17 AH02 AH10 AH18 AH19 AH25 AH26 AH29 AH44 AK03 AK04 AK05 AM08 AM11 AM21 AT01 AT03 LU02 ND02 NM01 5K002 AA03 CA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力電流信号を電圧信号に変換し、増幅す
    るトランスインピーダンス型増幅回路と、上記増幅回路
    の入出力間に接続された帰還抵抗回路と、上記入力電流
    信号の強度を検出する信号強度検出回路と、上記信号強
    度検出回路の出力によって上記帰還抵抗回路の抵抗値を
    制御するトランスインピーダンス可変制御回路と、上記
    信号強度検出回路の出力によって上記増幅回路の入力端
    子に容量を付加する入力容量を可変する入力容量可変制
    御回路と、上記信号強度検出回路の出力によって上記増
    幅回路の負荷抵抗を可変する負荷抵抗可変御回路とを有
    し、上記入力電流信号が所定のレベル以上のとき、上記
    トランスインピーダンス可変制御回路、上記帰還抵抗回
    路及び上記入力容量可変制御回路が上記信号強度検出回
    路の出力によって、それぞれトランスインピーダンスの
    値を小さくし、入力端子に等価的に接続される容量値を
    増やす方向に制御されるように構成されたことを特徴と
    する帰還増幅回路。
  2. 【請求項2】上記負荷抵抗制御回路は上記信号強度検出
    回路の出力によって上記負荷抵抗回路の抵抗値を可変
    し、上記増幅回路の周波数特性のピーキング量と、3d
    B帯域幅と及び開ループ利得を変化させるように構成さ
    れたことを特徴とする請求項1記載の帰還増幅回路。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の帰還増幅回路を前置
    増幅器とし、上記前置増幅器の出力と上記信号強度検出
    回路の出力の差分を増幅する差動増幅器と、上記差動増
    幅器の出力を処理する受信信号処理回路とを備えたこと
    を特徴とする受信装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の受信装置に上記入力電流信
    号を得るため光−電気変換素子が付加されたことを特徴
    とする光受信装置。
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