JP2009177749A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的小さな回路規模で、かつ簡単なシステムにて、高輝度被写体を撮像した場合に発生するノイズを低減し、画質劣化を抑制する固体撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明の固体撮像装置は、行列状に配列された複数の画素部を有する画素アレイ21と、画素アレイ21の行を選択する垂直シフトレジスタ26と、選択された行に属する画素部から出力された列信号を増幅する列毎に設けられたカラムアンプ部22と、切り替え可能な所定電圧を超えないように前記カラムアンプの出力電圧を制限する制限回路とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、光を入射して光電変換する単位セルである画素部が半導体基板上に平面状に画素アレイとして配列され、各列方向に画素部から出力された信号を増幅する機能を有した固体撮像装置に関する。
近年、家庭用ビデオカメラやデジタルスチルカメラ等に使用される固体撮像装置において、消費電流が少ないことや製造工程の簡略化、スミア不具合防止策等、混合駆動や間引き駆動に代表される様々な特殊駆動の実現の容易さという理由にて、MOS型固体撮像装置が採用される事例が多くなりつつある。
MOS型固体撮像装置の様々な用途のうち、デジタルスチルカメラ用、特に一眼レフ用に搭載されるものは、CCD型固体撮像装置と同等、もしくは同等以上の画質を要求され、その為にMOS型固体撮像装置は、各列に増幅機能や相関二重サンプリング機能を持たせ、低ノイズ化を目指している。
図14は従来のMOS型固体撮像装置を用いたカメラに代表される撮像システムの一構成例を示す図である。
図14の撮像システムは、MOS型固体撮像装置100と、アナログ・フロント・エンド(AnalogFrontEnd、以降AFEと略す)200と、タイミング・ジェネレータ(TimingGenerator、以降TGと略す)300の少なくとも3ブロックから構成されている。但しTG300についてはMOS型撮像装置100、AFE200、もしくはAFE200以降のデジタル信号処理装置(以降DSPと略す)の一部として構成される場合がある。
図14において、MOS型固体撮像装置100は、画素アレイ151、カラムアンプ部152、相関二重サンプリング並びに信号保持回路(以降列CDS部と略す)153、マルチプレクサ154、水平シフトレジスタ155、垂直シフトレジスタ156、出力アンプ157、バイアス電流制御回路158で構成される。またAFE200は、MOS型固体撮像装置100の出力を相関二重サンプリングするCDS回路159、アナログ信号からデジタル信号への変換回路(以降A/D変換部と略す)160、アナログゲインアンプ161、デジタルゲインアンプ162を備える。
画素アレイ151は、フォトダイオードとトランジスタにて構成される複数の画素部が二次元状に配列される。垂直シフトレジスタ156はTG300から入力される任意のトリガ信号を起点として画素アレイ151の画素行を1行ずつ順に選択する。選択された画素行に属する各画素部は、内部のフォトダイオードから電荷を読み出し、内部のFD部アンプにて電圧変換された画素信号を出力する。各画素信号は、列方向に共通の垂直信号線を通じてカラムアンプ部152に入力される。カラムアンプ部152は任意に設定される倍率で画素信号を増幅し、続いて列CDS部153に入力する。列CDS部153ではFPN(固定パターンノイズ)の原因である各画素部に発生するトランジスタ閾値電圧のばらつきを低減させる為に相関二重サンプリングを行う。列CDS部153から出力される増幅された画素信号は列毎にマルチプレクサ154に入力される。マルチプレクサ154はTG300から入力される任意のトリガ信号を起点として水平シフトレジスタ155によって列毎に順に選択されて出力アンプ157に入力され、電圧増幅されて撮像装置から出力される。
バイアス電流調整回路158は、出力アンプ157のバイアス電流量を制御する。出力アンプ157において、バイアス電流を小さくするとf得が小さくなり、大きくするとf得が大きくなる。バイアス電流調整回路158は駆動モードに応じて複数の電流量を選択する。例えば、撮影前のモニタモードとして間引き駆動により出力画素数を減らして出力させる場合や、高感度撮影モードでフレームレートを下げる場合は、出力アンプで必要なデータレートは低くする。そこで、これらの駆動モードのときは、出力アンプのバイアス電流をさげることにより、出力アンプ157のf得を下げ、ランダムノイズを低減することができる。なお、バイアス信号調整回路158の調整信号はMOS型撮像装置100の各種駆動信号と同様にTG300で生成する。
AFE200はMOS型撮像装置100から出力されたアナログ映像信号を入力し、CDS回路159にてノイズ除去され、次にアナログゲインアンプ161にて任意の倍率で増幅される。その後A/D変換部160にて任意のbit数のデジタル信号に変換されたのち、デジタルゲインアンプ162にて任意の倍率で増幅され、AFE200よりデジタル映像信号として出力される。
特開2002−209149号公報
図14に示す様な従来のMOS型固体撮像装置の構成例では、飽和もしくはそれ以上の光が入射した場合に発生する電源ゆれ起因のノイズが発生するという問題がある。具体的には大振幅の画素出力信号がカラムアンプ部152や列CDS部153に入力された場合、各回路の負荷容量を充放電するための過渡電流が電源線やグランド線に流れ、その寄生抵抗、寄生容量によって電源線及びグランド線の電圧が変動する。この電源線及びグランド線の電圧変動が画素信号に対して出力オフセットとして現れる。カラムアンプ部152や列CDS部153は行単位で画素信号を処理するが、その行での高輝度被写体の有無によって出力オフセットが発生するか発生しないかが定まるので、図15に示すような高輝度被写体の水平方向左右に横帯状のノイズ(以降ストリーキングと略す)となって出力画像に現れる。
図15は周囲の低照度被写体よりも低いレベルの黒スジとなっているが、白スジとなって発生する場合もある。同様の現象は出力アンプ157でも発生する。大振幅の画素出力信号が出力アンプ157に入力されると、チップ間配線を含む大きな負荷容量を充放電することになる。これは電源線やグランド線の電圧にゆれを引き起こし、横線状のノイズになる。
図14に示されるような従来の固体撮像装置の構成例では最終段の出力アンプのf得を制御する構成のため、前記カラムアンプ、列CDS回路、出力アンプなどで発生する電源電圧及びグランドのゆれを低減する機能を有していないので、ストリーキング、横線状のノイズのレベルを低減することが出来ない。
そこで、本発明は、比較的小さな回路規模で、かつ簡単なシステムにて、高輝度被写体を撮像した場合に発生するノイズを低減し、画質劣化を抑制する固体撮像装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明の固体撮像装置は、行列状に配列された複数の画素部を有する画素アレイと、前記画素アレイの行を選択する行選択手段と、選択された行に属する画素部から出力された列信号を増幅する列毎に設けられたカラムアンプと、切り替え可能な所定電圧を超えないように前記カラムアンプの出力電圧を制限する制限回路とを備える。
この構成によれば、高輝度被写体を撮像した場合でも、カラムアンプの出力電圧を制限するので、電源配線およびグランド配線の電圧変動を抑制してストリーキングおよび横線状のノイズを低減し、画質劣化を抑制することができる。さらに、所定電圧の切り替えにより出力電圧の制限レベルを切り替えることができるので、撮像環境や撮像モードに応じて、ノイズ低減の程度を適切な程度にすることができる。
ここで、前記制限回路は、前記カラムアンプの出力信号線に接続され、前記カラムアンプの出力電圧が前記所定電圧を超えようとすると前記出力電圧を前記所定電圧にクリップする電圧クリップ回路を含むようにしてもよい。
この構成によれば、カラムアンプの出力電圧が所定電圧を超えないようにクリップするので、高輝度被写体を撮像した場合でも電源配線およびグランド配線の電圧変動を抑制することができる。
ここで、前記カラムアンプは、前記カラムアンプのゲインを切り替えるゲイン切り替え回路を含むようにしてもよい。
この構成によれば、カラムアンプのゲインを切り替えることによって、高輝度被写体を撮像した場合でも電源配線およびグランド配線の電圧変動の出力画像への影響を抑制することができる。
ここで、前記カラムアンプは、定電流源と、増幅トランジスタと、入力容量素子と、帰還容量素子とを含み、前記増幅トランジスタのソースおよびドレインの一方は前記定電流源に接続され、前記出力電圧を前記出力信号線に出力し、前記増幅トランジスタのソースおよびドレインの他方は接地され、前記列信号は入力容量素子を介して前記増幅トランジスタのゲートに入力され、前記帰還容量素子の一端は前記増幅トランジスタのゲートに入力され、前記帰還容量素子の他端は前記出力信号線に接続されるようにしてもよい。
この構成によれば、ゲインが容量比で決まるいわゆる容量フィードバックアンプが構成され、小さな回路規模でばらつきが小さい増幅特性を実現することができる。
ここで、前記電圧クリップ回路は、クリップトランジスタを含み、前記クリップトランジスタのソースおよびドレインの一方は前記増幅トランジスタのゲートに接続され、前記クリップトランジスタのソースおよびドレインの他方は前記出力信号線に接続され、前記クリップトランジスタのゲートには、切り替え可能なバイアス電圧が入力されるようにしてもよい。
この構成によれば、前記電圧クリップ回路としてのクリップトランジスタを用いることにより、回路規模を小さくすることができる。
ここで、前記固体撮像装置は、さらに、前記バイアス電圧を生成し、前記クリップトランジスタのゲートに前記バイアス電圧を供給するバイアス生成回路を備え、前記バイアス電圧の電圧値は、外部からのバイアス制御信号により切り替えられるようにしてもよい。
この構成によれば、バイアス電圧の電圧値の切り替えにより前記所定電圧を容易に切り替えることができる。
ここで、前記定電流源は、カスコード接続された第1定電流源トランジスタと第2定電流源トランジスタとを含み、前記第1定電流源トランジスタのゲートには一定電圧が入力され、前記第2定電流源トランジスタのソースおよびドレインの一方は前記出力信号線に接続され、前記第2定電流源トランジスタのゲートは前記バイアス電圧が供給されるようにしてもよい。
この構成によれば、第2定電流源トランジスタの電流を前記バイアス電圧により制御することができる。
ここで、前記バイアス生成回路は、基準回路と第1回路と第2回路とを含むカレントミラー回路を有し前記基準回路はカレントミラーの基準電流を生成し、前記基準回路と共にカレントミラーを構成し、前記第1定電流源トランジスタのゲートに前記一定電圧を供給する第1回路と、前記基準回路と共にカレントミラーを構成し、前記第2定電流源トランジスタのゲートに前記バイアス電圧を供給する第2回路とを備え、前記第2回路は、ミラー比を切り替えることにより前記バイアス電圧を切り替えるようにしてもよい。
この構成によれば、カレントミラーのミラー比を切り替えることによりバイアス電圧の値を容易に設定することができる。
ここで、前記基準回路は、定電流源回路と、ドレインが前記定電流源回路に接続され、ドレインとゲートとが短絡され、ソース接地された第1負荷用nMOSトランジスタとを備え、前記第2回路は、ドレインとゲートとが短絡され、ソースが電源配線に接続され、ドレインが前記クリップトランジスタのゲートに接続され、ドレインから前記バイアス電圧を出力する第1pMOSトランジスタと、第1スイッチトランジスタと、ドレインが前記第1スイッチトランジスタを介して前記第1pMOSトランジスタのドレインに接続され、ゲートが前記第1負荷用nMOSトランジスタのドレインに接続され、ソースが接地された第1nMOSトランジスタと、第2スイッチトランジスタと、ドレインが前記第2スイッチトランジスタを介して前記第1pMOSトランジスタのドレインに接続され、ゲートが前記第1負荷用nMOSトランジスタのドレインに接続され、ソースが接地された第2nMOSトランジスタとを有していてもよい。また、前記固体撮像装置が形成される半導体基板上で、前記第1nMOSトランジスタが占める領域の大きさは、前記第2nMOSトランジスタが占める領域の大きさと異なり、前記第1スイッチトランジスタおよび前記第2スイッチトランジスタは、前記バイアス制御信号によって制御されることにより前記ミラー比を切り替えるようにしてもよい。
この構成によれば、カレントミラーのミラー比を精度良く設定することができる。
ここで、前記固体撮像装置が形成される半導体基板上で、前記クリップトランジスタが占める領域の大きさは、前記第2定電流源トランジスタが占める領域の大きさとほぼ同じであるようにしてもよい。
この構成によれば、クリップトランジスタと前記第2定電流源トランジスタの閾値電圧を揃えるので、前記第2定電流源トランジスタがクリップトランジスタがオンするよりも先に飽和領域で動作しない状態になるのを防止することができる。
ここで、前記固体撮像装置が形成される半導体基板上で、前記クリップトランジスタが占める領域の大きさは、第2定電流源トランジスタが占める領域の大きさと異なり、前記クリップトランジスタの閾値電圧が第2定電流源トランジスタの閾値電圧よりも低いようにしてもよい。
この構成によれば、クリップトランジスタと前記第2定電流源トランジスタの閾値電圧を揃えるので、前記クリップトランジスタを前記第2定電流源トランジスタが飽和領域で動作しない状態になるよりも先にオン状態にすることができる。
ここで、前記ゲイン切り替え回路は、スイッチトランジスタと、容量素子とを含み、前記スイッチトランジスタおよび前記容量素子は、前記増幅トランジスタのゲートと前記出力信号線との間に直列に接続され、前記スイッチトランジスタは、外部からのゲイン制御信号によって制御されるようにしてもよい。この構成によれば、前記スイッチトランジスタおよび前記容量素子は、前記帰還容量素子とともに可変容量回路を構成する。この可変容量回路は前記増幅トランジスタとともに容量フィードバック型のカラムアンプを構成する。この容量フィードバック型アンプは、スイッチトランジスタのオン・オフに応じてゲインが切り替えることができる。つまり、スイッチトランジスタがオフのときゲインを小さくし、前記カラムアンプの出力電圧を制限する。ゲインを小さくすることによりカラムアンプの出力電圧を制限することができ、高輝度被写体を撮像した場合でも、電源配線およびグランド配線の電圧変動を抑制してストリーキングおよび横線状のノイズを低減し、画質劣化を抑制することができる。
ここで、前記固体撮像装置は、さらに、前記カラムアンプの出力信号が入力されるノイズキャンセル回路と、前記ノイズキャンセル回路から入力される複数回の信号を加算する列画素混合回路とを備えるようにしてもよい。
この構成によれば、複数回の信号を加算する画素混合を行う撮像モード(例えばモニターモード)において、所定電圧をより低くし、ゲインを大きくすれば、横スジノイズを低減した良好な画像を得ることができる。
ここで、前記固体撮像装置は、さらに、前記カラムアンプから出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する列アナログ−デジタル変換回路を備えるようにしてもよい。
この構成によれば、固体撮像装置内でデジタル値まで変換するので信号出力に対する外部からのノイズの影響を回避することができる。
ここで、前記固体撮像装置は、通常撮像モードと高感度モードとを有し、前記バイアス生成回路は、前記高感度モードにおける前記所定電圧が通常モードよりも小さい値になるように、前記バイアス電圧を切り替え、前記ゲイン切り替え回路は、前記高感度モードにおける前記カラムアンプのゲインが通常モードよりも大きくなるように、前記ゲインを切り替えるようにしてもよい。
この構成によれば、動作モードに応じて横スジノイズの低減を最適化することができる。
また、本発明の固体撮像装置は、行列状に配列された複数の画素部を有する画素アレイと、前記画素アレイの行を選択する行選択手段と、選択された行に属する画素部から出力された列信号を増幅する列毎に設けられたカラムアンプと、前記カラムアンプの動作を制御するバイアス電圧であって切り替え可能なバイアス電圧を各カラムアンプに供給するバイアス生成回路とを備える。
この構成によれば、バイアス電圧の切り替えによって、横スジノイズ低減に適したカラムアンプの出力特性に設定することができる。
ここで、前記カラムアンプは、前記カラムアンプの出力信号線に接続され、前記カラムアンプの出力電圧が前記所定電圧を超えようとすると前記出力電圧を前記所定電圧にクリップする電圧クリップ回路を含み、前記所定電圧は、前記バイアス電圧に応じて定まるようにしてもよい。
この構成によれば、カラムアンプの出力電圧が所定電圧を超えないようにクリップするので、高輝度被写体を撮像した場合でも電源配線およびグランド配線の電圧変動を抑制することができる。
ここで、前記カラムアンプは、さらに、ゲインを切り替えるゲイン切り替え回路を含むようにしてもよい。
この構成によれば、カラムアンプのゲインを切り替えることによって、高輝度被写体を撮像した場合でも電源配線およびグランド配線の電圧変動を抑制することができる。
ここで、前記固体撮像装置は、通常撮像モードと高感度モードとを有し、前記バイアス生成回路は、前記高感度モードにおける前記所定電圧が通常モードよりも小さい値になるように、前記バイアス電圧を切り替え、前記ゲイン切り替え回路は、前記高感度モードにおける前記カラムアンプのゲインが通常モードよりも大きくなるように、前記ゲインを切り替えるようにしてもよい。
この構成によれば、動作モードに応じて横スジノイズの低減を最適化することができる。特に高感度モードにおける横スジノイズの低減に効果を奏する。
また、本発明の固体撮像装置の駆動方法は、行列状に配列された複数の画素部を有する画素アレイと、前記画素アレイの行を選択する行選択部と、選択された行に属する画素部から出力された列信号を増幅する列毎に設けられたカラムアンプとを備え、通常撮像モードと高感度モードとを有する固体撮像装置の駆動方法であって、前記通常モードにおいて、前記カラムアンプの出力電圧を制御するバイアス電圧として第1の電圧値を各カラムアンプに供給し、前記高感度モードにおいて、前記カラムアンプの出力電圧を制限するように前記バイアス電圧として前記第1の電圧値と異なる第2の電圧値を各カラムアンプに供給する。
この構成によれば、動作モードに応じて横スジノイズの低減を最適化することができる。特に高感度モードにおける横スジノイズの低減に効果を奏する。
ここで、前記第1の値のバイアス電圧が供給された前記カラムアンプの出力電圧は所定電圧を超えないように制限され、前記第2の値のバイアス電圧が供給された前記カラムアンプの出力電圧は所定電圧より低い電圧を超えないように制限され、前記高感度モードにおいて、さらに、前記カラムアンプのゲインを前記通常モードにおけるゲインよりも大きくするようにしてもよい。
この構成によれば、出力電圧の制限とゲイン切り替えの組み合わせにより、動作モードに応じて横スジノイズの低減を最適化することができる。特に高感度モードにおける横スジノイズの低減に効果を奏する。
ここで、前記固体撮像装置の駆動方法は、さらに、前記高感度モードにおいて、前記カラムアンプよりも後段に設けられ増幅回路のゲインを前記通常モードにおけるゲインよりも大きくするようにしてもよい。
この構成によれば、さらに、前記高感度モードにおいて、後段に設けられ増幅回路のゲインを制御することにより、前記高感度モードにおける画質を向上させることができる。
本発明の固体撮像装置および駆動方法によれば、高輝度被写体を撮像した場合でも、電源配線およびグランド配線の電圧変動を抑制してストリーキングおよび横線状のノイズを低減し、画質劣化を抑制することができる。さらに、撮像モードに応じて、ノイズ低減の程度を適切な程度にすることができる。
(第1の実施形態)
第1の実施形態における固体撮像装置は、切り替え可能な所定電圧を超えないように前記カラムアンプの出力電圧を制限する制限回路と備えることを特徴とする。ここで、電圧クリップ回路は、カラムアンプの出力信号線に接続され、カラムアンプの出力電圧が前記所定電圧を超えようとすると出力電圧を所定電圧にクリップする。ゲイン切り替え回路は、カラムアンプのゲインを切り替えるゲイン切り替え回路を含む前記カラムアンプのゲインを切り替える。これにより、高輝度被写体を撮像した場合でも、電源配線およびグランド配線の電圧変動を抑制してストリーキングおよび横線状のノイズを低減し、画質劣化を抑制することができる。さらに、所定電圧の切り替えにより出力電圧の制限レベルを切り替えることができるので、撮像環境や撮像モードに応じて、ノイズ低減の程度を適切な程度にすることができる。
本発明の第1の実施形態を図1〜図6を用いて説明する。図1は本発明の第1の実施形態における固体撮像装置で構成されるカメラシステム(撮像装置)の基本的な構成図である。
図1は、本発明の第1の実施形態における固体撮像装置で構成されるカメラシステムの基本的な構成例を示す図である。図1に示す本発明のカメラシステムは、最小基本構成として固体撮像装置1と、アナログ・フロント・エンド(以下AFEと略す。)2、タイミング・ジェネレータ(以下TGと略す。)3にて構成される。固体撮像装置1は、画素アレイ21、カラムアンプ部22、列CDS部23、マルチプレクサ24、出力アンプ25、垂直シフトレジスタ26、水平シフトレジスタ27、バイアス生成回路28を備える。また、AFE2は、固体撮像装置1からの出力信号を相関二重サンプリングするCDS回路9、アナログ信号からデジタル信号への変換装置(以降A/D変換部と略す10)、アナログアンプ11、デジタルアンプ12を備える。TG3は固体撮像装置1に駆動信号を供給すると同時に、バイアス生成回路8のバイアス調整信号30を供給する。同時にAFE2のアナログアンプ11並びにデジタルアンプ12のゲインを調整する。
固体撮像装置1において、垂直シフトレジスタ26で選択された行の画素信号は画素アレイ21から読み出されカラムアンプ部22に入力される。カラムアンプ部22ではTG3からのゲイン制御信号29で設定されるゲインに応じて信号増幅される。また、カラムアンプ部22ではバイアス生成回路28から供給されるバイアス電圧に応じてその出力振幅が制限される。カラムアンプ部22の出力は列CDS部23に入力される。列CDS部23では画素アレイ21を構成するトランジスタのばらつきによるノイズ成分をキャンセルし、1行分の画素信号を保持する。列CDS部23で保持された信号は水平シフトレジスタ27にて順次選択され、出力アンプ25で増幅された後、固体撮像装置1外部に出力される。固体撮像装置1から出力された映像信号はAFE2に入力され、CDS並びにA/D変換されて特定bit数のデジタル映像信号としてAFE2から出力される。
従来例では最終段の出力アンプのゲインが制御されているのに比べ、本発明の第1の実施形態の固体撮像装置1においてはカラムアンプ部22のゲインとその出力信号の振幅のレベルが制限されていることが大きく異なる。
次に、図2に本発明の第1の実施形態に係るカラムアンプ部の制御方法の概要を示す。
図2より、駆動モードは、少なくとも通常モードと高感度モードの2つがある。ISO(International Organization for Standardization) 規格によるフィルムの露光指数を用いて通常モードと高感度モードを説明する。通常モードは、ISO50から200程度の低ISOモードであり、高感度モードはISO400以上の高ISOモードである。
通常モードでの撮影時は、被写体には十分な光量があり、かつ飽和量を十分に確保する必要から、固体撮像装置側のカラムアンプ部では信号振幅の制限をかけない。加えて、固体撮像装置のカラムアンプ部22およびAFE2のアナログアンプ11、デジタルアンプ12で画素信号出力を増幅しないか、小さくゲインをかける。ゲインが小さいので、電源ゆれ起因のノイズの量も信号の大きさに対しては無視できる程度の量になるために問題にならない。
次に高感度モードでの撮影時には、被写体は暗く光量が小さいため、低照度でのコントラストを強くするために固体撮像装置のカラムアンプ部22のゲイン並びにAFE2のアナログアンプ11、デジタルアンプ12のゲインを大きくして信号出力を増幅する。但し、カラムアンプ部22においてバイアス電圧を切り替えてA/D変換装置の入力レンジに相当する大きさまで信号振幅を制限する。これによりカラムアンプ部22、列CDS部23、出力アンプ25での電源ゆれ起因のノイズ(ストリーキングや横引きノイズ)が低減される。この駆動モードではAFE2でゲインは大きく設定されるが、前記ノイズ低減の効果により固体撮像装置1の出力での画質低下が回避できる。
次に、具体的な本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の構成例を図3〜図6に示す。
図3は本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置のより詳細な基本構成を示すブロック図である。
図3において、画素アレイ21は、行列状に配列された複数の画素部210を備える。カラムアンプ部22は、列に対応して設けられ、垂直シフトレジスタ26によって選択された行に属する画素部210から出力された列信号を増幅する列信号を増幅する複数のカラムアンプ220を備える。列CDS部23は、列に対応して設けられ、カラムアンプ部22の出力を相関二重サンプリングする複数のCDS回路230を備える。マルチプレクサ24は、列に対応して設けられた複数のスイッチ回路を備え、水平シフトレジスタ27に選択された列から、CDS回路230の出力信号を出力アンプ25に出力する。垂直シフトレジスタ26は、画素アレイ21の行を選択する。バイアス生成回路28はTG3からのバイアス制御信号30にて制御されてバイアス電圧を生成し、各カラムアンプ220に入力し、各カラムアンプ220の出力信号の振幅制限レベルを切り替える。また、各カラムアンプ220のゲインはTG3からのカラムゲイン制御信号29により、少なくとも大もしくは小の2段階で切り替える。
図4は、1つの画素部210および1つのカラムアンプ220のより詳細な構成を示す回路図である。
画素部210は、フォトダイオード41、転送トランジスタ42、増幅トランジスタ43、リセットトランジスタ44、選択トランジスタ45を備える。46は画素駆動電圧、47は画素リセット信号、48は画素転送信号、49は画素選択信号を示す。
カラムアンプ220は、カラムアンプ入力容量(以下、入力容量と呼ぶ。)50、第1の帰還容量51、第2の帰還容量52、定電流源(電流源用トランジスタ53および電流源カスコード(又はシールド)トランジスタ54)と、クリップトランジスタ55、カラムアンプリセットトランジスタ56、ソース接地増幅トランジスタ57、第2の帰還容量52用の制御用トランジスタ58を備える。また、59はカラムアンプのリセット信号AMPRST、59は第2の帰還容量52の制御用トランジスタの制御信号GSWである。
カラムアンプ220に対応する列信号は入力容量50を介してソース接地増幅トランジスタ57のゲートに入力される。ソース接地増幅トランジスタ57のドレインは定電流源(電流源カスコードトランジスタ54)に接続され、また、このドレインは増幅した出力電圧を出力信号線に出力する。
カラムアンプ220は、電圧クリップ回路61と可変帰還容量回路62を含む。
電圧クリップ回路61は、クリップトランジスタ55により構成される。クリップトランジスタ55のソースおよびドレインの一方は前記増幅トランジスタのゲートに接続され、クリップトランジスタ55のソースおよびドレインの他方は出力信号線に接続される。
また、クリップトランジスタ55のゲートには、切り替え可能なバイアス電圧がバイアス生成回路28から入力される。バイアス電圧は、少なくとも2種類の定電圧Vcas1、Vcasの1つである。
可変帰還容量回路62は、第1の帰還容量51と、第2の帰還容量52と、スイッチとして機能する制御用トランジスタ58から構成される。このうち、第2の帰還容量52と、制御用トランジスタ58は、カラムアンプのゲインを切り替えるゲイン切り替え回路63を構成する。
また、図4の画素部210では、フォトダイオード41は転送トランジスタ42を介して増幅トランジスタ43のゲート端子a(以下、FD部を略す)に接続されている。転送トランジスタ42は画素転送信号48にて制御され、FD部に画素信号電荷を転送する。FD部はリセットトランジスタ44を介して画素駆動電圧46に接続され、リセット信号47にて制御される。増幅トランジスタ43は外部の電流源(図4には未記載)とソースフォロアアンプを構成し、FD電圧に応じた信号を出力し、選択信号49にて選択された選択トランジスタ45を介して、画素からの出力信号を入力容量50の一方の端子に出力する。
また、図4のカラムアンプ220は、入力容量50、第1および第2の帰還容量51、52、ソース接地増幅トランジスタ57、電流源トランジスタ53及び電流源カスコードトランジスタ54により構成され、容量フィードバックアンプの一例である。
クリップトランジスタ55は、本発明の電圧クリップ回路の一例であり、カラムアンプ220の最大出力電圧を制限するMOSトランジスタである。入力容量50は、一方の端子が垂直信号線に接続される。第1および第2の帰還容量51、52は、入力容量50の他方の端子と列増幅回路の出力端子との間に挿入され、第2の帰還容量52は制御用トランジスタ58を介して接続されており、制御用トランジスタ58を制御用信号GSW60にて制御することでアンプのフィードバックループから切り離したり、接続したりできる。電流源カスコードトランジスタ54は、ドレインが列増幅回路の出力に接続される。電流源トランジスタ53は、電流源カスコードトランジスタ54とカスコード接続され、ドレインが電流源カスコードトランジスタ54のソースと接続され、ゲートが定電圧Vcolに接続される。ソース接地増幅トランジスタ57は、ドレインが列増幅回路出力に接続され、ソースが接地される。クリップトランジスタ55は、ソースが列増幅回路の出力に接続され、ドレインがソース接地増幅トランジスタ57のゲートに接続され、ゲートが信号線Vcasに接続される。ここで電流源トランジスタ53及び電流源とカスコードトランジスタ54のゲートには、それぞれ定電圧Vcol、Vcasが印加されており、いずれのトランジスタも飽和領域で動作している。また、クリップトランジスタ55のゲートには、電流源カスコードトランジスタ54のゲートが接続された定電圧Vcasが印加されている。この列増幅回路のクローズドループゲインAcはソース接地増幅トランジスタ57のゲートの寄生容量Cp及びオープンループゲインA0を用いて、
で表されるが、オープンループゲインA0は十分に大きいと仮定すると(概ね500以上)、クローズドループゲインAcは、
と表される。制御信号GSW60を切り替えることにより帰還容量の大きさが切り替わり、結果としてアンプゲインAcを切り替えることができる。具体的には、制御用信号GSW=highの時は(Cfb=Cfb1+Cfb2)となってAcは小さな値に、GSW=lowの時は(Cfb=Cfb1)となってAcは大きな値になる。
すなわち、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置、固体撮像装置は、カラムアンプは容量フィードバック型アンプであることを特徴としている。
次に、図5のタイミング図を用いて、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置、固体撮像装置の駆動方法(特に、図4の画素部210並びにカラムアンプ220の回路動作)について説明する。
まず、時刻t1からt2の期間にて、リセット信号47がhighとなり、FD部は「画素駆動電圧」レベルにリセットされる。
次に、時刻t3からt4の期間にて転送信号48がhighになると、フォトダイオード41の蓄積された画素電荷信号は転送トランジスタ42を介してFD部に転送され、FD部は(「画素駆動電圧」−画素信号変化分ΔV)に変化する。前記増幅トランジスタ43は、外部の電流源(図5には未記載)とソースフォロアアンプを構成し、前記FD部の電圧(「画素駆動電圧」−ΔV)からトランジスタのVth分だけ変化して、選択信号49をhigh入力することで制御された選択トランジスタ45を介して、画素からの出力信号をカラムアンプ220の入力容量50の一方の端子に出力する。カラムアンプ220は時刻t1からt3の期間にカラムアンプリセット信号AMPRST59に制御されてVrstレベルになっており、AMPRST59がlowに解除されることで画素信号ΔVを前記〔数2〕に示すクローズドループゲインAc倍に増幅されて出力される。
次に、クリップトランジスタによる出力制限の動作を説明する。
まず、アンプのリセット時はソース接地アンプの入出力はショートされ、その電圧Vrstは約1V程度の低い電圧になる。このときクリップトランジスタ55はオフである。
次に、リセット終了後、アンプの入力が大きくなる(電圧が下がる)と、ソース接地アンプの入力はほとんど変化せず、出力側が大きくなる。そして、出力の電圧がVcas−Vtpを超えるとクリップトランジスタ55がオンになり、ソース接地アンプの入力が上昇し出力の増加も停止する。一方、カスコード電流源の定電流動作を保持するには出力電圧を(ゲート電圧)-Vtp以下にする必要がある。
以上のように、Vcasを共通に供給すれば、クリップトランジスタ55により定電流動作も確保される。このようにクリップトランジスタ55によりアンプ出力振幅は制限され、またその制限レベルはバイアス生成回路から供給されるバイアス電圧で制御される。
図6は、本発明の第1の実施形態に係るバイアス生成回路28の詳細な構成を示す回路図である。
図6においてバイアス生成回路28は、基準回路、第1回路、第2回路とを含むカレントミラー回路として構成される。基準回路はカレントミラーの基準電流を生成する。第1回路は、基準回路と共にカレントミラーを構成し、電流源トランジスタ53のゲートに一定電圧Vcolを供給する。第2回路は、基準回路と共にカレントミラーを構成し、電流源カスコードトランジスタのゲートにバイアス電圧Vcas1またはVcas2を供給する。この第2回路は、ミラー比を切り替えることにより前記バイアス電圧を切り替え可能である。
基準回路は、定電流源回路として機能する電流設定用トランジスタ73と、ソース接地トランジスタ77(第1負荷用nMOSトランジスタ)とを有する。ソース接地トランジスタ77は、ドレインが電流設定用トランジスタ73に接続され、ドレインとゲートとが短絡される。これにより、電流設定用トランジスタ73とソース接地トランジスタ77との間に基準電流が流れる。
第1回路は、定電圧Vcol設定用トランジスタ71と、ソース接地トランジスタ74とを備える。
第2回路は、定電圧Vcas設定用トランジスタ72(第1pMOSトランジスタ)、選択トランジスタ78(第1スイッチトランジスタ)、選択トランジスタ79(第2スイッチトランジスタ)、ソース接地トランジスタ75(第1nMOSトランジスタ)およびソース接地トランジスタ76(第2nMOSトランジスタ)を備える。
図6より、71が定電圧Vcol設定用トランジスタ、72が定電圧Vcas設定用トランジスタ、73が電流設定用トランジスタ、74から77がソース接地トランジスタ、78が第1の選択トランジスタ、79が第2の選択トランジスタである。Vcol設定用トランジスタ71はソースが電源に接続され、ドレイン側より定電圧Vcolを供給する。加えてゲートに接続されている。vcas設定用トランジスタ72もソース側を電源に接続し、ドレイン側よりVcas電源を供給すると同時にゲートに接続される。前記トランジスタ71および72は各々ソース接地トランジスタ74ならびに75、76に接続されている。
また、定電圧VcolおよびVCasの電圧は各々ソース接地トランジスタ74および75、76にて制御される。Vcol設定用トランジスタ71はゲート端子を図4の電流源トランジスタ53のゲート端子に接続され、ソース接地トランジスタ74に接続されることでミラー回路を構成している。ソース接地トランジスタのサイズを設定することにより、カラムアンプ220の電流源トランジスタ53に流れる電流量を設定することができる。Vcas設定用トランジスタ72のゲートはカラムアンプ220のカスコードトランジスタ54のゲートに接続され、ソース接地トランジスタ75および76に接続されることでミラー回路を構成している。ソース接地トランジスタ75および76のサイズを設定することによりvcas設定用トランジスタ72を流れる電流量すなわちそのドレイン電位であるVcas電源を設定することができる。また、ソース接地トランジスタ75、76は各々選択トランジスタ78、79を介してVcas設定用トランジスタ72のドレインに接続されている。また、選択トランジスタの各々のゲートは選択信号SW1およびSW2に接続され、前記SW1およびSW2を設定することにより、75もしくは76と接続したり、切断したりすることを選択できる。
以上の構成により、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置、固体撮像装置は、SW1およびSW2でVcasトランジスタ72に接続するソース接地トランジスタ75、76を互いに異なるサイズに設定することにより異なるVcas電圧を選択することが可能になる。このVcas電圧を切り替えることで、前記図4におけるカラムアンプ220のクリップトランジスタ55のゲート電圧を変化させ、カラムアンプ220の出力制限レベルを切り替えることが出来る。
なお、本実施の形態ではバイアス生成回路は固体撮像装置の内部に搭載されている。カラムアンプ220とバイアス生成回路の電源およびグランドの少なくとも一方を共通にすることにより、バイアス生成回路を装置外に配置するのに比べ安定したバイアス電圧を得ることができる。
以上、図3〜図6に示す本発明の第1の実施形態の撮像装置、固体撮像装置はカラムアンプ220のゲインならびに出力制限レベルは切り替え可能である。この固体撮像装置を図1に示すカメラシステムに適用し、撮影条件に応じて図2に示す制御を行えば、電源ゆれ起因で発生するノイズを低減することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態は、固体撮像装置にA/D変換装置並びにTGを内蔵した場合の実施例である。
図7は、第2の実施形態におけるA/D変換装置内蔵の固体撮像装置の構成例を示すブロック図である。
図7の固体撮像装置は、図1と比較して、マルチプレクサ部24、水平シフトレジスタ27が削除された点と、ランプ波形生成回路119、コンパレータ部115、列メモリ116が追加された点と、タイミング・ジェネレータ(以下TGと略す。)117が内蔵されている点とが異なっている。以下、同じ点は説明を省略し、異なる点を中心に説明する。
また、TG117からの固体撮像装置駆動信号にて画素アレイ21から画素アナログ信号が行単位で出力され、カラムアンプ部22に入力される。カラムアンプ部22ではアナログ信号を増幅し、列CDS部23でノイズキャンセル処理した後にコンパレータ部115に入力される。また、コンパレータ部115ではA/D変換用の基準用ランプ波形と比較し、相応のデジタル出力に変換してデジタル画素信号が列メモリ116に出力される。
この列メモリ116のデータをシリアルにリードすることで固体撮像装置のデジタル出力を取り出す。なお、第1の実施形態と同様に、カラムアンプ部22のゲイン、バイアス生成回路のバイアス電圧で決まるカラムアンプ部22の出力制限レベルは調整可能である。また、A/D変換においてもゲイン切り替えが可能である。
図8は、図7に示した固体撮像装置のより詳細な構成を示すブロック図である。同図の固体撮像装置は、図3と比較すると、マルチプレクサ部24、水平シフトレジスタ27が削除された点と、ランプ波形生成回路119、コンパレータ部115、列メモリ116が追加された点が異なっている。以下、同じ点は説明を省略し、異なる点を中心に説明する。
コンパレータ部115は、画素アレイ21の複数の列に対応する複数のコンパレータ1150を備える。各コンパレータ1150は、列信号とランプ波形とを比較し、一致したときにコンパレータ1150の出力を反転する。
列メモリ116は、画素アレイ21の複数の列に対応する複数の単位カウンタ・メモリ1160を備える。各単位カウンタ・メモリ1160は、ランプ波形の出力開始から対応するコンパレータ1150の出力反転までの時間(クロック数)を計数し、アナログ画素信号に対応するデジタル値として計数した値を記憶する。
次に、ランプ波形生成回路119とコンパレータ部115を用いたA/D変換動作の詳細を図9並びに図10を用いて説明する。
まず、図9はA/D変換の動作原理を示す図である。
図9より、列CDS回路からのアナログ信号とランプ波形生成回路の初期電圧をコンパレータ部115に入力する。次にランプ波形生成回路の出力を線形にあげていくとともに、ランプ波形の出力に同期させてカウンタクロックを出力させる。前記カウンタクロックのクロック数は、A/D変換に用いるサンプリングbit数に併せて調整する。また、各コンパレータ1150にて、アナログ信号とランプ波形の出力レベルを比較し、ランプ波形の出力レベルと等しくなるまでのカウンタクロック数を計数する。前記係数結果が、A/D変換後のデジタル信号となる。図9の場合、カウンタクロック数は一例として10bit=1024個の場合を示しており、ランプ波形の出力レベルがアナログ出力レベルと等しくなるまでに要したカウンタクロック数は6LSBである。この場合の固体撮像装置デジタル出力レベルは1024LSB中の6LSBとなる。
次に、図10はA/D変換の中でのゲイン調整動作を図示している。なお、図10は、図9と同様に、一例としてA/D変換時のサンプリング数を10bitとした場合、ゲイン等倍に設定されたランプ波形の最大出力レベルに対して、デジタル変換後の出力は6LSBと定める。
次にゲインを2倍にする場合、ランプ波形の最大出力レベルを1/2倍に調整する。その後、前記ゲイン等倍と同様にランプ波形の出力レベルがアナログ出力レベルと等しくなるまでのカウンタクロック数を計数すると、ランプ波形の最大出力レベルが1/2になっているので傾きが1/2となり、ランプ波形の出力レベルがアナログ出力レベルと等しくなるまでのカウンタクロック数は12LSBとなる。これは、A/D変換の中で2倍のゲインがかけられたことと等価である。このように、ランプ波形の振幅を調整することにより、A/D変換時のゲインが調整できる。
次に、図11に本発明の第2の実施形態における駆動モードごとのカラムアンプゲインと、アンプの出力レベル(飽和)制限、ランプ波形の最大出力レベル(ゲイン設定)について説明する。
図11より、撮影モードはISO50から200程度の通常モードと、ISO400以上の高感度モードの2つに分類される。通常モードでの撮影時は、被写体には十分な光量があり、かつ飽和量を十分に確保する必要から、カラムアンプ220のゲインを小さくし、加えてランプ波形の振幅を大きくとって、A/D変換時のゲインを小さくする。また、カラムアンプ220の出力は制限が行われないようにバイアス電圧を設定する。この場合、回路系全体のゲインが小さいので、電源ゆれ起因のノイズの量も信号に対して無視できる程度の量になるために問題にならない。一方、高感度モードでの撮影時には、被写体は暗く光量が小さいため、低照度でのコントラストを強くするためにカラムアンプ220のゲインを大きくし、暗部の信号を増幅する。加えてランプ波形の振幅を小さく設定することで、A/D変換時のゲインを大きくする。この場合、暗部被写体中に高輝度光源などがあった場合、そのままでは出力レベルがA/D変換の入力レンジをはるかに超えて前記の電源ゆれが生じやすくなり、更にゲインを大きくしていることでノイズも併せて増幅するために電源ゆれ起因のノイズが目立ってしまう。
このため、バイアス生成回路28の出力を適切に調整し、列CDS部23の出力がA/D変換の入力レンジと同等になるようにカラムアンプ部22の出力を制限することで、本発明の第2の実施形態の場合も、電源ゆれ起因のノイズを低減することが可能となる。
なお、本発明の第2の実施形態においては、TG部も内蔵した構成をとっているが、A/D変換装置内蔵の固体撮像装置とは別に構成させ、固体撮像装置駆動信号や各種クロック、カラムアンプゲイン制御信号、ランプ波形制御信号、並びにバイアス生成回路の制御信号を供給する構成をとっても、その効果に変わりはない。
また、本発明の第2の実施形態においては、A/D変換装置内蔵の固体撮像装置の列CDS回路をカラムアンプ部22とコンパレータ部115の間に構成しているが、CDS時の基準となるノイズクランプレベルも併せてランプ波形にて比較してデジタル化させた後、続いて画素信号をデジタル化し、デジタル回路で列CDS処理をする構成にしても、電源ゆれ起因のノイズ低減については、効果は変わらない。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態は、固体撮像装置に列単位で画素を垂直混合(加算)する機能を持たせた場合の実施例である(例えば、1行目と2行目、3行目と4行目というように順次加算)。
図12は本発明の第3の実施形態における固体撮像装置の構成例を示すブロック図である。
図12の固体撮像装置は、図3と比較すると、垂直混合制御回路139、画素混合回路140とが追加されている点が異なる。以下、同じ点は説明を省略し、異なる点を中心に説明する。
垂直混合制御回路139は、同じ列に属する異なる行の複数の画素信号を混合するように画素混合回路140を制御する。例えば、この画素混合は、モニターモード(動画撮像モード)においてモニターに縮小画像を表示する場合などに利用される。
画素混合回路140は、画素アレイ21の列に対応する複数の混合回路を備える。各混合回路は、複数回入力される画素信号を累算する。また、カメラシステム全体の構成は図1と同様である。
また、画素アレイ21に蓄積された電荷は、垂直シフトレジスタ26を走査することで、画素信号として一行ずつ該当する列のカラムアンプ220に入力される。バイアス生成回路28はTGからのバイアス制御信号30にて制御されてバイアス電圧を生成し、カラムアンプ220の各列に入力して出力信号の振幅制限レベルを切り替える。カラムアンプゲインはTGからのカラムゲイン制御信号29により、少なくとも大もしくは小の2段階で切り替える。画素信号はカラムアンプ220で増幅された後、列CDS回路23に出力され、CDS処理される。CDS処理された画素信号は画素混合回路140に入力される。画素混合回路140は垂直混合制御回路139で制御され、垂直混合制御回路139から入力される制御信号に応じて、容量aもしくは容量bに振り分けられ、後段の加算回路にて混合もしくはそのまま単独でスルーされて出力される。例えば画素混合しない場合、スイッチは常時容量aもしくは容量bを選択し続けており、加算回路をスルーしてマルチプレクサ部24に出力される。画素加算モード時は垂直混合回路によって、行単位で容量aと容量bに振り分けられた後、後段の加算回路にて両方が加算されてマルチプレクサ部24に出力される。マルチプレクサ部24に入力された画素信号出力は、水平シフトレジスタによって順に選択され、出力アンプ25を介して固体撮像装置より出力される。固体撮像装置から出力された映像信号はAFEに入力され、CDS並びにA/D変換されて特定bit数のデジタル映像信号としてAFEから出力される。
図13に本発明の第3の実施形態の固体撮像装置における駆動モードごとのカラムアンプゲイン、カラムの出力の制限の設定を示す。
図13より、駆動モードは、通常の画素混合をしないフルスキャンモードと、画素混合するモニタモードに分類される。モニタモードではフレームレートを上げるために出力画素数を削減する。画素の削減方法としては、画素混合と画素間引きの2通りがあるが、画素混合する場合はモアレが発生しにくいという利点がある。
フルスキャンモードの場合は、フレームレートが小さい為に蓄積時間が長くでき、大きな信号が得られる。そのため、カラムアンプ220のゲインは小さく設定する。また、画素混合を行わないため混合によるゲインはなく、A/D変換装置の入力レンジに相当するカラムアンプ220出力は大きいため、出力制限は行わない(出力が制限されないバイアス電圧を設定)。この場合、回路系のゲインが小さいので、電源ゆれ起因のノイズの量も信号に対して無視できる程度の量になるために問題にならない。
次にモニタモードの場合は、大きなフレームレートで駆動するため蓄積時間が短くなって信号は小さくなるので、カラムアンプゲインを大きくする。また、画素混合も行われ、2画素混合によるゲイン(ここでは2倍)が発生する。これは、A/D変換装置の入力レンジに相当するカラムアンプ220出力の振幅がフルスキャン時の半分になることを意味する。そこで、カラムアンプ220のバイアス電圧を調整し、出力を半分に制限すれば、電源ゆれ起因のノイズを低減することが可能となる。
なお、本発明の第3の実施形態の固体撮像装置は、列CDS後に2行分の垂直画素混合している構成を一例に説明したが、画素混合した結果、信号出力が飽和レベルをやA/Dの入力レンジを超える様な信号出力に対し飽和制限をかける方法であるならば、2画素以上の垂直混合を実施したり、列CDS前で混合したり、あるいは水平方向で複数画素を混合する構成にしても効果は変わらない。
また、上記各実施の形態ではカラムアンプ220がソース接地増幅トランジスタを備える例を説明したが、ドレイン接地増幅トランジスタ(いわゆるソースフォロア)を備える構成としてもよい。
本発明は、家庭用ビデオカメラやデジタルスチルカメラなどの撮像機器を代表とするあらゆる撮像機器に適用することができる。本発明によって、撮影条件や駆動モードに応じてカラムアンプのゲインを調整し、かつ出力電圧に制限を加えることで、電源ゆれ起因のノイズ、特にストリーキングや横引きノイズを低減した画像を撮像することが可能である。よって、撮像機器の画質の向上に寄与することができる。
本発明の第1の実施形態における固体撮像装置で構成されるカメラシステムの基本的な構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の固体撮像装置におけるカラムアンプの制御方法の概要を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態の固体撮像装置の基本的な構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の固体撮像装置の画素アレイ並びにカラムアンプの構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の固体撮像装置の画素部並びにカラムアンプの動作タイミングを示す図である。 本発明の第1の実施形態の固体撮像装置のカラムアンプのバイアス生成回路の構成の一例を示す回路図である。 本発明の第2の実施形態におけるA/D変換装置内蔵の固体撮像装置の構成例を示すブロック図である。 図7に示した固体撮像装置のより詳細な構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態におけるA/D変換装置内蔵の固体撮像装置のカラムアンプ、ランプ波形、並びにコンパレータの動作原理を示す説明図である。 発明の第2の実施形態におけるA/D変換装置内蔵の固体撮像装置のコンパレータの出力ゲインの変更方法を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態における被写体の撮影条件ごとのカラムアンプゲインと、固体撮像装置の出力レベル(飽和)制限、ランプ波形の最大出力レベル(ゲイン設定)の制御方法の概要を示す説明図である。 本発明の第3の実施形態における固体撮像装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態の固体撮像装置における撮影条件並びに駆動モードごとのカラムアンプゲイン、飽和制限回路、並びにAFEゲインの制御方法の概要を示す説明図である。 従来のMOS型固体撮像装置を用いたカメラに代表される撮像システムの一構成を示すブロック図である。 ストリーキングの発生例を示す説明図である。
符号の説明
1 固体撮像装置
2 アナログ・フロント・エンド
3 タイミング・ジェネレータ
9 CDS回路
10 A/D変換部
11 アナログアンプ
12 デジタルアンプ
21 画素アレイ
22 カラムアンプ部
28 バイアス生成回路
41 フォトダイオード
42 転送トランジスタ
43 増幅トランジスタ
44 リセットトランジスタ
45 選択トランジスタ
50 カラムアンプ入力容量
51 第1の帰還容量
52 第2の帰還容量
53 電流源用トランジスタ
54 電流源カスコードトランジスタ
55 クリップトランジスタ
56 カラムアンプリセットトランジスタ
57 ソース接地増幅トランジスタ
58 制御用トランジスタ
61 電圧クリップ回路
62 可変帰還容量回路
63 ゲイン切り替え回路
71 定電圧Vcol設定用トランジスタ
72 定電圧Vcas設定用トランジスタ
73 電流設定用トランジスタ
74〜77 ソース接地トランジスタ
78 第1の選択トランジスタ
79 第2の選択トランジスタ
210 画素部
220 カラムアンプ

Claims (22)

  1. 行列状に配列された複数の画素部を有する画素アレイと、
    前記画素アレイの行を選択する行選択手段と、
    選択された行に属する画素部から出力された列信号を増幅する列毎に設けられたカラムアンプと、
    切り替え可能な所定電圧を超えないように前記カラムアンプの出力電圧を制限する制限回路と
    を備えることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記制限回路は、前記カラムアンプの出力信号線に接続され、前記カラムアンプの出力電圧が前記所定電圧を超えようとすると前記出力電圧を前記所定電圧にクリップする電圧クリップ回路を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記カラムアンプは、前記カラムアンプのゲインを切り替えるゲイン切り替え回路を含む
    ことを特徴とする請求項1または2記載の固体撮像装置。
  4. 前記カラムアンプは、定電流源と、増幅トランジスタと、入力容量素子と、帰還容量素子とを含み、
    前記増幅トランジスタのソースおよびドレインの一方は前記定電流源に接続され、前記出力電圧を前記出力信号線に出力し、
    前記増幅トランジスタのソースおよびドレインの他方は接地され、
    前記列信号は入力容量素子を介して前記増幅トランジスタのゲートに入力され、
    前記帰還容量素子の一端は前記増幅トランジスタのゲートに入力され、
    前記帰還容量素子の他端は前記出力信号線に接続される
    ことを特徴とする請求項2記載の固体撮像装置。
  5. 前記電圧クリップ回路は、クリップトランジスタを含み、
    前記クリップトランジスタのソースおよびドレインの一方は前記増幅トランジスタのゲートに接続され、
    前記クリップトランジスタのソースおよびドレインの他方は前記出力信号線に接続され、
    前記クリップトランジスタのゲートには、切り替え可能なバイアス電圧が入力される
    ことを特徴とする請求項4記載の固体撮像装置。
  6. 前記固体撮像装置は、さらに、
    前記バイアス電圧を生成し、前記クリップトランジスタのゲートに前記バイアス電圧を供給するバイアス生成回路を備え、
    前記バイアス電圧の電圧値は、外部からのバイアス制御信号により切り替えられる
    ことを特徴とする請求項5記載の固体撮像装置。
  7. 前記定電流源は、カスコード接続された第1定電流源トランジスタと第2定電流源トランジスタとを含み、
    前記第1定電流源トランジスタのゲートには一定電圧が入力され、
    前記第2定電流源トランジスタのソースおよびドレインの一方は前記出力信号線に接続され、
    前記第2定電流源トランジスタのゲートは前記バイアス電圧が供給される
    ことを特徴とする請求項5または6記載の固体撮像装置。
  8. 前記バイアス生成回路は、基準回路と第1回路と第2回路とを含むカレントミラー回路を有し、
    前記基準回路はカレントミラーの基準電流を生成し、
    前記基準回路と共にカレントミラーを構成し、前記第1定電流源トランジスタのゲートに前記一定電圧を供給する第1回路と、
    前記基準回路と共にカレントミラーを構成し、前記第2定電流源トランジスタのゲートに前記バイアス電圧を供給する第2回路とを備え、
    前記第2回路は、ミラー比を切り替えることにより前記バイアス電圧を切り替える
    ことを特徴とする請求項7記載の固体撮像装置。
  9. 前記基準回路は、
    定電流源回路と、
    ドレインが前記定電流源回路に接続され、ドレインとゲートとが短絡され、ソース接地された第1負荷用nMOSトランジスタとを備え、
    前記第2回路は、
    ドレインとゲートとが短絡され、ソースが電源配線に接続され、ドレインが前記クリップトランジスタのゲートに接続され、ドレインから前記バイアス電圧を出力する第1pMOSトランジスタと、
    第1スイッチトランジスタと、
    ドレインが前記第1スイッチトランジスタを介して前記第1pMOSトランジスタのドレインに接続され、ゲートが前記第1負荷用nMOSトランジスタのドレインに接続され、ソースが接地された第1nMOSトランジスタと、
    第2スイッチトランジスタと、
    ドレインが前記第2スイッチトランジスタを介して前記第1pMOSトランジスタのドレインに接続され、ゲートが前記第1負荷用nMOSトランジスタのドレインに接続され、ソースが接地された第2nMOSトランジスタと
    を有し、
    前記固体撮像装置が形成される半導体基板上で、前記第1nMOSトランジスタが占める領域の大きさは、前記第2nMOSトランジスタが占める領域の大きさと異なり、
    前記第1スイッチトランジスタおよび前記第2スイッチトランジスタは、前記バイアス制御信号によって制御されることにより前記ミラー比を切り替える
    ことを特徴とする請求項7記載の固体撮像装置。
  10. 前記固体撮像装置が形成される半導体基板上で、前記クリップトランジスタが占める領域の大きさは、前記第2定電流源トランジスタが占める領域の大きさとほぼ同じである
    ことを特徴とする請求項7、8または9記載の固体撮像装置。
  11. 前記固体撮像装置が形成される半導体基板上で、前記クリップトランジスタが占める領域の大きさは、前記第2定電流源トランジスタが占める領域の大きさと異なり、
    前記クリップトランジスタの閾値電圧が前記第2定電流源トランジスタの閾値電圧よりも低い
    ことを特徴とする請求項7、8または9記載の固体撮像装置。
  12. 前記ゲイン切り替え回路は、スイッチトランジスタと、容量素子とを含み、
    前記スイッチトランジスタおよび前記容量素子は、前記増幅トランジスタのゲートと前記出力信号線との間に直列に接続され、
    前記スイッチトランジスタは、外部からのゲイン制御信号によって制御される
    ことを特徴とする請求項4から11の何れかに記載の固体撮像装置。
  13. 前記固体撮像装置は、さらに、
    前記カラムアンプの出力信号が入力されるノイズキャンセル回路と、
    前記ノイズキャンセル回路から入力される複数回の信号を加算する列画素混合回路と
    を備える
    ことを特徴とする請求項3または12記載の固体撮像装置。
  14. 前記固体撮像装置は、さらに、
    前記カラムアンプから出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する列アナログ−デジタル変換回路を備えることを特徴とする請求項3または13記載の固体撮像装置。
  15. 前記固体撮像装置は、通常撮像モードと高感度モードとを有し、
    前記バイアス生成回路は、前記高感度モードにおける前記所定電圧が通常モードよりも小さい値になるように、前記バイアス電圧を切り替え、
    前記ゲイン切り替え回路は、前記高感度モードにおける前記カラムアンプのゲインが通常モードよりも大きくなるように、前記ゲインを切り替える
    ことを特徴とする請求項12記載の固体撮像装置。
  16. 行列状に配列された複数の画素部を有する画素アレイと、
    前記画素アレイの行を選択する行選択手段と、
    選択された行に属する画素部から出力された列信号を増幅する列毎に設けられたカラムアンプと、
    前記カラムアンプの動作を制御するバイアス電圧を各カラムアンプに供給するバイアス生成回路と
    を備え、
    前記バイアス回路は、前記バイアス電圧を切り替え可能である
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  17. 前記カラムアンプは、
    前記カラムアンプの出力信号線に接続され、前記カラムアンプの出力電圧が前記所定電圧を超えようとすると前記出力電圧を前記所定電圧にクリップする電圧クリップ回路を含み、
    前記所定電圧は、前記バイアス電圧に応じて定まる
    ことを特徴とする請求項16記載の固体撮像装置。
  18. 前記カラムアンプは、さらに、ゲインを切り替えるゲイン切り替え回路を含む
    ことを特徴とする請求項17記載の固体撮像装置。
  19. 前記固体撮像装置は、通常撮像モードと高感度モードとを有し、
    前記バイアス生成回路は、前記高感度モードにおける前記所定電圧が通常モードよりも小さい値になるように、前記バイアス電圧を切り替え、
    前記ゲイン切り替え回路は、前記高感度モードにおける前記カラムアンプのゲインが通常モードよりも大きくなるように、前記ゲインを切り替える
    ことを特徴とする請求項18記載の固体撮像装置。
  20. 行列状に配列された複数の画素部を有する画素アレイと、前記画素アレイの行を選択する行選択部と、選択された行に属する画素部から出力された列信号を増幅する列毎に設けられたカラムアンプとを備え、通常撮像モードと高感度モードとを有する固体撮像装置の駆動方法であって、
    前記通常モードにおいて、前記カラムアンプの出力電圧を制御するバイアス電圧として第1の電圧値を各カラムアンプに供給し、
    前記高感度モードにおいて、前記カラムアンプの出力電圧を制限するように前記バイアス電圧として前記第1の電圧値と異なる第2の電圧値を各カラムアンプに供給する
    ことを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
  21. 前記第1の値のバイアス電圧が供給された前記カラムアンプの出力電圧は所定電圧を超えないように制限され、
    前記第2の値のバイアス電圧が供給された前記カラムアンプの出力電圧は所定電圧より低い電圧を超えないように制限され、
    前記高感度モードにおいて、さらに、前記カラムアンプのゲインを前記通常モードにおけるゲインよりも大きくする
    ことを特徴とする請求項20記載の固体撮像装置の駆動方法。
  22. 前記固体撮像装置の駆動方法は、さらに、
    前記高感度モードにおいて、前記カラムアンプよりも後段に設けられ増幅回路のゲインを前記通常モードにおけるゲインよりも大きくする
    ことを特徴とする請求項21記載の固体撮像装置の駆動方法。
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