JP2011091474A - 固体撮像装置及び撮像機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】多画素化に伴い単位画素の面積を縮小した場合であっても、増幅部の電源電圧の変動に対して増幅部の特性を確保することができる固体撮像装置及びそれを備えた撮像機器を提供すること。
【解決手段】入射光を信号電荷に変換する光電変換部50と、光電変換部50から信号電荷を読み出して転送する転送ゲート部51と、転送ゲート部51から転送された信号電荷を電圧信号に変換する電荷電圧変換部52と、電荷電圧変換部52で変換された電圧信号を増幅して増幅部53と、電荷電圧変換部52をリセットするリセットゲート部54とを有する画素が2次元配列された画素アレイを備え、リセットゲート部54のリセット電圧VRSTを増幅部53の電源電圧VDDよりも高くしつつ、増幅部53の電源電圧VDDの変動に応じてリセットゲート部54のリセット電圧VRSTを変動させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、固体撮像装置及びそれを備えた撮像機器に関する。
近年、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラなど、撮像装置を用いて画像を撮像して保存できる撮像機器が広く普及している。このような撮像機器に用いる撮像装置としては、CCD型固体撮像装置が最も一般的であったが、近年では、撮像装置の一層の多画素化が進むのに従って、CMOS型固体撮像装置が注目されている。CMOS型固体撮像装置は、画素信号のランダムアクセスが可能である点や、CCD型固体撮像装置と比較して読み出しが高速で、高感度、低消費電力といった特徴がある。
かかるCMOS型固体撮像装置では、入射光を信号電荷に変換する光電変換部を含む画素が二次元アレイ状に複数配置されている。各画素は、光電変換部の他に、転送ゲート部、電荷電圧変換部、増幅部及びリセットゲート部などを有している。光電変換部で蓄積された信号電荷は、転送ゲート部で読み出されて電荷電圧変換部で電圧信号に変換され、増幅部により増幅されて画素信号として出力される。なお、電荷電圧変換部に蓄積された不要な信号電荷はリセットゲート部によりリセットドレイン領域に掃き捨てられる。
従来の一般的な画素構造は、光電変換部の他に、上述した転送ゲート部、リセットゲート部及び増幅部を構成する多くの構成要素(例えば、トランジスタ)を一画素領域内に有しているため、画素の微細化を図る上で限界がある。
この点、最近では、本来は一画素単位で設けられる構成要素の一部を複数の画素間で共有することにより、一画素あたりの占有面積を抑制する、いわゆる複数画素共有構造が提案されている。そして、この複数画素共有構造は、CMOS型固体撮像装置における画素の微細化を図る上で必須の技術となりつつある。
かかる複数画素共有構造として、例えば、2つの光電変換部の間に、当該2つの光電変換部で共有する構成要素を配置する構造がある(例えば、特許文献1参照)。また、2つの光電変換部の間で共用する構成要素群を各光電変換部と並ぶように配置する構造がある(例えば、特許文献2参照)。
このような複数画素共有構造を採用して画素の微細化を図った上で、撮像画像の高精細化の要求に応えるべく多画素化、それに伴う画素のさらなる微細化を考えた場合、画素面積の微小化に伴って光電変換部の占有面積を小さくせざるを得ない。
しかし、光電変換部の占有面積が小さくなると、光電変換部が取り扱い可能な信号電荷の量(すなわち、蓄積可能な信号電荷量)が少なくなるために、十分な飽和特性を得ることが難しくなる。
そこで、画素の微細化を図ると同時に増幅部での十分な飽和特性を得るために、電荷電圧変換部に対するリセットゲート部のリセット電圧を増幅部の電源電圧よりも高く昇圧した電圧とするものが提案されている(例えば、特許文献3,4参照)。
米国特許第6423994号明細書 特開2001−298177号公報 特開2008−301378号公報 特表2008−511255号公報
しかし、従来のCMOS型固体撮像装置では、増幅部の電源電圧が変動した場合に、増幅部の特性を確保出来る自由度が狭められてしまう。その結果、画素信号の線形性や雑音特性を著しく悪化させてしまうことになっていた。
そこで、本発明は、多画素化に伴い単位画素の面積を縮小した場合であっても、増幅部の電源電圧の変動に対して増幅部の特性を確保することができる固体撮像装置及びそれを備えた撮像機器を提供することを目的とする。
そこで、上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、入射光を信号電荷に変換する光電変換部と、前記光電変換部から信号電荷を読み出して転送する転送ゲート部と、前記転送ゲートから転送された信号電荷を電圧信号に変換する電荷電圧変換部と、前記電荷電圧変換部で変換された電圧信号を増幅して出力する増幅部と、前記電荷電圧変換部をリセットするリセットゲート部と、を有する画素が2次元配列された画素アレイを備え、前記リセットゲート部のリセット電圧を前記増幅部の電源電圧よりも高くしつつ、前記増幅部の電源電圧の変動に応じて前記リセットゲート部のリセット電圧を変動させた固体撮像装置とした。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の固体撮像装置において、2以上の画素間で、前記電荷電圧変換部、前記増幅部及び前記リセットゲート部を共有することとした。
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の固体撮像装置において、前記増幅部の電源電圧に基づく第1電圧と、前記リセットゲート部のリセット電圧に基づく第2電圧との差分を増幅した制御電圧を出力する増幅器と、前記増幅器から出力される前記制御電圧に基づいて前記リセットゲート部のリセット電圧を生成する電圧生成部と、を有する昇圧回路を備えることとした。
また、請求項4に係る発明は、請求項3に記載の固体撮像装置において、前記画素アレイ部と前記昇圧回路とを同一基板上に形成することとした。
また、請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の固体撮像装置において、前記リセットゲート部は、前記増幅部の電源電圧よりも低い電圧であって、前記電荷電圧変換部で変換された電圧信号の前記増幅部での増幅を禁止する非読み出し用電圧と、前記リセット電圧と、を選択して前記電荷電圧変換部へ出力可能とした。
また、請求項6に係る発明は、固体撮像装置を備え、前記固体撮像装置は、入射光を信号電荷に変換する光電変換部と、前記光電変換部から信号電荷を読み出して転送する転送ゲート部と、前記転送ゲートから転送された信号電荷を電圧信号に変換する電荷電圧変換部と、前記電荷電圧変換部で変換された電圧信号を増幅して出力する増幅部と、前記電荷電圧変換部をリセットするリセットゲート部と、を有する画素が2次元配列された画素アレイを備え、前記リセットゲート部のリセット電圧を前記増幅部の電源電圧よりも高くしつつ、前記増幅部の電源電圧の変動に応じて前記リセットゲート部のリセット電圧を変動させた撮像機器とした。
本発明によれば、リセットゲート部のリセット電圧を増幅部の電源電圧よりも高くしつつ、増幅部の電源電圧の変動に応じてリセットゲート部のリセット電圧を変動させたので、増幅部の電源電圧の変動に対して増幅部の特性を確保することができる。
本発明の一実施形態に係る撮像機器の構成を示す図である。 図1に示す固体撮像装置の構成を示す図である。 図2に示す画素の構成を示す図である。 図2に示す昇圧回路の構成を示す図である。 図4に示す昇圧回路の動作を説明するための図である。 図3に示す画素の動作を説明するための図である。 他の画素の構成を示す図である。
以下、発明を実施するための形態(以下、「実施形態」とする)について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.撮像機器の構成
2.固体撮像装置の構成
3.画素の構成及び動作
4.昇圧回路の構成
5.選択行の画素と非選択行の画素の動作
6.画素の構成の変形例
[1.撮像機器の構成]
まず、本実施形態おける撮像機器の構成について図面を用いて説明する。
図1に示すように、撮像機器1は、固体撮像装置2、A/D(アナログ/デジタル)変換回路3、信号処理回路4、システムコントローラ5、入力部6、光学ブロック7を具備している。また、この撮像機器1には、光学ブロック7内の機構を駆動するためのドライバ8、固体撮像装置2を駆動するためのタイミングジェネレータ(TG)9などが設けられている。なお、固体撮像装置2は、CMOS型の固体撮像装置である。
光学ブロック7は、被写体からの光を固体撮像装置2へ集光するためのレンズ、レンズを移動させてフォーカス合わせやズーミングを行うための駆動機構、メカシャッタ、絞りなどを具備している。ドライバ8は、システムコントローラ5からの制御信号に応じて、光学ブロック7内の機構の駆動を制御する。
固体撮像装置2は、TG9から出力されるタイミング信号に基づいて駆動され、被写体からの入射光を電気信号に変換する。TG9は、システムコントローラ5の制御の下でタイミング信号を出力する。
A/D変換回路3は、固体撮像装置2から出力された画像信号をA/D変換してデジタル画像信号を出力する。画像信号は、固体撮像装置2の各画素から出力される画素信号から構成される。
信号処理回路4は、A/D変換回路3からのデジタル画像信号に対するAF(Auto Focus)、AE(Auto Exposure)、欠陥画素の検出処理及び補正処理、ホワイトバランス調整、マトリクス処理などの各種カメラ信号処理を実行する。
システムコントローラ5は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などから構成される。CPUはROMに記憶されたプログラムを実行することにより、この撮像機器1の各部を統括的に制御し、また、その制御のための各種演算を実行する。入力部6は、ユーザの操作入力を受け付ける操作キー、ダイアル、レバーなどを含み、操作入力に応じた制御信号をシステムコントローラ5に出力する。
この撮像機器1では、固体撮像装置2の後述する各光電変換部50で受光され、光電変換40された画素信号が、順次A/D変換回路3に供給されてデジタル信号に変換され、信号処理回路4により欠陥補正処理などが行われて、画像データとして出力される。
信号処理回路4から出力された画像データは、図示しないグラフィックインタフェース回路に供給されて表示用の画像信号に変換され、これにより図示しないモニタにカメラスルー画像が表示される。また、入力部6へのユーザの入力操作などによりシステムコントローラ5に対して画像の記録が指示されると、信号処理回路4からの画像データはCODEC(enCOder,DECoder)に供給され、圧縮符号化処理が施されて記録媒体に記録される。静止画像の記録の際には、信号処理回路4からは1フレーム分の画像データがCODECに供給され、動画像の記録の際には、処理された画像データがCODECに連続的に供給される。
[2.固体撮像装置2の構成]
次に、本実施形態に係るCMOS型の固体撮像装置2の構成について図面を用いて説明する。
本実施形態に係る固体撮像装置2は、半導体基板10上に、撮像領域を形成する画素アレイ11と、その周辺回路として垂直駆動部12と、カラム信号処理部13と、水平駆動部14と、出力部15と、制御部16と、昇圧回路17等を有して構成される。半導体基板10は、例えばシリコン基板からなり、また、画素アレイ11は、規則的に2次元アレイ状に配列された複数の光電変換部を含む画素20を有する。
制御部16は、TG9から入力される垂直同期信号、水平同期信号及びマスタクロック等に基づいて、垂直駆動部12、カラム信号処理部13及び水平駆動部14などの動作の基準となるクロック信号や制御信号などを生成する。そして、制御部16は、このように生成した制御信号を、垂直駆動部12、カラム信号処理部13及び水平駆動部14等に入力する。
垂直駆動部12は、例えばシフトレジスタによって構成される。この垂直駆動部12は、行転送信号φTRGを出力して画素アレイ11の各画素20を行単位で順次垂直方向に選択走査する。これにより、各画素20の光電変換部50において受光量に応じて生成された信号電荷に基づく画素信号が垂直信号線21を通してカラム信号処理部13に供給される。また、垂直駆動部12は、各行の画素に共通に印加される行リセット信号φRSTを供給して、画素のリセットを行う。
カラム信号処理部13は、CDS回路(相関二重サンプリング回路)などを有している。例えば、カラム信号処理部13は、CDS回路(相関二重サンプリング回路)により、1行分の画素20から出力される信号を画素列毎にノイズ除去処理や信号増幅等の信号処理を行う。また、カラム信号処理部13の出力段には、図示しない水平選択スイッチが水平信号線22との間に接続されて設けられている。
水平駆動部14は、例えばシフトレジスタによって構成され、水平走査パルスを順次出力することによって、信号処理を施した画素信号をカラム信号処理部13から水平信号線22に出力させる。出力部15は、カラム信号処理部13から水平信号線22を通して順次に供給される信号に対し、信号処理を行って出力する。
昇圧回路17は、固体撮像装置2に供給される電源電圧VDDを昇圧して、垂直駆動部12を介して後述するリセットゲート部54へ供給する。これにより、リセットゲート部54のリセット電圧VRSTを電源電圧VDDよりも高い電圧としている。また、昇圧回路17は、電源電圧VDDの変動に応じて、リセットゲート部54のリセット電圧VRSTを変動させている。
[3.画素20の構成及び動作]
次に、画素20の構成及び動作について図3を参照して説明する。
[3.1.画素20の構成]
図3に示すように、画素20は、光電変換部50と、転送ゲート部51と、フローティングディフージョン(FD)領域である電荷電圧変換部52と、増幅部53と、リセットゲート部54とを有している。光電変換部50で蓄積された信号電荷は、転送ゲート部51で読み出されて電荷電圧変換部52で電圧信号に変換され、増幅部53により増幅されて画素信号として出力される。なお、電荷電圧変換部52に蓄積された不要な信号電荷はリセットゲート部54によりリセットドレイン領域(図示せず)に掃き捨てられる。
光電変換部50は、フォトダイオードPDからなり、入射光を光電変換し、この光電変換で生成された信号電荷を蓄積する領域を有している。
転送ゲート部51は、垂直駆動部12から出力される行転送信号φTRGにより動作する転送トランジスタTr1を有している。この転送トランジスタTr1は、そのソースが光電変換部50のフォトダイオードPDに接続され、そのドレインが電荷電圧変換部52に接続されており、行転送信号φTRGに応じて、フォトダイオードPDに蓄積された信号電荷を電荷電圧変換部52へ転送する。
増幅部53は、増幅トランジスタTr2を有しており、この増幅トランジスタTr2のゲートは電荷電圧変換部52に接続され、そのソースは電源電圧VDDの電源に接続され、そのドレインは垂直信号線21に接続されている。この増幅トランジスタTr2により、電荷電圧変換部52で変換された電圧信号が増幅されて垂直信号線21へ画素信号として出力される。
リセットゲート部54は、垂直駆動部12から出力される行リセット信号φRSTにより動作するリセットトランジスタTr3を有している。リセットトランジスタTr3は、そのドレインが垂直駆動部12を介して昇圧回路17の出力端子Toutに接続され、そのソースが電荷電圧変換部52に接続されており、行リセット信号φRSTに応じて、電荷電圧変換部52に蓄積された信号電荷をリセットドレイン領域に掃き捨てる。後述するように、昇圧回路17の出力端子Toutからは昇圧電圧VOUTが出力されており、この昇圧電圧VOUTがリセットゲート部54のリセット電圧VRSTになる。
[3.2.画素20の動作]
以上のように構成される画素20は、垂直駆動部12からの制御により次のように動作する。
まず、所定期間Highレベルとなる行転送信号φTRG及び行リセット信号φRSTを垂直駆動部12から出力する。これにより、転送トランジスタTr1及びリセットトランジスタTr3がオン状態となり、フォトダイオードPDの信号電荷を全て空にする。
次いで、フォトダイオードPDの信号電荷を読み出す直前に、所定期間Highレベルとなる行リセット信号φRSTを垂直駆動部12から出力する。これにより、リセットトランジスタTr3がオン状態となって電荷電圧変換部52に蓄積されている信号電荷がリセットドレイン領域に掃き捨てられ、電荷電圧変換部52の電圧(電位)がリセットされる。
次いで、フォトダイオードPDの信号電荷を読み出すときに、所定期間Highレベルとなる行転送信号φTRGを垂直駆動部12から出力する。これにより、転送トランジスタTr1がオン状態となり、フォトダイオードPDに蓄積されている信号電荷が電荷電圧変換部52へ転送される。電荷電圧変換部52は転送された信号電荷を電圧信号に変換して増幅トランジスタTr2のゲートに出力する。増幅トランジスタTr2は、電荷電圧変換部52から出力される電圧信号を増幅して、垂直信号線21へ出力する。
[3.3.画素20の電源電圧]
次に、本実施形態に係る画素20に供給する電源電圧について説明する。
本実施形態に係る画素20のリセットゲート部54では、増幅部53の電源電圧VDDよりも高く設定された電圧レベルをリセット電圧VRSTとして電荷電圧変換部52をリセットするようにしている。これにより、光電変換部50で取り扱い可能な信号電荷の量を増加させるようにしている。これは次の理由による。
リセット電圧VRSTが電源電圧VDDよりも高い場合、電荷電圧変換部52のポテンシャルは、リセット電圧VRSTが増幅部53の電源電圧VDDの電圧レベルに設定されているときよりも深くなる。このように電荷電圧変換部52のリセット時のポテンシャルを深くできると、その分だけ光電変換部50のポテンシャルを深く設計できる。そのため、光電変換部50が取り扱うことができる信号電荷の量が、リセット電圧VRSTが増幅部53の電源電圧VDDの電圧レベルに設定されているときよりも増えるのである。
ところで、本実施形態においては、電荷電圧変換部52に読み出された信号を、画素20からカラム信号処理部13へ受け渡すために図3に示す回路構成が用いられる。すなわち、読み出し行の画素20の増幅部53とカラム信号処理部13に含まれる定電流源41とで構成されるソースフォロア回路と呼ばれる回路構成が用いられる。
かかる回路構成においては、増幅部53の閾値Vthが高い程、雑音特性が悪化することになる。従って、固体撮像装置2から出力される画像を高画質化する為に、増幅部53の閾値Vthを下げる必要がある。
しかし、電荷電圧変換部52のリセット電圧VRSTが一定のままで、増幅部53の電源電圧VDDの電圧レベルが変化すると、次のような問題が発生する。
すなわち、増幅トランジスタTr2のゲート・ソース間電Vgsが一定のまま、増幅トランジスタTr2のドレイン・ソース間電圧Vdsが低下すると、増幅トランジスタTr2の動作領域が、飽和領域から線形領域に遷移する。これは、増幅トランジスタTr2の動作領域が、Vgs−閾値VthとVdsの大小関係で決定されるためである。そして、このように増幅トランジスタTr2における動作領域が飽和領域から線形領域へ遷移すると、画素20から出力される画素信号の線形性や雑音特性が著しく悪化することになる。
そこで、固体撮像装置2では、上述した増幅部53の特性悪化を改善するために、電荷電圧変換部52をリセットするためのリセット電圧VRSTとなる昇圧回路17の昇圧電圧VOUTを、増幅部53の電源電圧VDDの変動に伴って、変動させるようにしている。
[4.昇圧回路の構成]
次に、昇圧回路17の具体的構成を図4及び図5を参照して具体的に説明する。この昇圧回路17の出力端子Toutから出力される昇圧電圧VOUTが、リセット電圧VRSTとなる。
昇圧回路17は、図4に示すように、スイッチング部60と、制御電圧生成部70と、を有して構成される。
スイッチング部60は制御電圧生成部70から出力される制御電圧VCNTに基づいて昇圧電圧VOUTを生成する。一方、制御電圧生成部70は、スイッチング部60により生成される昇圧電圧VOUTと電源電圧VDDとに基づいて制御電圧VCNTを出力する。そのため、昇圧回路17からは、電源電圧VDDの変動に伴って変動する昇圧電圧VOUTが生成されて出力される。
スイッチング部60は、周期信号生成部61と、スイッチング制御部62と、スイッチSW1,SW2と、コンデンサC1,C2と、インバータ回路INVとからなる。
周期信号生成部61は、所定周波数のクロック信号を生成して、スイッチング制御部62へ出力する。
スイッチング制御部62は、制御電圧生成部70から出力される制御電圧VCNTに基づいて、制御信号S1,S2を出力する。制御信号S1は、スイッチSW1に入力され、制御信号S2はコンデンサC1の一端に入力される。さらに、制御信号S1は、インバータ回路INVで反転されて制御信号S1’としてスイッチSW2に入力される。
ここで、制御信号S1,S2の波形、コンデンサC1の他端の電圧Vo1の波形、及びスイッチSW1,SW2の動作を図5に示す。図5(a)は、昇圧電圧VOUTが設定値よりも低いときの状態であり、図5(b)は、昇圧電圧VOUTが設定値以上のときの状態である。
図5(a),(b)に示すように、スイッチング制御部62は、制御電圧VCNTの電圧レベルにかかわらず、周期信号生成部61から出力されるクロック信号に基づいた制御信号S1を出力して、スイッチSW1,2を制御する。
また、制御電圧VCNTがHighレベルのときには、図5(a)に示すように、スイッチング制御部62は、周期信号生成部61から出力されるクロック信号に基づいた制御信号S2を出力して、昇圧動作を行って、昇圧電圧VOUTの電圧レベルを上げる。
一方、制御電圧VCNTがLowレベルのときには、図5(b)に示すように、スイッチング制御部62は、Lowレベルの制御信号S2を出力して、昇圧動作を停止して、昇圧電圧VOUTの電圧レベルを下げる。
このように、スイッチング部60は、昇圧電圧VOUTが設定値よりも低いときには昇圧電圧VOUTを上昇する動作を行い、昇圧電圧VOUTが設定値以上のときには昇圧電圧VOUTを下降させる動作を行う。
次に、制御電圧生成部70の構成を説明する。この制御電圧生成部70は、基準電圧生成部71と、分圧回路72,73と、誤差増幅器74とを有している。
基準電圧生成部71は、電源電圧VDDの変動に伴って変動しない一定の基準電圧VREFを生成して出力する。この基準電圧VREFは、例えば、一定電圧であるバンドギャップ電圧を用いて生成することができる。
分圧回路72は、抵抗R1,R2により構成され、電源電圧VDDと基準電圧VREFとの間に設けられる。この分圧回路72により、電源電圧VDDと基準電圧VREFとを分圧した比較電圧VREF0(第1電圧に相当)が生成される。
分圧回路73は、抵抗R3,R4により構成され、昇圧電圧VOUTと接地電圧(グランド)との間に設けられる。この分圧回路73により、昇圧電圧VOUTと接地電圧とを分圧した帰還電圧VFB(第2電圧に相当)が生成される。
誤差増幅器74は、分圧回路72で生成される比較電圧VREF0と、分圧回路73で生成される帰還電圧VFBとの差分電圧に比例する制御電圧VCNTを出力する。この誤差増幅器74は、例えばオペアンプやコンパレータなどにより構成することができる。
このように、昇圧回路17では、帰還電圧VFBと、比較電圧VREF0が入力される誤差増幅器74を中心として、負帰還回路を構成している。
そのため、この負帰還の効果によって、帰還電圧VFBの電圧レベルと比較電圧VREF0の電圧レベルとが一致するように、誤差増幅器74から制御電圧VCNTが出力される。
比較電圧VREF0は、以下の式(1)に示すように表すことができる。
VREF0=R1/(R1+R2)×(VDD−Vref)+Vref
=1/(1+R2/R1)×(VDD+R2/R1×Vref)・・・(1)
また、帰還電圧VFBは、以下の式(2)に示すように表すことができる。
VFB=R3/(R3+R4)×VOUT
=1/(1+R4/R3)×VOUT ・・・(2)
昇圧回路17は、VFB=VREF0となるように動作することから、昇圧電圧VOUTは、上記式(1),(2)から以下の式(3)に示すように表すことができる。
VOUT={(1+R4/R3)/(1+R2/R1)}
×{VDD+(R2/R1}×VREF} ・・・(3)
ここで、抵抗R1と抵抗R2の比R2/R1と、抵抗R3と抵抗R4の比R4/R3を等しくすると、昇圧電圧VOUTの電圧レベルは、以下の式(4)に示すように表すことができる。
VOUT=VDD+(R2/R1)×VREF ・・・(4)
上記式(4)から分かるように、昇圧電圧VOUTの電圧レベルは、電源電圧VDDの電圧レベルと、基準電圧VREFの電圧レベルに抵抗R1と抵抗R2の比を掛けた電圧レベルとの和で決定される。
すなわち、電源電圧VDDの変動に応じて昇圧電圧VOUTが変動することになる。従って、この昇圧電圧VOUTをリセットゲート部54のリセット電圧VRSTとして、電源電圧VDDを増幅部53の電源電圧とすることで、増幅トランジスタTr2における動作領域を飽和領域に保持させることが可能となる。特に、増幅トランジスタTr2の閾値Vthに応じて、抵抗R1,R2の抵抗値や基準電圧VREFの電圧レベルを設定することで、対応できる電源電圧VDDの変動幅を広げることができる。
しかも、リセット電圧VRSTの生成を画素ごとに行うのではなく、画素アレイに対して1つの昇圧回路17を設けてリセット電圧VRSTを生成する。従って、製造上のばらつき等により、画素毎にリセット電圧の電圧レベルが異なることを抑制できる。その結果、画素ごとに取り扱い可能な信号電荷の量を一定にすることができ、固体撮像装置から出力する画像信号の高画質化を向上させることができる。しかも、画素毎に昇圧回路を持たないので、画素アレイ11の面積の縮小化の妨げとならない。また、行選択トランジスタなどを利用してリセット電圧VRSTの昇圧を行うものではないため、高画質化の為に画素の微細化を図る上での制約となることもない。
なお、上述した昇圧回路17では、電源電圧VDDの変動電圧がそのまま昇圧電圧VOUTの変動電圧となるように設定しているが、これに限られない。すなわち、抵抗R1〜R4を調整して、電源電圧VDDの変動率に対する昇圧電圧VOUTの変動率を制御することができ、増幅トランジスタTr2の閾値Vthに応じて適切な設定を行うことができる。
また、同一の半導体基板10に画素アレイ11と昇圧回路17とを形成しているため、昇圧回路から画素20までの配線を短くすることができる。その結果、配線抵抗による電圧変動やノイズの混入を抑えることができる。但し、配線抵抗による電圧変動やノイズの混入などが抑制できるのであれば、画素アレイ11と同一の半導体基板10上に形成しなくてもよい。
また、昇圧回路17は、図5に示したようなチャージポンプ型以外の回路構成、例えばDC−DCコンバータやレギュレータ等で実現しても良い。
[5.選択行の画素と非選択行の画素の動作]
次に、複数の画素20のうち読み出し動作やシャッタ動作が行われる行(以下、「選択行」という。)の画素20と選択行以外の行(以下、「非選択行」という。)の画素20におけるリセットゲート部54の電圧の状態について、説明する。
非選択行の画素20は、垂直駆動部12によって、リセットゲート部54の電圧が増幅部53の電源電圧VDDよりも低い電圧となるように制御される。このようにすることで、非選択行の画素20の電荷電圧変換部52で変換された電圧信号の増幅部53での増幅を禁止することができる。
図6に、読み出し行の画素20、シャッタ行の画素20、及び非選択行の画素20における、行リセット信号φRST、行転送信号φTRG、及びリセットゲート部54の電圧の遷移を示す。なお、読み出し行の画素20とは、フォトダイオードPDに蓄積された信号電荷に応じた電圧を出力するタイミングになった行の画素20である。シャッタ行の画素20とは、光電変換部50及び電荷電圧変換部52に蓄積されている信号電荷をリセットドレイン領域に掃き捨てるタイミングとなった行の画素20である。
読み出し行の画素20に対し、垂直駆動部12は、図6に示すように、リセットゲート部54への供給電圧(リセットトランジスタTr3のドレインへの印加電圧)を、接地電圧からリセット電圧VRSTへ変更する。このように、リセットゲート部54への供給電圧をリセット電圧VRSTにすることで、Highレベルの行リセット信号φRSTを印加すると電荷電圧変換部52の信号電荷がリセットドレイン領域に掃き捨てられ、Highレベルの行転送信号φTRGを印加すると電荷電圧変換部52の信号電荷に応じた電圧が増幅部53から出力される。従って、垂直駆動部12により、図6に示すようなタイミングで行リセット信号φRST及び行転送信号φTRGを制御することで、電荷電圧変換部52の信号電荷を掃き捨てた後に、フォトダイオードPDの信号電荷を読み出することができる。
また、シャッタ行の画素20に対し、垂直駆動部12は、図6に示すように、所定タイミングで、リセットゲート部54への供給電圧を接地電圧からリセット電圧VRSTへ変更し、さらに、Highレベルの行リセット信号φRST及び行転送信号φTRGを出力する。この所定タイミングは、読み出し行の画素20からの画素信号の出力動作に影響がないタイミングである。すなわち、読み出し行の画素20からの画素信号の読み出しが終了した後の所定期間のタイミングであり、このタイミング以外では、シャッタ行の画素20に対し、垂直駆動部12は、リセットゲート部54への供給電圧を接地電圧としている。
一方、非選択行の画素20に対し、垂直駆動部12は、図6に示すように、リセットゲート部54への供給電圧を継続して接地電圧としている。これにより、電荷電圧変換部52で変換された電圧信号の増幅部53での増幅が禁止され、選択行の画素20に対して影響を及ぼさないようにしている。
このように、リセットゲート部54は、垂直駆動部12の制御により、電源電圧VDDよりも低い電圧であって、電荷電圧変換部52で変換された電圧信号の増幅部53での増幅を禁止する接地電圧(非読み出し用電圧)と、リセット電圧VRSTとを選択して電荷電圧変換部52へ出力可能としている。このようにすることで、図3に示すような3トランジスタ構成(トランジスタTr1,Tr2,Tr3)の画素20から画素信号の出力を行うことができるようにしている。なお、非読み出し用電圧は、電源電圧VDDよりも低い電圧であればよく、必ずしも接地電圧にする必要はない。
[6.画素の構成の変形例]
上記実施形態では、複数画素共有構造を採用していない固体撮像装置を例に用いたが、以下のように複数画素共有構造を採用した固体撮像装置にも上記特徴的構成を適用することができる。
例えば、図7に示すように、4つの画素単位で、増幅部53及びリセットゲート部54を共有してもよい。すなわち、光電変換部50a〜50dをそれぞれ転送ゲート部51a〜51dを介して共通の電荷電圧変換部52へ接続する。そして、この電荷電圧変換部52に共通の増幅部53とリセットゲート部54とを接続する。このようにすることで、画素の微細化を図ることができる。
以上、本発明の実施の形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
1 撮像機器
2 固体撮像装置
10 半導体基板
11 画素アレイ
17 昇圧回路
20 画素
21 垂直信号線
50,50a〜50d 光電変換部
51,51a〜51d 転送ゲート部
52 電荷電圧変換部
53 増幅部
54 リセットゲート部
Tr1 転送トランジスタ
Tr2 増幅トランジスタ
Tr3 リセットトランジスタ
PD フォトダイオード

Claims (6)

  1. 入射光を信号電荷に変換する光電変換部と、
    前記光電変換部から信号電荷を読み出して転送する転送ゲート部と、
    前記転送ゲートから転送された信号電荷を電圧信号に変換する電荷電圧変換部と、
    前記電荷電圧変換部で変換された電圧信号を増幅して出力する増幅部と、
    前記電荷電圧変換部をリセットするリセットゲート部と、を有する画素が2次元配列された画素アレイを備え、
    前記リセットゲート部のリセット電圧を前記増幅部の電源電圧よりも高くしつつ、前記増幅部の電源電圧の変動に応じて前記リセットゲート部のリセット電圧を変動させた固体撮像装置。
  2. 2以上の画素間で、前記電荷電圧変換部、前記増幅部及び前記リセットゲート部を共有した請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記増幅部の電源電圧に基づく第1電圧と、前記リセットゲート部のリセット電圧に基づく第2電圧との差分を増幅した制御電圧を出力する増幅器と、
    前記増幅器から出力される前記制御電圧に基づいて前記リセットゲート部のリセット電圧を生成する電圧生成部と、を有する昇圧回路を備えた請求項1又は2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記画素アレイ部と前記昇圧回路とを同一基板上に形成した請求項3に記載の固体撮像装置。
  5. 前記リセットゲート部は、前記増幅部の電源電圧よりも低い電圧であって、前記電荷電圧変換部で変換された電圧信号の前記増幅部での増幅を禁止する非読み出し用電圧と、前記リセット電圧と、を選択して前記電荷電圧変換部へ出力可能とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  6. 固体撮像装置を備え、
    前記固体撮像装置は、
    入射光を信号電荷に変換する光電変換部と、
    前記光電変換部から信号電荷を読み出して転送する転送ゲート部と、
    前記転送ゲートから転送された信号電荷を電圧信号に変換する電荷電圧変換部と、
    前記電荷電圧変換部で変換された電圧信号を増幅して出力する増幅部と、
    前記電荷電圧変換部をリセットするリセットゲート部と、を有する画素が2次元配列された画素アレイを備え、
    前記リセットゲート部のリセット電圧を前記増幅部の電源電圧よりも高くしつつ、前記増幅部の電源電圧の変動に応じて前記リセットゲート部のリセット電圧を変動させた撮像機器。
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