JP5018539B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被写体像を撮像する撮像装置に関する。
近年、CCD型やCMOS型の撮像装置を用いたビデオカメラや電子カメラが広く一般に普及している。例えば、CMOS型の撮像装置は、入射光の光量に応じた電荷を蓄積する光電変換部を有する複数の画素がN行×M列の二次元マトリクス状に配置されている。また、各画素には光電変換部に蓄積された電荷を電気信号として出力するためのトランジスタが設けられている。さらに、各画素から出力される電気信号を行毎に読み出すための垂直信号線および垂直走査回路や、行方向に列順に撮像装置の外部に電気信号を出力するための水平出力回路などで構成されている。
光電変換部(フォトダイオード)に蓄積された電荷はFD(フローティングデフュージョン)部に転送される。FD部に転送された電荷は増幅トランジスタで増幅後、各画素のアドレスを指定する選択トランジスタで選択され、定電流源によってソースフォロワ回路を構成する垂直信号線に読み出される。垂直信号線に読み出された電気信号は、結合コンデンサを介してカラムアンプに入力される。この時、FD部の電荷をリセットした遮光時のダーク信号はダーク信号蓄積部に保持され、被写体光入射時の画像信号は画像信号蓄積部に保持される。そして、ダーク信号蓄積部に保持されたダーク信号と画像信号蓄積部に保持された画像信号の差分を取って撮像装置から出力される。この回路は、相関二重サンプリング(CDS)回路と呼ばれており、回路のばらつきによるノイズを除去した良好な出力を得ることができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−077642号公報
ところが、従来のCMOS型撮像装置では、各垂直信号線の出力端に配置された定電流源の接地,カラムアンプ内部の定電流源の接地,および各列毎の画素の接地は、行方向に配置された接地線に各列位置で接続されている。行方向に配置された接地線は、半導体製造時のマスクパターンの構成上、接地線の左右端(チップの左右端)に外部接地点を設けて外部の接地電位と、ここで接続される。しかし、比較的大型の撮像装置の場合、行長が大きいため、接地線の全長は数十ミリオーダーの長さになる。さらに、その接地線に各列毎に並列配置された数千個の垂直信号線の出力回路の動作電流が流れ込むため、接地線の列位置間で電位差が生じてしまうという問題があった。
また、各画素のFD部の接地(画素の接地)は、上記行方向に配置された接地線の各列位置を基点として垂直方向に配置された画素の接地線に接続されるため、各画素のFD部の接地電位も水平方向に列間で異なる電位分布を持つことになる。但し、各画素のFD部は、電源電圧VDDを基準としてリセットされ、ダーク信号および画像信号もそのリセット電位を基準として発生するようになっているので、各画素のFD部の接地電位に差が生じても、時間的な変化がなく一定であれば出力信号に影響を与えることはない。
ところが、二次元状に配置された有効画素領域に、照明などの高輝度被写体を結像する場合、その高輝度被写体が結像される行の画素アンプ(増幅トランジスタ)の出力が過大となり、垂直信号線の電位が定電流源の動作に必要なオーバードライブ電圧よりも低下してしまう。この結果、各列毎の定電流源は定電流を維持できなくなり、接地線に流れ込む電流値が低下してしまう。
また、カラムアンプも飽和するため、カラムアンプ内部の定電流源(コモン電流源)の動作点電位も低下する。この結果、カラムアンプのコモン電流源の電流もわずかに低下してしまう。
例えば、高輝度被写体の大きさが数百から数千カラム分にもなると、仮に個々の垂直信号線の電流減少が数μAであったとしても、トータルの電流低下は数mAから数十mAにもなる。このため、高輝度被写体が結像された行が選択された場合、ダーク信号を読み出した時の接地線電位に対して、画像信号を読み出した時の接地線電位が数十〜数百μVのオーダーで僅かに低下してしまう。この結果、高輝度被写体がある行のダーク信号の接地線電位と隣接する高輝度被写体がない行のダーク信号の接地線電位との間に僅かなレベル差が生じる。このレベル差は各画素のFD部の接地電位の差となるため、ダーク信号の出力に僅かな差が生じる。この結果、撮影される画像の高輝度被写体の両側に白スミアが発生してしまう。
例えば、夜間の街灯のように照明部が極端に明るく背景が極端に暗い画像の場合、仮にFD部の電位差が微小であっても、撮影された画像では視認可能なレベルの横方向のスミアとして視認される。
本発明の目的は、各列毎に配置された定電流源やカラムアンプのコモン電流源の変動による接地線電位の変動を抑えることにより、行方向に配置された接地線およびその接地線に各列毎に接続された画素の接地電位を安定させ、高輝度被写体がある場合でもスミアのない高画質な画像を得ることが可能な撮像装置を提供することである。
本発明に係る撮像装置は、2次元状に配置され、光を電気信号に変換する光電変換部を有する画素と、列方向に配置された前記画素と列方向に接続され、前記画素から読み出される電気信号を受け取る複数の垂直信号線と、前記垂直信号線毎に設けられた第1の定電流源と、前記垂直信号線に読み出された前記電気信号を増幅する第2の定電流源を有するカラムアンプと、前記垂直信号線毎に設けられ、前記第1の定電流源の第1の接点および前記カラムアンプに内蔵される前記第2の定電流源の第2の接点に接続される定電圧源とを設けたことを特徴とする。
さらに、前記2次元状に配置された画素の全列に亘って行方向に配置され、前記第1の定電流源の前記第1の接点と、前記カラムアンプに内蔵される前記第2の定電流源の前記第2の接点と、列方向の画素の画素接地線とが、前記列毎に接続される仮想接地線と、前記2次元状に配置された画素の全列に亘って行方向に配置され、前記定電圧源に所定電位を与えるリファレンス電圧線と、前記2次元状に配置された画素の全列に亘って行方向に配置され、前記定電圧源に電源を供給する電源線とを更に設け、前記定電圧源は、前記電源線と、前記仮想接地線と、前記リファレンス電圧線とが、前記列毎に接続されることを特徴とする。
特に、前記定電圧源は、差動型ボルテージフォロワ回路であることを特徴とする。
また、前記差動型ボルテージフォロワ回路の出力負荷電流源は、前記第1の定電流源であることを特徴とする。
また、前記差動型ボルテージフォロワ回路の出力負荷電流源は、前記カラムアンプに内蔵される前記第2の定電流源であることを特徴とする。
本発明では、信号の基準レベルとなる画素の接地電位が画素の列位置によらず一定に保たれるため、撮影画像に高輝度被写体がある場合でもスミアの原因となる画素間の接地電位の電位差が少なくなり、横スミアのない画像を得ることができる。また、接地線の抵抗を特別に低くする必要がないので、撮像装置のパターン設計の自由度が上がり、チップサイズを小さくすることができる。
以下、本発明に係る撮像装置の各実施形態について図面を用いて詳しく説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係る撮像装置101を示すブロック図である。撮像装置101は、M×N個の画素P(x,y)と、垂直信号線VLINE(y)と、定電流源PW(y)と、カラムアンプCAMP(y)と、垂直走査回路102と、水平出力回路103と、マイクロ定電圧源CVS(y)とで構成される。ここで、xは1〜Mの自然数で行番号を表し、yは1〜Nの自然数で列番号を表す。M×N個の画素P(x,y)は、撮像装置101の撮像部を構成し、M行N列のマトリクス状に配置されている。
各画素P(x,y)から読み出される信号は、それぞれの列に対応する垂直信号線VLINE(y)に読み出される。また、各列の垂直信号線VLINE(y)には、ソースフォロワ回路を構成する定電流源PW(y)が列毎に配置される。尚、各画素P(x,y)の接地は、各列毎に列方向に配置された画素接地線PGND(y)に接続される。また、画素接地線PGND(y)は、行方向に配置された少なくとも行の長さに相当する長さの仮想接地線105の各列位置a(y)で接続される。また、カラムアンプCAMP(y)の正入力端子には、レファレンス電圧線106によってリファレンス電圧VRが与えられる。
次に、図1に示す各部の回路について説明する。尚、マイクロ定電圧源CVS(y)については、後で詳しく説明する。
垂直走査回路102は、画素P(x,y)の信号を行単位で各列毎に配置された垂直信号線VLINE(y)に読み出すためのタイミング信号を出力する。例えば、m行目においては、画素P(m,1)から画素P(m,N)までのN列全ての画素に、タイミング信号φSEL(m),タイミング信号φRES(m),タイミング信号φTX(m)を与える。尚、これらのタイミング信号については後で詳しく説明する。
ここで、画素P(x,y)の構成について図2を用いて説明する。図2はm行n列目の画素P(m,n)の回路図を示している。尚、M×N個の各画素P(x,y)も同じ回路構成である。図2において、画素P(m,n)は、フォトダイオードPDと、転送用トランジスタTr1と、増幅用トランジスタTr2と、選択用トランジスタTr3と、リセット用トランジスタTr4とで構成される。尚、VDDは電源、GNDは接地、FDはフローティングデフュージョン部(浮遊拡散領域)を示している。また、タイミング信号φSEL(m),タイミング信号φRES(m),タイミング信号φTX(m),垂直信号線VLINE(n)は図1と同じものを示す。画素P(m,n)の接地GNDは、画素接地線PGND(n)に接続されている。
図2において、フォトダイオードPDに入射した光は光電変換され電荷として蓄積される。フォトダイオードPDに蓄積された電荷は、タイミング信号φTX(m)が転送用トランジスタTr1のゲートに入力されるとFD部に転送され、増幅用トランジスタTr2によって増幅される。増幅用トランジスタTr2によって増幅された信号は、タイミング信号φSEL(m)が選択用トランジスタTr3のゲートに入力されると垂直信号線VLINE(n)に読み出される。尚、リセット用トランジスタTr4のゲートにタイミング信号φRES(m)が入力されると、FD部をリセット電圧(VDD−Vt−ΔVt)にリセットする。ここで、Vtはしきい値電圧、ΔVtはバックゲート効果による変動分である。尚、各タイミング信号の動作については後で詳しく説明する。
このようにして、画素P(x,y)の信号は、対応するそれぞれの垂直信号線VLINE(y)に読み出された後、各列毎に配置されたカラムアンプCAMP(y)に入力される。
ここで、図2において、垂直信号線VLINE(n)に読み出される信号について説明する。垂直信号線VLINE(n)に読み出される信号は、各画素P(m,n)から撮影画像の光情報を含む画像信号、または画像信号蓄積前のノイズ成分を含むダーク信号である。フォトダイオードPDに入射した被写体光は、フォトダイオードPDで電荷に光電変換される。電荷は、転送トランジスタTr1によってFD部に転送され、電荷に応じた電位が増幅トランジスタTr2のゲート電極に印加される。画像信号は、この時に選択トランジスタTr3を介して垂直信号線VLINE(n)に読み出された信号である。一方、ダーク信号は、リセットトランジスタTr4によってFD部に保持されている電荷をリセットした時にFD部の電位を増幅トランジスタTr2および選択トランジスタTr3を介して垂直信号線VLINE(n)に読み出された信号である。ここで、FD部の電位は、画素接地線PGND(n)に接続された画素の接地GNDに対する値である。
このようにして、画素P(m,n)から垂直信号線VLINE(n)に画像信号またはダーク信号が読み出され、カラムアンプCAMP(n)に入力される。尚、ここでは、画素P(m,n)について説明したが、他の画素P(x,y)についても同様である。
図1において、カラムアンプCAMP(y)は各列毎に設けられ、各列の垂直信号線VLINE(y)に読み出された信号を増幅する。ここでは、n列目のカラムアンプCAMP(n)について説明する。
図1のカラムアンプCAMP(n)は、コンデンサCfとコンデンサCinを含み、これらのコンデンサの容量値の比で決まる増幅率の反転増幅器である。また、カラムアンプCAMP(n)の帰還回路のコンデンサCfの両端には、アンプリセット用トランジスタTr5のソースとドレインが接続されている。タイミング信号φCARSTをトランジスタTr5のゲートに与えると、コンデンサCfに蓄積された電荷は放電してリセットされる。尚、本撮像装置101は、リセット後に画素から読み出したダーク信号をコンデンサCinに蓄積し、次いで画像信号を読み出す。よって、カラムアンプCAMP(n)は、読み出す際に画像信号からダーク信号を減算し、各列の画素間のばらつきを除去する。
カラムアンプCAMP(n)の出力は、画像信号蓄積用トランジスタTr6およびダーク信号蓄積用トランジスタTr7のドレインに接続される。カラムアンプCAMP(n)がリセットされた後、タイミング信号φTDがダーク信号蓄積用トランジスタTr7のゲートに入力されるとダーク信号蓄積用トランジスタTr7がオンして、コンデンサCdがカラムアンプCAMP(n)の出力電圧になるまで充電される。画素から画像信号が読み出された後、タイミング信号φTSが画像信号蓄積用トランジスタTr6のゲートに入力されると、画像信号蓄積用トランジスタTr6がオンして、コンデンサCsがカラムアンプCAMP(n)の出力電圧になるまで充電される。コンデンサCsの電圧は画像信号として、コンデンサCdの電圧はダーク信号(カラムアンプCAMPのオフセット信号)として、それぞれ水平出力回路103に入力される。
水平出力回路103は、各列毎のコンデンサCsに蓄積された画像信号と、コンデンサCdに蓄積されたダーク信号とをそれぞれ入力して、行単位で列順に外部に出力する。この時、カラムアンプCAMP(y)の列間のばらつきを少なくするために、水平出力回路103の出力用差動アンプ(非図示)でコンデンサCsに蓄積された画像信号からコンデンサCdに蓄積されたダーク信号を引き算し、カラムアンプCAMP(y)の列間ばらつきを除去した信号を撮像装置101の外部に出力する。尚、画像信号からダーク信号を引き算する処理は、撮像装置101内で行っても構わないし、撮像装置101から画像信号とダーク信号とを別々に出力して外部で画像信号からダーク信号を引き算するようにしても構わない。
ここで、各画素P(x,y)からダーク信号および画像信号を読み出して、各列のコンデンサCdおよびコンデンサCsに各信号が保持されるまでの一連の動作について、図3のタイミングチャートを用いて説明する。
図3は、m行目と(m+1)行目から信号を読み出す時のタイミングを示している。図3において、期間T1は(m−1)行目のN個の画素P(m−1,y)から読み出した1行分の信号を列順に水平出力回路103から読み出して撮像装置101の外部に出力する期間を示している。
次の期間T2は、m行目の各画素P(m,y)から1行分のダーク信号および画像信号を読み出して、各列のコンデンサCdおよびコンデンサCsに各信号が保持されるまでの期間を示している。期間T2の開始時、先ず、タイミング信号φSEL(m)が期間T5でオンになると同時に、タイミング信号φRES(m)が期間T5でオフになる。タイミング信号φSEL(m)がオン,タイミング信号φTX(m)がオフ,タイミング信号φRES(m)がオフなので、図2で説明したように、リセット時のFD部の電荷、つまりダーク信号が増幅トランジスタTr2および選択トランジスタTr3を介して垂直信号線VLINE(y)に読み出される。
次に、期間T6でタイミング信号φTD(m)がオンになるので、期間T6の間、垂直信号線VLINE(y)に読み出されたダーク信号は、カラムアンプCAMP(y)およびトランジスタTr7を介してタイミング信号φTD(m)がオフするまで各列のコンデンサCdに蓄積される。
次に、タイミング信号φTD(m)がオフした後、タイミング信号φTX(m)が期間T7でオンになる。期間T7では、被写体光を入射するフォトダイオードPDに蓄積された電荷は、転送トランジスタTr1を介してFD部に転送される。FD部に転送された電荷に対応する電位が増幅トランジスタTr2のゲートに印加され、画像信号が増幅トランジスタTr2から出力されて、選択トランジスタTr3を介して垂直信号線VLINE(y)に読み出される。
次に、期間T8でタイミング信号φTSがオンになるので、垂直信号線VLINE(y)に読み出された画像信号は、カラムアンプCAMP(y)およびトランジスタTr6を介してタイミング信号φTSがオフするまで各列のコンデンサCsに蓄積される。
ダーク信号と画像信号とがそれぞれ各列のコンデンサCdとコンデンサCsとに蓄積されると、m行目の各画素P(m,y)から1行分のダーク信号および画像信号の読み出しは終了し、タイミング信号φSEL(m)はオフに、タイミング信号φRES(m)はオンに戻る。
次の期間T3では、水平出力回路103は、各列のコンデンサCdとコンデンサCsとにそれぞれ蓄積されたm行目のN列分のダーク信号と画像信号とを列順に読み出して撮像装置101の外部に出力する。
次の期間T4では、期間T2の各タイミング信号φSEL(m),φRES(m),φTX(m)と同様に、(m+1)行目の各タイミング信号φSEL(m+1),φRES(m+1),φTX(m+1)によって、(m+1)行目の各画素P(m+1,y)からダーク信号と画像信号とを読み出して、それぞれ各列のコンデンサCdとコンデンサCsとに蓄積する。各列のコンデンサCdとコンデンサCsとにそれぞれ蓄積された(m+1)行目のN列分のダーク信号と画像信号は、水平出力回路103によって列順に読み出され、撮像装置101の外部に出力される。
ここまでの説明は、撮像装置101の通常の動作についての説明である。本実施形態に係る撮像装置101は、特に、マイクロ定電圧源CVS(y)が各列毎に配置され、マイクロ定電圧源CVS(y)の出力が各列毎の位置で仮想接地線105に接続されている。尚、マイクロ定電圧源CVS(y)の出力を仮想接地線105に接続する位置と、画素接地線PGND(y)を仮想接地線105に接続する位置と、定電流源PW(n)を仮想接地線105に接続する位置と、カラムアンプCAMP(n)を仮想接地線105に接続する位置とは、近傍で接続されるものとする。近傍とは、流れる電流によって電位差が生じない程度に十分に配線抵抗が低くなる配線距離内を意味する。もちろん、各位置が同一であり、同一の位置で接続されるのが最も好ましい。
ここで、本実施形態の特徴が分かり易いように、マイクロ定電圧源CVS(y)がない場合の撮像装置901について図4を用いて説明する。図4は、N行M列の画素マトリクス201の画素P(m,n)と、その列の垂直信号線VLINE(n)と、画素接地線PGND(n)と、定電流源PW(n)と、カラムアンプCAMP(n)と、行方向に配置された仮想接地線105との接続を示した図である。尚、接地線202は図1の仮想接地線105に対応する。半導体製造時のマスクパターンの構成上、接地線202は行の両端で外部GND204,203にそれぞれ接続されるだけである。このため、数百万画素単位の撮像装置の場合は、列数が数千列にも成り、各列毎に並列配置された数千個の垂直信号線の出力回路の動作電流が接地線202に流れ込むため、接地線202の列位置によって電位差が生じてしまう。この結果、接地線202に各列毎に接続している画素接地線PGND(n)の電位も変化してしまうことになる。
ここで、定電流源PW(n)の等価回路と、カラムアンプCAMP(n)の等価回路について説明する。図5は、定電流源PW(n)の等価回路を示した図である。定電流源PW(n)は、トランジスタTr11と、トランジスタTr12と、トランジスタTr13と、トランジスタTr14と、トランジスタTr15と、定電流源PWaと、定電流源PWbとで構成される。トランジスタTr12,Tr13,Tr14,Tr15はカスケード型の差動増幅器を構成し、1段目のトランジスタTr12とトランジスタTr13とのゲートに、トランジスタTr11と定電流源PWaとで構成される所定の電圧がBIAS電圧として与えられる。これによって、トランジスタTr12,14とミラー回路を構成するトランジスタTr13,Tr15は、出力電流Ioutを一定に維持するよう動作する。
次に、カラムアンプCAMP(n)の等価回路例を図6に示す。図6はダブルカスケード差動アンプの回路で、トランジスタTr21とトランジスタTr22のカスケードペアと、トランジスタTr25とトランジスタTr26のカスケードペアとで負荷側の低電圧カレントミラー回路が構成される。同様に、トランジスタTr23とトランジスタTr24のカスケードペアと、トランジスタTr27とトランジスタTr28のカスケードペアとで差動入力側の低電圧カレントミラー回路が構成される。差動入力側のトランジスタTr24とトランジスタTr28のそれぞれのソースは、電流源のトランジスタTr29を介してGNDに接続される。また、トランジスタTr22とトランジスタTr26のゲートにはバイアスBIAS1が、トランジスタTr23とトランジスタTr27のゲートにはバイアスBIAS2が、トランジスタTr29のゲートにはバイアスBIAS3がそれぞれ与えられる。ダブルカスケード差動アンプ型のカラムアンプCAMP(n)のコモン電流源を構成するトランジスタTr29には一定電流が流れるようになっているので、カラムアンプCAMP(n)の負入力IN−Nと正入力IN−Pとの差電圧が出力OUTに出力される。
このように、図4の接地線202の各列には、定電流源PW(y)とカラムアンプCAMP(y)のコモン電流源とが接続されることになる。特に、画素数の多い撮像素子の場合は、接地線202には数千個の定電流源PW(y)とカラムアンプCAMP(y)のコモン電流源とが接続されるため、接地線202は列位置によって電位が変化する。ここで、接地線202の電位変化の様子を図7に示す。図7は、従来の接地線202が列間抵抗rで分布する場合の接地線202の電位変化の様子を示している。尚、図7において、図1および図4と同符号のものは同じものを示す。接地点p(y)は各列の定電流源PW(y)およびカラムアンプCAMP(y)のコモン電流源の接地点である。また、接地点p(y)は、各列の画素GNDの接続点でもある。電流I1(n)は定電流源PW(y)の負荷電流、電流I2(n)はカラムアンプCAMP(y)のコモン電流源の負荷電流をそれぞれ示している。
図7(a)は上方の接地線202に対応させて、接地線202の行方向の電圧の変化を描いたグラフである。横軸は上図に対応する接地線202の行方向の位置を示し、縦軸は外部GNDに対する電位を示す。図7(a)において、接地線202の行の両端は外部GNDに接地されているので電位は0である。ところが、行の中央に向かって接地線202の電位301が高くなっていく。これは、各列の接地点p(y)における負荷電流が接地線202の分布抵抗rを流れる時の電位差が蓄積されていくからである。尚、理想的には、電位303のように、各列の接地点p(y)によらず一定の電位にならなければならない。
但し、各画素P(x,y)のFD部は、VDDを基準としてリセットされ、ダーク信号や画像信号もそのリセット電位を基準として発生するので、画素間の接地電位に差が生じても、時間的な変化がなく一定であれば、読み出し時に相殺されるので信号出力に影響を与えることはない。
ところが、2次元マトリクス状に配置された有効画素領域に、光源などの高輝度被写体が含まれる場合、その被写体像が投影される行の画素P(x,y)の増幅トランジスタTr2の出力が過大となり、垂直信号線VLINE(y)の電位が定電流源PW(y)の動作に必要なオーバードライブ電圧よりも低下してしまう。この結果、各列毎の定電流源PW(y)は、定電流を維持できなくなり、接地線202に流れ込む電流値が低下する。
一方、カラムアンプCAMP(y)も飽和するため、カラムアンプCAMP(y)のコモン電流源の動作点電位が低下し、カラムアンプCAMP(y)のコモン電流源の電流もわずかに低下する。
この結果、例えば、図7(a)において、高輝度被写体がある行のダーク信号の接地線202の電位を電位302として、隣接する高輝度被写体がない行のダーク信号の接地線202の電位を電位301とすると、電位302は電位301に比べて僅かに低下し、電位差が生じる。この電位差は各画素P(x,y)のFD部の接地電位の差となって増幅トランジスタTr2に伝わるため、ダーク信号の出力に僅かの差が生じ、最終的に出力される画像の高輝度部分の両側に白スミアが現れる。
図7(a)に示したような、高輝度被写体がある行と高輝度被写体がない行との電位差を小さくするには、接地線202の分布抵抗rを小さくする必要があり、そのためには接地線202の幅を広げなければならない。しかし、接地線202の幅を広くすると、チップサイズが大きくなるという問題が生じる。
そこで、本実施形態に係る撮像装置101では、図1に示したように、マイクロ定電圧源CVS(y)を各列毎の仮想接地線105に接続するようになっている。また、行方向に配置された仮想接地線105と同様に、各列のマイクロ定電圧源CVS(y)に負電源を供給するVSS線とリファレンス電圧を与えるVref線とが、行方向に配置されている。
図8は図1に示した本実施形態に係る撮像装置101の特徴部分の回路を抜き出して描いた図で、図4に対応する図である。尚、図4と同符号のものは同じものを示す。図8は、N行M列の画素マトリクス201の1つの画素P(m,n)と、n列目の垂直信号線VLINE(n)と、n列目の各画素の画素接地線PGND(n)と、n列目の定電流源PW(n)と、n列目のカラムアンプCAMP(n)と、画素マトリクス201の行方向に亘る仮想接地線105と、n列目のマイクロ定電圧源CVS(n)と、マイクロ定電圧源CVS(n)にリファレンス電位を与えるVref線205と、マイクロ定電圧源CVS(n)に負電源を供給するVSS線206との接続関係を示した図である。尚、マイクロ定電圧源CVS(n)に正電源を供給するVDD線は省略してある。また、Vref線205には外部GNDまたは定電圧源の電位が与えられる。
図8において、マイクロ定電圧源CVS(n)は、Vref線205から与えられるリファレンス電位Vrefに応じた定電圧出力を仮想接地線105の接続点に与えるボルテージフォロワを構成するオペアンプ(差動型ボルテージフォロワ回路)である。従って、マイクロ定電圧源CVS(n)に与えるリファレンス電位Vrefを外部GND203,204と同じ接地電位にすると、マイクロ定電圧源CVS(n)は、その出力点である仮想接地線105の電位を外部GND電位に維持しようと働く。同様に、全列のマイクロ定電圧源CVS(y)は、その出力点を接地電位に維持しようと働く。この様子について図9を用いて詳しく説明する。
図9は、本実施形態に係る撮像装置101の仮想接地線105およびマイクロ定電圧源CVS(y)の部分を抜き出して描いた図で、図7に対応する。また、図9(a)は上方の仮想接地線105に対応させて、仮想接地線105の行方向の電圧の変化を描いたグラフで、図7(a)に対応する。
図9において、仮想接地線105は、図7の接地線202と同様に、列間抵抗rで分布しているものとする。また、接地点p(y)は各列の定電流源PW(y)およびカラムアンプCAMP(y)のコモン電流源の接地点である。尚、図9において、図7と同符号のものは同じものを示す。図7と異なるのは、各列の仮想接地線105への接地点にマイクロ定電圧源CVS(y)の出力が接続されていることである。各列のマイクロ定電圧源CVS(y)は、先に説明したように、ボルテージフォロワを構成するオペアンプで、リファレンス電位を与えるVref線205で与えられる電位(図9の場合は接地電位)に出力電圧を維持するように働く。この結果、マイクロ定電圧源CVS(y)の出力が接続される各列の仮想接地線105への接地点の電圧はGND電位に維持され、図9(a)に示したように、仮想接地線105の電圧分布は、図7(a)の電位301や電位302のように列毎に異なることなく、常に理想的な電位303に近い電位分布となる。また、仮想接地線105に各列毎に接続されている画素接地線PGND(y)の列間の電位差もなくなる。
このようにして、高輝度被写体がある行の画像信号読み出し時の仮想接地線105の電位と、隣接する高輝度被写体がない行の画像信号読み出し時の仮想接地線105の電位とのレベル差もなくなり、高輝度部分の両側に発生する白スミアも解消される。
尚、リファレンス電位を与えるVref線205は、マイクロ定電圧源CVS(y)の入力インピーダンスが高く、殆ど電流が流れないため、Vref線205の線幅は細くても構わない。また、マイクロ定電圧源CVS(y)によって仮想接地線105の各列位置の電位が安定するので、仮想接地線105の線幅は図7の接地線202に比べて細くすることができる。この結果、チップ面積の削減が可能になり、チップコストを安くすることができる。
次に、マイクロ定電圧源CVS(y)の回路構成例について説明する。図10は、n列目のマイクロ定電圧源CVS(n)の回路例を示している。尚、図9と同符号のものは同じものを示す。また、図10では、分かり易いように、図9のn列目の定電流源PW(n)の負荷電流I1(n)と、カラムアンプCAMP(n)のコモン電流源の負荷電流I2(n)とを合わせて、負荷電流(I1(n)+I2(n))の定電流源PWcとして描いてある。尚、マイクロ定電圧源CVS(n)に正電源を供給するVDD線は省略してある。
図10において、マイクロ定電圧源CVS(n)は、トランジスタTr30と、トランジスタTr31と、定電流源PWdとからなる1段の差動増幅器で構成できる。トランジスタTr30とトランジスタTr31とはミラー回路を構成し、トランジスタ31の出力電位は、トランジスタ30のゲートに与えられるリファレンス電位Vrefと同じになるように動作する。この時、トランジスタ30とトランジスタ31とには、同じ負荷電流(I1(n)+I2(n))が流れるので、定電流源PWdに流れる電流は2倍の電流2・(I1(n)+I2(n))が流れる。このようにして、簡易的な差動型ボルテージフォロワ回路でマイクロ定電圧源CVS(n)を実現することができるので、回路スペースを抑えながら、接地線105の電位差を小さくすることが可能になる。
次に、マイクロ定電圧源CVS(y)の別の回路構成例について図11を用いて説明する。尚、図11は、図10と同様に、n列目のマイクロ定電圧源CVS(n)の回路例を示し、図10と同符号のものは同じものを示す。
図11において、マイクロ定電圧源CVS(n)は、トランジスタTr32と、トランジスタTr33と、トランジスタTr34と、トランジスタTr35と、定電流源PWeとからなるカスケード型の差動増幅器で構成できる。トランジスタTr32とトランジスタTr33とは1段目の回路を構成し、各トランジスタのゲートにはBIAS電圧が与えられている。また、トランジスタTr34とトランジスタTr35とは2段目の回路を構成し、トランジスタ33の出力電位は、トランジスタ34のゲートに与えられるリファレンス電位Vrefと同じになるように動作する。この時、トランジスタ32,34とトランジスタ33,35とには、同じ負荷電流(I1(n)+I2(n))が流れるので、定電流源PWeに流れる電流は2倍の電流2・(I1(n)+I2(n))が流れる。
このようにして、カスケード構成の差動型ボルテージフォロワ回路でマイクロ定電圧源CVS(n)を実現することができるので、図10の場合に比べて精度の高い定電圧動作を実現でき、仮想接地線105の電位変動を小さくすることが可能になる。
以上、説明してきたように、本実施形態に係る撮像装置101は、各画素P(x,y)の信号の基準レベルとなる画素接地線PGND(y)の電位を列位置によらず一定に保つことができる。特に、撮影画面内に高輝度被写体がある場合でもスミアの原因となる画素接地線PGND(y)の列間の電位差の発生を少なくできるので、横スミアのない画像を得ることができる。また、仮想接地線105の抵抗を特別に低くする必要がなくなるので、撮像装置101のパターン設計の自由度が上がり、チップサイズを小さくすることができる。
第1の実施形態に係る撮像装置101のブロック図である。 画素P(m,n)の回路図である。 タイミングチャートである。 マイクロ定電圧源CVS(y)が無い時の接地線202周辺の回路図である。 定電流源PW(n)の等価回路図である。 カラムアンプCAMP(n)の等価回路図である。 マイクロ定電圧源CVS(y)が無い時の接地線202の等価回路と電圧分布を示す説明図である。 マイクロ定電圧源CVS(y)が有る時の接地線105周辺の回路図である。 マイクロ定電圧源CVS(y)が有る時の接地線105の等価回路と電圧分布を示す説明図である。 マイクロ定電圧源CVS(y)の等価回路例である。 マイクロ定電圧源CVS(y)の別の等価回路例である。
符号の説明
101・・・撮像装置 102・・・垂直走査回路
103・・・水平出力回路
105・・・仮想接地線
106・・・VR線 201・・・画素マトリクス
203,204・・・外部GND 205・・・Vref線
206・・・VSS線
P(1,1)〜P(M,N)・・・画素
VLINE(1)〜VLINE(N)・・・垂直信号線
CAMP(1)〜CAMP(N)・・・カラムアンプ
PW(1)〜PW(N)・・・定電流源
CVS(1)〜CVS(N)・・・定電流源
PGND(1)〜PGND(N)・・・画素GND

Claims (5)

  1. 2次元状に配置され、光を電気信号に変換する光電変換部を有する画素と、
    列方向に配置された前記画素と列方向に接続され、前記画素から読み出される電気信号を受け取る複数の垂直信号線と、
    前記垂直信号線毎に設けられた第1の定電流源と、
    前記垂直信号線に読み出された前記電気信号を増幅する第2の定電流源を有するカラムアンプと、
    前記垂直信号線毎に設けられ、前記第1の定電流源の第1の接点および前記カラムアンプに内蔵される前記第2の定電流源の第2の接点に接続される定電圧源と
    を設けたことを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1記載の撮像装置において、
    前記2次元状に配置された画素の全列に亘って行方向に配置され、前記第1の定電流源の前記第1の接点と、前記カラムアンプに内蔵される前記第2の定電流源の前記第2の接点と、列方向の画素の画素接地線とが、前記列毎に接続される仮想接地線と、
    前記2次元状に配置された画素の全列に亘って行方向に配置され、前記定電圧源に所定電位を与えるリファレンス電圧線と、
    前記2次元状に配置された画素の全列に亘って行方向に配置され、前記定電圧源に電源を供給する電源線と
    を更に設け、
    前記定電圧源は、前記電源線と、前記仮想接地線と、前記リファレンス電圧線とが、前記列毎に接続される
    ことを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1または2記載の撮像装置において、
    前記定電圧源は、差動型ボルテージフォロワ回路であることを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項3記載の撮像装置において、
    前記差動型ボルテージフォロワ回路の出力負荷電流源は、前記第1の定電流源であることを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項3または4に記載の撮像装置において、
    前記差動型ボルテージフォロワ回路の出力負荷電流源は、前記カラムアンプに内蔵される前記第2の定電流源であることを特徴とする撮像装置。
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