JP2008535329A - 複数の信号対雑音比測定源を使用した非線形信号歪み検出 - Google Patents

複数の信号対雑音比測定源を使用した非線形信号歪み検出 Download PDF

Info

Publication number
JP2008535329A
JP2008535329A JP2008503292A JP2008503292A JP2008535329A JP 2008535329 A JP2008535329 A JP 2008535329A JP 2008503292 A JP2008503292 A JP 2008503292A JP 2008503292 A JP2008503292 A JP 2008503292A JP 2008535329 A JP2008535329 A JP 2008535329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
value
period
response
distortion value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008503292A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008535329A5 (ja
JP4947603B2 (ja
Inventor
ボリソビツチ ベロトセルコフスキー,マキシム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thomson Licensing SAS
Original Assignee
Thomson Licensing SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thomson Licensing SAS filed Critical Thomson Licensing SAS
Publication of JP2008535329A publication Critical patent/JP2008535329A/ja
Publication of JP2008535329A5 publication Critical patent/JP2008535329A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4947603B2 publication Critical patent/JP4947603B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/50Tuning indicators; Automatic tuning control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/52Automatic gain control
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers without distortion of the input signal
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3052Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in bandpass amplifiers (H.F. or I.F.) or in frequency-changers used in a (super)heterodyne receiver
    • H03G3/3068Circuits generating control signals for both R.F. and I.F. stages

Abstract

受信機を備えるテレビジョン信号処理装置は、歪み推定器および自動利得制御信号生成器を備える。自動利得制御信号生成器は、RF信号の大きさまたは信号対雑音比と、前記RF信号によって搬送された情報から生成される非線形歪み数値とに応じて、複数の自動利得制御信号およびフィルタ応答制御信号を生成する。歪み推定器は、複数の統計方法を使用して、前記RF信号によって搬送された情報の信号コンステレーションから非線形歪み数値を生成する。

Description

本出願は、2005年3月24日に米国特許商標庁に提出され整理番号60/664917号を割り当てられた仮出願に対する優先権、およびこの仮出願から生じるすべての利益を主張する。
テレビジョン信号の処理デバイスでは、無線周波数(RF)受信信号がアナログ・ディジタル変換機(ADC)によってディジタル表現に変換される前に、この信号を処理する必要がある。このような回路は一般に、1つまたは複数の増幅器と、1つまたは複数のフィルタとを備える。一般に、第1のRF利得増幅器の後に第1の帯域外阻止フィルタが続き、その後に信号を中間周波数(IF)に変換するためのミクサが続き、その後に表面弾性波フィルタ(SAW)などの固定周波数フィルタが続き、その後にIF利得増幅器が続く。信号をSAWフィルタの前に増幅する必要性は、当業者なら理解するであろう。というのは、SAWフィルタは通常、結果的に大きい挿入損失または減衰を有することになるからである。フィードバック利得制御ループを使用して、RFまたはIF利得増幅器の利得を独立して制御するのが普通である。
ディジタル・テレビジョン信号の受信で今日一般的に使用されているアナログ・テレビジョン信号の受信のために開発された動作では、アナログ電力検出器を使用してアナログ閉ループAGCがRF利得段のみに関連付けられる。検出器は、総信号電力に基づいて動作する。望ましくない強い信号が存在する場合、アナログ検出器によって認識される総電力もまた、より高いことになり、検出器出力はRF利得を下げる。この結果、望ましいチャネル電力のダウンストリームがより低くなる。これはAGC生成器によって感知され、AGC生成器は、より高い利得をRFセクションに要求する。IF利得増幅器段が使用されている場合、IF利得増幅器は、SAWフィルタによって前に濾波された信号に作用する。アナログ・テレビジョン信号処理装置ではいくらかの非線形歪みは許容可能であったが、ディジタル・システムでは、非線形歪みは、復号不可能なレベルの信号破損をもたらす可能性がある。現在のディジタル・テレビジョン信号受信機では、ディジタル信号処理中に利用可能な情報を利用して前置信号処理回路を最適化し、最良の品質を保証すること、すなわちほとんどの受信可能な信号がディジタル信号処理デバイスに送達されるようにすることが望ましいであろう。
本発明の一態様によれば、RF信号を同調させるための装置が開示される。例示的な一実施例によれば、この装置は、ディジタル信号処理動作中に生成される情報を利用して、同調動作ならびにRF信号およびIF信号の条件付け動作を最適化するために提示される。より具体的には、この装置は、前記RF信号の非線形歪み数値に応じて第1の自動利得制御信号を生成するための第1のプロセッサを備える。
本発明の別の態様によれば、RF信号を同調させる方法が開示される。例示的な一実施例によれば、この方法は、ディジタル信号処理動作中に生成される情報を利用して、同調動作ならびにRF信号およびIF信号の条件付け動作を最適化する。より具体的には、この方法は、RF信号を受け取るステップと、前記RF信号を第1の自動利得制御信号に応じて増幅するステップと、前記RF信号を復調するステップと、前記RF信号の非線形歪み数値を推定するステップと、前記非線形歪み数値に応じて前記第1の自動利得制御信号を調整するステップとを含む。
本明細書に述べる例示は、本発明の好ましい実施例を説明するものであり、このような例示は、本発明の範囲をどんな形でも限定するものと解釈すべきではない。本発明の概念の他は、図に示す要素は周知であり、これらについては詳細に述べない。また、テレビジョン放送および受信機を熟知していることを想定し、これらについては本発明で詳細に述べない。例えば、本発明の概念の他は、NTSC(National Television Systems Committee)、PAL(Phase Alternation Lines)、SECAM(SEquential Couleur Avec Memoire)、およびATSC(Advanced Television Systems Committee)などのTV標準に関する現行勧告および提案されている勧告を熟知していることを想定する。同様に、本発明の概念の他は、8レベル残留側波帯(8−VSB)や直交振幅変調(QAM)などの伝送概念、無線周波数(RF)フロントエンドなどの受信機コンポーネント、または、低雑音ブロック、チューナ、復調器、相関器、リーク積分器、および二乗器などの受信機セクションを熟知していることを想定する。同様に、トランスポート・ビット・ストリームを生成するためのフォーマット化および符号化方法(MPEG(Moving Picture Expert Group)−2システム標準(ISO/IEC13818−1)など)は周知であり、これらについては本明細書で述べない。また、本発明の概念は従来のプログラミング技法を使用して実施することができ、従ってこれらの技法については本明細書で述べないことにも留意されたい。最後に、図中の同じ番号は同様の要素を表す。
AWGN(加法性白色ガウス雑音)伝送チャネルを仮定した場合、ディジタル通信では、復調された受信信号は以下のように表すことができる。
r(nT)=s(nT)+w(nT); n=0,1,2,3...... (1)
上式で、Tはサンプル時間であり、s(nT)は送信されたシンボルであり、w(nT)はチャネルの加法性白色ガウス雑音である。当技術分野で知られているように、ガウス分布は以下のように定義される。

上式で、σは分散であり、μは平均である。上の各式は、I(同相)とQ(直角)が統計的に独立している場合に、IとQの両方のデータに当てはまる。
次に図面、特に図1を参照すると、テレビジョン信号同調装置の例示的な一実施例のブロック図が示されている。この装置は、入力110と、入力フィルタ120と、自動利得制御(AGC)無線周波数(RF)増幅器140と、同調可能フィルタ160と、ミクサ180と、局部発振器130と、固定周波数フィルタ125と、AGC中間周波数(IF)増幅器150と、アナログ・ディジタル変換機155と、復調器165と、AGC生成器105とを備える。AGC生成器105は、IF AGC増幅器150からの出力および復調器165からの制御信号を処理して、RF AGC制御信号170およびIF AGC制御信号190を生成する。
図1は、RF、IF、およびAGC回路構成を示しており、信号源が入力110に結合され入力フィルタ120によって濾波される。入力フィルタ120からの信号は増幅器140に結合され、増幅器140の利得はAGC制御可能である。増幅器140からの増幅済み信号は同調可能フィルタ160に結合され、ここで隣接チャネル信号および雑音が低減される。次いで信号はミクサ180に結合され、信号はここで、所望のIF周波数のIF信号を生み出すために、局部発振器130によって生成された基準周波数信号と混合される。正確なIF周波数は、地理的位置に関連するチャネル帯域幅に依存する。例えば、米国と日本におけるNTSC信号は6MHzのチャネルを有し、IFは約44MHzである。欧州では、PAL/SECAM信号は8MHzのチャネルを有し、IFは約36MHzである。IF信号は、固定周波数フィルタ125によって処理され、IF AGC増幅器150によって増幅される。次いで、IF増幅器出力はAGC生成器105に結合されて、応答AGC制御信号が提供される。IF増幅器出力からのビデオ出力信号はまた、アナログ・ディジタル(A/D)変換器155によってディジタル化され、ディジタル復調器165に供給される。A/D変換器は、いくつかのディジタル復調器集積回路(IC)に統合されていてもよい。
本発明の例示的な実施例によれば、RF入力端子110におけるソース信号レベルの変動に対してリード115における信号を適度に一定レベルに維持するために、IF AGC制御信号がリード190においてAGC IF増幅器150に結合されて、IFセクションの利得が調整される。RF AGC制御信号は、リード170を介してRF AGC利得制御可能増幅器140に結合される。このAGC制御信号は、本発明により、リード115における大きさまたは信号対雑音比、復調器165からの非線形歪み推定値など、信号パラメータに応じて導出される。これらの利得制御信号は、信号品質を改善しながら、A/D変換器155の入力における信号レベルを比較的一定のレベルに、且つA/D変換器155の動作入力範囲内に維持するようにして構成される。
次に図2を参照すると、本発明を実施するためのディジタル復調装置の例示的な一実施例のブロック図が示されている。この例示的なディジタル復調器は、ベースバンド・シンセサイザ220と、タイミング回復回路240と、等化器260と、順方向誤り訂正(FEC)回路280と、歪み推定器回路290とを備える。
図2には、ディジタル復調器の例示的な一実施例が示されている。この例示的な実施例のディジタル復調器は、QAM信号を復号する復調器の動作に一般に当てはまるが、本発明は、どんなディジタル復調方式にも等しく適用することができる。復調器は、A/D変換器(図1の155)からディジタル化済みIF信号を受け取る。ベースバンド・シンセサイザ220は、IF信号を、信号成分I(同相)およびQ(直角)を有する、ベースバンドに近い信号に変換する。ベースバンドに近い信号は、復調器回路のタイミングを入来信号のシンボルに同期させるのに使用されるタイミング回復回路240に供給される。タイミング回路は、絶えず可変の補間フィルタを入力信号のサンプリングに使用して、ベースバンド信号を生成することができる。次いで、ベースバンド信号は等化器260に供給される。等化器260は、望ましくない振幅−周波数応答または位相−周波数応答など、ネットワーク上で遭遇する種々の障害を補償することによって、ソフト・ナンバ(soft number)信号を生成する。ソフト・ナンバ信号はFEC回路280に供給され、FEC回路280は、所望のデータおよびビット誤り率信号を生成する。等化器260はまた、本発明によりAGC生成器(図1の105)に送られる制御信号を生成する際に歪み推定器290によって使用されるデータも生成する。
次に図3を参照すると、本発明を実施するための前置信号処理回路の例示的な一実施例のブロック図が示されている。図3の環境300は、RF入力305(RF入力305に存在するRF信号の第1の例示的表現375と共に)と、入力フィルタ310(入力フィルタの減衰プロファイルの例示的な一実施例360、および入力フィルタ310の後に存在するRF信号の第2の例示的表現380)と、自動利得制御されるRF増幅器320(RF増幅器の後のRF信号の第3の例示的表現385と共に)と、同調可能フィルタ330(同調可能フィルタ減衰プロファイルの例示的な一実施例370、および同調可能フィルタの後のRF信号の第4の例示的表現390と共に)と、ミクサ340と、SAWフィルタなどの固定周波数フィルタ345(固定周波数フィルタ減衰プロファイルの例示的な一実施例365、および固定周波数フィルタ345の後のRF信号の第5の例示的表現392と共に)と、自動利得制御されるIF増幅器350(IF増幅器の後のRF信号の第6の例示的表現395と共に)とを含む。本明細書に述べる例示的な一実施例によれば、環境300の前述の要素は、プリント回路板上のトレースなどの伝送媒体を介して相互に動作可能に結合されるが、他のタイプの伝送媒体を本発明により使用してもよい。
RF入力305は、1つまたは複数のテレビジョン・チャネルを含むRF信号を供給するように動作し、各テレビジョン・チャネルは1つまたは複数のテレビジョン番組を含む。これらの番組のいくつかはNTSC標準フォーマットのアナログ・テレビジョン信号とすることができ、いくつかの番組は、8VSB、16VSB、または256QAM変調方式(これらに限定されない)などのディジタル変調方式を採用するATSC標準フォーマットのディジタル・テレビジョン信号とすることができる。例示的なRF信号のRF信号スペクトルの表現375が示されており、複数のテレビジョン信号が描かれているが、各テレビジョン信号は、固有のRF搬送波周波数を使用し、RF入力において異なる振幅を有する。これらの異なる振幅は、伝搬距離からくる、またはそれぞれのRF搬送波周波数における異なるアンテナ利得からくる、信号損失の結果である場合がある。RF信号は、RF入力305から入力フィルタ310に伝導され、入力フィルタ310は、望ましくない隣接チャネル信号を低減するための第1の取組みを行う。
入力フィルタ310は通常、同調可能アーキテクチャを使用して、フィルタ応答を所望のRF周波数の中心に合わせ、所望のチャネルの減衰を最小限に抑えると共に隣接チャネルの減衰を最大限にする。減衰プロファイルの例示的な一実施例360は、フィルタ帯域幅にわたって適用された減衰を示し、所望の周波数がdで表されている。入力フィルタ310は、dで減衰が最小限であり、理想的には、この所望の周波数の周りで減衰が増加して対称をなす。入力フィルタ310の後に存在するRF信号の例示的表現380は、入力フィルタ310の周波数応答に対応する、所望の周波数dに対する最小限の減衰と、隣接チャネルに対する増加する減衰とを示す。次いでRF信号は、入力フィルタ310の出力からRF増幅器320の入力に伝導される。
RF増幅器320の利得は、図1のAGC生成器105からの制御信号に対応する。RF増幅器320は、一般に所望の周波数に応じて同調されず、従って、所望の周波数、隣接チャネル、ならびに所望の周波数からより遠いチャネルを含めて、その動作帯域幅内のすべての信号を増幅する。増幅されたチャネルは、同じ希望信号対不要信号比(D/U)を相互に対して維持する。RF増幅器320によって処理された後に存在するRF信号の例示的表現385が示されている。この例示的な実施例では、強い隣接チャネルが所望のチャネルと共に増幅される。本発明の例示的な一実施例によれば、AGC生成器(図1の105)によって生成される制御信号を介して、RF増幅器320の利得を信号品質に応じて調整することができる。次いでRF信号は、RF増幅器320の出力から同調可能フィルタ330の入力に伝導される。
同調可能フィルタ330は、帯域幅制御可能であってもよく、オフセットできる中心周波数を有してもよく、あるいはAGC生成器(図1の105)に応じた調整可能な減衰プロファイルを有してもよく、それにより、同調可能フィルタ330の応答を信号品質に応じて調整することによって信号品質を改善する追加の手段を加えることができる。同調可能フィルタ330の減衰プロファイルの例示的な一実施例370は、フィルタ帯域幅にわたって適用された減衰を示し、所望の周波数がdで表されている。同調可能フィルタ330は、dで減衰が最小限であり、理想的には、この所望の周波数の周りで減衰が増加して対称をなす。同調可能フィルタ330の後に存在するRF信号の例示的表現390は、同調可能フィルタ330の周波数応答に対応する、所望の周波数dに対する最小限の減衰と、隣接チャネルに対する増加する減衰とを示す。入力フィルタ310と同調可能フィルタ330の例示的な減衰プロファイル360と370を比較すると、同調可能減衰プロファイル370は、通過帯域がより狭く、帯域外減衰プロファイルがより強い。次いでRF信号は、同調可能フィルタ330の出力からRFミクサ340の入力に伝導される。RF信号は局部発振器信号と混合されて、所望のIF周波数をその搬送波周波数とするRF信号が生成される。次いでRF信号は、ミクサ340の出力から、SAWフィルタなどの固定周波数フィルタ345の入力に伝導される。固定周波数フィルタ345は一般に、強い帯域外阻止特性を有する。固定周波数フィルタ345の出力は、その後AGC IF増幅器350に伝導される。テレビジョン・チューナは一般に、44MHz中心周波数のダウンストリームIFを有する。
IF増幅器350の利得は、図1のAGC生成器105からの制御信号に応じて制御される。RF増幅器320と同様、IF増幅器350は、所望の周波数、隣接チャネル、ならびに所望の周波数からより遠いチャネルを含めて、その動作帯域幅内のすべての信号を増幅する。IF増幅器350によって処理された後に存在するRF信号の例示的表現395が示されている。本発明の例示的な一実施例によれば、AGC生成器(図1の105)によって生成される制御信号を介して、IF増幅器350の利得を信号品質に応じて調整することができる。次いでRF信号は、IF増幅器350の出力から、A/D変換器(図1の155)の入力、およびAGC生成器(図1の105)の入力の一方に伝導される。
次に図4を参照すると、本発明の例示的な一実施例による、加法性ガウス白色雑音が存在する信号コンステレーションを示す図400が示されている。この信号コンステレーションは、図1の等化器260によって出力されたソフト・ナンバI値およびQ値の2次元表現を表す。加法性ガウス白色雑音が存在する信号コンステレーション中では、各コンステレーション・ポイント・クラスタがガウス分布を有し、すべてのクラスタがほぼ同じ分布を有する。
次に図5を参照すると、本発明の例示的な一実施例による、加法性ガウス白色雑音および非線形歪みが存在する例示的な信号コンステレーションを示す図が示されている。この信号コンステレーションは、図1の等化器260によって出力されたソフト・ナンバI値およびQ値の2次元表現を表す。加法性ガウス白色雑音および非線形歪み成分が存在する信号コンステレーション中では、コンステレーション・ポイント・クラスタは、明瞭に非ガウスである分布を有し、各分布は異なる。図2の歪み推定器290は図2の等化器260の一部を構成してもよく、この歪み推定器290は、本発明の例示的な一実施例によれば、この信号コンステレーション・ポイント・クラスタの非ガウス分布を使用して非線形歪みの存在を検出することができる。
ディジタル受信機では普通、信号対雑音比(SNR)を推定する必要がある。SNRを推定する方法の1つは、ディジタル等化器によって使用される平均化誤差信号電力に基づく直接雑音電力推定を用いることである。等化器出力における平均信号電力は、既知のエンティティと想定され、推定する必要はない。別の方法は、各コンステレーション・ポイント・クラスタの分布をガウシアンと想定し、ある期間にわたって、コンステレーション・クラスタの中心の一定半径内、または所定のI値およびQ値の外にくるコンステレーション・ポイントの数を見出すことに基づく。同じ期間にわたって受け取ったコンステレーション・ポイントの総数のパーセンテージとしての、限度内に入るコンステレーション・ポイントの数を使用して、ガウス誤差関数を用いて平均誤差電力を推定することができる。コンステレーションがAWGNのみによって破損している場合は、ガウス雑音分布は良好な近似であり、これらの雑音電力推定方法、従ってSNR推定方法は両方とも、概して比較に値する結果を生む。しかし、図5の例示的な信号コンステレーションに表されるように非線形歪みも存在する場合は、ガウス分布の仮定は誤っており、第2の電力推定方法は、平均化誤差信号電力に基づく直接雑音電力推定とは異なる値をもたらすことになる。相違の程度は、歪みの激しさによって決まる。この2つの独立した雑音電力SNR推定方法を同時に使用してこれらの平均出力を比較することによって、非線形歪みの存在および程度を推定することができる。
第2の電力推定方法で使用される逆ガウス誤差関数は、SNRの予想動作範囲にわたって表にすることができ、ルックアップ・テーブルとしてハードウェア中で効率的に実施することができる。有利なことに、これらの推定方法は両方とも、従来のディジタル・チャネル等化器実装の内で一般的に利用可能な回路を利用する。
非線形歪みが検出された場合、歪み推定器(図2の290)は制御信号をAGC生成器(図1の105)に送ることができ、AGC生成器は、RFセクションとIFセクションとの間で増幅器利得を再区分化したり、同調可能フィルタ(図1の160)のフィルタ応答を調整したりするなど、同調器によって実施されるRF信号処理動作を変更することができる。この変更された動作は、有利にも、非線形歪みの激しさを低減することができる。この非線形歪みの低減は、アナログ信号の特性に基づく利得区分からの偏差による潜在的な劣化を補って上回ることができる。さらに、A/D入力電圧範囲を制限してアナログ利得全体を低減し、それにより、利得区分化またはフィルタ応答を変更するための要件を減らすかなくすことができる。
次に図6を参照すると、本発明の一実施例による、信号を同調させ復調する方法の例示的な一実施例を示すフローチャート600が示されている。RF信号中に存在する非線形歪みを推定する第1のステップは、A/D変換器からディジタル信号を受け取ることである(610)。次いでディジタル信号は復調され(620)、等化器(図2の260)によってI値およびQ値のソフト・ナンバ推定が生成される。ソフト・ナンバ値とは、信号に対して誤り訂正が実施される前にIおよびQが受け取られたときにその正確な値が決定されることを意味し、このI値およびQ値は一般に、送信値に雑音指数が結合されたものを含む。例えば、送信値はI=2およびQ=4である場合があるが、送信後には、等化器はソフト・ナンバ値2.2および3.7を生成する。誤り訂正されてさらに処理された後でのみ、送信値はそれぞれ2および4に決定される。これらのソフト・ナンバ値は、まず、ディジタル等化器によって使用される平均化誤差信号電力に基づく直接雑音電力推定によってSNRを決定するのに使用される(630)。次いで、IおよびQのソフト・ナンバ値は、第2の方法でSNRを推定するのに使用される(640)。第2の方法は、ある期間にわたって、コンステレーション・クラスタの中心の一定半径内、または所定のI値範囲およびQ値範囲(例えば各値の±10%など)の外にくるコンステレーション・ポイントの数を決定する。同じ期間にわたって受け取ったコンステレーション・ポイントの総数のパーセンテージとしての、限度内に入るコンステレーション・ポイントの数の比率を使用して、平均誤差電力、従ってSNRを推定することができる。2つの独立した雑音電力SNR推定方法を比較し(650)、2つのSNR推定値の差に応じた制御信号を生成する。値が許容可能な閾値よりも低い場合は、システムはAGC生成器(図1の105)に制御信号を送らず、A/Dから信号を受け取る(601)ことによってプロセスを継続する。しかし、値が許容可能な閾値を超える場合は、制御信号がAGC生成器(図1の105)に送られ、そこで、2つのSNR推定方法間の相違を低減するようにしてRF信号処理動作を変更することができる。次いで動作は、A/Dから信号を受け取る(601)ことによって継続する。あるいは、2つのSNR値の差の大きさにかかわらず、差に応じた制御信号を継続的にAGC生成器(図1の105)に送ることもでき、AGC生成器はこの情報を使用してRF信号の処理を最適化することができる。本発明の一実施例による、信号を同調させ復調する方法に関する以上の例示的な実施例は、第1および第2のSNR推定方法を順次実施できることを教示しているが、これらの動作は順次実施しても同時に実施してもよい。
本明細書に述べたように、本発明は、複数の信号対雑音比測定源を使用した非線形信号歪み検出のためのアーキテクチャおよびプロトコルを提供する。好ましい設計を有するものとして本発明を述べたが、本発明は、本開示の趣旨および範囲の内でさらに変更することができる。従って本出願は、本発明の一般原理を用いた本発明のどんな変形、使用、または適合をもカバーするものとする。さらに、本出願は、本発明が関係しており添付の特許請求の範囲に入る当技術分野における既知のまたは慣例の実施に含まれる、本開示からの逸脱をもカバーするものとする。
本発明を実施するためのテレビジョン信号同調装置の例示的な一実施例のブロック図である。 本発明を実施するためのディジタル復調装置の例示的な一実施例のブロック図である。 本発明を実施するための前置信号処理回路の例示的な一実施例のブロック図である。 本発明の例示的な一実施例による、加法性ガウス白色雑音が存在する信号コンステレーションを示す図である。 本発明の例示的な一実施例による、加法性ガウス白色雑音および非線形歪みが存在する信号コンステレーションを示す図である。 本発明の一実施例による、信号を同調させ復調する方法の例示的な一実施例を示すフローチャートである。

Claims (20)

  1. 変調済み情報を含む無線周波数(RF)信号を同調させるための装置であって、前記変調済み情報の信号ポイントから推定された非線形歪み数値に応じて第1の自動利得制御信号を生成するための第1のプロセッサを備える装置。
  2. 前記第1の自動利得制御信号に応じてRF増幅器の利得が変更される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1のプロセッサは、前記変調済み情報の前記信号ポイントから推定された前記非線形歪み数値に応じて第2の自動利得制御信号を生成し、前記第2の自動利得制御信号に応じて中間周波数(IF)増幅器の利得が変更される、請求項2に記載の装置。
  4. 前記第1のプロセッサは、前記変調済み情報の前記信号ポイントから推定された前記非線形歪み数値に応じてフィルタ制御信号を生成し、前記フィルタ制御信号に応じて調整可能フィルタの応答が変更される、請求項2に記載の装置。
  5. 前記非線形歪み数値は、ある期間内に受け取られた、前記変調済み情報の前記信号ポイントの閾値の外にある信号値の比率を、前記期間内に受け取られた信号値の総数と比較することによって決定される、請求項1に記載の装置。
  6. 前記非線形歪み数値は所定の期間にわたって決定される、請求項5に記載の装置。
  7. 前記非線形歪み数値は、前記RF信号の特性に応じて決定された期間にわたって決定される、請求項5に記載の装置。
  8. 前記非線形歪み数値は、
    ある期間内に受け取られた、前記変調済み情報の前記信号ポイントの閾値の外にある信号値の比率を、前記期間内に受け取られた信号値の総数と比較することによって信号対雑音比を推定する第1の方法と、
    前記信号値の平均誤差信号電力から信号対雑音比を推定する第2の方法との結果の比率から決定される、請求項1に記載の装置。
  9. 前記非線形歪み数値は所定の期間にわたって決定される、請求項8に記載の装置。
  10. 前記非線形歪み数値は、前記RF信号の特性に応じて決定された期間にわたって決定される、請求項8に記載の装置。
  11. RF信号を同調させる方法であって、
    前記RF信号を受け取るステップと、
    前記RF信号を第1の自動利得制御信号に応じて増幅するステップと、
    前記RF信号を復調するステップと、
    前記復調されたRF信号の同相成分および直角成分から前記RF信号の非線形歪み数値を推定するステップと、
    前記非線形歪み数値に応じて前記第1の自動利得制御信号を調整するステップとを含む方法。
  12. 前記RF信号を第2のRF信号と混合して中間周波数(IF)信号を生成するステップと、
    前記IF信号を第2の自動利得制御信号に応じて増幅するステップと、
    前記非線形歪み数値に応じて前記第2の自動利得制御信号を生成するステップと、
    前記非線形歪み数値に応じて前記第2の自動利得制御信号を調整するステップとをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記RF信号を濾波するステップと、
    前記非線形歪み数値に応じてフィルタ制御信号を生成するステップと、
    前記フィルタ制御信号に応じて調整可能フィルタの応答を調整するステップとをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記非線形歪み数値は、ある期間内に受け取られた、前記復調されたRF信号の前記同相成分の閾値の外および前記直角成分の閾値の外にある信号値の比率と、前記期間内に受け取られた信号値の総数とを比較することによって決定される、請求項11に記載の方法。
  15. 前記非線形歪み数値は所定の期間にわたって決定される、請求項14に記載の方法。
  16. 前記非線形歪み数値は、前記RF信号の特性に応じて決定された期間にわたって決定される、請求項14に記載の方法。
  17. 前記推定するステップは、
    ある期間内に受け取られた、前記復調されたRF信号の前記同相成分の閾値の外および前記直角成分の閾値の外にある信号値の比率を、前記期間内に受け取られた信号値の総数と比較することによって、第1の信号対雑音値を推定するステップと、
    前記信号値の平均誤差信号電力から第2の信号対雑音値を推定するステップと、
    前記第1の信号対雑音値と前記第2の信号対雑音値の組合せに応じて前記非線形歪み数値を決定するステップとを含む、請求項11に記載の方法。
  18. 前記第1の信号対雑音値および前記第2の信号対雑音値は所定の期間にわたって決定される、請求項17に記載の方法。
  19. 前記第1の信号対雑音値と前記第2の信号対雑音値は、前記RF信号の特性に応じて決定される期間にわたって決定される、請求項17に記載の方法。
  20. 無線周波数(RF)信号を同調させる方法であって、
    前記RF信号を受け取るステップと、
    前記RF信号をRF自動利得制御(AGC)信号に応じて増幅するステップと、
    前記RF信号を濾波するステップと、
    前記RF信号を第2のRF信号と混合して中間周波数(IF)信号を生成するステップと、
    前記IF信号を濾波するステップと、
    前記IF信号をIF AGC信号に応じて増幅するステップと、
    前記IF信号を復調するステップと、
    ある期間内に受け取られた、閾値を超える信号値の比率を、前記期間内に受け取られた信号値の総数と比較することによって、第1の信号対雑音値を推定するステップであって、前記閾値は前記情報の同相部分の最小および最大振幅値、ならびに前記情報の直角位相部分の最小および最大振幅値を含むステップと、
    前記信号値の平均誤差信号電力から第2の信号対雑音値を推定するステップと、
    前記第1の信号対雑音値と前記第2の信号対雑音値の組合せに応じて前記非線形歪み数値を決定するステップと、
    前記非線形歪み数値に応じて前記RF AGC信号および前記IF AGC信号を調整するステップとを含む方法。
JP2008503292A 2005-03-24 2006-03-24 複数の信号対雑音比測定源を使用した非線形信号歪み検出 Expired - Fee Related JP4947603B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US66491705P 2005-03-24 2005-03-24
US60/664,917 2005-03-24
PCT/US2006/011254 WO2006102682A2 (en) 2005-03-24 2006-03-24 Non-linear signal distortion detection using multiple signal to noise ratio measurement sources

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008535329A true JP2008535329A (ja) 2008-08-28
JP2008535329A5 JP2008535329A5 (ja) 2009-05-07
JP4947603B2 JP4947603B2 (ja) 2012-06-06

Family

ID=36758419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008503292A Expired - Fee Related JP4947603B2 (ja) 2005-03-24 2006-03-24 複数の信号対雑音比測定源を使用した非線形信号歪み検出

Country Status (8)

Country Link
US (1) US8331891B2 (ja)
EP (1) EP1862000A2 (ja)
JP (1) JP4947603B2 (ja)
KR (1) KR101314358B1 (ja)
CN (1) CN101147393B (ja)
BR (1) BRPI0608861A2 (ja)
MX (1) MX2007011602A (ja)
WO (1) WO2006102682A2 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8045660B1 (en) 2007-05-23 2011-10-25 Hypres, Inc. Wideband digital spectrometer
JP4588061B2 (ja) 2007-09-28 2010-11-24 シャープ株式会社 デジタル復調装置、その制御方法、プログラム、そのプログラムを記録した記録媒体、及び、デジタル受信装置
US7945004B2 (en) * 2007-12-14 2011-05-17 Motorola Mobility, Inc. Method and apparatus for detecting a frequency band and mode of operation
GB2458542A (en) * 2008-03-28 2009-09-30 Nokia Corp Automatic gain control system
JP4557057B2 (ja) * 2008-06-30 2010-10-06 ソニー株式会社 受信装置及び受信方法
TWI415459B (zh) * 2011-02-17 2013-11-11 Mstar Semiconductor Inc 類比電視信號接收電路及方法與相關之等化電路係數設定裝置及方法
US8897387B1 (en) 2012-06-20 2014-11-25 MagnaCom Ltd. Optimization of partial response pulse shape filter
US8831124B2 (en) 2012-06-20 2014-09-09 MagnaCom Ltd. Multi-mode orthogonal frequency division multiplexing transmitter for highly-spectrally-efficient communications
US9129610B2 (en) * 2012-08-21 2015-09-08 Bose Corporation Filtering for detection of limited-duration distortion
CN102821453B (zh) * 2012-08-28 2018-11-20 中兴通讯股份有限公司 消除msr接收机gsm与lte干扰的自动增益调控方法及装置
US9118519B2 (en) 2013-11-01 2015-08-25 MagnaCom Ltd. Reception of inter-symbol-correlated signals using symbol-by-symbol soft-output demodulator
US9130637B2 (en) 2014-01-21 2015-09-08 MagnaCom Ltd. Communication methods and systems for nonlinear multi-user environments
US9496900B2 (en) 2014-05-06 2016-11-15 MagnaCom Ltd. Signal acquisition in a multimode environment
US8891701B1 (en) 2014-06-06 2014-11-18 MagnaCom Ltd. Nonlinearity compensation for reception of OFDM signals
US9246523B1 (en) 2014-08-27 2016-01-26 MagnaCom Ltd. Transmitter signal shaping
US9191247B1 (en) 2014-12-09 2015-11-17 MagnaCom Ltd. High-performance sequence estimation system and method of operation
US11587767B2 (en) * 2019-06-19 2023-02-21 Analogic Corporation Radio frequency generators, and related systems, methods, and devices
US11626907B2 (en) 2019-06-19 2023-04-11 Analogic Corporation Radio frequency generators, and related systems, methods, and devices

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01272348A (ja) * 1988-04-25 1989-10-31 Nec Corp 復調装置
JPH04271551A (ja) * 1991-02-27 1992-09-28 Nec Corp 制御信号発生回路
JPH05292140A (ja) * 1992-04-15 1993-11-05 Fujitsu Ltd 4相psk復調器
JPH07307717A (ja) * 1994-03-18 1995-11-21 Fujitsu Ltd ディジタル多重無線受信装置
JPH08317012A (ja) * 1995-05-23 1996-11-29 Toshiba Corp ディジタル復調器
JPH0998036A (ja) * 1995-09-30 1997-04-08 Nec Corp 復調装置
JPH1065750A (ja) * 1996-06-07 1998-03-06 Sharp Corp ベースバンド信号歪に応答するagcシステム
JP2000031936A (ja) * 1998-05-08 2000-01-28 Nec Corp マルチキャリア伝送システム、マルチキャリア伝送装置及びマルチキャリア伝送方法
JP2000286916A (ja) * 1999-04-01 2000-10-13 Nec Corp 復調装置
JP2001102947A (ja) * 1999-09-29 2001-04-13 Toshiba Corp 自動利得制御回路および受信機
JP2005210171A (ja) * 2004-01-20 2005-08-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信装置及び受信方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62264778A (ja) 1986-05-12 1987-11-17 Toshiba Corp Agc回路
US5268761A (en) * 1992-08-19 1993-12-07 Rca Thomson Licensing Corporation Automatic gain control system for a high definition television signal receiver including an adaptive equalizer
US5610554A (en) * 1994-07-28 1997-03-11 Aval Communications Inc. Cancellation loop, for a feed-forward amplifier, employing an adaptive controller
US5907798A (en) 1996-06-21 1999-05-25 Lucent Technologies Inc. Wireless telephone intermodulation performance enhancement techniques
US6603825B1 (en) * 1999-01-12 2003-08-05 Motorola Inc. Automatic gain control for a receiver and method therefor
US6545532B1 (en) * 1999-09-08 2003-04-08 Atmel Corporation Timing recovery circuit in a QAM demodulator
JP2001244765A (ja) * 2000-02-28 2001-09-07 Mitsubishi Electric Corp 自動利得制御方法および自動利得制御用プロセッサならびに復調装置
KR100480646B1 (ko) * 2003-04-17 2005-03-31 삼성전자주식회사 잡음이 많은 다중 경로 채널에 적응하여 신호를안정적으로 포착 추적하는 자동 이득 제어기, 이를 구비한디지털 텔레비전 수신 장치 및 그 방법
US8161116B2 (en) 2003-05-23 2012-04-17 Kirusa, Inc. Method and system for communicating a data file over a network
JP2006527962A (ja) * 2003-06-16 2006-12-07 松下電器産業株式会社 デジタル放送受信機
KR20040108215A (ko) * 2003-06-17 2004-12-23 삼성전자주식회사 수신기의 저잡음 증폭기 제어 장치 및 방법
JP4271551B2 (ja) 2003-10-29 2009-06-03 山陽特殊製鋼株式会社 タンディッシュによる高清浄度鋼の連続鋳造装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01272348A (ja) * 1988-04-25 1989-10-31 Nec Corp 復調装置
JPH04271551A (ja) * 1991-02-27 1992-09-28 Nec Corp 制御信号発生回路
JPH05292140A (ja) * 1992-04-15 1993-11-05 Fujitsu Ltd 4相psk復調器
JPH07307717A (ja) * 1994-03-18 1995-11-21 Fujitsu Ltd ディジタル多重無線受信装置
JPH08317012A (ja) * 1995-05-23 1996-11-29 Toshiba Corp ディジタル復調器
JPH0998036A (ja) * 1995-09-30 1997-04-08 Nec Corp 復調装置
JPH1065750A (ja) * 1996-06-07 1998-03-06 Sharp Corp ベースバンド信号歪に応答するagcシステム
JP2000031936A (ja) * 1998-05-08 2000-01-28 Nec Corp マルチキャリア伝送システム、マルチキャリア伝送装置及びマルチキャリア伝送方法
JP2000286916A (ja) * 1999-04-01 2000-10-13 Nec Corp 復調装置
JP2001102947A (ja) * 1999-09-29 2001-04-13 Toshiba Corp 自動利得制御回路および受信機
JP2005210171A (ja) * 2004-01-20 2005-08-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信装置及び受信方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2006102682A3 (en) 2006-12-07
CN101147393A (zh) 2008-03-19
KR101314358B1 (ko) 2013-10-04
BRPI0608861A2 (pt) 2010-02-02
WO2006102682A2 (en) 2006-09-28
US8331891B2 (en) 2012-12-11
CN101147393B (zh) 2011-08-17
US20090137212A1 (en) 2009-05-28
MX2007011602A (es) 2007-11-22
KR20070114193A (ko) 2007-11-29
EP1862000A2 (en) 2007-12-05
JP4947603B2 (ja) 2012-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4947603B2 (ja) 複数の信号対雑音比測定源を使用した非線形信号歪み検出
KR0155900B1 (ko) 위상에러검출방법 및 위상 트래킹 루프회로
US6124898A (en) Digital television receiver with equalization performed on digital intermediate-frequency signals
GB2305581A (en) Detecting completion of carrier recovery and symbol timing recovery
KR100719116B1 (ko) 노이즈신호를 여파 처리하는 방송수신장치 및 그 방법
KR100480646B1 (ko) 잡음이 많은 다중 경로 채널에 적응하여 신호를안정적으로 포착 추적하는 자동 이득 제어기, 이를 구비한디지털 텔레비전 수신 장치 및 그 방법
KR0163729B1 (ko) 디지탈 잔류 측파대 변조 통신 시스템의 위상 검출 방법 및 위상 트랙킹 루프 회로
US6445425B1 (en) Automatic fine tuning of receiver for digital television signals
US6057877A (en) NTSC interference detectors using pairs of comb filters with zero-frequency responses, as for DTV receivers
US6046781A (en) Automatic fine tuning of TV receiver for receiving both digital and analog TV signals
US8218092B1 (en) Apparatus for receiving both analog and digital TV signals
US6480233B1 (en) NTSC co-channel interference detectors responsive to received Q-channel signals in digital TV signal receivers
US20070268408A1 (en) Digital television receiver
US8199864B1 (en) Quadrature phase shift keying demodulator of digital broadcast reception system and demodulation method thereof
US6400393B1 (en) DTV receiver with filter in I-F circuitry to suppress FM sound carrier of NTSC Co-channel interfering signal
US6985192B1 (en) Selective gain adjustment to aid carrier acquisition in a high definition television receiver
EP1197077B8 (en) Selective gain adjustement to aid carrier acquisition in a high definition television receiver
KR100379490B1 (ko) 디지털 티브이 수신기의 자동 이득 제어 장치
KR100425104B1 (ko) 반송파 복구 장치
US7324610B2 (en) VSB reception system
KR100451741B1 (ko) 반송파 복구 장치
KR101185561B1 (ko) 방송 수신기의 자동 이득 제어 장치 및 방법
KR100246916B1 (ko) 엔티에스씨 공동-채널 간섭 신호의 주파수 변조 음성 반송파를 억압하기 위한 중간 주파수 회로에 있어서 필터를 갖는 디지털 텔레비젼 수신기
KR100720562B1 (ko) 디지탈 방송 수신기의 방송 신호 복조 장치 및 방법
JP4576759B2 (ja) 直交周波数分割信号復調装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090323

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110126

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110415

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110422

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110824

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111117

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120229

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120229

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4947603

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees