JP2001102947A - 自動利得制御回路および受信機 - Google Patents

自動利得制御回路および受信機

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JP2001102947A
JP2001102947A JP27720099A JP27720099A JP2001102947A JP 2001102947 A JP2001102947 A JP 2001102947A JP 27720099 A JP27720099 A JP 27720099A JP 27720099 A JP27720099 A JP 27720099A JP 2001102947 A JP2001102947 A JP 2001102947A
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    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers without distortion of the input signal
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3052Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in bandpass amplifiers (H.F. or I.F.) or in frequency-changers used in a (super)heterodyne receiver
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    • H03G3/3068Circuits generating control signals for both R.F. and I.F. stages

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信チャンネルや受信電波事情に左右され
ず、安定した良好な受信品位を得ることができる自動利
得制御回路、自動利得制御回路を有する受信機を提供す
ること。 【解決手段】 コンスタレーションの分散、誤り訂正
率、誤り率などの受信品位を検出する受信品位検出手段
20を設け、受信品位に応じて、IF AGC動作とR
F AGC動作との切換え用基準レベル(TOP)値を
変化させ、最適な基準レベル(TOP)設定を行う。そ
の結果、受信チャンネル毎に異なる高周波性能差や、隣
接チャンネルのレベルなどの受信電波事情の違いに応じ
て、非線形歪みやC/N不足による受信品位の劣化を判
断し、最適な受信条件に設定することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動利得制御回路
を有する受信機に係り、地上波放送、CATV放送、衛
星放送などにおける主にデジタル変調された信号(OF
DM、8VSB、64QAM、QPSKなど)を受信す
るのに用いられる自動利得制御回路、自動利得制御回路
を有する受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、衛星波、地上波、ケーブルなどに
よるデジタル放送が実施されつつある。
【0003】図9は、従来のデジタル変調された高周波
信号を選局して復調する受信機のブロック図である。
【0004】デジタル変調された高周波信号(以下、R
F信号)は、入力端子1から入力され、第1の利得可変
回路2,4と帯域可変の帯域通過フィルタ(以下、BP
F)3,5を介して混合器6に入力される。
【0005】混合器6では変調されたRF信号と局部発
振器11の信号が混合され、中間周波数の信号(以下、
IF信号)を出力する。
【0006】混合器6で周波数変換されたIF信号は、
IF帯域用のBPF7,9と、増幅器8と、第2の利得
可変回路10を介して、AD変換器12に入力される。
【0007】AD変換器12に入力されたIF信号を、
AD変換器12でデジタル信号に変換し、復調部19で
デジタル復調した後、更に誤り訂正部21で誤り訂正し
トランスポートストリーム(TS)として出力する。A
D変換器12で振幅をデジタル信号に変換してからデジ
タル復調(IQ復調)するとIQ平面に位相と振幅でマ
ッピングされた信号(I−Qコンスタレーション)が得
られる。
【0008】一方、AD変換器12からのデジタル出力
はレベル検出器13に入力する。レベル検出器13では
予め決めたAD変換器12の最適レベルに対する誤差を
検出する。ここで、AD変換器12の最適レベルとは、
AD変換器12のダイナミックレンジに適合する最適入
力レベルをいう。TOP設定部14、利得制御部15、
LPF16,17、駆動回路18等では、前述の第1の
利得可変回路2,4と第2の利得可変回路10を制御
し、AD変換器12の入力レベルが最適になるように制
御を行う。
【0009】入力端子1から入力されるRF信号の電力
は、通常1チャンネル当たり−90dB(mW)から−1
0dB(mW)程度である。上記の第1の利得可変回路
4,混合器6,増幅器8等は、この程度の入カレベル範
囲で非線形領域を持つため、隣接チャンネルなどに過大
な信号が入力された場合に非線形歪み成分を発生するこ
とが知られている。これらの非線形歪み成分は希望する
チャンネルの受信品位を劣化させるため、入力端子1に
比較的近い回路ブロックである第1の利得可変回路2,
4で減衰させる必要があることが知られている。
【0010】一方、比較的低いRF入カレベルでは、入
力端子1に近い回路ブロックである第1の利得可変回路
2,4のみで利得制御を行った場合には、非線形歪み改
善は良好であるが必要なC/Nを確保できないために受
信品位を劣化させる。このため、低い入力レベルでは、
入力端子1から遠い回路ブロックである第2の利得可変
回路10で利得制御を行い、必要なC/Nを確保するこ
とが有効である。
【0011】従って、受信機へのRF入力レベルが基準
入力レベル(以下、TOP:Take Over Pointという)よ
り低い場合には第2の利得可変回路10を動作させ、受
信機へのRF入力レベルが基準入力レベルより高い場合
には第1の利得可変回路2,4を動作させることにな
る。この基準入力レベルを最適に設定することが、C/
Nを確保しかつ非線形歪みを少なくして、良好な受信品
位とする上で重要である。
【0012】ところが、従来、TOPの設定には、代表
的な受信チャンネルにおいて、隣接チャンネルなどの妨
害波が存在する最悪条件下にあっても、十分受信可能な
TOP値に設定している。
【0013】しかしながら、従来の技術によれば、TO
Pを設定した代表チャンネルとその他のチャンネルで
は、高周波回路部分の非線形歪、利得、雑音指数等に性
能差が有るために、全受信チャンネルにおいて最適な受
信品位を得るのが困難であった。
【0014】また、隣接チャンネルなどの妨害波が存在
する最悪条件下でTOPを設定するため、妨害波のレベ
ルが低い場合や妨害波が存在しない場合には、必要以上
にC/Nを劣化させてしまうという問題があった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、代表チャ
ンネルにおいてTOPを設定するため、他のチャンネル
において歪みとC/Nの関係が最適値に対してずれを生
じるという問題があった。また、妨害波のレベルが低い
場合には、必要以上にC/Nを劣化させるという問題が
あった。
【0016】そこで、本発明は上記の問題に鑑みてなさ
れたもので、受信チャンネルや受信電波事情に左右され
ず、安定した良好な受信品位を得ることができる自動利
得制御回路、自動利得制御回路を有する受信機を提供す
ることを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
る自動利得制御回路は、変調された高周波信号を選局し
て復調する受信機において、入力として供給される高周
波信号の入力レベルに対して非線形領域を有する回路
と、前記非線形領域を有する回路に前置された第1の利
得可変回路と、前記非線形領域を有する回路に後置され
た第2の利得可変回路と、前記第2の利得可変回路から
出力される信号のレベルに応じて前記第1,第2の利得
可変回路の利得を制御するものであって、受信機への高
周波信号の入力レベルが基準レベル以下の場合には前記
第2の利得可変回路による利得制御を動作させ、前記入
力レベルが前記基準レベルを越えた場合には前記第1の
利得可変回路による利得制御を動作させるとともに前記
第2の利得可変回路の利得をほぼ一定に維持させるよう
に切換える利得制御部と、前記第2の利得可変回路の後
段に設けられて受信品位を検出する受信品位検出手段
と、前記利得制御部における基準レベルを設定するもの
であって、該基準レベルは前記受信品位検出手段にて検
出した受信品位に応じて変化可能な基準レベル設定手段
と、を具備したものである。
【0018】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
自動利得制御回路において、前記基準レベル設定手段に
おいて基準レベルを予め指定して前記受信品位検出手段
で受信品位を検出後、基準レベルを変化させた後再び受
信品位を検出し、基準レベルの変化に伴って受信品位が
改善する向きに前記基準レベルを変化させて受信品位を
向上させるように構成したことを特徴とする。
【0019】請求項3記載の発明は、請求項1又は2に
記載の自動利得制御回路において、前記受信品位検出手
段は、コンスタレーションの分散を利用して受信品位検
出を行うことを特徴とする。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項1又は2に
記載の自動利得制御回路において、前記受信品位検出段
は、誤り訂正率を利用して受信品位検出を行うこするこ
とを特徴とする。
【0021】請求項5記載の発明は、請求項1又は2に
記載の自動利得制御回路において、前記受信品位検出段
は、誤り訂正前または誤り訂正後の誤り率を利用して受
信品位検出を行うことを特徴とする。
【0022】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれか1つに記載の自動利得制御回路において、前記基
準レベルの設定値を記憶する記憶手段をさらに具備し、
基準レベルを変化させて受信品位を向上させたときの基
準レベルを前記記憶手段に記憶し、次回の受信時に基準
レベルの初期値として使用することを特徴とする。
【0023】請求項7記載の発明による受信機は、請求
項1〜6のいずれか1つに記載の自動利得制御回路を搭
載したことを特徴とする。
【0024】本発明によれば、受信品位を検出する手段
を設け、受信品位に応じて、第2の利得可変回路(IF
AGC)動作と第1の利得可変回路(RF A G
C)動作との切換え用基準レベル(TOP)値を変化さ
せ、最適な基準レベル設定を行う。その結果、受信チャ
ンネル毎に異なる高周波性能差や、隣接チャンネルのレ
ベルなどの受信電波事情の違いに応じて、非線形歪みに
よる受信品位の劣化とC/N不足による受信品位の劣化
を総合的に判断し、最適な受信条件に設定することが可
能となる。受信品位検出手段としては、コンスタレーシ
ョンの分散、誤り訂正率、誤り率などを利用する。
【0025】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の自動
利得制御回路を有する受信機を示すブロック図である。
【0026】図1の図9と異なる部分は、復調部19な
どの出力に基づいて受信品位を検出する受信品位検出手
段20を設け、その受信品位検出結果に応じて、基準レ
ベル設定手段であるTOP設定部14Aの基準レベルの
設定値を変化させ、受信品位を良好とする最適な基準レ
ベル設定を行えるようにしたものである。
【0027】図1において、デジタル変調されたRF信
号は、入力端子1から入力され、第1の利得可変回路
2,4とBPF(Band Pass Filter)3,5を介して混
合器6に入力される。
【0028】第1の利得可変回路2,4としては、例え
ばPINダイオードを使用した減衰器型の利得可変回路
2とデュアルゲートFETを使用した利得可変増幅器型
の利得可変回路4とを併用した構成としている。駆動回
路18は利得制御部15では必要な電流が得られない場
合や制御電圧範囲を整合させる必要がある場合に使用す
る。
【0029】第1の利得可変回路における利得可変回路
4がデュアルゲートFETを使用した利得可変増幅器で
構成された場合には、回路4は利得可変回路であると同
時に非線形領域を有する回路である。この非線形領域を
有する回路に対して、第1の利得可変回路2が前置され
ている。
【0030】混合器6では変調されたRF信号と局部発
振器11の信号が混合され、IF信号を出力する。
【0031】混命器6で周波数変換されたIF信号は、
BPF7,9と、増幅器8と、第2の利得可変回路10
を介して、AD変換器12に入力される。
【0032】AD変換器12に入力されたIF信号を、
AD変換器12でデジタル信号に変換し、レベル検出部
13により予め決めたAD変換器12の最適入力レベル
に対する誤差を検出する。
【0033】レベル検出部13は、最適入力デジタル値
とAD変換器12からのデジタル値との誤差を検出する
誤差検出部と、その誤差値を入力しパルス幅変調(PW
M)信号に変換するPWM回路とで構成されている。
【0034】TOP設定部14A、利得制御部15、L
PF16,17、駆動回路18等では、前述の第1の利
得可変回路2,4と第2の利得可変回路10を制御し、
AD変換器12の入力レベルが最適になるように制御を
行う。
【0035】入力端子1から入力される信号の電力は、
通常1チャンネル当たり−90dB(mW)から−10
dB(mW)程度であり、上記の第1の利得可変回路のう
ちの利得可変回路4,混合器6,増幅器8等は、この程
度の入力レベル範囲で非線形領域を持つため、隣接チャ
ンネルなどに過大な信号が入力された場合に非線形歪成
分を発生する。
【0036】前述したように、これらの非線形歪み成分
は希望するチャンネルの受信品位を劣化させるため、入
力端子1に比較的近い回路ブロックである第1の利得可
変回路2,4で減衰させる必要がある。
【0037】一方、比較的低いRF入カレベルでは、入
力端子1に比較的近い回路ブロックである第1の利得可
変回路2,4のみで利得制御を行うと、必要なC/Nを
確保できないために受信品位を劣化させる。このため、
低いRF入力レベルの範囲では、入力端子1から遠い回
路ブロックである第2の利得可変回路10で利得制御を
行うことが有効である。
【0038】従って、受信機へのRF入力レベルがTO
P(基準入力レベル)より低い場合には第2の利得可変
回路10を動作させ、受信機へのRF入力レベルがTO
Pより高い場合には第1の利得可変回路2,4を動作さ
せることになる。このTOPを最適に設定することが、
良好な受信品位を確保する上で重要である。
【0039】図1の受信機における自動利得制御回路で
は、回路4から増幅器8に至る範囲にある非線形領域を
有する回路の、前段に利得可変回路2を配置し、後段に
第2の利得可変回路10を配置し、第2の利得可変回路
10のIF出力をAD変換器12でデジタル変換した信
号を、レベル検出部13にてレベル検出(AD変換器1
2の最適入力レベルに対する誤差信号をPWM出力)
し、該検出信号を利得制御部15を介し、さらにLPF
16又は17を通して平滑しAGC電圧としてRF A
GCの利得可変回路2,4またはIF AGCの利得可
変回路10に負帰還(フィードバック)することにより
受信品位確保を図るものである。このとき、利得制御部
15は、RF入力レベルをTOP設定部14AからのT
OP(基準レベル)と比較し、RF入力レベルがTOP
より低いときはレベル検出部13からの誤差PWM出力
を、LPF16,17のうちLPF17を通して第2の
利得可変回路10の制御端子に供給することでIF A
GC制御をし、RF入力レベルがTOPより高いときは
レベル検出部13からの誤差PWM出力を、LPF1
6,17のうちLPF16を通し更に駆動回路18を通
して利得可変回路2,4の各制御端子に供給することで
RF AGC制御をする。
【0040】本実施の形態におけるTOPの設定につい
ては、受信品位検出手段20によって検出した受信品位
に応じてTOP設定部14AのTOP(基準レベル)設
定値を変更して、望ましい設定値とする。つまり、TO
P設定部14AのTOPは、受信品位検出手段20によ
る受信品位検出結果に応じて可変して設定されるように
なっている。
【0041】なお、利得可変回路2,4、および利得可
変回路10のAGC制御に関して、各利得可変回路のA
GC電圧に対する利得(ゲイン)の関係は、AGC電圧
が増加すると回路利得も増加する関係のリバースAGC
を使用するものとして記述する。
【0042】次に、図1の動作を、図2〜図4を参照し
ながら説明する。図2(a) 〜(c) はTOPの設定に関す
る説明を行うためのグラフを示している。横軸はRF入
力レベルを示し、縦軸は利得抑圧度を示している。破線
はRFAGCを行う第1の利得可変回路2,4の利得抑
圧度(dB)を示し、実線はIF AGCを行う第2の
利得可変回路10の利得抑圧度(dB)を示す。
【0043】図2(a) は、TOP設定部14AにてTO
Pを予め−70dB(mW)に設定した状態を示す。R
F入力レベルがTOP以下の場合は、第1の利得可変回
路2,4は最大利得(利得抑圧度0dB)で動作し、第
2の利得可変回路10はRF入力レベルの増加に対して
1:1の比率で利得を抑圧し、AD変換器12への入力
レベルを一定に維持している。RF入カレベルがTOP
以上の場合は、第2の利得可変回路10の利得抑圧度は
TOPでの状態(図では20dB)を維持し、第1の利
得可変回路2,4はRF入力レベルの増加に対して1:
1の比率で利得を抑圧し、AD変換器12への入力レベ
ルを一定に維持している。このTOP(=-70dB)の状態
で、受信品位検出手段20は一旦受信品位を検出する。
【0044】次に図2(b) に示すように、TOP設定部
14AはTOPを−69dB(mW)に設定する。この場
合もTOPが変化したこと以外は、図2(a) と同様のレ
ベル制御が行われる。このTOP(=-69dB)の状態で再
び受信品位検出手段20が受信品位を検出する。
【0045】TOPが−70dB(mW)の場合の受信品
位に対して、TOPが−69dB(mW)の場合の受信
品位の検出結果が改善された場合には、TOPを−68
dB(mW)に変えて受信品位を検出する。反対に、TO
Pが−70dB(mW)の場合の受信品位の検出結果に対
して、TOPが−69dB(mW)の場合の受信品位が悪
化した場合には、TOPを−71dB(mW)に変えて受
信品位を検出する。このようにして、TOP設定部14
Aは最適なTOPの設定を行う。
【0046】上述の図2(a) ,(b) では、TOPを1d
Bずつ上昇させた例を示したが、下降させる場合であっ
ても、変化させるステップをより細かくして精度を向上
させても良いし、変化させるステップをより大きくして
時間を短縮するようにしても良い。また、TOPを予め
決めた2つ以上の比較的少ない選択肢の間で変化させて
も良い。
【0047】図3(a) および図3(b) は受信品位検出手
段20の一例を説明する図である。ここでは、受信品位
検出手段20はデジタル復調後のI−Qコンスタレーシ
ョンの分散(広がり度合い)を検出する機能を有してい
る。
【0048】図3(a) はQPSKにおける理想的なコン
スタレーションを示し、図3(b) は受信品位が劣化した
状態のコンスタレーションを示す。
【0049】非線形歪みが受信品位に悪影響を及ぼした
場合やC/Nが不足して受信品位に悪影響を及ぼした場
合は、図3(b) に示すように、コンスタレーションが理
想的な点(図3(a) 参照)に対して一定時間で広がりを
持って分布する。このコンスタレーションの点の分散を
受信品位検出手段20で統計処理することによって受信
品位の優劣を判定することができる。
【0050】次に、図1における利得制御部15の構成
およびその動作を、図4(a) ,(b)を参照して説明す
る。
【0051】図4(a) ,(b) で、入力端子151 にはレベ
ル検出部13からAD変換器12の最適入力レベルに対
する誤差PWM信号が入力される。このPWM信号は、
スイッチ部152 に供給される。スイッチ部152 は、切換
信号発生部153 からの切換信号によって連動して同時に
切換え可能な2つのスイッチSW1 ,SW2 で構成され
ている。スイッチSW1 ,SW2 はそれぞれ2つの入力
端a,bと1つの摺動端(出力端)cを有し、切り換え
信号にて摺動端cが入力端a又はbの一方に電気的に接
続されるものである。スイッチSW1 の一方の入力端a
には利得可変回路2,4が最大利得(図2で利得抑圧度
0dB)となるときのRF AGC電圧を与える直流電
圧源E1 が接続しており、スイッチSW1 の他方の入力
端bとスイッチSW2 の一方の入力端aとは共通に接続
され、その共通接続点には入力端子151 からレベル誤差
に対応した前記PWM信号が供給されている。スイッチ
SW2 の他方の入力端bにはTOP(基準レベルであり
図2参照)でのIF AGC電圧を与える直流電圧源E
2 が接続している。直流電圧源E2 は、端子154 に供給
されるTOPの値に応じて電圧が変わる可変直流電圧源
で構成される。切換信号発生部153 は、一方の入力端15
4 にRF入力端子1からのRF信号に基づいたRF入力
レベルを入力し、もう一方の入力端155 にTOP設定部
14Aから出力されるTOPを入力しており、RF入力
レベルとTOPを比較し、図4(a) に示すようにRF入
力レベルがTOPより低いときはスイッチSW1 ,SW
2 を同時に入力端a側に切り換える切換信号を発生し、
図4(b) に示すようにRF入力レベルがTOPより高い
ときはスイッチSW1 ,SW2 を同時に入力端b側に切
り換える切換信号を発生する。
【0052】以上の図4の構成において、RF入力信号
のレベルが例えば−65dB(mW)であり、そのとき
の受信品位検出結果に基づいて設定された最適なTOP
設定値が−60dB(mW)であるときは、RF入力レ
ベルに対する、RF AGC及びIF AGCの利得抑
圧度の関係は図2(c) に示すようになり、RF入力レベ
ルがTOPより低くなっているので、図4(a) に示すよ
うにスイッチ部152 を構成するスイッチSW1 ,SW2
は切換信号発生部153 の制御により入力端a側に切り換
えられ、その結果、第1の利得可変回路2,4はRF
AGC電圧として直流電圧源E1 から最大利得を与える
電圧をLPF16を通して入力して動作し、第2の利得
可変回路10はIF AGC電圧として、レベル検出部
13からのPWM信号をLPF17を通して入力してI
F AGC利得制御動作を行う。
【0053】また、RF入力信号のレベルが例えば−6
5dB(mW)であり、そのときの受信品位検出結果に
基づいて設定された最適なTOP設定値が−70dB
(mW)となったときは、RF入力レベルに対する、R
F AGC及びIF AGCの利得抑圧度の関係は図2
(a) に示すようになり、RF入力レベルがTOPより高
くなっているので、図4(b) に示すようにスイッチ部15
2 を構成するスイッチSW1 ,SW2 は切換信号発生部
153 の制御により入力端b側に切り換えられ、その結
果、第2の利得可変回路10はIF AGC電圧として
可変直流電圧源E2からのTOP設定値(−70dB
(mW))での利得抑圧度(図では20dB)を与える
電圧をLPF17を通して入力して動作し、第1の利得
可変回路2,4はRF AGC電圧として、レベル検出
部13からのPWM信号をLPF16を通して入力して
RF AGC利得制御動作を行う。
【0054】なお、レベル検出部13内にPWM回路を
構成する代わりに、利得制御部15内にPWM回路を構
成してもよい。PWM回路はレベル検出部13内のデジ
タル回路(誤差検出部)との整合性が良いために使用さ
れているものであり、第1のLPF16と第2のLPF
17の機能としてはいずれもPWMのパルスのリップル
を抑圧すれば良い。このため、PWMパルスの周期を短
く設定することでLPF16,17の時定数を小さく設
定できるため、必要に応じて高速な制御が可能となる。
【0055】ところで、図2(a) ,(b) に示した利得制
御を実践する方法としては、図4(a) ,(b) で説明した
ような論理的な回路構成により第1の利得可変回路2,
4(RF AGC)と第2の利得可変回路10(IF
AGC)を選択的に制御するものがあるが、図5に示す
ように利得制御部15にコンパレータを使用したアナロ
グ制御回路を使用しても良い。
【0056】図5は利得制御部15の他の実施形態を示
すものである。図1における利得制御部15としてコン
パレータを用いたものである。このとき、LPF16の
時定数はLPF17の時定数に比して大きく設定され、
LPF17の出力電圧はレベル検出部13の出力変化に
対して速く追随することが可能であり、LPF16の出
力電圧はレベル検出部13の出力変化に対してゆっくり
と追随することが可能な構成となっている。
【0057】以下、図5の動作について説明する。レベ
ル検出部13から得られた制御電圧(PWM信号)はL
PF17で平滑され、第2の利得可変回路10を制御す
る。LPF17で平滑化された電圧はコンパレータ15
の一方の入力端に入力する。TOP設定部14Aで設定
されたTOP(基準電圧)はコンパレータ15のもう一
方の入力端に入力する。前述したようにレベル検出部1
3は、AD変換器12の出力レベルがAD変換器12の
最適入力レベルに対して有する誤差を検出し、誤差に応
じた制御電圧(PWM信号)を出力するものである。
【0058】i ) RF入力レベルがTOPのレベルよ
りも低くなりレベル検出部13からの制御電圧(最適入
力レベルに対する誤差電圧)が大きくなることによって
LPF17の出力電圧がTOP設定部14Aで設定され
た基準電圧より高い場合は、コンパレータ15からはハ
イレベル電圧が出力され(つまり、コンパレータ15と
しての最大電圧が出力され)、これによってLPF16
からは第1の利得可変回路2,4に対してAGC電圧の
最大値が供給されるので、コンパレータ15出力がハイ
レベルの期間は、第1の利得可変回路2,4は最大利得
のままとされ、LPF17の出力をIF AGC電圧と
して用いて第2の利得可変回路10のみでAD変換器1
2の入力レベルを一定にするようIF AGC動作が行
われる。
【0059】ii ) 反対にRF入カレベルがTOPのレ
ベルよりも高くなりレベル検出部13からの制御電圧
(最適入力レベルに対する誤差電圧)が小さくなること
によってLPF17の出力電圧がTOP設定部14Aで
設定された基準電圧より低い場合は、コンパレ−夕15
の出力電圧はローレベル電圧(つまり基準電位点の電
位)になるので、LPF16の時定数をLPF17の時
定数の1,000倍〜10,000倍に設定することで、LPF1
6の出力(RF AGC電圧)はゆっくりと下降し、そ
れに従って第1の利得可変回路2,4の利得も前記 i)
で述べた最大利得からゆっくりと下降(換言すれば利得
抑圧度がゆっくりと上昇)する。結果として、コンパレ
ータ15出力がローレベルの期間は、第2の利得可変回
路10の利得をほぼ一定に維持したままで、LPF16
の出力をRF AGC電圧として用いて第1の利得可変
回路2,4によりAD変換器12の入力レベルを一定に
するようRF AGC動作が行われる。このようなアナ
ログ制御回路構成によっても、図2(a) ,(b) で説明し
たような制御をすることが可能である。
【0060】図6は本発明の他の実施の形態の自動利得
制御回路を有する受信機を示すブロック図である。
【0061】図6において、図1と異なる点は、受信品
位検出手段20は、誤り訂正部21における誤り訂正前
の誤り率や誤り訂正率及び誤り訂正後の誤り率を利用し
て受信品位検出を行うものである。
【0062】また、一般にビタビ、リードソロモンなど
が、複合して誤り訂正を行う場合があるが、そのような
場合には例えばビタビの誤り訂正率や、リードソロモン
の誤り訂正率のいずれを利用して受信品位検出を行って
も良い。
【0063】図7(a) ,(b) 及び図8(a) 〜(c) は図6
の受信品位検出を更に詳しく示したものである。
【0064】これらの図において、誤り訂正部21は、
ビタビアルゴリズムと呼ばれる手法を用いた畳み込み復
号部22と、送信側でインターリーブ(データの配列と
送り出す順番を変える操作)されたデータを元に戻すデ
インターリーブ部23と、リードソロモン復号部24で
構成されている。
【0065】図7は、受信品位検出手段20として、誤
り訂正率を利用して受信品位検出を行う実施の形態を示
している。図7(a) は畳み込み復号部22における誤り
訂正率による受信品位検出の構成例を示している。図7
(b) はリードソロモン復号部24における誤り訂正率に
よる受信品位検出の構成例を示している。
【0066】図8は、受信品位検出手段20として、誤
り訂正前または誤り訂正後の誤り率を利用して受信品位
検出を行う実施の形態を示している。図8(a) は畳み込
み復号部22にて畳み込み復号を行う前における誤り率
による受信品位検出の構成例を示している。図8(b) は
畳み込み復号部22にて畳み込み復号を行った後におけ
る誤り率による受信品位検出の構成例を示している。図
8(c) はリードソロモン復号部24にてリードソロモン
復号を行う前における誤り率による受信品位検出の構成
例を示している。
【0067】以上説明したとおり、受信条件によってT
OPの最適値を可変して設定することになるが、受信地
点や受信チャンネルが一定の場合にはTOPの最適値が
大きく変化することが希であることは容易に予測でき
る。次にこのような条件下で有効な実施の形態を以下に
示す。
【0068】初回の受信時にTOPの最適値を選定した
後、そのTOPの設定値を受信機内の記憶装置に保存し
て、次に受信する場合には、保存されたTOPの設定値
を初期値として使用し、必要に応じて更に最適化を行
う。記憶装置としては、図1及び図6におけるTOP設
定部14Aに設けた構成としてもよい。
【0069】この構成により、次回以降の受信時に受信
品位を向上させるために要する時間を短縮することが可
能となる。
【0070】尚、図1では、RF信号をIF信号に周波
数変換した後、復調部19にて直交検波を行ってI,Q
ベースバンド信号を出力する構成としているが、本発明
はこのような構成に限定されず、RF信号から直接直交
検波を行ってベースパンド信号を出力する構成に対して
も適用できる。
【0071】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、受信
チャンネル毎に異なる高周波性能の違いや、隣接チャン
ネルのレベルなどの受信電波事情の違いが有る場合であ
っても、そのような事情に合わせて安定した受信品位を
得ることができる。
【0072】地上波放送の固定受信または移動受信にお
いては、電界強度,アナログ信号による妨害,マルチパ
ス,フェージングなどよって受信条件が著しく異なる
が、このような場合に特に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の自動利得制御回路を有
する受信機を示すブロック図。
【図2】TOPの可変設定を説明するための、RF入力
レベル対利得抑圧度のグラフ。
【図3】受信品位検出手段の一実施形態を説明するため
の、I−Qコンスタレーションの分散を示す図。
【図4】図1における利得制御部の構成例及び動作を説
明する図
【図5】図1における利得制御部の他の構成例(利得制
御部にコンパレータを使用したアナログ制御回路の例)
を示すブロック図。
【図6】本発明の他の実施の形態の自動利得制御回路を
有する受信機を示すブロック図。
【図7】受信品位検出手段の一実施形態を説明するため
の、誤り訂正率による受信品位検出を示すブロック図。
【図8】受信品位検出手段の一実施形態を説明するため
の、誤り率による受信品位検出を示すブロック図。
【図9】従来の自動利得制御回路を有する受信機を示す
ブロック図
【符号の説明】
1…RF入力端子 2…第1の利得可変回路 3,5,7,9…BPF 4…第1の利得可変回路であると同時に非線形領域を有
する回路 6…非線形領域を有する回路(混合器) 8…非線形領域を有する回路(増幅器) 10…第2の利得可変回路 11…局部発振器 12…AD変換器 13…レベル検出部 14A…TOP設定部(基準レベル設定手段) 15…利得制御部 16,17…LPF 18…駆動回路 19…復調部 20…受信品位検出手段 21…誤り訂正部 22…畳み込み復号部 23…デインターリーブ部 24…リードソロモン復号部
フロントページの続き Fターム(参考) 5C026 BA12 BA20 5J090 AA01 AA51 CA32 CA58 DN02 FA17 FA18 GN08 HA01 HA39 KA41 MA13 MN02 SA01 TA01 TA02 5J100 AA02 AA16 BB01 BB16 BC05 CA01 CA12 CA23 CA31 FA02 JA01 LA01 LA09 LA10 5K004 AA05 FA09 FH01 FH04 5K061 AA11 BB07 BB10 BB15 CC00 CC23 CC45 CC52 JJ02 JJ12 JJ24

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】変調された高周波信号を選局して復調する
    受信機において、 入力として供給される高周波信号の入力レベルに対して
    非線形領域を有する回路と、 前記非線形領域を有する回路に前置された第1の利得可
    変回路と、 前記非線形領域を有する回路に後置された第2の利得可
    変回路と、 前記第2の利得可変回路から出力される信号のレベルに
    応じて前記第1,第2の利得可変回路の利得を制御する
    ものであって、受信機への高周波信号の入力レベルが基
    準レベル以下の場合には前記第2の利得可変回路による
    利得制御を動作させ、前記入力レベルが前記基準レベル
    を越えた場合には前記第1の利得可変回路による利得制
    御を動作させるとともに前記第2の利得可変回路の利得
    をほぼ一定に維持させるように切換える利得制御部と、 前記第2の利得可変回路の後段に設けられて受信品位を
    検出する受信品位検出手段と、 前記利得制御部における基準レベルを設定するものであ
    って、該基準レベルは前記受信品位検出手段にて検出し
    た受信品位に応じて変化可能な基準レベル設定手段と、 を具備したことを特徴とする自動利得制御回路。
  2. 【請求項2】前記基準レベル設定手段において基準レベ
    ルを予め指定して前記受信品位検出手段で受信品位を検
    出後、基準レベルを変化させた後再び受信品位を検出
    し、基準レベルの変化に伴って受信品位が改善する向き
    に前記基準レベルを変化させて受信品位を向上させるよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1に記載の自動利
    得制御回路。
  3. 【請求項3】前記受信品位検出手段は、コンスタレーシ
    ョンの分散を利用して受信品位検出を行うことを特徴と
    する請求項1又は2に記載の自動利得制御回路。
  4. 【請求項4】前記受信品位検出手段は、誤り訂正率を利
    用して受信品位検出を行うことを特徴とする請求項1又
    は2に記載の自動利得制御回路。
  5. 【請求項5】前記受信品位検出手段は、誤り訂正前また
    は誤り訂正後の誤り率を利用して受信品位検出を行うこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の自動利得制御回
    路。
  6. 【請求項6】前記基準レベルの設定値を記憶する記憶手
    段をさらに具備し、 基準レベルを変化させて受信品位を向上させたときの基
    準レベルを前記記憶手段に記憶し、次回の受信時に基準
    レベルの初期値として使用することを特徴とする請求項
    1〜5のいずれか1つに記載の自動利得制御回路。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか1つに記載の自動
    利得制御回路を搭載したことを特徴とする受信機。
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