JP2003101428A - Agc判定値更新機能を持つデジタル放送受信装置 - Google Patents

Agc判定値更新機能を持つデジタル放送受信装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 AGC電圧の判定値を自ら調整する機能を持
ち、セット毎のAGC電圧のばらつきを要因とする、A
GC電圧による受信状態の判断の不安定・不確実性を解
消することのできるデジタル放送受信装置を提供する。 【解決手段】 本発明のデジタル放送受信装置は、AG
C回路を有するチューナー部と、受信したデジタル放送
信号を復号処理するデコーダ部と、BERを算出すると
共に装置全体の制御を司るマイクロコントローラとを主
な構成要素として備える。マイクロコントローラは、初
期電源投入時に、BERを監視し、BERが所定範囲に
入ったときのAGC電圧をAGC判定値として記憶し、
以後、AGC電圧と、更新されたAGC判定値とを比較
することにより受信状態の判断を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送の受
信装置に関し、より詳細にはAGC電圧による受信状態
の判断に関する。
【0002】
【従来の技術】DAB(Digital Audio Broadcasting)
などのデジタル放送の受信装置は、一般的に、アンテナ
からのRF信号の高周波増幅、RF信号から中間周波数
のIF信号への変換、及び受信電界強度に応じてアンテ
ナ入力のゲインを制御するAGC(オートゲインコント
ロール)などを行うチューナー部と、IF信号に基づい
て復号処理などを実行するデコーダ部と、デコーダ部そ
の他の受信装置の全体的な制御を司るマイクロコントロ
ーラとを主要な構成要素として備えている。AGC回路
からの出力であるAGC電圧は、AGCの制御状態に対
応しており、マイクロコントローラはこのAGC電圧と
予め設定された固定のAGC判定値とを比較すること
で、受信状態を判断することができる。このような受信
状態の判断は、マイクロコントローラによる周波数シー
ク動作、番組追従動作などの際に、適宜行われる。
【0003】AGC電圧は、チューナー部において発生
されるいわゆるハードウェア情報である為、デコーダ部
が動作することによって得られるBER(ビットエラー
レート)やAFC(自動周波数制御)情報などのいわゆ
るソフトウェア情報よりも素早く得られる。したがっ
て、マイクロコンローラは、AGC電圧を用いることに
より、BERやAFCなどのソフトウェア情報を用いる
場合よりも迅速に受信状態の判断を行うことができ、周
波数シーク動作の高速化及び番組追従動作の応答性の高
速化を図ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらハードウ
ェア情報であるAGC電圧は、受信装置のセット毎にば
らつきを生じることがある。AGC電圧がセット毎にば
らついていると、マイクロコントローラが用いるAGC
判定値は各セットで同一の値が用いられる為、受信状態
の判断が正しく行われない場合もあり得る。つまり、従
来のデジタル放送受信装置におけるAGC電圧による受
信状態の判断は、セット毎のAGC電圧のばらつきを要
因とする不安定・不正確性を伴っていることになる。セ
ット毎のAGC電圧のばらつきを生産ラインで検査し調
整することは可能ではあるものの、このことは生産工数
の増加を招く。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされ
た。すなわち、本発明は、AGC電圧の判定値を自ら調
整する機能を持ち、セット毎のAGC電圧のばらつきを
要因とする、AGC電圧による受信状態の判断の不安定
・不確実性を解消することのできるデジタル放送受信装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため請求項1に記載
の発明は、電界強度に応じてアンテナ入力のゲインを制
御するAGC(オートゲインコントロール)回路を有す
るデジタル放送受信装置において、受信されるデジタル
放送信号のエラーレートを監視し、エラーレートが所定
範囲内に入ったことを検出したときに、そのときのAG
C回路の出力であるAGC電圧をAGC判定値として記
憶し、随時変化するAGC電圧と、記憶されたAGC判
定値とを比較して受信状態の判断を行う受信状態判断手
段を備える。エラーレートは受信状態と対応しており、
エラーレートが所定範囲に入ったときのAGC電圧をA
GC判定値として記憶して用いれば、たとえセット毎に
AGC電圧にばらつきがある場合であっても、記憶され
るAGC判定値はそれぞれの受信装置における受信状態
に正しく対応することになる。したがって、記憶された
AGC判定値を用いることで、装置毎のAGC電圧のば
らつきによる受信状態の判断への影響は解消されること
になる。
【0007】請求項2に記載の発明は、映像又は音声を
主放送として提供するデジタル放送を受信する為のデジ
タル放送受信装置であって、電界強度に応じてアンテナ
入力のゲインを制御するAGC(オートゲインコントロ
ール)回路と、受信されるデジタル放送信号から映像又
は音声に関するデータを復号するデコーダと、デコーダ
からエラー情報を得てエラーレートを算出するマイクロ
コントローラと、を備えている。この場合において、マ
イクロコントローラは、初期電源投入時、エラーレート
を監視し、エラーレートが所定範囲内に入ったことを検
出したとき、そのときのAGC回路の出力であるAGC
電圧をAGC判定値として記憶すると共に、AGC判定
値が記憶されたことを示すフラグをセットすることによ
り、以後は、エラーレートが所定範囲内に入ることの検
出は行わず、随時変化するAGC電圧と、記憶されたA
GC判定値とを比較して受信状態の判断を行う。エラー
レートは受信状態と対応しており、エラーレートが所定
範囲に入ったときのAGC電圧をAGC判定値として記
憶して用いれば、たとえセット毎にAGC電圧にばらつ
きがある場合であっても、記憶されるAGC判定値はそ
れぞれの受信装置における受信状態に正しく対応するこ
とになる。マイクロコントローラは、装置の初期電源投
入時にエラーレートを監視してAGC判定値の記憶を行
い、以後は、それぞれの受信装置における受信状態に正
しく対応したAGC判定値を用いて、受信状態の判断を
実行する。
【0008】デジタル放送受信装置が、さらに、マイク
ロコントローラに接続された操作部を備える場合には、
マイクロコントローラは、さらに、操作部を介して所定
の操作が行われたことを検出した場合、エラーレートを
監視しエラーレートが所定範囲内に入ったことを検出し
たとき、そのときのAGC回路の出力であるAGC電圧
をAGC判定値として記憶する構成であっても良い(請
求項3)。この場合、操作部を操作することによって
も、AGC判定値の更新を実行させることができる。
【0009】また、マイクロコントローラは、AGC判
定値として予め設定された初期値を有し、エラーレート
を監視しエラーレートが所定範囲内に入ったことを検出
したときのAGC電圧を、初期値と入れ換えて記憶する
様に構成されていても良い(請求項4)。すなわち、マ
イクロコントローラは、AGC判定値としてデフォルト
値を有し、初期電源投入時又は所定の操作が行われたと
きに、AGC判定値の更新を行う。
【0010】所定範囲は、受信限界に対応するエラーレ
ート値を含むものであることが好ましい(請求項5)。
この場合、AGC電圧と、記憶されたAGC判定値とを
比較することで、受信可能状態であるか受信不可能状態
であるかを判断することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態としての
DAB放送を受信する放送受信装置10の構成を表すブ
ロック図である。放送受信装置10は、主な構成部分と
してDABチューナー1、DABデコーダ3、及びマイ
コン5を持つ。DABチューナー1は、アンテナから入
力されるRF信号の高周波増幅、RF信号から中間周波
数のIF信号への変換、及びAGC(オートゲインコン
トロール)などを行う。DABデコーダ3は、マイコン
5による制御の下、DABチューナー1からの信号を復
号処理し、DABの音声データ等の抽出を行う。抽出さ
れた音声データは、DABデコーダ3からオーディオ信
号として出力される。
【0012】マイコン5は、指定のチャンネルについて
の周波数シーク動作、番組対追従動作など、放送受信装
置10の様々な機能を司るマイクロコントローラであ
る。マイコン5は、DABデコーダ3からのエラー情報
を下にBER(ビットエラーレート)を常に演算し、ま
た、DABデコーダ3で実行されるAFC(自動周波数
制御)の収束状態に関するAFC情報も取得することが
できる。DABチューナー1内のAGC回路の出力であ
るAGC電圧もまた、マイコン5に提供されており、マ
イコン5はこのAGC電圧をAD変換して受信状態の判
断に用いている。この受信状態の判断は、周波数シーク
動作、番組対追従動作などを行う際に適宜行われる。
【0013】マイコン5は、DABチューナー1から入
力されるAGC電圧と比較し受信状態を判断する為の判
定値としてのAGC判定値を記憶することができる。こ
のAGC判定値は、図3を参照して後述するように、マ
イコン5において初期電源投入時に、BERがほぼ受信
限界値になっているときのAGC電圧で更新される。マ
イコン5は、この更新されたAGC判定値を用いること
によって、放送受信装置のセット毎のAGC電圧のばら
つきによる受信状態の判断への影響を解消できるように
構成されている。
【0014】AGC電圧がセット毎に異なっている状況
は、図2に示すBERとAGC電圧を対応付けるグラフ
で説明される。図2には、2つの放送受信装置A及びB
についての、BERとAGC電圧の関係を表すグラフが
示されている。なお、BERは、放送受信装置の設計段
階で、どの値で受信不可能となるかを正確に決めること
のできる指標であり、受信不可能となる値がセット毎に
ばらつくような性質は持っていないことに注目する必要
がある。図2では、一例として、受信限界BERが2.0
×E-2である場合を示している。つまり、BERが2.0×
E-2より小さい場合は受信可能状態であり、BERが2.0
×E-2以上である場合は、受信不可能状態である。
【0015】図2に示されるように、放送受信装置Aで
は受信限界BERに対応するAGC電圧は3.5Vとな
っており、よって放送受信装置Aは、AGC電圧が3.
5V以上のとき受信不可能状態にあり、AGC電圧が
3.5Vより小さいとき受信可能状態にある。一方、放
送受信装置Bでは、受信限界BERに対応するAGC電
圧は3.0Vとなっており、よって放送受信装置Aは、
AGC電圧が3.0V以上のとき受信不可能状態にあ
り、AGC電圧が3.0Vより小さいとき受信可能状態
にある。したがって、それぞれの放送受信装置で正しく
受信状態の判断を行う為には、放送受信装置Aでは、A
GC判定値は3.5Vに設定され、放送受信装置Bで
は、AGC判定値は3.0Vに設定されなければならな
い。このことを達成するた為の、AGC判定値の更新処
理を示すのが図3のフローチャートである。
【0016】図3のフローチャートでは、受信限界BE
R(図2の場合の2.0×E-2)をBER_Aと表している。ま
た、図3では、初期電源投入時に暫定値として設定され
るAGC判定値をAGC_Aとし、図3の処理によって新た
に設定されるAGC判定値をAGC_Bと表している。更新
フラグSは、AGC判定値が既に更新されているか否か
を示すフラグである。なお、図3の更新処理は、マイコ
ン5による制御の下で、初期電源投入時に、メイン処理
に対するサブルーチンとして実行されるものとする。
【0017】DAB放送の受信中に図3の更新処理が起
動されると、始めにステップS1において、図3の更新
処理によってAGC判定値が既に暫定値AGC_Aから更新
されているか否かが判定される。AGC判定値が既に更
新されており更新フラグSがONにセットされていてい
るときは(S1:ON)、本処理は終了する。AGC判
定値がまだ更新されておらず更新フラグSがOFFであ
るときは(S1:OFF)、処理はステップS2に進
む。
【0018】ステップS2で、現在の受信データのBE
R(受信BER)が、受信限界BER(BER_A)から一
定の範囲内((BER_A)±α)に入るまで待たれる。受
信データのBERが、(BER_A)±αの範囲に入ると
(S2:YES)、ステップS3では、そのときのDA
Bチューナー1からのAGC電圧が取り込まれ、取り込
まれたAGC電圧(AGC_B)によって暫定のAGC判定
値(AGC_A)が更新される。例えば、BERが図4
(a)に示すように変化しており、このときのAGC電
圧が図4(b)に示すように変化している場合には、B
ERが(BER_A)±αの間に入る時間t1におけるAG
C電圧(AGC_B)が更新の為の値として用いられる。ま
た、ステップS3では、更新フラグSがONにセットさ
れる。ステップS3の後、本処理は終了する。
【0019】このように、図3に示す更新処理を行うこ
とで、各放送受信装置において、AGC判定値を実際の
受信限界に対応するAGC電圧値に設定することができ
る。図2の例でいえば、図3に示す更新処理を行うこと
で、放送受信装置Aでは、AGC判定値は3.5Vに設
定され、放送受信装置BではAGC判定値は3.0Vに
設定することができる。したがって、図3に示すAGC
判定値の更新処理によれば、放送受信装置の初期電源投
入時にAGC判定値が適切な値に更新され、後は更新さ
れた適切なAGC判定値が受信状態の判断の為に用いら
れることになる。
【0020】なお、図3に示す更新処理の変形として、
放送受信装置10の操作部(不図示)を操作することに
よってマニュアルでAGC判定値の更新処理が起動され
るようにしても良い。また、図3に示すAGC判定値の
更新処理では、一度でもBERが(BER_A)±αの範囲
に入るとそのときのAGC電圧をAGC判定値としてい
るが、BERが(BER_A)±αの範囲に入ることの検出
を複数回行って更新の為のAGC電圧を複数個取得し、
それらの平均値をAGC判定値とすることもできる。
【0021】また、例えば、図3の更新処理においてB
ERが受信限界近辺となりAGC判定値を更新すべきで
あると判定される場合であっても、デコーダ部3から得
られるAFC情報からは受信限界にはないと判定される
場合には、AGC判定値の更新を行わないようにするこ
とで、図3に示すAGC判定値の更新処理にAFC情報
を加味する構成とすることもできる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、た
とえセット毎にAGC電圧がばらつく場合であっても、
AGC判定値を、装置固有の受信限界のAGC電圧値に
自動的に調整することができる。従来のように放送受信
装置毎のAGC電圧のばらつきを解消する為に、生産工
程におけるばらつきの管理やデバイスの精度向上を図る
為の生産工数をかける必要は一切無い。したがって、た
とえAGC電圧がセット毎にばらついても、AGC電圧
を用いての受信状態の判断における不安定・不確実性を
確実に解消した上で、周波数シーク動作、番組追従動作
などを迅速に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態としての放送受信装置の構成
を表すブロック図である。
【図2】AGC電圧のばらつきがある場合の、2つの放
送受信装置についてのBERとAGC電圧の関係を表す
グラフである。
【図3】図1の放送受信装置で実行されるAGC判定値
の更新処理を表すフローチャートである。
【図4】BERとAGC電圧の変化の一例を示すグラフ
である。
【符号の説明】
1 DABチューナー 3 DABデコーダ 5 マイコン5 10 放送受信装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電界強度に応じてアンテナ入力のゲイン
    を制御するAGC(オートゲインコントロール)回路を
    有するデジタル放送受信装置において、 受信されるデジタル放送信号のエラーレートを監視し、
    前記エラーレートが所定範囲内に入ったことを検出した
    ときに、そのときの前記AGC回路の出力であるAGC
    電圧をAGC判定値として記憶し、随時変化する前記A
    GC電圧と前記記憶されたAGC判定値とを比較して受
    信状態の判断を行う受信状態判断手段を備えること、を
    特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 【請求項2】 映像又は音声を主放送として提供するデ
    ジタル放送を受信する為のデジタル放送受信装置であっ
    て、 電界強度に応じてアンテナ入力のゲインを制御するAG
    C(オートゲインコントロール)回路と、 受信されるデジタル放送信号から前記映像又は音声に関
    するデータを復号するデコーダと、 前記デコーダからエラー情報を得てエラーレートを算出
    するマイクロコントローラと、を備え、 前記マイクロコントローラは、さらに、初期電源投入
    時、前記エラーレートを監視し、前記エラーレートが所
    定範囲内に入ったことを検出したとき、そのときの前記
    AGC回路の出力であるAGC電圧をAGC判定値とし
    て記憶すると共に、前記AGC判定値が記憶されたこと
    を示すフラグをセットすることにより、以後は、前記エ
    ラーレートが前記所定範囲内に入ることの検出は行わ
    ず、随時変化する前記AGC電圧と前記記憶されたAG
    C判定値とを比較して受信状態の判断を行うこと、を特
    徴とするデジタル放送受信装置。
  3. 【請求項3】 前記マイクロコントローラに接続された
    操作部をさらに備え、 前記マイクロコントローラは、さらに、前記操作部を介
    して所定の操作が行われたことを検出した場合、前記エ
    ラーレートを監視し、前記エラーレートが所定範囲内に
    入ったことを検出したとき、そのときの前記AGC回路
    の出力であるAGC電圧をAGC判定値として記憶する
    こと、を特徴とする請求項2に記載のデジタル放送受信
    装置。
  4. 【請求項4】 前記マイクロコントローラは、前記AG
    C判定値として予め設定された初期値を有し、前記エラ
    ーレートを監視し前記エラーレートが前記所定範囲内に
    入ったことを検出したときの前記AGC電圧を、前記初
    期値と入れ換えて記憶すること、を特徴とする請求項2
    または請求項3に記載のデジタル放送受信装置。
  5. 【請求項5】 前記所定範囲は、受信限界に対応するエ
    ラーレート値を含むこと、を特徴とする請求項2から請
    求項4のいずれかに記載のデジタル放送受信装置。
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US7420627B2 (en) 2004-07-20 2008-09-02 Funai Electric Co., Ltd. Digital television broadcast signal receiver

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