JP2003318703A - 選局装置 - Google Patents

選局装置

Info

Publication number
JP2003318703A
JP2003318703A JP2002124676A JP2002124676A JP2003318703A JP 2003318703 A JP2003318703 A JP 2003318703A JP 2002124676 A JP2002124676 A JP 2002124676A JP 2002124676 A JP2002124676 A JP 2002124676A JP 2003318703 A JP2003318703 A JP 2003318703A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
signal
tuning
broadcasting
broadcast
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002124676A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3882672B2 (ja
Inventor
Atsushi Ukai
敦 鵜飼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2002124676A priority Critical patent/JP3882672B2/ja
Publication of JP2003318703A publication Critical patent/JP2003318703A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3882672B2 publication Critical patent/JP3882672B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間周波信号(IF信号)の信号レベルから
放送信号の受信の有無を判定しつつ選局制御を行う選局
装置において、IF信号の信号レベルから指定した放送
信号の受信を誤検出しても、選局制御を良好に実行でき
るようにする。 【解決手段】 FMチューナ20には、IF信号の信号
レベルから放送信号の受信の有無を判定するステーショ
ンディテクタ(SD)42と、IF信号の周波数を検出
する周波数カウンタ44とを設け、MPU10がオート
プリセット等の選局制御を行う際には、SD42によっ
て放送局が検出されても、IF周波数が基準周波数から
外れていれば、受信可能な放送局は存在しないものと判
定する。尚、これは、MPU10が認識している選局中
の放送周波数とFMチューナ20が選局している放送周
波数とが異なるためであるので、IF周波数の基準周波
数からのずれに応じて、MPU10が認識している放送
周波数を補正してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信アンテナから
入力される受信信号の中から放送局からの放送信号を選
局する選局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、FM放送を受信するFM放送
受信装置、FM多重放送を受信するFM多重放送受信装
置、RDS(Radio Data System )受信装置、或いは、
これらの受信機能を有するナビゲーション装置等の情報
処理装置には、受信アンテナから入力される受信信号の
中から所望の放送局からの放送信号を選局し、ベースバ
ンドの受信信号に変換して出力する選局装置(所謂チュ
ーナ)が組み込まれている。
【0003】また、この種のチューナの中には、放送局
からの放送信号を受信できているか否かを判断するステ
ーションディテクト(SD)機能を備え、このSD機能
を利用して、受信可能な放送局を自動で検出して、その
放送局を受信可能局として登録する所謂オートプリセッ
トや、移動体の移動時に所望の情報が常時得られるよう
に、その情報を提供している複数の放送局の中から受信
状態のよい放送局を探索して自動で切り換える所謂ネッ
トワークフォローを実行できるようにしたものも知られ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記各種受
信装置において、選局装置には、通常、受信信号を処理
する高周波回路(所謂フロントエンド)として、受信信
号の中から選局すべき周波数の受信信号を選択的に通過
させる同調回路、この同調回路を通過した受信信号と発
振器にて生成した局発信号とを混合することにより、選
局すべき周波数の受信信号を予め設定された中間周波数
(一般に10.7MHz)の信号(中間周波信号)に変
換する周波数変換回路、周波数変換後の中間周波信号を
選択的に通過させるフィルタ回路を備え、このフィルタ
回路を通過した中間周波信号をベースバンドの受信信号
に変換して出力するよう構成されたスーパーヘテロダイ
ン方式の選局装置が用いられる。
【0005】そして、上記SD機能は、選局装置のフロ
ントエンドで生成された中間周波信号の信号レベルが設
定レベル以上か否かを判断し、中間周波信号の信号レベ
ルが設定レベル以上であるとき、放送局からの放送信号
を受信できたと判断するように設定される。
【0006】このため、従来の選局装置では、フロント
エンドの選局特性が悪く、フロントエンドから、指定し
た放送周波数から外れた周波数の放送信号が中間周波信
号として出力されるような場合であっても、上記SD機
能によって、放送局からの放送信号を受信できたと判断
されてしまうことがあった。
【0007】つまり、上記フロントエンドを構成する同
調回路やフィルタ回路で選局すべき放送周波数以外の不
要な信号成分を充分除去できない選局装置(一般に、比
較的安価な選局装置)では、選局すべき受信信号の放送
周波数から±0.1MHz程度ずれた受信信号が、1
0.6MHz若しくは10.8MHzの中間周波信号と
して出力されてしまうことがある。
【0008】従って、このような選局装置においては、
中間周波信号が、正規の放送周波数(例えば82.5M
Hz)の放送信号を選局したものではなく、正規の放送
周波数から外れた放送周波数(例えば82.4MHz若
しくは82.6MHz)の放送信号を選局したものであ
る場合であっても、上記SD機能によって、正規の放送
周波数の放送信号を受信できたものとして判断されてし
まうのである。
【0009】そして、このような選局装置においては、
上述したオートプリセットを実行すると、受信可能な放
送局として、1つの放送局が異なる放送周波数の複数の
放送局として登録されてしまうとか、或いは、上述した
ネットワークフォローを実行した際、探索すべき放送局
として設定されていない放送局からの放送信号が選局さ
れてしまう、といった問題が発生する。
【0010】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
のであり、上記のように中間周波信号の信号レベルから
放送信号の受信の有無を判定することによりオートプリ
セット等の選局制御を行う選局装置において、中間周波
信号の信号レベルから指定した放送信号の受信を誤検出
しても、選局制御を良好に実行できるようにすることを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた請求項1記載の選局装置においては、上述
したSD機能を実現する判定手段にて、選局手段が放送
局からの放送信号を選局したと判断された際に、中間周
波信号の周波数が基準周波数からずれていれば、選局制
御手段が、選局指令を他の放送周波数を表す選局指令に
変更するか、若しくは、選局指令が表す放送周波数を、
中間周波信号の基準周波数からのずれ量に基づき正規の
放送周波数に補正する。
【0012】このため、本発明の選局装置によれば、選
局制御手段が指定した正規の放送周波数とは異なる周波
数の放送信号が選局手段にて選局されるのを防止し、選
局制御手段による選局制御を常時良好に実行することが
できる。次に、請求項2に記載の選局装置は、選局制御
手段として、上述したオートプリセットを実現する第1
選局制御手段を備えた選局装置に本発明を適用したもの
であり、第1選局制御手段は、判定手段にて選局手段が
放送局からの放送信号を選局したと判定されても、周波
数検出手段にて検出された中間周波信号の周波数が前記
基準周波数からずれているときには、現在出力している
選局指令に対応した放送周波数の放送局を受信可能局と
して登録するのを禁止するか、若しくは、受信可能局と
して登録する放送局の放送周波数を、中間周波信号の基
準周波数からのずれ量に基づき正規の放送周波数に補正
する。
【0013】よって、この選局装置によれば、オートプ
リセット機能によって、受信可能な放送局として、1つ
の放送局が異なる放送周波数の複数の放送局として誤っ
て登録されるのを防止できる。ここで、本発明は、受信
アンテナから入力される受信信号の中から放送局からの
放送信号を選局するスーパーヘテロダイン方式の選局装
置であればどの様な選局装置にも適用できるが、特に請
求項3に記載のように、移動体又は携帯用の装置に組み
込まれて使用される選局装置に適用すれば、より効果を
発揮できる。
【0014】つまり、特定の場所に固定して使用される
選局装置では、例えば、選局制御によって正規の放送周
波数とは異なる周波数の放送信号が選局され、現在受信
中の放送局の放送周波数が誤って表示されたとしても、
使用者は、その受信中の放送局の正規の放送周波数を知
っていることから、選局制御を再度実行させて放送周波
数の表示を正規の表示に修正するとか、或いは、オート
プリセットによって同一放送局が重複して登録された場
合に、その登録された放送局の中から不要な放送局を手
動操作によって抹消させることができる。
【0015】しかし、選局装置が移動体や携帯用の装置
に組み込まれて使用される場合には、使用される場所が
変化するので、その場所が使用者の生活エリアから外れ
たような場合には、たとえ選局中の放送局の放送周波数
が表示されたとしても、使用者は、その表示が正しいの
か否かを認識できないことから、上記のように放送周波
数の表示を正規の表示に修正したり、オートプリセット
によって登録された不要な放送局を抹消することはでき
ない。
【0016】よって、本発明は、移動体又は携帯用の装
置に組み込まれて使用される選局装置に適用することに
より、より効果を発揮することができるようになるので
ある。そして、こうした移動体又は携帯用の装置に組み
込まれる選局装置としては、従来より、上述したネット
ワークフォローの機能を有する選局装置が知られている
が、こうしたネットワークフォローの機能を有する選局
装置に本発明を適用する際には、選局装置を、請求項4
に記載のように構成するとよい。
【0017】即ち、請求項4記載の選局装置は、選局制
御手段として、上述したネットワークフォローを実現す
る第2選局制御手段を備え、この第2選局制御手段は、
判定手段にて選局手段が放送局からの放送信号を選局し
たと判定されても、周波数検出手段にて検出された中間
周波信号の周波数が基準周波数からずれているときに
は、選局手段は放送局からの放送信号を選局していない
ものとして受信可能放送局の検出動作を継続する。
【0018】よって、この選局装置によれば、ネットワ
ークフォローの際に、選局リストに選局すべき放送局と
して登録されていない放送局が誤検出されて、選局手段
によって、その放送局からの放送信号が選局されてしま
うのを防止できる。また、上記のように、本発明はスー
パーヘテロダイン方式の選局装置であればどの様な選局
装置にも適用できるが、こうしたスーパーヘテロダイン
方式で放送信号を選局する選局装置としては、FM放送
を受信する装置に組み込まれる選局装置が一般的である
ため、本発明は、請求項5に記載のように、選局手段
が、FM放送波を受信する受信アンテナからの受信信号
の中からFM放送局からの放送信号を選局するよう構成
された、FM放送受信用の選局装置に適用するとよい。
【0019】また、本発明は、上記のように、移動体若
しくは携帯用の受信装置に組み込まれる選局装置に適用
することにより効果を発揮できることから、より好まし
くは、移動体用若しくは携帯用のFM放送受信装置(F
M放送受信装置)、FM多重放送にて提供される交通情
報等を受信する移動体用若しくは携帯用のFM多重放送
受信装置、FM放送を利用して提供される各種情報を受
信する移動体用若しくは携帯用のRDS受信装置、或い
は、これらの受信機能を有するナビゲーション装置等の
車載用情報処理装置若しくは携帯用情報処理装置に組み
込まれる選局装置に適用するとよい。
【0020】そして、特に、本発明をFM多重放送用の
選局装置に適用する場合には、請求項6に記載のよう
に、選局手段から出力される中間周波信号の中からFM
多重放送にて提供される情報を復元する復号手段を設
け、選局制御手段は、この復号手段にてFM多重放送に
て提供される情報が復元できないときにも、選局手段は
放送局からの放送信号を選局していないものと判断する
よう構成するとよい。
【0021】つまり、このようにすれば、上述したオー
トプリセットやネットワークフォロー等の選局制御を実
行する場合に、FM多重放送を行っていない放送局を受
信可能な放送局として誤検出するのを防止できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態について
説明する。図1は、本発明が適用された第1実施例のF
M多重放送受信装置2の構成を表すブロック図であり、
(a)はその全体構成を表し、(b)はFM多重放送受
信装置2に内蔵されたFMチューナ20の構成を表す。
【0023】本実施例のFM多重放送受信装置2は、自
動車に搭載されて、FM多重放送を受信し、このFM多
重放送で提供される交通情報等を復元して、ナビゲーシ
ョン装置等の他の車載装置に提供するためのものであ
る。そして、図1(a)に示すように、このFM多重放
送受信装置2は、FM放送波を受信する受信アンテナ4
からの受信信号を受けて外部から指定された放送周波数
の信号を選局し、ベースバンドの受信信号に変換して出
力する選局手段としてのFMチューナ20と、このFM
チューナ20から出力される受信信号の中からFM多重
放送にて提供される交通情報等を復元する復号手段とし
てのデコーダ12と、このデコーダにて復元された交通
情報等のデータが記憶されるメモリ14と、このメモリ
14に記憶されたデータを車載ネットワーク(LAN)
を介して他の車載装置(ナビゲーション装置等)に送信
すると共に、他の車載装置から送信されてきたデータを
受信するデータ通信部16と、データ通信部16を介し
て入力される他の車載装置からの指令に従いFMチュー
ナ20やデコーダ12を制御すると共に、メモリ14に
格納された交通情報等の受信データをデータ通信部16
から他の車載装置に送信させるMPU10とから構成さ
れている。
【0024】また、FMチューナ20は、図1(b)に
示す如く、MPU10からの制御信号(選局すべき放送
周波数を表す選局指令)に従い動作し、受信アンテナ4
から入力された受信信号の中から、制御信号に対応した
放送周波数の受信信号を選択して、所定周波数(基準周
波数:10.7MHz)の中間周波信号(IF信号)に
変換して出力するフロントエンド22と、このフロント
エンド22から出力されるIF信号を増幅するリミッタ
機能を有する中間周波増幅器(IFアンプ)24と、こ
のIFアンプ24にて増幅されたIF信号をベースバン
ドの受信信号に変換するIF検波回路26とを備え、こ
の受信信号をデコーダ12に出力する。
【0025】尚、フロントエンド22は、受信アンテナ
4から入力された受信信号の内、選局すべき放送周波数
の受信信号を選択的に通過させる電子同調回路30と、
この電子同調回路30を通過した受信信号を増幅する、
AGC(オートゲインコントロール)機能を有する高周
波増幅器(RFアンプ)32と、このRFアンプ32に
て増幅された受信信号と局部発振器34にて生成された
周波数変換用の高周波信号とを混合することにより受信
信号をIF信号に変換するミキサ36と、ミキサ36か
ら出力されるIF信号の内、所定周波数(基準周波数:
10.7MHz)の信号成分を選択的に通過させるIF
フィルタ38と、局部発振器34の発振周波数及び電子
同調回路30の同調周波数をMPU10から入力された
制御信号に従い制御するPLL回路39とから構成され
た周知のものである。
【0026】また、FMチューナ20には、IFアンプ
24から出力されるIF信号の信号レベルに対応した電
圧を出力するSメータ40、IF信号の信号レベルが所
定値以上であるか否かを判断することによりフロントエ
ンド22で放送局からの放送信号が選局されたか否かを
判定するステーションディテクタ42、及び、IF信号
の周波数を検出する周波数カウンタ44が備えられてお
り、これら各部からの出力は、夫々、MPU10に入力
される。
【0027】尚、ステーションディテクタ42は、上述
したSD機能を実現するものであり、本発明の判定手段
に相当する。また、周波数カウンタ44は、本発明の周
波数検出手段に相当する。このように構成された本実施
例のFM多重放送受信装置2においては、使用者が、ナ
ビゲーション装置等を操作することにより、受信すべき
放送局を指定すると、MPU10が、その指令をデータ
通信部16を介して取得し、その放送局の放送信号をF
Mチューナ20に選局させるための制御信号(選局指
令)を出力し、FMチューナ20が、その制御信号に従
い、指定された放送信号を選局する。
【0028】また、現在受信可能な放送局をナビゲーシ
ョン装置等に登録するために、使用者が、ナビゲーショ
ン装置等を操作して、放送局の登録指令を入力すると、
MPU10は、その登録指令をデータ通信部16を介し
て取得し、FM放送が行われている全放送周波数帯域内
(日本では76MHz〜90MHz)でFMチューナ2
0に選局させる放送信号の周波数を順次変更させて、F
M多重放送を受信可能な放送局を検索して、その放送局
を表す受信リストを生成する、オートプリセットのため
の選局制御を実行する。
【0029】また更に、車両の移動に伴い所望の情報
(交通情報等)が得られる放送局を自動で切り換えるた
めに、使用者が、ナビゲーション装置等を操作して、受
信可能放送局の検索指令を入力すると、MPU10は、
その検索指令と検索対象となる放送局のリスト(選局リ
スト)をデータ通信部16を介してナビゲーション装置
等から取得し、その検索対象となる放送局からの放送信
号をFMチューナ20に順次選局させることにより、最
も良好に受信可能な放送局を検出する、ネットワークフ
ォローのための選局制御を実行する。
【0030】そこで、以下に、MPU10にてオートプ
リセット及びネットワークフォローのために夫々実行さ
れる選局制御について図2及び図4を用いて説明する。
尚、本実施例では、MPU10が本発明の選局制御手段
に相当する。また特に、MPU10がオートプリセット
(AUTO.P)のために実行する図2に示す選局制御
は、本発明の第1選局制御手段に相当し、MPU10が
ネットワークフォロー(NWF)のために実行する図4
に示す選局制御は、本発明の第2選局制御手段に相当す
る。
【0031】図2に示す如く、オートプリセット(AU
TO.P)のための選局制御では、MPU10は、まず
S100(Sはステップを表す)にて、FMチューナ2
0に選局させる放送周波数(選局周波数)Fsを、例え
ば、FM放送の全放送周波数帯域内の最小周波数「7
6.1MHz」に初期設定し、この選局周波数Fsに対
応した制御信号をFMチューナ20に出力することによ
り、選局周波数Fsの放送信号を選局させる。
【0032】そして、続くS110では、制御信号の出
力の結果、FMチューナ20にて放送局からの放送信号
が選局されたか否かを、ステーションディテクタ42か
らSD信号が入力されているか否かによって判断し、S
D信号が入力されていなければ(つまり、ステーション
ディテクタ42にて放送信号が選局されていると判定さ
れていなければ)、後述のS190に移行し、逆に、S
D信号が入力されていれば(つまり、ステーションディ
テクタ42にて放送信号が選局されていると判定されて
いれば)、S130に移行して、周波数カウンタ44に
て検出されたIF信号の周波数Fcを読み込み、S14
0に移行する。
【0033】そして、S140では、S130で読み込
んだIF周波数Fcが、基準周波数:10.7MHzを
中心とする所定範囲内(例えば、10.7±0.05M
Hz)にあるか否かを判定し、IF周波数Fcが所定範
囲内にあれば、放送信号が正常に受信されているものと
して、続くS150に移行し、逆に、IF周波数Fcが
所定範囲内になければ、放送信号は正常に受信されない
として、後述のS190に移行する。
【0034】また次に、S150では、Sメータ40に
より測定されたIF信号の信号レベル(換言すればFM
チューナ20が今回選局した放送信号の電界強度)を読
み込み、続くS160にて、デコーダ12に入力された
受信信号にFM多重放送の副搬送波があるか否か等によ
って、FMチューナ20が今回選局した放送局はFM多
重放送を行う多重局かどうかをチェックする多重局チェ
ック処理を行う。
【0035】そして、続くS170では、S160の多
重局チェック処理によって、今回選局した放送局が多重
局であると判断されたか否かを判断し、放送局が多重局
であれば、S180に移行して、今回選局した放送局を
受信リストに登録する受信リスト更新処理を実行し、逆
に、放送局が多重局でなければ、S190に移行する。
【0036】尚、S180の処理は、S160の多重局
チェックで多重局として判定された放送局の周波数(選
局周波数Fs)を受信リストに登録する処理であるが、
本実施例では、図3(a)に示すように、受信リストに
は、放送局をCH1、CH2、CH3…と、チャンネル
(CH)順に登録するようにされており、S180で
は、S150にて読み込んだ信号レベルが最も高い放送
局がCH1となり、次に信号レベルが高い放送局がCH
2となるように、S120〜S170の処理でFM多重
放送を受信し得る受信可能局として検出した放送局を、
受信信号の信号レベルが高い順にソートして、受信リス
トに登録する。
【0037】次に、S190では、例えば、選局周波数
FsがFM放送の全放送周波数帯域内の最大周波数「8
9.9MHz」になっているか否かによって、選局周波
数FsがFM放送の全放送周波数帯域内で一巡したか否
かを判断する。そして、S190にて、選局周波数Fs
がFM放送の全放送周波数帯域内で一巡していないと判
断されると、S200に移行し、選局周波数Fsを現在
の周波数に0.1MHzを加えた値に更新して、その更
新後の選局周波数Fsに対応した制御信号をFMチュー
ナ20に出力することにより、選局周波数Fsの放送信
号を選局させた後、再度S120に移行する。
【0038】また、逆に、S190にて、選局周波数F
sがFM放送の全放送周波数帯域内で一巡したと判断さ
れると、S210にて、今回の処理で作成された受信リ
ストのCH1に登録されている最も受信レベルの高い放
送局(受信リスト先頭局)をFMチューナ20に選局さ
せ、当該選局制御を終了する。
【0039】このように、MPU10にてオートプリセ
ット(AUTO.P)のために実行される選局制御で
は、ステーションディテクタ42のSD機能によって、
FMチューナ20で放送局からの放送信号が選局されて
いると判定されていても(S120:YES)、周波数
カウンタ44にて検出されたIF周波数Fcが基準周波
数を中心とする所定範囲内になければ(S140:N
O)、受信リスト更新のための以降の処理(S150〜
S180)を実行しないようにされている。
【0040】このため、本実施例のFM多重放送受信装
置2によれば、フロントエンド22から基準周波数(1
0.7MHz)からずれたIF信号が出力されたとして
も、図3(b)に例示するように、受信リストに、同一
放送局が複数の受信可能局として登録されるようなこと
はなく、受信リストには、正規の放送局の放送周波数の
みが正確に登録されることになる(図3(a)参照)。
【0041】尚、図2の選局制御で生成された受信リス
トは、データ通信部16を介して、ナビゲーション装置
等の他の車載装置に転送される。次に、図4に示すよう
に、MPU10が、ネットワークフォロー(NWF)を
行うための選局制御を実行する際には、まず、S300
にて、ナビゲーション装置等からネットワークフォロー
で検索すべき放送局が登録された選局リストを取得し、
その選局リストに登録された先頭局を、FMチューナ2
0に選局させる受信局として初期設定する。
【0042】尚、S300にてナビゲーション装置等か
ら取得する選局リストは、選局対象となる放送局が、既
に、受信信号の信号レベルが大きい順に並び替えられて
いるものとする。そして、続くS310では、S300
にて初期設定されるか、後述のS380にて更新された
受信局をFMチューナ20に選局させるために、その受
信局に対応した放送周波数を表す制御信号をFMチュー
ナ20に出力し、続くS320に移行する。
【0043】S320では、S310での制御信号の出
力の結果、現在設定されている受信局からの放送信号が
FMチューナ20にて受信されたか否かを、ステーショ
ンディテクタ42から入力されるSD信号に基づき判定
し、FMチューナ20で受信局からの放送信号が受信さ
れていなければ、後述のS370に移行し、逆に、FM
チューナ20で受信局からの放送信号が受信されていれ
ば、S330に移行して、周波数カウンタ44にて検出
されたIF周波数Fcを読み込み、S340に移行す
る。
【0044】そして、S340では、上記S140と同
様、S330で読み込んだIF周波数Fcが、基準周波
数:10.7MHzを中心とする所定範囲内にあるか否
かを判定し、IF周波数Fcが所定範囲内にあれば、現
在設定されている受信局からの放送信号が正常に受信さ
れているものとして、続く350に移行し、逆に、IF
周波数Fcが所定範囲内になければ、現在設定されてい
る受信局からの放送信号は受信されていないとして、後
述のS370に移行する。
【0045】また、S350では、上記S160と同様
の多重局チェック処理を行い、続くS360では、S3
50の多重局チェック処理によってFMチューナ20が
選局している放送局が多重局であると判断されたか否か
を判定し、放送局が多重局であれば、もはや選局リスト
に沿った多重局の探索は必要でないため、そのまま当該
処理を終了する。
【0046】一方、S360にて、FMチューナ20が
選局している放送局が多重局ではないと判断された場合
や、上述のS320、S340にて否定判断された場合
には、S370に移行し、FMチューナ20に制御信号
として出力した放送周波数が、選局リストに登録された
全放送局分を一巡したか否かを判断する。
【0047】そして、S370にて、FMチューナ20
に制御信号として出力した放送周波数が選局リストに登
録された全放送局分を一巡していないと判断された場合
には、現在設定されている受信局を、この受信局の次に
選局リストに登録されている放送局に変更する、受信局
の更新処理を実行した後、再度S310に移行する。
【0048】また、逆に、S370にて、FMチューナ
20に制御信号として出力した放送周波数が選局リスト
に登録された全放送局分を一巡したと判断された場合に
は、S390にて、FMチューナ20に出力する制御信
号を、当該ネットワークフォローの選局制御を実行する
前にFMチューナ20に出力していた制御信号に戻すこ
とによって、ネットワークフォロー動作前の受信局をF
Mチューナ20に選局させた後、当該選局制御を終了す
る。
【0049】このように、MPU10にてネットワーク
フォロー(NWF)のために実行される選局制御におい
ては、ステーションディテクタ42のSD機能によっ
て、FMチューナ20で放送局からの放送信号が選局さ
れていると判定されていても(S320:YES)、周
波数カウンタ44にて検出されたIF周波数Fcが基準
周波数を中心とする所定範囲内になければ(S340:
NO)、FMチューナ20で選局リストに登録された放
送局からの放送信号が選局されていないものとして、選
局リストに登録された次の放送局の探索を行うようにさ
れている。
【0050】このため、本実施例のFM多重放送受信装
置によれば、ナビゲーション装置等の他の車載装置から
取得した選局リストに登録された放送局からの放送信号
を受信できないにもかかわらず、その放送周波数に近い
放送局からの放送信号が、フロントエンド22にて基準
周波数(10.7MHz)からずれたIF信号に変換さ
れて、フロントエンド22から出力されたとしても、従
来のように、そのIF信号が、選局リストに登録された
放送局からの放送信号であると誤判定して、FMチュー
ナ20の受信周波数を誤った放送局に設定してしまうよ
うなことはなく、ネットワークフォローを常時良好に実
行することができるようになる。
【0051】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、
種々の態様を採ることができる。例えば、上記実施例で
は、オートプリセット用の選局制御を実行中に、IF信
号の周波数が基準周波数(10.7MHz)を中心とす
る所定範囲内になければ、FMチューナ20では、放送
局からの放送信号は受信されていないものとして、その
放送局の受信リストへの登録は禁止するようにしたが、
IF信号が基準周波数(10.7MHz)からずれてい
る場合には、FMチューナ20に指令している選局用の
放送周波数と、FMチューナ20が選局している放送局
の放送周波数とが若干ずれているだけであるため、例え
ば、図5に示すように、S130にて、IF周波数Fc
を読み込んだ後は、S135にて、そのIF周波数Fc
と、IF信号の基準周波数Fi(10.7MHz)との
偏差△F(=Fi−Fc)を求め、S145にて、その
偏差△に基づき、FMチューナ20に対して制御信号を
用いて指令している選局周波数Fsを補正することによ
り、現在FMチューナ20が実際に選局している放送局
の放送周波数Fr(=Fs+△F)を求め、この放送周
波数Frを現在FMチューナ20に指令している選局周
波数Fsとして、S150以降の処理を実行するように
してもよい。
【0052】そして、このようにすれば、上記実施例と
同様、受信リストに同一放送局を複数の受信可能局とし
て登録するのを防止できるだけでなく、フェージング等
で正規の放送周波数で放送局を検出することができない
場合であっても、その近隣の周波数で、受信可能な放送
局を検出して、その放送局を正規の放送周波数で登録で
きるようになる。
【0053】尚、図5は、図2に示したフローチャート
におけるS140に代えて、上述したS135、S14
5の処理を実行するようにした、オートプリセット用の
選局制御の変形例を表すフローチャートであり、他の処
理(S100〜S130、S150〜S210)の処理
は全て図2に示した制御処理と同様に実行されることか
ら、詳細な説明は省略する。
【0054】また、上記実施例では、SD機能は、FM
チューナ20に内蔵されたステーションディテクタ42
により実現されるものとして説明したが、SD機能は、
IF信号の信号レベルが設定レベル以上か否かを判断で
きればよいため、MPU10による判定処理でも実現す
ることができる。
【0055】また更に、上記実施例では、自動車に搭載
されてFM多重放送を受信するFM多重放送受信装置に
ついて説明したが、本発明の選局装置は、こうしたFM
多重放送受信装置以外にも、FM放送(通常の音声放
送)を受信するFM放送受信装置や、FM放送を利用し
て提供される各種情報を受信するRDS受信装置、或い
は、これらの受信機能を有するナビゲーション装置等の
情報処理装置であっても、或いは、FM放送以外の他の
放送信号を受信して選局する装置であっても、上記実施
例と同様に適用して、同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のFM多重放送受信装置の構成を表す
ブロック図である。
【図2】 実施例のMPUにてオートプリセットのため
に実行される選局制御を表すフローチャートである。
【図3】 図2の選局制御により生成される受信リスト
を従来装置で生成された受信リストと対比して表す説明
図である。
【図4】 実施例のMPUにてネットワークフォローの
ために実行される選局制御を表すフローチャートであ
る。
【図5】 図2の選局制御の変形例を表すフローチャー
トである。
【符号の説明】
2…FM多重放送受信装置、4…受信アンテナ、12…
デコーダ、14…メモリ、16…データ通信部、20…
FMチューナ、22…フロントエンド、24…IFアン
プ、26…IF検波回路、30…電子同調回路、32…
RFアンプ、34…局部発振器、36…ミキサ、38…
IFフィルタ、39…PLL回路、40…Sメータ、4
2…ステーションディテクタ、44…周波数カウンタ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの選局指令に従い、受信アンテ
    ナから入力される受信信号に含まれる所定放送周波数の
    信号を一旦中間周波信号に変換し、該中間周波信号をベ
    ースバンドの受信信号に変換して出力する選局手段と、 前記中間周波信号の信号レベルに基づき、前記選局手段
    が放送局からの放送信号を選局しているか否かを判定す
    る判定手段と、 前記放送周波数を表す選局指令を出力することにより前
    記選局手段に該放送周波数の信号を選局させ、その後、
    前記判定手段にて前記選局手段が放送局からの放送信号
    を選局していないと判定されると、前記選局指令にて指
    定した放送周波数の放送局は存在しないものとして、前
    記選局指令を他の放送周波数を表す選局指令に変更する
    選局制御手段と、 を備えた選局装置であって、 前記中間周波信号の周波数を検出する周波数検出手段を
    備え、 前記選局制御手段は、前記判定手段にて前記選局手段が
    放送局からの放送信号を選局したと判定された際に、前
    記周波数検出手段にて検出された中間周波信号の周波数
    が予め設定された基準周波数からずれていれば、前記選
    局指令を他の放送周波数を表す選局指令に変更するか、
    若しくは、前記選局指令が表す放送周波数を、前記中間
    周波信号の前記基準周波数からのずれ量に基づき正規の
    放送周波数に補正することを特徴とする選局装置。
  2. 【請求項2】 前記選局制御手段として、 前記選局指令によって指定する放送周波数を、前記選局
    手段にて選局可能な全放送周波数帯域内で順次変化さ
    せ、前記判定手段にて前記選局手段が放送局からの放送
    信号を選局したと判定されると、そのとき出力している
    選局指令に対応した放送周波数の放送局を受信可能局と
    して受信リストに登録する第1選局制御手段を備え、 該第1選局制御手段は、前記判定手段にて前記選局手段
    が放送局からの放送信号を選局したと判定されても、前
    記周波数検出手段にて検出された中間周波信号の周波数
    が前記基準周波数からずれているときには、現在出力し
    ている選局指令に対応した放送周波数の放送局を受信可
    能局として登録するのを禁止するか、若しくは、該受信
    可能局として登録する放送局の放送周波数を、前記中間
    周波信号の基準周波数からのずれ量に基づき正規の放送
    周波数に補正することを特徴とする請求項1記載の選局
    装置。
  3. 【請求項3】 前記選局装置は、移動体又は携帯用の装
    置に組み込まれて使用されるものであることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載の選局装置。
  4. 【請求項4】 前記選局制御手段として、 前記判定手段にて前記選局手段が放送局からの放送信号
    を選局したと判定されるまでの間、前記選局指令によっ
    て指定する放送周波数を、選局すべき複数の放送局の放
    送周波数が登録された選局リストに従い順次変更するこ
    とにより、該選局リストに登録された放送局の中から現
    在受信可能な放送局を検出する第2選局制御手段を備
    え、 該第2選局制御手段は、前記判定手段にて前記選局手段
    が放送局からの放送信号を選局したと判定されても、前
    記周波数検出手段にて検出された中間周波信号の周波数
    が前記基準周波数からずれているときには、前記選局手
    段は前記選局リストに登録された放送局からの放送信号
    を選局していないものとして、前記受信可能放送局の検
    出動作を継続することを特徴とする請求項3記載の選局
    装置。
  5. 【請求項5】 前記選局手段は、FM放送波を受信する
    受信アンテナからの受信信号の中からFM放送局からの
    放送信号を選局するものであることを特徴とする請求項
    1〜請求項4何れか記載の選局装置。
  6. 【請求項6】 前記選局手段から出力される受信信号の
    中からFM多重放送にて提供される情報を復元する復号
    手段を備え、 前記選局制御手段は、前記復号手段にて前記FM多重放
    送にて提供される情報が復元できないときにも、前記選
    局手段は放送局からの放送信号を選局していないものと
    判断することを特徴とする請求項5記載の選局装置。
JP2002124676A 2002-04-25 2002-04-25 選局装置 Expired - Fee Related JP3882672B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002124676A JP3882672B2 (ja) 2002-04-25 2002-04-25 選局装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002124676A JP3882672B2 (ja) 2002-04-25 2002-04-25 選局装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003318703A true JP2003318703A (ja) 2003-11-07
JP3882672B2 JP3882672B2 (ja) 2007-02-21

Family

ID=29539661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002124676A Expired - Fee Related JP3882672B2 (ja) 2002-04-25 2002-04-25 選局装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3882672B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010516128A (ja) * 2007-01-10 2010-05-13 トムトム インターナショナル ベスローテン フエンノートシャップ トラフィック・メッセージ・チャネル・リソースを提供するナビゲーション装置、及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010516128A (ja) * 2007-01-10 2010-05-13 トムトム インターナショナル ベスローテン フエンノートシャップ トラフィック・メッセージ・チャネル・リソースを提供するナビゲーション装置、及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3882672B2 (ja) 2007-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0428173B1 (en) Radio frequency signal amplifying circuit in radio receiver
JPH10145188A (ja) 受信装置
EP0469301B1 (en) Signal-strength-peak detecting circuit for automatic tuning circuit
JPH10285062A (ja) ラジオ受信機
JP4173171B2 (ja) ラジオ受信機及び搬送波検出方法
JP2003318703A (ja) 選局装置
JPH0613943A (ja) ラジオ受信機
JP2567634B2 (ja) Rds受信機
JP2860244B2 (ja) ラジオ受信機
JPH09135184A (ja) 車載用受信装置
JP2928718B2 (ja) ラジオ受信機
JPH06334490A (ja) 受信装置
JP3388700B2 (ja) Amラジオ受信機
JP2001156662A (ja) 受信機
KR0174143B1 (ko) 주변온도에 의한 aft 자동조정장치 및 그 방법
JP2655986B2 (ja) ラジオ受信機
JP2556743Y2 (ja) ラジオ受信機
JPH04247723A (ja) 無線通信波検出装置
JPH0613924A (ja) ラジオ受信機
KR101427749B1 (ko) 디지털 튜너의 채널 선국 장치 및 방법
JPH09294081A (ja) ラジオ受信機
JP2003101388A (ja) デジタル放送選局装置、デジタル放送の選局方法
JPH10335987A (ja) 搬送信号選択受信装置
JPH1051345A (ja) Fmラジオ受信機
KR19980036967A (ko) 오디오의 채널 검색 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060530

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20060606

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20060804

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061024

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061106

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121124

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees