JPH01272348A - 復調装置 - Google Patents

復調装置

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JPH01272348A
JPH01272348A JP63101542A JP10154288A JPH01272348A JP H01272348 A JPH01272348 A JP H01272348A JP 63101542 A JP63101542 A JP 63101542A JP 10154288 A JP10154288 A JP 10154288A JP H01272348 A JPH01272348 A JP H01272348A
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qam
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、位相平面上に配置される信号点の最外殼信号
点位置を囲む包絡線形状が階段状となるようにする高多
値直交振幅変調方式を採用するディジタル無線通信シス
テムにおける復調装置に係り、特に自動利得制御技術に
関する。
(従来の技術) 周知のように、ディジタル無線通信システムでは、周波
数有効利用の観点から高多値の直交振幅変調(Quad
rature Amplitude Modulati
on:Q A M )方式が採用され、64QAM方式
や256 QAM方式等各種のものが知られている。と
ころで、通常(Conven tiona I )良く
知られているQAM方式(以下、「C−QAM方式J)
の−例として例えば256C−QAM方式における位相
平面上の信号点記WR様は、第5図に示すように、25
6個の信号点が横軸(以下、「P軸J)に係る16列と
縦軸(以下、rQ軸J)に係る16列との交点、即ち1
6X16個の格子点に配置されるものである。
つまり、位相平面上の配置態様は、最も外側に配置され
る信号点位置(即ち、最外殼信号点位置)の配置態様が
正方形となっている。従って、このC−QAM方式では
、高多値になるに伴い変調波のピーク電力対平均電力比
が大きくなり、送信電力増幅器等の非線形歪を受は易く
なるという欠点がある。
そこで、この256C−QAM方式に対して第4図に示
すように信号点配置態様を変更したQAM方式が提案さ
れている(特開昭61−77452号公報)、これ′は
5tepped 5quare Q A M (以下、
「SS−QAMJ)方式と称されるもので、256C−
QAM方式の正方形配置における各頂点付近に在る6個
の信号点位置く第5図中黒丸印で示す)をその頂点付近
の辺を含まない各辺の外側にその辺に沿って1列に配置
しく第4図に黒丸印で示す)、即ち最外殼信号点位置の
配置態様が階段状となるようにし、以てピーク電力の低
減を図り符号誤り率等の改善を企図するようにしたもの
である。
なお、正方形の各辺の外側に配置される信号点位置の列
数は図示例の256SS−QAM方式では1列であるが
、512SS−QAM方式では2列となり、多値数の増
加に伴い増加するものである。
ここで、QAM方式の復調装置では、受信信号を直交検
波して取得された互いに直交関係にある2つの復調信号
、即ち同相成分信号(Pチャネル復調信号)と直交成分
信号(Qチャネル復調信号)それぞれについてA/D変
換処理をする前にその振幅レベルがA/D変換時の所定
の識別レベルに適合するように利得制御を行うようにし
ているが、その利得制御のための制御信号を生成するた
めに位相平面上の信号点配置領域に例えば第5図に示す
ように最大振幅レベル誤差領域と最小振幅レベル誤差領
域とが設定される。第5図はP軸に係るものを示すが、
最大振幅レベル誤差領域は;最大振幅レベルを示す信号
点位置の列、即ちP軸の両端にあるP軸0番列と同15
番列のそれぞれから外側の所定領域として設定される。
この最大振幅レベル誤差領域に入った信号は4PPO2
列あるいは同15番列の信号の振幅が正規振幅レベルよ
りも大きくなった信号であると考えられる。また、最小
振幅レベル誤差領域は、最小振幅レベルを示す信号点位
置の列、即ちQ軸を挟むP軸7番列と同8番列の2列の
内側の所定領域として設定される。この最小振幅レベル
誤差領域に入った信号は、P軸7番列あるいは同8番列
の信号が正規振幅レベルよりも小さくなった信号と考え
られる。利得制御は、所定の時間内で両誤差領域で検出
された信号の数の大小関係を比較し、例えば最大振幅レ
ベル誤差領域の信号数が最小振幅レベル誤差領域の信号
数よりも所定値以上大きい場合には振幅利得を下げるよ
うに制御される。
ところで、SS−QAM方式の復調装置を構成する場合
、その階段状信号配置態様を正方形配置態様へ変換する
ようにすると、利得制御をする際に次のような不都合を
生ずる。即ち、前述した2つの誤差領域をSS−QAM
方式における信号点配置領域に適用すれば第4図に示す
ようになる。
第4図は第5図と同様にP軸に係るものを示すが、最大
振幅レベル誤差領域は、P軸0番列の外側、同15番列
の外側の他に、最外殼信号点位置列であるP軸0′番列
の外側と同15′番列の外側の所定領域が含まれること
になる。しかし、SS−QAM方式の信号点配置をC−
QAM方式の信号点配置へ変換する場合、第4図中黒丸
印で示す最外殼信号点位置が第5図中黒−丸印で示す各
頂点付近の適宜位置に変換されるのであるが、SS−Q
AM方式の信号点配置位置をss <p軸列番号、Q軸
列番号)およびC−QAM方式の信号点配置位置をC(
P軸列番号、Q軸列番号)と表すと、その対応関係は例
えば次のようになる。
5S(15’、8)→C(15,13>、5S(15’
、9)→C(15,14)、5S(15’ 、 10)
→C(15,15)、5S(10,15’)→C(14
,14)、5S(9,15’)→C(14,15)、5
s(8,15’)→C(13,15)、5S(7,15
’)→C(2,15)、5S(6,15′)→C(1,
15)、5S(5,15’)→C(0,15)、5S(
0’、10)→CC1,14)、5S(0’、9)→c
(o、14)、5S(0’、8)→C(0,13>、S
S(θ′、7)→C(0,2)、5S(0’、6)→C
(0,1)、5S(0’、5)→C(0,0>、5S(
5,0’)→C(1,1>、5S(6,0’)→C(1
,0)、5S(7,0’)→C(2,0>、5S(8,
0’)→C(13,0)、5S(9,0’)→C(14
,0)、5S(10,0’)→C(15,0)、5S(
15’ 、5)→C(14,l)、5s(15’、6)
→C(+5.i)、5S(15’、?)→C(15,2
>。
これから明らかなように、SS−QAM方式の信号点配
置位置5S(10,15’)、S!i(0’、10)、
5S(5,0’)および5S(15’、5)に存在する
最大振幅レベルの4個の信号は、C−QAM方式の信号
点配置に変換された時C(14,14)、C(1,14
>、C(1,1)およびC(14゜1)に存在する信号
となり、これらは最大振幅レベル誤差領域の信号となら
ず利得制御信号の生成に寄与しないことになる。つまり
、SS−QAM方式の信号点配置において最大振幅レベ
ルの信号となっていて利得制御信号の生成に使用される
べき信号の内の1部の信号がC−QAM方式の信号点・
配置において最大振幅レベルの信号とならないなめ利得
制御信号の生成に使用されず、利得制御信号の生成のた
めの情報量が減少するという問題がある。
そこで、本出願人は、SS−QAM方式の復調装置とし
てC−QAM方式の信号点配置へ変換することなく、第
4図に示す階段状信号配置態様で復調処理が行え、以て
最大振幅レベルの信号の全てを利得制御信号の生成に寄
与させ得る復調装置を開発し先に出願した(特願昭62
−236490号:未公開)、この復調装置は、C−Q
AM方式を採用する通信システムが多い現状に鑑み、C
−QAM方犬用の復調装置としても使用できるように配
慮されている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、この本出願人に係る復調装置では、最大振幅
レベルの信号の全てを利得制御信号の生成に寄与させ得
るのであるが、例えば256SS−QAM方式で言えば
第4図に示すようにPチャネルの利得制御は最大振幅レ
ベル誤差領域に属する32個の信号点位置の信号と最小
振幅レベル誤差領域に属する36個の信号点位置の信号
とに基づき行われることになる。つまり、信号配W悪様
が階段状であるために、利得を上げる利得制御信号の生
成に使用される信号点数と利得を下げる利得制御信号の
生成に使用される信号点数が異なるので、利得制御を最
適に行うことが困難であるという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みなされたもので、その
目的は、最大振幅レベル誤差領域に属する信号点位置数
と最小振幅レベル誤差領域に属する信号点位置数とを同
一とすることによって最適な利得制御をなし得、かつC
−QAM方式用としても使用可能な復調装置を提供する
ことにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の復調装置は、前記目的を達成するなめに、次の
如き構成を有する。
即ち、本発明の復調装置は、直交振幅変調(QAM)に
基づく位相平面上の信号点記WR様における最外殼信号
点位置が正方形配置となる通常のQAM (以下、「C
−QAMJ)方式に対しその正方形配置における各頂点
付近に在る所定数信号点位置をその頂点付近の辺を含ま
ない各辺の外側に配置し以て最外殼信号点位置の配置態
様が階段状となるようにしなQAM(以下、「SS−Q
AM+)方式を採用するディジタル無線通信システムに
おける復調装置であって; この復調装置は、受信信号
を直交検波して取得された互いに直交関係にあるPチャ
ネルとQチャネルとの復調信号それぞれについて信号処
理をするPチャネル系とQチャネル系のそれぞれが、入
力した復調信号を利得制御信号に従って適宜な振幅レベ
ル値の信号にして出力する自動利得制御回路と; 前記
自動利得制御回路の出力信号をその振幅レベル値を示す
ディジタル信号へ変換するA/D変換器と; 前記ディ
ジタル信号について信号処理をし、当該SS−QAM方
式の信号点配置における各信号の振幅レベル値を示す信
号であって、前記正方形内の信号点位置に係る信号の振
幅レベル値がC−QAM方式の正方形配置における対応
した信号点位置に係る信号と同一の振幅レベル値となり
、かつ前記正方形の外側の信号点位置に係る信号の振幅
レベル値がC−QAM方式の正方形配置における前記各
頂点付近の信号点位置に係る信号と同一の振幅レベル値
となるようになされた第1のデータ信号と、この第1の
データ信号が前記正方形の内外いずれの信号点位置に係
る信号であるかを示す第2のデータ信号と、第1のデー
タ信号が示す振幅レベル値についての誤差を示す第1の
誤差信号と、および第2のデータ信号の信号状態につい
ての誤差を示す第2の誤差信号とを生成出力する信号変
換回路と: 前記第2のデータ信号の内容に応じて前記
2つの誤差信号のいずれかを選択出力する誤差信号選択
回路と; 自系の前記第1のデータ信号と他系の前記第
2のデータ信号とを受けて他系の第2のデータ信号の信
号状態が前記正方形の内側を示すときは自系の第1のデ
ータ信号をそのまま利得制御第1信号として出力する一
方、他系の第2のデータ信号の信号状態が前記正方形の
外側を示すときはその正方形の対向する2辺の中点を結
ぶ線上に位置する他系軸を挟んで対向する1対の信号点
位置であってその他系軸の両端に在る最大振幅レベル値
の信号点位置を含みそれから他系軸の内側に向かい順番
に位置する所定数信号点位置に係る信号を自系の第1の
データ信号から除外したものを利得制御第2信号として
出力する制御点数変換回路と; 前記誤差信号選択回路
の出力と前記制御点数変換回路の出力とを受けて前記利
得制御信号を生成出力するものであって、前記他系軸に
直交する自系軸の両端側に設定される最大振幅レベル誤
差領域に属する信号を前記利得制御第1信号から検出し
、前記他系軸を挟む2列の信号点位置の内側に設定され
る最小振幅レベル誤差領域に属する信号を前記利得制御
第2信号から検出し、両検出信号数の大小関係に応じて
前記利得制御信号の内容を設定する制御信号生成回路と
;を備えることを特徴とするものである。
(作 用) 次に、前記の如く構成される本発明の復調装置の作用を
説明する。
制御点数変換回路は、A/D変換されたディジタル信号
に基づき生成される自系の第1のデータ信号と他系の第
2のデータ信号に基づき次の如くに動作する。まず、他
系の第2のデータ信号の信号状態がC−QAM方式の正
方形配置の内側を示すときは自系の第1のデータ信号を
そのまま利得制御第1信号として出力する。一方、他系
の第2のデータ信号の信号状態が前記正方形配置の外側
を示すときはその正方形の対向する2辺の中点を結ぶ線
上に位置する他系軸を挟んで対向する1対の信号点位置
であってその他系軸の両端に在る最大振幅レベル値の信
号点位置を含みそれから他系軸の内側に向かい順番に位
置する所定数信号点位置に係る信号を自系の第1のデー
タ信号から除外したものを利得制御第2信号として出力
することを行う0例えば、256SS−QAM方式では
2対の信号点位置、512SS−QAM方式では4対の
信号点位置に係る信号が除外されるのである。
ここで除外の対象となる信号は最小振幅レベル誤差領域
に属する信号点位置であって、この操作によって最小振
幅レベル誤差領域に属する信号点位置数が最大振幅レベ
ル誤差領域に属する信号点位置数と同一となる。
その結果、制御信号生成回路が生成出力する利得制御信
号の内容は、利得を上げる場合も利得を下げる場合もバ
ランスのとれたものとなり、最適な利得制御をなし得る
ことになる。
なお、本発明装置は、第2のデータ信号を所定の固定信
号レベルに設定すれば、そのままでC−QAM方式用と
して使用できるものである。
このように、本発明の復調装置によれば、最小振幅レベ
ル誤差領域に属する信号;点位置数を最大振幅レベル誤
差領域に属する信号点位置数とを同一にする制御信号変
換回路を設けたので、バランスのとれた利得制御信号を
生成し得、最適な利得制御をなし得る。また、第2のデ
ータ信号を所定の固定信号レベルに設定すれば、本発明
装置はそのままでC−QAM方式用として使用できる効
果がある。・ (実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る復調装置を示す、この
復調装置はQAM復調器1と、このQAM fX調器1
の後段に並設される2つの信号処理系であるPチャネル
系8aおよびQチャネル系8bとで基本的に構成され、
P (Q)チャネル系8a(8b)は自動利得制御回路
2a (2b)と、A/D変換器3a(3b)と、信号
変換回路4a(4b)と、誤差信号選択回路5a (5
b)と、制御点数変換回路6a (6b)と、制御信号
生成回路7a (7b)とを備える。
入力端子9に印加される受信信号101は本実施例では
256SS−QAM方式で変調された信号からなる。Q
AM復調装置1はこの受信信号101について周知の直
交検波処理をし、互いに直交関係にあるPチャネル復調
信号102aとQチャネル復調信号102bをそれぞれ
の信号処理系の自動利得制御回路2a、同2bへ出力す
る。
各信号処理系では同様の動作が行われるので、以降Pチ
ャネル系8aの動作について説明する。
自動利得制御回路2aは、Pチャネル復調信号102a
の振幅レベルをA/D変換器3aの所定の識別レベルに
適合したものとするために制御信号生成回路7aからの
利得制御信号103aに従ってPチャネル復調信号10
2aについて利得制御をし、それをA/D変換器3aへ
出力する。
A/D変換器3aは、入力したアナログ信号をその振幅
レベル値を示すディジタル信号へ変換し、それを信号変
換回路4aへ出力する。A/D変換器3aの出力ディジ
タル信号は、第2図に示すように、6ビツト構成の信号
からなり、MSBから5SBまでの信号でもって第4図
に示すP軸0′番列、P軸0番列、P軸1番列、・・・
P軸14番列、P軸15番列およびP軸15′番列の1
8個の列に対応した振幅レベル値「0」、同「1」、同
「2」、・・・同「15」、同「16」および同「17
」の18値を示すようになっている。
信号変換回路4aは入力したディジタル信号について信
号処理をし、第1のデータ信号104aと第2のデータ
信号105aと第1の誤差信号106aと第2の誤差信
号107aとをそれぞれ生成し、第1のデータ信号10
4aは出力端子10aと制御点数変換回路6aとへそれ
ぞれ出力し、第2のデータ信号105aは出力端子11
aと誤差信号選択回路5aと他系であるQチャネル系8
bの制御点数変換回路6bとへそれぞれ出力し、第1の
誤差信号106aおよび第2の誤差信号107aは誤差
信号選択回路5aへ出力する。
ここに、第1のデータ信号104aは256SS−QA
M方式の信号点配置(第4図)における各信号のP軸に
おける振幅レベル値を示す信号であって、第2図に示す
ようにA/D変換器3aの出力ディジタル信号のうちの
MSBとLSBを除いた4ビツト(改めてMSB 5−
LSBとする)の信号からなる。この第1のデータ信号
104aが示す振幅レベル値は次のようになっている。
即ち、A/D変換器3aの出力ディジタル信号がP軸0
番列から同15番列に対応する振幅レベル値「1」から
同「16」の信号であるときは、各振幅レベ 。
ル値から1を減算処理したものである。つまり、第5図
に示したC−QAM方式の正方形配置における対応した
信号点位置の信号と同一の振幅レベル値(値「Ojから
値「15」)となっている。
また、A/D変換器3aの出力ディジタル信号がP軸0
′番列に対応した振幅レベル値「0」の信号であるとき
は減算処理は行われずそのままの信号である。つまり、
C−QAM方式(第5図)におけるP軸O番列に対応し
た振幅レベル値「0」と同一となっている。さらに、A
/D変換器3aの出力ディジタル信号がP軸15′番列
に対応した振幅レベル値「17」の信号で−あるときは
2を減算処理したものである。つまり、C−QAM方式
(第5図)におけるP軸15番列に対応した振幅レベル
値「15」と同一となっている。
また、第2のデータ信号105aは、第1のデータ信号
104aが、前述したように、S S−QAM方式の最
外殼信号点位置の信号の振幅レベル値をC−QAM方式
の最外殼信号点位置の信号の振幅レベル値と同一値を示
すことに鑑み、その第1のデータ信号104aがC−Q
AM方式の正方形配置の内外いずれにあるかを示すため
の2値信号である。つまり、受信信号101がC−QA
M方式に基づくものであるときは、この第2データ信号
105aは不要となる信号である。この第2のデータ信
号105aは、例えば第2図に示すように、第1のデー
タ信号104aが第4図のSS−QAM方式のP軸0番
列からP軸15番列に係わる信号の場合に高レベル、P
軸0′番列およびP軸15′番列に係わる信号の場合に
低レベルとなる。
さらに、第1のデータ信号104aに対する誤差信号(
第1の誤差信号106a)および第2のデータ信号10
5aに対する誤差信号(第2の誤差信号107a)は、
第2図に示すようになっており、これらはA/D変換器
3aの出力ディジタル信号のLSB信号に基づき生成さ
れる。
次いで、誤差信号選択回路5aは、第2のデータ信号1
05aが高レベルの場合に第1の誤差信号106aを選
択し、低レベルの場合に第2の誤差信号107aを選択
し、そのいずれかからなる誤差信号108aを制御信号
生成回路7aへ出力する。
また、制御点数変換回路6aは、自系の第1のデータ信
号104aと他系の第2のデータ信号105bとを受け
て次の動作を行う、まず、他系の第2のデータ信号10
5bの信号状態が高I/ベルのとき、即ちC−QAM方
式の正方形配置の内側を示すときは、自系の第1のデー
タ信号104aをそのまま制御信号生成回路7aへ出力
する(利得制御第1信号の出力動作)、この場合の第1
のデータ信号104aには最大振幅レベル誤差領域に属
する信号点位置の信号が含まれ、最小振幅レベル誤差領
域における最外殼信号点位置の信号は含まれない、一方
、他系の第2のデータ信号105bの信号状態が低レベ
ルのとき、即ち自系の第1のデータ信号104aに最小
振幅レベル誤差領域における最外殼信号点位置の信号5
s(7,0’)、同5S(8,0’)、同S!J(7,
15’)、および同5S(8,15’>を含むときは、
これら4個の信号を除いたものを制御信号生成回路7a
へ出力する(利得制御第2信号の出力動作)、即ち、こ
の制御点数変換回路6aは、最小振幅レベル誤差領域に
属する信号点位置数が最大振幅レベル誤差領域に属する
信号点位置数と同一となるようにしているのである。こ
の制御点数変換回路6aは、例えば第3図に示すように
構成される。
第3図において1.610,660はインバータ、63
0は4人力のアンド(AND)ゲート、640は4人力
のノア(NOR)ゲート、650は2人力のオア(OR
)ゲート、680は排他的論理和回路(EX−OR)で
ある。
以上の構成において第2のデータ信号105bが高(“
1″)レベルであるときは、ANDゲート670の出力
レベルは低(”0“)レベルとなる。従って、EX−O
R680の出力はORゲート650の出力と無関係にL
SB信号をそのまま出力する。つまり、出力信号は第1
のデータ信号104aそのものとなる。一方、第2のデ
ータ信号105bが0”レベルであるときは、ANDゲ
ート670の出力レベルはORゲート650の出力が″
1″レベルのとき“1″レベルとなる。
ところで、ANDゲート630の4人力に注目すると、
4人力共に“1”レベルとなるのは振幅レベル値r7J
のときである。また、NORゲート640の4人力が共
に“0″レベルとなるのは振幅レベル値「8」のときで
ある、つまり、ORゲート650の出力は最小振幅レベ
ル誤差領域が識別できたとき“1”レベルとなる。する
と、EX−OR680の出力レベルはLSB信号の論理
レベルを反転させたものとなる。斯くして、振幅レベル
値r 7 Jが識別されたときの出力信号の内容はMS
B=“O” 、23B=“1” 、33B=°“1″、
LSB=“Onとなり、これはP軸6番列の5S(6,
0’)と5S(6,15’)に係る信号を示すことにな
る。つまり、P軸7番列の5S(7,0’)、 5S(
7゜15′)に係る信号を移したのである。同様にして
、振幅レベル値「8」が識別されたときの出力信号の内
容はP軸9番列の5S(9,0’)と5S(9,15’
)に係る信号を示すことになる。よって、この制御点数
変換回路6aの出力信号は最小振幅レベル誤差領域にお
いて利得制御に係る信号点数を36個かち32個へ変換
した内容となっており、これは最大振幅レベル誤差領域
において利得制御に係る信号点数32個と同数のもので
ある。
制御信号生成回路7aは、前記制御点数変換回路6aの
出力信号と前記誤差信号108aを受けて、所定の時間
内で検出された最大振幅レベル誤差領域の信号数と最小
振幅レベル誤差領域の信号数とを比較して、最大振幅レ
ベル誤差領域の信号数が最小振幅レベル誤差領域の信号
数より所定値以上大きい場合は振幅利得を下げるように
制御し、最小振幅レベル誤差領域の信号数が最大振幅レ
ベル誤差領域の信号数より所定値以上大きい場合は振幅
利得を上げるように制御することを内容とする前記利得
制御信号103aを生成して自動利得制御回路2aへ出
力する。このとき、制御点数変換回路6aの出力信号は
、最小振幅レベル誤差領域と最大振幅レベル誤差領域と
で利得制御の基礎となる信号点数を同数とするから、制
御信号生成回路7aが生成出力する利得制御信号103
aはバランスのとれたものとなり、最適な利得制御が行
えることになる。
なお、以上の説明から明らかな通り、第2のデータ信号
(105a、1.05b)を強制的に高レベルに設定し
無関係とすることにより、本実施例装置は256C−Q
AM方式の復調装置として使用できる。
また、本実施例の受信信号101は256SS−QAM
方式に基づくものとして説明したが、さらに上位の例え
ば512SS−QAM方式では、正方形の各辺の外側に
配列される信号点位置列は2列となる。この場合の制御
点数変換回路は、最小振幅レベル誤差領域の最も外側と
その次のものとに係る都合4対信号点位置の信号を除く
ように構成すれば良い。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明の復調装置によれば、最小
振幅レベル誤差領域に属する信号点位置数を最大振幅レ
ベル誤差領域に属する信号点位置数と同一にする制御信
号変換回路を設けたので、バランスのとれた利得制御信
号を生成し得、最適な利得制御をなし得る。また、第2
のデータ信号を所定の固定信号レベルに設定すれば、本
発明装置はそのままでC−QAM方式用として使用でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る復調装置の構成ブロッ
ク図、第2図は信号変換回路の動作説明図、第3図は制
御点数変換回路の構成側回路、第4図は256SS−Q
AM方式の信号点配置図および利得制御信号の生成説明
図、第5図は2シロC−QAM方式の信号点配置図およ
び利得制御信号の生成説明図である。 1・・・・・・QAM復調器、 2a、2b・・・・・
・自動利得制御回路、 3a、3b・・・・・・A/D
変換器、4a、4b・・・・・・信号変換回路、 5a
、5b・・・・・・誤差信号選択回路、 6a、6b・
・・・・・制御点数変換回路、 7a、7b・・・・・
・制御信号生成回路、8a・・・・・・Pチャネル系、
 8b・・・・・・Qチャネル系、610.660・・
・・・・インバータ、  630,670・・・・・・
アンド(AND)ゲート、 640・・・・・・ノア 
(NOR)ゲート、 650 ・−−−−−オフ (O
R>ゲート、 680・・・・・・排他的論理和回路(
EX−OR)。 代理人 弁理士  八 幡  義 博 主史所a復頷菱lの糞本゛勿1 享/ 図 章、2 閃 65θ−−−−一排セ仙論ばL細目路(EX−θk)制
#!]オ、救変挟回路づ薄歳枦j 率J図 第6図 手続補正書(自発) 1、事件の表示   昭和63年特許願第101542
号2、発明の名称   復 調 装 置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住  所   東京都港区芝五丁目33番1号名  称
   (423)日本電気株式会社代表者関本忠弘 4、代理人 〒192電0426−44−1808住 
 所   東京都八王子市横山町25番16号6、補正
の対象  (1)明細書の「特許請求の範囲」の欄別 
 紙 1.特許請求の範囲 直交振幅変調(QAM)に基づく位相平面上の信号点記
W態様における最外殼信号点位置が正方形配置となる通
常のQAM (以下、「C−Q A M J>方式に対
しその正方形配置における各頂点付近に在る所定数信号
点を−ElLEjL形−立冬辺の外側に配置し以て最外
殼信号点位置の配置態様が階段状となるようにしたQA
M (以下、「SS−QAMJ)方式を採用するディジ
タル無線通信システムにおける復調装置であって: こ
の復調装置は、受信信号を直交検波して取得された互い
に直交関係にあるPチャネルとQチャネルとの復調信号
それぞれについて信号処理をするPチャネル系とQチャ
ネル系のそれぞれが、入力した復調信号を利得制御信号
に従って適宜な振幅レベル値の信号にして出力する自動
利得制御回路と; 前記自動利得制御回路の出力信号を
その振幅レベル値を示すディジタル信号へ変換するA/
D変換器と; 前記ディジタル信号について信号処理を
し、当該Ss−QAM方式の信号点配置における各信号
の振幅レベル値を示す信号であって、前記正方形内の信
号点位置に係る信号の振幅レベル値がC−QAM方式の
正方形配置における対応した信号点位置に係る信号と同
一の振幅レベル値となり、かつ前記正方形の外側の信号
点位置に係る信号の振幅レベル値がC−QAM方式の正
方形配置における」11の信号点位置に係る信号と同一
の振幅レベル値となるようになされた第1のデータ信号
と、この第1のデータ信号が前記正方形の内外いずれの
信号点位置に係る信号であるかを示す第2のデータ信号
と、第1のデータ信号がm工肚泊、gf:S−号諺一)
 9               についての誤差を
示す第1の誤差信号と、および第二のデータ信号f且、
【王立1土の一信」L点−位置【玉Σ係二配澄し号−上
止の信号状態についての誤差を示す第2の誤差信号とを
生成出力する信号変換回路と;前記第2のデータ信号の
内容に応じて前記2つの誤差信号のいずれかを選択出力
する誤差信号選択回路と; 自系の前記第1のデータ信
号と他系の前記第2のデータ信号とを受けて他系の第2
のデータ信号の信号状態が前記正方形の内側を示すとき
は自系の第1のデータ信号をそのまま利得制御第1信号
として出力する一方、他系の第2のデータ信号の信号状
態が前記正方形の外側を示すときは 1の 1のm−の
1yその正方形の対向する2辺の中点を結ぶ線上に位置
する他系軸を挟んで対向する1対の信号点位置であって
その他系軸の両端に在る最大振幅レベル値の信号点位1
を含みそれから他系軸の内側に向がい順番に位1する所
定数信号点位置に係る信号をiへl土11置 ス   
へ  したものを利得制御第2信号として出力する制御
点数変換回路と; 前記誤差信号選択回路の出力と前記
制御点数変換回路の出力とを受けて前記利得制御信号を
生成出力するものであって、前記他系軸に直交する自系
軸の両端側に設定される最大振幅レベル誤差領域に属す
る信号を前記利得制御第1信号から検出し、前記他系軸
を挟む2列の信号点位置の内側に設定される最小振幅レ
ベル誤差領域に属する信号を前記利得@御第2信号から
検出し、両検出信号数の大小関係に応じて前記利得制御
信号の内容を設定する制御信号生成回路と; を備える
ことを特徴とする復調装置。 2、「発明の詳細な説明」の欄 (1)明細書の第12頁第1行目の「位置をその頂点付
近の辺を含まない」を「をその正方形の」と補正する。 (2)明細書の第13頁第1〜2行目の「前記各頂点付
近ノを「最外殻Jと補正する。 同頁第6〜7行目の「示す振幅レベル値」を「前記正方
形内の信号点位置に係る信号であるときその信号状態」
と補正する。 同頁第8行目の「第2のデータ信号の」を「第1のデー
タ信号が前記正方形外の信号点位置に係る信号であると
きその」と補正する。 同頁第8行目の「示すときはJの次に「自系の第1のデ
ータ信号のうち」を挿入する。 (3)明細書の第14頁第3行目の「自系の第1のデー
タ信号から除外」を「他の信号点位置を示す信号へ変換
」と補正する。 (4)明細書の第15頁第4〜5行目の「利得制御第1
信号として」を「制御信号生成回路に」と補正する。 同頁第7行目の「を示すとき」の次に「自系の第1デー
タ信号のうち」を挿入する。 同頁第12〜13行目の「自系の・・・・・・として」
を「他の信号点位置を示す信号へ変換して制御信号生成
回路に」と補正する。 同頁第16行目の「除外」を「他の信号点位置を示す信
号へ変換」と補正する。 同頁第17行目の「除外」を「変換」と補正する。 (5)明細書の第18頁第9行目の「第2図」を「第2
図(a)」と補正する。 同頁第10行目の「6ビツト構成」を「A/D変換器識
別範囲を順次1/2ずつ細かく分割していく少なくとも
6ビツト」と補正する。 同頁第11〜16行目のr5SB・・−・・・になって
いる。」をrLSB (図示例では63B)までの全信
号を用いて36レベルの識別を行う。 このとき、信号点の位置は、A/D変換器3aの出力信
号のうちの特定の1本のしきい値とは必ずしも一致しな
い、」と補正する。 (6)明細書の第19頁第11行目の「第2図」を「第
2図(b)」と補正する。 同頁第12〜14行目の「出力・・・・・・からなる、
Jを「全出力ディジタル信号を用いてA/D’ffi換
器3aの識別範囲を36等分しC−QAM方式の正方形
内の信号点の位置と対応した4ビツトの信号となってい
る。」と補正する。 同頁第15〜19行目の「レベル値は・・・・・・減算
処理したものである。」を「レベル値では、C−QAM
方式の正方形の外にある2つの信号点は、その信号点よ
りもルベル振幅の小さい信号点と全く同じ振幅レベル値
を持っている。」と補正する。 同頁第19行目の「つまり、」の次に「SS−QAM方
式の正方形内の信号点は、」を挿入する。 (7)明細書の第20頁第2行目の「どなっている」を
「となっており、正方形外の信号点は、そのルベル内側
の信号点と全く区別されていない、」と補正する。 同頁第3〜13行目の「また、A/D変換器・・・・・
・となっている、」を削除する。 (8)明細書の第21頁第10行目の「第1のデータ信
号104aに対する」を「第1のデータ信号104aが
正方形内の信号であるときその信号状態に対する」と補
正する。 同頁第11〜12行目の「第2のデータ信号105aに
対する」を「第1のデータ信号104aが正方形外の信
号であるときその信号状態に対する」と補正する。 同頁第14〜15行目の「これらは・・・・・・生成さ
れる。」を「これらもA/D変換器3aの全出力ディジ
タル信号に基づき生成される。なお、以上のような信号
を生成する信号変換回路4aはROM (Read 0
nly Memory)を用いれば容易に構成できるも
のである。」と補正する。 (9)明細書の第22頁第8行目の「出力する」を「出
力する。」と補正する。 同頁第8〜13行目の「(利得制御第1信号・・・・・
・含まれない、」を削除する。 同頁第14行目の「即ち」の次に「C−QAM方式の正
方形配置の外側を示すときは」を挿入する。 同頁第15行目の「に」をr中の」と補正する。 同頁第17〜18行目の「を含むときは・・・・・・除
いた」を「の4個の信号を他の信号点位置の信号へ変換
した」と補正する。 同頁第19〜20行目の「(利得制御第2信号の出力動
作)」を削除する。 (10)明細書の第23頁第10行目の「である、」の
あとに次の文を挿入する「なお、第1のデータ信号10
4aの各ビットデータは最上位から下位に向かい順にM
BS、23B、3SB、LSBとして示しである。」 (11)明細書の第26頁第13行目の「除く」を「他
の信号点位置の信号へ変換する」と補正する。 3、明細書に添付した図面の第2図、第3図および第5
図を本手続補正書に添付の第2図、第3図および第5図
とそれぞれ差し替える。 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直交振幅変調(QAM)に基づく位相平面上の信号点配
    置態様における最外殼信号点位置が正方形配置となる通
    常のQAM(以下、「C−QAM」)方式に対しその正
    方形配置における各頂点付近に在る所定数信号点位置を
    その頂点付近の辺を含まない各辺の外側に配置し以て最
    外殼信号点位置の配置態様が階段状となるようにしたQ
    AM(以下、「SS−QAM」)方式を採用するディジ
    タル無線通信システムにおける復調装置であって;この
    復調装置は、受信信号を直交検波して取得された互いに
    直交関係にあるPチャネルとQチャネルとの復調信号そ
    れぞれについて信号処理をするPチャネル系とQチャネ
    ル系のそれぞれが、入力した復調信号を利得制御信号に
    従って適宜な振幅レベル値の信号にして出力する自動利
    得制御回路と;前記自動利得制御回路の出力信号をその
    振幅レベル値を示すディジタル信号へ変換するA/D変
    換器と;前記ディジタル信号について信号処理をし、当
    該SS−QAM方式の信号点配置における各信号の振幅
    レベル値を示す信号であって、前記正方形内の信号点位
    置に係る信号の振幅レベル値がC−QAM方式の正方形
    配置における対応した信号点位置に係る信号と同一の振
    幅レベル値となり、かつ前記正方形の外側の信号点位置
    に係る信号の振幅レベル値がC−QAM方式の正方形配
    置における前記各頂点付近の信号点位置に係る信号と同
    一の振幅レベル値となるようになされた第1のデータ信
    号と、この第1のデータ信号が前記正方形の内外いずれ
    の信号点位置に係る信号であるかを示す第2のデータ信
    号と、第1のデータ信号が示す振幅レベル値についての
    誤差を示す第1の誤差信号と、および第2のデータ信号
    の信号状態についての誤差を示す第2の誤差信号とを生
    成出力する信号変換回路と;前記第2のデータ信号の内
    容に応じて前記2つの誤差信号のいずれかを選択出力す
    る誤差信号選択回路と;自系の前記第1のデータ信号と
    他系の前記第2のデータ信号とを受けて他系の第2のデ
    ータ信号の信号状態が前記正方形の内側を示すときは自
    系の第1のデータ信号をそのまま利得制御第1信号とし
    て出力する一方、他系の第2のデータ信号の信号状態が
    前記正方形の外側を示すときはその正方形の対向する2
    辺の中点を結ぶ線上に位置する他系軸を挟んで対向する
    1対の信号点位置であってその他系軸の両端に在る最大
    振幅レベル値の信号点位置を含みそれから他系軸の内側
    に向かい順番に位置する所定数信号点位置に係る信号を
    自系の第1のデータ信号から除外したものを利得制御第
    2信号として出力する制御点数変換回路と;前記誤差信
    号選択回路の出力と前記制御点数変換回路の出力とを受
    けて前記利得制御信号を生成出力するものであって、前
    記他系軸に直交する自系軸の両端側に設定される最大振
    幅レベル誤差領域に属する信号を前記利得制御第1信号
    から検出し、前記他系軸を挟む2列の信号点位置の内側
    に設定される最小振幅レベル誤差領域に属する信号を前
    記利得制御第2信号から検出し、両検出信号数の大小関
    係に応じて前記利得制御信号の内容を設定する制御信号
    生成回路と;を備えることを特徴とする復調装置。
JP63101542A 1987-09-21 1988-04-25 復調装置 Expired - Lifetime JPH0671279B2 (ja)

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US07/246,863 US4864244A (en) 1987-09-21 1988-09-20 Stepped square-QAM demodulator utilizing all signal points to generate control signals
AU22468/88A AU600217B2 (en) 1987-09-21 1988-09-21 Stepped square-qam demodulator utilizing all signal points to generate control signals
EP88115470A EP0308891B1 (en) 1987-09-21 1988-09-21 Stepped square-QAM demodulator utilizing all signal points to generate control signals
DE3889826T DE3889826T2 (de) 1987-09-21 1988-09-21 Demodulator von treppenförmiger QAM mit Verwendung aller Signalpunkte zur Erzeugung von Kontrollsignalen.

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008535329A (ja) * 2005-03-24 2008-08-28 トムソン ライセンシング 複数の信号対雑音比測定源を使用した非線形信号歪み検出
JP2014053687A (ja) * 2012-09-05 2014-03-20 Nec Corp 無線通信装置、無線通信装置iqインバランス補正制御方法およびそのプログラム

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US8331891B2 (en) 2005-03-24 2012-12-11 Thomson Licensing Non-linear signal distortion detection using multiple signal to noise ratio measurement sources
JP2014053687A (ja) * 2012-09-05 2014-03-20 Nec Corp 無線通信装置、無線通信装置iqインバランス補正制御方法およびそのプログラム

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