JP2008263294A - 通信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力を大幅に削減することが可能な通信端末装置を提供すること。
【解決手段】第1の通信インタフェース11は、LAN3に接続される。プロセッサ12は、第1の通信インタフェース11のリンクが検出されないとき、またはデータ転送が検出されないときに電源制御部15を制御して、RAM13、フラッシュメモリ14および第2の通信インタフェース16への電力供給を停止させる。そして、プロセッサ12は省電力モードに移行する。したがって、消費電力を大幅に削減することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、STB(Set Top Box)、ルータ、IP(Internet Protocol)テレビ、IP電話、IPカメラ、通信方式を変換するブリッジなどの通信端末装置に関し、特に、消費電力を削減することが可能な通信端末装置に関する。
従来、STBなどの通信端末装置は、通信リンクが確立されていない状態や、データのやりとりが行われていない状態であっても稼動状態にあり、通信端末装置内の各部品への電力も通常どおり供給されていた。そのため、省電力化を図ることが困難であるといった問題があった。これは、通信端末装置自身で処理を必要とするタイミングを判定できないため、常時最大速度で処理が行なえる準備をする必要があるためである。
これに関連する技術として、下記の特許文献に開示された発明がある。
特許文献1に開示されたルータ装置は、交換機に対するアクセス要求に応じてスイッチ回路を制御することによりWAN(Wide Area Network)側モジュールに対する電力供給制御を行うWAN側モジュール制御回路と、端末装置とルータ装置との間でやり取りがなされるリンクパルスを検出するリンクパルス検出回路と、リンクパルス検出回路から通知される検出結果をもとに端末側モジュール、主制御部、スイッチ回路およびWAN側モジュール制御回路に対する電力供給制御を行う電源制御部とを備える。
特許文献2に開示されたダイヤルアップルータは、ダイヤルアップ接続用にデジタルモデムを複数チャネル有し、各チャネルの通信状態を監視する通信状態監視手段と、通信状態監視手段の監視結果に基づき各チャネルへの電源供給をオン・オフ制御する電源制御手段とを備え、ダイヤルアップ接続が全くない場合には、電源制御手段により、複数チャネルのうち選択されたチャネルへのみ電力を供給し他のチャネルへの電力は供給せず、且つ、各チャネルへの使用頻度が均等となるように制御する。
特許文献3に開示された制御システムは、ユーザーからADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線を制御するための回線切断、接続、回線の接続速度の変更等の制御情報の入力を受け、ADSL回線を制御するための制御信号に変換して、設定された時間に制御信号を出力するユーザー端末と、制御信号に応答してADSL回線の制御を実行するADSLモデムとを具備し、ADSL回線を制御することによりADSL回線接続時の消費電力を低減する。
特許文献4に開示された通信システムは、データバスに接続された外部機器との通信が可能な第1のモードと外部機器との通信を行なわない第2のモードとを有し、各モードを所定期間毎に切り替え、第1のモードとなる期間に外部機器を検出した場合、第2のモードとしないように制御する。
特許文献5に開示された通信装置は、伝送路を介して外部機器との通信が可能な第1の期間と、外部機器との通信が行えない第2の期間とを有し、第1の期間が、第2の期間よりも長くなるように、第1の期間と第2の期間とを交互に切り替える。
特許文献6に開示された半導体集積回路において、検出確定回路は、挿抜検出回路によって周辺機器のケーブルの挿抜が検出されてから所定時間後の第1の信号の論理レベルに応じて第2の信号の論理レベルを設定する。半導体集積回路は、周辺機器のケーブルが未接続のとき、挿抜検出回路のみが動作する待機モードで動作し、周辺機器のケーブルが接続されかつCPUが休止状態であるとき、PHYのみが動作するリピーターモードで動作し、周辺機器のケーブルが接続されかつCPUが動作状態であるとき、PHY及びLINKのいずれもが動作する通常モードで動作する。
特許文献7に開示されたLAN(Local Area Network)ボードの省電力装置において、省電力制御部は、コンピュータが省電力モードに移行した場合、省電力移行通知を出力する。I/O制御部は、この省電力移行通知を受けて、ネットワーク制御部を介して速度設定内部レジスタへ、外部機器と通信可能な最低速度の設定値の書き込みを行う。一方、通信制御部は、外部機器から受信したリンクパルスに基づいて、外部機器が通信可能な速度を速度設定内部レジスタへ記憶する。次いで、通信制御部は、ネットワーク制御部が通信可能な速度と、速度設定内部レジスタに記憶されている外部機器が通信可能な速度に基づいて、双方とも通信可能である最も遅い速度を設定する。
特許文献8に開示されたネットワークインタフェース装置において、ネットワークインタフェース部は、信号検出部でパケット信号を検出している。所定時間検出されないと、電力制御部は、トランシーバ部およびネットワークコントローラ部への電力供給を停止する。パケットが検出された場合、または本体機器からパケットが送信される場合には、電力制御部は、トランシーバ部およびネットワークコントローラ部への電力の供給を再開する。
特許文献9に開示された通信接続装置は、電話回線に接続され、電話回線、交換局およびインターネットを介して他の端末装置と通信する通信インタフェースと、端末装置と通信可能な端末側通信手段と、回線側接続手段および端末側通信手段に電力を供給する電力供給手段と、端末側通信手段と通信可能な端末装置が有るか否かを検出する検出手段と、端末側通信手段と通信可能な端末装置が有ると検出されると、回線側接続手段に電力を供給し、端末側通信手段と通信可能な端末装置が無いと検出されると、回線側接続手段に電力を供給しないように電力供給手段を制御する電力供給制御手段とを含む。
特開2001−320415号公報 特開平11−331247号公報 特開2002−152312号公報 特開平11−145993号公報 特開平11−234315号公報 特開2006−295825号公報 特開2001−154763号公報 特開2002−16612号公報 特開2005−109534号公報
上述したように、通信端末装置内の各部品への電力を常時供給する場合には、通信端末装置の消費電力が大きくなる。また、各部品に常時電力が供給されるため、部品の耐久年数も短くなる。
特許文献1に開示されたルータ装置においては、電源制御部が、リンクパルス検出回路から通知される検出結果をもとに端末側モジュール、主制御部、スイッチ回路およびWAN側モジュール制御回路に対する電力供給制御を行なう。リンクパルスが検出されてから主制御部の電力供給を再開するので、初期設定などにより実際の処理を行なうまでにある程度の時間を要することになり、処理が大きく遅延することになる。また、ADSLモデム装置などでは交換機とのリンクに時間を要するため、リンクパルスを検出してから接続を行なうのでは実際にデータの送受信が行なわれるまでに大きな待ち時間が発生するといった問題点もある。
特許文献2に開示されたダイヤルアップルータにおいては、ダイヤルアップ接続が全くない場合には、電源制御手段により、複数チャネルのうち選択されたチャネルへのみ電力を供給し他のチャネルへの電力は供給しない。したがって、少なくとも1つのデジタルモデムには常時電力が供給されており、さらなる省電力化を図ることはできない。また、デジタルモデムに対する電力供給を制御するため、モデム内の部品単位での電力供給の制御を行なうことができない。
特許文献3に開示された制御システムにおいては、ユーザからADSL回線を制御するための回線切断、接続、回線の接続速度の変更等の制御情報の入力を受け、ADSL回線を制御するので、ユーザによる操作性の向上を図ることができない。また、ADSL回線の切断または接続速度の低減により消費電力を削減するものであり、さらなる消費電力の削減をはかることはできない。
特許文献4に開示された通信システムは、第1のモードとなる期間に外部機器を検出した場合、第2のモードとしないように制御するものである。したがって、通信可能な外部機器が検出された場合、実際には通信が行なわれなくても第1のモードとなり消費電力が大きくなるといった問題点があった。
特許文献5に開示された通信装置は、伝送路を介して外部機器との通信が可能な第1の期間が、外部機器との通信が行えない第2の期間よりも長くなるように、第1の期間と第2の期間とを交互に切り替えるものである。しかしながら、特許文献4と同様に、実際に通信が行なわれない場合でも第1の期間となることがあるため、通信が行なわれていないときでも消費電力が大きくなるといった問題点があった。
特許文献6に開示された半導体集積回路は、周辺機器のケーブルが接続されかつCPUが休止状態であるとき、PHYのみが動作するリピーターモードで動作し、周辺機器のケーブルが接続されかつCPUが動作状態であるとき、PHYおよびLINKのいずれもが動作する通常モードで動作するものである。しかしながら、実際に通信が行なわれていない場合にもCPUが動作状態になることはあるため、通信が行なわれていないときでも消費電力が大きくなるといった問題点があった。
特許文献7に開示されたLANボードの省電力装置において、通信制御部は、外部機器から受信したリンクパルスに基づいて、外部機器が通信可能な速度を速度設定内部レジスタへ記憶し、ネットワーク制御部が通信可能な速度と、速度設定内部レジスタに記憶されている外部機器が通信可能な速度とに基づいて、双方とも通信可能である最も遅い速度を設定するものである。したがって、通信が行なわれていない場合でも省電力装置内の各部品には電力が供給されることになり、消費電力を削減することができないといった問題点があった。
特許文献8に開示されたネットワークインタフェース装置は、信号検出部で所定時間パケット信号が検出されないと、トランシーバ部およびネットワークコントローラ部への電力供給を停止するものである。しかしながら、ネットワーク周辺回路の電力供給を停止するのみであるため、装置全体の省電力化を図ることができない。
特許文献9に開示された通信接続装置は、端末側通信手段と通信可能な端末装置がないことが検出されると、回線側接続手段に電力を供給しないように電力供給手段を制御するものである。しかしながら、回線側接続手段の電力供給を停止するのみであるため、装置全体の省電力化を図ることができない。また、通信可能な端末装置があることが検出されると回線側接続手段の電力供給を再開するので、実際にデータが送受信されていない場合でも電力供給が行なわれてしまい消費電力が大きくなってしまう。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、消費電力を大幅に削減することが可能な通信端末装置を提供することである。
他の目的は、省電力モードから短時間で復帰することが可能な通信端末装置を提供することである。
さらに他の目的は、ユーザからの指示に応じて省電力モードから復帰することが可能な通信端末装置を提供することである。
本発明のある局面に従えば、通信端末装置は、構内ネットワークに接続される第1の通信インタフェース手段と、第1の通信インタフェース手段からの割込みを検出し、または一定周期で第1の通信インタフェース手段の状態を検出するプロセッサと、プロセッサによって検出されたリンク状態に応じて、各部の電力供給を制御する電源制御手段とを含む。
好ましくは、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のリンクが切断されたときに電源制御手段を制御して各部の電力供給を停止する。
さらに好ましくは、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のリンクが切断されたときに省電力モードに移行する。
さらに好ましくは、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のリンクが切断されたときに外部デバイスをパワーセーブモードにする。
好ましくは、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のリンクが確立されたときに電源制御手段を制御して各部の電力供給を再開する。
さらに好ましくは、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のリンクが確立されたときに省電力モードから復帰する。
好ましくは、通信端末装置はさらに、ユーザからの入力を受ける入力手段を含み、プロセッサは、入力手段によって入力があったときに電源制御手段を制御して各部の電力供給を再開する。
さらに好ましくは、プロセッサは、入力手段によって入力があったときに省電力モードから復帰する。
好ましくは、通信端末装置はさらに、広域ネットワークに接続される第2の通信インタフェース手段を含み、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段および第2の通信インタフェース手段からの割込みを検出し、または一定周期で第1の通信インタフェース手段および第2の通信インタフェース手段のリンク状態を検出する。
本発明の別の局面に従えば、通信端末装置は、構内ネットワークに接続される第1の通信インタフェース手段と、第1の通信インタフェース手段の状態を検出するプロセッサと、プロセッサによって検出されたデータ転送状態に応じて、各部の電力供給を制御する電源制御手段とを含む。
好ましくは、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段からの割込みを検出し、または一定周期で前記第1の通信インタフェース手段の状態を検出する。
好ましくは、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のデータ転送がないことを検出したときに電源制御手段を制御して各部の電力供給を停止する。
さらに好ましくは、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のデータ転送がないことを検出したときに省電力モードに移行する。
さらに好ましくは、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のデータ転送がないことを検出したときに外部デバイスをパワーセーブモードにする。
好ましくは、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のデータ転送があることを検出したときに電源制御手段を制御して各部の電力供給を再開する。
さらに好ましくは、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のデータ転送があることを検出したときに省電力モードから復帰する。
好ましくは、通信端末装置はさらに、ユーザからの入力を受ける入力手段を含み、プロセッサは、入力手段によって入力があったときに電源制御手段を制御して各部の電力供給を再開する。
さらに好ましくは、プロセッサは、入力手段によって入力があったときに省電力モードから復帰する。
好ましくは、通信端末装置はさらに、広域ネットワークに接続される第2の通信インタフェース手段を含み、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段および第2の通信インタフェース手段のデータ転送状態を検出する。
好ましくは、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のデータ転送の頻度を検出し、頻度情報に応じてプロセッサに供給されるクロックの周波数を制御する。
さらに別の局面に従えば、通信端末装置は、構内ネットワークに接続される通信インタフェース手段と、通信インタフェース手段の状態を検出するプロセッサと、プロセッサによって検出されたリンク状態およびデータ転送状態に応じて、各部の電力供給を制御する電源制御手段とを含む。
本発明のある局面によれば、電源制御手段が、プロセッサによって検出されたリンク状態に応じて、各部の電力供給を制御するので、通信端末装置の消費電力を大幅に削減することが可能となる。
また、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のリンクが切断されたときに電源制御手段を制御して各部の電力供給を停止するので、容易に省電力状態に移行することが可能となる。
また、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のリンクが切断されたときに省電力モードに移行するので、さらに消費電力を削減することが可能となる。
また、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のリンクが切断されたときに外部デバイスをパワーセーブモードにするので、さらに消費電力を削減することが可能となる。
また、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のリンクが確立されたときに電源制御手段を制御して各部の電力供給を再開するので、容易に省電力状態から復帰することが可能となる。
また、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のリンクが確立されたときに省電力モードから復帰するので、短時間で省電力モードになる前の状態に戻ることが可能となる。
また、プロセッサは、入力手段によって入力があったときに電源制御手段を制御して各部の電力供給を再開するので、ユーザからの指示に応じて通信端末装置を稼動状態にすることが可能となる。
また、プロセッサは、入力手段によって入力があったときに省電力モードから復帰するので、ユーザからの指示に応じて通信端末装置を稼動状態にすることが可能となる。
また、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段および第2の通信インタフェース手段からの割込みを検出し、または一定周期で第1の通信インタフェース手段および第2の通信インタフェース手段のリンク状態を検出するので、複数の通信インタフェースの状態を監視することが可能となる。
本発明の別の局面によれば、電源制御手段が、プロセッサによって検出されたデータ転送状態に応じて、各部の電力供給を制御するので、通信端末装置の消費電力を大幅に削減することが可能となる。
また、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段からの割込みを検出し、または一定周期で前記第1の通信インタフェース手段の状態を検出するので、容易に省電力状態に移行することが可能となる。
また、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のデータ転送がないことを検出したときに電源制御手段を制御して各部の電力供給を停止するので、容易に省電力状態に移行することが可能となる。
また、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のデータ転送がないことを検出したときに省電力モードに移行するので、さらに消費電力を削減することが可能となる。
また、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のデータ転送がないことを検出したときに外部デバイスをパワーセーブモードにするので、さらに消費電力を削減することが可能となる。
また、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のデータ転送があることを検出したときに電源制御手段を制御して各部の電力供給を再開するので、容易に省電力状態から復帰することが可能となる。
また、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のデータ転送があることを検出したときに省電力モードから復帰するので、短時間で省電力モードになる前の状態に戻ることが可能となる。
また、プロセッサは、入力手段によって入力があったときに電源制御手段を制御して各部の電力供給を再開するので、ユーザからの指示に応じて通信端末装置を稼動状態にすることが可能となる。
また、プロセッサは、入力手段によって入力があったときに省電力モードから復帰するので、ユーザからの指示に応じて通信端末装置を稼動状態にすることが可能となる。
また、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段および第2の通信インタフェース手段のデータ転送状態を検出するので、複数の通信インタフェースの状態を監視することが可能となる。
また、プロセッサは、第1の通信インタフェース手段のデータ転送の頻度を検出し、頻度情報に応じてプロセッサに供給されるクロックの周波数を制御するので、通信端末装置が稼動状態であっても消費電力を削減することが可能となる。
さらに別の局面によれば、電源制御手段が、プロセッサによって検出されたリンク状態およびデータ転送状態に応じて、各部の電力供給を制御するので、通信端末装置の消費電力を大幅に削減することが可能となる。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態における通信端末装置を含んだ通信システムの概略構成を示すブロック図である。この通信システムは、通信端末装置1と、コンピュータ2とを含む。
通信端末装置1は、LAN3を介してコンピュータ2に接続されている。また、通信端末装置1は、コンセント4を介して電力線に接続されており、PLC(Power Line Communication)5を介してインターネットなどの外部の通信網に接続可能である。
通信端末装置1は、LAN3を介してコンピュータ2と接続される第1の通信インタフェース11と、通信端末装置1全体の制御を行なうプロセッサ12と、RAM(Random Access Memory)13と、フラッシュメモリ14と、通信端末装置1内の各部品の電力供給を制御する電源制御部15と、PLC5を介して電力線に接続される第2の通信インタフェース16と、割込み処理回路17とを含む。
第1の通信インタフェース11は、主にLAN3の物理層の制御を行ない、リンクが確立されたことを検出するとリンク検出割込み信号21を出力する。また、第1の通信インタフェース11は、LAN3からのデータ転送を検出するとデータ検出割込み信号22を出力する。
割込み処理回路17は、第1の通信インタフェース11からのリンク検出割込み信号21がアサートされ、かつデータ検出割込み信号22がアサートされたときに、プロセッサ12への割込み信号23をアサートする。
フラッシュメモリ14は、プロセッサ12によって実行されるプログラムなどを記憶している。RAM13は、プロセッサ12によって転送されたフラッシュメモリ14からのプログラムを記憶したり、ワークエリアとして使用されたりする。
第2の通信インタフェース16は、主にPLC5の物理層の制御を行ない、リンクが確立されたことを検出した場合およびPLC5からのデータ転送を検出した場合に割込み信号24をプロセッサ12に出力する。第1の通信インタフェース11と同様に、割込み処理回路17を介してプロセッサ12に割込み信号24を出力するようにしてもよい。
なお、第2の通信インタフェース16は広域ネットワークに接続される構成であればよく、たとえばADSL、PON(Passive Optical Network)、ケーブルテレビなどに接続されていてもよい。
プロセッサ12は、フラッシュメモリ14に記憶されるプログラムをRAM13に転送し、そのプログラムを実行することによって通信端末装置1全体の制御を行なう。
また、プロセッサ12は、省電力モード(スリープモード)の機能を有しており、たとえば所定命令を実行することにより省電力モードに移行し、内部へのクロック供給を停止する。そして、プロセッサ12は割込み信号23がアサートされると、内部へのクロック供給を再開し、省電力モードになる前の状態からプログラムを再開する。
電源制御部15は、プロセッサ12からの制御信号25に応じて、プロセッサ12、フラッシュメモリ14、RAM13、第1の通信インタフェース11および第2の通信インタフェース16に供給する電源ライン26〜30の制御を行なう。なお、本実施の形態においては、プロセッサ12および第1の通信インタフェース11への電源を常に供給している。
図2は、本発明の第1の実施の形態における通信端末装置の処理手順を説明するためのフローチャートである。図2に示す処理は、主にプロセッサ12がフラッシュメモリ14からRAM13に転送されたプログラムを実行することによって実現される。
まず、プロセッサ12は、所定命令を実行することによって省電力モードに移行する(S11)。この省電力状態になる前に、プロセッサ12は電源制御部15に対して制御信号25を出力することにより、RAM13、フラッシュメモリ14および第2の通信インタフェース16への電源供給を停止させる。この省電力状態においては、第1の通信インタフェース11への電源供給が行なわれており、LAN3におけるリンク確立の検出およびデータ転送の検出を行なっている。
そして、第1の通信インタフェース11からのリンク検出割込み信号21の検出およびデータ検出割込み信号22の検出を行なう(S12,S13)。
リンク検出割込み信号21がアサートされ(S12,Yes)、データ検出割込み信号22がアサートされた場合(S13,Yes)にのみ割込み処理回路17からの割込み信号23がアサートされ、ステップS14以降の処理に移行する。それ以外の場合には、ステップS11に戻ってプロセッサ12の省電力状態が継続される。
割込み処理回路17からの割込み信号23がアサートされると、プロセッサ12は省電力モードから復帰し(S14)、電源制御部25に対する制御信号25を出力することによってRAM13、フラッシュメモリ14および第2の通信インタフェース16への電源供給を再開する(S15)。
次に、プロセッサ12は、省電力状態になる前にフラッシュメモリ14に退避しておいた情報を読出すことにより、省電力状態になる前の状態に戻す(S16)。そして、通常動作モードに移行する(S17)。この通常動作モードとは、各ブロックに電源供給を行ない、通信端末装置1がLAN3およびPLC5を介して通信可能な状態となっていることを意味しており、コンピュータ2から受信したデータをPLC5を介して送信し、PLC5から受信したデータをLAN3を介してコンピュータ2に送信する。
次に、プロセッサ12は、第1の通信インタフェース11からステータスを読出すことにより、リンクが確立しているか否かを判定する(S18)。リンクが確立していなければ、すなわちリンク切断されていれば(S18,No)、ステップS21に処理が進む。
リンクが確立していれば(S18,Yes)、第1の通信インタフェース11からステータスを読出すことにより、データの転送中であるか否かを判定する(S19)。データの転送中であれば(S19,Yes)、ステップS17に戻って以降の処理を繰返す。
このとき、第1の通信インタフェース11によるデータ転送の頻度に応じてプロセッサ12の消費電力を削減することも可能である。たとえば、第1の通信インタフェース11がデータ転送を検出したときに、100ns幅のパルスを出力するように設定されているとする。また、プロセッサ12はクロックの周波数を変更する機能を有しているとする。
パケットサイズが1024Byte(8192bit)のストリーミングが行なわれている場合、プロセッサ12が第1の通信インタフェース11から100ns幅のパルスを1秒間に1,000,000以上検出すると、10Mbps以上の速度でパケットの送受信が行なわれている可能性がある。この場合、プロセッサ12は200MHzのクロックで動作してパケット処理を行なう。
一方、パケットの送受信があまり行われず、たとえば1秒間に100,000以下のパルスしか検出されない場合には、プロセッサ12は高速な処理が要求されない。したがって、この場合には20MHzのクロックで動作するようにしてプロセッサ12の消費電力を削減する。
データ転送中でなければ(S19,No)、データ転送がなくなって一定時間経過したか否かを判定する(S20)。データ転送がなくなって一定時間経過していなければ(S20,No)、ステップS17に戻って以降の処理を繰返す。データ転送がなくなって一定時間経過していれば(S20,Yes)、ステップS21に処理が進む。
ステップS21において、プロセッサ12は通常動作モードに復帰するのに必要となる情報をフラッシュメモリ14に退避する。そして、電源制御部15に対して制御信号25を出力することにより、RAM13、フラッシュメモリ14および第2の通信インタフェース16への電源供給を停止させる(S22)。
次に、プロセッサ12は、割込み復帰の設定を行なう(S23)。この処理は、複数の割込み信号の中のどの割込みが入ったときに省電力モードから復帰するかを設定する処理である。本実施の形態においては、割込み処理回路17からの割込み信号23のみを受付け、他の割込み信号をマスクする。
最後に、プロセッサ12は所定命令を実行することにより省電力モードに移行し(S24)、ステップS11以降の処理を繰返す。
なお、本実施の形態においては、割込み処理回路17からの割込み信号23によって省電力モードから復帰するようにしたが、プロセッサ12に内蔵されたインターバルタイマに所定時間を設定して省電力モードに移行し、インターバルタイマからの割込み信号がアサートされたときに復帰して第1の通信インタフェース11からステータスを読出し、リンク検出およびデータ検出を行なう、いわゆるポーリングによって省電力モードから復帰するようにしてもよい。この場合、リンクおよびデータの両方が検出された場合にのみ通常動作モードに移行し、それ以外の場合には再度プロセッサ12が省電力モードに移行する。
また、プロセッサ12は、第1の通信インタフェース11からのリンク検出割込み信号21およびデータ検出割込み信号22がアサートされたときに省電力モードから復帰するようにしたが、データ検出割込み信号22の検出を行なわずに、リンク検出割込み信号21がアサートされたときに省電力モードから復帰するようにしてもよい。これによって、データに対する応答性が重要な通信端末であっても対応することができる。
また、プロセッサ12は、リンク検出割込み信号21の検出を行なわずに、データ検出割込み信号22がアサートされたときに省電力モードから復帰するようにしてもよい。
また、省電力モード時に第2の通信インタフェース16への電力供給を停止するようにしたが、第1の通信インタフェース11と同様に省電力モード時にも電力供給の停止を行なわず、第2の通信インタフェース16からの割込み信号24がアサートされた場合にも、プロセッサ12が省電力モードから復帰するようにしてもよい。これによって、複数の通信インタフェースの状態を監視することが可能となる。
また、省電力状態において、電源制御部15がRAM13、フラッシュメモリ14および第2の通信インタフェース16への電源供給を停止するようにしたが、これらの外部デバイスがパワーセーブモードを有する場合には、電源供給を停止せずにパワーセーブモードにするようにしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態における通信端末装置1によれば、プロセッサ12はRAM13、フラッシュメモリ14および第2の通信インタフェース16への電力供給を停止して省電力モードに移行し、第1の通信インタフェース11からのリンク検出割込み信号21およびデータ検出割込み信号22がアサートされたときに省電力モードから復帰するようにしたので、通信端末装置1全体の消費電力を大幅に削減することが可能となった。
また、プロセッサ12は割込み処理回路17からの割込み信号23がアサートされたときに省電力モードから復帰するようにしたので、短時間で省電力モードになる前の状態に戻ることができ、処理速度を向上させることが可能となった。
また、第1の通信インタフェース11からの割込み信号または第2の通信インタフェース16からの割込み信号がアサートされたときに、省電力モードから復帰するようにした場合、複数の通信インタフェースの状態を監視することが可能となる。
また、リンク検出割込み信号21のみ検出を行ない、リンクが確立したときに省電力モードから復帰するようにした場合、データに対する応答性が重要な通信装置にも対応可能となる。
(第2の実施の形態)
図3は、本発明の第2の実施の形態における通信端末装置を含んだ通信システムの概略構成を示すブロック図である。この通信システムは、通信端末装置6と、表示装置7とを含む。なお、本実施の形態における通信端末装置6は、VOD(Video On Demand)装置などのSTBを対象としている。
通信端末装置6は、LAN3に接続される。この通信端末装置6は、通信回線を介してインターネットなどの外部の通信網に接続されてもよい。また、通信端末装置6は、ビデオ信号および音声信号を表示装置7に出力することにより映像や音声を再生する。
通信端末装置6は、LAN3または通信回線を介してインターネットなどの外部の通信網に接続される通信インタフェース11と、通信端末装置6全体の制御を行なうプロセッサ12と、RAM13と、フラッシュメモリ14と、通信端末装置6内の各部品の電力供給を制御する電源制御部63と、割込み処理回路17と、ユーザ入力装置61と、画像処理DSP(Digital Signal Processor)62とを含む。なお、第1の実施の形態と同じ構成および機能を有する部分については同じ参照番号を付す。
電源制御部63は、プロセッサ12からの制御信号25に応じて、プロセッサ12、フラッシュメモリ14、RAM13、通信インタフェース11および画像処理DSP62に供給する電源ライン26〜29および72の制御を行なう。なお、本実施の形態においては、プロセッサ12および通信インタフェース11への電源を常に供給している。
プロセッサ12は、通信インタフェース11を介して受信した画像データおよび音声データを画像処理DSP62に与える。画像処理DSP62は、プロセッサ12から受けた画像データおよび音声データを再生して表示装置7に出力する。
ユーザ入力装置61は、スイッチやリモコンなどによって構成され、ユーザが表示装置7に映像を表示させたい場合に使用される。なお、ユーザ入力装置61に入力があると、割込み信号71がプロセッサ12に入力される。
図4は、本発明の第2の実施の形態における通信端末装置の処理手順を説明するためのフローチャートである。まず、プロセッサ12は、所定命令を実行することによって省電力モードに移行する(S31)。この省電力状態になる前に、プロセッサ12は電源制御部63に対して制御信号25を出力することにより、RAM13、フラッシュメモリ14および画像処理DSP62への電源供給を停止させる。この省電力状態においては、通信インタフェース11への電源供給が行なわれており、LAN3におけるリンク確立の検出およびデータ転送の検出を行なっている。
そして、通信インタフェース11からのリンク検出割込み信号21の検出およびデータ検出割込み信号22の検出を行なう(S32,S33)。
リンク検出割込み信号21がアサートされ(S32,Yes)、データ検出割込み信号22がアサートされた場合(S33,Yes)に割込み処理回路17からの割込み信号23がアサートされ、ステップS35以降の処理に移行する。
リンク検出割込み信号21がアサートされていない場合(S32,No)またはデータ検出割込み信号22がアサートされていない場合(S33,No)、ユーザ入力装置61を介してユーザからの入力があるか否かが判定される(S34)。
ユーザからの入力がなければ(S34,No)、ステップS31に戻ってプロセッサ12の省電力状態が継続する。また、ユーザからの入力があれば(S34,Yes)、ステップS35に処理が進む。
ステップS35において、プロセッサ12は省電力モードから復帰し、電源制御部63に対する制御信号25を出力することによってRAM13、フラッシュメモリ14、画像処理DSP62への電源供給を再開する(S36)。
次に、プロセッサ12は、省電力状態になる前にフラッシュメモリ14に退避しておいた情報を読出すことにより、省電力状態になる前の状態に戻す。そして、通常動作モードに移行する(S37)。この通常動作モードとは、各ブロックに電源供給を行ない、通信端末装置6がLAN3を介して受信した画像データおよび音声データを再生して表示装置7に出力可能な状態となっていることを意味している。
次に、処理中のタスクが終了しているか否かを判定する(S38)。処理中のタスクが終了していなければ(S38,No)、ステップS37に戻ってタスクの処理を継続して行なう。また、タスクの処理が終了していれば(S38,Yes)、ユーザ入力装置61を介してユーザからの入力があるか否かが判定される(S39)。
ユーザからの入力があれば(S39,Yes)、ステップS37に戻って以降の処理を繰返す。ユーザからの入力がなければ(S39,No)、プロセッサ12は、通信インタフェース11からステータスを読出すことにより、リンクが確立しているか否かを判定する(S40)。リンクが確立していなければ(S40,No)、ステップS42に処理が進む。
リンクが確立していれば(S40,Yes)、通信インタフェース11からステータスを読出すことにより、データの転送中であるか否かを判定する(S41)。データの転送中であれば(S41,Yes)、ステップS37に戻って以降の処理を繰返す。データ転送中でなければ(S41,No)、ステップS42に処理が進む。
ステップS42において、プロセッサ12は通常動作モードに復帰するのに必要となる情報をフラッシュメモリ14に退避し、電源制御部63に対して制御信号25を出力することにより、RAM13、フラッシュメモリ14および画像処理DSP62への電源供給を停止させる。
次に、プロセッサ12は、割込み復帰の設定を行なう(S43)。この処理は、複数の割込み信号の中のどの割込みが入ったときに省電力モードから復帰するかを設定する処理である。本実施の形態においては、割込み処理回路17からの割込み信号23およびユーザ入力装置61からの割込み信号71を受付け、他の割込み信号をマスクする。
最後に、プロセッサ12は所定命令を実行することにより省電力モードに移行し(S44)、ステップS31以降の処理を繰返す。
以上説明したように、本実施の形態における通信端末装置6によれば、第1の実施の形態において説明した効果に加えて、ユーザ入力装置61を介してユーザから入力があった場合にも省電力モードから復帰するようにしたので、ユーザからの指示に応じて通信端末装置を稼動状態にすることができ、操作性に優れた通信端末装置を実現することが可能となった。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態における通信端末装置を含んだ通信システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における通信端末装置の処理手順を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における通信端末装置を含んだ通信システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態における通信端末装置の処理手順を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1,6 通信端末装置、2 コンピュータ、3 LAN、4 コンセント、5 PLC、7 表示装置、11 第1の通信インタフェース、12 プロセッサ、13 RAM、14 フラッシュメモリ、15,63 電源制御部、16 第2の通信インタフェース、17 割込み処理回路、61 ユーザ入力装置、62 画像処理DSP。

Claims (21)

  1. 構内ネットワークに接続される第1の通信インタフェース手段と、
    前記第1の通信インタフェース手段からの割込みを検出し、または一定周期で前記第1の通信インタフェース手段の状態を検出するプロセッサと、
    前記プロセッサによって検出されたリンク状態に応じて、各部の電力供給を制御する電源制御手段とを含む、通信端末装置。
  2. 前記プロセッサは、前記第1の通信インタフェース手段のリンクが切断されたときに前記電源制御手段を制御して各部の電力供給を停止する、請求項1記載の通信端末装置。
  3. 前記プロセッサは、前記第1の通信インタフェース手段のリンクが切断されたときに省電力モードに移行する、請求項2記載の通信端末装置。
  4. 前記プロセッサは、前記第1の通信インタフェース手段のリンクが切断されたときに外部デバイスをパワーセーブモードにする、請求項2または3記載の通信端末装置。
  5. 前記プロセッサは、前記第1の通信インタフェース手段のリンクが確立されたときに前記電源制御手段を制御して各部の電力供給を再開する、請求項1記載の通信端末装置。
  6. 前記プロセッサは、前記第1の通信インタフェース手段のリンクが確立されたときに省電力モードから復帰する、請求項5記載の通信端末装置。
  7. 前記通信端末装置はさらに、ユーザからの入力を受ける入力手段を含み、
    前記プロセッサは、前記入力手段によって入力があったときに前記電源制御手段を制御して各部の電力供給を再開する、請求項1記載の通信端末装置。
  8. 前記プロセッサは、前記入力手段によって入力があったときに省電力モードから復帰する、請求項7記載の通信端末装置。
  9. 前記通信端末装置はさらに、広域ネットワークに接続される第2の通信インタフェース手段を含み、
    前記プロセッサは、前記第1の通信インタフェース手段および前記第2の通信インタフェース手段からの割込みを検出し、または一定周期で前記第1の通信インタフェース手段および前記第2の通信インタフェース手段のリンク状態を検出する、請求項1〜8のいずれかに記載の通信端末装置。
  10. 構内ネットワークに接続される第1の通信インタフェース手段と、
    前記第1の通信インタフェース手段の状態を検出するプロセッサと、
    前記プロセッサによって検出されたデータ転送状態に応じて、各部の電力供給を制御する電源制御手段とを含む、通信端末装置。
  11. 前記プロセッサは、前記第1の通信インタフェース手段からの割込みを検出し、または一定周期で前記第1の通信インタフェース手段の状態を検出する、請求項10記載の通信端末装置。
  12. 前記プロセッサは、前記第1の通信インタフェース手段のデータ転送がないことを検出したときに前記電源制御手段を制御して各部の電力供給を停止する、請求項10または11記載の通信端末装置。
  13. 前記プロセッサは、前記第1の通信インタフェース手段のデータ転送がないことを検出したときに省電力モードに移行する、請求項12記載の通信端末装置。
  14. 前記プロセッサは、前記第1の通信インタフェース手段のデータ転送がないことを検出したときに外部デバイスをパワーセーブモードにする、請求項12または13記載の通信端末装置。
  15. 前記プロセッサは、前記第1の通信インタフェース手段のデータ転送があることを検出したときに前記電源制御手段を制御して各部の電力供給を再開する、請求項10または11記載の通信端末装置。
  16. 前記プロセッサは、前記第1の通信インタフェース手段のデータ転送があることを検出したときに省電力モードから復帰する、請求項15記載の通信端末装置。
  17. 前記通信端末装置はさらに、ユーザからの入力を受ける入力手段を含み、
    前記プロセッサは、前記入力手段によって入力があったときに前記電源制御手段を制御して各部の電力供給を再開する、請求項10または11記載の通信端末装置。
  18. 前記プロセッサは、前記入力手段によって入力があったときに省電力モードから復帰する、請求項17記載の通信端末装置。
  19. 前記通信端末装置はさらに、広域ネットワークに接続される第2の通信インタフェース手段を含み、
    前記プロセッサは、前記第1の通信インタフェース手段および前記第2の通信インタフェース手段のデータ転送状態を検出する、請求項10〜18のいずれかに記載の通信端末装置。
  20. 前記プロセッサは、前記第1の通信インタフェース手段のデータ転送の頻度を検出し、頻度情報に応じてプロセッサに供給されるクロックの周波数を制御する、請求項1〜19のいずれかに記載の通信端末装置。
  21. 構内ネットワークに接続される通信インタフェース手段と、
    前記通信インタフェース手段の状態を検出するプロセッサと、
    前記プロセッサによって検出されたリンク状態およびデータ転送状態に応じて、各部の電力供給を制御する電源制御手段とを含む、通信端末装置。
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