JPH11234315A - 通信装置、方法、システム及び記録媒体 - Google Patents

通信装置、方法、システム及び記録媒体

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JPH11234315A
JPH11234315A JP10035932A JP3593298A JPH11234315A JP H11234315 A JPH11234315 A JP H11234315A JP 10035932 A JP10035932 A JP 10035932A JP 3593298 A JP3593298 A JP 3593298A JP H11234315 A JPH11234315 A JP H11234315A
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信一 小山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信用インタフェースを具備する電子機器に
より構成された通信システムにおいて、各電子機器或い
は通信システム全体の省電力化を図る。 【解決手段】 伝送路を介して外部機器との通信が可能
な第1の期間と、外部機器との通信が行えない第2の期
間とを有する通信装置により構成された通信システムに
おいて、前記第1の期間が、前記第2の期間よりも長く
なるように、前記第1の期間と前記第2の期間とを交互
に切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信装置、方法、シ
ステム及び記録媒体に係り、ディジタル化された情報を
通信する電子機器或いはシステムの省電力化を図るため
の技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル化された映像信号や音
声信号を扱うAV機器(例えば、ディジタルカメラ、デ
ィジタルビデオカメラ)を、パーソナルコンピュータ
(以下PC)やその周辺機器(例えば、プリンタ、ハー
ドディスク、CD-ROMドライブ)と共通の通信用インタフ
ェースを介して接続し、1つの通信システムを構成する
技術が開発されている。
【0003】このような通信システムに用いられる通信
用インタフェースの技術の一つとして、IEEE1394-1995
高性能シリアルバス規格(以下、IEEE1394規格)があ
る。IEEE1394規格に準拠した通信用インタフェース(以
下、1394インタフェース)は、従来に比べて高速なデー
タ転送の実現と、映像信号や音声信号のリアルタイムな
転送をサポートするディジタルインタフェースである。
この1394インタフェースを用いて構成された通信システ
ムは、次のようないくつかの特長を備えている。 (1)Isochronous転送モードとAsynchronous転送モー
ドの2つの転送モードを有する。Isochronous転送モー
ドとは、各通信サイクル期間(125μs)毎に、一定量の
データの送受信を保証する転送方式で、映像信号や音声
信号のリアルタイムな転送に有効である。又、Asynchro
nous転送モードとは、通信サイクルに対して非同期に送
受信される転送方式で、制御コマンドやファイルデータ
等を必要に応じて送受信する場合に有効である。尚、1
通信サイクル期間内において、Asynchronous転送モード
は、Isochronous転送モードに比べて優先順位が低い。 (2)自由度の高い接続構成。具体的には、デイジー・
チェイン方式とノード分岐方式の混在が可能であり、自
由度の高いネットワークを構築できる。 (3)ネットワークの接続構成を自動的に認識できる。
つまり、機器の追加や削除、電源のON/OFF等による接続
構成の変化に応じて、新たなネットワークの接続構成の
認識と、各機器に対するIDの設定を自動的に行なう。 (4)各機器間におけるデータ伝送をシリアルに行なう
ため、通信ケーブルを細く、コネクタを小型にすること
ができる。又、給電用ペアケーブルを含くんだ通信ケー
ブルを用いて各機器間を接続することにより、電源がOF
Fとなっている機器の1394インタフェースに対して電力
を供給し、駆動させることもできる。これにより、ある
機器の電源をOFFにしても、その機器がネットワーク上
の通信を切断することがない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
特長を備えた通信システムを構成した場合、各機器は、
各機器の具備する1394インタフェースに対して常に給電
する必要があった。特に、他の機器と全く通信を行なわ
ない状況であっても、上述の機能を実現するために、各
機器の1394インタフェースに対して常に給電する必要が
あった。従って、この場合、各機器或いは通信システム
全体は、無駄な電力を消費してしまう欠点があった。
【0005】又、バッテリ等の内部電源を主電源として
いるディジタルカメラやカメラ一体型ディジタルVTR
等の携帯機器は、上述の通信システムに接続するだけで
その機器のインタフェースに対して常に電力を供給する
必要があり、バッテリの消耗を早めてしまう問題があっ
た。
【0006】以上の背景から本出願の発明の目的は、通
信用インタフェースを具備する電子機器により構成され
た通信システムにおいて、各電子機器或いは通信システ
ム全体の省電力化を図ることのできる通信装置、方法、
システム及び記録媒体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するために、本発明の通信装置は、伝送路を介して外部
機器との通信が可能な第1の期間と、外部機器との通信
が行えない第2の期間とを有する通信手段と、前記通信
手段を制御し、前記第1の期間と前記第2の期間とを交
互に切り替える制御手段とを具備する通信装置であっ
て、前記第1の期間は、前記第2の期間よりも長いこと
を特徴とする。
【0008】又、本発明の通信装置は、伝送路を介して
外部機器と通信可能な通信手段と、前記外部機器との通
信を行えるように前記通信手段に所定の電力を供給する
第1のモードと、前記第1のモードよりも少ない電力を
前記通信手段に供給する第2のモードとを有する給電手
段とを具備する通信装置であって、前記第1のモードと
なる期間は、前記第2のモードとなる期間よりも長いこ
とを特徴とする。
【0009】又、本発明の通信装置は、複数の通信装置
により構成された通信システムに接続可能な通信装置で
あって、前記通信システムとの通信が可能な第1のモー
ドと、前記通信システムとの通信が行えない第2のモー
ドとを有する通信手段と、前記第1のモードとなる期間
を、前記第2のモードとなる期間よりも長くすると共
に、前記通信システムを構成する少なくとも1つの通信
装置が前記第1のモードとなる期間と重なるように制御
する制御手段とを具備することを特徴とする。
【0010】又、本発明の通信方法は、伝送路を介して
外部機器との通信が可能な第1の期間と、外部機器との
通信が行えない第2の期間とを有する通信装置に適用可
能な通信方法であって、前記第1の期間が、前記第2の
期間よりも長くなるように、前記第1の期間と前記第2
の期間とを交互に切り替えることを特徴とする。
【0011】又、本発明の通信方法は、伝送路を介して
外部機器との通信を行なえるように所定の電力を消費す
る第1のモードと、前記第1のモードよりも少ない電力
を消費する第2のモードとを有する通信装置に適用可能
な通信方法であって、前記第1のモードとなる期間が、
前記第2のモードとなる期間よりも長くなるように、前
記第1のモードと前記第2のモードとを交互に切り替え
ることを特徴とする。
【0012】又、本発明の通信システムは、伝送路を介
して外部機器との通信が可能な第1の期間と、外部機器
との通信が行えない第2の期間とを有する通信手段と、
前記通信手段を制御し、前記第1の期間と前記第2の期
間とを交互に切り替える制御手段とを具備する通信シス
テムであって、前記第1の期間は、前記第2の期間より
も長いことを特徴とする。
【0013】又、本発明の通信システムは、伝送路を介
して外部機器と通信可能な通信手段と、前記外部機器と
の通信を行えるように前記通信手段に所定の電力を供給
する第1のモードと、前記第1のモードよりも少ない電
力を前記通信手段に供給する第2のモードとを有する給
電手段とを具備する通信システムであって、前記第1の
モードとなる期間は、前記第2のモードとなる期間より
も長いことを特徴とする。
【0014】又、本発明のプログラムを記憶した記録媒
体は、伝送路を介して外部機器との通信が可能な第1の
期間が、外部機器との通信が行えない第2の期間よりも
長くなるように、前記第1の期間と前記第2の期間とを
交互に切り替えることを特徴とする。
【0015】又、本発明のプログラムを記憶した記録媒
体は、伝送路を介して外部機器との通信を行なえるよう
に所定の電力を消費する第1のモードとなる期間が、前
記第1のモードよりも少ない電力を消費する第2のモー
ドとなる期間よりも長くなるように、前記第1のモード
と前記第2のモードとを交互に切り替えることを特徴と
する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の通信装置、方法、
システム及び記録媒体について図面を用いて詳細に説明
する。
【0017】図1は、本実施例の通信システムの構成の
一例を示す図である。ここで、本実施例の通信システム
を構成する複数の通信機器は、IEEE1394規格に準拠した
通信用インタフェースを具備している。
【0018】図1において、101は各機器から転送さ
れた画像データ、テキストデータ、グラフィックスデー
タ等を記録、表示、編集するパーソナルコンピュータ
(以下、PC)、102は各機器から転送された画像デ
ータ、テキストデータ、グラフィックスデータ等を印刷
するプリンタ、103は据置型ディジタルVTR、10
4はカメラ一体型ディジタルVTRである。尚、本実施
例の通信システムを構成する通信機器は、図1に示す機
器に限らない。IEEE1394規格に準拠した通信を実行でき
る機能と構成を具備する装置であれば、ディジタルカメ
ラ、スキャナ、ハードディスク、CD-ROMドライブ等のデ
ィジタル装置であってもよい。
【0019】又、図1において、各機器の通信用インタ
フェースは、1つ以上の通信ポート105を具備してい
る。各通信ポート105は、IEEE1394規格に準拠した通
信ケーブル106を介して接続されている。ここで、通
信ケーブル106には、2種類の通信ケーブルが存在す
る。1つは、DS-Link方式により符号化されたデータを
送受信する2対のツイストペアケーブルと給電用のペア
ケーブルとにより構成された6ピン端子ケーブルであ
る。もう一つは、給電用のペアケーブルを含まない4ピ
ン端子ケーブルである。2対のツイストペアケーブルの
内の一対は、データの伝送に使用され、もう一方は、ス
トローブ信号の伝送に使用される。
【0020】本実施例において、PC101とプリンタ
102、PC101と据置型ディジタルVTR103と
を接続する通信ケーブル106は、給電用のペアケーブ
ルを含む6ピン端子ケーブルである。又、据置型ディジ
タルVTR103とカメラ一体型ディジタルVTR10
4とを接続する通信ケーブル106は、給電用のペアケ
ーブルを含まない4ピン端子ケーブルである。
【0021】次に、図2を用いて、図1の通信システム
を構成する通信機器の基本構成と機能について説明す
る。
【0022】図2において、通信用インタフェース20
1は、物理レイヤ202、リンクレイヤ202、バス管
理部203を備えている。
【0023】各機器の通信用インタフェース201は、
100、200、400Mbpsのデータ転送速度に対応している。
上位のデータ転送速度に対応する通信用インタフェース
201は、下位のデータ転送速度をサポートするように
構成される。
【0024】又、各機器の通信用インタフェース201
は、ある機器から送信されたデータを受信すると共に、
そのデータを他の機器にリピートする機能を有してい
る。
【0025】更に、各機器の通信用インタフェース20
1は、通信システムを構成する機器の増減や各機器の電
源のON/OFF等に応じてバスリセットと呼ばれる処理を実
行する。バスリセットは、次ぎのような処理を実行す
る。
【0026】第1に、各機器の通信用インタフェース2
01は、通信システムの接続構成の変化を自動的に検出
した後、それまで認識されていた接続構成をリセットす
る。第2に、各機器の通信用インタフェース201は、
接続機器との親子関係を決定し、新たな接続構成を階層
的な接続関係として認識する。第3に、各機器の通信用
インタフェース201は、通信システムの末端となる機
器から自動的にIDを設定し、自己の設定情報(例え
ば、他の機器との接続関係、対応可能なデータ転送速
度、供給或いは消費される電力に関する情報)を通信シ
ステム上の機器に送信する。以上の処理は、各通信用イ
ンタフェース201の具備する物理レイヤ202により
実行される。
【0027】各機器の物理レイヤ202は、通信ポート
105にかかるバイアス電圧の変化を常に監視し、その
電圧の変化により接続構成の変化を検知する。バイアス
電圧の変化を検知した機器は、他の機器の通信用インタ
フェース201に対してバスリセットを要求する信号を
転送する。上述のバスリセットは、最終的に全ての機器
がバスリセットを要求する信号を受信した後に起動す
る。尚、上述のバスリセットは、接続構成の変化による
起動の他に、ホスト側が物理レイヤ202に対して直接
要求を出して起動させることもできる。
【0028】物理レイヤ202は、この他に、送受信デ
ータのDS-Link方式によるエンコードとデコード、バス
使用権の調停等に関する機能を有する。
【0029】リンクレイヤ203は、Asynchronous転送
モードとIsochronous転送モードの制御、Asynchronous
転送モーとIsochronous転送モードに準拠した通信パケ
ットの生成と検出、各通信パケットに付加される誤り検
出符号の生成と検出、通信サイクルを制御するサイクル
・スタート・パケットの生成等の機能を有する。又、バ
ス管理部204は、物理レイヤ202、リンクレイヤ2
03の動作の制御、Isochronous転送モードにおける帯
域とチャネル番号の管理、アプリケーションとリンクレ
イヤ203との通信の管理を行なうと共に、通信システ
ムの接続構成や各機器のデータ転送速度、電源に関する
情報の管理を行なう。
【0030】データ処理部205は、記憶媒体やメモリ
を含み、各機器において扱うデータ(例えば、画像デー
タ、音声データ、テキストデータ、グラフィックスデー
タ)に対して、圧縮符号化、伸長復号化、印刷出力、表
示出力、記録、再生、編集、合成に必要な信号処理を行
なう。操作部206は、各機器の処理動作を指示する制
御コマンドを入力できる。電源部207は、通信用イン
タフェース201を含む各処理部を動作させる際に必要
な電力を供給する。
【0031】制御部208は、各機器の具備する通信用
インタフェース201、データ処理部205、電源部2
07等の動作を制御する。制御部208は、各種の通信
用プロトコル(例えば、AVプロトコル)に基づいて、
データ処理部205と通信用インタフェース201との
間で授受される画像データや音声データを制御する。
又、制御部208は、操作部206において入力された
制御コマンドを検出し、その制御コマンドに対応した処
理を実行すべく通信装置を制御する。更に、制御部20
8は、電源部207を制御し、通信用インタフェース2
01に供給される電力を調整する。尚、制御部208
は、プログラムコードの記憶可能なメモリと、そのプロ
グラムコードに応じて各機器の動作を制御するマイクロ
コンピュータとを具備している。
【0032】本実施例において、各機器の通信用インタ
フェース201は、アクティブモードとスリープモード
とを有している。本実施例の通信用インタフェース20
1は、他の機器と接続されていない場合、常にスリープ
モードになるように設定されている。そして、通信用イ
ンタフェース201は、他の機器との接続後、スリープ
モードからアクティブモードに切り替わり、所定の期間
後、再びスリープモードになるように設定されている。
ここで、他の機器との接続の有無は、通信ポート105
にかかるバイアス電圧の変化に応じて検出される。又、
各モードは、電源部207から通信用インタフェース2
01に供給される電力に基づいて所定の期間毎に交互に
切り替わる。尚、各モードの切り替えは、制御部208
により制御される。
【0033】アクティブモードとは、通信用インタフェ
ース201に対して十分な電力が供給され、他の通信装
置といつでも通信を実行できる状態のことである。アク
ティブモードである場合、通信用インタフェース201
の物理レイヤ202は、通信ケーブル106にバイアス
電圧を供給すると共に、通信ポート105にかかるバイ
アス電圧を検出できる。これにより、通信用インタフェ
ース201は、システムの接続構成の変化を自動的に検
出し、上述のバスリセットを実行することができる。
【0034】スリープモードとは、通信用インタフェー
ス201の一部に対してのみ電力が供給され、他の通信
装置とは通信できない状態のことである。本実施例で
は、スリープモードである場合でも、通信用インタフェ
ース201の物理レイヤ202には駆動可能な電力が供
給される。本実施例において、アクティブモードとスリ
ープモードとが切り替わっても、物理レイヤ202の出
力するバイアス電圧は変化しない。つまり、物理レイヤ
202は、通信ケーブル106にバイアス電圧を供給す
ると共に、通信ポート105にかかるバイアス電圧を検
出することができる。これにより、通信用インタフェー
ス201は、スリープモードであってもシステムの接続
構成の変化を自動的に検出し、上述のバスリセットを実
行することができる。尚、スリープモードにおいて消費
される電力は、アクティブモードにおいて消費される電
力よりも少ない。又、スリープモードとなる通信用イン
タフェース201は、他の機器との通信を行なうことは
できないが、他の機器から送信されたデータを中継する
ことはできる。
【0035】例えば、図1に示す通信システムにおい
て、PC101とカメラ一体型ディジタルVTR104
の具備する通信用インタフェース201がアクティブモ
ードで、プリンタ102と据置型ディジタルVTR10
3の具備する通信用インタフェース201がスリープモ
ードである場合でも、通信システムは、プリンタ102
と据置型ディジタルVTR103の接続を認識すること
ができる。これにより、通信システム上のある機器がス
リープモードに切り替わっても、通信システムの接続構
成に変化は生じない。
【0036】又、据置型ディジタルVTR103の通信
用インタフェース201がスリープモードである場合で
も、据置型ディジタルVTR103は、カメラ一体型デ
ィジタルVTR104からPC101に送信される画像
データを中継することができる。これにより、通信シス
テム上のある機器がスリープモードになっても、通信シ
ステムの伝送経路が途中で分断されることはない。
【0037】図3は、本実施例のアクティブモードとス
リープモードの変化を示すタイミングチャートである。
図3において、301は、PC101におけるタイミン
グチャートの一例である。302は、プリンタ102に
おけるタイミングチャートの一例である。303は、据
置型ディジタルVTR103におけるタイミングチャー
トの一例である。304は、カメラ一体型ディジタルV
TR104におけるタイミングチャートの一例である。
本実施例において、アクティブモードの期間は、各機器
において同じであり、スリープモードの期間も各機器に
おいて同じである。又、アクティブモードとスリープモ
ードの期間は、各周期において同じ期間となる。
【0038】図3において、各モードは、所定の期間毎
に交互に切り替わる。ここで、アクティブモードとなる
期間は、スリープモードとなる期間よりも長く、少なく
ともスリープモードとなる期間の2倍を越える期間にな
るように設定されている。これにより、本実施例の通信
システムでは、ある機器の通信用インタフェース201
がアクティブモードとなる期間において、全ての機器の
通信用インタフェース201がアクティブモードとなる
可能性が極めて高くなる(即ち、図3の305)。
【0039】各機器の通信用インタフェース201は、
他の機器との通信を実行したい場合、アクティブモード
となる期間に通信相手の状態を問い合わせる。問合せの
結果、その機器の通信用インタフェース201がアクテ
ィブモードであれば通信を開始する。又、各機器の通信
用インタフェース201は、アクティブモードとなる期
間に、他の機器から自分宛てに送信されたデータを受信
することもできる。通信開始後、各機器の通信用インタ
フェース201は、その通信が終了する、或いは途中で
中止されるまでアクティブモードとする。通信の終了
後、各機器は再び2つのモードを繰り返し切り替え、各
機器の省電力化を行なう。
【0040】例えば、Isochronous転送モードに準拠し
た通信のように、通信システム上の全ての機器に同時に
データを転送したい場合、その通信は、全ての機器がア
クティブモードとなる期間(即ち、図3に示す期間30
5)に開始される。又、Asynchronous転送モードに準拠
した通信のように、特定の機器に対してデータを転送し
たい場合、その通信は、特定の機器がアクティブモード
となる期間に開始される。通信の開始後、各機器の通信
用インタフェース201は、その通信が終了するまでの
期間、アクティブモードを継続する。
【0041】このように、本実施例の通信用インタフェ
ース201は、外部の機器と接続されている場合に、ア
クティブモードとスリープモードとを所定の期間毎に交
互に切り替えることによって、効率的な省電力化と通信
路の確保とを両立させることができる。
【0042】又、本実施例の通信用インタフェース20
1は、アクティブモードの期間を、少なくともスリープ
モードの期間の2倍を越える期間に設定している。これ
により、送信側の機器がアクティブモードとなる期間
に、受信側の1つ或いは複数の機器もアクティブモード
となる可能性が極めて高くなる。従って、本実施例の通
信システムは、効率的な省電力化と、複数の機器との通
信路の確保を両立させることができる。
【0043】図4は、本実施例の通信システムを構成す
る通信装置の一例として、カメラ一体型ディジタルVT
R104について説明する。本実施例のカメラ一体型デ
ィジタルVTR104は、バッテリ等の内部電源により
駆動する。又、本実施例のカメラ一体型ディジタルVT
R104は、給電ケーブルを具備しない通信ケーブルを
介して、図1に示す通信システムに接続されている。そ
のため、その通信システムから電力の供給を受けること
ができない。
【0044】図4において、撮像部401は、複数の光
学レンズ、CCD等の撮像素子を具備し、これらを用い
て撮像された被写体の光学像から電気信号を生成する。
マイクロフォン402は、外部の音声を集音し、音声信
号を生成する。信号処理部403は、撮像部401にて
生成された電気信号をディジタル化し、その信号を標準
テレビジョン方式(NTSC方式、PAL方式等)の画
像信号に変換する。又、信号処理部403は、マイクロ
フォン402にて生成された音声信号をディジタル化
し、所定のフォーマットの音声信号に変換する。
【0045】図4において、圧縮/伸長処理部404
は、信号処理部403にて生成されたディジタル画像信
号及びディジタル音声信号に対して所定の高能率圧縮符
号化(例えば、離散コサイン変換後に量子化し、可変長
符号化する方式)を施す。又、圧縮/伸長処理部404
は、圧縮符号化されたディジタル信号を伸長復号化す
る。記録再生処理部405は、圧縮/伸長処理部404
にて圧縮符号化された画像、音声信号を所定のフォーマ
ットの記録用信号に変換する。記録用信号は、ヘッドア
ンプ406、磁気ヘッド407を介して磁気テープ等の
記録媒体408に記録される。又、記録再生処理部40
5は、記録媒体408に記録されたディジタル信号を、
ヘッドアンプ406、磁気ヘッド407を介して再生す
る。モニタ409は、信号処理部403にて生成され
た、或いは記録再生処理部204にて再生された画像信
号及び音声信号を表示する。
【0046】図4において、通信用インタフェース20
1は、圧縮/伸長処理部404、記録再生処理部405
より供給される画像信号及び音声信号を、所定の通信プ
ロトコル(例えば、AVプロトコル等)を用いてIsochr
onous転送モードに基づくパケット形式にパケット化す
る。又、通信用インタフェース201は、制御部208
から供給される制御コマンドを所定の通信プロトコル
(例えば、AVプロトコル等)を用いてAsynchronous転
送モードに基づくパケット形式にパケッタイズする。操
作部206は、操作パネル、指示スイッチ、指示ボタン
等を含み、カメラ一体型ディジタルVTR104の各種
動作(例えば、撮影、記録、再生、外部通信、ダビング
等の開始、終了、一時停止)を指示する制御コマンドを
入力することができる。制御部208は、カメラ一体型
ディジタルVTR104の含む各処理部の動作を制御す
る。特に、電源部207から通信用インタフェース20
1に供給される電力を制御し、アクティブモードとスリ
ープモードの切り換えを制御する。
【0047】以下、図4を用いて、本実施例のカメラ一
体型ディジタルVTR104の処理動作について説明す
る。ここで、本実施例のカメラ一体型ディジタルVTR
104は、記録モードと再生モードの2つの処理モード
を有する。
【0048】本実施例において、記録モードとは、撮像
部401にて撮像された画像信号やマイクロフォン40
2にて集音された音声信号を磁気テープ408に記録す
る処理を行なうモードである。
【0049】図4において、撮像部401にて撮像され
た画像信号と、マイクロフォン402にて集音された音
声信号は、信号処理部403に入力される。信号処理部
403は、入力された画像信号と音声信号とをディジタ
ル化し、それらの信号を所定フォーマットの信号に変換
し、圧縮/伸長処理部404に供給する。圧縮/伸長処
理部404は、信号処理部403から入力された信号に
対して離散コサイン変換等を用いた圧縮符号化処理を施
し、記録再生処理部405に供給する。記録再生処理部
405は、圧縮符号化された画像信号、音声信号を記録
用信号に変換し、ヘッドアンプ406、磁気ヘッド40
7を介して磁気テープ408に記録する。
【0050】又、記録モードでは、カメラ一体型ディジ
タルVTR104が外部機器と接続されている場合、通
信用インタフェース201を介して入力された情報信号
を磁気テープ408に記録することも可能である。例え
ば、カメラ一体型ディジタルVTR104は、据置型デ
ィジタルVTR103からIsochronous転送モードを用
いて転送された画像信号を受信し、磁気テープ408に
記録することができる。
【0051】本実施例において、再生モードとは、磁気
テープ408に記録された画像、音声信号を再生し、そ
れらの信号をモニタ409を用いて視聴覚的に表示する
処理を行なうモードである。
【0052】図4において、磁気テープ408に記録さ
れた記録用信号は、磁気ヘッド407によって読み出さ
れ、ヘッドアンプ406を介して記録再生処理部405
に入力される。記録再生処理部405では、磁気テープ
408より読み出された記録用信号を元の圧縮符号化さ
れた画像信号や音声信号に変換し、圧縮/伸長処理部4
04に供給する。圧縮/伸長処理部404は、記録再生
処理部405から供給された画像信号や音声信号に対し
て伸長復号化処理を施し、モニタ409に供給する。モ
ニタ409は、入力された画像信号と音声信号とを標準
テレビジョン方式に基づく信号に変換した後、表示画面
或いはスピーカに出力する。
【0053】又、再生モードでは、カメラ一体型ディジ
タルVTR104が外部機器と接続されている場合、磁
気テープ408から再生された画像、音声信号を通信用
インタフェース201を介して外部に出力することも可
能である。
【0054】図4において、記録再生処理部405は、
所定の通信プロトコル(例えば、AVプロトコル)に基
づいて、磁気テープ408から再生された画像信号を所
定量のデータ毎に順次、通信用インタフェース201に
供給する。通信用インタフェース201は、記録再生処
理部405から供給される所定量の画像信号をIsochron
ous転送モードに基づくパケット形式にパケッタイズす
る。生成された各パケットは、通信ケーブル106を介
して所定の通信サイクル毎に出力される。
【0055】記録モードと再生モードの切り替えは、操
作部206により設定され、制御部208により制御さ
れる。又、各処理モードは、外部機器より伝送された制
御信号により切り替えることも可能である。この場合、
その制御信号は、Asynchronous転送モードにより転送さ
れる。
【0056】図5は、カメラ一体型ディジタルVTR1
04の具備する通信用インタフェース201の処理動作
を示すフローチャートである。図5では、据置型ディジ
タルVTR103とカメラ一体型ディジタルVTR10
4とが通信する場合について説明する。
【0057】又、図6は、据置型ディジタルVTR10
3とカメラ一体型ディジタルVTR104の具備する通
信用インタフェース201におけるアクティブモードと
スリープモードの変化を示すタイミングチャートを示
す。図6において、601は、据置型ディジタルVTR
103におけるタイミングチャートであり、602は、
カメラ一体型ディジタルVTR104におけるタイミン
グチャートである。
【0058】以下、図5、6を用いて、カメラ一体型デ
ィジタルVTR104の具備する通信用インタフェース
201の処理動作について説明する。
【0059】図5において、制御部208は、通信用イ
ンタフェース201にかかるバイアス電圧をチェック
し、外部機器との接続を検出する(ステップS50
1)。外部機器と接続が検出されなかった場合、制御部
208は、電源部207から通信用インタフェース20
1に供給される電力を制御し、通信用インタフェース2
01をスリープモードとする(ステップS502)。例
えば、図6において、カメラ一体型ディジタルVTR1
04が、603に示すタイミングにおいて、据置型ディ
ジタルVTR103と接続される場合、期間604はス
リープモードとなる。
【0060】ステップS501において、外部機器との
接続を検出した場合、制御部208は、電源部207か
ら通信用インタフェース201に供給される電力を制御
し、通信用インタフェース201をアクティブモードに
切り替える(ステップS503)。
【0061】アクティブモードとなる期間において、制
御部208は、外部機器との通信が必要であるか否かを
検出する(ステップS504)。通信の必要がある場
合、制御部208は、通信相手の通信用インタフェース
201がアクティブモードであるか否かを検出する。カ
メラ一体型ディジタルVTR104と、1つ又は複数の
通信相手がアクティブモードになった場合に通信を開始
する(ステップS505)。
【0062】例えば、図6において、カメラ一体型ディ
ジタルVTR104が、605に示すタイミングにおい
て通信の開始を要求した場合、据置型ディジタルVTR
103はスリープモードである。この場合、カメラ一体
型ディジタルVTR104は、据置型ディジタルVTR
103のスリープモードがアクティブモードに切り替わ
るまで通信を待機した後、通信を開始する。通信の開始
後、各機器とも、その通信が終了するまでアクティブモ
ードを継続し、終了後、スリープモードに切り替わる。
尚、通信終了後、アクティブモードとなる所定の期間が
経過していなければ、その期間が経過するまでアクティ
ブモードを継続する。
【0063】又、ステップS504において、外部機器
との通信を行なう必要がない場合、予め定められた期
間、アクティブモードを継続する。一定の期間の経過
後、制御部208は、通信用インタフェース201をス
リープモードに切り換える(ステップS506)。
【0064】スリープモードに切り替わった後、制御部
208は、予め定められた期間、スリープモードを継続
する(ステップS508)。一定の期間の経過後、制御
部208は、通信用インタフェース201を再びアクテ
ィブモードに切り換える(ステップS509)。
【0065】制御部208は、通信用インタフェース2
01にかかるバイアス電圧をチェックし、外部機器との
接続が切り離されたか否かを検出する(ステップS51
0)。外部機器との接続が切り離されていない場合、制
御部208は、再びステップS504以下の処理を実行
する。又、外部機器との接続が切り離された場合、制御
部208は、通信用インタフェース201をスリープモ
ードとして再び、外部機器との接続を監視する。
【0066】このように、本実施例の通信装置では、通
常の通信を行なうアクティブモードと、通信用インタフ
ェースの一部の処理回路に対する給電を停止したスリー
プモードとを所定の期間毎に交互に切り替えることによ
って、効率的な省電力化と通信路の確保とを両立させる
ことができる。特に、カメラ一体型ディジタルVTR1
04のようなバッテリ駆動の携帯機器において高い効果
が得られる。又、通信ケーブル106を介して通信シス
テムからの給電を受けることのできない通信装置に対し
ても高い効果が得られる。
【0067】又、本実施例の通信システムでは、1周期
におけるアクティブモードの期間を、少なくともスリー
プモードの期間の2倍を越える期間に設定している。こ
れにより、送信側の機器がアクティブモードとなる期間
に、受信側の1つ或いは複数の機器もアクティブモード
となる可能性が極めて高くなる。これにより、効率的な
省電力化と、複数の機器との通信路の確保を両立させる
ことができる。
【0068】本実施例において、アクティブモードとな
る期間と、スリープモードとなる期間とは、各周期にお
いて、同じ期間になるように繰り返し切り替えるように
構成したが、それに限るものではない。例えば、通信を
行なった機器は、その通信の終了後、再び通信を開始す
る確率が高い。そこで、図7に示すタイミングチャート
のように、通信終了後の経過時間に応じて、アクティブ
モードとなる期間を短く、スリープモードとなる期間を
長くするように構成することもできる。これにより、再
び通信を開始する際の待ち時間を短縮できると共に、更
に効果的に複数の機器との通信路の確保を実現できる。
【0069】更に、本実施例において、各通信装置の具
備する通信用インタフェースとしてIEEE1394規格に準拠
したディジタルインタフェースを用いたが、それに限る
ものではない。例えば、電子機器の追加、削除等による
ネットワーク構成の変化を自動的に検出し、接続構成の
認識と通信用IDの設定を自動的に行なう機能を具備す
るものであればいかなる通信用インタフェースを用いて
もよい。
【0070】尚、本発明はその精神、又はその主要な特
徴から逸脱することなく、様々な形で実施することがで
きる。
【0071】例えば、前述した実施例の機能を実現する
ソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体
を、本実施例のシステム或いは装置の具備する制御部
(マイクロコンピュータを含む)に供給するように構成
することもできる。そして、本実施例のシステム或いは
装置の具備する制御部が、該記録媒体に格納されたプロ
グラムコードを読み出し、前述した実施例の機能を実現
するようにシステム或いは装置の動作を制御するように
構成しても本発明の実施例を達成することができる。
【0072】例えば、図5に示す処理及び機能を実現す
るプログラムコードを、図2に示す制御部208の具備
するメモリに格納させる。そして、制御部208自体が
そのプログラムコードを読み出し、上述の実施例の機能
を実現するように図2に示す通信装置の動作を制御する
ように構成してもよい。
【0073】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施例の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体
は、本発明の一部の構成要件になる。
【0074】プログラムコードを供給するための記録媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0075】又、制御部上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)或いはアプリケーションソフト等
が、記録媒体より読み出したプログラムコードの指示に
基づき、本実施例のシステム或いは装置の動作を制御す
ることにより、前述した実施例の機能を実現する場合も
本発明に含まれることは言うまでもない。
【0076】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、制御部に接続された機能拡張ボード或いは
機能拡張ユニットの具備するメモリに書き込まれた後、
そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボ
ードや機能拡張ユニットの具備する制御部が本実施例の
システム或いは装置の動作を制御することにより、前述
した実施例の機能が実現される場合も本発明に含まれる
ことは言うまでもない。
【0077】したがって前述の実施例はあらゆる点おい
て単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。
【0078】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、通常の
通信を行なうアクティブモードと、一部の処理回路に対
する給電を停止したスリープモードとを有する通信装置
により構成された通信システムにおいて、各モードを所
定の期間毎に交互に切り替えることによって、効率的な
省電力化と通信路の確保とを両立させることができる。
【0079】又、本発明によれば、通常の通信を行なう
アクティブモードと、一部の処理回路に対する給電を停
止したスリープモードとを有する通信装置により構成さ
れた通信システムにおいて、送信側の機器がアクティブ
モードとなる期間に、受信側の1つ或いは複数の機器も
アクティブモードとなる。これにより、効率的な省電力
化と、複数の機器との通信路の確保を両立させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】IEEE1394インタフェース及びそのインタフェー
スを用いて構成される通信システムの基本構成を示す
図。
【図2】図1の通信システムを構成する通信機器の基本
構成を示すブロック図。
【図3】本実施例のアクティブモードとスリープモード
の変化を示すタイミングチャート。
【図4】本実施例のカメラ一体型ディジタルVTR10
4の構成を示すブロック図。
【図5】カメラ一体型ディジタルVTR104の具備す
る通信用インタフェース201の処理動作を示すフロー
チャート。
【図6】据置型ディジタルVTR103とカメラ一体型
ディジタルVTR104の具備する通信用インタフェー
ス201におけるアクティブモードとスリープモードの
変化を示すタイミングチャート。
【図7】通信用インタフェース201におけるアクティ
ブモードとスリープモードの変化の一例を示すタイミン
グチャート。

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路を介して外部機器との通信が可能
    な第1の期間と、外部機器との通信が行えない第2の期
    間とを有する通信手段と、 前記通信手段を制御し、前記第1の期間と前記第2の期
    間とを交互に切り替える制御手段とを具備する通信装置
    であって、 前記第1の期間は、前記第2の期間よりも長いことを特
    徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1の期間は、
    少なくとも前記第2の期間を2倍した期間よりも長いこ
    とを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1若しくは2において、前記第2
    の期間は、前記第1の期間よりも消費される電力が少な
    いことを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかにおいて、前記制
    御手段は、前記通信手段の一部に電力を供給しないこと
    により、前記第1の期間を前記第2の期間に切り替える
    ことを特徴とする通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記制
    御手段は、前記外部機器との通信が終了するまで、前記
    第1の期間を継続させることを特徴とする通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れかにおいて、前記通
    信手段は、前記通信手段と前記外部機器とが前記第1の
    期間となる場合に通信を開始することを特徴とする通信
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れかにおいて、前記通
    信装置は、前記通信手段が前記第1、第2の期間であっ
    ても、前記伝送路と新たな外部機器との接続が検出可能
    であることを特徴とする通信装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れかにおいて、前記通
    信装置は、前記通信手段が前記第1、第2の期間であっ
    ても、前記外部機器との接続構成の変化が検出可能であ
    ることを特徴とする通信装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8の何れかにおいて、前記通
    信手段は、IEEE1394規格に準拠した通信方式を用いて前
    記複数の外部機器の夫々と通信することを特徴とする通
    信装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9の何れかにおいて、前記
    通信装置は、内部電源により駆動可能な携帯型の通信装
    置であることを特徴とする通信装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10の何れかにおいて、前
    記制御手段は、前記第1の期間が前記第2の期間よりも
    長くなるように、前記第1の期間と前記第2の期間とを
    交互に切り替えるプログラムに基づいて前記通信手段を
    制御することを特徴とする通信装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11の何れかにおいて、前
    記制御手段は、通信終了後の経過時間に応じて、前記第
    1の期間の長さを可変的に制御することを特徴とする通
    信装置。
  13. 【請求項13】 伝送路を介して外部機器と通信可能な
    通信手段と、 前記外部機器との通信を行えるように前記通信手段に所
    定の電力を供給する第1のモードと、前記第1のモード
    よりも少ない電力を前記通信手段に供給する第2のモー
    ドとを有する給電手段とを具備する通信装置であって、 前記第1のモードとなる期間は、前記第2のモードとな
    る期間よりも長いことを特徴とする通信装置。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記第1のモー
    ドとなる期間は、少なくとも前記第2のモードとなる期
    間を2倍した期間よりも長いことを特徴とする通信装
    置。
  15. 【請求項15】 請求項13若しくは14において、前
    記第2のモードは、前記外部機器との通信を行えないよ
    うに、前記通信手段の一部に電力を供給しないことを特
    徴とする通信装置。
  16. 【請求項16】 請求項13〜15の何れかにおいて、
    前記通信装置は、前記外部機器との通信が終了するま
    で、前記第1のモードとなる期間を継続させることを特
    徴とする通信装置。
  17. 【請求項17】 請求項13〜16の何れかにおいて、
    前記通信手段は、前記通信手段と前記外部機器とが前記
    第1のモードとなる場合に通信を開始することを特徴と
    する通信装置。
  18. 【請求項18】 請求項13〜17の何れかにおいて、
    前記通信装置は、前記通信手段が前記第1、第2のモー
    ドであっても、前記伝送路と新たな外部機器との接続が
    検出可能であることを特徴とする通信装置。
  19. 【請求項19】 請求項13〜18の何れかにおいて、
    前記通信装置は、前記通信手段が前記第1、第2のモー
    ドであっても、前記外部機器との接続構成の変化が検出
    可能であることを特徴とする通信装置。
  20. 【請求項20】 請求項13〜19の何れかにおいて、
    前記通信手段は、IEEE1394規格に準拠した通信方式を用
    いて前記外部機器の夫々と通信することを特徴とする通
    信装置。
  21. 【請求項21】 請求項13〜20の何れかにおいて、
    前記通信装置は、内部電源により駆動可能な携帯型の通
    信装置であることを特徴とする通信装置。
  22. 【請求項22】 請求項13〜21の何れかにおいて、
    前記通信装置は、前記第1のモードとなる期間が前記第
    2のモードとなる期間よりも長くなるように、前記第1
    のモードと前記第2のモードとを交互に切り替えるプロ
    グラムに基づいて、前記給電手段を制御することを特徴
    とする通信装置。
  23. 【請求項23】 請求項13〜22の何れかにおいて、
    前記通信装置は、通信終了後の経過時間に応じて、前記
    第1のモードとなる期間の長さを可変的に制御すること
    を特徴とする通信装置。
  24. 【請求項24】 複数の通信装置により構成された通信
    システムに接続可能な通信装置であって、 前記通信システムとの通信が可能な第1のモードと、前
    記通信システムとの通信が行えない第2のモードとを有
    する通信手段と、 前記第1のモードとなる期間を、前記第2のモードとな
    る期間よりも長くすると共に、前記通信システムを構成
    する少なくとも1つの通信装置が前記第1のモードとな
    る期間と重なるように制御する制御手段とを具備するこ
    とを特徴とする通信装置。
  25. 【請求項25】 請求項24において、前記第2のモー
    ドは、前記第1のモードよりも消費される電力が少ない
    ことを特徴とする通信装置。
  26. 【請求項26】 伝送路を介して外部機器との通信が可
    能な第1の期間と、外部機器との通信が行えない第2の
    期間とを有する通信装置に適用可能な通信方法であっ
    て、 前記第1の期間が、前記第2の期間よりも長くなるよう
    に、前記第1の期間と前記第2の期間とを交互に切り替
    えることを特徴とするデータ通信方法。
  27. 【請求項27】 伝送路を介して外部機器との通信を行
    なえるように所定の電力を消費する第1のモードと、前
    記第1のモードよりも少ない電力を消費する第2のモー
    ドとを有する通信装置に適用可能な通信方法であって、 前記第1のモードとなる期間が、前記第2のモードとな
    る期間よりも長くなるように、前記第1のモードと前記
    第2のモードとを交互に切り替えることを特徴とする通
    信方法。
  28. 【請求項28】 伝送路を介して外部機器との通信が可
    能な第1の期間と、外部機器との通信が行えない第2の
    期間とを有する通信手段と、 前記通信手段を制御し、前記第1の期間と前記第2の期
    間とを交互に切り替える制御手段とを具備する通信シス
    テムであって、 前記第1の期間は、前記第2の期間よりも長いことを特
    徴とする通信システム。
  29. 【請求項29】 伝送路を介して外部機器と通信可能な
    通信手段と、 前記外部機器との通信を行えるように前記通信手段に所
    定の電力を供給する第1のモードと、前記第1のモード
    よりも少ない電力を前記通信手段に供給する第2のモー
    ドとを有する給電手段とを具備する通信システムであっ
    て、 前記第1のモードとなる期間は、前記第2のモードとな
    る期間よりも長いことを特徴とする通信システム。
  30. 【請求項30】 伝送路を介して外部機器との通信が可
    能な第1の期間が、外部機器との通信が行えない第2の
    期間よりも長くなるように、前記第1の期間と前記第2
    の期間とを交互に切り替えるプログラムを記録した記録
    媒体。
  31. 【請求項31】 伝送路を介して外部機器との通信を行
    なえるように所定の電力を消費する第1のモードとなる
    期間が、前記第1のモードよりも少ない電力を消費する
    第2のモードとなる期間よりも長くなるように、前記第
    1のモードと前記第2のモードとを交互に切り替えるプ
    ログラムを記録した記録媒体。
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