WO2006109634A1 - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

複数の機器が接続される環境で装置のコストを低減しながら利便性を向上させることを課題の一例とする。記録再生装置Aの端子TAには複数の機器Dが接続される。記録再生装置Aの制御部50は、機器Dが分類される区分ごとに、その区分に属する何れかの機器Dを選択的にアクティブ状態とし、当該区分の他の機器Dを非アクティブ状態とする。アクティブ状態にある機器Dの電源が切断されると、制御部50は、その機器Dと同じ区分に属する非アクティブ状態の他の機器Dをアクティブ状態に変更する。

Description

明 細 書
情報処理装置およびプログラム
技術分野
[0001] 本発明は、情報処理装置とこれに接続された機器との通信を制御する技術に関す る。
背景技術
[0002] 各種の情報を処理する機能を持った情報処理装置には、この処理の対象となるデ ータを記憶する機器や情報処理装置を操作するための機器と ヽつた様々な機器が 接続される。情報処理装置がこれら総ての機器と並列に通信を実行するとすれば、 処理能力が高い演算装置ゃ大容量の記憶装置が必要となって製造のコストが嵩む。 この問題を解決するために、例えば特許文献 1には、複数のリモコン装置のうち DVD (Digital Versatile Disk)チェンジャの電源が投入された直後に操作されたリモコン装 置の信号のみを有効とする構成が開示されて 、る。
特許文献 1:特開 2003— 233977号公報 (段落 0014)
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0003] しかしながら、この構成においては、ひとつのリモコン装置がいったん有効なものと して選択されると利用者は他のリモコン装置を利用することができないため、利便性 に欠けると 、う問題がある。利用者が DVDチェンジャの電源を投入し直して所望のリ モコン装置を操作すれば、有効なリモコン装置を変更することも一応は可能であるが 、この場合には電源の切断および再投入という煩雑な作業が必要になる。このような 事情を背景として、本発明が解決しょうとする課題としては、複数の機器が接続され る環境にあっても装置のコストを低減しながら利便性を向上させることが一例として挙 げられる。
課題を解決するための手段
[0004] 本発明の情報処理装置は、複数の機器の各々をアクティブ状態および非ァクティ ブ状態の何れかとする管理手段と、アクティブ状態にある機器の動作の停止を検知 する検知手段と、前記検知手段が動作の停止を検知すると、非アクティブ状態にある 他の機器をアクティブ状態に変更する変更手段とを具備することを特徴とする。
[0005] 本発明の情報処理装置における前記変更手段は、アクティブ状態にある機器の動 作の停止を前記検知手段が検知すると、検知された機器よりも後に当該情報処理装 置に接続された非アクティブ状態の他の機器をアクティブ状態に変更することを特徴 とする。
[0006] 本発明の情報処理装置は、当該情報処理装置に接続された各機器の識別情報と 、各機器がアクティブ状態および非アクティブ状態の何れにあるのかを示す状態情 報と、を対応付けて記憶する第 1記憶手段を具備し、 前記変更手段は、非ァクティ ブ状態を示す状態情報が対応付けられた識別情報によって識別される機器をァクテ イブ状態に変更することを特徴とする。
[0007] 本発明の情報処理装置は、当該情報処理装置に接続される各機器は複数の区分 の何れかに分類され、前記管理手段は、区分ごとに各機器をアクティブ状態および 非アクティブ状態の何れかとすることを特徴とする。
[0008] 本発明の情報処理装置は、当該情報処理装置に接続された各機器の区分を示す 区分情報を記憶する第 2記憶手段を具備し、前記変更手段は、前記検知手段が動 作の停止を検知した機器と共通の区分情報が前記第 2記憶手段に記憶された非ァク ティブ状態の他の機器を、アクティブ状態に変更することを特徴とする。
[0009] 本発明の情報処理装置は、各機器に対して当該情報処理装置への接続の順番に 接続番号を割り当てる割当手段を具備し、前記変更手段は、前記検知手段が動作 の停止を検知すると、前記割当手段によって割り当てられた接続番号の順番で各機 器の区分を順次に特定し、前記検知手段が動作の停止を検知した機器と同じ区分 の機器が特定されると、特定された機器を非アクティブ状態カゝらアクティブ状態に変 更することを特徴とする。
[0010] 本発明の情報処理装置は、当該情報処理装置に接続された機器に所定のデータ が記憶されているか否かを判定する判定手段を具備し、前記管理手段は、前記所定 のデータを記憶していると前記判定手段が判定した機器を選択的にアクティブ状態 とし、前記変更手段は、アクティブ状態にある機器の動作の停止を前記検知手段が 検知すると、前記所定のデータを記憶して 、ると前記判定手段が判定した非ァクティ ブ状態の他の機器を、アクティブ状態に変更することを特徴とする。
[0011] 本発明の情報処理装置のプログラムは、コンピュータに、複数の機器の各々をァク ティブ状態および非アクティブ状態の何れかとする管理処理と、アクティブ状態にあ る機器の動作の停止を検知する検知処理と、前記検知処理にて動作の停止を検知 すると、非アクティブ状態にある他の機器をアクティブ状態に変更する変更処理とを 実行させることを特徴とする。
図面の簡単な説明
[0012] [図 1]第 1実施例の記録再生装置に複数の機器が接続された様子を示すブロック図 である。
[図 2]記録再生装置の構成を示すブロック図である。
[図 3]接続情報の具体的な内容を示す図である。
[図 4]記録再生装置の制御部の動作を示すフローチャートである。
[図 5]記録再生装置に機器が接続された様子とこのときの接続情報の内容とを示す 図である。
[図 6]記録再生装置に機器が接続された様子とこのときの接続情報の内容とを示す 図である。
[図 7]記録再生装置に機器が接続された様子とこのときの接続情報の内容とを示す 図である。
[図 8]記録再生装置に機器が接続された様子とこのときの接続情報の内容とを示す 図である。
[図 9]何れかの機器の電源が切断された様子とこの切断後の接続情報の内容とを示 す図である。
[図 10]第 2実施例の記録再生装置に記憶される接続情報とテーブルの内容を示す 図である。
[図 11]記録再生装置の制御部の動作を示すフローチャートである。
[図 12]記録再生装置に機器が接続された様子とこのときの接続情報およびテーブル の内容とを示す図である。 [図 13]記録再生装置に機器が接続された様子とこのときの接続情報およびテーブル の内容とを示す図である。
[図 14]記録再生装置に機器が接続された様子とこのときの接続情報およびテーブル の内容とを示す図である。
[図 15]何れかの機器が切断された様子とこの切断後の接続情報およびテーブルの 内容とを示す図である。
[図 16]第 3実施例の記録再生装置における制御部の動作を示すフローチャートであ る。
[図 17]記録再生装置に機器が接続された様子とこのときの接続情報の内容とを示す 図である。
[図 18]記録再生装置に機器が接続された様子とこのときの接続情報の内容とを示す 図である。
[図 19]何れかの機器が切断された様子とこの切断後の接続情報の内容とを示す図で ある。
符号の説明
[0013] A……記録再生装置 (情報処理装置)
A1……記録再生系
A2……制御処理系
50……制御部
51……メモリ
53……表示部
55…… USBコントローラ
561…… USBホストコントローラ
562…… USBペリフェラルコントローラ
発明を実施するための最良の形態
[0014] 本発明の好適な実施の形態を説明する。本発明の一実施形態に係る情報処理装 置は、当該情報処理装置に接続された機器の各々をアクティブ状態および非ァクテ イブ状態の何れかとする管理手段と、アクティブ状態にある機器の動作の停止を検知 する検知手段と、検知手段が動作の停止を検知すると、非アクティブ状態にある他の 機器をアクティブ状態に変更する変更手段とを具備する。これらの各手段は、 CPU ( Central Processing Unit)などの演算処理装置がプログラムを実行することによって実 現されてもよいし、各手段による処理に専用される DSP (Digital Signal Processor)な どのハードウェアによって実現されてもよ 、。
[0015] 本実施形態における「アクティブ状態」とは、情報処理装置との関係で各機器の本 来の機能を発揮させる動作が当該機器について許容された状態を意味する。例えば 、各機器力 情報処理装置に対するデータの送信または情報処理装置力 各機器 へのデータの送信が許容された状態がアクティブ状態である。これに対し、本実施形 態における「非アクティブ状態」とは、各機器の動作 (換言すると情報処理装置と各機 器との通信)がアクティブ状態よりも制限された状態を意味し、典型的には、情報処理 装置との関係で各機器の本来の機能を発揮させる動作が禁止された状態を意味す る。
[0016] 例えば、利用者による操作の内容を識別するための操作データを出力するキーボ ードゃマウスやリモコン、あるいは MIDI (Musical Instrument Digital Interface)規格 に準拠した操作データを利用者による操作に応じて出力する機器 (いわゆる MIDI楽 器)といった入力機器については、操作データを情報処理装置に出力するという動 作が許容された状態 (あるいは情報処理装置が操作データに応じた処理を実行する という動作が許容された状態)がアクティブ状態に該当する。
[0017] また、映像データや音声データといった各種のデータを記憶する半導体メモリやこ れを収容するメモリリーダなどの記憶機器については、このデータを読み出して情報 処理装置に出力するという動作や記憶機器によって記憶されるべきデータを情報処 理装置から当該記憶機器に送信するといつた動作が許容された状態がアクティブ状 態に該当する。同様に、デジタルカメラやデジタルビデオカメラあるいはスキャナとい つた撮像機器にっ ヽては、これらの機器による撮像によって生成されたデータを情報 処理装置に出力するという動作が許容された状態がアクティブ状態に該当する。
[0018] さらに、音声や画像を出力する出力機器については、出力の対象を示すデータを 情報処理装置力も各機器に出力する動作が許容された状態 (したがってこの種のデ ータに基づく音声や画像の出力が各機器について許容された状態)を意味する。例 えば、スピーカやヘッドホンといった放音機器については、これによつて出力される音 声を示すデータを情報処理装置から当該放音機器に送信する動作が許容された状 態がアクティブ状態に該当する。また、表示機器や印刷機器といった画像出力機器 については、これによつて出力される画像を示すデータを情報処理装置から当該機 器に出力する動作が許容された状態 (したがって、表示機器による画像の表示や印 刷機器による画像の印刷が許容された状態)がアクティブ状態に該当する。
[0019] 本実施形態にお!、ては、情報処理装置に接続された機器がアクティブ状態および 非アクティブ状態の何れかとされる(すなわち選択的にアクティブ状態とされる)から、 これに接続された総ての機器が一律にアクティブ状態とされて情報処理装置がその 各々と並列に通信する構成と比較して、情報処理装置に要求される処理能力や記 憶容量は低減される。
したがって、情報処理装置の製造のコストを削減することができる。しかも、本実施形 態においては、アクティブ状態にある機器の動作の停止を契機として、それまで非ァ クティブ状態にあった他の機器がアクティブ状態に遷移する。したがって、利用者は 、アクティブ状態となる機器を自ら選択する作業や情報処理装置の電源を切断して から再投入するといつた煩雑な作業を実行する必要はない。すなわち、本実施形態 によれば、コストの低減と利便性の向上とを両立することができる。もっとも、本実施形 態の構成に加えて、アクティブ状態となる機器を利用者が任意に選択できる構成を 採用してちょい。
[0020] なお、本実施形態にぉ ヽて機器が情報処理装置に接続された状態とは、機器の存 在が情報処理装置によって認識された状態を意味する。例えば、機器が伝送線を介 して (すなわち有線にて)情報処理装置に結線されたうえで当該機器が情報処理装 置に認識された状態や、機器が無線にて情報処理装置と情報を授受することによつ て当該機器が情報処理装置に認識された状態は、機器が情報処理装置に接続され た状態である。換言すると、機器が情報処理装置に接続された状態とは、機器に関 する情報 (例えば機器の区分を示す情報や機器を識別するための情報)が情報処理 装置によって取得された状態と把握することもできる。 [0021] また、本実施形態の検知手段は、例えば、それまで電源が投入されて ヽた機器の 電源が切断されると!ヽつた変化や、情報処理装置に伝送線を介して接続されて ヽた 機器が何らかの事情 (例えば過電流の発生といった障害の発生や利用者による切断 )によって切断されるといった変化が発生したときに当該機器の動作の停止を検知す る。あるいは、例えば時間の経過を条件として、機器の各要素に対する給電が実行さ れる第 1のモードから特定の要素に対する給電が停止される第 2のモード (いわゆる 省電力モードやスリープモード)に移行する機能を備えた機器については、第 1のモ ードから第 2のモードへの移行も検知手段によって検知される「動作の停止」に該当 する。
[0022] なお、アクティブ状態となる機器を管理手段が選択するときの規則や、非アクティブ 状態カゝらアクティブ状態に変更される機器を変更手段が選択するときの規則は任意 である。
ただし、利用者にとっては自分が接続した順番に各機器を使用した 、場合が多!、と 考えられる。したがって、変更手段は、アクティブ状態にある機器の動作の停止を検 知手段が検知すると、その検知された機器よりも後に当該情報処理装置に接続され た非アクティブ状態の他の機器をアクティブ状態に変更することが望ましい。
[0023] 本実施形態の具体的な態様にお!、ては、当該情報処理装置に接続された各機器 の識別情報と、各機器がアクティブ状態および非アクティブ状態の何れにあるのかを 示す状態情報と、を対応付けて記憶する第 1記憶手段がさらに設けられ、変更手段 は、非アクティブ状態を示す状態情報が対応付けられた識別情報によって識別され る機器をアクティブ状態に変更する。この構成によれば、各機器がアクティブ状態お よび非アクティブ状態の何れにあるのかを、当該機器の識別情報に対応付けられた 状態情報によって簡易に判別することができる。
[0024] また、情報処理装置に接続される各機器が複数の区分の何れかに分類される構成 においては、管理手段が、区分ごとに各機器をアクティブ状態および非アクティブ状 態の何れかに選定する構成としてもよい。換言すると、管理手段は、複数の区分の各 々について所定数(1個または複数個)の機器を選択的にアクティブ状態とする。この 構成によれば、別個の区分に属する各機器が同時にアクティブ状態となり得るから、 情報処理装置の利便性を向上させることができる。特に、情報処理装置に接続され 得る機器が各々の機能に応じて各区分に分類される場合には、別機能の複数の機 器を並列に使用することができるという利点がある。もっとも、機器の分類の仕方はこ れに限られない。例えば、機器のメーカや型式に応じて機器を各区分に分類してもよ い。
[0025] なお、各機器の区分を判別するための構成は任意である。例えば、当該情報処理 装置に接続された機器の区分を示す区分情報を記憶する第 2記憶手段を備えた構 成とし、変更手段が、検知手段が動作の停止を検知した機器と共通の区分情報が第 2記憶手段に記憶された非アクティブ状態の機器を、アクティブ状態に変更するよう にしてもよい (例えば後述する第 1実施例)。なお、本実施形態における第 1記憶手段 および第 2記憶手段の双方を備えた構成においては、各記憶手段が別個の記憶装 置によって実現されるか単一の記憶装置として実現されるかは不問である。
あるいは、各機器に対して当該情報処理装置への接続の順番に接続番号を割り当 てる割当手段を備えた構成とし、変更手段が、検知手段が動作の停止を検知すると 、割当手段によって割り当てられた接続番号の順番で各機器の区分を順次に特定し 、検知手段が動作の停止を検知した機器と同じ区分の機器が特定されると、その特 定された機器を非アクティブ状態力 アクティブ状態に変更するようにしてもよい (例 えば後述する第 2実施例)。
この構成によれば、各機器ごとの区分情報を情報処理装置にて保持する必要がない から、情報処理装置に要求される記憶容量をさらに低減することができる。
[0026] ところで、情報処理装置に接続される機器としては、画像データや音声データと ヽ つた各種のデータを記憶する機能を備えた機器 (例えば記憶機器や撮像機器)があ る。この種の機器が情報処理装置に接続されたとしても、情報処理装置による処理の 対象となるデータが当該機器に保持されていなければ、この機器をアクティブ状態と する実益は少ない。
そこで、本実施形態の望ましい態様においては、所定のデータが機器に記憶されて いる力否かを判定する判定手段がさらに設けられ、管理手段は、所定のデータを記 憶していると判定手段が判定した機器を選択的にアクティブ状態とし、変更手段は、 アクティブ状態にある機器の動作の停止を検知手段が検知すると、所定のデータを 記憶して 、ると判定手段が判定した非アクティブ状態の他の機器を、アクティブ状態 に変更する。この態様によれば、所定のデータを記憶している機器 (すなわち情報処 理装置との関係で本来の機能を発揮し得る機器)のみがアクティブ状態とされるから 、所定のデータを記憶して 、な 、ために本来の機能を発揮し得な 、機器がァクティ ブ状態とされるといった無駄な処理を削減することができる。
[0027] 判定手段は、例えば機器に記憶されたデータの属性を示す情報に基づ!、て判別 を実行する。この判別に使用される情報の典型例は、データ(ファイル)の形式を示 す拡張子である。例えば、判定手段は、「jpeg」、「tiff」または「gif」といった拡張子のデ → (映像データ)が機器に記憶されて 、る力否かを判別する。
[0028] なお、判定手段によって有無が判定されるデータの種類は、各機器の総ての区分 で同一であってもよいが、機器の区分ごとに相違していてもよい。例えば、デジタル力 メラとデジタルビデオカメラとが別個の区分に分類される場合、デジタルカメラの区分 に属する機器にっ 、ては拡張子が「jpeg」であるデータの有無が判定され、デジタル ビデオカメラの区分に属する機器にっ 、ては拡張子が「jpeg」または「mpeg」の一方で あるデータの有無が判定されるといった具合である。
[0029] さらに、本実施形態の望ましい態様においては、管理手段によってアクティブ状態 とされた機器を利用者に報知する報知手段がさらに設けられる。この態様によれば、 アクティブ状態にある機器を利用者が認識することができるから、情報処理装置の利 便性はさらに向上する。報知手段は、アクティブ状態にある機器を識別するための画 像を表示機器に表示させる手段であってもよいし、この機器を識別するための音声を 放音機器に放音させる手段であってもよ 、。
[0030] また、本発明の他の実施の形態としては、コンピュータによって実行されるプロダラ ムが挙げられる。このプログラムは、コンピュータに接続された機器の各々をァクティ ブ状態および非アクティブ状態の何れかとする管理処理と、アクティブ状態にある機 器の動作の停止を検知する検知処理と、検知処理にて動作の停止を検知すると、そ れまで非アクティブ状態にあった他の機器をアクティブ状態に変更する変更処理とを コンピュータに実行させる。 実施例
[0031] 次に、本発明の実施形態の具体例を説明する。なお、以下の実施例においては、 映像データや音声データを記録および再生する装置 (以下「記録再生装置」 、う) を情報処理装置の一例として説明する力 本発明の適用される範囲はこの態様に何 ら限定されない。
[0032] <A:第 1実施例 >
<A— 1 :第 1実施例の構成 >
図 1は、本実施例の記録再生装置とその周辺の機器との関係を示すブロック図であ る。
この記録再生装置 Aは、各々が USB (Universal Serial Bus)の規格に準拠した端子 T Αと端子 ΤΒとを有する。端子 TAおよび TBには、多数の機器が直接的にまたは他の 機器を介して間接的に接続される。図 1においては、ケーブルによって端子 TAに接 続されたハブ(USBハブ) HIを介して 2個のデジタルカメラ D1および D2が記録再生 装置 Aに接続され、ケーブルによってハブ HIに接続されたノヽブ H2を介して 1個のデ ジタルカメラ D4と 2個のキーボード D3および D5とが記録再生装置 Aに接続され、さら にケーブルによってハブ H2に接続されたハブ H3を介して 1個のデジタルカメラ D6が 記録再生装置 Aに接続された状態が例示されている。記録再生装置 Aは、これらの 機器 (以下では単に「機器 D」と総称する)との間で種々の情報を授受する。
[0033] 図 2は、記録再生装置 Aの構成を示すブロック図である。同図に示されるように、記 録再生装置 Aは、映像データや音声データの記録および再生を実行する記録再生 系 A1と、この記録再生系 A1の動作を制御する制御処理系 A2とを含む。
[0034] 記録再生系 A1は、ハードディスク(以下「HD」という)ドライブ 10と、 DVDドライブ 2 0と、記録処理系 30と、再生処理系 40とを含む。このうち HDドライブ 10は、映像デ ータゃ音声データが記録される HD11を駆動してこれらのデータの書込および読出 を実行する。一方、 DVDドライブ 20は、映像データや音声データが記録される DVD 21を駆動してこれらのデータの書込および読出を実行する。
[0035] 記録処理系 30は、 HD11や DVD21に記録されるデータの生成やこのデータに対 する各種の処理を実行する手段である。図 2に示される TV受信機 31は、各放送局 から送信された電波(例えば VHFや BSなどの RF信号)を受信するアンテナ 311を 備え、利用者によって選択された帯域に同調して受信した信号波を IF (中間周波数) 信号に変換したうえで、これを映像信号および音声信号に復調して出力する手段で ある。 TV受信機 31の後段に配置された入力切換部 32は、 TV受信機 31から出力さ れた映像信号および入力端子 TMから供給される映像信号の何れかを選択して A ZDコンバータ 331に出力するスィッチ 321と、 TV受信機 31から出力された音声信 号および入力端子 Tin2から供給される音声信号の何れかを選択して AZDコンパ一 タ 332に出力するスィッチ 322とを有する。スィッチ 321およびスィッチ 322は制御処 理系 A2によって制御される。
[0036] AZDコンバータ 331によってアナログの映像信号から生成されたデジタルの映像 データは映像デコーダ 34に供給される。映像デコーダ 34は、この映像データを NT SC方式といった他の形式の映像データに変換して入力切換部 35および再生処理 系 40に出力する。同様に、 AZDコンバータ 332によってアナログの音声信号から生 成されたデジタルの音声データは入力切換部 35および再生処理系 40に供給される
[0037] 入力切換部 35には、 HD11および DVD21の一方から他方へのデータのダビング のために HD11または DVD21から読み出された映像データや音声データが再生処 理系 40から供給される。入力切換部 35は、映像デコーダ 34から出力された映像デ ータおよび再生処理系 40から供給された映像データの何れかを選択して映像ェンコ ーダ 361に出力するスィッチ 351と、 AZDコンバータ 332から出力された音声デー タおよび再生処理系 40から供給された音声データの何れかを選択して音声ェンコ一 ダ 362に出力するスィッチ 352とを有する。スィッチ 351およびスィッチ 352は制御処 理系 A2によって制御される。
[0038] 映像エンコーダ 361は、スィッチ 351から供給される映像データを MPEG(Motion Picture Expert Group)形式といった他の形式の映像データに変換して出力する。音 声エンコーダ 362は、スィッチ 352から供給される音声データを AC-3といった他の 形式の音声データに変換して出力する。マルチプレクサ 37は、映像エンコーダ 361 力も出力される映像データと音声エンコーダ 362から出力される音声データとに基づ いてプログラムストリームを生成して出力する。以上が記録処理系 30を構成する要素 である。
[0039] 一方、 HDドライブ 10には、例えば ATAPI (AT Attachment Packet Interface)など の規格に準拠したドライブインタフェース 14が接続される。同様に、 DVDドライブ 20 には、例えば ATAPI〖こ準拠したドライブインタフェース 24が接続される。このドライブ インタフェース 24は、 DVD21から読み出されたプログラムストリームを DVDドライブ 2 0から受信し、これを第 1切換部 15および再生処理系 40に出力する。第 1切換部 15 は、記録処理系 30のマルチプレクサ 37から出力されたプログラムストリームと、ドライ ブインタフエース 24カゝら供給されるプログラムストリームとの何れかを選択してドライブ インタフェース 14に出力する。このプログラムストリームはドライブインタフェース 14か ら HDドライブ 10に供給されたうえで HD11に書き込まれる。
[0040] また、ドライブインタフェース 14は、 HD11から読み出されたプログラムストリームを HDドライブ 10から受信し、これを第 2切換部 25および再生処理系 40に出力する。 第 2切換部 25は、記録処理系 30のマルチプレクサ 37から出力されたプログラムストリ ームと、ドライブインタフェース 14から供給されるプログラムストリームとの何れかを選 択してドライブインタフェース 24に出力する。この第 2切換部 25から出力されたプログ ラムストリームはドライブインタフェース 24から DVDドライブ 20に供給されたうえで D VD21に書き込まれる。第 1切換部 15および第 2切換部 25は制御処
理系 A2によって制御される。
[0041] 次に、再生処理系 40は、 HD11や DVD21から読み出されたデータに対する各種 の処理やこのデータの再生を実行する手段である。図 2に示される出力切換部 41は 、HDドライブ 10からドライブインタフェース 14を介して供給されるプログラムストリー ムと DVDドライブ 20からドライブインタフェース 24を介して供給されるプログラムストリ ームとの何れかを制御処理系 A2による制御に従って選択してデマルチプレクサ 42 に出力する。このデマルチプレクサ 42は、出力切換部 41によって供給されるプログ ラムストリームから MPEG形式の映像データと AC-3形式の音声データとを分離して 出力する。映像デコーダ 431は、デマルチプレクサ 42から出力される映像データを 復号したうえで記録処理系 30のスィッチ 351と出力切換部 44のスィッチ 441とに出 力する。一方、音声デコーダ 432は、デマルチプレクサ 42から出力される音声データ を復号したうえで記録処理系 30のスィッチ 352と出力切換部 44のスィッチ 442とに 出力する。
[0042] スィッチ 441は、記録処理系 30の映像デコーダ 34から供給される映像データと映 像デコーダ 431から供給される映像データとの何れかを、制御処理系 A2による制御 のもとに選択して出力する。同様に、スィッチ 442は、記録処理系 30の AZDコンパ ータ 332から供給される音声データと音声デコーダ 432から供給される音声データと の何れかを、制御処理系 A2による制御のもとに選択して出力する。スィッチ 442によ つて選択された音声データは、 DZAコンバータ 472によってアナログの音声信号に 変換されたうえで出力端子 Tout2から出力される。この出力端子 Tout2には、例えば スピーカやヘッドホンと 1ヽつた放音機器が接続される。
[0043] 一方、スィッチ 441によって選択された映像データはサムネイル OSD (On Screen Display) 45に供給される。このサムネイル OSD45は、スィッチ 441から出力された映 像データの映像に対して文字や符号などの画像を重畳して出力する手段である。こ のサムネイル OSD45によって映像データに合成される文字や符号は制御処理系 A 2によって指定される。
[0044] 映像エンコーダ 46は、サムネイル OSD45から出力される映像データを、表示機器 による表示に適した形式に変換して出力する。映像エンコーダ 46から出力された映 像データは、 DZAコンバータ 471によってアナログの映像信号に変換されたうえで 出力端子 Toutlから出力される。この出力端子 Toutlには、例えば CRT (Cathode Ra y Tube)や液晶パネルと!/ヽつた各種の表示機器が接続される。
[0045] 次に、制御処理系 A2は、以上に説明した記録再生系 A1を制御するための手段で ある。
図 2に示される制御部 50は、 CPU (Central Processing Unit)などの演算処理装置 によって構成され、 HD11や DVD21に対するデータの書込やこれらから読み出され たデータの再生と 、つた種々の処理を実現するために記録再生装置 Aの各部をプロ グラムに基づいて制御する。メモリ 51は、各種のプログラムやその実行に際して使用 される様々なデータを記憶する手段である。 さらに詳述すると、メモリ 51は、制御部 50によって実行されるプログラムが格納された ROM (Read Only Memory)や、制御部 50によって作業領域として使用される RA M (Random Access Memory)を含む。この RAMには、端子 TAに接続された機器 D 力 入力されたデータやこれらの機器 Dに出力されるデータが一時的に格納される。
[0046] 受光部 521は、利用者による操作に応じたリモコン装置 60からの出射光を受光お よび復調することにより、リモコン装置 60に対する操作の内容を示す操作データを生 成して操作部 522に出力する。この操作部 522は、数字キーやカーソルキーや確定 キーと ヽつた種々の操作子(図示略)を備え、利用者が操作した操作子を識別するた めの操作データを生成する。ここで生成された操作データおよび受光部 521から出 力された操作データは制御部 50に出力される。制御部 50は、この操作データを受 信することによって利用者による操作の内容を特定する。一方、表示部 53は、液晶 や LEDを利用した表示機器を備え、リモコン装置 60や操作部 522に対する利用者 力もの操作の内容など種々の情報を制御部 50による制御のもとに表示する。
[0047] USBホストコントローラ 561は、端子 TAに接続された機器 Dと USBコントローラ 55 との間で実行される通信を制御する手段である。この端子 TAに接続された機器 Dは 、記録再生装置 Aに対してペリフエラル (周辺機器)として動作する。一方、 USBペリ フェラルコントローラ 562は、端子 TBに接続された機器と USBコントローラ 55との間 で実行される通信を制御する手段である。この端子 TBに接続された機器 (例えばパ 一ソナルコンピュータ)は、記録再生装置 Aに対してホストとして動作する。 USBコン トローラ 55は、 USBホストコントローラ 561および USBペリフェラルコントローラ 562を 制御する手段である。さらに詳述すると、 USBコントローラ 55は、 USBホストコント口 ーラ 561または USBペリフェラルコントローラ 562を介して外部の機器 D力も受信した データを制御部 50に出力するとともに、制御部 50から供給されるデータを USBホス トコントローラ 561または USBペリフェラルコントローラ 562に出力する。以上のように 、 USBホストコントローラ 561および USBペリフェラルコントローラ 562と USBコント口 ーラ 55とは、記録再生装置 Aが各機器 Dと通信するための手段として機能する。
[0048] 以上が記録再生装置 Aの構成である。図 1に示したように、記録再生装置 Aの端子 TAには様々な機器 Dが接続される。このように記録再生装置 Aに接続されることが予 定される機器 (USBの規格に準拠している機器)は、その機能や用途に応じて複数 の区分 (クラス)に分類されている。例えば、キーボードやマウスなどは入力機器の区 分に分類され、デジタルカメラやデジタルビデオカメラは撮像機器の区分に分類され 、メモリやメモリリーダは記憶機器の区分に分類されるといった具合である。各機器 D は、自身の区分を示す情報 (以下「区分情報」 t 、う)を内部の記憶装置に保持して いる。一方、メモリ 51には、端子 TAに接続されることによって制御部 50と適切に通信 することができる(すなわち USBの規格に準拠している)総ての機器 Dの区分情報が 予め記憶されている。各機器 Dに保持されている区分情報力 メモリ 51に格納された 何れかの区分情報と一致する力否かを判別することにより、制御部 50は、端子 TAに 接続された機器 Dが記録再生装置 Aによってサポートされる機器であるか否かを認 識することができる。
[0049] さらに、図 1に示されるように端子 TAに機器 Dが接続されると、制御部 50は、この機 器 Dに関する情報 (以下「接続情報」という)を生成してメモリ 51に格納する。図 3は、 この接続情報の内容を示す図である。同図に示されるように、ひとつの機器 Dに対応 する接続情報は、その機器 Dに対して固有に割り当てられた情報 (以下「識別情報」 という)と、その機器 D力 受信した区分情報と、その機器 Dの状態を示す情報 (以下 「状態情報」という)とを含む。
[0050] 本実施例においては、記録再生装置 Aに接続された総ての機器 Dについて当該 記録再生装置 Aとの通信が許容されるわけではなぐ予め定められた規則に基づい て選択された特定の機器 Dのみが記録再生装置 Aと通信し得るアクティブ状態とされ 、それ以外の機器 Dは記録再生装置 Aとの通信が禁止された非アクティブ状態とされ る。図 3に示される状態情報は、各機器 Dがアクティブ状態および非アクティブ状態 の何れにあるのかを示す情報 (例えばフラグ)である。
[0051] < A— 2 :本実施例の動作 >
次に、各機器 Dとの通信を管理する方法に特に着目して、本実施例に係る記録再 生装置 Aの動作を説明する。
[0052] 記録再生装置 Aの電源が投入されると、制御部 50は、メモリ 51に格納されたプログ ラムを順次に実行することにより、各機器 Dとの通信を制御するための処理を順次に 実行する。図 4は、この処理の具体的な内容を示すフローチャートである。
[0053] 図 4に示されるように、この処理を開始すると、制御部 50はまず、新たな機器 Dを検 知した力否かを判定する (ステップ Sal)。ここで検知していないと判定した場合、制御 部 50は、記録再生装置 Aに既に接続されていた機器 Dの電源の切断 (機器 Dが取り 外された場合も含む)を検知したカゝ否かを判定し (ステップ Sa6)、これを検知して ヽな い場合には処理をステップ Salに移行する。すなわち、ステップ Salおよびステップ Sa 6を順次に繰り返すこと(ポーリング)により、制御部 50は、各機器 Dの接続と動作の 停止とを検知する手段として機能する。
[0054] ステップ Salで新たな機器 Dを検知したと判定した場合、制御部 50は、この機器 (以 下では特に「被検知機器」 、う場合がある) Dが記録再生装置 Aによってサポートさ れている機器である力否かを判定する (ステップ Sa2)。さらに詳述すると、制御部 50 は、被検知機器 Dに区分情報を要求し、これに応じて送信されてきた区分情報がメモ リ 51に予め登録されている場合には被検知機器 Dがサポートの対象であると判定す る一方、この区分情報カ モリ 51の何れの区分情報にも合致しな 、場合や被検知機 器 Dが区分情報を送信してこない場合にはその被検知機器 Dがサポートの対象外で あると判定する。ステップ Sa2でサポートの対象外と判定した場合、制御部 50は、この 被検知機器 Dにつ 、て何らの処理も実行することなく処理をステップ Salに戻す。
[0055] これに対し、ステップ Sa2でサポートの対象の機器であると判定した場合、制御部 5 0は、被検知機器 Dの接続情報を生成してメモリ 51に格納する (ステップ Sa3)。すな わち、制御部 50は、被検知機器 Dに識別情報を割り当て、この識別情報と先に取得 した区分情報と非アクティブ状態を示す状態情報とを対応付けて接続情報としてメモ リ 51に書き込む。次いで、制御部 50は、メモリ 51に記憶された接続情報の区分情報 と状態情報とを参照することにより、被検知機器 Dと同じ区分に属する何れかの機器 Dが既にアクティブ状態とされている力否かを判定する (ステップ Sa4)。さらに詳述す ると、制御部 50は、被検知機器 Dと共通する区分情報をメモリ 51から検索し、ここで 検索した区分情報に対応する状態情報がアクティブ状態を示す場合にはステップ Sa 4で「Yes」と判定する一方、状態情報が非アクティブ状態を示す場合や被検知機器 D と共通の区分情報が検索されな ヽ場合 (すなわち同区分の機器 Dがそれまで接続さ れていなかった場合)にはステップ Sa4で「No」と判定する。
[0056] ここで当該区分に属するアクティブ状態の機器 Dが存在しないと判定した場合、制 御部 50は、被検知機器 Dの状態情報を、アクティブ状態を示す内容に更新すること によって当該機器 Dをアクティブ状態とする (ステップ Sa5)。さらに、制御部 50は、被 検知機器 Dの区分情報をサムネイル OSD45に出力することにより、出力端子 Toutl に接続された表示機器に被検知機器 Dの区分を表示させる。一方、被検知機器 Dと 同じ区分に属する他の機器 Dが既にアクティブ状態にあると判定した場合 (ステップ S a4: Yes)、制御部 50は、被検知機器 Dの状態情報を更新することなく(すなわち非ァ クティブ状態を示す内容のまま)処理をステップ Salに移行する。ここで非アクティブ 状態とされた機器 Dについては、記録再生装置 Aに対する映像データまたは音声デ ータの送信や、記録再生装置 A力 当該機器 Dに対する映像データまたは音声デー タの送信が禁止されることになる。以上のように、本実施例における制御部 50は、記 録再生装置 Aに接続された機器 Dの各々をアクティブ状態または非アクティブ状態の 何れかに選定する手段として機能する。
[0057] 次に、記録再生装置 Aに既に接続されていた機器 Dの電源が切断された場合 (ス テツプ Sa6 : Yes)、制御部 50は、ステップ Sa2と同様の手順により、当該機器 (以下で は「停止機器」 ヽぅ場合がある) Dがサポートの対象の機器 Dであるカゝ否かを判定す る (ステップ Sa7)。ここでサポートの対象外と判定すると、制御部 50は、この停止機器 Dについて何らの処理も実行することなく処理をステップ Salに移行する。
[0058] 一方、停止機器 Dがサポートの対象であると判定すると、制御部 50は、この停止機 器 Dの接続情報をメモリ 51から削除する (ステップ Sa8)。さらに、制御部 50は、ステツ プ Sa8で削除する接続情報の状態情報がアクティブ状態を示していた力否かを判定 することにより、停止機器 Dがそれまでアクティブ状態にあった力否かを判定する (ス テツプ Sa9)。ここでアクティブ状態にな力つたと判定すると、制御部 50は、ステップ Sa 1に処理を移行する。
[0059] これに対し、停止機器 Dがそれまでアクティブ状態にあつたと判定すると、制御部 5 0は、停止機器 Dと同じ区分に属する非アクティブ状態の他の機器 Dをアクティブ状 態に変更するための処理を実行する。すなわち、制御部 50は、今回の停止機器 Dと 共通の区分情報力^モリ 51に記憶されている力否かを判別することにより、停止機器 Dと同じ区分に属する非アクティブ状態の他の機器 Dが記録再生装置 Aに接続され て!、る力否かを判定する (ステップ SalO)。ここで同区分の機器 Dが接続されて 、な いと判定すると、制御部 50は、ステップ Salに処理を移行する。この場合、停止機器 Dと同じ区分に属するアクティブ状態の機器 Dは存在しないことになる。
[0060] ステップ SalOにおいて同区分の機器 Dが存在すると判定すると、制御部 50は、ス テツプ Sa5に処理を移行し、それまで非アクティブ状態にあった他の機器 Dの状態情 報を、アクティブ状態を示す内容に更新することによって当該機器 Dをアクティブ状 態とする。ここで、停止機器 Dと同じ区分に属する複数の機器 Dが記録再生装置 Aに 接続されている場合、制御部 50は、これらの機器 Dのうち最先に記録再生装置 Aに 接続された機器 Dをアクティブ状態とする。機器 Dの接続の順番は、接続情報に含ま れる識別情報を参照することによって特定される。以上のように、本実施例における 制御部 50は、各機器 Dを非アクティブ状態力もアクティブ状態に変更するための手 段として機能する。なお、ステップ Sa5において、制御部 50は、新たにアクティブ状態 となった機器 Dの区分情報をサムネイル OSD45に出力することによって、この機器 D を利用者に報知する。
[0061] 次に、図 5ないし図 9を参照して、以上に説明した動作の具体例を説明する。なお、 これらの各図においては、各機器 Dの識別情報 (AD#1など)とその機器 Dの区分情 報 (CL#1など)とが、各機器 Dを表すブロックに併記されている。
[0062] いま、図 5(a)に示されるように、区分「CL#3」に属するデジタルカメラ D1がハブ HIを 介して記録再生装置 Aに接続された場合を想定する。この場合、図5 (b)に示されるよ うに、デジタルカメラ D1に割り当てられた識別情報「AD#1」とこのデジタルカメラ D1か ら取得した区分情報「CL#3」とを含む接続情報カ モリ 51に書き込まれる (ステップ S a3) Gさらに、この状態では、デジタルカメラ D1と同じ区分の他の機器 Dは記録再生 装置 Aに接続されていないから (ステップ Sa4: No)、デジタルカメラ D1の状態情報は アクティブ状態を示す内容とされる(ステップ Sa5)。なお、図 5ないし図 9においては、 アクティブ状態にある機器 Dのブロックに斜線が付されて 、る。
[0063] さらに、図 6(a)に示されるように区分「CL#1」に属するキーボード D3がハブ H2を介 して記録再生装置 Aに接続されると、図 6(b)に示されるように、このキーボード D3の 接続情報カ モリ 51に記憶されるとともに当該接続情報の状態情報がアクティブ状 態を示す内容とされる。この時点においてキーボード D3以外に区分「CL#1」の機器 Dは未だ接続されて!ヽな ヽ (ステップ Sa4: No)からである。
[0064] 次いで、図 7(a)に示されるようにデジタルカメラ D6がハブ H3を介して記録再生装置 Aに接続され、このデジタルカメラ D6に対応する接続情報力 Sメモリ 51に書き込まれた 場合を想定する。図 7(b)に示されるように、この時点ではデジタルカメラ D6と同じ区分 に属するデジタルカメラ D1が既にアクティブ状態とされている。したがって、ステップ Sa4における判定の結果は「Yes」となり、デジタルカメラ D6は非アクティブ状態とされ る。すなわち、デジタルカメラ D6から記録再生装置 Aに対する映像データまたは音声 データの送信や、記録再生装置 A力 デジタルカメラ D6に対する映像データまたは 音声データの送信は禁止される。
[0065] その後に新たな機器 Dが接続された場合も同様の処理が実行される。例えば、図 8 (a)においては、区分「CL#3」に属するデジタルカメラ D2および D4と、区分「CL#1」に 属するキーボード D5が接続された場合が想定されて 、る。この時点ではデジタル力 メラ D1とキーボード D3とが既にアクティブ状態とされているから、図 8(b)に示されるよ うにデジタルカメラ D2および D4とキーボード D5は非アクティブ状態とされる。
[0066] 次に、図 9(a)に示されるように、デジタルカメラ D1の電源が切断された場合 (ステツ プ Sa6 : Yes)を想定する。この場合には、図 9(b)に示されるようにデジタルカメラ D1の 接続情報力 Sメモリ 51から削除される (ステップ Sa8)。また、デジタルカメラ D1はそれま でアクティブ状態にあつたから、ステップ Sa9における判定の結果は「Yes」となる。さら に、その時点では、デジタルカメラ D1と同区分に属するデジタルカメラ D6、 D2および D4が記録再生装置 Aに接続されているから、ステップ SalOにおける判定の結果は「 Yes」となる。そして、これらのデジタルカメラのうち最先に記録再生装置 Aに接続され たのはデジタルカメラ D6であるから、ステップ SalOに続くステップ Sa5においては、図 9(b)に示されるようにデジタルカメラ D6の状態情報がアクティブ状態を示す内容に更 新される。したがって、デジタルカメラ D6から記録再生装置 Aへの映像データまたは 音声データの送信や記録再生装置 Aからデジタルカメラ D6に対する映像データまた は音声データの送信が許容されることになる。
[0067] なお、以上の説明においては、記録再生装置 Aの電源が投入された後に各機器 D が順次に接続される場合を例示したが、複数の機器 Dの接続後に記録再生装置 A の電源が投入される場合もある。この場合、制御部 50は、ステップ Salにおいてこれ らの機器 Dを順次に検出する。このときに制御部 50が各機器 Dを検出する順番は任 意である。例えば、図 1のように各機器 Dが階層的に接続されている場合には、浅い 階層に位置する機器 D (例えばハブ HIに接続されたデジタルカメラ D1または D2)か ら深 、階層に位置する機器 D (例えばハブ H3に接続されたデジタルカメラ D6)に向 カゝぅ順番で各機器 Dが検出される。
[0068] 以上に説明したように、本実施例においては、記録再生装置 Aに接続される機器 D が選択的にアクティブ状態とされるから、総ての機器 Dとの通信が並列に実行される 構成と比較して、制御部 50および USBコントローラ 55に要求される処理能力やメモ リ 51に要求される容量は低減される。したがって、記録再生装置 Aの製造コストを削 減することができる。さらに、本実施例においては、アクティブ状態にある機器 Dの電 源が切断されると、それまで非アクティブ状態にあった他の機器 Dの状態がァクティ ブ状態に変更される。したがって、アクティブ状態となる機器 Dの指定や記録再生装 置 Aの電源の再投入といった煩雑な作業を利用者に強いることなぐアクティブ状態 の機器 Dを変更することが可能となる。
[0069] く B :第 2実施例 >
次に、本実施形態の第 2実施例について説明する。以上に説明した第 1実施例に おいては、接続情報に区分情報が含まれる構成を例示した。これに対し、本実施例 における接続情報は区分情報を含まない。なお、本実施例のうち第 1実施例と同様 の要素については共通の符号を付してその説明を適宜に省略する。
[0070] 図 10は、本実施例のメモリ 51に記憶される情報の内容を示す図である。同図に示 されるように、メモリ 51には、記録再生装置 Aに接続された機器 Dごとに接続情報が 記憶される。本実施例における接続情報は、第 1実施例と同様の識別情報および状 態情報と、各機器 Dが記録再生装置 Aに接続された順番を示す接続番号とを含む。 この接続番号は、制御部 50が、記録再生装置 Aに接続される機器 Dに対して各々の 接続の順番に割り当てる連番である。例えば、記録再生装置 Aに最初に接続された 機器 Dには接続番号として「 1」が割り当てられ、その次に接続された機器 Dには接続 番号として「2」が割り当てられる。
[0071] また、図 10に示されるように、メモリ 51には、記録再生装置 Aによってサポートされ る各区分の区分情報と、実際に記録再生装置 Aに接続された各区分の機器 Dのうち アクティブ状態にある機器 Dの接続番号とを対応付けるテーブルが記憶される。例え ば、図 10においては、区分「CL#3」に属する機器 Dのうち接続番号「1」の機器 Dがァ クティブ状態にある場合が例示されて 、る。
[0072] 図 11は、本実施例における制御部 50の動作を示すフローチャートである。同図に 示されるように、記録再生装置 Aの電源が投入されると、制御部 50は、図 4に示した ステップ Salな 、しステップ Sa3と同様の手順により、被検知機器 Dの接続情報をメモ リ 51に書き込む (ステップ Sblないしステップ Sb3)。ただし、ステップ Sb3で生成される 接続情報は、図 10に示したように識別情報と接続番号とから構成され、区分情報は 含まない。
[0073] 次いで、制御部 50は、記録再生装置 Aによってサポートされる区分のうち未だ機器 Dが接続されていない区分が存在する力否かを判定する(ステップ Sb4)。そして、こ れに該当する区分が存在しな 、と判定した場合 (すなわち総ての区分につ!、て 1個 以上の機器 Dが接続されている場合)、制御部 50は、ステップ Sblに処理を移行する 。一方、未だ機器 Dが接続されていない区分が存在すると判定した場合、制御部 50 は、被検知機器 Dの区分力 ステップ Sb4での判定の対象となった区分に該当する か否カゝ (すなわち新たな機器 Dがその区分で最初に接続された機器であるカゝ否か) を判定する (ステップ Sb5)。
[0074] ステップ Sb5での判定の結果が「Yes」である場合、制御部 50は、被検知機器 Dの 状態情報を、アクティブ状態を示す内容に変更して当該機器 Dをアクティブ状態とし たうえで、メモリ 51に記憶されたテーブルのうち被検知機器 Dの区分情報にその接続 番号を対応付けて記憶する (ステップ Sb6)。この処理により、このテーブルは、ァクテ イブ状態にある機器 Dの接続番号を区分ごとに含む内容となる。また、ステップ Sb6に おいては、図 4のステップ Sa5と同様に、新たにアクティブ状態となった機器 Dの区分 情報がサムネイル OSD45に出力される。
[0075] 一方、記録再生装置 Aに接続されて 、た機器 Dの電源が遮断された場合、制御部 50は、図 4に示したステップ Sa6ないしステップ Sa8と同様の手順により、この停止機 器 Dの接続情報をメモリ 51から削除する (ステップ Sb7ないしステップ Sb9)。そして、 今回の停止機器 Dがアクティブ状態にあつたと判定すると (ステップ SblO)、制御部 5 0は、この停止機器 Dよりも接続番号が大きい機器 Dに対して順番に区分を問い合わ せ、停止機器 Dと同じ区分に属する機器 Dを検索する (ステップ Sbll)。ここで該当す る機器 Dが検索されると (ステップ Sbl2 : Yes)、制御部 50は、この検索した機器 Dの 状態情報を、アクティブ状態を示す情報に更新したうえで、テーブルのうちその機器 Dの区分情報に対応する接続番号を、ステップ Sbllで検索した機器 Dの接続番号に 更新する (ステップ Sbl3)。さらに、制御部 50は、新たにアクティブ状態とした機器 D の区分情報をサムネイル OSD45に出力する。一方、ステップ Sbl2において何れの 機器 Dも該当しないと判定した場合、制御部 50は、ステップ Sblに処理を移行する。
[0076] 次に、本実施例の動作の具体例を説明する。まず、図 12(a)に示されるように記録 再生装置 Aにデジタルカメラ D1が接続されると、図 12(b)に示されるように、このデジ タルカメラ D1の識別情報「AD#1」と接続番号「1」と状態情報とを含む接続情報がメ モリ 51に記憶される(ステップ Sb3)。この状態においてはステップ Sb4およびステップ Sb5の判定の結果が何れも rYesjとなるから、状態情報がアクティブ状態を示す内容 とされたうえで、テーブルの区分情報「CL#3」には、図 12(c)に示されるようにデジタル カメラ D1の接続番号「1」が対応付けられる(ステップ Sb6)。次いで、図 13(a)に示され るように区分「CL#1」のキーボード D2が記録再生装置 Aに接続された場合も同様で あり、図 13(b)に示されるようにキーボード D2の接続情報力メモリ 51に記憶されるとと もに、図 13(c)に示されるようにテーブルの区分情報「CL#1」にはキーボード D2の接 続番号「2」が対応付けられる (ステップ Sb6)。
[0077] 続いて、図 14(a)に示されるように、デジタルカメラ D3が記録再生装置 Aに接続され た場合を想定する。この場合、ステップ Sb3においては、図 14(b)に示されるように、デ ジタルカメラ D3の識別情報「AD#3」と接続番号「3」とを含む接続情報力メモリ 51に記 憶される。一方、デジタルカメラ D3の区分については既にデジタルカメラ D1が接続さ れているから、ステップ Sb5における判定の結果は「No」となる。したがって、図 14(c) に示されるようにテーブルの内容は図 13の状況力も変更されな 、。
[0078] 次に、図 15(a)に示されるように、図 14(a)の状況力もデジタルカメラ D1の電源が切 断されると、図 15(b)に示されるようにデジタルカメラ D1の接続情報カ モリ 51から削 除される (ステップ Sb9)。さらに、このデジタルカメラ Dはりも大きい接続番号が割り当 てられた機器 Dに対して接続番号の順番に区分情報の問い合わせが実行され (ステ ップ Sbll)、デジタルカメラ D1と同じ区分に属する機器 Dが検索される。いま、デジタ ルカメラ D1の接続番号「1」よりも「1」だけ大きい接続番号「2」が割り当てられた機器 Dは区分情報「CL#1」のキーボード D2であるから、ステップ Sbl 1にお!/、ては検索の 対象外である。一方、さらに「1」だけ大きい接続番号「3」が割り当てられた機器 Dは 区分情報「CL#3」のデジタルカメラ D3であるから、ステップ Sbl 1における検索の対象 に該当する。したがって、このデジタルカメラ D3が新たにアクティブ状態とされたうえ で、図 15(c)に示されるように、テーブルの区分情報「CL#3」に対応する接続番号は デジタルカメラ D3の接続番号「3」に更新される。
[0079] 以上に説明したように、本実施例においても、記録再生装置 Aに接続される機器 D が選択的にアクティブ状態とされ、このアクティブ状態の機器 Dの動作の停止が検知 されるとそれまで非アクティブ状態にあった他の機器 Dがアクティブ状態とされるから 、第 1実施例と同様の効果が奏される。加えて、本実施例においては、記録再生装 置 Aに接続された機器 Dごとに区分情報を記憶する必要がないから、第 1実施例と比 較してメモリ 51に必要となる容量を低減できるという利点がある。
[0080] < C :第 3実施例 >
次に、本実施形態の第 3実施例について説明する。以上に説明した各実施例にお Vヽては、記録再生装置 Aに接続された順番に各機器 Dがアクティブ状態とされる構 成を例示した。しかしながら、アクティブ状態とされた機器 Dが、記録再生装置 Aとの 関係でその機器 Dの本来の機能を発揮させるためのデータを保持していなければ、 せつ力べアクティブ状態とされたにも拘わらず利用者によって有効に使用されることは できない。例えば、デジタルカメラは、これによつて撮像および記録された映像データ を記録再生装置 Aに転送することを主要な目的として記録再生装置 Aに接続される から、このデジタルカメラに映像データが記憶されていなければ、これがアクティブ状 態になったとしても利用者にとってのメリットは少ない。そこで、本実施例においては、 記録再生装置 Aに接続された機器 Dが所定のデータを保持している場合に限って、 その機器 Dがアクティブ状態とされる構成となっている。なお、本実施例のうち第 1実 施例と同様の要素については共通の符号を付してその説明を適宜に省略する。
[0081] 図 16は、本実施例に係る記録再生装置 Aの制御部 50の動作を示すフローチヤ一 トである。同図に示されるように、記録再生装置 Aの電源が投入されると、制御部 50 はまず、図 4に示したステップ Salないしステップ Sa4と同様の手順により、被検知機 器 Dの接続情報をメモリ 51に生成する(ステップ Sclないしステップ Sc4)。そして、ス テツプ Sc4において被検知機器 Dと同じ区分に属するアクティブ状態の機器 Dが存在 しないと判定すると、制御部 50は、被検知機器 Dの区分情報が撮像機器の区分情 報に該当する力否かを判定する (ステップ Sc5)。ここで撮像機器の区分情報に該当 しないと判定した場合 (例えば被検知機器 Dがキーボードである場合)、制御部 50は 、第 1実施例と同様に、この被検知機器 Dをアクティブ状態にするとともにその区分情 報をサムネイル OSD45に出力したうえで (ステップ Sc8)、ステップ Sclに処理を移行 する。
[0082] これに対し、被検知機器 Dが撮像機器の区分に属すると判定した場合、制御部 50 は、 JPEG (Joint Photographic Coding Experts Group)形式の映像データ(以下「JPE Gデータ」 t 、う)を当該被検知機器 Dが保持して ヽるカゝ否かを判定する (ステップ S c6) 0この判定は、例えば、被検知機器 Dに保持されたファイルの拡張子を FAT (File Allocation Table)により取得することによって実行される。ここで JPEGデータを保持 して 、な 、と判定すると、制御部 50は、 JPEGデータを保持して 、な 、ことを示す情 報 (以下「画像なレ f青報」と!、う)を被検知機器 Dの接続情報に付加したうえで (ステツ プ Sc7)、ステップ Sclに処理を移行する。この場合に被検知機器 Dの状態情報は非 アクティブ状態を示す内容のままである。一方、被検知機器 Dが JPEGデータを保持 していると判定すると、制御部 50は、撮像機器以外の区分の機器 Dと同様に、被検 知機器 Dの状態情報を、アクティブ状態を示す内容に更新したうえで (ステップ Sc8) 、ステップ Sclに処理を移行する。以上の処理により、撮像機器の区分に属する機器 Dにつ 、ては、 JPEGデータを保持して 、る機器 Dのみがアクティブ状態とされ、これ を保持して!/ヽな ヽ機器 Dは非アクティブ状態とされる。
[0083] 一方、記録再生装置 Aに接続されて 、た機器 Dの電源が切断された場合、制御部 50は、図 4に示したステップ Sa6ないしステップ Sa8と同様の手順により、この停止機 器 Dの接続情報をメモリ 51から削除する(ステップ Sc9ないしステップ Sell)。次いで 、今回の停止機器 Dがアクティブ状態にあつたと判定すると (ステップ Scl2 : Yes)、制 御部 50は、この停止機器 Dが撮像機器の区分に属するものであったカゝ否かを判定 する (ステップ Scl3)。ここで撮像機器の区分に属さな 、と判定した場合 (例えば停止 機器 Dがキーボードである場合)、制御部 50は、停止機器 Dと同じ区分に属する他の 機器 Dが記録再生装置 Aに接続されているカゝ否かを判定する (ステップ Scl5)。そし て、ステップ Scl5で「Yes」と判定すると、制御部 50は、この機器 Dをアクティブ状態と したうえで (ステップ Sc8)、ステップ Sclに処理を移行する。一方、ステップ Scl5で「N o」と判定した場合、制御部 50は、ステップ Sc8を経ることなくステップ Sclに処理を移 行する。
つまり、撮像機器以外の区分に属する機器 Dについては第 1実施例と同様の処理が 実行される。
[0084] 一方、ステップ Scl3において停止機器 Dが撮像機器の区分に属すると判定した場 合、制御部 50は、停止機器 Dと同じ区分の機器 D (すなわち撮像機器)であって接続 情報に画像なし情報が付加されて 、な 、機器 Dが存在するか否かを判定する (ステ ップ Scl4)。そして、制御部 50は、この判定の結果が「No」であればその区分の何れ の機器 Dもアクティブ状態に遷移させることなくステップ Sclに処理を移行させる。一 方、ステップ Scl4で「Yes」と判定すると、制御部 50は、ステップ Sc6に処理を移行さ せる。すなわち、制御部 50は、ステップ Scl4で判定された機器 Dに JPEGデータが保 持されているカゝ否かを判定し、これが保持されている場合に限って当該機器 Dをァク ティブ状態に移行させる。
[0085] 次に、本実施例の動作の具体例を説明する。まず、図 17(a)に示されるように、 JPE Gデータを保持しな 、デジタルカメラ D1が記録再生装置 Aに接続された場合、ステツ プ Sc6における判定の結果は「No」となる。したがって、図 17(b)に示されるように、デ ジタルカメラ Dlは非アクティブ状態とされ、その接続情報には画像なし情報が付加さ れる(ステップ Sc7)。
[0086] 続いて、図 18(a)に示されるように、キーボード D3が接続された後に、 JPEGデータ を保持するデジタルカメラ D6が記録再生装置 Aに接続されると、ステップ Sc6におけ る判定の結果が「Yes」となるから、ステップ Sc8にお 、てデジタルカメラ D6の状態情 報はアクティブ状態を示す内容に更新される。すなわち、図 18(b)に示されるように、 デジタルカメラ D1が非アクティブ状態に維持されたままデジタルカメラ D6がァクティ ブ状態となる。
[0087] さらに、図 19(a)に示されるように、 JPEGデータを保持するデジタルカメラ D4が記録 再生装置 Aに接続された場合を想定する。この段階では既にデジタルカメラ D6がァ クティブ状態となっているから (ステップ Sc4: Yes)、新たなデジタルカメラ D4は非ァク ティブ状態とされる。この状態において、アクティブ状態にあるデジタルカメラ D6の電 源が切断されると、図 19(b)に示されるようにデジタルカメラ D6に対応する接続情報 力 Sメモリ 51から削除される (ステップ Scll)。さらに、図 19(b)に示されるように、デジタ ルカメラ D6の同区分に属するとともに JPEGデータを保持するデジタルカメラ D4が新 たにアクティブ状態とされる (ステップ Sc8)。この状態においてもデジタルカメラ Dlは 非アクティブ状態に維持されたままである。
[0088] 以上に説明したように、本実施例においては、 JPEGデータの保持を条件としてァク ティブ状態への移行が許容されるから、 JPEGデータの取り込みを目的としてデジタ ルカメラを記録再生装置 Aに接続した利用者の利便に資することができる。例えば、 J PEGデータの有無に拘わらずデジタルカメラがアクティブ状態となり得る構成のもと では、 JPEGデータを保持しな 、デジタルカメラ D1を利用者が記録再生装置 Aに接 続すると、これに続 、て JPEGデータを保持するデジタルカメラ D6を接続したとしても 、デジタルカメラ D6の JPEGデータを利用するためにはデジタルカメラ D1の電源を切 断することが必要となる。これに対し、本実施例においては、 JPEGデータを保持しな V、デジタルカメラ D1はアクティブ状態とされず、 JPEGデータを保持するデジタルカメ ラ D6が接続されたときに初めて当該デジタルカメラ D6がアクティブ状態とされるから 、先に接続したデジタルカメラ D1の電源を切断すると ヽぅ作業は不要である。 [0089] なお、本実施例では、アクティブ状態への遷移の条件となる映像データを JPEG形 式の映像データとした力 MPEG形式と ヽつた他の形式の映像データの保持をァク ティブ状態への遷移の条件としてもよい。また、この条件を満たす映像データの形式 が複数であってもよ 、。例えば、 JPEG形式または MPEG形式の少なくとも何れか一 方を保持していればアクティブ状態に遷移し得るといった構成も採用される。つまり、 予め定められたデータが機器 Dに記憶されている力否かが判定され、これを記憶して いると判定された機器 Dに限ってアクティブ状態に遷移させる構成であれば足りる。
[0090] < D :変形例 >
各実施例には種々の変形を加えることができる。具体的な変形の態様を例示すれ ば以下の通りである。なお、以下の各態様を適宜に組み合わせてもよい。
[0091] (1)変形例 1
各実施例においては、アクティブ状態となる機器 Dが区分ごとに選定される構成を 例示したが、例えば、各機器 Dの区分に拘わらず記録再生装置 Aに接続された総て の機器 Dのなカゝからアクティブ状態の機器 Dが選定される構成としてもょ ヽ。ただし、 区分が相違する複数の機器 Dが利用者によって同時に使用される可能性 (例えばデ ジタルカメラとキーボードとが並行して使用される場合)を考慮すると、各実施例のよう に区分ごとにアクティブ状態の機器 Dが選定される構成によって利便性をさらに向上 させることが望ましい。
また、機器 Dの区分に拘わらずアクティブ状態の機器 Dが選定される構成において は、例えば、ひとつのデジタルカメラの電源が切断されると、別のデジタルカメラを使 用しょうとする利用者の意図に反して、キーボードがアクティブ状態に遷移するといつ た場合が生じ得る。各実施例によれば、区分ごとにアクティブ状態の機器 Dが選定さ れるから、このような利用者の意図との不整合を容易に解消することができるという利 点ちある。
[0092] (2)変形例 2
各実施例においては、各区分に属するひとつの機器 Dのみがアクティブ状態とされ る構成を例示したが、ひとつの区分に属する複数の機器 Dがアクティブ状態とされる 構成としてもよい。例えば、図 5(a)から図 8(a)までの状態を経て図 9(a)に示されるよう に機器 Dlないし D6が記録再生装置 Aに接続された状態においては、区分「CL#3」 に属する 2個のデジタルカメラ D1および D6がともにアクティブ状態とされる構成として もよい。この状態においてデジタルカメラ D1の電源が切断されると、デジタルカメラ D 6がアクティブ状態に維持されたまま、これと同区分のデジタルカメラ D2が新たにァク ティブ状態とされる。この構成によっても、記録再生装置 Aに接続された総ての機器 Dとの通信が並列に実行される構成と比較すれば、制御部 50などに要求される処理 能力やメモリ 51に要求される容量が低減されるという各実施例の所期の効果は確か に奏される。
[0093] ひとつの区分についてアクティブ状態とされる機器 Dの個数は制御部 50の処理能 力に応じて定められる。例えば、制御部 50の処理能力に余裕があれば複数の機器 Dがアクティブ状態となることを許容しても差し支えない。また、アクティブ状態とされ る機器 Dの個数を総ての区分について同一としてもよいし、アクティブ状態とされる機 器 Dの個数を区分ごとに別個に設定してもよい。
[0094] (3)変形例 3
各実施例にぉ 、ては、各機器がアクティブ状態および非アクティブ状態の何れにあ るのかを示す状態情報が生成される構成を例示したが、各機器の状態 (アクティブ状 態および非アクティブ状態の区別)を認識するための情報の態様は任意に変更され る。例えば、機器 Dがアクティブ状態にあることを示す情報が当該機器 Dの接続情報 に付加される一方、非アクティブ状態にある機器 Dの接続情報にはその状態を示す 情報が付加されない構成としてもよい。要するに、各機器 Dがアクティブ状態および 非アクティブ状態の何れにあるのかを制御部 50が認識できる態様で接続情報が記 憶されて 、れば足り、その情報の態様の如何は不問である。
[0095] (4)変形例 4
各実施例にぉ 、ては、映像データや音声データを記録および再生する記録再生 装置 Aを例示したが、本実施形態における情報処理装置はこの例示に限定されない 。例えば、映像データや音声データの少なくとも一方を HD 11や DVD21に記録する 記録装置や、このデータを再生する再生装置、あるいは映像データや音声データを 含む種々のデータに対して所定の演算処理を施す様々な装置が本実施形態に!/、う 情報処理装置に該当する。
(5)変形例 5
各実施例においては、端子 TAが USBに準拠した構成を例示したが、各機器 Dが 接続される端子 TAの形態は任意に変更される。例えば、 IEEE1394などの他の規格 の端子 TAに各機器 Dが接続される構成としてもょレ、。

Claims

請求の範囲
[1] 複数の機器の各々をアクティブ状態および非アクティブ状態の何れ力とする管理手 段と、
アクティブ状態にある機器の動作の停止を検知する検知手段と、
前記検知手段が動作の停止を検知すると、非アクティブ状態にある他の機器をァク ティブ状態に変更する変更手段と、
を具備する情報処理装置。
[2] 前記変更手段は、アクティブ状態にある機器の動作の停止を前記検知手段が検知 すると、検知された機器よりも後に当該情報処理装置に接続された非アクティブ状態 の他の機器をアクティブ状態に変更する請求項 1に記載の情報処理装置。
[3] 当該情報処理装置に接続された各機器の識別情報と、各機器がアクティブ状態お よび非アクティブ状態の何れにあるのかを示す状態情報と、を対応付けて記憶する 第 1記憶手段を具備し、 前記変更手段は、非アクティブ状態を示す状態情報が対 応付けられた識別情報によって識別される機器をアクティブ状態に変更する 請求項 1または請求項 2に記載の情報処理装置。
[4] 当該情報処理装置に接続される各機器は複数の区分の何れかに分類され、 前記管理手段は、区分ごとに各機器をアクティブ状態および非アクティブ状態の何 れカとする請求項 1から請求項 3の何れか 1項に記載の情報処理装置。
[5] 当該情報処理装置に接続された各機器の区分を示す区分情報を記憶する第 2記 憶手段を具備し、
前記変更手段は、前記検知手段が動作の停止を検知した機器と共通の区分情報 が前記第 2記憶手段に記憶された非アクティブ状態の他の機器を、アクティブ状態に 変更する請求項 4に記載の情報処理装置。
[6] 各機器に対して当該情報処理装置への接続の順番に接続番号を割り当てる割当 手段を具備し、
前記変更手段は、前記検知手段が動作の停止を検知すると、前記割当手段によつ て割り当てられた接続番号の順番で各機器の区分を順次に特定し、前記検知手段 が動作の停止を検知した機器と同じ区分の機器が特定されると、特定された機器を 非アクティブ状態からアクティブ状態に変更する請求項 4に記載の情報処理装置。
[7] 当該情報処理装置に接続された機器に所定のデータが記憶されているか否かを 判定する判定手段を具備し、
前記管理手段は、前記所定のデータを記憶して!/、ると前記判定手段が判定した機 器を選択的にアクティブ状態とし、
前記変更手段は、アクティブ状態にある機器の動作の停止を前記検知手段が検知 すると、前記所定のデータを記憶して 、ると前記判定手段が判定した非アクティブ状 態の他の機器を、アクティブ状態に変更する請求項 1から請求項 6の何れか 1項に記 載の情報処理装置。
[8] コンピュータに、
複数の機器の各々をアクティブ状態および非アクティブ状態の何れ力とする管理処 理と、
アクティブ状態にある機器の動作の停止を検知する検知処理と、
前記検知処理にて動作の停止を検知すると、非アクティブ状態にある他の機器をァ クティブ状態に変更する変更処理と、
を実行させるプログラム。
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