JPH11145993A - 通信システム、装置及び方法 - Google Patents

通信システム、装置及び方法

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JPH11145993A
JPH11145993A JP9304230A JP30423097A JPH11145993A JP H11145993 A JPH11145993 A JP H11145993A JP 9304230 A JP9304230 A JP 9304230A JP 30423097 A JP30423097 A JP 30423097A JP H11145993 A JPH11145993 A JP H11145993A
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JP
Japan
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mode
communication
external device
data bus
period
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JP9304230A
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English (en)
Inventor
Shinichi Koyama
信一 小山
Takashi Kobayashi
崇史 小林
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルインタフェースを具備する電子機器
により構成された通信システムにおいて、各電子機器或
いは通信システム全体の省電力化を図る。 【解決手段】 データバスに接続された外部機器との通
信が可能な第1のモードと該外部機器との通信を行なわ
ない第2のモードとを有し、各モードを所定期間毎に切
り替え、前記第1のモードとなる期間に外部機器を検出
した場合、前記第2のモードとしないように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信システム、装置
及び方法に係り、ディジタル信号を通信する電子機器の
省電力化を図るための技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカメラ、デジタルビデオ
カメラ等のAV機器のデジタル化に伴い、これらのAV
機器とプリンタ、ハードディスク等のパーソナルコンピ
ュータ(以下、PC)の周辺機器とを共通の通信用イン
タフェースを用いて接続し、1つの通信システムを構成
する技術が開発されている。
【0003】このような通信システムに用いられる通信
用インタフェースの技術の一つとして、IEEE1394シリア
ルバス規格(以下、IEEE1394)がある。
【0004】IEEE1394規格に準拠した通信用インタフェ
ースは、伝送パケットを高速に且つシリアルにかつ双方
向に通信可能なデジタルインタフェースであり、次のよ
うないくつかの特長がある。 (1)2つの転送モード(Isochronous転送モードとAsy
nchronous転送モード)を有する。Isochronous転送モー
ドは、1通信サイクル期間(125μs)毎に一定量のパケ
ットを送受信することを保証し、映像や音声のリアルタ
イムな転送に有効である。又、Asynchronous転送モード
は、制御コマンドやファイル等を必要に応じて非同期に
送受信するための転送モードで、Isochronous転送モー
ドに比べて優先順位が低い。 (2)自由度の高い接続方式。具体的には、デイジー・
チェイン方式とノード分岐方式の混在が可能であり、自
由度の高いネットワークを構築できる。 (3)ネットワーク構成の自動認識が可能である。つま
り、電子機器の追加、削除等によるネットワーク構成の
変化に応じて、ネットワーク上の各電子機器に設定され
るIDをインタフェース自身が自動的に設定、認識でき
る機能を具備する。 (4)各IEEE1394インタフェース間におけるデータ伝送
をシリアルに行なうことができるため、ケーブルは細
く、コネクタは小型である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通常、パーソナルコン
ピュータや据置型デジタルVTR等の電子機器におい
て、IEEE1394インタフェースを動作させるために必要な
電力は、そのインタフェースを具備する電子機器の外部
電源(ACコンセント等)から供給されるように構成さ
れている。又、給電用ペアケーブルを含むIEEE1394ケー
ブルを用いて構成された通信システムでは、ネットワー
ク上に供給される電源を用いてIEEE1394インタフェース
を駆動させることもできる。これにより、例えば、通信
システム上の電子機器の電源をオフにしても、ネットワ
ークが途中で途切れることがない。
【0006】しかしながら、上述のネットワークに電子
機器を接続した場合、該機器のインタフェースには各機
器間で全く通信が行われていない状況であっても常に給
電する必要があり、各機器或いはシステム全体から見て
も無駄な電力を消費するという欠点があった。
【0007】又、デジタルカメラやカメラ一体型デジタ
ルVTR等のAV機器のように内部電源(バッテリ等)
を主電源としている携帯機器も同様に、外部機器との通
信が行われていない場合であっても、上述のネットワー
クに接続するだけでインタフェースに対して常に電力を
供給する必要があり、バッテリの消耗を早めてしまう問
題があった。
【0008】以上の背景から本出願の発明の目的は、デ
ジタルインタフェースを具備する電子機器により構成さ
れた通信システムにおいて、各電子機器或いは通信シス
テム全体の省電力化を図ることのできる通信システム、
装置及び方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するために、本発明の通信装置は、データバスに接続さ
れた外部機器との通信が可能な第1のモードと該外部機
器との通信を行なわない第2のモードとを有し、各モー
ドを所定期間毎に切り替える通信手段と、前記通信手段
が第1のモードとなる期間に外部機器を検出するべく動
作する検出手段と、前記検出手段が前記外部機器を検出
した場合、前記通信手段を第2のモードとしないように
制御する制御手段とを具備することを特徴とするもので
ある。
【0010】又、本発明の通信装置は、データバスに接
続された外部機器と通信を行なう通信手段と、前記通信
手段に電源を供給する第1のモードと、前記通信手段に
電源を給電しない第2のモードとを有する給電手段と、
前記給電手段が第1のモードとなる期間に前記通信手段
と通信可能な外部機器を検出する検出手段と、前記検出
手段が前記外部機器を検出しなかった場合に前記給電手
段の動作モードを第1のモードから第2のモードに切り
替えるように制御する制御手段とを具備することを特徴
とするものである。
【0011】又、本発明の通信装置は、データバスに接
続された外部機器との通信を行なう手段であって、該デ
ータバスに接続された外部機器を認識可能な第1のモー
ドと該データバスに接続された外部機器を認識できない
第2のモードとを有し、各モードを所定期間毎に切り替
え可能な通信手段と、前記通信手段が第1のモードとな
る期間に外部機器を検出するべく動作する検出手段とを
具備することを特徴とするものである。
【0012】又、本発明の通信装置は、データバスに接
続された外部機器との通信が可能な第1のモードと該外
部機器との通信を行なわない第2のモードとを有し、各
モードを所定期間毎に切り替える通信手段と、前記通信
手段が第1のモードとなる期間に外部機器を検出するべ
く動作する検出手段と、前記検出手段が前記外部機器を
検出した場合、前記通信手段が第1のモードとなる期間
を変更するように制御する制御手段とを具備することを
特徴とするものである。
【0013】又、本発明の通信方法は、データバスに接
続された外部機器と通信を行なう通信装置に電源を供給
する第1のモードと、該通信装置に電源を給電しない第
2のモードを具備する通信方法であって、前記第1のモ
ードとなる期間に前記通信装置と通信可能な外部機器を
検出する検出ステップと、前記検出ステップが前記外部
機器を検出しなかった場合に、前記第1のモードを前記
第2のモードに切り替えるように制御する制御ステップ
とを具備することを特徴とするものである。
【0014】又、本発明の通信方法は、データバスに接
続された外部機器との通信を行なう通信方法であって、
該データバスに接続された外部機器を認識可能な第1の
モードと該データバスに接続された外部機器を認識でき
ない第2のモードとを有し、各モードを所定期間毎に切
り替え可能な処理ステップと、前記処理ステップが第1
のモードとなる期間に外部機器を検出するべく動作する
検出ステップとを具備することを特徴とするものであ
る。
【0015】又、本発明の通信方法は、データバスに接
続された外部機器との通信が可能な第1のモードと該外
部機器との通信を行なわない第2のモードとを有し、各
モードを所定期間毎に切り替える通信方法であって、前
記第1のモードとなる期間に外部機器を検出するべく動
作する検出ステップと、前記検出ステップが前記外部機
器を検出した場合、前記第1のモードとなる期間を変更
するように制御する制御ステップとを具備することを特
徴とするものである。
【0016】又、本発明の通信システムは、データバス
に接続された外部機器と通信を行なう通信手段と、前記
通信手段に電源を供給する第1のモードと、前記通信手
段に電源を給電しない第2のモードとを有する給電手段
と、前記給電手段が第1のモードとなる期間に前記通信
手段と通信可能な外部機器を検出する検出手段と、前記
検出手段が前記外部機器を検出しなかった場合に、前記
給電手段の動作モードを第1のモードから第2のモード
に切り替えるように制御する制御手段とを具備すること
を特徴とするものである。
【0017】又、本発明の通信システムは、データバス
に接続された外部機器との通信を行なう通信システムで
あって、該データバスに接続された外部機器を認識可能
な第1のモードと該データバスに接続された外部機器を
認識できない第2のモードとを有し、各モードを所定期
間毎に切り替え可能な処理手段と、前記処理手段が第1
のモードとなる期間に外部機器を検出するべく動作する
検出手段とを具備することを特徴とするものである。
【0018】更に、本発明の通信システムは、データバ
スに接続された外部機器との通信が可能な第1のモード
と該外部機器との通信を行なわない第2のモードとを有
し、各モードを所定期間毎に切り替える通信システムで
あって、前記第1のモードとなる期間に外部機器を検出
するべく動作する検出手段と、前記検出手段が前記外部
機器を検出した場合、前記第1のモードとなる期間を変
更するように制御する制御手段とを具備することを特徴
とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の通信システム、装
置及び方法について図面を用いて詳細に説明する。
【0020】(第1の実施例)本実施例に示す通信装置
は、IEEE1394規格に準拠した通信用デジタルインタフェ
ース(以下、IEEE1394インタフェース)を具備し、それ
を用いて通信システムを構成する。従って、まず、図1
を用いてIEEE1394インタフェース及びそのインタフェー
スを用いて構成される通信システムの基本構成について
説明をする。
【0021】図1において、101〜103はIEEE1394
インタフェース104を具備した通信装置である。各通
信装置(101〜103)は、IEEE1394規格に準拠した
ケーブル106を通信ポート105に接続することによ
り、通信システムを構成することができる。ここで、ケ
ーブル106は、2対のツイストペアケーブルにより構
成されており、一対はデータ信号の伝送に使用し、他の
一対はストローブ信号の伝送に使用する。尚、ケーブル
106には、給電用ペアケーブルを含む6ピン端子ケー
ブルと給電用ペアケーブルを含まない4ピン端子ケーブ
ルの2種類のケーブルがある。
【0022】IEEE1394インタフェース104は、他の通
信装置との通信を可能とするために、少なくとも物理レ
イヤ107、リンクレイヤ108、バス管理部109を
備えている。物理レイヤ107はバスの初期化(バスリ
セット)、送受信パケットのエンコード/デコード、バ
ス使用権の調停等の機能を有する。リンクレイヤ108
は、伝送パケットの生成/検出、誤り訂正符号の生成/
検出、通信サイクルの制御等の機能を有する。また、バ
ス管理部109は、物理レイヤ、リンクレイヤの制御、
Isochronous転送モードの管理及びアプリケーションと
の通信を制御する機能を有する。
【0023】110は記憶媒体を具備し、通信装置(1
01〜103)において扱うことのできるデータ、例え
ばデジタル画像データやデジタル音声データに対して、
圧縮処理、伸長処理、印刷処理、表示処理、記録再生処
理等の各処理を行なうことのできるデータ処理部であ
る。又、111はマイクロコンピュータを具備し、通信
装置(101〜103)の具備するIEEE1394インタフェ
ース104やデータ処理部110等の動作を制御する制
御部である。制御部111は、各種の通信用プロトコル
(例えば、AVプロトコル)に基づいてデータ処理部1
10にて処理されるデータの送受信を制御する。
【0024】次に、本実施例に示す通信装置の具体的な
例として、IEEE1394インタフェースを具備したカメラ一
体型デジタルVTRを図2に示し、該装置について説明
する。
【0025】図2において、201は光学レンズ、CC
D等の撮像素子を具備し、これらを用いて撮像された被
写体の光学像から撮像信号を生成する撮像部、202は
外部の音を集音し、音声信号を生成するマイクロフォ
ン、203は撮像部にて生成された撮像信号をデジタル
信号に変換し、該信号を標準テレビジョン方式(NTS
C方式やPAL方式等)の画像信号に変換するカメラ信
号処理部である。又、カメラ信号処理部203は、マイ
クロフォン202にて生成された音声信号をデジタル信
号に変換し、所定のフォーマットの音声信号に変換す
る。
【0026】204はカメラ信号処理部203にて生成
されたデジタル画像信号及びデジタル音声信号に対して
所定の高能率圧縮符号化処理(例えば、離散コサイン変
換を用いた圧縮符号化方式)を施すと共に、それに対応
した伸長復号化処理を施すことのできる圧縮/伸長処理
回路である。205は圧縮/伸長処理回路204にて圧
縮符号化された画像信号及び音声信号を記録再生処理に
適した所定のフォーマットの記録用データに変換し、記
録媒体に記録再生する記録再生処理部である。本実施例
において、記録再生処理部204にて生成された記録用
データは、ヘッドアンプ206、磁気ヘッド207を介
して磁気テープ208等の記録媒体に記録或いは再生さ
れる。
【0027】209はカメラ信号処理部203にて生成
された、或いは記録再生処理部204にて再生された画
像信号及び音声信号を表示可能なモニタである。210
はIEEE1394規格に準拠した通信用インタフェースで、圧
縮/伸長処理回路204、記録再生処理部205或いは
制御部213より供給された画像信号、音声信号及び制
御信号を所定の通信プロトコル(例えば、AVプロトコ
ル等)を用いてパケット化し、通信ポート211、通信
用データバス212に接続された他の通信装置に対して
出力する。ここで、インタフェース部210は、画像信
号及び音声信号をIsochronous転送モード用のパケット
形式にパケッタイズし、各通信サイクル毎に出力する。
又、制御信号は、Asynchronous転送モード用のパケット
形式にパケッタイズし、非同期に出力する。
【0028】213はマイクロコンピュータからなり、
カメラ一体型デジタルVTR200の具備する各部(2
01〜210)を動作を制御可能な制御部、214はカ
メラ一体型デジタルVTR200の各種動作(例えば、
動画撮影、静止画撮影、記録、再生、外部通信、ダビン
グ等の開始、終了、一時停止)を、操作パネル、指示ス
イッチ、指示ボタンを用いて指示することのできる操作
部である。
【0029】尚、本実施例の通信装置はカメラ一体型デ
ジタルVTR200に限らずものではなく、本実施例の
インタフェース部210の有する機能を具備する電子機
器、例えば、パーソナルコンピュータ、プリンタ、スキ
ャナ、デジタルカメラ、ハードディスク等であればよ
い。
【0030】以下、図2を用いて本実施例のカメラ一体
型デジタルVTR200の動作について説明する。
【0031】本実施例のカメラ一体型デジタルVTR2
00は、記録モード(撮像部201にて撮像された画像
信号やマイクロフォン202にて集音された音声信号を
磁気テープ208に記録する動作モード)、再生モード
(磁気テープ208に記録された画像、音声信号を再生
し、モニタ209に表示する動作モード)及び通信モー
ド(撮像部201、マイクロフォン202にて生成され
た画像信号や音声信号或いは磁気テープ208から再生
された画像信号や音声信号をインタフェース部210を
介して外部機器に通信する動作モード)を有する。各動
作モードは、操作部214により設定され、制御部21
3により制御される。又、各動作モードは、データバス
212上の外部機器より伝送された制御信号により切り
換えることも可能である。この場合、該制御信号は、As
ynchronous転送モードにより転送される。
【0032】まず、記録モードについて説明する。記録
モードにおいて、撮像部201にて撮像された画像信号
及びマイクロフォン202にて集音された音声信号は、
カメラ信号処理部203にて所定のフォーマットのデジ
タル画像信号及びデジタル音声信号に変換され、圧縮/
伸長処理回路204に供給される。圧縮/伸長処理回路
204では、画像信号や音声信号に対して離散コサイン
変換等を用いた圧縮符号化処理を施し、記録再生処理部
205に供給する。記録再生処理部205では、圧縮符
号化されたデジタルデータを記録再生処理に適した所定
のフォーマット(例えば、家庭用デジタルビデオフォー
マット)の記録用データに変換し、ヘッドアンプ20
6、磁気ヘッド207を介して磁気テープ208に記録
或いは再生する。尚、本実施例では、記録用データを記
録する記録媒体として磁気テープ208を用いたが、そ
れに限るものではなく、磁気ディスク等を用いてもよ
い。
【0033】214はカメラ一体型デジタルVTRの具
備するバッテリ等の内部電源、215はACコンセント
等から供給される外部電源、216は制御部213の制
御によりカメラ一体型デジタルVTR200を駆動する
ために必要な電源を内部電源214、外部電源215の
何れかから給電するように切り替えるスイッチ、217
は内部電源214の残量を検出する残量検出回路であ
る。
【0034】次に、再生モードについて説明する。再生
モードにおいて、磁気テープ208に記録された記録用
データは、磁気ヘッド207によって読み出され、ヘッ
ドアンプ206を介して記録再生処理部205に入力さ
れる。記録再生処理部205では、磁気テープ208よ
り読み出された記録用データを圧縮符号化された画像デ
ータや音声データに変換し、圧縮/伸長処理回路204
に供給する。圧縮/伸長処理回路204は、これらの圧
縮符号化データに対して伸長復号化処理を施し、標準テ
レビジョン信号に変換した後、モニタ209に供給す
る。モニタ209は、磁気テープ208から再生された
画像、音声信号を表示する。
【0035】更に、通信モードについて説明する。通信
モードは、撮像部201、マイクロフォン202にて生
成された画像信号や音声信号、或いは磁気テープ208
から再生された画像信号や音声信号をインタフェース部
210を介して外部機器に通信する動作を実行すること
のできるモードである。本実施例のカメラ一体型デジタ
ルVTR200は、この動作モード時に外部機器と画像
信号や音声信号のダビングを行なうことができる。
【0036】通信モードにおいて、インタフェース部2
10は、圧縮/伸長処理回路204、記録再生処理部2
05より供給された画像信号、音声信号を所定の通信プ
ロトコル(例えば、AVプロトコル等)を用いてIsochr
onous転送モード用のパケット形式にパケッタイズす
る。生成された各パケットは、データバス212上に各
通信サイクル毎に出力される。又、制御部213からイ
ンタフェース部210に供給された制御信号は、Asynch
ronous転送モード用のパケット形式にパケッタイズさ
れ、データバス上に非同期に出力される。
【0037】更に、本実施例の通信モードでは、データ
バス上の他の通信装置よりIsochronous送信された画像
信号や音声信号を受信し、磁気テープ208に記録、或
いはモニタ209に表示させるように構成することがで
きる。又、他の通信機器からAsynchronous転送された制
御信号等を受信し、その制御信号に応じてカメラ一体型
デジタルVTR200の撮像部201や記録再生処理部
205等を制御させるように構成することもできる。
【0038】次に、各動作モード(記録、再生及び通信
モード)における本実施例のインタフェース部210の
動作状態について説明する。
【0039】本実施例のインタフェース部210には、
アクティブモードとスリープモードとがある。
【0040】アクティブモードとは、インタフェース部
210内の各部に対して十分に電力が供給され、外部機
器といつでも通信を行なうことのできる状態のことであ
る。アクティブモード時に、インタフェース部210は
データバス212上にバイアス電圧を出力すると共に、
ネットワーク上の他の機器の出力するバイアス電圧を検
出することができる。従って、インタフェース部210
は、アクティブモード時に、IEEE1394に準拠したネット
ワーク構成及び接続機器の自動認識を行なうことができ
る。
【0041】又、スリープモードでは、インタフェース
部210内の各部に対して全く電力が供給されず、外部
機器との通信を行なうことのできない状態のことであ
る。従って、この状態の時、インタフェース部210
は、データバス211に対してバイアス電圧を出力及び
検出を行なうことができない。従って、スリープモード
の場合、カメラ一体型デジタルVTR200はネットワ
ークから削除された或いは存在しないものと通信システ
ムによって判別される。アクティブモードとスリープモ
ードとは、制御部213により切り換えられる。
【0042】以下、制御部213の制御動作を示すフロ
ーチャートを図3に、インタフェース部210の動作状
態の変化を図4に示し、制御部213の制御動作につい
て説明する。
【0043】まず、制御部213は、カメラ一体型デジ
タルVTR200の動作モードを検出する(ステップS
301〜S303)。検出結果が記録モード或いは再生
モードである場合、制御部213は、インタフェース部
210の電源を遮断し、常にスリープモードとして外部
機器との通信を行なわない(ステップS304)。その
期間を図4の期間401に示す。
【0044】ステップS303の処理結果が通信モード
である場合、制御部213はインタフェース部210に
電源を供給し、アクティブモードとする(ステップS3
05)。
【0045】アクティブモード時に制御部213は、デ
ータバス212上の外部機器との通信を行なう必要があ
るか否かを検出し(ステップS306)、その検出を一
定期間継続する(ステップS307)。一定期間経過後
(図4の期間402、404)、制御部213はインタ
フェース部210をスリープモードに切り替える(ステ
ップS309)。又、外部機器との通信が必要となり、
かつその通信先となる機器がネットワーク上に存在する
と認識した場合、インタフェース部210はその通信を
アクティブモード時に実行し、終了後のスリープモード
に切り替わる(ステップS308)。
【0046】スリープモードに切り替わったインタフェ
ース部210は、所定の期間(図4の期間403、40
5)スリープモードを継続し(ステップS310)、そ
の後再びアクティブモードに切り替わる(ステップS3
11)。ここで、アクティブモードを継続する期間(図
4の期間402、404)とスリープモードを継続する
期間(図4の期間403、405)とではスリープモー
ドの継続期間の方が長い。
【0047】アクティブモード時に制御部213は、再
びデータバス212上の外部機器との通信を行なう必要
があるか否かを検出し(ステップS312)、その検出
を一定期間継続する(ステップS313)。一定期間経
過後、制御部213は通信モードが終了したか否かを検
出し、終了していなければステップS309から処理を
繰り返し行い、終了であれば以上の処理を終了する(ス
テップS315)。
【0048】又、アクティブモードの期間に外部機器と
の通信が必要となり、かつその通信先となる機器がネッ
トワーク上に存在すると認識した場合、インタフェース
部210はその通信をアクティブモード時に実行し、通
信が終了するまでの期間(図4の期間406)アクティ
ブモードを継続する(ステップS314)。通信の終了
後、制御部213は通信モードが終了したか否かを検出
し、終了していなければステップS309から処理を繰
り返し行い、終了であれば以上の処理を終了する(ステ
ップS315)。
【0049】つまり、制御部213は、カメラ一体型デ
ジタルVTR200の動作モードが記録モードや再生モ
ードの場合には、常にスリープモードとするように制御
する。又、通信モードの場合には、インタフェース部2
10の動作状態をスリープモードから定期的にアクティ
ブモードに切り換えて、外部の通信装置との通信要求を
検出するように制御する。このように制御することによ
って、カメラ一体型デジタルVTR200の消費電力を
削減することができると共に、必要に応じて通信路を確
保することができる。
【0050】又、本実施例において制御部213は、カ
メラ一体型デジタルVTR200に対して供給される電
源の種類に応じてスリープモードとアクティブモードの
継続期間を変化させるように制御することもできる。例
えば、カメラ一体型デジタルVTR200を駆動させる
電源が外部電源215である場合には、アクティブモー
ドとなる期間を図4に示す期間402、404よりも大
きくするように制御することもできる。又、カメラ一体
型デジタルVTR200を駆動させる電源が内部電源2
14である場合には、アクティブモードとなる期間を図
4に示す期間402、404よりも小さくするように制
御することもできる。又、駆動電源が内部電源214で
ある場合には、容量検出回路217の検出結果に応じて
アクティブモードとなる期間と可変的に制御することも
可能である。例えば、内部電源の容量が減少する毎にア
クティブモードの期間を短く、スリープモードの期間を
長くし消費電力の低減を図るようにすることもできる。
【0051】図5に本実施例の通信装置により構成され
た通信システムの一例を示す。
【0052】図5において、501はパーソナルコンピ
ュータ(以下、PC)、502は通信システム内の各通
信装置より転送された画像データ或いは文章データを印
刷するプリンタ、503は据置型デジタルVTR、20
0は図2に示したカメラ一体型デジタルVTRである。
【0053】本実施例の通信システムにおいて、各通信
装置(501〜503及び200)は図2に示したイン
タフェース部210のような通信用インタフェースを具
備しており、そのインタフェースは1つ以上の通信ポー
ト211を有している。各通信装置(501〜503及
び200)の通信ポートに対してIEEE1394に準拠した通
信ケーブル504、505を接続することにより本実施
例の通信システムを構築することができる。
【0054】本実施例において、PC501とプリンタ
502、据置型デジタルVTR303とを接続する通信
ケーブル504は、給電用のペアケーブルを含む。又、
プリンタ502とカメラ一体型デジタルVTR200を
接続する通信ケーブル505には、給電用のペアケーブ
ルが含まれていない。又、図5に示す各通信装置(50
1〜503及び200)の通信用インタフェースは、上
述のアクティブモードとスリープモードとを有してお
り、通信の必要のない場合には、スリープモードに切り
替わる機能を有している。
【0055】以下、図6を用いて、本実施例の通信シス
テムに含まれる通信装置のインタフェースの動作状態に
ついて説明する。本実施例において、据置型デジタルV
TR503は、カメラ一体型デジタルVTR200と同
様に、3つの動作モード(記録モード、記録モード、通
信モード)を有する。又、PC501とプリンタ502
の電源はOFFとなっており、据置型デジタルVTR5
03とカメラ一体型デジタルVTR200の電源はON
となっている。
【0056】図6において、601は据置型デジタルV
TR503の具備するインタフェースの動作状態を示す
図であり、602はカメラ一体型デジタルVTR200
の具備するインタフェース部210の動作状態を示す図
である。ここで、据置型デジタルVTR503とカメラ
一体型デジタルVTR200とは共に通信モードであ
る。
【0057】据置型デジタルVTR503とカメラ一体
型デジタルVTR200のインタフェースが共にスリー
プモードとなっている期間は、共に通信相手を検出する
ことができない。そのため、各装置のインタフェースは
上述のように定期的にアクティブモードに切り替わるよ
うに制御される。
【0058】何れか一方の装置のインタフェースだけが
アクティブモードとなっている期間に、他方がスリープ
モードである場合、アクティブモードのインタフェース
は通信相手を検出することができずに、一定期間のアク
ティブモードの継続後、スリープモードに切り替わる。
又、何れか一方の装置のインタフェースだけがアクティ
ブモードとなっている期間に、他方がアクティブモード
に切り替わった場合、アクティブモードのインタフェー
スは通信相手を検出するために通常の期間よりも長い期
間アクティブモードを継続する。その期間に通信相手が
検出された場合、各装置のインタフェースは少なくとも
通信が終了するまでの期間アクティブモードを継続す
る。
【0059】例えば、カメラ一体型デジタルVTR20
0において通信の開始が指示された場合、該装置のイン
タフェースは通常よりも長い期間アクティブモードを継
続し、通信相手の検出を行なう。その間に、据置型デジ
タルVTR503のインタフェースの動作状態がスリー
プモードからアクティブモードに変化した場合、カメラ
一体型デジタルVTR200のインタフェースは、据置
型デジタルVTR503が通信相手か否かを検出する。
通信相手であると検出された場合、各装置のインタフェ
ースは少なくとも通信が終了するまで共にアクティブモ
ードとなる。又、据置型デジタルVTR503が通信相
手でないと判断された場合、カメラ一体型デジタルVT
R200のインタフェースは通常よりも長い期間アクテ
ィブモードを継続し、その後スリープモードに切り替わ
る。
【0060】以上のように、本実施例の通信用インタフ
ェースは、一定期間のスリープモードの後、定期的に一
定期間のアクティブモードに切り替わっているが、スリ
ープモード或いはアクティブモードとなる期間の長さを
周期的に切り換えるように制御してもよい。又、通信用
インタフェースに給電する電源の種類(内部電源或いは
外部電源)又は電源の残量に応じてスリープモード或い
はアクティブモードとなる期間の長さを切り換えるよう
に制御してもよい。
【0061】このように、各通信装置の通信用インタフ
ェースに対して、通常動作をおこなうアクティブモード
と省電力化を実行するスリープモードとを設け、それら
を適用的に切り替えることによって、効率の良い省電力
化と通信路の確保を行なうことができる。
【0062】本実施例において、カメラ一体型デジタル
VTR200等の通信機器が具備する通信用インタフェ
ースとしてIEEE1394規格に準拠した通信用イン
タフェースを用いたが、それに限るものではなく、電子
機器の追加、削除等によるネットワーク構成の変化に応
じて、ネットワーク上の各電子機器に設定されるIDを
インタフェース自身が自動的に設定、認識できる機能を
具備するものであればいかなるインタフェースを用いて
もよい。
【0063】又、本実施例において、カメラ一体型デジ
タルVTR200等の通信機器が具備するインタフェー
ス部210としてIEEE1394規格に準拠した通信
用インタフェースを用いたが、それに限るものではな
く、1通信サイクル期間(125μs)毎に一定量のパケッ
トを送受信することを保証する転送モードと制御コマン
ドやファイル等を必要に応じて非同期に送受信するため
の転送モードとを具備するものであればいかなるインタ
フェースを用いてもよい。
【0064】また、本発明は、本実施例のシステム或い
は装置の具備する制御部(マイクロコンピュータを含
む)に対して、前述した実施例の機能を実現するソフト
ウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステ
ム或いは装置に供給するように構成することもできる。
そして、本実施例のシステム或いは装置の具備する制御
部が、該記録媒体に格納されたプログラムコードを読み
出し、前述した実施例の機能を実現するようにシステム
或いは装置の具備する各種の処理回路を動作させること
によっても本発明の実施例を達成することが可能であ
る。
【0065】この場合、前記記憶媒体から読み出された
プログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒
体は本発明の一部の構成要件になる。
【0066】プログラムコードを供給するための記録媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0067】また、前記制御部が前記記録媒体より読み
出したプログラムコードの指示に基づき、該制御部上で
稼動しているOS(オペレーティングシステム)或いは
他のアプリケーションソフト等などが、本実施例のシス
テム或いは装置の具備する各種の処理回路の動作を制御
することにより、前述した実施例の機能が実現される場
合も本発明に含まれることは言うまでもない。
【0068】更に、前記記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコードが、前記制御部に接続された機能拡張ボー
ド或いは機能拡張ユニットの具備するメモリに書き込ま
れた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機
能拡張ボードや機能拡張ユニットの具備するCPUなど
が本実施例のシステム或いは装置の具備する各種の処理
回路の動作を制御することにより、前述した実施例の機
能が実現される場合も本発明に含まれることは言うまで
もない。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
信用デジタルインタフェースを具備する電子機器により
構成された通信システムにおいて、基本的にスリープモ
ードとなる通信用インタフェースの動作状態を定期的に
アクティブモードに切り換え、その期間に他の機器との
通信要求を検出するように制御することによって、カメ
ラ一体型デジタルVTR200等の通信装置の消費電力
を削減することができると共に、必要に応じて通信路を
確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】IEEE1394インタフェース及びそのインタフェー
スを用いて構成される通信システムの基本構成を示す
図。
【図2】本発明に係る実施例であるカメラ一体型デジタ
ルVTR200の構成を示すブロック図。
【図3】本発明に係る実施例の制御部213の制御動作
を示すフローチャート。
【図4】本発明に係る実施例のインタフェース部210
の動作状態の変化を示す図。
【図5】本発明に係る実施例の通信システムの一例を示
す図。
【図6】本実施例の通信システムに含まれる通信装置の
インタフェースの動作状態について説明する図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // G06F 1/32 G06F 1/00 332Z

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データバスに接続された外部機器との通
    信が可能な第1のモードと該外部機器との通信を行なわ
    ない第2のモードとを有し、各モードを所定期間毎に切
    り替える通信手段と、 前記通信手段が第1のモードとなる期間に外部機器を検
    出するべく動作する検出手段と、 前記検出手段が前記外部機器を検出した場合、前記通信
    手段を第2のモードとしないように制御する制御手段と
    を具備することを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1のモード
    は、前記通信手段に通信動作に必要な電源が供給され、
    前記第2のモードは、前記通信手段に通信動作に必要な
    電源が供給されないことを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記第1のモード
    は、前記データバスに接続された外部機器を認識でき、
    前記第2のモードは、前記データバスに接続された外部
    機器を認識できないことを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかにおいて、前記第
    1のモードとなる期間は、前記第2のモードとなる期間
    よりも短いことを特徴とする通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記第1のモードの
    期間と前記第2のモードの期間とは、前記通信手段に供
    給される電源の種類若しくは残量に応じて変化すること
    を特徴とする通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れかにおいて、前記検
    出手段は、前記データバス上に出力されたバイアス電圧
    の変化に応じて外部機器を検出することを特徴とする通
    信装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れかにおいて、前記制
    御手段は、前記検出手段が前記外部機器を検出し且つ通
    信を行なう場合、前記通信手段を所定期間第2のモード
    としないように制御することを特徴とする通信装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れかにおいて、前記デ
    ータバスは、シリアルバスにて構成されていることを特
    徴とする通信装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8の何れかにおいて、前記通
    信手段は、1通信サイクル期間毎に一定量のパケットを
    送受信することを保証する第1の通信モードと必要に応
    じてパケットを非同期に送受信する第2の通信モードを
    有することを特徴とする通信装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記通信手段は、
    IEEE1394規格に準拠したデジタルインタフェースである
    ことを特徴とする通信装置。
  11. 【請求項11】 データバスに接続された外部機器と通
    信を行なう通信手段と、 前記通信手段に電源を供給する第1のモードと、前記通
    信手段に電源を給電しない第2のモードとを有する給電
    手段と、 前記給電手段が第1のモードとなる期間に前記通信手段
    と通信可能な外部機器を検出する検出手段と、 前記検出手段が前記外部機器を検出しなかった場合に前
    記給電手段の動作モードを第1のモードから第2のモー
    ドに切り替えるように制御する制御手段とを具備するこ
    とを特徴とする通信装置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記第1のモー
    ドは、前記データバスに接続された外部機器と通信可能
    であり、前記第2のモードは、前記データバスに接続さ
    れた外部機器と通信できないことを特徴とする通信装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、前記第1のモー
    ドは、前記データバスに接続された外部機器を認識で
    き、前記第2のモードは、前記データバスに接続された
    外部機器を認識できないことを特徴とする通信装置。
  14. 【請求項14】 請求項11〜13の何れかにおいて、
    前記第1のモードとなる期間は、前記第2のモードとな
    る期間よりも短いことを特徴とする通信装置。
  15. 【請求項15】 請求項14において、前記第1のモー
    ドの期間と前記第2のモードの期間とは、前記通信手段
    に供給される電源の種類若しくは残量に応じて変化する
    ことを特徴とする通信装置。
  16. 【請求項16】 請求項11〜15の何れかにおいて、
    前記検出手段は、前記データバス上に出力されたバイア
    ス電圧の変化に応じて外部機器を検出することを特徴と
    する通信装置。
  17. 【請求項17】 データバスに接続された外部機器との
    通信を行なう手段であって、該データバスに接続された
    外部機器を認識可能な第1のモードと該データバスに接
    続された外部機器を認識できない第2のモードとを有
    し、各モードを所定期間毎に切り替え可能な通信手段
    と、 前記通信手段が第1のモードとなる期間に外部機器を検
    出するべく動作する検出手段とを具備することを特徴と
    する通信装置。
  18. 【請求項18】 請求項17において、前記通信装置は
    更に、前記検出手段が前記外部機器を検出した場合、前
    記通信手段が第1のモードとなる期間を変更するように
    制御する制御手段を具備することを特徴とする通信装
    置。
  19. 【請求項19】 請求項18において、前記制御手段
    は、前記検出手段が前記外部機器を検出した場合、少な
    くとも該外部機器との通信が終了するまで前記通信手段
    を第1のモードとするように制御することを特徴とする
    通信装置。
  20. 【請求項20】 請求項17において、前記通信装置は
    更に、前記検出手段が前記外部機器を検出した場合、前
    記通信手段を第2のモードとしないように制御する制御
    手段とを具備することを特徴とする通信装置。
  21. 【請求項21】 請求項17〜20の何れかにおいて、
    前記検出手段は、前記データバスに接続された機器との
    通信が可能な第1のモードと前記データバスに接続され
    た機器との通信を行なわない第2のモードとを有する外
    部機器が該第1のモードである場合に、該外部機器を検
    出することを特徴とする通信装置。
  22. 【請求項22】 請求項21において、前記検出手段が
    前記外部機器を検出した場合、前記通信手段を該外部機
    器と通信可能な状態とすることを特徴とする通信装置。
  23. 【請求項23】 請求項21において、前記検出手段が
    前記外部機器を検出した場合、前記通信手段は第1のモ
    ードとなる期間を変更することを特徴とする通信装置。
  24. 【請求項24】 データバスに接続された外部機器との
    通信が可能な第1のモードと該外部機器との通信を行な
    わない第2のモードとを有し、各モードを所定期間毎に
    切り替える通信手段と、 前記通信手段が第1のモードとなる期間に外部機器を検
    出するべく動作する検出手段と、 前記検出手段が前記外部機器を検出した場合、前記通信
    手段が第1のモードとなる期間を変更するように制御す
    る制御手段とを具備することを特徴とする通信装置。
  25. 【請求項25】 データバスに接続された外部機器と通
    信を行なう通信装置に電源を供給する第1のモードと、
    該通信装置に電源を給電しない第2のモードを具備する
    通信方法であって、 前記第1のモードとなる期間に前記通信装置と通信可能
    な外部機器を検出する検出ステップと、 前記検出ステップにおいて前記外部機器を検出しなかっ
    た場合に、前記第1のモードを前記第2のモードに切り
    替えるように制御する制御ステップとを具備することを
    特徴とする通信方法。
  26. 【請求項26】 データバスに接続された外部機器との
    通信を行なう通信方法であって、 該データバスに接続された外部機器を認識可能な第1の
    モードと該データバスに接続された外部機器を認識でき
    ない第2のモードとを所定期間毎に切り替え可能な処理
    ステップと、 前記第1のモードにおいて外部機器を検出するべく動作
    する検出ステップとを具備することを特徴とする通信方
    法。
  27. 【請求項27】 データバスに接続された外部機器との
    通信が可能な第1のモードと該外部機器との通信を行な
    わない第2のモードとを有し、各モードを所定期間毎に
    切り替える通信方法であって、 前記第1のモードとなる期間に外部機器を検出するべく
    動作する検出ステップと、 前記検出ステップにおいて前記外部機器を検出した場
    合、前記第1のモードとなる期間を変更するように制御
    する制御ステップとを具備することを特徴とする通信方
    法。
  28. 【請求項28】 データバスに接続された外部機器と通
    信を行なう通信手段と、 前記通信手段に電源を供給する第1のモードと、前記通
    信手段に電源を給電しない第2のモードとを有する給電
    手段と、 前記給電手段が第1のモードとなる期間に前記通信手段
    と通信可能な外部機器を検出する検出手段と、 前記検出手段が前記外部機器を検出しなかった場合に、
    前記給電手段の動作モードを第1のモードから第2のモ
    ードに切り替えるように制御する制御手段とを具備する
    ことを特徴とする通信システム。
  29. 【請求項29】 データバスに接続された外部機器との
    通信を行なう通信システムであって、 該データバスに接続された外部機器を認識可能な第1の
    モードと該データバスに接続された外部機器を認識でき
    ない第2のモードとを所定期間毎に切り替え可能な処理
    手段と、 前記第1のモードにおいて外部機器を検出するべく動作
    する検出手段とを具備することを特徴とする通信システ
    ム。
  30. 【請求項30】 データバスに接続された外部機器との
    通信が可能な第1のモードと該外部機器との通信を行な
    わない第2のモードとを有し、各モードを所定期間毎に
    切り替える通信システムであって、 前記第1のモードとなる期間に外部機器を検出するべく
    動作する検出手段と、 前記検出手段が前記外部機器を検出した場合、前記第1
    のモードとなる期間を変更するように制御する制御手段
    とを具備することを特徴とする通信システム。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6604201B1 (en) 1998-10-28 2003-08-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Network unit with power saving mode inhibit based on interconnection relationship to neighboring nodes which is stored on the unit
KR100394270B1 (ko) * 2000-01-12 2003-08-09 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 고속의 점대점 직렬 버스를 사용하는 간단한 엔클로져서비스
CN100409359C (zh) * 2000-02-22 2008-08-06 索尼公司 电子设备系统、控制设备以及同步电源控制方法
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WO2008126819A1 (ja) 2007-04-10 2008-10-23 Sharp Kabushiki Kaisha 通信端末装置
JP2016035712A (ja) * 2014-08-04 2016-03-17 キヤノン株式会社 通信装置とその制御方法、及びプログラム

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