JPH10285564A - データ通信装置及び方法 - Google Patents

データ通信装置及び方法

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JPH10285564A
JPH10285564A JP9092195A JP9219597A JPH10285564A JP H10285564 A JPH10285564 A JP H10285564A JP 9092195 A JP9092195 A JP 9092195A JP 9219597 A JP9219597 A JP 9219597A JP H10285564 A JPH10285564 A JP H10285564A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PC等の編集機器を介すことなく動画像情報
と静止画像情報を通信システム上の機器に伝送でき、且
つ通信システム上の印刷装置にて簡易に静止画像を印刷
できるデータ通信装置及び方法を提供する。 【解決手段】 動画像データと静止画像データとを生成
し、生成された前記動画像データと前記静止画像データ
の夫々を所定の通信サイクル期間内に時分割多重して出
力可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御信号と各種の
情報信号を混在させて通信可能な通信制御バスを用いて
複数の電子機器間を接続し、各電子機器間でデータ通信
を行うデータ通信装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルVTRやカメラ一体型デ
ジタルVTR等の家電機器もパソコン(以下、PC)へ
の入力手段の一つとして使用したいというニーズが高ま
っている。それに伴い、デジタルVTRやカメラ一体型
デジタルVTRにより再生された動画像をデジタルデー
タのままでPC等の編集機器に取り込み、必要に応じて
各種の加工処理を施して編集したり、ハードディスク等
の記録媒体に記録したり、又プリンタ等の画像出力装置
にて印刷するといった分野の技術が進んでいる。
【0003】例えば、PCを介してデジタルVTRとプ
リンタを接続して構成した通信システムにおいて、該デ
ジタルVTRにて再生された動画像の中から静止画像を
印刷した場合、PCは該デジタルVTRから送信された
動画像データを取り込み、該動画像データから所望の1
フレーム分の静止画像を抜き出す。PCは必要に応じて
該静止画像に編集処理を行い、1フレーム分の静止画像
に基づく画像データをデジタルVTRとは別の通信イン
タフェースに接続されたプリンタに供給することによ
り、静止画像を印刷出力するという手順で行われてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような通信システムにおいて、デジタルVTRからの動
画像データをPCに取り込む場合、PCはデジタルVT
Rにて再生された大容量の動画像データを取り込み、一
度ハードディスク等の記録媒体に保持した上で、所望の
静止画像を選択して抜き出す必要があり、PC自体の負
担は大きかった。しかも、PC自身の処理能力或いは使
用環境によっては、外部のプリンタから印刷出力される
までに時間がかかったり、PCやプリンタが正常に動作
しなくなってしまうことがあった。
【0005】以上の背景から本出願の発明の目的は、P
C等の編集機器を介すことなく動画像情報と静止画像情
報を通信システム上の機器に伝送でき、且つ通信システ
ム上の印刷装置にて簡易に静止画像を印刷できるデータ
通信装置及び方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するために、本発明のデータ通信装置は、動画像データ
と静止画像データとを生成する生成手段と、前記生成手
段により入力された前記動画像データと前記静止画像デ
ータの夫々を所定の通信サイクル期間内に時分割多重し
て出力可能な通信手段とを有することを特徴とするもの
である。
【0007】また、本発明のデータ通信装置は、圧縮画
像データと非圧縮画像データとを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された前記圧縮画像データと前
記非圧縮画像データの夫々を所定の通信サイクル期間内
に時分割多重して出力可能な通信手段とを有することを
特徴とするものである。
【0008】また、本発明のデータ通信方法は、動画像
データと静止画像データとを生成し、生成された前記動
画像データと前記静止画像データの夫々を所定の通信サ
イクル期間内に時分割多重して出力可能とすることを特
徴とするものである。
【0009】また、本発明のデータ通信方法は、圧縮画
像データと非圧縮画像データとを生成し、生成された前
記圧縮画像データと前記非圧縮画像データの夫々を所定
の通信サイクル期間内に時分割多重して出力可能とする
ことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施例を図面
を用いて詳細に説明する。
【0011】図1は本発明に係る実施例であるカメラ一
体型デジタルVTR101を用いて構成された通信ネッ
トワークを示すブロック図である。尚、該通信ネットワ
ークはIEEE1394シリアルバスに準拠した通信が
可能である。
【0012】本実施例の通信ネットワークは、IEEE
1394シリアルバスを用いて構成されているため、以
下にIEEE1394シリアルバスの技術について簡単
に説明する。
【0013】《IEEE1394の技術の概要》家庭用
デジタルVTRやDVDの登場も伴って、ビデオデータ
やオーディオデータなどのリアルタイムでかつ高情報量
のデータ転送のサポートが必要になっている。こういっ
たビデオデータやオーディオデータをリアルタイムで転
送し、パソコン(PC)に取り込んだり、またはその他
のデジタル機器に転送を行なうには、必要な転送機能を
備えた高速データ転送可能なインタフェースが必要にな
ってくるものであり、そういった観点から開発されたイ
ンタフェースがIEEE1394−1995(High
Performance Serial Bus)
(以下1394シリアルバス)である。
【0014】図9に1394シリアルバスを用いて構成
されるネットワーク・システムの例を示す。このシステ
ムは機器A,B,C,D,E,F,G,Hを備えてお
り、A−B間、A−C間、B−D間、D−E間、C−F
間、C−G間、及びC−H間をそれぞれ1394シリア
ルバスのツイスト・ペア・ケーブルで接続されている。
この機器A〜Hは例としてPC、デジタルVTR、DV
D、デジタルカメラ、ハードディスク、モニタ等であ
る。
【0015】各機器間の接続方式は、ディジーチェーン
方式とノード分岐方式とを混在可能としたものであり、
自由度の高い接続が可能である。
【0016】また、各機器は各自固有のIDを有し、そ
れぞれが認識し合うことによって1394シリアルバス
で接続された範囲において、1つのネットワークを構成
している。各デジタル機器間をそれぞれ1本の1394
シリアルバスケーブルで順次接続するだけで、それぞれ
の機器が中継の役割を行い、全体として1つのネットワ
ークを構成するものである。また、1394シリアルバ
スの特徴でもある、Plug & Play機能でケー
ブルを機器に接続した時点で自動で機器の認識や接続状
況などを認識する機能を有している。
【0017】また、図9に示したようなシステムにおい
て、ネットワークからある機器が削除されたり、または
新たに追加されたときなど、自動的にバスリセットを行
い、それまでのネットワーク構成をリセットしてから、
新たなネットワークの再構築を行なう。この機能によっ
て、その時々のネットワークの構成を常時設定、認識す
ることができる。
【0018】またデータ転送速度は、100/200/
400Mbpsと備えており、上位の転送速度を持つ機
器が下位の転送速度をサポートし、互換をとるようにな
っている。
【0019】データ転送モードとしては、コントロール
信号などの非同期データ(Asynchronous
データ:以下Asyncデータ)を転送するAsync
hronous転送モード、リアルタイムなビデオデー
タやオーディオデータ等の同期データ(Isochro
nousデータ:以下Isoデータ)を転送するIso
chronous転送モードがある。このAsyncデ
ータとIsoデータは各サイクル(通常1サイクル12
5μS)の中において、サイクル開始を示すサイクル・
スタート・パケット(CSP)の転送に続き、Isoデ
ータの転送を優先しつつサイクル内で混在して転送され
る。
【0020】次に、図10に1394シリアルバスの構
成要素を示す。
【0021】1394シリアルバスは全体としてレイヤ
(階層)構造で構成されている。図8に示したように、
最もハード的なのが1394シリアルバスのケーブルで
あり、そのケーブルのコネクタが接続されるコネクタポ
ートがあり、その上にハードウェアとしてフィジカル・
レイヤとリンク・レイヤがある。
【0022】ハードウェア部は実質的なインターフェイ
スチップの部分であり、そのうちフィジカル・レイヤは
符号化やコネクタ関連の制御等を行い、リンク・レイヤ
はパケット転送やサイクルタイムの制御等を行なう。
【0023】ファームウェア部のトランザクション・レ
イヤは、転送(トランザクション)すべきデータの管理
を行ない、ReadやWriteといった命令を出す。
シリアルバスマネージメントは、接続されている各機器
の接続状況やIDの管理を行ない、ネットワークの構成
を管理する部分である。
【0024】このハードウェアとファームウェアまでが
実質上の1394シリアルバスの構成である。
【0025】またソフトウェア部のアプリケーション・
レイヤは使うソフトによって異なり、インタフェース上
にどのようにデータをのせるか規定する部分であり、A
Vプロトコルなどのプロトコルによって規定されてい
る。
【0026】以上が1394シリアルバスの構成であ
る。
【0027】《バスリセットのシーケンス》1394シ
リアルバスでは、接続されている各機器(ノード)には
ノードIDが与えられ、ネットワーク構成として認識さ
れている。
【0028】このネットワーク構成に変化があったと
き、例えばノードの挿抜や電源のON/OFFなどによ
るノード数の増減などによって変化が生じて、新たなネ
ットワーク構成を認識する必要があるとき、変化を検知
した各ノードはバス上にバスリセット信号を送信して、
新たなネットワーク構成を認識するモードに入る。この
ときの変化の検知方法は、1394ポート基盤上でのバ
イアス電圧の変化を検知することによって行われる。
【0029】あるノードからバスリセット信号が伝達さ
れて、各ノードのフィジカルレイヤはこのバスリセット
信号を受けると同時にリンクレイヤにバスリセットの発
生を伝達し、かつ他のノードにバスリセット信号を伝達
する。最終的にすべてのノードがバスリセット信号を検
知した後、バスリセットが起動となる。
【0030】バスリセットは、先に述べたようなケーブ
ル抜挿や、ネットワーク異常等によるハード検出による
起動と、プロトコルからのホスト制御などによってフィ
ジカルレイヤに直接命令を出すことによっても起動す
る。
【0031】また、バスリセットが起動するとデータ転
送は一時中断され、この間のデータ転送は待たされ、終
了後、新しいネットワーク構成のもとで再開される。
【0032】以上がバスリセットのシーケンスである。
【0033】《Asynchronous(非同期)転
送》アシンクロナス転送は、非同期転送である。図11
にアシンクロナス転送における時間的な遷移状態を示
す。図11の最初のサブアクション・ギャップは、バス
のアイドル状態を示すものである。このアイドル時間が
一定値になった時点で、転送を希望するノードはバスが
使用できると判断して、バス獲得のためのアービトレー
ションを実行する。
【0034】アービトレーションでバスの使用許可を得
ると、次にデータの転送がパケット形式で実行される。
データ転送後、受信したノードは転送されたデータに対
しての受信結果のack(受信確認用返送コード)をa
ck gapという短いギャップの後、返送して応答す
るか、応答パケットを送ることによって転送が完了す
る。ackは4ビットの情報と4ビットのチェックサム
からなり、成功か、ビジー状態か、ペンディング状態で
あるかといった情報を含み、すぐに送信元ノードに返送
される。
【0035】次に、図12にアシンクロナス転送のパケ
ットフォーマットの例を示す。
【0036】パケットには、データ部及び誤り訂正用の
データCRCの他にはヘッダ部があり、そのヘッダ部に
は図12に示したような、目的ノードID、ソースノー
ドID、転送データ長さや各種コードなどが書き込ま
れ、転送が行なわれる。
【0037】また、アシンクロナス転送は自己ノードか
ら相手ノードへの1対1の通信である。転送元ノードか
ら転送されたパケットは、ネットワーク中の各ノードに
行き渡るが、自分宛てのアドレス以外のものは無視され
るので、宛先の1つのノードのみが読み込むことにな
る。
【0038】以上がアシンクロナス転送の説明である。
【0039】《Isochronous(同期)転送》
アイソクロナス転送は同期転送である。1394シリア
ルバスの最大の特徴であるともいえるこのアイソクロナ
ス転送は、特にVIDEO映像データや音声データとい
ったマルチメディアデータなど、リアルタイムな転送を
必要とするデータの転送に適した転送モードである。
【0040】また、アシンクロナス転送(非同期)が1
対1の転送であったのに対し、このアイソクロナス転送
はブロードキャスト機能によって、転送元の1つのノー
ドから他のすべてのノードへ一様に転送される。
【0041】図13はアイソクロナス転送における、時
間的な遷移状態を示す図である。
【0042】アイソクロナス転送は、バス上一定時間毎
に実行される。この時間間隔をアイソクロナスサイクル
と呼ぶ。アイソクロナスサイクル時間は、125μSで
ある。この各サイクルの開始時間を示し、各ノードの時
間調整を行なう役割を担っているのがサイクル・スター
ト・パケットである。サイクル・スタート・パケットを
送信するのは、サイクル・マスタと呼ばれるノードであ
り、1つ前のサイクル内の転送終了後、所定のアイドル
期間(サブアクションギャップ)を経た後、本サイクル
の開始を告げるサイクル・スタート・パケットを送信す
る。このサイクル・スタート・パケットの送信される時
間間隔が125μSとなる。
【0043】また、図13にチャネルA、チャネルB、
チャネルCと示したように、1サイクル内において複数
種のパケットがチャネルIDをそれぞれ与えられること
によって、区別して転送できる。これによって同時に複
数ノード間でのリアルタイムな転送が可能であり、また
受信するノードでは自分が欲しいチャネルIDのデータ
のみを取り込む。このチャネルIDは送信先のアドレス
を表すものではなく、データに対する論理的な番号を与
えているに過ぎない。よって、あるパケットの送信は1
つの送信元ノードから他のすべてのノードに行き渡る、
ブロードキャストで転送されることになる。
【0044】アイソクロナス転送のパケット送信に先立
って、アシンクロナス転送同様アービトレーションが行
われる。しかし、アシンクロナス転送のように1対1の
通信ではないので、アイソクロナス転送にはack(受
信確認用返信コード)は存在しない。
【0045】また、図13に示したiso gap(ア
イソクロナスギャップ)とは、アイソクロナス転送を行
なう前にバスが空き状態であると認識するために必要な
アイドル期間を表している。この所定のアイドル期間を
経過すると、アイソクロナス転送を行ないたいノードは
バスが空いていると判断し、転送前のアービトレーショ
ンを行なうことができる。
【0046】つぎに、図14にアイソクロナス転送のパ
ケットフォーマットの例を示し、説明する。
【0047】各チャネルに分かれた、各種のパケットに
はそれぞれデータ部及び誤り訂正用のデータCRCの他
にヘッダ部があり、そのヘッダ部には図14に示したよ
うな、転送データ長やチャネルNO、その他各種コード
及び誤り訂正用のヘッダCRCなどが書き込まれ、転送
が行なわれる。
【0048】以上がアイソクロナス転送の説明である。
【0049】《バス・サイクル》実際の1394シリア
ルバス上の転送では、アイソクロナス転送と、アシンク
ロナス転送は混在できる。その時の、アイソクロナス転
送とアシンクロナス転送が混在した、バス上の転送状態
の時間的な遷移の様子を表した図を図15に示す。
【0050】アイソクロナス転送はアシンクロナス転送
より優先して実行される。その理由は、サイクル・スタ
ート・パケットの後、アシンクロナス転送を起動するた
めに必要なアイドル期間のギャップ長(サブアクション
ギャップ)よりも短いギャップ長(アイソクロナスギャ
ップ)で、アイソクロなす転送を起動できるからであ
る。したがって、アシンクロナス転送より、アイソクロ
ナス転送は優先して実行されることとなる。
【0051】図15に示した、一般的なバスサイクルに
おいて、サイクル#mのスタート時にサイクル・スター
ト・パケットがサイクル・マスタから各ノードに転送さ
れる。これによって、各ノードで時刻調整を行ない、所
定のアイドル期間(アイソクロナスギャップ)を待って
からアイソクロナス転送を行なうべきノードはアービト
レーションを行い、パケット転送に入る。図15ではチ
ャネルeとチャネルsとチャネルkが順にアイソクロナ
ス転送されている。
【0052】このアービトレーションからパケット転送
までの動作を、与えられているチャネル分繰り返し行な
った後、サイクル#mにおけるアイソクロナス転送がす
べて終了したら、アシンクロナス転送を行うことができ
るようになる。
【0053】アイドル時間がアシンクロナス転送が可能
なサブアクションギャップに達する事によって、アシン
クロナス転送を行いたいノードはアービトレーションの
実行に移れると判断する。
【0054】ただし、アシンクロナス転送が行える期間
は、アイソクロナス転送終了後から、次のサイクル・ス
タート・パケットを転送すべき時間(cycle cy
nch)までの間にアシンクロナス転送を起動するため
のサブアクションギャップが得られた場合に限ってい
る。
【0055】図15のサイクル#mでは3つのチャネル
分のアイソクロナス転送と、その後アシンクロナス転送
(含むack)が2パケット(パケット1、パケット
2)転送されている。このアシンクロナスパケット2の
後は、サイクルm+1をスタートすべき時間(cycl
e synch)にいたるので、サイクル#mでの転送
はここまでで終わる。
【0056】ただし、非同期または同期転送動作中に次
のサイクル・スタート・パケットを送信すべき時間(c
ycle synch)に至ったとしたら、無理に中断
せず、その転送が終了した後のアイドル期間を待ってか
ら次サイクルのサイクル・スタート・パケットを送信す
る。すなわち、1つのサイクルが125μS以上続いた
ときは、その分次サイクルは基準の125μSより短縮
されたとする。このようにアイソクロナス・サイクルが
125μSを基準に超過、短縮し得るものである。
【0057】しかし、アイソクロナス転送はリアルタイ
ム転送を維持するために毎サイクル必要であれば必ず実
行され、アシンクロナス転送はサイクル時間が短縮され
たことによって次以降のサイクルにまわされることもあ
る。
【0058】こういった遅延情報も含めて、サイクル・
マスタによって管理される。
【0059】以上が、IEEE1394シリアルバスの
説明である。
【0060】(第1の実施例)図1において、通信ネッ
トワーク上の各電子機器は1394シリアルバスに準拠
した通信が可能な通信手段を有し、夫々1394ケーブ
ルにて接続されている。101は所定のフォーマット形
式(例えば、SD−VTRやMPEG方式)のデジタル
画像データを記録媒体に記録或いは再生可能な電子機器
で、該記録媒体に記録された画像データを所定の手順で
パケッタイズして外部機器に送信可能なカメラ一体型デ
ジタルVTRである。102はカメラ一体型デジタルV
TR101にて再生されるデジタル画像データを印刷出
力可能なプリンタ、103はカメラ一体型デジタルVT
R101から送信された静止画像や動画像データを表示
可能なモニタである。
【0061】尚、図1のネットワークは一例であって、
接続構成も図1の各機器を任意に接続するものでよく、
また各機器からさらに先に他の電子機器が接続された構
成であっても構わない。また、接続される機器も、ハー
ドディスク、CD、DVD等の電子機器で、1394シ
リアルバスに準拠したネットワークが構成できる機器な
ら何であってもよい。
【0062】以下では上述のように構成された通信ネッ
トワーク上の各機器の構成と動作を説明する。
【0063】図2の記録再生装置101において、4は
撮像部、5はA/Dコンバータ、6は映像信号処理回
路、7は所定のアルゴリズムで記録時に圧縮、再生時に
伸張を行なう圧縮/伸長回路、8は記録再生用のヘッド
等を用いて、銅が或いは静止画像を記録媒体19に記録
し再生する記録再生部、9はシステムコントローラ、1
0は指示入力を行なう操作部、11はD/Aコンバー
タ、12は再生画像或いは撮像画像を表示するEVF
(Electric View Finder)、13
は非圧縮で転送する静止画像データを一時記憶する静止
画用メモリ、14は静止画用メモリ13の読み出しや書
き込み等のタイミングを制御するメモリ制御部、15は
圧縮されて転送される動画像データを一時記憶するため
の動画用メモリ、16は動画用メモリ15の読み出しや
書き込み等のタイミングを制御するメモリ制御部、17
は各メモリ13、15の出力を選択するデータセレク
タ、18は1394シリアルバスに準拠した通信可能な
I/F部、19は、磁気テープにより構成された記憶媒
体である。尚、本実施例では、磁気テープを記憶媒体と
したカメラ一体型デジタルVTRについて説明するが、
光ディスク、固体メモリ等を記憶媒体とするデジタルカ
ムコーダであってもよい。
【0064】プリンタ102において、20はプリンタ
102における1394I/F部、21は制御用データ
と画像データを選別するデータセレクタ、22はプリン
ト画像を形成する画像処理回路、23はプリント画像を
形成する際に画像処理回路22が用いるメモリ、24は
プリンタヘッド、25はプリンタヘッドや紙送り等を駆
動させるドライバ、26はプリンタ102内部の各処理
部を制御するプリンタコントローラ、27はプリンタの
動作を操作する操作部である。
【0065】モニタ103において、61はモニタ10
3に搭載された1394I/F部、62は所定のアルゴ
リズムで圧縮されたビデオデータを伸張するための復号
化回路、63はD/Aコンバータ、64はCRT、65
はモニタ103内の各処理部を制御するシステムコント
ローラ、66はモニタ103の動作を操作する操作部で
ある。なお、本実施例のモニタ103には上述の構成の
他に、テレビジョン信号を受信及び表示するための回路
を設けてよい。
【0066】次に、図2に示した通信ネットワークの動
作について、図3に示したフローチャートと共に説明す
る。
【0067】カメラ一体型デジタルVTR101におい
て、ユーザは、操作部10を操作し、該カメラ一体型デ
ジタルVTR101の動作状態が記録モードとなるよう
に指示する(ステップS301)。
【0068】撮像部4で撮像された動画像信号或いは静
止画像信号は、A/Dコンバータ5でデジタル化された
後、映像信号処理回路6で所定の画像処理がなされ、例
えばNTSC方式等の標準テレビジョン信号が生成され
る。映像信号処理回路6の出力の一方は、D/Aコンバ
ータ11でアナログ信号に変換され、撮像画像としてE
VF12にて表示される。その他の出力は、圧縮/伸長
回路7に供給され、所定のアルゴリズムで圧縮処理され
た後、記録再生部8にて記録媒体19に記録される。こ
こで、所定の圧縮処理とは、家庭用デジタルVTRの帯
域圧縮方法の一つとして用いられるDCT(離散コサイ
ン変換)及びVLC(可変長符号化)に基づいた圧縮方
式、或いは動画像を高能率符号化してデータ圧縮するM
PEG方式等がある。
【0069】記録モード時の動画像データを外部機器に
対して送信する場合、ユーザは操作部10を用いて所望
の時点からの動画像を送信するように指示を与える。映
像信号処理回路6から出力される動画像データは、圧縮
/伸長回路7にて所定の圧縮処理され、圧縮状態のまま
動画用メモリ15に供給される。また、これと並行して
映像信号処理回路6から出力される動画像データは、動
画像を数フレーム単位で記録する静止画用メモリ13に
供給される。
【0070】動画用メモリ15に記録されている動画像
データは、メモリ制御部16の制御により、外部機器へ
リアルタイムに送信されるように随時読み出され、デー
タセレクタ17に出力される。又、静止画像用メモリ1
3に記録させている静止画像データは、メモリ制御部1
4の制御により、必要に応じて非同期に送信されるよう
に適宜読み出され、データセレクタ17に出力される。
尚、メモリ制御部14の読み出し制御は、システムコン
トローラ9が操作部10からの指示に基づいてその動作
を開始するように制御する。
【0071】例えば、動画像を通信したい場合、ユーザ
は、操作部10に設けられた通信モード開始スイッチ
(不図示)等により動画像の通信の開始を指示すること
により通信が開始される。又、伝送中の動画像の中から
静止画像をプリンタ等に送信したい場合、ユーザは所定
の手順にて操作部10を操作することにより所望の静止
画像を選択し、該静止画像は同期通信されている動画像
に時分割に多重させて通信される。
【0072】又、カメラ一体型デジタルVTR101の
動作状態が再生モードとなるように指示された場合に
は、記録再生部8が記録媒体19から所望の動画像を再
生する。この時、所望の動画像の選択は、操作部10か
ら入力された各種の指示に従って選択され、システムコ
ントローラ9がその指示に応じて記録再生部8の再生動
作を制御する。記録媒体19から再生された動画像デー
タは、圧縮状態のまま動画用メモリ15に供給される。
又、これと並行して該動画像データは、圧縮/伸長処理
回路7にて伸長処理された後、D/Aコンバータ11に
供給されると共に、静止画用メモリ13へ数フレーム単
位に記録される。D/Aコンバータ11に供給された動
画像データはアナログ信号に変換された後、再生中の画
像としてEVF12に表示される。
【0073】再生モード時の動画像データを外部機器に
対して送信する場合は、先に説明した記録モード時の場
合と同様に、操作部10からの指示に応じて行われる。
【0074】つまり、動画用メモリ15に記録されてい
る動画像データは、メモリ制御部16の制御により、外
部機器へリアルタイムに送信されるように随時読み出さ
れ、データセレクタ17に出力される。又、静止画像用
メモリ13に記録させている静止画像データは、メモリ
制御部14の制御により、必要に応じて非同期に送信さ
れるように適宜読み出され、データセレクタ17に出力
される。尚、メモリ制御部14の読み出し制御は、シス
テムコントローラ9が操作部10からの指示に基づいて
その動作を開始するように制御する。
【0075】例えば、動画像を通信したい場合、ユーザ
は、操作部10に設けられた通信モード開始スイッチ
(不図示)等により動画像の通信の開始を指示すること
により通信が開始される。又、伝送中の動画像の中から
静止画像をプリンタ等に送信したい場合、ユーザは所定
の手順にて操作部10を操作することにより所望の静止
画像を選択し、該静止画像は同期通信されている動画像
に時分割に多重させて通信される。
【0076】システムコントローラ9は、カメラ一体型
デジタルVTR101内の各処理動作を制御するもので
あるが、1394シリアルバスを介して接続された外部
機器(例えば、プリンタ102)の動作を制御する制御
コマンドを生成し、1394インタフェース部18から
1394シリアルバス上の外部機器に対して該制御コマ
ンドデータを非同期に送信することもできる。又、13
94インタフェース部18は、データバス上の外部機器
から送信された制御データを受信可能であり、システム
コントローラ9は該制御データの内容に応じてカメラ一
体型デジタルVTR101の動作を制御することができ
る。従って例えば、モニタ103の操作部が動画像中の
所望の時点の静止画像をプリンタ102に送信するよう
に指示を与えることができる。
【0077】データセレクタ17は、動画用メモリ15
から出力される動画像データ、静止画用メモリ13から
出力される静止画像データ、システムコントローラ9か
ら出力される制御コマンドデータを選択的に出力し、1
394インタフェース部18に供給する。
【0078】1394インタフェース部18では、動
画、静止画等の情報データと外部、内部機器を制御する
制御データを1394シリアルバス規格に準拠した通信
方法に基づいて外部機器に転送する。カメラ一体型デジ
タルVTR101にて撮影された動画像は、操作部10
からの通信開始の指示後に、所定の通信サイクル(例え
ば、125μsec)毎に転送帯域が保証された同期通信
にて外部機器に伝送される(ステップS302)。つま
り、動画像データは、所定に単位毎にIsochronous転送
用のパケットにパケッタイズされ、Isochronous転送方
式により通信ネットワーク上の各機器に転送される。
【0079】又、操作部10による操作、或いは外部機
器からの指示により送信される静止画像や外部機器の動
作を制御する制御コマンド等は、操作部10或いは外部
機器により指定された通信先へ不定期に通信される。例
えば、1394シリアルバス上のプリンタ102を通信
先として静止画像データを送信、印刷する場合、ユーザ
は操作部10に所定の手順で通信先を指示し、静止画像
をAsynchronous転送する(ステップS303)。
【0080】1394インタフェース部18に入力され
る静止画像データは、Asynchronous転送用のパケットに
パケッタイズされ、Asynchronous転送を行うように制御
される。これにより、カメラ一体型デジタルVTR10
1は、動画像データをデータバス上の各外部機器に同期
通信すると共に、操作部10或いは外部の操作部により
指定された通信先に静止画像を非同期通信することが可
能となる(ステップS304)。
【0081】図4に1394シリアルバスを介して伝送
される動画像データと静止画像データの時間的な遷移状
態の一例を示す。
【0082】図4において、ch(チャネル)aはIsoc
hronous転送方式により所定単位のパケットデータにパ
ケッタイズされた動画像データである。1394シリア
ルバス上の通信サイクル期間(例えば、125μs)
は、1394シリアルバス上の各機器の有するサイクル
タイマの値を略一致させる為に必要な、サイクルスター
トパケットにより区切られている。サイクルスタートパ
ケット後は、Isochronousパケットの転送期間となり、
1394インタフェース部18は、所定の通信プロトコ
ルによりパケッタイズされた動画像データをch aの
転送帯域に送信する。又、Isochronous転送が終了して
から次の通信サイクルまでの期間は、Asynchronousパケ
ットデータの転送に割り当てられるので、1394イン
タフェース部18は必要に応じてAsynchronousパケット
を転送する。これにより、Isochronousパケット(同期
通信用データ)とAsynchronousパケット(非同期通信用
データ)は、夫々所定の通信サイクル期間毎に時分割に
多重され、データバス上に送信される。
【0083】本実施例のカメラ一体型デジタルVTR1
01は、圧縮処理された動画像データ(SD―VTRや
MPEG規格等の圧縮動画像)を所定の通信プロトコル
にてIsochronous転送パケットを生成し、取得した所定
の転送帯域(ch a)を用いて、各通信サイクル毎に
同期転送する。又、該動画像に基づいて生成された非圧
縮の静止画像データは、操作部10或いは外部機器の操
作部の指示に応じてAsynchronousパケットにパケッタイ
ズされ、非同期転送される。これにより、カメラ一体型
デジタルVTR101は、動画像データを所定の通信サ
イクル期間毎に同期通信すると共に、静止画像データを
所定の通信サイクル期間毎の同期通信に時分割に多重さ
せて非同期通信することができる。又、カメラ一体型デ
ジタルVTR101は、1394シリアルバス上の外部
機器の動作を制御する制御コマンドも静止画像データと
同様に、必要に応じてAsynchronous転送(非同期転送)
することができる。つまり、1394インタフェース部
18は、動画像データを所定の通信サイクル期間毎に同
期通信(Isochronous転送)し、必要に応じて静止画像
データを所定の通信サイクル期間の空いている期間を利
用して非同期通信(Asynchronous転送)することによっ
て、データバスの利用効率をよくすることができる。
尚、動画像データの通信処理が終了するまでの間、操作
部10を介して静止画像の送信を要求する指示がなかっ
た場合には、静止画像は伝送されない(ステップS30
5)。
【0084】カメラ一体型デジタルVTR101より生
成された動画像、静止画像データは、1394シリアル
バス上の各機器に送信される。その際、1394シリア
ルバス上の機器であるモニタ103は、カメラ一体型デ
ジタルVTR101の使用する転送帯域(ch a)を
受信可能なように設定されており、カメラ一体型デジタ
ルVTR101からIsochronous転送された動画像デー
タを受信できる。1394インタフェース部61により
受信されたIsochronousパケットは、伸長処理回路62
に供給され、カメラ一体型デジタルVTR101で用い
て圧縮方式に対応した伸長処理が施される。伸長された
動画像データは、D/Aコンバータ63でアナログ信号
に変換された後、CRT64で動画像が表示される。操
作部66は、モニタ103の各処理の制御を指示し、シ
ステムコントローラ65は操作部66の入力指示に基づ
いてモニタ103を制御する。尚、操作部66は、カメ
ラ一体型デジタルVTRに対して静止画像を送信するよ
うに制御コマンド送信するようにしてもよい。この場
合、ユーザはモニタ103にて表示されている動画像を
見ながら所望の静止画像を指定するように操作部66を
制御し、システムコントローラ65は、カメラ一体型デ
ジタルVTR101に対して該静止画像の送信を開始を
制御する制御コマンドを生成し、伝送する。
【0085】プリンタ102の1394インタフェース
部20は、カメラ一体型デジタルVTR101から送信
されたAsynchronousパケットを受信する。1394イン
タフェース部20は、受信データを後段のデータセレク
タに供給し、データセレクタはデータの種類に応じて後
段のプリンタコントローラ26、画像処理回路28に受
信データを供給する。画像処理回路28に供給された静
止画像は、メモリ23を用いて印刷に適した画像処理を
施し、印刷出力可能な静止画像として順次プリンタヘッ
ド24に送られ、印刷される。プリンタヘッド24は、
ヘッドの駆動や紙送り機構の駆動を制御し、又プリンタ
ヘッド24やドライバ25の動作制御及び各処理部の制
御はプリンタコントローラ26により行われる。
【0086】プリンタの操作部27は、紙送り、リセッ
ト、インクチェック、又はプリンタの動作状態(スタン
バイ/印刷開始/停止等)を表示するためのモニタを有
し、ユーザに対してプリンタ102内の各処理部の動作
状態、警告等を表示する。ユーザはこれらの表示情報を
もとに操作部27を操作し、プリンタ102を制御す
る。
【0087】又、1394インタフェース部20に入力
したデータが、プリンタ102に対する制御コマンドデ
ータであった場合、データセレクタ21からプリンタコ
ントローラ26に制御コマンドとして供給され、プリン
タコントローラ26によって該制御コマンドに対応した
制御が施される。
【0088】尚、本実施例のプリンタ102は、Asynch
ronous転送された非圧縮の静止画像データを印刷出力可
能な構成になっている。従って、本実施例のプリンタ1
02のように伸長処理手段を具備していない低機能のプ
リンタであっても簡単なシステム構成で高画質の画像を
印刷出力することができる。
【0089】以上のように、カメラ一体型デジタルVT
R101にて撮像された動画像データはモニタ103に
転送され、表示される。その際、ユーザはモニタ103
にて表示された動画像を見ながら印刷出力したい静止画
像をカメラ一体型デジタルVTR101の操作部10を
制御することにより、動画像を伝送しながら静止画像を
伝送することが可能となる。つまり、PC等の編集機器
を用いることなく動画像と静止画像を外部機器に出力可
能な構成となっている (第2の実施例)図5は、本発明の第2の実施例の通信
ネットワークの構成を示すブロック図である。以下の第
2の実施例において、上述の第1の実施例と同一あるい
はそれに相当する部材については同一符号を用いてその
説明を省略する。
【0090】図5において、カメラ一体型デジタルVT
R101とプリンタ102の構成は、上述の第1の実施
例と同様の構成となっている。又、モニタ104は、上
述の第1の実施例の構成に加えて、セレクタ67と加算
器68を有する。第2の実施例のカメラ一体型デジタル
VTR101は、静止画像データを動画像データと同様
に所定の通信サイクル期間毎に同期通信する。以下、第
2の実施例の通信ネットワークの動作について、図6に
示したフローチャートと共に説明する。
【0091】カメラ一体型デジタルVTR101におい
て、ユーザは、操作部10を操作し、該カメラ一体型デ
ジタルVTR101の動作状態が記録モードとなるよう
に指示する(ステップS601)。カメラ一体型デジタ
ルVTR101にて撮影された動画像は、操作部10か
らの通信開始の指示後に、所定の通信サイクル(例え
ば、125μsec)毎に伝送帯域が保証される同期通
信にて外部機器に伝送される(ステップS602)。
【0092】静止画用メモリ13に記録されている静止
画像は、操作部10からの指示或いは外部機器からの指
示に応じて、所定の静止画像データの読み出しを開始す
る(ステップS603)。メモリ制御部14により所定
の単位毎に読み出された静止画像データは、データセレ
クタを介して1394インタフェース部18に供給され
る。1394インタフェース部18は、所定の単位毎に
入力される静止像データをIsochronous転送用のパケッ
トにパケッタイズして、データバス上の各機器に対して
Isochronous転送を行う(ステップS604)。
【0093】本実施例では、静止画像をIsochronous転
送することにより、1394シリアルバス上の各機器に
静止画像データが転送される。従って、通信ネットワー
ク上のモニタ104及びプリンタ102は、カメラ一体
型デジタルVTR101から出力される静止画像をほぼ
同時に受信することができるため、所望の静止画像を夫
々の機器で表示したり、印刷したりすることが可能とな
る。
【0094】尚、外部機器の動作を制御する制御コマン
ド等は、第1の実施例同様、操作部10或いは外部機器
により指定された通信先へ不定期に通信(Asynchronous
転送)される。
【0095】図7に1394シリアルバスを介して伝送
される動画像データと静止画像データの時間的な遷移状
態の一例を示す。
【0096】図7において、ch(チャネル)aはIsoc
hronous転送方式により所定単位のパケットデータにパ
ケッタイズされた動画像データである。又、ch bも
同様にIsochronous転送方式により所定単位のパケット
データにパケッタイズされた静止画像データである。1
394シリアルバス上の通信サイクル期間(例えば、1
25μs)は、1394シリアルバス上の各機器の有す
るサイクルタイマの値を略一致させる為に必要な、サイ
クルスタートパケットにより区切られている。サイクル
スタートパケット後は、Isochronousパケットの転送期
間となり、1394インタフェース部18は、所定の通
信プロトコルによりパケッタイズされた動画像データと
静止画像データをch a、ch bの転送帯域に送信す
る。又、Isochronous転送が終了してから次の通信サイ
クルまでの期間は、Asynchronousパケットデータの転送
に割り当てられるので、1394インタフェース部18
は必要に応じてAsynchronousパケットを転送する。これ
により、Isochronousパケット(同期通信用データ)とA
synchronousパケット(非同期通信用データ)は、夫々
所定の通信サイクル期間毎に時分割に多重され、データ
バス上に送信される。
【0097】本実施例のカメラ一体型デジタルVTR1
01は、圧縮処理された動画像データ(SD―VTRや
MPEG規格等の圧縮動画像)を所定の通信プロトコル
にてIsochronous転送パケットを生成し、取得した所定
の転送帯域(ch a)を用いて、各通信サイクル毎に
同期転送する。又、該動画像に基づいて生成された非圧
縮の静止画像データは、操作部10或いは外部機器の操
作部の送信要求の指示に応じ、所定の通信プロトコルに
従ってIsochronousパケットにパケッタイズされ、同期
転送される。これにより、カメラ一体型デジタルVTR
101は、動画像データと静止画像データを必要に応じ
て時分割に多重させて所定の通信サイクル期間毎に同期
通信することができる。又、カメラ一体型デジタルVT
R101は、1394シリアルバス上の外部機器の動作
を制御する制御コマンドも必要に応じてAsynchronous転
送(非同期転送)することができる。つまり、1394
インタフェース部18は、動画像データを所定の通信サ
イクル期間毎に同期通信(Isochronous転送)し、必要
に応じて静止画像データも所定の通信サイクル期間の空
いている期間を利用して同期通信(Isochronous転送)
することによって、データバス上の各機器に同一の静止
画像をほぼ同時に送信することができる。尚、動画像デ
ータの通信処理が終了するまでの間、操作部10を介し
て静止画像の送信を要求する指示がなかった場合には、
静止画像は伝送されない(ステップS605)。
【0098】カメラ一体型デジタルVTR101より生
成された動画像、静止画像データは、1394シリアル
バス上の各機器に送信される。その際、1394シリア
ルバス上の機器であるモニタ104は、カメラ一体型デ
ジタルVTR101の使用する転送帯域(ch a、c
h b)を受信可能なように設定されており、カメラ一
体型デジタルVTR101からIsochronous転送された
動画像データ及び静止画像データを受信できる。図8は
モニタ104本体の一例を示す図である。図8におい
て、801は動画像を表示するための動画表示エリア、
802は必要に応じて静止画像を表示するための静止画
表示エリア、803は表示中の動画像から所望の静止画
像の表示を指示する操作スイッチである。
【0099】モニタ104において、セレクタ67は、
1394インタフェース部61を介して受信される動画
像と静止画像とを選択的に後段の処理部に供給する処理
を行う。セレクタ67にて選択的に出力された動画像デ
ータは、伸長処理回路62に供給され、伸長処理された
後、加算器68に供給される。又、セレクタ67にて選
択的に出力された静止画像データは、非圧縮の画像デー
タであるため伸長処理の必要もなく加算器68に供給さ
れる。加算器68は、動画像を表示している画面内に必
要に応じて静止画像を表示可能なように動画像データと
静止画像データとを合成する。モニタ104は、加算器
68からの出力をD/Aコンバータ63、CRT64を
介して動画像と静止画像を表示できる。
【0100】以上のように構成することにより、ユーザ
はモニタ103にて動画像と静止画像の双方を見ること
ができる。従って、ユーザは動画像と共に印刷出力され
る静止画像をモニタ104にて見ることができる。
【0101】又、本実施例のカメラ一体型デジタルVT
R101は、操作部10或いは操作部66にて指示され
た所望の静止画像をIsochronous転送する。該静止画像
は、Isochronous転送されるためモニタ104のみなら
ずプリンタ102にも転送される。プリンタ102は、
第1の実施例同様に送信された非圧縮の静止画像データ
を受信し、印刷出力することが可能である。従って、本
実施例のプリンタ102のように伸長処理手段を具備し
ていない低機能のプリンタであっても簡単なシステム構
成で高画質の画像を印刷出力することができる。
【0102】以上のように、カメラ一体型デジタルVT
R101にて撮像された動画像データはモニタ103に
転送され、表示される。その際、ユーザはモニタ103
にて表示された動画像を見ながら印刷出力したい静止画
像をカメラ一体型デジタルVTR101の操作部10を
制御することにより、動画像を伝送しながら静止画像を
伝送することが可能となる。又、印刷出力したい静止画
像を動画像と共に見ることも可能である。つまり、PC
等の編集機器を用いることなく動画像と静止画像を外部
機器に出力可能な構成となっている。
【0103】尚、本発明はその精神、又はその主要な特
徴から逸脱することなく、様々な形で実施することがで
きる。例えば、本実施例では、IEEE1394シリア
ルバスに準拠した通信の可能な通信ネットワークを用い
て説明したが、それに限るものではなく、所定の通信サ
イクル毎に割り当てられた伝送帯域を用いて通信を行う
同期通信と、不定期にデータの通信を行う非同期通信と
を所定の通信サイクル期間内に混在させて行うことがで
きる機能を有する通信ネットワークであれば適用するこ
とも可能である。
【0104】又、本実施例では、撮像部4にて撮像され
る或いは記録媒体19により読み出される動画像から静
止画像を生成し、夫々を必要に応じて時分割多重して送
信しているが、それに限るものではなく、予め記録媒体
に記録された動画像とそれに対応した静止画像を読み出
し、夫々を必要に応じて時分割多重して送信することも
可能である。したがって前述の実施例はあらゆる点おい
て単なる例示に過ぎず、限定的に解釈されないものであ
る。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、例
えばPCやワークステーションのような編集機器を経由
することなく、動画像及び静止画像データを通信するこ
とができるため、PCに負荷に負担をかけることなく且
つPCの動作状態に影響されない通信ネットワークを構
築することが可能なデータ通信装置及び方法を提供する
ことができる。
【0106】又、本発明によれば、非同期通信(Asynch
ronous転送)を用いて静止画像データを送信することに
より、所定の通信サイクル毎に所定の通信帯域を確保す
る必要がなく、通信帯域の空スペースを利用して指定さ
れた通信先に任意に静止画像データを送信できるため、
通信帯域の利用効率がよい。
【0107】又、本発明によれば、動画像データを所定
の通信サイクル期間毎に同期通信(Isochronous転送)
し、必要に応じて静止画像データも所定の通信サイクル
期間の空いている期間を利用して同期通信(Isochronou
s転送)することによって、データバス上の各機器に同
一の静止画像をほぼ同時に送信することができる。
【0108】更に、本発明によれば、静止画像データを
圧縮処理することなく送信するため、高画質の静止画像
を外部機器に供給できる共に、伸長処理手段を具備して
いない低機能のプリンタでも容易に高画質の画像を印刷
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のカメラ一体型デジタル
VTR101を用いて構成された通信ネットワークの一
例を示す図。
【図2】第1の実施例の通信ネットワーク上の各機器の
構成を説明するブロック図。
【図3】第1の実施例の通信ネットワークの動作の一例
を説明するフローチャート。
【図4】データバスを介して伝送される動画像データと
静止画像データの時間的な遷移状態の一例を示す図。
【図5】本発明の第2の実施例の通信ネットワークの構
成を示すブロック図。
【図6】第2の実施例の通信ネットワークの動作の一例
を説明するフローチャート。
【図7】データバスを介して伝送される動画像データと
静止画像データの時間的な遷移状態の一例を示す図。
【図8】第2の実施例のモニタ104本体の一例を示す
図。
【図9】1394シリアルバスを用いて構成された通信
ネットワークの一例を示す図。
【図10】1394シリアルバスの構成要素を示す図。
【図11】Asynchronous転送の時間的な遷
移状態を示す図。
【図12】Asynchronous転送用のパケット
の構成を示す図。
【図13】Isochronous転送の時間的な遷移
状態を示す図。
【図14】Isochronous転送用のパケットの
構成を示す図。
【図15】1394シリアルバスにて転送されるパケッ
トの様子を説明する図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/232 H04N 5/782 K 5/765 5/93 E 5/93

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像データと静止画像データとを生成
    する生成手段と、 前記生成手段により入力された前記動画像データと前記
    静止画像データの夫々を所定の通信サイクル期間内に時
    分割多重して出力可能な通信手段とを有することを特徴
    とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記通信手段は、前
    記動画像データと前記静止画像データとで通信方法を変
    え、夫々を所定の通信サイクル期間内に時分割多重して
    出力可能であることを特徴とするデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記通信手段は、デ
    ータバスに接続された外部機器に対して、所定の通信サ
    イクル期間毎にデータ通信を行う同期通信と、必要に応
    じて不定期にデータ通信を行う非同期通信とを用いて通
    信を行うことを特徴とするデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記通信手段は、前
    記動画像データを前記データバスに接続された外部機器
    に同期通信し、前記静止画像データを前記データバスに
    接続された外部機器に非同期通信することを特徴とする
    データ通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記同期通信は、前
    記データバス上に割り当てられる所定の転送帯域を用い
    て前記非同期通信よりも優先的に通信されることを特徴
    とするデータ通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、前記非同期通信は、
    データバス上の特定の外部機器を通信先として通信され
    ることを特徴とするデータ通信装置。
  7. 【請求項7】 請求項4において、前記データ通信装置
    は更に、前記同期通信中に前記非同期通信の開始を指示
    可能な指示手段を有し、 前記通信手段は、前記指示手段の指示に応じて、前記同
    期通信と前記非同期通信を所定の通信サイクル期間内に
    時分割多重して出力可能なことを特徴とするデータ通信
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記通信手段は、デ
    ータバスに接続された複数の外部機器に対して、所定単
    位毎にパケッタイズされた前記動画像データと前記静止
    画像データの夫々を前記通信サイクル期間毎に同期通信
    することを特徴とするデータ通信装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8の何れかにおいて、前記静
    止画像データは、前記動画像データの一部に対応してい
    ることを特徴とするデータ通信装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9において、前記動画像デ
    ータは、所定の圧縮処理された動画像データであり、前
    記静止画像データは、非圧縮の静止画像データであるこ
    とを特徴とするデータ通信装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10の何れかにおいて、前
    記生成手段は、記録媒体に記録された信号を再生する再
    生手段を有し、 前記再生手段により再生された信号から前記動画像デー
    タを形成することを特徴とするデータ通信装置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記再生手段
    は、前記再生された信号から前記静止画像データをも形
    成することを特徴とするデータ通信装置。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12の何れかにおいて、前
    記生成手段は、被写体を撮影し、当該撮像信号から前記
    動画像データを生成する撮影手段を有することを特徴と
    するデータ通信装置。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記撮像手段
    は、前記撮像信号から前記静止画像データをも生成する
    ことを特徴とするデータ通信装置。
  15. 【請求項15】 圧縮画像データと非圧縮画像データと
    を生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された前記圧縮画像データと前
    記非圧縮画像データの夫々を所定の通信サイクル期間内
    に時分割多重して出力可能な通信手段とを有することを
    特徴とするデータ通信装置。
  16. 【請求項16】 請求項15において、前記通信手段
    は、前記圧縮画像データと前記非圧縮画像データとで通
    信方法を変え、夫々を所定の通信サイクル期間内に時分
    割多重して出力可能であることを特徴とするデータ通信
    装置。
  17. 【請求項17】 請求項16において、前記通信手段
    は、データバスに接続された外部機器に対して、所定の
    通信サイクル期間毎にデータ通信を行う同期通信と、必
    要に応じて不定期にデータ通信を行う非同期通信とを用
    いて通信を行うことを特徴とするデータ通信装置。
  18. 【請求項18】 請求項17において、前記通信手段
    は、前記圧縮画像データを前記データバスに接続された
    外部機器に同期通信し、前記非圧縮画像データを前記デ
    ータバスに接続された外部機器に非同期通信することを
    特徴とするデータ通信装置。
  19. 【請求項19】 請求項18において、前記同期通信
    は、前記データバス上に割り当てられる所定の転送帯域
    を用いて前記非同期通信よりも優先的に通信されること
    を特徴とするデータ通信装置。
  20. 【請求項20】 請求項18において、前記非同期通信
    は、データバス上の特定の外部機器を通信先として通信
    されることを特徴とするデータ通信装置。
  21. 【請求項21】 請求項18において、前記データ通信
    装置は更に、前記同期通信中に前記非同期通信の開始を
    指示可能な指示手段を有し、 前記通信手段は、前記指示手段の指示に応じて、前記同
    期通信と前記非同期通信を所定の通信サイクル期間内に
    時分割多重して出力可能なことを特徴とするデータ通信
    装置。
  22. 【請求項22】 請求項15において、前記通信手段
    は、データバスに接続された複数の外部機器に対して、
    所定単位毎にパケッタイズされた前記圧縮画像データと
    前記非圧縮画像データの夫々を前記通信サイクル期間毎
    に同期通信することを特徴とするデータ通信装置。
  23. 【請求項23】 請求項15〜22の何れかにおいて、
    前記圧縮画像データは、前記非圧縮画像データに所定の
    圧縮処理を施して生成されることを特徴とするデータ通
    信装置。
  24. 【請求項24】 請求項15〜22の何れかにおいて、
    前記非圧縮画像データは、前記圧縮画像データに所定の
    伸長処理を施して生成されることを特徴とするデータ通
    信装置。
  25. 【請求項25】 請求項15〜24の何れかにおいて、
    前記生成手段は、記録媒体に記録された圧縮画像データ
    を再生する再生手段を有することを特徴とするデータ通
    信装置。
  26. 【請求項26】 請求項15〜25の何れかにおいて、
    前記生成手段は、被写体を撮影し、当該撮像信号から前
    記非圧縮画像データを生成する撮像手段を有することを
    特徴とするデータ通信装置。
  27. 【請求項27】 動画像データと静止画像データとを生
    成し、生成された前記動画像データと前記静止画像デー
    タの夫々を所定の通信サイクル期間内に時分割多重して
    出力可能とすることを特徴とするデータ通信方法。
  28. 【請求項28】 圧縮画像データと非圧縮画像データと
    を生成し、生成された前記圧縮画像データと前記非圧縮
    画像データの夫々を所定の通信サイクル期間内に時分割
    多重して出力可能とすることを特徴とするデータ通信方
    法。
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