JP2003224801A - 再生装置システム、情報処理装置及び情報処理装置の制御方法 - Google Patents

再生装置システム、情報処理装置及び情報処理装置の制御方法

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JP2003224801A
JP2003224801A JP2002023161A JP2002023161A JP2003224801A JP 2003224801 A JP2003224801 A JP 2003224801A JP 2002023161 A JP2002023161 A JP 2002023161A JP 2002023161 A JP2002023161 A JP 2002023161A JP 2003224801 A JP2003224801 A JP 2003224801A
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JP2002023161A
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Shigeyuki Umeda
茂之 梅田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 持ち運びが容易で、プッシュ型・プル型それ
ぞれのデータ取得方法の特性を生かすことが可能な、ユ
ーザの使い勝手の良い再生装置を提供する。 【解決手段】 表示装置204を有するクライアント装
置2とサーバ装置1との間でデータやコマンドのやり取
りを無線通信で行う。クライアント装置2からは、ユー
ザの操作に応じサーバ装置1に対してコマンドを送出
し、プッシュ型・プル型のストリームデータ取得を切り
替える。このコマンドを受けたサーバ装置1は、コマン
ドに従い、ライブ受信を行ったデータ又は格納部108
に格納された録画データから適切なデータをストリーム
データとしてクライアント装置2に対して送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像等のストリ
ームデータの再生装置に係わり、特に、プッシュ型の情
報取得とプル型の情報取得を用いる再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭におけるパーソナルコンピュ
ータなどの情報処理装置の普及が進んでいる。家庭内の
情報処理装置の有効活用により、便利な生活を提供しよ
うとする試みが進められている。特にオーディオ・ビジ
ュアル機器(AV機器)への応用が検討されている。
【0003】これまで、AV機器の代表として、テレビ
ジョン(TV)のような動画像および音声を含むストリ
ームデータを受信して再生するという、プッシュ型の再
生装置が一般的に普及していた。一方で近年、ハードデ
ィスクドライブのような記憶装置にテレビ番組などのス
トリームデータを一旦記録し、ユーザの望むときに再生
を行うプル型の再生装置も用いられている。
【0004】上述したようなプッシュ型の再生装置の場
合、放送されたストリームデータについてリアルタイム
性を保つことはできるものの、ユーザが再生データ中の
見たい位置を自由に変えることはできない。一方、プル
型の再生装置の場合、ユーザが再生データ中の見たい位
置を自由に変えることができるが、ストリームデータを
一旦格納するため、プッシュ型の再生装置に比べてリア
ルタイム性で劣るという欠点がある。また、いずれの再
生装置も、所定の場所に据え付けての利用を想定してお
り、家庭内で自由に持ち運び、再生画像を楽しむという
ことは困難である。
【0005】なお、これまでにプッシュ型の再生装置と
プル型の再生装置を組み合わせた発明の例として、特開
2001−216731公報に開示された発明がある。
これは、放送番組のストリームデータを記録しながら、
記録済みデータを通常より速く再生し、記録済みデータ
の再生が記録動作に追いついたところでリアルタイム放
送の再生に切り替えることができるような再生装置であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、持ち
運びが容易で、プッシュ型・プル型それぞれのストリー
ムデータ取得の特性を生かした再生装置を実現すること
は困難であった。本発明は、これらの問題を解決し、ユ
ーザにとって使い勝手の良い再生装置システムを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、外部からの
ストリームデータを受信する第一の受信部を有する第一
の装置と、コマンドを無線により送信するコマンド送信
部を具備した第二の装置とからなる再生装置システムで
あって、前記第一の装置は、前記第二の装置のコマンド
送信部からのコマンドを受信する第二の受信部と、当該
第一の装置から前記第二の装置に対してストリームデー
タを無線により送信する第一の送信部と、前記第一の受
信部が受信したストリームデータを格納する格納部と、
前記第二の受信部が受信したコマンドに基づき、前記第
一の送信部から前記第一の受信部が受信したストリーム
データを送信するか、前記記憶装置に格納されたストリ
ームデータを送信するかを選択制御する制御部とを具備
し、前記第二の装置は、表示装置と、この表示装置上で
再生するストリームデータを受信する第三の受信部とを
具備することを特徴とする。
【0008】このような構成によれば、持ち運びが容易
で、プッシュ型・プル型それぞれのストリームデータ取
得の特性を生かし、ユーザにとって使い勝手の良い再生
装置システムを提供することが可能となる。
【0009】また、この発明は、無線通信部を有する情
報処理装置であって、外部からのテレビジョン放送に関
わるストリームデータを受信する第一の受信部と、前記
第一の受信部が受信したストリームデータを番組単位の
ファイルとして格納する格納部と、前記第一の受信部と
前記無線通信部とを接続し、前記第一の受信部が受信し
たストリームデータを前記無線通信部に対して伝送する
第一の伝送路と、前記格納部と前記無線通信部とを接続
し、前記格納部に格納されたストリームデータを前記無
線通信部に対して伝送する第二の伝送路と、無線通信に
よってコマンドを受信する第二の受信部と、前記第二の
受信部により受信したコマンドに応じて、前記第一の伝
送路を介して伝送されたストリームデータ又は前記第二
の伝送路を介して伝送されたストリームデータを選択的
に前記無線通信部から送信する制御部とを具備すること
を特徴とする。
【0010】このような構成によれば、持ち運びが容易
で、プッシュ型・プル型それぞれのストリームデータ取
得の特性を生かし、ユーザにとって使い勝手の良い再生
装置システムに用いる情報処理装置を提供することが可
能となる。
【0011】また、この発明は、表示装置と、この表示
装置上で再生するストリームデータを無線により受信す
る受信部と、前記表示装置上で再生するストリームデー
タの取得に関し、プル型のデータ取得を要求するコマン
ドと、プッシュ型のデータ取得を要求するコマンドとを
無線により送信するコマンド送信部とを具備することを
特徴とする。
【0012】このような構成によれば、持ち運びが容易
で、プッシュ型・プル型それぞれのストリームデータ取
得の特性を生かし、ユーザにとって使い勝手の良い再生
装置システムに用いる情報処理装置を提供することが可
能となる。
【0013】また、この発明は、外部からのストリーム
データを受信するストリームデータ受信部と、外部から
のコマンドを無線により受信するコマンド受信部と、デ
ータ格納部と、外部に対して無線でストリームデータを
送信する送信部とを具備した情報処理装置の制御方法で
あって、前記コマンド受信部が外部からのコマンドを受
信するコマンド受信ステップと、前記ストリームデータ
受信部によって外部からのストリームデータを受信する
ストリームデータ受信ステップと、前記受信したコマン
ドがプッシュ型のデータ取得を要求するコマンドである
場合、前記ストリームデータ受信ステップで受信したス
トリームデータを前記送信部から送信するプッシュ型デ
ータ送信ステップと、前記受信したコマンドがプル型の
データ取得を要求するコマンドである場合、前記データ
格納部に予め格納されたストリームデータを読み出し、
読み出した当該ストリームデータを前記送信部から送信
するプル型データ送信ステップとを具備することを特徴
とする。
【0014】このような構成によれば、持ち運びが容易
で、プッシュ型・プル型それぞれのストリームデータ取
得の特性を生かし、ユーザにとって使い勝手の良い再生
装置システムに用いる情報処理装置を提供することが可
能となる。
【0015】また、この発明は情報処理装置の制御方法
であって、プル型の情報取得を示すコマンド又はプッシ
ュ型の情報取得を示すコマンドを無線により送出する送
出ステップと、ストリームデータを無線により受信する
受信ステップと、受信した前記ストリームデータを表示
する表示ステップとを具備することを特徴とする。
【0016】このような構成によれば、持ち運びが容易
で、プッシュ型・プル型それぞれのストリームデータ取
得の特性を生かし、ユーザにとって使い勝手の良い再生
装置システムに用いる情報処理装置を提供することが可
能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について以下の通り説明する。本発明の実施形態
の一つである再生装置システムは、基本的には図1に示
すようにサーバ装置1とクライアント装置2とからなる
システムである。サーバ装置1とクライアント装置2と
の間は無線通信によりコマンドやデータの授受が実行さ
れる。サーバ装置1はテレビジョン放送を受信する。サ
ーバ装置1は、この受信したデータやクライアント装置
2からのコマンドに基づいて、クライアント装置2に対
してデータを供給する。クライアント装置2は受信した
データをもとに、再生動作を行う。ユーザはこのクライ
アント装置2の再生を視聴する。
【0018】本再生装置システムは更に、TV(テレビ
ジョン)受像機3を導入することが可能である。このT
V受像機3はサーバ装置1と有線接続される。このよう
にすることで、従来のTV受像機を再生用に使用するこ
とが可能である。
【0019】この再生装置システムのうち、サーバ装置
1の構成について、図2のブロック図を参照して以下の
通り説明する。サーバ装置1はCPU101を内蔵し、
このCPU101はサーバ装置1の動作を制御する。C
PU101はメモリ102やブリッジ部103に接続し
ている。メモリ102はこのサーバ装置のワーキングメ
モリとして利用されるメモリ装置である。オペレーティ
ングシステムや各種アプリケーションプログラムがメモ
リ102上に展開される。また、このメモリ102は各
種データを格納する。ブリッジ部103はCPU101
やPCI(Peripheral Component
Interconnect)バス104に接続され、
CPU101と、PCIバス104に接続された各種回
路や装置との間の橋渡しを行う。PCIバス104はブ
リッジ部103や後述するMPEG(Moving P
icture Experts Group)エンコー
ダ107、MPEGデコーダ111、格納部108、L
ANインタフェース109との間でデータやコマンドの
やり取りを行うバスである。
【0020】チューナ105はこのサーバ装置1に設け
られた装置であり、このサーバ装置1がテレビジョン放
送を受信するための装置である。チューナ105はキャ
プチャデータ処理部106やTV端子113に接続され
ている。キャプチャデータ処理部106は、チューナ1
05が受信したテレビジョン放送に含まれている画像デ
ータ等を後述するMPEGエンコーダ107で処理可能
なフレーム単位の画像データに変換するための処理部で
ある。キャプチャデータ処理部106は処理した画像デ
ータをMPEGエンコーダ107に供給する。MPEG
エンコーダはMPEG−2規格に準拠した圧縮処理(エ
ンコード)を行い、PCIバス104を経由して、圧縮
した画像データを送出する。
【0021】格納部108はPCIバス104に接続し
た記憶媒体である。HDD(ハードディスクドライブ)
や、DVD−RAM等各種記憶媒体を使用することがで
きる。特に大容量の記憶媒体で、書き込み・読み出し速
度が速いものが好ましい。この格納部108はMPEG
エンコーダ107がエンコードしたデータをファイルと
して格納する。また、格納したデータファイルをクライ
アント装置2からのコマンドに従って読み出すことが可
能である。
【0022】LAN(ローカル・エリア・ネットワー
ク)インタフェース109はPCIバスに接続された回
路の一つであり、このサーバ装置1とクライアント装置
2との間でネットワーク接続を行うためのインタフェー
スの役割を果たす。無線通信部110はLANインタフ
ェース109と接続しており、クライアント装置2との
間で無線通信を行う装置である。この無線通信の方式は
IEEE802.11bや、Bluetooth(商
標)といった無線通信規格から適宜選択して適用するこ
とが可能である。
【0023】図1を参照して説明した通り、このサーバ
装置1はクライアント装置2に対してデータを送出する
他に、TV端子113を具備し、直接TV受像機3に対
して信号を送出することが可能である。TV端子113
はチューナ105と接続しており、受信した放送データ
をリアルタイムでTV受像機3に対して送出する。
【0024】また、サーバ装置1は、予め格納部108
に格納したデータをあらためてTV受像機3に対して送
出することも可能である。格納部108はMPEG−2
方式で圧縮処理を行ったデータを格納しているが、この
ままではTV受像機上で再生することができない。この
ため、MPEGデコーダ111が格納部108に格納さ
れたデータについて復号(デコード)処理を行う。デコ
ードを行ったデータを更にNTSC(National
TV Standards Committee)エ
ンコーダ112がTV受像機3上で再生できるデータフ
ォーマットに変換してTV端子113からTV受像機3
に送出する。
【0025】なお、本実施形態においては、MPEGエ
ンコーダ107、MPEGデコーダ111をそれぞれ処
理用の装置としてハードウェア的に導入しているが、こ
れらの機能をソフトウェア的に実行することも可能であ
る。この場合、処理用のソフトウェアは格納部108に
格納され、処理実行時にCPU101がメモリ102上
に処理用のソフトウェアやエンコードの為のデータ、エ
ンコード後のデータ、デコードの為のデータ、デコード
後のデータ等を展開して計算処理を行うことになる。こ
の場合でも本発明は同様に実現できる。
【0026】この再生装置システムのクライアント装置
2の構成について、図3のブロック図を参照して以下の
通り説明する。本実施形態においては、クライアント装
置2としてノート型のパーソナルコンピュータを想定し
ている。クライアント装置2はCPU201を内蔵して
おり、このCPU201はクライアント装置2の動作を
制御する。CPU201はブリッジ部202と接続され
ている。ブリッジ部202はCPU201とメモリ20
3、表示装置204、PCIバス205とを接続し、橋
渡しの役割を果たす回路である。メモリ203はこのク
ライアント装置2のワーキングメモリとして利用される
メモリ装置である。オペレーティングシステムや各種ア
プリケーションプログラムがメモリ203上に展開され
る。また、このメモリ203は各種データを格納する。
【0027】表示装置204はブリッジ部202と接続
し、供給されるデータに基づいて画像を表示する表示装
置である。LCD(Liquid Crystal D
isplay)パネルやプラズマディスプレイを使用す
ることが可能である。
【0028】PCIバス205は、ブリッジ部202
や、このPCIバス205に接続する各種回路や機器と
の間でデータやコマンドを授受するためのバスである。
ブリッジ部202の他に、無線通信部206やMPEG
デコーダ207と接続している。
【0029】無線通信部206は上述のサーバ装置1と
の間でコマンドやデータの授受を無線通信にて行うため
の装置である。CPU201からの指示に応じてコマン
ドを送出したり、サーバ装置1からの画像データをパケ
ット単位で受信したりする。この送受信の制御は公開さ
れているRFC(Request For Comme
nts)1889に記載されたRTP(Real−ti
me Transport Protocol)に準拠
して行われる。受信パケットはRTCパケットと称す
る。
【0030】この無線通信部206が受信したRTCパ
ケットから、MPEG−2規格に準拠した圧縮データ
(以下MPEGストリームと称する)を抽出する処理は
CPU201により、ソフトウェア的に実行される。
【0031】MPEGデコーダ207はPCIバス20
5に接続され、無線通信部206が受信し、CPU20
1が抽出したMPEGストリームをデコードする処理を
実行する。格納部208はPCIバス205に接続さ
れ、本クライアント装置のオペレーティングシステムや
各種ソフトウェアを格納している。なお、本発明におい
ては、受信した画像データをクライアント装置2の格納
部208に格納する必要は無く、大容量の格納装置を予
めクライアント装置2に設ける必要が無いという利点が
ある。これはクライアント装置2のシステムを軽量化す
るという点で大きなメリットとなる。
【0032】サーバ装置1と同様に、本実施形態におい
ては、MPEGデコーダ207を処理用の装置としてハ
ードウェア的に導入しているが、これらの機能をソフト
ウェア的に実行することも可能である。この場合、処理
用のソフトウェアは格納部208に格納され、処理実行
時にCPU201がメモリ203上に処理用のソフトウ
ェアやデコードの為のデータ、デコード後のデータ等を
展開して計算処理を行うことになる。
【0033】スピーカ209は受信した音声データに対
応する音声を出力する出力装置である。入力部210は
例えばキーボードやタブレット、タッチパネル、ボタン
といった入力装置であり、ユーザが操作することで本再
生システムの状態遷移を制御することができる。マイク
ロホンを利用し、音声入力を応用しても構わない。
【0034】本発明の実施形態における再生システムの
動作について、図4の状態遷移を示すブロック図を参照
して以下の通り説明する。図4に示す各ブロックは動作
状態を示し、ブロック間を結ぶ矢印はユーザの操作に対
応する。なお、この操作はクライアント装置2の入力部
210上で所定のキー入力を行うことや、画面上でのポ
インタ操作、所定のボタン操作などで実現することが可
能である。
【0035】まず、本再生システムの初期状態から、ユ
ーザがクライアント装置2上での再生を開始したい場
合、オン操作を行う。この操作により、本再生システム
は「ライブ受信」状態に移行する。オン操作において、
クライアント装置2ではこの再生機能を実現するアプリ
ケーションソフトを立ち上げ、サーバ装置1に対して、
ライブ受信開始のコマンドを送出する。この「ライブ受
信」状態においては、後述するように、サーバ装置1で
受信したストリームデータを無線によりクライアント装
置2に対して送出する。クライアント装置2上では受信
したストリームデータを再生する。この状態は、クライ
アント装置2がプッシュ型の再生装置として動作するこ
とになる。
【0036】この「ライブ受信」状態において、ユーザ
が録画開始の操作を行った場合、本再生システムは「ラ
イブ受信&録画」状態に移行する。また、「ライブ受
信」状態において、ユーザが再生開始の操作を行った場
合、本再生システムは「録画再生」状態に移行する。
「ライブ受信」状態において、ユーザがオフ操作を行っ
た場合、本再生システムは初期状態に移行する。
【0037】「ライブ受信&録画」状態は、「ライブ受
信」状態と同様に、サーバ装置1が受信したストリーム
データをクライアント装置2上で再生するとともに、サ
ーバ装置1がストリームデータを格納し、録画を実現す
るという状態である。この状態は、クライアント装置2
がプッシュ型の再生装置として動作することになる。
【0038】この「ライブ受信&録画」状態において、
ユーザが録画停止の操作を行った場合、本再生システム
は上述の「ライブ受信」状態に移行する。「ライブ受信
&録画状態」においてユーザが再生開始の操作を行った
場合、本再生システムは「録画再生&録画」状態に移行
する。「ライブ受信&録画」状態においてユーザがオフ
操作を行った場合、本再生システムは初期状態に移行す
る。
【0039】「録画再生」状態は、サーバ装置1が格納
したストリームデータをクライアント装置2上で再生す
るという状態である。この状態においては、サーバ装置
1では録画動作は行わない。この状態は、クライアント
装置2がプル型の再生装置として動作することになる。
【0040】この「録画再生」状態においてユーザが再
生停止の操作を行った場合、本再生システムは「ライブ
受信」状態に移行する。「録画再生」状態においてユー
ザが録画開始の操作を行った場合、本再生システムは
「録画再生&録画」状態に移行する。「録画再生」状態
においてユーザがオフ操作を行った場合、本再生システ
ムは初期状態に移行する。
【0041】「録画再生&録画」状態は、サーバ装置1
が格納したストリームデータをクライアント装置2上で
再生しながら、並行してサーバ装置1が受信するストリ
ームデータを格納するという状態である。この状態は、
クライアント装置2がプル型の再生装置として動作する
ことになる。
【0042】この「録画再生&録画」状態においてユー
ザが再生停止の操作を行った場合、本再生システムは
「ライブ受信&録画」状態に移行する。「録画再生&録
画」状態においてユーザが録画停止の操作を行った場
合、本再生システムは「録画再生」状態に移行する。
「録画再生&録画」状態においてユーザがオフ操作を行
った場合、本再生システムは初期状態に移行する。
【0043】このように「オン」、「オフ」、「再生開
始」、「再生停止」、「録画開始」、「録画停止」の6
種類の操作でこれらの状態遷移を制御することが可能で
ある。ユーザにとって使い勝手の良いインタフェースで
制御することができる。
【0044】これら各状態におけるサーバ装置1やクラ
イアント装置2での処理、及びサーバ装置1とクライア
ント装置2との間でのデータのやり取りについて、図5
乃至図8を参照して以下の通り説明する。
【0045】図5は「ライブ受信」状態に関するサーバ
装置1とクライアント装置2の処理について示す図であ
る。まずクライアント装置2側でユーザが入力部210
を用いて、「ライブ受信」状態への移行を指示する。
「ライブ受信」状態への移行は図4を参照して説明した
通り、初期状態からオン操作を行った場合や、「ライブ
受信&録画」状態から録画停止の操作を行った場合、
「録画再生」状態から再生停止の操作を行った場合など
が挙げられる。
【0046】クライアント装置2はこの指示を受け、サ
ーバ装置1に対して「ライブ受信」状態に移行するため
のコマンドを無線通信部206を介して無線通信により
送出する。このコマンドを受信したサーバ装置1は、放
送されている画像等の情報をチューナ105により受信
し、受信したデータをキャプチャデータ処理部106に
てキャプチャ処理を行う。キャプチャ処理を行われた画
像データはMPEGエンコーダ107にてエンコード処
理が行われる。エンコード処理された画像データはPC
Iバス104及びLANインタフェースを介して無線通
信部110に送られる。
【0047】無線通信部110はエンコード処理された
画像データを無線を用いてクライアント装置2の無線通
信部206に対して送出する。ここで、エンコード処理
された画像データはチューナ105が受信したデータを
リアルタイムで送出するものなので、リアルタイム画像
データと称する。ただし、「リアルタイム」とは言え、
正確にはキャプチャ処理やエンコード処理に時間を要す
るので、放送局から放送されているテレビジョン放送と
の間には若干のずれが含まれている。サーバ装置1はこ
のようにチューナ105により受信した画像データにつ
いて、リアルタイム画像データとしてストリームデータ
を送出する。
【0048】一方、無線通信部206でリアルタイム画
像データを受信したクライアント装置2は、このリアル
タイム画像データについてCPU201がMPEGスト
リームの抽出処理を行う。続いてこのMPEGストリー
ムについてMPEGデコーダ207でデコードする。引
き続きクライアント装置2は再生処理を行う。すなわ
ち、デコードした画像データをメモリ203に展開し、
表示装置204がこのデータに基づいて表示を行う。こ
のようにして「ライブ受信」状態が実現される。
【0049】図6は「ライブ受信&録画」状態に関する
サーバ装置1とクライアント装置2の処理について示す
図である。
【0050】まずクライアント装置2側でユーザが入力
部210を用いて、「ライブ受信&録画」状態への移行
を指示する。「ライブ受信&録画」状態への移行は図4
を参照して説明した通り、「ライブ受信」状態から録画
開始の操作を行った場合や、「録画再生&録画」状態か
ら再生停止の操作を行った場合などが挙げられる。
【0051】クライアント装置2はこの指示を受け、サ
ーバ装置1に対して「ライブ受信&録画」状態に移行す
るためのコマンドを無線通信部206を介して無線通信
により送出する。
【0052】まず、放送されている画像等の情報をチュ
ーナ105により受信し、受信したデータをキャプチャ
データ処理部106にてキャプチャ処理を行う。キャプ
チャ処理を行われた画像データはMPEGエンコーダ1
07にてエンコード処理が行われる。エンコード処理さ
れた画像データはPCIバス104及びLANインタフ
ェースを介して無線通信部110に送られる。無線通信
部110は「ライブ受信」状態での動作と同様に、無線
を用いてリアルタイム画像データをクライアント装置2
の無線通信部206に対して送出する。
【0053】サーバ装置1はクライアント装置2に対す
るリアルタイム画像データの送出と並行して、上述のM
PEGエンコード処理された画像データについて、サー
バ装置1のオペレーティングシステム(OS)がファイ
ルとして管理し、格納部108に格納する。後にクライ
アント装置2からの要求に応じて、格納した録画データ
を読み出し、送出することが可能となる。
【0054】なお、この送出と格納とは並行して行う他
に、送出したデータについて、送出に用いたバッファの
内容を格納部108に対して格納する、といったシーケ
ンシャルな制御を採用することができる。
【0055】また、ライブ受信の対象となっている番組
以外のいわゆる裏番組についても録画対象とすることが
可能である。この場合、裏番組を対象としてチューナ1
05が受信したデータについて、同様の動作を行う。
【0056】サーバ装置1はこのようにチューナ105
により受信した画像データについて、リアルタイム画像
データとしてストリームデータを送出するとともに、録
画動作として、画像データの格納を実行する。
【0057】一方、無線通信部206でリアルタイム画
像データを受信したクライアント装置2は、「ライブ受
信」状態と同様にデコード及び再生処理を実行する。こ
のようにして「ライブ受信&録画」状態が実現される。
【0058】図7は「録画再生」状態に関するサーバ装
置1とクライアント装置2の処理について示す図であ
る。
【0059】まずクライアント装置2側でユーザが入力
部210を用いて、「録画再生」状態への移行を指示す
る。「録画再生」状態への移行は図4を参照して説明し
た通り、「ライブ受信」状態から再生開始の操作を行っ
た場合や、「ライブ受信&録画」状態から再生停止の操
作を行った場合などが挙げられる。
【0060】クライアント装置2はこの指示を受け、サ
ーバ装置1に対して「録画再生」状態に移行するための
コマンドを無線通信部206を介して無線通信により送
出する。併せて再生する録画データをファイル名で指定
する。このコマンドを受信したサーバ装置1は、録画再
生の動作を行う。録画再生の動作は、格納部108に格
納されたデータファイルの中から、ユーザにより指定さ
れたファイル名を有するファイルを読み出し、録画デー
タとしてストリームデータを無線通信部110からクラ
イアント装置2の無線通信部206に対して送出する。
【0061】一方、無線通信部206で録画データを受
信したクライアント装置2は、「ライブ受信」状態と同
様にデコード及び再生処理を実行する。このようにして
「録画再生」状態が実現される。ユーザが現在視聴して
いる対象が、ライブ受信によるものではなく、録画デー
タを再生したものであることを示すマークを画面中に表
示しても構わない。
【0062】図8は「録画再生&録画」状態に関するサ
ーバ装置1とクライアント装置2の処理について示す図
である。
【0063】まずクライアント装置2側でユーザが入力
部210を用いて、「録画再生&録画」状態への移行を
指示する。「録画再生&録画」状態への移行は図4を参
照して説明した通り、「録画再生」状態から録画開始の
操作を行った場合や、「ライブ受信&録画」状態から再
生開始の操作を行った場合などが挙げられる。
【0064】クライアント装置2はこの指示を受け、サ
ーバ装置1に対して「録画再生&録画」状態に移行する
ためのコマンドを、無線通信部206を介して無線通信
により送出する。このコマンドを受信したサーバ装置1
は、録画再生のための動作と、録画のための動作を並行
して行う。
【0065】録画再生の動作は、格納部108に格納さ
れたデータファイルの中から、ユーザにより指定された
ファイル名を有するファイルを読み出し、録画データと
して無線通信部110からクライアント装置2の無線通
信部206に対して送出する。
【0066】サーバ装置1はクライアント装置2に対す
る録画データの送出と並行して、チューナ105が受信
中である録画対象の画像等の情報について、録画動作を
行う。チューナ105が受信したデータについてキャプ
チャデータ処理部106にてキャプチャ処理を行う。キ
ャプチャ処理を施されたデータについてMPEGエンコ
ーダ107がエンコードを行う。
【0067】エンコードされたデータについては、サー
バ装置1のオペレーティングシステム(OS)がファイ
ルとして管理し、格納部108に格納する。後にクライ
アント装置2からの要求に応じて、格納した録画データ
を読み出し、送出することが可能となる。
【0068】一方、無線通信部206で録画データを受
信したクライアント装置2は、「録画再生」状態と同様
にデコード及び再生処理を実行する。このようにして
「録画再生&録画」状態が実現される。ユーザが現在視
聴している対象が、ライブ受信によるものではなく、録
画データを再生したものであることを示すマークを画面
中に表示しても構わない。また、現在、サーバ装置1で
録画動作が実行されていることを画面中に表示しても構
わない。
【0069】なお、この「録画再生&録画」状態におい
て、録画を実施している画像データに関するファイルに
ついて、録画と並行して読み出しを行うことで、「追い
かけ再生」といった再生機能を実現することが可能であ
る。例えば、「追いかけ再生」は現在録画を実施してい
るストリームデータについて、録画と並行して過去に録
画している分のデータを再生するというものである。こ
れは格納部108上で、記録中の同じファイルに関して
再生の対象となる部分を示す再生ポインタと、現在録画
を行っている部分を示す録画ポインタとを管理すること
で実現できる。
【0070】サーバ装置1はこのように格納部108に
格納した画像データについて、録画データとしてストリ
ームデータを送出する動作を繰り返すとともに、録画動
作として、画像データの格納を実行する。
【0071】以上述べたように、本発明ではプッシュ型
再生とプル型再生を容易に切り替え、使い勝手の良い環
境を提供することができる。また、上述したいずれの状
態においても、クライアント装置2の側では「コマンド
を送信する」、「受信データをデコードする」、「再生
処理」といった共通の動作で制御が可能である。また、
クライアント装置2の側で画像データファイル全体を格
納する必要は無く、大きな記憶容量が不要となる。これ
らの特徴により、クライアント装置2側のシステムを簡
略化することができ、クライアント装置2の小型化・軽
量化、消費電力の低減、といった可搬性・使い勝手の向
上に寄与することができる。また、サーバ装置1とクラ
イアント装置2との間は無線通信により接続されるた
め、クライアント装置の可搬性を更に高め、使い勝手が
向上する。
【0072】なお、上記の「録画再生」状態や「録画再
生&録画」状態のように、録画したデータをクライアン
ト装置2で再生するような場合、通常の再生以外にも、
過去の録画部分に数秒さかのぼって再生するものや、所
定の場面を繰り返した再生、所定場面をスキップして再
生、といった特殊再生が可能である。このような特殊再
生を行うためには、ユーザがクライアント装置2側で特
殊再生用の入力を行えばよい。クライアント装置2側は
この入力を受けて、サーバ装置1に対して、入力に対応
した特殊再生用のコマンドを送信する。サーバ装置1は
このコマンドを受信して、コマンドに指定された特殊再
生に対応するかたちで録画データの読み出しを実行し、
データをクライアント装置に送信する。
【0073】この特殊再生は「録画再生&録画」状態に
おいて、録画対象となる番組と再生対象となる番組が一
致している場合にも適用できる。特に、既に録画が開始
されている番組について、あらためて初めから再生を行
いたい、といった場合もサーバ装置1は録画処理として
ファイルを格納部108に書き込むとともに再生処理と
して同ファイルを無線通信部110を介してクライアン
ト装置2に送信することができる。これは、同一ファイ
ルに関して、格納部108において書き込みを行ってい
るアドレスを示す書き込みポインタと、読み出しを行っ
ているアドレスを示す読み出しポインタとを別個に取り
扱うことで実現が可能である。書き込みと読み出しのタ
イミング制御はCPU101が実行する。リアルタイム
で受信しているライブ映像をバッファとなるメモリ10
2に一旦格納し、読み出しの合間に格納部108に格納
することで、並行した処理が行われる。
【0074】以上説明した再生装置システムを実現する
ためのコマンドセットの一例を図9に示す。上述のコマ
ンドの示す内容とコマンドIDとを一対一に関連付けて
設定する。無線によるコマンドの授受のため、予めコマ
ンドIDとコマンドの示す内容について、サーバ装置1
とクライアント装置2との間で一致させておくのが好ま
しい。この情報はテーブルとして、サーバ装置の格納部
108とクライアント装置2の格納部208とにそれぞ
れ格納しておく。図9に示した例としては、コマンドI
D「00」に対して「オン」のコマンドを、同様に「0
1」に対して「オフ」、「02」に対して「再生開
始」、「03」に対して「再生停止」、「04」に対し
て「録画開始」、「05」に対して「録画停止」を対応
付けている。基本的なコマンド6種の他に、特殊再生を
機能として有する場合の例として、コマンドID「1
0」に対して「スキップ再生」のコマンドを、同様に
「11」に対して「タイムシフト再生」、「12」に対
して「追いかけ再生」、「13」に対して「繰り返し再
生」を対応付けている。
【0075】ソフトウェアにてこれらの内容を設定する
ようにすれば、特殊再生のバリエーションなど、機能の
追加をソフトウェアのアップグレードで提供することが
できる。
【0076】なお、上記の実施形態の説明では、クライ
アント装置2としてノート型のパーソナルコンピュータ
を例としたが、この他にもPDA(Personal
Data Assistant)等、表示装置を有する
携帯型の情報処理装置を用いることが可能である。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、持ち運びが容易で、プッシュ型・プル型の特性を生
かし、ユーザにとって使い勝手の良い再生装置システム
を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係わる再生装置システム
の構成を示す図。
【図2】 本発明の実施形態に係わる再生装置システム
のサーバ装置の構成を示すブロック図。
【図3】 本発明の実施形態に係わる再生装置システム
のクライアント装置の構成を示すブロック図。
【図4】 本発明の実施形態に関わる再生装置の状態遷
移を示す図。
【図5】 本発明の実施形態において、ライブ受信状態
での動作について示す図。
【図6】 本発明の実施形態において、ライブ受信・録
画状態での動作について示す図。
【図7】 本発明の実施形態において、録画再生での動
作について示す図。
【図8】 本発明の実施形態において、録画再生・録画
状態での動作について示す図。
【図9】 本発明の実施形態において、クライアント装
置から送信を行うコマンドセットの例について示す図。
【符号の説明】
1…サーバ装置、2…クライアント装置、3…TV受像
機、101…CPU、102…メモリ、103…ブリッ
ジ部、104…PCIバス、105…チューナ、106
…キャプチャデータ処理部、107…MPEGエンコー
ダ、108…格納部、109…LANインタフェース、
110…無線通信部、111…MPEGデコーダ、11
2…NTSCエンコーダ、113…TV端子、201…
CPU、202…ブリッジ部、203…メモリ、204
…表示装置、205…PCIバス、206…無線通信
部、207…MPEGデコーダ、208…格納部、20
9…スピーカ、210…入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 610 H04N 5/92 H Fターム(参考) 5C052 AA01 AB02 CC06 CC11 DD04 5C053 GA11 GB38 KA05 KA24 LA06 LA07 LA11 5C064 BA07 BB10 BC18 BC23 BC25 BD02 BD08 5D044 AB05 AB07 BC01 BC04 HL06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からのストリームデータを受信する
    第一の受信部を有する第一の装置と、コマンドを無線に
    より送信するコマンド送信部を具備した第二の装置とか
    らなる再生装置システムであって、 前記第一の装置は、前記第二の装置のコマンド送信部か
    らのコマンドを受信する第二の受信部と、 当該第一の装置から前記第二の装置に対してストリーム
    データを無線により送信する第一の送信部と、 前記第一の受信部が受信したストリームデータを格納す
    る格納部と、 前記第二の受信部が受信したコマンドに基づき、前記第
    一の送信部から前記第一の受信部が受信したストリーム
    データを送信するか、前記記憶装置に格納されたストリ
    ームデータを送信するかを選択制御する制御部とを具備
    し、 前記第二の装置は、表示装置と、 この表示装置上で再生するストリームデータを受信する
    第三の受信部とを具備することを特徴とする再生装置シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記第一の装置は、前記第一の受信部で
    受信したストリームデータをエンコードするエンコーダ
    を具備し、 このエンコーダによりエンコードされたストリームデー
    タを前記第一の送信部から送信することを特徴とする請
    求項1記載の再生装置システム。
  3. 【請求項3】 前記第一の装置は、前記第一の受信部が
    受信したストリームデータについて、前記第一の送信部
    によるストリームデータの送信と、前記格納部に対する
    ストリームデータの格納を並行して実施することを特徴
    とする請求項1又は2記載の再生装置システム。
  4. 【請求項4】 無線通信部を有する情報処理装置であっ
    て、 外部からのテレビジョン放送に関わるストリームデータ
    を受信する第一の受信部と、 前記第一の受信部が受信したストリームデータを番組単
    位のファイルとして格納する格納部と、 前記第一の受信部と前記無線通信部とを接続し、前記第
    一の受信部が受信したストリームデータを前記無線通信
    部に対して伝送する第一の伝送路と、 前記格納部と前記無線通信部とを接続し、前記格納部に
    格納されたストリームデータを前記無線通信部に対して
    伝送する第二の伝送路と、 無線通信によってコマンドを受信する第二の受信部と、 前記第二の受信部により受信したコマンドに応じて、前
    記第一の伝送路を介して伝送されたストリームデータ又
    は前記第二の伝送路を介して伝送されたストリームデー
    タを選択的に前記無線通信部から送信する制御部とを具
    備することを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 表示装置と、 この表示装置上で再生するストリームデータを無線によ
    り受信する受信部と、 前記表示装置上で再生するストリームデータの取得に関
    し、プル型のデータ取得を要求するコマンドと、プッシ
    ュ型のデータ取得を要求するコマンドとを無線により送
    信するコマンド送信部とを具備することを特徴とする情
    報処理装置。
  6. 【請求項6】 外部からのストリームデータを受信する
    ストリームデータ受信部と、外部からのコマンドを無線
    により受信するコマンド受信部と、データ格納部と、外
    部に対して無線でストリームデータを送信する送信部と
    を具備した情報処理装置の制御方法であって、 前記コマンド受信部が外部からのコマンドを受信するコ
    マンド受信ステップと、 前記ストリームデータ受信部によって外部からのストリ
    ームデータを受信するストリームデータ受信ステップ
    と、 前記受信したコマンドがプッシュ型のデータ取得を要求
    するコマンドである場合、前記ストリームデータ受信ス
    テップで受信したストリームデータを前記送信部から送
    信するプッシュ型データ送信ステップと、 前記受信したコマンドがプル型のデータ取得を要求する
    コマンドである場合、前記データ格納部に予め格納され
    たストリームデータを読み出し、読み出した当該ストリ
    ームデータを前記送信部から送信するプル型データ送信
    ステップとを具備することを特徴とする情報処理装置の
    制御方法。
  7. 【請求項7】 前記ストリームデータ受信ステップは更
    に、受信したデータをエンコードするエンコードステッ
    プを具備することを特徴とする請求項6記載の情報処理
    装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記ストリームデータ受信ステップは更
    に、受信したストリームデータをファイルとして格納す
    る格納ステップを具備することを特徴とする請求項6又
    は7記載の情報処理装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 プル型の情報取得を示すコマンド又はプ
    ッシュ型の情報取得を示すコマンドを無線により送出す
    る送出ステップと、 ストリームデータを無線により受信する受信ステップ
    と、 受信した前記ストリームデータを表示する表示ステップ
    とを具備することを特徴とする情報処理装置の制御方
    法。
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