JP2013196461A - ネットワークシステム、情報処理装置、その電源制御方法及びプログラム - Google Patents

ネットワークシステム、情報処理装置、その電源制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】連携ソフトウェアや電源管理サーバを使用せず、複数の情報処理装置を連携して電源制御するネットワークシステムが望まれる。
【解決手段】ネットワークシステムは、商用電源から電源の供給を受ける無停電電源装置と、商用電源から電源の供給を受けるネットワークスイッチと、無停電電源装置から電源の供給を受ける複数の情報処理装置と、を含む。情報処理装置は、ネットワークスイッチと接続され、無停電電源装置から電源供給を受けている間は、通電状態にあるネットワークポートを備えると共に、ネットワークポートにおけるリンクダウンを検出した場合に、シャットダウン処理を開始する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークシステム、情報処理装置、その電源制御方法及びプログラムに関する。特に、複数の情報処理装置を含むネットワークシステム、情報処理装置、その電源制御方法及びプログラムに関する。
近年では、情報処理装置の高機能化及び低価格化を背景に、小規模なネットワークシステムを構築することも多い。例えば、データを記憶するストレージ装置と、そのストレージ装置にアクセスするサーバを主要な構成要素とするネットワークシステムを構築することがある。ここで、ネットワークシステムには、個々の情報処理装置の起動・終了を管理する電源制御サーバが含まれ、各情報処理装置の電源制御がなされることが多い。
特許文献1において、連携ソフトウェアを使用せず、データ制御装置とディスクアレイ装置を連携して電源制御するNAS(Network Attached Storage)システムが開示されている。特許文献1が開示する技術は、電源制御サーバからの指示に基づいて、データ制御装置がシャットダウン処理を実行することで、ディスクアレイ装置との間の接続が切断される(リンクダウンする)ことを利用する。ディスクアレイ装置は、リンクダウンの検出を契機として自らのシャットダウン処理を実行する。
特開2008−203957号公報
なお、上記先行技術文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。以下の分析は、本発明者らによってなされたものである。
上述のように、小規模なネットワークシステムが構築されるが、そのようなネットワークシステムの構成要素は最小限であることが望ましい。
特許文献1が開示する技術によれば、情報処理装置(データ制御装置及びディスクアレイ装置)間の電源制御において、これらの装置間を連携するソフトウェアは不要である。しかし、特許文献1が開示するNASシステム(ネットワークシステム)には、電源制御サーバが含まれている。従って、電源制御サーバを設置することが困難な環境では、情報処理装置間の電源制御が実現できない。そのため、連携ソフトウェアや電源管理サーバを使用せず、複数の情報処理装置を連携して電源制御するネットワークシステム、情報処理装置、その電源制御方法及びプログラムが、望まれる。
本発明の第1の視点によれば、商用電源から電源の供給を受ける無停電電源装置と、前記商用電源から電源の供給を受けるネットワークスイッチと、前記無停電電源装置から電源の供給を受ける複数の情報処理装置と、を含み、前記情報処理装置は、前記ネットワークスイッチと接続され、前記無停電電源装置から電源供給を受けている間は、通電状態にあるネットワークポートを備えると共に、前記ネットワークポートにおけるリンクダウンを検出した場合に、シャットダウン処理を開始するネットワークシステムが提供される。
本発明の第2の視点によれば、無停電電源装置から電源供給を受けている間は、通電状態にあるネットワークポートと、前記ネットワークポートのリンクダウンの検出から所定時間経過後に、シャットダウン処理を開始する制御部と、を備える情報処理装置が提供される。
本発明の第3の視点によれば、ネットワークスイッチと接続され、無停電電源装置から電源供給を受けている間は、通電状態にあるネットワークポートを備える情報処理装置の電源制御方法であって、前記ネットワークポートのリンクダウンを検出する第1の工程と、前記第1の工程におけるリンクダウンの検出から所定時間経過後に、前記情報処理装置のシャットダウン処理を開始する第2の工程と、を含む情報処理装置の電源制御方法が提供される。
本発明の第4の視点によれば、ネットワークスイッチと接続され、無停電電源装置から電源供給を受けている間は、通電状態にあるネットワークポートを備える情報処理装置の電源を制御するコンピュータに実行させるプログラムであって、前記ネットワークポートのリンクダウンを検出する第1の処理と、前記第1の処理におけるリンクダウンの検出から所定時間経過後に、前記情報処理装置のシャットダウン処理を開始する第2の処理と、を実行するプログラムが提供される。なお、このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録することができる。記憶媒体は、半導体メモリ、ハードディスク、磁気記録媒体、光記録媒体等の非トランジェント(non−transient)なものとすることができる。本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。
本発明の各視点によれば、連携ソフトウェアや電源管理サーバを使用せず、複数の情報処理装置を連携して電源制御するネットワークシステム、情報処理装置、その電源制御方法及びプログラムが、提供される。
一実施形態の概要を説明するための図である。 第1の実施形態に係るネットワークシステム1の構成の一例を示す図である。 図2に示すサーバ20の内部構成の一例を示す図である。 ネットワークシステム1に対する電源供給が止まった際のサーバ20の動作の一例を示すフローチャートである。 ネットワークシステム1に対する電源供給が開始した際のサーバ20の動作の一例を示すフローチャートである。
初めに、図1を用いて一実施形態の概要について説明する。なお、この概要に付記した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、この概要の記載はなんらの限定を意図するものではない。
上述のように、連携ソフトウェアや電源管理サーバを使用せず、複数の情報処理装置を連携して電源制御するネットワークシステムが望まれる。
そこで、一例として図1に示すネットワークシステム200を提供する。図1に示すネットワークシステム200は、商用電源から電源の供給を受ける無停電電源装置201と、商用電源から電源の供給を受けるネットワークスイッチ202と、無停電電源装置201から電源の供給を受ける複数の情報処理装置203と、を含む。情報処理装置203は、ネットワークスイッチ202と接続され、無停電電源装置201から電源供給を受けている間は、通電状態にあるネットワークポートを備えると共に、ネットワークポートにおけるリンクダウンを検出した場合に、シャットダウン処理を開始する。
複数の情報処理装置は、それぞれが備えるネットワークポートを監視し、リンクダウンの検出を契機に、シャットダウン処理を開始する。その結果、連携ソフトウェアや電源管理サーバを使用せず、複数の情報処理装置を連携して電源制御することができる。
さらに、下記の形態が可能である。
[形態1]上記第1の視点に係るネットワークシステムのとおりである。
[形態2]前記情報処理装置は、前記ネットワークポートにおけるリンクアップを検出した場合に、ブート処理を開始することが好ましい。
[形態3]前記情報処理装置は、前記シャットダウン処理の際に、メモリに存在し、未だ記憶装置に書き戻されていないデータを前記記憶装置に書き込むことが好ましい。
[形態4]上記第2の視点に係る情報処理装置のとおりである。
[形態5]前記シャットダウン処理には、メモリに存在し、未だ記憶装置に書き戻されていないデータを前記記憶装置に書き込むライトバック処理が含まれることが好ましい。
[形態6]前記制御部は、前記ネットワークポートのリンクアップを検出した場合には、前記シャットダウン処理を中断することが好ましい。
[形態7]前記制御部は、メイン電源がオフの状態において、前記ネットワークポートのリンクアップを検出から所定時間経過後に、ブート処理を開始することが好ましい。
[形態8]上記第3の視点に係る情報処理装置の電源制御方法のとおりである。
[形態9]前記シャットダウン処理には、メモリに存在し、未だ記憶装置に書き戻されていないデータを前記記憶装置に書き込むライトバック処理が含まれることが好ましい。
[形態10]情報処理装置の電源制御方法は、さらに、前記ネットワークポートのリンクアップを検出した場合には、前記シャットダウン処理を中断する第3の工程を含むことが好ましい。
[形態11]情報処理装置の電源制御方法は、前記情報処理装置のメイン電源がオフの状態において、前記ネットワークポートのリンクアップを検出後、所定時間経過後に前記情報処理装置のブート処理を開始する第4の工程を含むことが好ましい。
[形態12]上記第4の視点に係るプログラムのとおりである。
[形態13]前記シャットダウン処理には、メモリに存在し、未だ記憶装置に書き戻されていないデータを前記記憶装置に書き込むライトバック処理が含まれることが好ましい。
[形態14]前記プログラムは、さらに、前記ネットワークポートのリンクアップを検出した場合には、前記シャットダウン処理を中断する第3の処理を実行することが好ましい。
[形態15]前記プログラムは、前記情報処理装置のメイン電源がオフの状態において、前記ネットワークポートのリンクアップを検出後、所定時間経過後に前記情報処理装置のブート処理を開始する第4の処理を実行することが好ましい。
以下に具体的な実施の形態について、図面を参照してさらに詳しく説明する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態について、図面を用いてより詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係るネットワークシステム1の構成の一例を示す図である。
ネットワークシステム1は、UPS(Uninterruptible Power Supply;無停電電源装置)10及び11と、サーバ20及び21と、ストレージ装置30と、FC(Fiber Channel)スイッチ40と、LAN(Local Area Network)スイッチ50と、から構成されている。なお、サーバ20及び21とストレージ装置30のそれぞれが、上述の情報処理装置203に相当し、LANスイッチ50がネットワークスイッチ202に相当する。
ネットワークシステム1を構築する目的は、ストレージ装置30に蓄えたデータをサーバ20及び21が利用する点にある。従って、サーバ20及び21とストレージ装置30がそれぞれ動作している必要がある。即ち、いずれかの装置が動作していなければ、他の装置もまた動作している必要はなく、サーバ20及び21とストレージ装置30の状態を一致させる(同期を取る)制御が必要となる。
UPS10及び11は、商用電源と接続され、サーバ20及び21とストレージ装置30に電源を供給する。その際、商用電源に異常がなければ、そのまま商用電源を電源供給源として使用し、商用電源に異常が発生した場合には、予備電源(例えば、蓄電池)を電源供給源とする。
FCスイッチ40及びLANスイッチ50は、商用電源から電源供給を受ける。サーバ20及び21とFCスイッチ40を、FCケーブルにより接続する。また、サーバ20及び21とLANスイッチ50を、LANケーブルにより接続する。同様に、ストレージ装置30とFCスイッチ40をFCケーブルにより接続し、ストレージ装置30とLANスイッチ50をLANケーブルにより接続する。
サーバ20及び21は、FCスイッチ40を介してストレージ装置30にアクセスし、データの読み出し及び書き込みを行う。LANスイッチ50には、ルータ(図示せず)等が接続され、ネットワークシステムを構築している。
次に、サーバ20及び21とストレージ装置30の構成について概説する。
図3は、サーバ20の内部構成の一例を示す図である。なお、図3には、簡単のため、本実施形態の実施に関係するモジュールのみを記載する。
サーバ20は、電源供給部101と、ネットワーク制御部102と、制御部103と、を含んでいる。
電源供給部101は、UPS10が出力する電源を受け付け、制御部103やネットワーク制御部102を初めとした各部に電源を供給する。
ネットワーク制御部102は、LANポート及びFCポートを備えている。サーバ20は、LANポート及びFCポートを介して他の装置とデータ通信を行う。
制御部103は、電源供給部101及びネットワーク制御部102だけではく、サーバ20全体の制御を行う。なお、制御部103は、CPU(Central Processing Unit)にプログラムを実行させることで実現できる。
電源供給部101は、サーバ20全体に電源を供給することも、一部のモジュールに限り電源を供給することも可能とする。本実施形態に係る電源供給部101は、UPS10から電源(AC電源)が供給されている間は、制御部103及びネットワーク制御部102に電源(DC電源)を供給する。そのため、ネットワーク制御部102に含まれるLANポートは、UPS10から電源が供給されている間は、通電状態である。従って、シャットダウン処理が実行され、サーバ20のメイン電源がオフされた状態であっても、ネットワーク制御部102に含まれるLANポートは通電状態を維持可能である。ここで、サーバ20のメイン電源がオフされた状態とは、サーバ20の機能を発揮できる状態でなく、ブート処理を行うために必要な電源のみがサーバ20の各部に供給されている状態をいう。対して、メイン電源がオンの状態とは、メイン電源がオフの状態からブート処理を実行することで、サーバ20の機能を発揮できる状態をいう。なお、サーバ21及びストレージ装置30においても、電源制御に関係する構成はサーバ20と同様のため、説明を省略する。
なお、以降の説明において、UPS10から電源が供給されている間は通電状態であるLANポートを管理LANポートと表記する。
上述のように、サーバ20及び21とストレージ装置30は、それぞれ、管理LANポートを備えている。そのため、これらの機器がLANケーブルを介してLANスイッチ50に接続され、LANスイッチ50に電源が供給されていれば、それぞれの管理LANポートはリンクアップする。一方、商用電源の異常等によって、LANスイッチ50に対する電源供給が止まれば、それぞれの管理LANポートはリンクダウンする。
次に、ネットワークシステム1の動作について説明する。
初めに、商用電源に異常があり、ネットワークシステム1に対する電源供給が止まった際の動作について説明する。
図4は、ネットワークシステム1に対する電源供給が止まった際のサーバ20の動作の一例を示すフローチャートである。ネットワークシステム1に対する商用電源の供給が止まっているため、LANスイッチ50への電源供給も止まる。LANスイッチ50への電源供給が止まれば、サーバ20及び21とストレージ装置30の各管理LANポートは、リンクダウンする。同時に、UPS10及び11の電源供給源が、商用電源から予備電源に切り替わる。
ステップS01において、サーバ20の制御部103は、ネットワーク制御部102を介して、管理LANポートの状態をポーリング(監視)し、リンクダウン状態か否かを確認する。管理LANポートがリンクダウン状態であれば、ステップS02に遷移する。
ステップS02において、制御部103は、管理LANポートのリンクダウン状態を検出してから所定時間経過したか否かを確認する。所定時間経過していれば、ステップS03に遷移する。なお、所定時間は予め定めておく。
ステップS03において、制御部103は、シャットダウン処理を開始する。このシャットダウン処理には、サーバ20の内部にあるメモリ(キャッシュメモリ)に存在する未書き込みデータをHDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置に書き戻すライトバック処理が含まれる。
ステップS04において、制御部103は、管理LANポートの状態をポーリングし、リンクアップ状態に復帰しているか否かを確認する。管理LANポートがリンクアップ状態に回復していれば、ライトバック処理を中断する(ステップS04のYes分岐、ステップS05)。一方、管理LANポートがリンクアップ状態に回復していなければ、ライトバック処理を継続し、その完了を待つ(ステップS04のNo分岐、ステップS06)。
ライトバック処理の完了後、制御部103は、管理LANポートの状態を確認する(ステップS07)。その際、リンクダウン状態が継続していれば(リンクアップ状態に回復していなければ)、制御部103は、サーバ20のメイン電源をオフする指示を電源供給部101に対して行う(ステップS08)。リンクアップ状態に回復していれば、シャットダウン処理の中断(ステップS09)を行った後、ステップS01に遷移する。
さらに、商用電源からの電源供給が止まってから一定時間経過後、UPS10及び11からの電源供給が止まる。なお、UPS10及び11による電源供給が止まる時間は、それぞれのUPSにおいて設定可能な時間である。
次に、商用電源から電源供給された際の動作について説明する。
図5は、ネットワークシステム1に対する電源供給が開始した際のサーバ20の動作の一例を示すフローチャートである。ネットワークシステム1に対し、電源供給が開始されると、図2に示す全ての機器に電源供給が開始され、サーバ20及び21とストレージ装置30の各機器では、ブート処理(起動処理)が始まる。その際、LANスイッチ50に接続されたサーバ20等に電源供給が始まるため、サーバ20及び21とストレージ装置30の各管理LANポートはリンクアップ状態となる。なお、図5に示す処理は、サーバ20のメイン電源がオフの状態の場合に実行される。
ステップS11において、制御部103は、管理LANポートの状態をポーリングし、リンクアップ状態か否かを確認する。リンクアップ状態であれば、ステップS12に遷移する。
ステップS12において、制御部103は、管理LANポートのリンクアップ状態を検出してから所定時間経過したか否かを確認する。所定時間経過していれば、ステップS13に遷移する。
ステップS13において、制御部103は、メイン電源をオンし、通常動作を開始する。なお、サーバ21及びストレージ装置30の動作は、図4及び図5に関する範囲では相違する点はないため、説明を省略する。
以上のように、複数の情報処理装置を備えるネットワークシステム1において、それぞれの情報処理装置は商用電源の供給を受けている限り通電している管理LANポートを備えている。これらの管理LANポートは、UPSから電源供給を受けていないLANスイッチ50に接続される。ここで、商用電源に異常がある場合には、それぞれの情報処理装置はシャットダウン処理を行う必要がある。一方、商用電源に異常があると、UPSに接続されていないLANスイッチ50への電源供給が止まる。その結果、各管理LANポートはリンクダウン状態に遷移する。そこで、各情報処理装置では、このリンクダウン状態を契機として、シャットダウン処理を実行する。即ち、各情報処理装置は、LANスイッチ50を媒体として、互いの電源状態を監視する。その結果、連携ソフトウェアや電源管理サーバを使用しなくても、複数の情報処理装置の電源制御が行える。
また、商用電源から電源供給が開始した場合にも、各管理LANポートはリンクアップ状態に遷移する。このリンクアップ状態への遷移を契機として、各情報処理装置では、ブート処理を実行する。その結果、連携ソフトウェアや電源管理サーバを使用しなくても、複数の情報処理装置の起動を同時に(並列して)開始できる。
なお、引用した上記の特許文献の開示は、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし、選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
1、200 ネットワークシステム
10、11、201 UPS(無停電電源装置)
20、21 サーバ
30 ストレージ装置
40 FCスイッチ
50 LANスイッチ
101 電源供給部
102 ネットワーク制御部
103 制御部
202 ネットワークスイッチ
203 情報処理装置

Claims (10)

  1. 商用電源から電源の供給を受ける無停電電源装置と、
    前記商用電源から電源の供給を受けるネットワークスイッチと、
    前記無停電電源装置から電源の供給を受ける複数の情報処理装置と、
    を含み、
    前記情報処理装置は、前記ネットワークスイッチと接続され、前記無停電電源装置から電源供給を受けている間は、通電状態にあるネットワークポートを備えると共に、
    前記ネットワークポートにおけるリンクダウンを検出した場合に、シャットダウン処理を開始することを特徴とするネットワークシステム。
  2. 前記情報処理装置は、前記ネットワークポートにおけるリンクアップを検出した場合に、ブート処理を開始する請求項1のネットワークシステム。
  3. 前記情報処理装置は、前記シャットダウン処理の際に、メモリに存在し、未だ記憶装置に書き戻されていないデータを前記記憶装置に書き込む請求項1又は2のネットワークシステム。
  4. 無停電電源装置から電源供給を受けている間は、通電状態にあるネットワークポートと、
    前記ネットワークポートのリンクダウンの検出から所定時間経過後に、シャットダウン処理を開始する制御部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  5. 前記シャットダウン処理には、メモリに存在し、未だ記憶装置に書き戻されていないデータを前記記憶装置に書き込むライトバック処理が含まれる請求項4の情報処理装置。
  6. 前記制御部は、前記ネットワークポートのリンクアップを検出した場合には、前記シャットダウン処理を中断する請求項4又は5の情報処理装置。
  7. 前記制御部は、メイン電源がオフの状態において、前記ネットワークポートのリンクアップを検出から所定時間経過後に、ブート処理を開始する請求項4乃至6のいずれか一に記載の情報処理装置。
  8. ネットワークスイッチと接続され、無停電電源装置から電源供給を受けている間は、通電状態にあるネットワークポートを備える情報処理装置の電源制御方法であって、
    前記ネットワークポートのリンクダウンを検出する第1の工程と、
    前記第1の工程におけるリンクダウンの検出から所定時間経過後に、前記情報処理装置のシャットダウン処理を開始する第2の工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置の電源制御方法。
  9. 前記シャットダウン処理には、メモリに存在し、未だ記憶装置に書き戻されていないデータを前記記憶装置に書き込むライトバック処理が含まれる請求項8の情報処理装置の電源制御方法。
  10. ネットワークスイッチと接続され、無停電電源装置から電源供給を受けている間は、通電状態にあるネットワークポートを備える情報処理装置の電源を制御するコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記ネットワークポートのリンクダウンを検出する第1の処理と、
    前記第1の処理におけるリンクダウンの検出から所定時間経過後に、前記情報処理装置のシャットダウン処理を開始する第2の処理と、
    を実行するプログラム。
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