JP2008203957A - Nasシステム - Google Patents

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【課題】連携ソフトウェアを使用せずにデータ制御装置とディスクアレイ装置を連携して電源制御できるようにすること。
【解決手段】データ制御装置11は、電源制御サーバ14からのシャットダウン指示を受けることで、自身に係るシャットダウン処理を実行するとともに、ディスクアレイ装置12とリンクダウンする。ディスクアレイ装置12は、データ制御装置11とのリンクダウンを検出することにより、自主的に自身に係るシャットダウン処理を実行する。電源制御サーバ14は、データ制御装置11へのシャットダウン指示を行ってから第1の時間が経過したときにデータ制御装置11への電源供給を停止させるように制御するとともに、第1の時間が経過してから更に第2の時間が経過したときにディスクアレイ装置12への電力供給を停止させるように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディスクアレイ装置とデータ制御装置とに分離したNAS装置を含むNASシステムに関し、特に、ディスクアレイ装置とデータ制御装置の電源制御処理を行うNASシステムに関する。
従来の記憶システムにおいて、データを記憶するディスクアレイ装置と、当該ディスクアレイ装置とネットワークの間にデータの入出力を制御するデータ制御装置とを有するNAS(Network Attached Storage)装置が知られている。NAS装置においては、ディスクアレイ装置とデータ制御装置とは別個の装置として構築されることから、両装置の電源が別系統で供給されている。両装置の電源を別系統とした場合、両装置の電源のオン/オフが非同期に行われることとなって、ディスクアレイ装置が起動していないために記憶データに対するアクセスができない状態であるにも拘わらず、ネットワークに接続されたホストコンピュータにデータ制御装置が認識されることとなって、ホストコンピュータからのアクセスが繰り返し行われるなどの不具合が発生するおそれがあった。そのために、データ制御装置とディスクアレイ装置の起動の開始又は停止を行うために、それぞれ個別に電源管理サーバを用意したり、データ制御装置とディスクアレイ装置を連携して処理を行うための連携ソウトウェアを用意する必要があり、製造コストが増大する等の問題があった。
そこで、従来のNAS装置においては、記憶制御装置(ディスクアレイ装置)が、起動後に所定の起動完了信号をアダプタ装置(データ制御装置)に送信し、アダプタ装置が、記憶制御装置からの起動完了信号を受信した後に起動するようにし、アダプタ装置が、起動の停止時、キャッシュデータを記憶制御装置に転送した後に、所定の第1の信号を記憶制御装置に送信し、記憶制御装置が、アダプタ装置からの第1の信号に応動して、キャッシュデータを記憶デバイスに記憶させた後に、アダプタ装置に所定の第2の信号を送信してから起動を停止し、アダプタ装置が、第2の信号を受信した後に起動を停止するようにした記憶システムが開示されている(特許文献1参照)
特開2006−215664号公報
しかしながら、特許文献1に記載のNAS装置では、記憶制御装置(ディスクアレイ装置)とアダプタ装置(データ制御装置)の間で起動を開始又は停止するための信号を生成しなければならないため、記憶制御装置とアダプタ装置のそれぞれに連携ソウトウェアを用意する必要があり、記憶制御装置とアダプタ装置それぞれの管理が複雑になっていた。
本発明の主な課題は、連携ソフトウェアを使用せずにデータ制御装置とディスクアレイ装置を連携して電源制御できるようにすることである。
本発明の一視点においては、ディスクアレイ装置とデータ制御装置とに分離したNAS装置を含むNASシステムにおいて、データを記憶するとともに、データの読み出し及び書き込みを行うディスクアレイ装置と、前記ディスクアレイ装置とネットワークの間でデータの入出力を制御するデータ制御装置と、前記ディスクアレイ装置及び前記データ制御装置の電源制御処理を行う電源制御サーバと、を備え、前記データ制御装置は、前記電源制御サーバからのシャットダウン指示を受けることで、自身に係る実行中又は実行予定の全プログラムのシャットダウン処理を実行するとともに、前記ディスクアレイ装置とリンクダウンし、前記ディスクアレイ装置は、前記データ制御装置とのリンクダウンを検出することにより、自主的に自身に係る実行中又は実行予定の全プログラムのシャットダウン処理を実行し、前記電源制御サーバは、前記データ制御装置への前記シャットダウン指示を行ってから第1の時間が経過したときに前記データ制御装置への電源供給を停止させるように制御するとともに、前記第1の時間が経過してから更に第2の時間が経過したときに前記ディスクアレイ装置への電力供給を停止させるように制御することを特徴とする。
本発明の前記NASシステムにおいて、前記ディスクアレイ装置は、1つのコントローラに複数のハードディスクドライブが接続されたRAID方式の記憶装置であり、前記ディスクアレイ装置と前記データ制御装置に係る複数のポート間は、ファイバチャネルケーブルを介して通信可能に接続され、前記ディスクアレイ装置は、前記データ制御装置との全てのポートのリンクダウンを検出することにより、自主的に自身に係る前記シャットダウン処理を実行することが好ましい。
本発明の前記NASシステムにおいて、前記ディスクアレイ装置は、前記データ制御装置とのリンクダウンを検出してから一定時間経過することにより、自主的に自身に係る前記シャットダウン処理を実行することが好ましい。
本発明の前記NASシステムにおいて、前記ディスクアレイ装置は、自身に係る前記シャットダウン処理の際、キャッシュに未書き込みデータが残っている場合は、当該未書き込みデータのライトバックを実施することが好ましい。
本発明の前記NASシステムにおいて、前記第1の時間は、前記データ制御装置に係る前記シャットダウン処理の開始から完了までにかかる最大時間であることが好ましい。
本発明の前記NASシステムにおいて、前記第2の時間は、前記ディスクアレイ装置のライトバックを含む前記シャットダウン処理の開始から完了までにかかる最大時間であることが好ましい。
本発明の前記NASシステムにおいて、前記データ制御装置への電力供給を行う第1電源供給装置と、前記ディスクアレイ装置への電源供給を行う第2電源供給装置と、を備え、前記電源制御サーバは、前記データ制御装置への前記シャットダウン指示を行ってから前記第1の時間が経過したときに前記第1電源供給装置へ第1電力供給停止指示を行うとともに、前記第1電力供給停止指示を行ってから更に前記第2の時間が経過したときに前記第2電源供給装置へ第2電力供給停止指示を行い、前記第1電源供給装置は、前記電源制御サーバからの前記第1電力供給停止指示に基づいて、前記データ制御装置への電力供給を停止し、前記第2電源供給装置は、前記電源制御サーバからの前記第1電力供給停止指示に基づいて、前記ディスクアレイ装置への電源供給を停止することが好ましい。
本発明によれば、データ制御装置とディスクアレイ装置とが分離したNAS装置を含むNASシステムにおいて、それぞれ個別に電源制御サーバを設けることなく電源制御できる。また、データ制御装置とディスクアレイ装置との間の電源制御を連携するソフトウェアを使用せずに1台の電源制御サーバで連携処理ができる。
(実施形態1)
本発明の実施形態1に係るNASシステムについて図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施形態1に係るNASシステムの構成を模式的に示したブロック図である。
NASシステム1は、ネットワーク3に直接接続する形式のストレージデバイス(NAS(Network Attached Storage)装置1a)を含むシステムである。NASシステム1は、ネットワーク3を介してホストコンピュータ2と通信可能に接続されている。NASシステム1は、データ制御装置11、ディスクアレイ装置12、及びFCケーブル13を備えるNAS装置1aと、電源制御サーバ14と、第1電源供給装置15と、第2電源供給装置16と、を有する。
データ制御装置11は、NAS装置1aにおけるNASコントローラであり、ネットワーク3に直接接続されている。データ制御装置11は、所定のプログラムに基づいて、所定の情報処理を行う。データ制御装置11は、ディスクアレイ装置12とネットワーク3の間でデータの入出力を制御する。データ制御装置11は、ホストコンピュータ2から送信されたデータアクセス要求を受け付け、データアクセス要求がデータの読出し要求である場合にはディスクアレイ装置12に対し対応するデータの読み出しを要求し、要求に応じて読み出したデータをホストコンピュータ2に送信する。データ制御装置11は、ホストコンピュータ2からのデータアクセス要求がデータの書き込み要求である場合には、ディスクアレイ装置12に対し書き込み要求に含まれるデータを書き込み要求する。データ制御装置11は、電源制御サーバ14と電気的に接続されており、電源制御サーバ14からのシャットダウン指示を受けることにより、シャットダウン(実行中又は実行予定の全プログラムの終了処理)を実行し、ディスクアレイ装置12とリンクダウン(FCリンクダウン)する。データ制御装置11は、第1電源供給装置15と電気的に接続されており、第1電源供給装置15から電力の供給を受けて動作する。
ディスクアレイ装置12は、NAS制御用のOS及びデータを記憶する記憶装置である。ディスクアレイ装置12は、例えば、1つのコントローラ(図示せず)に複数のハードディスクドライブ(図示せず)が接続されたRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)方式の記憶装置とすることができる。ディスクアレイ装置12内のコントローラ(図示せず)は、FCケーブル13を介してデータ制御装置11と通信可能に接続されている。ディスクアレイ装置12は、所定のプログラムに基づいて、所定の情報処理を行う。ディスクアレイ装置12は、データ制御装置11からの読み出し要求に応じて、コントローラ(図示せず)の制御により、対応するデータをハードディスクドライブ(図示せず)から読み出し、読み出したデータをデータ制御装置11に送信する。ディスクアレイ装置12は、データ制御装置11からの書き込み要求に応じて、コントローラ(図示せず)の制御により、書き込み要求に含まれるデータをハードディスクドライブ(図示せず)に書き込む。ディスクアレイ装置12は、データ制御装置11とのFCリンクダウンを検出すると、所定の条件を満たしたときにシャットダウン処理を行う。ディスクアレイ装置12は、第2電源供給装置16を介して電源制御サーバ14と電気的に接続されており、第2電源供給装置16から電力の供給を受けて動作する。
FCケーブル13は、ファイバチャネルケーブルであり、データ制御装置11とディスクアレイ装置12における複数のポート(FCポート)間をパラレルに通信可能に接続するケーブルである。FCケーブル13は、ディスクアレイ装置12内の各コントローラ(図示せず)と接続される。
電源制御サーバ14は、ディスクアレイ装置12及びデータ制御装置11の電源制御処理を行うコンピュータサーバである。電源制御サーバ14は、直接的には第1電源供給装置15、第2電源供給装置16及びデータ制御装置11の電源制御処理を行う。電源制御サーバ14は、所定のプログラムに基づいて、所定の情報処理を行う。電源制御サーバ14は、電源制御(電源切断制御)を行う場合、シャットダウン指示をデータ制御装置11に送信する。電源制御サーバ14は、データ制御装置11への電源切断指示を行う。電源制御サーバ14は、電源制御を行う際、所定の条件に基づいて、第1電源供給装置15、第2電源供給装置16への電力供給指示又は電力供給停止指示を行う。
第1電源供給装置15は、データ制御装置11への電源供給を行う装置である。第1電源供給装置15は、非常時の電源供給源となる予備電源(例えば、蓄電池)と、通常の電源供給源となる通常電源(例えば、外部電源)と、両電源の切換えを行う切換え部と、を有する無停電電源装置(UPS;Uninterruptible Power Supply)を用いることができる。第1電源供給装置15は、電源制御サーバ14からの指示に基づいて、電力供給又は電力供給停止を行う。第1電源供給装置15は、電源制御サーバ14からの電力出力指示に基づいて、データ制御装置11へ電力供給する。第1電源供給装置15は、電源制御サーバ14からの電力供給停止指示に基づいて、データ制御装置11への電力供給を停止する。
第2電源供給装置16は、ディスクアレイ装置12への電源供給を行う装置である。第2電源供給装置16は、非常時の電源供給源となる予備電源(例えば、蓄電池)と、通常の電源供給源となる通常電源(例えば、外部電源)と、両電源の切換えを行う切換え部と、を有する無停電電源装置(UPS;Uninterruptible Power Supply)を用いることができる。第2電源供給装置16は、電源制御サーバ14からの指示に基づいて、電力供給又は電力供給停止を行う。第2電源供給装置16は、電源制御サーバ14からの電力出力指示に基づいて、ディスクアレイ装置12へ電力供給する。第2電源供給装置16は、電源制御サーバ14からの電力供給停止指示に基づいて、ディスクアレイ装置12への電力供給を停止する。
ホストコンピュータ2は、パーソナルコンピュータ等である。ネットワーク3は、LAN、電話回線などの通信網である。
次に、本発明の実施形態1に係るNASシステムの動作について図面を用いて説明する。図2は、本発明の実施形態1に係るNASシステムの動作を模式的に示したフローチャートである。
電源制御(電源供給停止制御)を行う場合、まず、電源制御サーバ14は、シャットダウン指示をデータ制御装置11に送信する(ステップA1)。
次に、データ制御装置11は、電源制御サーバ14からのシャットダウン指示を受けると、シャットダウン(実行中又は実行予定の全プログラムの終了処理)を実行する(ステップA2)。
次に、データ制御装置11は、シャットダウンが完了すると、FCケーブル13を介して接続されるディスクアレイ装置12とリンクダウン(FCリンクダウン)する(ステップA3)。ディスクアレイ装置12とリンクダウンすると、ディスクアレイ装置12は、電源OFFの待受け状態となる。
次に、ディスクアレイ装置12は、データ制御装置11とのFCリンクダウンを検出すると、データ制御装置11との全てのFCポートがリンクダウンしているか判断する(ステップA4)。全てのFCポートがリンクダウンしていない場合(ステップA4のNO)、ステップA4に戻る。
全てのFCポートがリンクダウンしている場合(ステップA4のYES)、ディスクアレイ装置12は、全てのFCポートのリンクダウンからN分(規定値)経過したか判断する(ステップA5)。N分経過していない場合(ステップA5のNO)、ステップA4に戻る。
N分経過している場合(ステップA5のYES)、ディスクアレイ装置12は、シャットダウン処理を開始する(ステップA6)。シャットダウン処理の際、ディスクアレイ装置12は、キャッシュに未書き込みデータが残っている場合は、当該未書き込みデータをハードディスクドライブへライトバックを実施する。
次に、ディスクアレイ装置12は、FCケーブル13を介して接続されるデータ制御装置11とのFCリンクが回復していないか判断する(ステップA7)。
1つでもFCリンクが回復している場合(ステップA7のNO)、ディスクアレイ装置12は、ライトバックを中断し(ステップA8)、ステップA4に戻る。
FCリンクが回復していない場合(ステップA7のYES)、ディスクアレイ装置12は、ライトバック完了を待つ(ステップA9)。
ライトバックが完了すると、ディスクアレイ装置12は、再度、データ制御装置11とのFCポートのいずれかでFCリンクが回復していないか判断する(ステップA10)。1つでもFCリンクが回復している場合(ステップA10のNO)、ステップA4に戻る。FCリンクが回復していない場合(ステップA10のYES)、ステップA10を繰り返し、ディスクアレイ装置12は、電源OFFの待受け状態となる。
次に、電源制御サーバ14は、データ制御装置11へのシャットダウン指示を行ってから一定時間(設定可能な値)が経過すると、第1電源供給装置15へ電力供給停止指示を行う(ステップA11)。ここでの一定時間は、データ制御装置11のシャットダウンの開始から完了までにかかる最大時間である。
次に、第1電源供給装置15は、電源制御サーバ14からの電力供給停止指示を受けると、データ制御装置11への電源供給を停止する。これにより、データ制御装置11は電源OFFとなる(ステップA12)。
次に、電源制御サーバ14は、第1電源供給装置15への電力供給停止指示を行ってから更に一定時間(設定可能な値)が経過すると、第2電源供給装置16へ電力供給停止指示を行う(ステップA13)。ここでの一定時間は、ディスクアレイ装置12のシャットダウンの開始から完了までにかかる最大時間である。
次に、第2電源供給装置16は、電源制御サーバ14からの電力供給停止指示を受けると、ディスクアレイ装置12への電源供給を停止する。これにより、ディスクアレイ装置12は電源OFFとなる(ステップA14)。
実施形態1によれば、ディスクアレイ装置12は、データ制御装置11とのFCリンクダウンの検出を契機にディスクアレイ装置12自身がシャットダウン処理を実施するため、ディスクアレイ装置12は独自に電源制御サーバを必要としない。また、データ制御装置11、ディスクアレイ装置12を有するNAS装置において、連携のソフトウェアを使用せずに1台の電源制御サーバ14で連携処理ができる。
本発明の実施形態1に係るNASシステムの構成を模式的に示したブロック図である。 本発明の実施形態1に係るNASシステムの動作を模式的に示したフローチャートである。
符号の説明
1 NASシステム
1a NAS装置
2 ホストコンピュータ
3 ネットワーク
11 データ制御装置
12 ディスクアレイ装置
13 FCケーブル
14 電源制御サーバ
15 第1電源供給装置
16 第2電源供給装置

Claims (7)

  1. データを記憶するとともに、データの読み出し及び書き込みを行うディスクアレイ装置と、
    前記ディスクアレイ装置とネットワークの間でデータの入出力を制御するデータ制御装置と、
    前記ディスクアレイ装置及び前記データ制御装置の電源制御処理を行う電源制御サーバと、
    を備え、
    前記データ制御装置は、前記電源制御サーバからのシャットダウン指示を受けることで、自身に係る実行中又は実行予定の全プログラムのシャットダウン処理を実行するとともに、前記ディスクアレイ装置とリンクダウンし、
    前記ディスクアレイ装置は、前記データ制御装置とのリンクダウンを検出することにより、自主的に自身に係る実行中又は実行予定の全プログラムのシャットダウン処理を実行し、
    前記電源制御サーバは、前記データ制御装置への前記シャットダウン指示を行ってから第1の時間が経過したときに前記データ制御装置への電源供給を停止させるように制御するとともに、前記第1の時間が経過してから更に第2の時間が経過したときに前記ディスクアレイ装置への電力供給を停止させるように制御することを特徴とするNASシステム。
  2. 前記ディスクアレイ装置は、1つのコントローラに複数のハードディスクドライブが接続されたRAID方式の記憶装置であり、
    前記ディスクアレイ装置と前記データ制御装置に係る複数のポート間は、ファイバチャネルケーブルを介して通信可能に接続され、
    前記ディスクアレイ装置は、前記データ制御装置との全てのポートのリンクダウンを検出することにより、自主的に自身に係る前記シャットダウン処理を実行することを特徴とする請求項1記載のNASシステム。
  3. 前記ディスクアレイ装置は、前記データ制御装置とのリンクダウンを検出してから一定時間経過することにより、自主的に自身に係る前記シャットダウン処理を実行することを特徴とする請求項1又は2記載のNASシステム。
  4. 前記ディスクアレイ装置は、自身に係る前記シャットダウン処理の際、キャッシュに未書き込みデータが残っている場合は、当該未書き込みデータのライトバックを実施することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載のNASシステム。
  5. 前記第1の時間は、前記データ制御装置に係る前記シャットダウン処理の開始から完了までにかかる最大時間であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載のNASシステム。
  6. 前記第2の時間は、前記ディスクアレイ装置のライトバックを含む前記シャットダウン処理の開始から完了までにかかる最大時間であることを特徴とする請求項4又は5記載のNASシステム。
  7. 前記データ制御装置への電力供給を行う第1電源供給装置と、
    前記ディスクアレイ装置への電源供給を行う第2電源供給装置と、
    を備え、
    前記電源制御サーバは、前記データ制御装置への前記シャットダウン指示を行ってから前記第1の時間が経過したときに前記第1電源供給装置へ第1電力供給停止指示を行うとともに、前記第1電力供給停止指示を行ってから更に前記第2の時間が経過したときに前記第2電源供給装置へ第2電力供給停止指示を行い、
    前記第1電源供給装置は、前記電源制御サーバからの前記第1電力供給停止指示に基づいて、前記データ制御装置への電力供給を停止し、
    前記第2電源供給装置は、前記電源制御サーバからの前記第1電力供給停止指示に基づいて、前記ディスクアレイ装置への電源供給を停止することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一に記載のNASシステム。
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