JPH11305879A - ホスト、ディスクアレイおよびups間における連動制御方式 - Google Patents

ホスト、ディスクアレイおよびups間における連動制御方式

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JPH11305879A
JPH11305879A JP10109331A JP10933198A JPH11305879A JP H11305879 A JPH11305879 A JP H11305879A JP 10109331 A JP10109331 A JP 10109331A JP 10933198 A JP10933198 A JP 10933198A JP H11305879 A JPH11305879 A JP H11305879A
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    • G06F1/30Means for acting in the event of power-supply failure or interruption, e.g. power-supply fluctuations

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無停止電源UPSの電源を落とすまでの一連
の作業を全て人手を介さずに自動で行わせてユーザデー
タを保証すること。 【解決手段】 ディスクアレイ104と、ホスト103
と、ディスクアレイおよびホストに電源を供給する複数
のUPS101,102と、を備えた情報記憶装置であ
って、UPSは、ホスト側の電源のオンからオフへの状
態変化を監視することにより108,109、ホスト停
止処理、ディスクアレイのキャッシュフラッシュ処理、
ホスト用UPS停止処理、ディスクアレイ停止処理、デ
ィスクアレイ用UPS停止処理、の順番に順序付けて処
理を実行すること。また、UPSと、ホストおよびディ
スクアレイと、の間に、互いの現在の状態を監視し且つ
互いを制御するための連動制御信号107を持たせ、ホ
スト用UPSとディスクアレイUPSとで同一構成を有
して汎用性を具備させたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクドライブ
とキャッシュ(Cache)を有するディスクアレイ、
ホスト、前記ディスクアレイ用及びホスト用の無停止電
源(Uninterruptible Power S
upply;UPS)、を有する情報記憶装置の技術分
野に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクドライブとキャッシュ(Cac
he)を有するディスクアレイ、ホスト、前記ディスク
アレイ用及びホスト用の無停止電源(UPS)、を有す
るシステム構成においては、停電が発生した際、ユーザ
データを保証するために以下のような手順が必要であ
る。
【0003】停電発生 ホスト停止処理及びディスクアレイのキャッシュフラ
ッシュ(キャッシュ(揮発性メモリ)上にあるデータを
ディスクドライブ上に書き込むこと)、ライトスルーモ
ード(キャッシュの使用を禁止すること)への移行、 ホスト停止完了を認識、 ホスト用UPS停止処理、 ディスクアレイ停止処理、 ディスクアレイ停止完了を認識、 ディスクアレイ用UPS停止処理。
【0004】従来では、上記ののホスト側、、に
関してのみ、特開平8−297530号公報(「コンピ
ュータシステム、そのサスペンド方法およびそのレジュ
ーム方法」)により、人手を介さずに自動で行うことが
できたが、のディスクアレイ側及び〜に関して
は、全て人手により行う必要があった。というのも、ホ
スト側では停電が起きた際、単に直ちに停止処理を行え
ばよいのに対して、ディスクアレイ側ではホスト側のデ
ータを全て受け取った後に停止処理を行わなければいけ
ないため、ホストの停止完了を待ってから停止しなけれ
ばならず、その制御が困難であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、上記の
〜の手順の各々について、ホスト、ディスクアレイ及
びUPS間に連動制御方式を持たせることにより、全て
人手を介さずに自動で行い、ユーザデータを保証するこ
とを目的とする。
【0006】また、ディスクアレイ−UPS間、及びホ
スト−UPS間を同じ制御方式で連動させることによ
り、同一構成のUPSでディスクアレイ、ホスト両方を
制御することを可能として、より汎用性を持たせた連動
制御方式を発明することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は主として次のような構成を採用する。ディ
スクドライブとデータキャッシュと制御回路を有するデ
スクアレイと、前記ディスクアレイに接続されているホ
ストと、前記ディスクアレイおよび前記ホストに電源を
供給する複数のUPSと、を備えた情報記憶装置であっ
て、前記UPSは、前記ホスト側の電源のオンからオフ
への状態変化を監視することにより、ホスト停止処理、
ディスクアレイのキャッシュフラッシュ処理、ホスト用
UPS停止処理、ディスクアレイ停止処理、ディスクア
レイ用UPS停止処理、の順番に順序付けて処理を実行
する連動制御方式。
【0008】また、ディスクドライブとデータキャッシ
ュと制御回路を有するディスクアレイと、前記ディスク
アレイに接続されているホストと、前記ディスクアレイ
および前記ホストに電源を供給する複数のUPSと、を
備えた情報記憶装置であって、前記UPSと、前記ホス
トおよび前記ディスクアレイと、の間に、互いの現在の
状態を監視し且つ互いを制御するための連動制御信号を
持たせ、ホスト用UPSとディスクアレイUPSとで同
一構成を有して汎用性を具備させた連動制御方式。
【0009】また、ディスクドライブとデータキャッシ
ュと制御回路を有するディスクアレイと、前記ディスク
アレイに接続されているホストと、前記ディスクアレイ
および前記ホストに電源を供給する単一のUPSと、を
備えた情報記憶装置であって、前記単一のUPSは、前
記ホスト側の電源のオンからオフへの状態変化を、ホス
トとディスクアレイを接続するSCSI I/Fを介し
て監視することにより、ホスト停止処理、ディスクアレ
イのキャッシュフラッシュ処理、ディスクアレイ停止処
理、UPS停止処理、の順番に順序付けて処理を実行す
る連動制御方式。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、図1
〜図3に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態に
係る全体構成を示す図である。図2は、UPSとホス
ト,ディスクアレイとの間の連動制御信号の接続を示す
図である。図3は、停電時におけるホスト側及びディス
クアレイ側のUPSの手順フローを示す図である。図4
は本発明の他の実施形態に係る構成を示す図である。
【0011】ここで、101はUPS(ホスト用)、1
02はUPS(ディスクアレイ用)、103はホスト、
104はディスクアレイ、105はAC入力ライン、1
06はAC給電ライン、107は連動制御信号、108
はホストAC監視ライン、109はSCSI I/F、
201はCAFLUSH−N、202はOFFREQ−
N、203はOFFOK−N、204はTRMPOWE
R−N、205はPower SW_OFF−N、20
6はCable OK1−N、207はCable O
K2−N、208はVcc、209はGND、401は
UPS(ホスト、ディスクアレイ用)、402はホス
ト、403はディスクアレイ、404はAC入力ライ
ン、405はAC給電ライン、406は連動制御信号、
407はホストAC監視ライン、408はSCSI I
/F、をそれぞれ表す。
【0012】本実施形態は、ホスト用UPS101、デ
ィスクアレイ用UPS102、1台以上のホスト103
と1台以上のディスクアレイ104から構成される。ホ
スト用及びディスクアレイ用UPSにはAC入力ライン
105があり、それぞれホストとディスクアレイにAC
給電ライン106を通して電源を供給している。また、
ホスト用UPS−ホスト間及びディスクアレイ用UPS
−ディスクアレイ間は、連動制御信号107を用いて制
御する。ただし、ディスクアレイ用UPSに関してはP
ort1、Port2の2つのディスクアレイが接続さ
れているため、制御1と制御2の2つを使用している。
【0013】また、ディスクアレイ用UPSまたはディ
スクアレイの少なくともいずれか一方が、ホストの電源
状態を監視するために2つの手段を用意している。1つ
はホストAC監視ライン108で、これも2つのホスト
用UPSを区別するためにAC1とAC2のラインがあ
る。他はホスト−ディスクアレイ間を接続しているSC
SI I/F109である。図1では2つの手段を用意
しているが、実際は108または109のいずれか一方
の手段でもよい。
【0014】図1において、ホストが2台、ディスクア
レイが2台、UPSが3台、それぞれ使用した例が示さ
れていて、その内3台のUPSは、その内部構成が全て
同一であり、外部への接続態様についても同一構成であ
って、ホストに対しても、またディスクアレイに対して
も接続可能となっていて、汎用性を具備する構成となっ
ている。
【0015】ここにおいて、UPSとその接続ラインの
機能について述べる。UPSは、各Port毎に、ホス
ト用、ディスクアレイ用、またはディセーブルの設定を
持つ。例えば、図1のUPS1は、ホスト設定を行って
ポート用制御1にホスト1を接続している。AC入力ラ
インは、ポート数が1であって、ホスト用、ディスクア
レイ用UPSのAC入力ラインである。
【0016】また、ホストAC監視ラインは、ポート数
が2であって、ホストのACラインの給電状態を監視
し、ディスクアレイに計画停止(ディスクドライブ及び
データキャッシュ(Cache)を持つディスクアレイ
を停止させる場合、キャッシュメモリ上のダーティデー
タをディスクに書き込むキャッシュのフラッシュが必須
である。従って装置を停止させる場合、キャッシュのフ
ラッシュを完了させ、その後に装置の電源切断を行うシ
ーケンスが必要になる。この一連のシーケンスを自動的
に実行する手続きを「計画停止」と称する。)を起動す
る契機を作る入力ラインで、本ラインの電圧を監視する
のみとする。
【0017】ただし、それぞれのラインはディセーブル
(Not Connected;N.C.)の機能を有
する。Portの設定をホスト用にし、かつホストAC
監視ラインがディセーブル(Disable)の場合の
み、AC入力が一定時間以上規定電圧以下の電圧を認識
すると、無条件に連動制御信号によりシャットダウン
(shutdown)処理(計画停止)の起動をかけ
る。それ以外の場合は、Portが一定時間以上規定電
圧以下の電圧を認識した場合に、そのポート(Por
t)に接続されているディスクアレイのshutdow
n処理(計画停止)の起動を行う。また、AC給電ライ
ンは、ポート数が2であって、UPSのパワー出力ライ
ンで、ホストAC監視ライン及び連動制御信号で制御さ
れる。
【0018】さらに、連動制御信号は、ポート数が2で
あって、ホスト用UPS及びディスクアレイ用UPSは
それぞれホスト、ディスクアレイにシャットダウン処理
(計画停止)を起動する契機を与える機能と、ホスト、
ディスクアレイがshutdown処理(計画停止)が
完了したことを認識する機能を持つ。また、ポート(P
ort)設定がディスクアレイの場合はキャッシュ(C
ache)のフラッシュとライトスルーモードの契機を
与える機能を持つ。この連動制御信号は、SCSI I
/FでのTerminator Power信号の状態
を検出する機能を含む。この連動制御信号の詳細は図2
についての説明で詳述する。
【0019】次に、停電発生からディスクアレイ用UP
S停止処理までの手順の自動化手法の概要を述べる。
【0020】停電発生 ホスト停止処理及びディスクアレイのキャッシュフラ
ッシュ、ライトスルーモードへの移行、 ホスト停止完了を認識、 ホスト用UPS停止処理、 ディスクアレイ停止処理、 ディスクアレイ停止完了を認識、 ディスクアレイ用UPS停止処理。
【0021】「手順」停電が起きると、ホスト設定と
なっているUPS1及びUPS2のPort1は、無条
件に連動制御信号を使用してホスト1及びホスト2にシ
ャットダウン(shutdown)処理の起動をかけ
る。この連動制御の詳細に関しては図2の説明で後に詳
述する。
【0022】一方、ディスクアレイ設定で、ホストAC
監視ラインがイネーブルとなっているUPS3のPor
t1、Port2に関しては、ホストAC監視ラインの
AC1とAC2に電源が供給されているため、キャッシ
ュフラッシュとライトスルーモードの起動をかける。
【0023】「手順」ホスト1及びホスト2は、シャ
ットダウン(shutdown)処理が完了次第、連動
制御信号を使用してそれぞれUPS1及びUPS2にホ
スト停止完了の報告を行う。
【0024】「手順」ホストよりホスト停止完了の報
告を受けた時点でUPS1及びUPS2はそれぞれUP
Sを停止させる。
【0025】「手順」UPS3は、ホストAC監視ラ
インのAC1とAC2の両方の電源が一定時間以上規定
電圧以下の電圧を認識した時点か、ホスト停止完了を認
識可能な手段を備えたSCSI I/Fのターミネータ
パワー(Terminator Power)が切れた
時点で(ホストAC監視ラインかSCSI I/Fのタ
ーミネータパワーのいずれか一方を用いれば良いが、こ
れらのどちらを使用するかは、AC監視ラインと後述の
TRMPOER−Nのイネーブルまたはディセーブルの
設定如何による)、連動制御信号を使用してディスクア
レイにシャットダウン(shutdown)処理(計画
停止)の起動をかける。
【0026】「手順」ディスクアレイ1及びディスク
アレイ2は、計画停止処理が完了次第、連動制御信号を
使用してそれぞれUPS3にディスクアレイ停止完了の
報告を行う。
【0027】「手順」両Portのディスクアレイよ
りディスクアレイ停止完了の報告を受けた時点でUPS
3は自分自身を停止させる。
【0028】次に、UPSとホストまたはディスクアレ
イとの連動制御の詳細について記述する。図2にUPS
とホストまたはディスクアレイとの連動制御信号201
〜209の接続図を示す。図2で、201〜203はホ
ストまたはディスクアレイ−UPS間の制御信号、20
4〜207は状態信号、208は電源、209はグラン
ドである。
【0029】図2に示す各々の信号の機能は次に記述す
るとおりである。「CAFLUSH−N」201は、U
PSからの出力であり、ディスクアレイに対して、Ca
cheのフラッシュと、ライトスルーモードへの状態遷
移を要求する信号である。「OFFREQ−N」202
は、UPSからの出力であり、ホストまたはディスクア
レイに対して、電源の切断要求の信号である。また、
「OFFOK−N」203は、UPSへの入力であり、
ホストまたはディスクアレイが停止処理を終了して、U
PSに対して給電停止許可を示す。イネーブルとなって
いる全てのPortのOFFOK信号が入力された場合
は、CAFLASH/OFFREQの状態によらずに、
UPSは直ちに電源の切断を実行する。
【0030】また、「TRM POWER−N」204
は、UPSへの入力であり、SCSIのTermina
tor Powerラインの全ての信号のOR信号であ
る。ただし、本信号はディセーブルの機能を有する。S
CSIのTerminator Powerラインによ
る連動制御モードで、本信号により UPSのAC給電
ラインに電源給電を開始した場合、UPSは以降この信
号線を監視してはならない。即ち、給電開始後に本信号
がネゲートされた場合は、AC給電ラインは保持され
る。AC給電ラインの切断は、OFFOKのアサートで
のみ行われる。
【0031】さらに、「Power SW_OFF−
N」205は、UPSへの入力であり、ホストまたはデ
ィスクアレイのMainスイッチがON状態であること
を示す。「Cable OK1−N」206は、UPS
への入力であり、本信号ラインは、ホストまたはディス
クアレイでGNDに接続される。UPSは本信号ライン
をPull Upする。UPSは本信号がLowである
ことから、ケーブルの正常接続を認識する。また、「C
able OK2−N」207は、UPSからの出力で
あり、本信号ラインは、ホストまたはディスクアレイで
GNDに接続される。UPSは本信号ラインをPull
Upする。UPSは本信号がLowであることから、
ケーブルの正常接続を認識する。
【0032】また、「Vcc」208は、UPSからの
出力であり、ホストまたはディスクアレイに常時給電す
る。「GND」209はGND信号である。
【0033】図3に停電時のホスト側及びディスクアレ
イ側のUPS手順フローを示す。停電が発生すると、U
PSの各Portはまず自分がホスト、ディスクアレイ
のどちらに接続されているかをUPSのPort設定に
より認識する(図1のUPS1,2,3がそれぞれホス
ト設定、ホスト設定、ディスクアレイ設定に設定されて
いる)。
【0034】ホスト側UPSは即座にホストに「OFF
REQ−N」202を発行し、ホストのシャットダウン
(Shutdown)処理を開始させる(前述の停電発
生後の手順に当たる)。ホストよりシャットダウン
(Shutdown)処理終了を示す「OFFOK−
N」203を受取る(手順)と、ホスト側UPSを停
止する(手順)。
【0035】ディスクアレイ側UPSはホストAC監視
ライン、または「TRM POWER−N」204のい
ずれかを監視することにより、ホスト側UPSまたはホ
スト自身が停止したことを認識する。認識した時点で、
ディスクアレイ側のシャットダウン(Shutdow
n)処理(計画停止)を開始させる(手順)。ホスト
側UPSと同様に、全てのPortに接続されているデ
ィスクアレイより計画停止終了を示す「OFFOK−
N」203を受取る(手順)と、ディスクアレイ側U
PSを停止する(手順)。
【0036】次に、本発明の他の実施形態を図4に基づ
いて説明する。図4に本発明の他の実施形態の全体構成
を示す。本実施形態は、ホスト用及びディスクアレイ用
UPS401を1台でまかなっていることを特徴として
いる。UPS401にはAC入力ライン404があり、
それぞれホストとディスクアレイにAC給電ライン40
5を通して電源を供給している。また、UPS−ホス
ト、ディスクアレイ間は連動制御信号406を用いて制
御する。Port1側はホスト、 Port2側はディ
スクアレイの設定として、それぞれホスト402とディ
スクアレイ403が接続されている。
【0037】ホストAC監視ライン407はディセーブ
ルとして、SCSI I/F408でホストの電源状態
を監視している。連動制御に関しては基本的には前述の
実施形態と同じだが、ホストがシャットダウン(Shu
tdown)処理を行った後に、本UPSでは同一UP
Sにホストだけでなくディスクアレイも接続されている
ので、UPSの停止処理(手順)は行わずに、ディス
クアレイの停止処理(手順)に進むところのみ異な
る。
【0038】以上説明したように、本発明の実施形態
は、ホスト−UPS間、ディスクアレイ−UPS間に各
々の状態を監視して制御するための信号を持たせた連動
制御方式と、既存のSCSI I/Fの信号を用いてホ
ストの電源状態をディスクアレイに認識させる機能また
はホスト用UPSのホストACラインをディスクアレイ
用UPSに送ることによりホストの電源状態をディスク
アレイ用UPSに認識させる機能と、を持たせることに
より、これまで人手により行われていた停電後の前記
〜全ての処理を自動で行わせるものである。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、ホスト、ディスクアレ
イ、無停止電源UPS全てを連動で制御することによ
り、停電の際にホストのシャットダウン(Shutdo
wn)処理を開始させることに始まり、ホストのシャッ
トダウン後にディスクアレイのシャットダウン(計画停
止)処理を行わせて、UPSの電源を落とすまでの一連
の作業を全て人手を介さずに自動で行わせてユーザデー
タを保証するものである。
【0040】また、ディスクアレイ−UPS間、及びホ
スト−UPS間を同じ制御方式で連動させることによ
り、同一のUPSでディスクアレイ、ホスト両方を制御
することを可能として、より汎用性を持たせた連動制御
方式を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る全体構成を示す図であ
る。
【図2】UPSとホスト,ディスクアレイとの間の連動
制御信号の接続を示す図である。
【図3】停電時におけるホスト側及びディスクアレイ側
のUPSの手順フローを示す図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係る構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
101 UPS(ホスト用) 102 UPS(ディスクアレイ用) 103 ホスト 104 ディスクアレイ 105 AC入力ライン 106 AC給電ライン 107 連動制御信号 108 ホストAC監視ライン 109 SCSI I/F 201 CAFLUSH−N 202 OFFREQ−N 203 OFFOK−N 204 TRMPOWER−N 205 Power SW_OFF−N 206 Cable OK1−N 207 Cable OK2−N 208 Vcc 209 GND 401 UPS(ホスト、ディスクアレイ用) 402 ホスト 403 ディスクアレイ 404 AC入力ライン 405 AC給電ライン 406 連動制御信号 407 ホストAC監視ライン 408 SCSI I/F

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクドライブとデータキャッシュと
    制御回路を有するディスクアレイと、前記ディスクアレ
    イに接続されているホストと、前記ディスクアレイおよ
    び前記ホストに電源を供給する複数のUPSと、を備え
    た情報記憶装置であって、 前記UPSは、前記ホスト側の電源のオンからオフへの
    状態変化を監視することにより、ホスト停止処理、ディ
    スクアレイのキャッシュフラッシュ処理、ホスト用UP
    S停止処理、ディスクアレイ停止処理、ディスクアレイ
    用UPS停止処理、の順番に順序付けて処理を実行する
    ことを特徴とする連動制御方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の連動制御方式におい
    て、前記ホスト側の電源のオンオフの状態変化を、ホス
    トとディスクアレイを接続するSCSI I/Fを介し
    て監視することを特徴とする連動制御方式。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の連動制御方式におい
    て、 前記ホスト側の電源のオンオフの状態変化を、ホスト用
    UPSのホストAC監視ラインを介して監視することを
    特徴とする連動制御方式。
  4. 【請求項4】 ディスクドライブとデータキャッシュと
    制御回路を有するディスクアレイと、前記ディスクアレ
    イに接続されているホストと、前記ディスクアレイおよ
    び前記ホストに電源を供給する複数のUPSと、を備え
    た情報記憶装置であって、 前記UPSと、前記ホストおよび前記ディスクアレイ
    と、の間に、互いの現在の状態を監視し且つ互いを制御
    するための連動制御信号を持たせ、ホスト用UPSとデ
    ィスクアレイUPSとで同一構成を有して汎用性を具備
    させたことを特徴とする連動制御方式。
  5. 【請求項5】 ディスクドライブとデータキャッシュと
    制御回路を有するディスクアレイと、前記ディスクアレ
    イに接続されているホストと、前記ディスクアレイおよ
    び前記ホストに電源を供給する単一のUPSと、を備え
    た情報記憶装置であって、 前記単一のUPSは、前記ホスト側の電源のオンからオ
    フへの状態変化を、ホストとディスクアレイを接続する
    SCSI I/Fを介して監視することにより、ホスト
    停止処理、ディスクアレイのキャッシュフラッシュ処
    理、ディスクアレイ停止処理、UPS停止処理、の順番
    に順序付けて処理を実行することを特徴とする連動制御
    方式。
JP10933198A 1998-04-20 1998-04-20 ホスト、ディスクアレイおよびups間における連動制御装置 Expired - Fee Related JP4083864B2 (ja)

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